JP2001176133A - 光学的情報記録媒体 - Google Patents

光学的情報記録媒体

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JP2001176133A
JP2001176133A JP35953999A JP35953999A JP2001176133A JP 2001176133 A JP2001176133 A JP 2001176133A JP 35953999 A JP35953999 A JP 35953999A JP 35953999 A JP35953999 A JP 35953999A JP 2001176133 A JP2001176133 A JP 2001176133A
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Koji Deguchi
浩司 出口
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 記録媒体を覆うケースを有しない書き換え型
の光学的情報記録媒体において、ドライブ装置に投入し
なくても書き込み禁止/可能の判別ができるようにす
る。 【解決手段】 光学的情報記録媒体としての光ディスク
2のリードインエリア4には、目視可能な表示体10が
着脱自在に貼り付けられている。表示体10は、リード
インエリア4に直接貼り付けられる粘着テープ12と、
この粘着テープ12の光入射面側に貼られたアルミ箔1
4とから構成されている。ユーザーは表示体10の存在
によって光ディスク2の書き込み禁止/可能を判断す
る。光ディスク2を書き込み可能な状態にする場合に
は、表示体10を取り外す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ディスク等の光
学的情報記録媒体に関し、詳しくは、記録媒体を覆うケ
ースを有しないでそのままの状態で取り扱われる光学的
情報記録媒体及びその光学的情報記録媒体の書き込み禁
止状態判別方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に、フロッピーディスクや光磁気
ディスク等では、記録媒体としてのディスクとこれを覆
うケースとが一体になっており、書き込み禁止/可能を
選択できる構成がケースに付加されている。ケースを介
して取り扱うため、ディスク等の記録媒体自体には直接
触れないようになっている。近年、市販されている書き
換え型光ディスクの中で、CD−R(コンパクトディス
ク・レコーダブル)、CD−RW(コンパクトディスク
・リライタブル)のようなケースを使用せずにディスク
等の記録媒体そのものを取り扱うものが市場に供給され
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようなケースを有
しないネイキッドタイプの光学的情報記録媒体の場合で
も、書き込み禁止/可能の判別ができないと、作業性が
低下したり、データ消失等の不具合が生じることにな
る。CD−Rのような消去不可能な光学的情報記録媒体
の場合は、書き込まれたデータを上書きすることや消去
することができないため、書き込み禁止/可能の選択の
必要性は低いが、判別に時間がかかると作業性の低下を
来すことになる。CD−RWのような消去可能な光学的
情報記録媒体の場合は、ユーザーが誤ってデータを消去
しないようにするために、書き込み禁止/可能の判別は
不可欠である。
【0004】ネイキッドタイプの光学的情報記録媒体に
おける書き込み禁止の判別方法としては、データ管理領
域に特定の信号を書き込んでこれをドライブ装置で読み
取る方法が考えられる。しかしながら、この方法では、
以下の不具合が考えられる。 書き込み禁止/可能を判別するための信号を記録媒体
に書き込むために、必ず記録媒体をドライブ装置に投入
する必要がある。 ドライブ装置に投入しなければ、ユーザーには書き込
み禁止なのか可能なのかが判別できない。 書き込み禁止状態から可能に変える場合には、データ
管理領域に書き込んだ信号を消去又は修正する手間が必
要である。
【0005】そこで、本発明は、ドライブ装置に投入し
なくてもユーザーが容易且つ迅速に書き込み禁止/可能
を判別できる光学的情報記録媒体の提供を、その主な目
的とする。また、本発明は、ドライブ装置への投入方式
において、書き込み禁止状態から可能に変える場合の手
間を大幅に少なくできる光学的情報記録媒体の提供を、
その主な目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明では、ドライブ装置で駆動さ
れ、記録媒体を覆うケースを有しない書き換え型の光学
的情報記録媒体において、上記記録媒体自体に、書き込
み禁止状態を表示する表示体が設けられている、という
構成を採っている。
【0007】請求項2記載の発明では、請求項1記載の
光学的情報記録媒体において、上記表示体が目視可能で
ある、という構成を採っている。
【0008】請求項3記載の発明では、請求項2記載の
光学的情報記録媒体において、上記表示体が上記記録媒
体に対して着脱自在である、という構成を採っている。
【0009】請求項4記載の発明では、請求項1乃至3
のうちの一つに記載の光学的情報記録媒体において、上
記表示体が、上記記録媒体のユーザーデータ領域の外に
設けられている、という構成を採っている。
【0010】請求項5記載の発明では、請求項4記載の
光学的情報記録媒体において、上記表示体がリードイン
エリア内に設けられている、という構成を採っている。
【0011】請求項6記載の発明では、請求項1乃至5
のうちの一つに記載の光学的情報記録媒体において、上
記ドライブ装置の光源の波長に対する上記表示体の反射
率が上記記録媒体の同反射率に比べて異なる、という構
成を採っている。
【0012】請求項7記載の発明では、請求項6記載の
光学的情報記録媒体にいおて、上記表示体の反射率が上
記記録媒体の同反射率に比べて2倍以上である、という
構成を採っている。
【0013】請求項8記載の発明では、請求項7記載の
光学的情報記録媒体において、上記表示体が、上記記録
媒体に設けられるベース部材と、このベース部材の光入
射面に設けられる高反射率部材を有している、という構
成を採っている。
【0014】請求項9記載の発明では、請求項7又は8
記載の光学的情報記録媒体において、上記記録媒体がデ
ィスク形状を有し、上記表示体の上記記録媒体の周方向
における幅が3mm以下で、厚みが0.1mm以下であ
る、という構成を採っている。
【0015】請求項10記載の発明では、請求項1乃至
9のうちの一つに記載の光学的情報記録媒体において、
上記記録媒体の光入射面側が、耐傷性を有する材料でコ
ーティングされている、という構成を採っている。
【0016】請求項11記載の発明では、ドライブ装置
で駆動され、記録媒体を覆うケースを有しない書き換え
型の光学的情報記録媒体において、上記記録媒体自体
に、上記ドライブ装置の光源の波長に対する反射率が上
記記録媒体の同反射率と異なる部材を設け、上記ドライ
ブ装置による反射率の違いの検知によって書き込み禁止
状態を判断する、という構成を採っている。
【0017】
【実施の形態】以下、本発明の実施形態を図に基づいて
説明する。図1に示すように、光学的情報記録媒体とし
ての書き換え型の光ディスク2(市販のCD−RW)
の、図示しないドライブ装置の光源からの光入射面に
は、リードインエリア(Lead-in Area)4と、ユーザー
データ領域6と、リードアウトエリア(Lead-in Area)
8が設けられている。図示しないが、光ディスク2の光
入射面は耐傷性を有する材料でコーティングされている
(請求項10)。リードインエリア4内には、光ディス
ク2への書き込み禁止状態を表示する表示体10が設け
られている(請求項1、4,5)。表示体10は、図2
に示すように、リードインエリア4に着脱自在に貼り付
けられるベース部材としての粘着テープ12と、この粘
着テープ12の光入射面に貼り付けられた高反射率部材
としてのアルミ箔14を有している(請求項3、8)。
【0018】図1に示すように、表示体10の光ディス
ク2の周方向における幅wは3mmである。半径方向の
長さdは特に規定はなく、リードインエリア4内に入る
大きさであればよい。周方向における幅wもリードイン
エリア4内に入る大きさである。粘着テープ12の厚み
は約0.05mmで、アルミ箔14の厚みは約0.01
5mmである。従って、表示体10の厚みは約0.65
mmとなっている(請求項9)。表示体10は容易に目
視できるので(請求項2)、ユーザーは表示体10が存
在することに基づいて、ドライブ装置への光ディスク2
の投入をすることなく、光ディスク2への書き込みが禁
止されていることを認識することができる。表示体10
はリードアウトエリア8に設けてもよい。この場合にも
同様に書き込み禁止状態をドライブ装置への投入を行う
ことなく容易に判別することができる。表示体10は着
脱自在であるので、光ディスク2への書き込みを可能と
する場合には、表示体10を剥がせばよい。この場合、
ユーザーは表示体10が存在しないことによって光ディ
スク2への書き込みが可能であることを容易に認識する
ことができる。
【0019】本実施形態では、ユーザーが表示体10の
存在を見落とした場合でもドライブ装置で光ディスク2
の書き込み禁止/可能を判別できるようになっている。
その概念は、ドライブ装置の光源の波長に対する表示体
10の反射率と光ディスク2の光入射面の同反射率とを
異ならせ(請求項6)、反射率の違い(変動)をドライ
ブ装置で検知して表示体10の存否を判断し、これに基
づいて書き込み禁止/可能を判別するものである。
【0020】その判別手法を図3に基づいて具体的に説
明する。図3において、IS は光ディスク2の反射率、
H は光ディスク2の反射率の変動レベルを示してい
る。領域Aが書き込み可能判定レベルで、領域Bが書き
込み禁止判定レベルである。なお、光ディスク2をCD
−RWメディアと表示している。判定精度を確実にする
ために、光ディスク2の反射率の変動レベルIH は書き
込み可能判定レベルの領域Aの上限からさらに高い位置
に余裕をもって設定されており、書き込み禁止判定レベ
ルの領域Bは光ディスク2の反射率の変動レベルIH
りさらに高い位置に余裕をもって設定されている。
【0021】上記判別手法を可能にするために、本実施
形態では、上記反射率の違いを読み取れる機能をドライ
ブ装置に付加している。このドライブ装置によって上記
構成における光ディスク2の書き込み禁止/可能の判別
が可能かどうかの実験を行った。表示体10のアルミ箔
14の膜厚を変えることでドライブ装置のLD波長での
反射率を調整した。その結果を表1(比較例1〜5)に
示す。なお、表1において、アルミ箔14をAlと、光
ディスク2をメディアと表示している。
【0022】
【表1】
【0023】表1から明らかなように、表示体10の反
射率が光ディスク2の反射率の2倍より低い場合は書き
込み禁止状態を確実に判断できない。この実験事実に基
づいて本実施形態では、表示体10の反射率を光ディス
ク2の2倍以上としている(請求項7)。表示体10の
反射率をこのように設定することにより、光ディスク2
の書き込み禁止/可能の判定をドライブ装置で確実に行
うことができ、ユーザーが誤ってデータを消去するなど
の不具合の発生を防止することができる。ユーザーが表
示体10の存在を見落とし、あるいはその存在理由を知
らなかった場合でも、ドライブ装置に投入することによ
り光ディスク2の書き込み禁止/可能が確実に判断され
る。表示体10の反射率は光ディスク2の2倍以上が望
ましいが、書き込み禁止/可能の判断を確実にするため
には、光ディスク2の反射率に比べて3倍以上がさらに
望ましい。表示体10を剥がすと、表示体10が貼って
あった部位の反射率は下がるので、ドライブ装置は投入
された光ディスク2について書き込み可能を判断する。
【0024】光ディスク2の書き込み禁止状態能を書き
込み可能状態に、あるいは書き込み可能状態を書き込み
禁止状態に変える場合、表示体10の着脱操作だけで済
むので、光ディスク2に信号を書き込んでそれを消去又
は修正する方式に比べて手間を大幅に低減することがで
きる。反射率の変動検知によりドライブ装置のみで光デ
ィスク2の書き込み禁止/可能の判定を行う場合は、表
示体10は目視可能でなくてもよく、着脱自在でなくて
もよい。この場合でも信号を書き込む方式に比べて、書
き込み禁止/可能の判断可能化が極めて容易となる。
【0025】表示体10を設ける位置は、ユーザーがド
ライブ装置に投入せずに書き込み禁止/可能を判断する
方式においては、リードインエリア4に限らずリードア
ウトエリア8に設けてもよい。ドライブ装置で書き込み
禁止/可能を判断する場合には、光ディスク2がドライ
ブ装置に挿入された時に最初にアクセスする領域がリー
ドインエリア4であるので、リードインエリア4に設け
た方が判断が早くでき、且つ、ドライブ装置の改造度が
少なくて済む。なお、リードインエリア4は様々な他の
メディア情報を記録するのに利用されることから、表示
体10を設ける位置は、リードインエリア4におけるデ
ィスクの半径24mm以内が望ましい。
【0026】次に、表示体10の形状とドライブ装置に
よる判定精度との関係について実験を行った。その結果
を表2(比較例6〜15)に示す。表2において粘着テ
ープ12を単にテープと表示している。表示体10の反
射率は光ディスク2の2倍以上である。
【0027】
【表2】
【0028】表2から、粘着テープ12の幅が3mmを
超えると書き込み禁止状態の判断ができず(比較例1
0)、また、粘着テープ12の厚みが大きすぎても書き
込み禁止状態の判断ができないことが判る(比較例1
5)。比較例10の結果については、粘着テープ12の
ディスクの半径方向における幅wが大きすぎると、光デ
ィスク2の本来の反射率と異なる領域が大きくなり、ド
ライブ装置の読み取りが不安定になるためと考えられ
る。この観点からすれば、表示体10の幅wはできるだ
け狭い方が望ましいが、あまり狭いとユーザーの取扱が
不便になる。従って幅wについては、ドライブ装置が安
定に読み取れる最大の幅が望ましい。表示体10の厚さ
については、あまり厚すぎるとドライブ装置のピックア
ップにぶつかるのでできるだけ薄い方が望ましいが、あ
まり薄いとユーザーの取扱が不便になる。従って厚さに
ついてはドライブ装置が安定に読み取れる最大厚みが望
ましい。
【0029】表示体10を光ディスク2に直接付着する
構成であるため、書き込み禁止/可能の選択回数に伴う
表示体10の着脱操作回数が与える影響について実験を
行った。すなわち、光ディスク2の光入射面が耐傷性を
有する材料でコーティングされているものとされていな
いものを用い、上記と同様のドライブ装置による書き込
み禁止状態の判定実験を繰り返し行った。その結果、コ
ーティングがないものは最低数回、最高数百回で書き込
み禁止状態の判定が正確にできなくなったが、コーティ
ングがあるもの(本実施形態における光ディスク2)に
ついては本実験内では書き込み禁止状態の判定の正確さ
が最後まで維持された。
【0030】上記実施形態では、表示体10の反射率を
光ディスク2の反射率よりも高くしてその存在を検知
し、書き込み禁止/可能を判断する構成としたが、逆
に、表示体10の反射率を光ディスク2の反射率よりも
低くしてその存在を検知し、書き込み禁止/可能を判断
する構成としてもよい。また、表示体10の構造を粘着
テープ12とアルミ箔14からなる2重構造としたが、
アルミニウム等の高反射率部材のみで構成し、その裏面
に着脱を可能とする粘着層を形成してもよい。
【0031】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、記録媒体
自体に書き込み禁止状態を表示する表示体を設ける構成
としたので、記録媒体に信号を書き込むことなく簡単に
書き込み禁止/可能を判断できる。
【0032】請求項2記載の発明によれば、表示体が目
視可能である構成としたので、ドライブ装置に投入する
ことなく書き込み禁止/可能を判断できる。
【0033】請求項3記載の発明によれば、表示体が記
録媒体に対して着脱自在である構成としたので、書き込
み禁止状態から書き込み可能状態への切り替え、書き込
み可能状態から書き込み禁止状態書き込み可能状態から
書き込み禁止状態2の切り替えを容易且つ迅速に行うこ
とができる。
【0034】請求項4記載の発明によれば、表示体が記
録媒体のユーザーデータ領域の外に設けられている構成
としたので、表示体の存在によってドライブ装置による
データ領域の読み取りが阻害されることを防止すること
ができる。
【0035】請求項5記載の発明によれば、表示体がリ
ードインエリア内に設けられている構成としたので、ド
ライブ装置の改造度が少ない状態で書き込み禁止/可能
の判断を迅速にすることができる。
【0036】請求項6記載の発明によれば、ドライブ装
置の光源の波長に対する表示体の反射率が記録媒体の同
反射率に比べて異なる構成としたので、反射率の変動検
知によってドライブ装置により書き込み禁止/可能の判
断を容易に行うことができる。
【0037】請求項7記載の発明によれば、表示体の反
射率が記録媒体の同反射率に比べて2倍以上である構成
としたので、ドライブ装置による書き込み禁止/可能の
判断を確実にすることができる。
【0038】請求項8記載の発明によれば、表示体が記
録媒体に設けられるベース部材と、このベース部材の光
入射面に設けられる高反射率部材を有している構成とし
たので、記録媒体に対する着脱化を容易にすることがで
きる。
【0039】請求項9記載の発明によれば、記録媒体が
ディスク形状を有し、表示体の記録媒体の周方向におけ
る幅が3mm以下で、厚みが0.1mm以下である構成
としたので、ドライブ装置による書き込み禁止/可能の
判断を確実にすることができる。
【0040】請求項10記載の発明によれば、記録媒体
の光入射面側が、耐傷性を有する材料でコーティングさ
れている構成としたので、書き込み禁止/可能の判断の
正確さを長期に亘って維持することができる。
【0041】請求項11記載の発明によれば、記録媒体
自体に、ドライブ装置の光源の波長に対する反射率が記
録媒体の同反射率と異なる部材を設け、ドライブ装置に
よる反射率の違いの検知によって書き込み禁止状態を判
断することとしたので、ドライブ装置による書き込み禁
止状態の判断を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る光学的情報記録媒体
としての光ディスクの概要平面図である。
【図2】表示体の縦断面図である。
【図3】反射率の変動状態を示す図である。
【符号の説明】
2 光学的情報記録媒体としての光ディスク 4 リードインエリア 6 ユーザーデータ領域 10 表示体 12 ベース部材としての粘着テープ 14 高反射率部材としてのアルミ箔

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ドライブ装置で駆動され、記録媒体を覆う
    ケースを有しない書き換え型の光学的情報記録媒体にお
    いて、 上記記録媒体自体に、書き込み禁止状態を表示する表示
    体が設けられていることを特徴とする光学的情報記録媒
    体。
  2. 【請求項2】請求項1記載の光学的情報記録媒体におい
    て、 上記表示体が目視可能であることを特徴とする光学的情
    報記録媒体。
  3. 【請求項3】請求項2記載の光学的情報記録媒体におい
    て、 上記表示体が上記記録媒体に対して着脱自在であること
    を特徴とする光学的情報記録媒体。
  4. 【請求項4】請求項1乃至3のうちの一つに記載の光学
    的情報記録媒体において、 上記表示体が、上記記録媒体のユーザーデータ領域の外
    に設けられていることを特徴とする光学的情報記録媒
    体。
  5. 【請求項5】請求項4記載の光学的情報記録媒体におい
    て、 上記表示体がリードインエリア内に設けられていること
    を特徴とする光学的情報記録媒体。
  6. 【請求項6】請求項1乃至5のうちの一つに記載の光学
    的情報記録媒体において、 上記ドライブ装置の光源の波長に対する上記表示体の反
    射率が上記記録媒体の同反射率に比べて異なることを特
    徴とする光学的情報記録媒体。
  7. 【請求項7】請求項6記載の光学的情報記録媒体にいお
    て、 上記表示体の反射率が上記記録媒体の同反射率に比べて
    2倍以上であることを特徴とする光学的情報記録媒体。
  8. 【請求項8】請求項7記載の光学的情報記録媒体におい
    て、 上記表示体が、上記記録媒体に設けられるベース部材
    と、このベース部材の光入射面に設けられる高反射率部
    材を有していることを特徴とする光学的情報記録媒体。
  9. 【請求項9】請求項7又は8記載の光学的情報記録媒体
    において、 上記記録媒体がディスク形状を有し、上記表示体の上記
    記録媒体の周方向における幅が3mm以下で、厚みが
    0.1mm以下であることを特徴とする光学的情報記録
    媒体。
  10. 【請求項10】請求項1乃至9のうちの一つに記載の光
    学的情報記録媒体において、 上記記録媒体の光入射面側が、耐傷性を有する材料でコ
    ーティングされていることを特徴とする光学的情報記録
    媒体。
  11. 【請求項11】ドライブ装置で駆動され、記録媒体を覆
    うケースを有しない書き換え型の光学的情報記録媒体に
    おいて、 上記記録媒体自体に、上記ドライブ装置の光源の波長に
    対する反射率が上記記録媒体の同反射率と異なる部材を
    設け、上記ドライブ装置による反射率の違いの検知によ
    って書き込み禁止状態を判断することを特徴とする光学
    的情報記録媒体の書き込み禁止状態判別方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006006332A1 (ja) * 2004-07-08 2006-01-19 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. ディスク記録媒体、ディスク記録媒体の記録装置及び記録方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006006332A1 (ja) * 2004-07-08 2006-01-19 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. ディスク記録媒体、ディスク記録媒体の記録装置及び記録方法

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