JP2001175569A - 情報サービス提供システム - Google Patents
情報サービス提供システムInfo
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- JP2001175569A JP2001175569A JP36131699A JP36131699A JP2001175569A JP 2001175569 A JP2001175569 A JP 2001175569A JP 36131699 A JP36131699 A JP 36131699A JP 36131699 A JP36131699 A JP 36131699A JP 2001175569 A JP2001175569 A JP 2001175569A
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- JP
- Japan
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- Computer And Data Communications (AREA)
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ユーザー毎に異なるニーズに応じるべく、ユ
ーザ毎に必要な情報を選択して提供する。 【解決手段】 情報サービス提供システムは、端末機を
通信回線で相互に接続して構築されるネットワークを介
して情報サービスを提供するシステムであって、ネット
ワーク上に設置され、ネットワークを介してのクライア
ント1に対し情報を提示するウェブサーバ2を設置し、
このウェブサーバ2には、クライアント1を特定するた
めのセッションマネージャ4と、特定されたユーザ毎に
異なる情報サービスを選択するMVCCサービス3とが
設けられている。
ーザ毎に必要な情報を選択して提供する。 【解決手段】 情報サービス提供システムは、端末機を
通信回線で相互に接続して構築されるネットワークを介
して情報サービスを提供するシステムであって、ネット
ワーク上に設置され、ネットワークを介してのクライア
ント1に対し情報を提示するウェブサーバ2を設置し、
このウェブサーバ2には、クライアント1を特定するた
めのセッションマネージャ4と、特定されたユーザ毎に
異なる情報サービスを選択するMVCCサービス3とが
設けられている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネットや
イントラネット等のネットワークを介して情報サービス
を提供する情報サービス提供システムに関する。
イントラネット等のネットワークを介して情報サービス
を提供する情報サービス提供システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年においては、パーソナルコンピュー
タや携帯端末の普及及び技術的進歩により、これらの端
末機を電話回線や専用回線、無線回線、LAN等によっ
て相互に接続して構築されるインターネットやイントラ
ネット等のネットワークが発達してきている。
タや携帯端末の普及及び技術的進歩により、これらの端
末機を電話回線や専用回線、無線回線、LAN等によっ
て相互に接続して構築されるインターネットやイントラ
ネット等のネットワークが発達してきている。
【0003】従来、このようなネットワークを介して情
報サービスを提供するシステムとしては、例えばネット
ワーク上に設置されたサーバにおいて、ホームページや
情報サイトを提示する方式が一般的になっており、この
方式によれば、ユーザは自己が使用する端末機からサー
バにアクセスし、ホームページや情報サイトを閲覧する
ことによって情報を取得することができる。
報サービスを提供するシステムとしては、例えばネット
ワーク上に設置されたサーバにおいて、ホームページや
情報サイトを提示する方式が一般的になっており、この
方式によれば、ユーザは自己が使用する端末機からサー
バにアクセスし、ホームページや情報サイトを閲覧する
ことによって情報を取得することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の方式による情報提供システムでは、全てのアク
セス者に対して同一内容の情報を提示するものであるた
め、ユーザによっては不要な情報を閲覧しなければなら
ない場合も多く、ユーザ毎に異なるニーズに適切に対応
しているとは言い難かった。
た従来の方式による情報提供システムでは、全てのアク
セス者に対して同一内容の情報を提示するものであるた
め、ユーザによっては不要な情報を閲覧しなければなら
ない場合も多く、ユーザ毎に異なるニーズに適切に対応
しているとは言い難かった。
【0005】そこで、本発明は以上の点に鑑みてなされ
たもので、ユーザー毎に異なるニーズに応じるべく、ユ
ーザ毎に必要な情報を選択して提供できる情報サービス
提供システムを提供することをその課題とする。
たもので、ユーザー毎に異なるニーズに応じるべく、ユ
ーザ毎に必要な情報を選択して提供できる情報サービス
提供システムを提供することをその課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本願に係る発明は上記課
題を解決すべくなされたものであり、請求項1に係る発
明は、端末機を通信回線で相互に接続して構築されるネ
ットワークを介して情報サービスを提供するシステムで
あって、前記ネットワーク上に設置され、前記ネットワ
ークを介してのアクセス者に対し情報を提示する情報提
供サーバを設置し、この情報サーバは、アクセス者を特
定するためのユーザ特定手段と、特定されたユーザ毎に
異なる情報サービスを選択するサービス選択手段とを有
することを特徴とするものである。
題を解決すべくなされたものであり、請求項1に係る発
明は、端末機を通信回線で相互に接続して構築されるネ
ットワークを介して情報サービスを提供するシステムで
あって、前記ネットワーク上に設置され、前記ネットワ
ークを介してのアクセス者に対し情報を提示する情報提
供サーバを設置し、この情報サーバは、アクセス者を特
定するためのユーザ特定手段と、特定されたユーザ毎に
異なる情報サービスを選択するサービス選択手段とを有
することを特徴とするものである。
【0007】このような請求項1に係る発明によれば、
ユーザ特定手段によりユーザを特定し、特定したユーザ
毎に異なるサービスを選択して提供するため、ユーザ毎
に異なるニーズに適切に対応することができる。また、
ユーザ側では、不要な情報を提示されることがないの
で、必要な情報に迅速にアクセスすることができる。
ユーザ特定手段によりユーザを特定し、特定したユーザ
毎に異なるサービスを選択して提供するため、ユーザ毎
に異なるニーズに適切に対応することができる。また、
ユーザ側では、不要な情報を提示されることがないの
で、必要な情報に迅速にアクセスすることができる。
【0008】請求項2に係る発明は、請求項1に記載の
情報サービス提供システムにおいて、前記サービス選択
手段は、アクセス者が過去に利用したサービスの履歴情
報を保持する記録手段を備えており、前記情報サービス
の選択に際し、該履歴情報を参照することにより該アク
セス者が利用する頻度の高いサービスに関する情報を優
先的に選択することを特徴とするものである。
情報サービス提供システムにおいて、前記サービス選択
手段は、アクセス者が過去に利用したサービスの履歴情
報を保持する記録手段を備えており、前記情報サービス
の選択に際し、該履歴情報を参照することにより該アク
セス者が利用する頻度の高いサービスに関する情報を優
先的に選択することを特徴とするものである。
【0009】このような請求項2に係る発明によれば、
サービス選択手段は、アクセス者が利用したサービスに
ついての履歴を参照し、高頻度でアクセスしているサー
ビスに関する情報を優先的に提供するため、ユーザの趣
味・嗜好に合った広告や宣伝等の情報を提示することも
可能となり、より適切なサービスを提供することができ
る。
サービス選択手段は、アクセス者が利用したサービスに
ついての履歴を参照し、高頻度でアクセスしているサー
ビスに関する情報を優先的に提供するため、ユーザの趣
味・嗜好に合った広告や宣伝等の情報を提示することも
可能となり、より適切なサービスを提供することができ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】[第1実施形態] (情報サービス提供システムの全体構成)本発明の実施
形態について図面を参照しながら説明する。図1は、本
実施形態に係る情報サービス提供システムを示す概略構
成図である。
形態について図面を参照しながら説明する。図1は、本
実施形態に係る情報サービス提供システムを示す概略構
成図である。
【0011】本実施形態に係る情報サービス提供システ
ムは、複数の端末機を通信回線で相互に接続して構築さ
れるネットワークを利用して情報提供を行うシステムで
あり、図1に示すように、このネットワーク上にはホー
ムページやサイト等を提示して情報サービスの提供を行
うウェブサーバ(Web Server)2が設置されている。こ
のウェブサーバ2にネットワークを介してアクセスする
ことによりユーザは、自己が使用する端末機であるクラ
イアント(Client)1を通じて情報サービスを取得する
ことができる。
ムは、複数の端末機を通信回線で相互に接続して構築さ
れるネットワークを利用して情報提供を行うシステムで
あり、図1に示すように、このネットワーク上にはホー
ムページやサイト等を提示して情報サービスの提供を行
うウェブサーバ(Web Server)2が設置されている。こ
のウェブサーバ2にネットワークを介してアクセスする
ことによりユーザは、自己が使用する端末機であるクラ
イアント(Client)1を通じて情報サービスを取得する
ことができる。
【0012】前記ネットワークは、例えばパーソナルコ
ンピュータの汎用コンピュータや、携帯電話等の携帯端
末機などの端末機を、電話回線や専用回線、LANや無線
通信回線等の通信回線を利用して構築されるものであ
る。本実施形態では、クライアント1及びウェブサーバ
2間のデータの送受信はHTTP形式で行われる。
ンピュータの汎用コンピュータや、携帯電話等の携帯端
末機などの端末機を、電話回線や専用回線、LANや無線
通信回線等の通信回線を利用して構築されるものであ
る。本実施形態では、クライアント1及びウェブサーバ
2間のデータの送受信はHTTP形式で行われる。
【0013】ウェブサーバ2には、MVCCサービス
(MVCC Service)3が接続されている。このウェブサー
バ2では、ホームページやサイトのTOPページが表示
され、このページ上でアクセス者が要求する情報サービ
スを選択できるようになっている。また、ウェブサーバ
2は、アクセス者に対する一連のセッションを行うため
のCookieを発行する。
(MVCC Service)3が接続されている。このウェブサー
バ2では、ホームページやサイトのTOPページが表示
され、このページ上でアクセス者が要求する情報サービ
スを選択できるようになっている。また、ウェブサーバ
2は、アクセス者に対する一連のセッションを行うため
のCookieを発行する。
【0014】このCookieとは、クライアントがウェブサ
ーバ2にアクセスした時点で発行され、一連のセッショ
ン中、クライアントと各サーバ間でやり取りされるデー
タが一定のクライアントに係るものであることを識別す
るためのものである。詳述すると、セッション中クライ
アントはサーバに対して一連の処理を行うためのデータ
を幾度となく送信することから、サーバ側では受信した
データがどのクライアントからのものなのかを特定し、
そのクライアントはどのセッションにおいてどの処理を
実行中なのかについて把握しなければならない。Cookie
は、クライアントがサーバに(そのセッションにおい
て)最初にアクセスした時点に発行され、そのセッショ
ンを特定するとともに、そのセッション中にクライアン
トが関わる処理及びその経過を保持するものである。
ーバ2にアクセスした時点で発行され、一連のセッショ
ン中、クライアントと各サーバ間でやり取りされるデー
タが一定のクライアントに係るものであることを識別す
るためのものである。詳述すると、セッション中クライ
アントはサーバに対して一連の処理を行うためのデータ
を幾度となく送信することから、サーバ側では受信した
データがどのクライアントからのものなのかを特定し、
そのクライアントはどのセッションにおいてどの処理を
実行中なのかについて把握しなければならない。Cookie
は、クライアントがサーバに(そのセッションにおい
て)最初にアクセスした時点に発行され、そのセッショ
ンを特定するとともに、そのセッション中にクライアン
トが関わる処理及びその経過を保持するものである。
【0015】MVCCサービス3は、クライアント3と
のセッションを管理するものであり、アクセス者を特定
する手段であるセッションマネージャ(Session Mar)
4と、ユーザに関する個人情報を蓄積するユーザーデー
タベース(User DB)6とコンテンツデータベース(Con
tents DB)7とが接続されている。なお、本実施形態で
は、MVCCサービス3とセッションマネージャ4とは
CORBA等の通信規約によりデータの送受を行ってい
る。
のセッションを管理するものであり、アクセス者を特定
する手段であるセッションマネージャ(Session Mar)
4と、ユーザに関する個人情報を蓄積するユーザーデー
タベース(User DB)6とコンテンツデータベース(Con
tents DB)7とが接続されている。なお、本実施形態で
は、MVCCサービス3とセッションマネージャ4とは
CORBA等の通信規約によりデータの送受を行ってい
る。
【0016】本実施形態では、ウェブサーバ2にアクセ
スしたクライアントは、ウェブサーバ2を介してMVC
Cサービス3に接続される。このMVCCサービス3
は、クライアント1が要求しているサービスに応じて、
またクライアント1が登録者であるか非登録者であるか
に応じ、提示する情報を選択する。また、MVCCサー
ビス3は、クライアント1の選択に応じて、クライアン
ト1とのセッションの始めに、クライアント1をセッシ
ョンマネージャ4に接続し、クライアント1が登録者で
あるか否かの確認を行わせる。
スしたクライアントは、ウェブサーバ2を介してMVC
Cサービス3に接続される。このMVCCサービス3
は、クライアント1が要求しているサービスに応じて、
またクライアント1が登録者であるか非登録者であるか
に応じ、提示する情報を選択する。また、MVCCサー
ビス3は、クライアント1の選択に応じて、クライアン
ト1とのセッションの始めに、クライアント1をセッシ
ョンマネージャ4に接続し、クライアント1が登録者で
あるか否かの確認を行わせる。
【0017】セッションマネージャ4は、アクセス者か
らパスワードやIDを取得してアクセス者が登録者か又
は非登録者かを確認する手段であり、アクセス者につい
ての検索に用いられるセッションデータベース(Sessio
n Database)5を備えている。このセッションマネージ
ャ4は、クライアント1の登録・未登録について確認し
た後、その結果をMVCCサービス3に返し、MVCC
サービス3では、この確認結果を保持し、確認結果に応
じてクライアント1に提示すべき情報を選択する。
らパスワードやIDを取得してアクセス者が登録者か又
は非登録者かを確認する手段であり、アクセス者につい
ての検索に用いられるセッションデータベース(Sessio
n Database)5を備えている。このセッションマネージ
ャ4は、クライアント1の登録・未登録について確認し
た後、その結果をMVCCサービス3に返し、MVCC
サービス3では、この確認結果を保持し、確認結果に応
じてクライアント1に提示すべき情報を選択する。
【0018】ユーザーデータベース6は、登録されたユ
ーザの個人情報やアクセス履歴等が格納されるもので、
セッションデータベース5と相互にデータを送受する機
能を有している。また、コンテンツデータベース7は、
アクセス者に対して提供するサービスを格納するもので
あり、本実施形態では、登録者用サービス、非登録者用
サービス、共用サービスの3種類が格納されている。
ーザの個人情報やアクセス履歴等が格納されるもので、
セッションデータベース5と相互にデータを送受する機
能を有している。また、コンテンツデータベース7は、
アクセス者に対して提供するサービスを格納するもので
あり、本実施形態では、登録者用サービス、非登録者用
サービス、共用サービスの3種類が格納されている。
【0019】(情報サービス提供システムの動作)以上
説明した構成の本実施形態に係る情報サービス提供シス
テムの動作は以下の通りである。
説明した構成の本実施形態に係る情報サービス提供シス
テムの動作は以下の通りである。
【0020】先ず、クライアント1がウェブサーバ2に
アクセスすることによってウェブサーバ2からクライア
ント1に対してCookieが発行される。ウェブサーバ2に
アクセスしたクライアント1は、ウェーブサーバ2から
Cookieを取得するとともに、ウェブサーバ2により提示
されたページ上で、自己が要求する情報を選択する。こ
の選択結果(リクエスト)は取得したCookieに保持さ
れ、クライアント1側からウェブサーバ2に送られる。
アクセスすることによってウェブサーバ2からクライア
ント1に対してCookieが発行される。ウェブサーバ2に
アクセスしたクライアント1は、ウェーブサーバ2から
Cookieを取得するとともに、ウェブサーバ2により提示
されたページ上で、自己が要求する情報を選択する。こ
の選択結果(リクエスト)は取得したCookieに保持さ
れ、クライアント1側からウェブサーバ2に送られる。
【0021】そして、MVCCサービス3では、ウェブ
サーバ2から受け取ったリクエストの内容を判断し、提
示すべきサービスを選択する。即ち、リクエストの内容
が、登録者であるか否かによって異なるサービスを提供
しなければならないものであるか、或いはリクエストの
内容が登録者であるか否かに関わらず同一のサービスを
提供するものであるかを判断し、その判断に応じて必要
なデータをコンテンツデータベース7から取得する。
サーバ2から受け取ったリクエストの内容を判断し、提
示すべきサービスを選択する。即ち、リクエストの内容
が、登録者であるか否かによって異なるサービスを提供
しなければならないものであるか、或いはリクエストの
内容が登録者であるか否かに関わらず同一のサービスを
提供するものであるかを判断し、その判断に応じて必要
なデータをコンテンツデータベース7から取得する。
【0022】即ち、クライアント1が選択した情報サー
ビスが登録者であるか否かに関わらず同一の内容である
ときには、そのリクエストに応じてコンテンツデータベ
ース7から共用サービス用のデータを取得し、ウェブサ
ーバ2を介してクライアント1に送り返す。
ビスが登録者であるか否かに関わらず同一の内容である
ときには、そのリクエストに応じてコンテンツデータベ
ース7から共用サービス用のデータを取得し、ウェブサ
ーバ2を介してクライアント1に送り返す。
【0023】一方、クライアント1が選択した情報サー
ビスが、登録者用と非登録者とで異なる場合は、クライ
アント1をセッションマネージャ4に接続する。このセ
ッションマネージャ4における処理は以下の通りであ
る。
ビスが、登録者用と非登録者とで異なる場合は、クライ
アント1をセッションマネージャ4に接続する。このセ
ッションマネージャ4における処理は以下の通りであ
る。
【0024】先ず、クライアント1からCookieを取得す
る(S101)。このとき、クライアント1がCookieを
まだ取得していない場合にはS103に移行する。S1
02においてCookieが既に取得されていると判断した場
合には、Cookieの有効・無効について判断し(S10
4)、無効である場合にはLoginページに移行する(S
106)。
る(S101)。このとき、クライアント1がCookieを
まだ取得していない場合にはS103に移行する。S1
02においてCookieが既に取得されていると判断した場
合には、Cookieの有効・無効について判断し(S10
4)、無効である場合にはLoginページに移行する(S
106)。
【0025】S105においてCookieが有効であると判
断された場合には、Cookieとユーザの対応確認を行う
(S107)。この確認は、セッションデータベース5
を通じて、ユーザーデータベース6に登録されているユ
ーザの個人情報を照合することにより行う。Cookieとユ
ーザ情報との対応関係が確認できないときには(S10
8)、エラー画面に移行する(S108)。このエラー
画面では、例えばユーザーに対してパスワードやIDの
再入力を要求するか、或いはユーザがリクエストしたサ
ービスは登録者のみ閲覧可能である旨のメッセージを表
示するなどを行う。
断された場合には、Cookieとユーザの対応確認を行う
(S107)。この確認は、セッションデータベース5
を通じて、ユーザーデータベース6に登録されているユ
ーザの個人情報を照合することにより行う。Cookieとユ
ーザ情報との対応関係が確認できないときには(S10
8)、エラー画面に移行する(S108)。このエラー
画面では、例えばユーザーに対してパスワードやIDの
再入力を要求するか、或いはユーザがリクエストしたサ
ービスは登録者のみ閲覧可能である旨のメッセージを表
示するなどを行う。
【0026】S108でCookieとユーザの対応関係が確
認できたときには、ユーザが登録者である場合に表示さ
れるページを特定する(S110)。このページの特定
は、セッションマネージャ4から回答を受け取ったMV
CCサービス3にて行う。即ち、セッションマネージャ
4は、ユーザの登録個人情報をMVCCサービスに送出
し、これを受け取ったMVCCサービスはコンテンツデ
ータベース7からユーザに適したサービス(コンテン
ツ)を選択し表示する。
認できたときには、ユーザが登録者である場合に表示さ
れるページを特定する(S110)。このページの特定
は、セッションマネージャ4から回答を受け取ったMV
CCサービス3にて行う。即ち、セッションマネージャ
4は、ユーザの登録個人情報をMVCCサービスに送出
し、これを受け取ったMVCCサービスはコンテンツデ
ータベース7からユーザに適したサービス(コンテン
ツ)を選択し表示する。
【0027】このコンテンツの選択の際、MVCCサー
ビス3から直接ユーザーデータベース6を参照すること
もできる。すなわち、ユーザデータベース6には、現在
セッション中のアクセス者が過去に閲覧したコンテンツ
や利用したサービスの履歴が記録されており、MVCC
サービス3では、この履歴情報を参照することによっ
て、当該ユーザーの趣味や嗜好を判断し、このユーザが
興味を持っているサービスの宣伝や広告等のコンテンツ
を選択して提示する。
ビス3から直接ユーザーデータベース6を参照すること
もできる。すなわち、ユーザデータベース6には、現在
セッション中のアクセス者が過去に閲覧したコンテンツ
や利用したサービスの履歴が記録されており、MVCC
サービス3では、この履歴情報を参照することによっ
て、当該ユーザーの趣味や嗜好を判断し、このユーザが
興味を持っているサービスの宣伝や広告等のコンテンツ
を選択して提示する。
【0028】一方、上記S103若しくはS106にお
いては、以下の処理を行う。図3は、Cookieが取得され
ていないとき、又はCookieが無効であるときの処理を示
すフロー図である。
いては、以下の処理を行う。図3は、Cookieが取得され
ていないとき、又はCookieが無効であるときの処理を示
すフロー図である。
【0029】S102若しくはS105でエラーが発生
し、S103若しくはS106に移行した場合には、図
3に示すプログラムが起動し、ユーザがアクセスしたペ
ージがLoginページであるか否かについて判断する(S
201)。即ち、クライアント1がLoginページを介さ
ないで直接サービス提示用ページにアクセスする場合も
あり、またセッション中にCookieが無効になる場合も考
えられるためである。
し、S103若しくはS106に移行した場合には、図
3に示すプログラムが起動し、ユーザがアクセスしたペ
ージがLoginページであるか否かについて判断する(S
201)。即ち、クライアント1がLoginページを介さ
ないで直接サービス提示用ページにアクセスする場合も
あり、またセッション中にCookieが無効になる場合も考
えられるためである。
【0030】S201において、ユーザがアクセスした
ページがLoginページでないときには、エラー画面を表
示する(S202)。このときには、改めてユーザをLo
ginページに移行させるようにしてもよい。S201に
おいてユーザがアクセスしたページがLoginページであ
るときには、LoginIDやパスワード等の入力を要求し
(S203)、認証を行う(S204)。認証されない
場合は、エラー画面を表示する。認証された場合には、
新規にCookieを割り当て(S206)、Login後トップ
ページに移行させる(S207)。このトップページに
おいては、必要に応じて図2に示す処理を行い、ユーザ
毎に必要なサービス用のページを提示する。
ページがLoginページでないときには、エラー画面を表
示する(S202)。このときには、改めてユーザをLo
ginページに移行させるようにしてもよい。S201に
おいてユーザがアクセスしたページがLoginページであ
るときには、LoginIDやパスワード等の入力を要求し
(S203)、認証を行う(S204)。認証されない
場合は、エラー画面を表示する。認証された場合には、
新規にCookieを割り当て(S206)、Login後トップ
ページに移行させる(S207)。このトップページに
おいては、必要に応じて図2に示す処理を行い、ユーザ
毎に必要なサービス用のページを提示する。
【0031】(情報サービス提供システムによる作用・
効果)以上説明した本実施形態に係る情報サービス提供
システムによれば、セッションマネージャ4によりユー
ザーを特定し、特定したユーザ毎に異なるサービスをM
VCCサービス3により選択して提供するため、ユーザ
毎に異なるニーズに適切に対応することができる。ま
た、クライアント1側では、不要な情報を提示されるこ
とがないので、必要な情報に迅速にアクセスすることが
できる。
効果)以上説明した本実施形態に係る情報サービス提供
システムによれば、セッションマネージャ4によりユー
ザーを特定し、特定したユーザ毎に異なるサービスをM
VCCサービス3により選択して提供するため、ユーザ
毎に異なるニーズに適切に対応することができる。ま
た、クライアント1側では、不要な情報を提示されるこ
とがないので、必要な情報に迅速にアクセスすることが
できる。
【0032】特に本実施形態に係る情報サービス提供シ
ステムでは、MVCCサービス3は、ユーザーデータベ
ース6にクライアント1が過去に利用したサービスにつ
いての履歴情報を記録し、サービスを選択する際にこの
履歴情報を参照して、高頻度でアクセスしているサービ
スに関する情報を優先的に提供するため、クライアント
1の趣味・嗜好に合った広告や宣伝等の情報を提示する
ことも可能となり、より適切なサービスを提供すること
ができる。
ステムでは、MVCCサービス3は、ユーザーデータベ
ース6にクライアント1が過去に利用したサービスにつ
いての履歴情報を記録し、サービスを選択する際にこの
履歴情報を参照して、高頻度でアクセスしているサービ
スに関する情報を優先的に提供するため、クライアント
1の趣味・嗜好に合った広告や宣伝等の情報を提示する
ことも可能となり、より適切なサービスを提供すること
ができる。
【0033】[第2実施形態]次いで、本発明の第2実
施形態について詳細に説明する。図4は、本実施形態に
係る情報サービス提供システムを用いてアンケート代行
サービスを行う場合を説明するためのブロック図であ
る。なお、本実施形態では、上述した第1実施形態に係
る情報サービス提供システムを用いてアンケート代行サ
ービスを行う。
施形態について詳細に説明する。図4は、本実施形態に
係る情報サービス提供システムを用いてアンケート代行
サービスを行う場合を説明するためのブロック図であ
る。なお、本実施形態では、上述した第1実施形態に係
る情報サービス提供システムを用いてアンケート代行サ
ービスを行う。
【0034】同図に示すように、本実施形態に係る情報
サービス提供システムは、ネットワークを利用して情報
提供を行うシステムであり、ウェブサーバ2にネットワ
ークを介してアクセスすることによりユーザは、自己が
使用する端末機であるクライアント(Client)1を通じ
て情報サービスを取得することができる。
サービス提供システムは、ネットワークを利用して情報
提供を行うシステムであり、ウェブサーバ2にネットワ
ークを介してアクセスすることによりユーザは、自己が
使用する端末機であるクライアント(Client)1を通じ
て情報サービスを取得することができる。
【0035】ウェブサーバ2には、上述した第1実施形
態と同様に、MVCCサービス(MVCC Service)3が接
続されており、このMVCCサービス3には、アクセス
者を確認するためのセッションマネージャ(Session Ma
r)4と、ユーザに関する個人情報を蓄積するユーザー
データベース(User DB)6とコンテンツデータベース
(Contents DB)7とが接続されている。
態と同様に、MVCCサービス(MVCC Service)3が接
続されており、このMVCCサービス3には、アクセス
者を確認するためのセッションマネージャ(Session Ma
r)4と、ユーザに関する個人情報を蓄積するユーザー
データベース(User DB)6とコンテンツデータベース
(Contents DB)7とが接続されている。
【0036】本実施形態においても、ウェブサーバ2に
アクセスしたクライアントは、ウェブサーバ2を介して
MVCCサービス3に接続され、クライアント1が要求
しているサービスに応じて、またクライアント1が登録
者であるか非登録者であるかに応じて提示する情報を選
択するとともに、クライアント1とのセッションの始め
に、クライアント1をセッションマネージャ4に接続
し、クライアント1が登録者であるか否かの確認を行わ
せる。
アクセスしたクライアントは、ウェブサーバ2を介して
MVCCサービス3に接続され、クライアント1が要求
しているサービスに応じて、またクライアント1が登録
者であるか非登録者であるかに応じて提示する情報を選
択するとともに、クライアント1とのセッションの始め
に、クライアント1をセッションマネージャ4に接続
し、クライアント1が登録者であるか否かの確認を行わ
せる。
【0037】特に、本実施形態においてMVCCサービ
ス3は、アンケートサービスに回答することを要求する
ユーザに対して、アンケート項目を表示したアンケート
フォームを提示し、クライアントからの入力情報を取得
する機能を備えているとともに、アンケート調査により
取得したアンケート結果をコンテンツデータベース7に
出力し保存する機能を有している。
ス3は、アンケートサービスに回答することを要求する
ユーザに対して、アンケート項目を表示したアンケート
フォームを提示し、クライアントからの入力情報を取得
する機能を備えているとともに、アンケート調査により
取得したアンケート結果をコンテンツデータベース7に
出力し保存する機能を有している。
【0038】詳述すると、本実施形態に係るMVCCサ
ービス3は、アンケート調査を実施する際に、クライア
ント1に対し氏名、電話番号、住所などのアクセス者を
特定できる個人情報の入力を要求する。又、この個人情
報の入力要求に対し、クライアント1はその入力を拒否
するか、承諾するかの選択をすることができ、MVCC
サービス3は、クライアント1が個人情報の入力を拒否
した場合には、アンケート調査を行わない機能を備えて
いる。
ービス3は、アンケート調査を実施する際に、クライア
ント1に対し氏名、電話番号、住所などのアクセス者を
特定できる個人情報の入力を要求する。又、この個人情
報の入力要求に対し、クライアント1はその入力を拒否
するか、承諾するかの選択をすることができ、MVCC
サービス3は、クライアント1が個人情報の入力を拒否
した場合には、アンケート調査を行わない機能を備えて
いる。
【0039】前記アンケートフォームは、アンケートサ
ービス依頼者の要求に応じて作成されるものであり、コ
ンテンツデータベース7に格納されている。また、この
アンケートフォームは、アンケート調査の内容に応じて
複数種類用意されており、アクセス者の年齢、性別、趣
味、職業、住所などの個人情報、又はアクセス者の登
録、非登録に応じて選択して提示することができる。
ービス依頼者の要求に応じて作成されるものであり、コ
ンテンツデータベース7に格納されている。また、この
アンケートフォームは、アンケート調査の内容に応じて
複数種類用意されており、アクセス者の年齢、性別、趣
味、職業、住所などの個人情報、又はアクセス者の登
録、非登録に応じて選択して提示することができる。
【0040】さらに、本実施形態に係る情報サービス提
供システムには、MVCCサービス3で行ったアンケー
トサービスにより蓄積されたデータを処理するアンケー
ト処理サーバ8が設けられている。このアンケート処理
サーバ8は、アンケート調査集計部81と、集計結果抽
出部82と、集計結果報告部83とを備えている。
供システムには、MVCCサービス3で行ったアンケー
トサービスにより蓄積されたデータを処理するアンケー
ト処理サーバ8が設けられている。このアンケート処理
サーバ8は、アンケート調査集計部81と、集計結果抽
出部82と、集計結果報告部83とを備えている。
【0041】アンケート調査集計部81は、コンテンツ
データベース7に蓄積されたアンケート結果を受け取り
集計を採るものである。集計結果抽出部82は、アンケ
ート調査集計部81が集計した集計結果に含まれるアク
セス者の個人情報を必要に応じて排除し、アンケート調
査報告に必要な情報のみを抽出するものである。
データベース7に蓄積されたアンケート結果を受け取り
集計を採るものである。集計結果抽出部82は、アンケ
ート調査集計部81が集計した集計結果に含まれるアク
セス者の個人情報を必要に応じて排除し、アンケート調
査報告に必要な情報のみを抽出するものである。
【0042】集計結果報告部83は、集計結果抽出部8
2が抽出した情報をアンケート結果報告としてアンケー
トサービス依頼者に対しておくるものである。
2が抽出した情報をアンケート結果報告としてアンケー
トサービス依頼者に対しておくるものである。
【0043】(情報サービス提供システムの動作)そし
て、このような構成の情報サービス提供システムでは、
先ず、アンケート依頼者からアンケート調査の依頼を受
け、アンケート項目を列挙したアンケートフォームを作
成する。本実施形態では、登録者用と非登録者用の二つ
を用意する。
て、このような構成の情報サービス提供システムでは、
先ず、アンケート依頼者からアンケート調査の依頼を受
け、アンケート項目を列挙したアンケートフォームを作
成する。本実施形態では、登録者用と非登録者用の二つ
を用意する。
【0044】次いで、クライアント1が、ウェブサーバ
2にアクセスすることによってウェブサーバ2からクラ
イアント1に対してCookieが発行され、クライアント1
は、ウェーブサーバ2からCookieを取得する。その後、
ウェブサーバ2により提示されたページ上で、クライア
ント1がアンケートサービスに回答することを選択し、
この選択結果(リクエスト)は取得したCookieに保持さ
れ、クライアント1側からウェブサーバ2に送られる。
2にアクセスすることによってウェブサーバ2からクラ
イアント1に対してCookieが発行され、クライアント1
は、ウェーブサーバ2からCookieを取得する。その後、
ウェブサーバ2により提示されたページ上で、クライア
ント1がアンケートサービスに回答することを選択し、
この選択結果(リクエスト)は取得したCookieに保持さ
れ、クライアント1側からウェブサーバ2に送られる。
【0045】そして、MVCCサービス3では、ウェブ
サーバ2から受け取ったリクエストの内容を判断し、提
示すべきサービスを選択する。本実施形態では、登録者
と非登録者とでは異なるアンケートフォームを提示す
る。このとき、MVCCサービス3では、クライアント
1をセッションマネージャー4に接続し、セッションマ
ネージャ4によりクライアント1が登録者であるか否か
について判断をさせる。
サーバ2から受け取ったリクエストの内容を判断し、提
示すべきサービスを選択する。本実施形態では、登録者
と非登録者とでは異なるアンケートフォームを提示す
る。このとき、MVCCサービス3では、クライアント
1をセッションマネージャー4に接続し、セッションマ
ネージャ4によりクライアント1が登録者であるか否か
について判断をさせる。
【0046】次いで、MVCCサービス3においてアン
ケート調査が実施される。このとき、セッションマネー
ジャ4は、クライアント1が非登録者であるときには、
クライアント1に対して個人情報の入力を要求する。一
方、クライアント1が登録者であるときには、ユーザー
データベース6に保存されているクライアント1の個人
情報をアンケート項目に反映してもよいか否かについて
選択を要求する。
ケート調査が実施される。このとき、セッションマネー
ジャ4は、クライアント1が非登録者であるときには、
クライアント1に対して個人情報の入力を要求する。一
方、クライアント1が登録者であるときには、ユーザー
データベース6に保存されているクライアント1の個人
情報をアンケート項目に反映してもよいか否かについて
選択を要求する。
【0047】この要求に対し、クライアント1は個人情
報の入力若しくは反映についての可否について選択する
ことができる。これに対しMVCCサービス4側では、
入力又は反映が拒否された場合には、アンケート調査を
行わないことができ、また、クライアント1が入力若し
くは反映を承諾した場合には、この個人情報をコンテン
ツデータベース7に登録された回答者リストと照合す
る。クライアント1が以前にも同一のアンケート調査に
回答している場合には、その旨をクライアント1に通告
し、アンケート調査を中止する。
報の入力若しくは反映についての可否について選択する
ことができる。これに対しMVCCサービス4側では、
入力又は反映が拒否された場合には、アンケート調査を
行わないことができ、また、クライアント1が入力若し
くは反映を承諾した場合には、この個人情報をコンテン
ツデータベース7に登録された回答者リストと照合す
る。クライアント1が以前にも同一のアンケート調査に
回答している場合には、その旨をクライアント1に通告
し、アンケート調査を中止する。
【0048】クライアント1が未だ回答したことがない
場合には、MVCCサービス3は、アンケートフォーム
をネットワーク4を介して提示する。このとき、クライ
アント1の個人情報に応じて提示するフォームを選択す
るようにしても良い。そして、クライアント1が所定の
アンケート項目に入力することによって、アンケート回
答データが、クライアント1の個人情報とともに、MV
CCサービス3を介してコンテンツデータベース7に蓄
積される。
場合には、MVCCサービス3は、アンケートフォーム
をネットワーク4を介して提示する。このとき、クライ
アント1の個人情報に応じて提示するフォームを選択す
るようにしても良い。そして、クライアント1が所定の
アンケート項目に入力することによって、アンケート回
答データが、クライアント1の個人情報とともに、MV
CCサービス3を介してコンテンツデータベース7に蓄
積される。
【0049】所定期間のアンケート調査を終えた後に、
或いは定期的に、アンケート調査集計部81において、
コンテンツデータベース7に格納されたアンケート結果
を呼び出し、集計処理を行い、集計結果を集計結果抽出
部82に送る。集計結果抽出部82では、例えばアンケ
ート調査結果から、個人を特定できる情報、例えば氏
名、電話番号、住所、電子メールアドレス等の情報を排
除して、アンケート調査報告に必要な項目のみを抽出す
る。
或いは定期的に、アンケート調査集計部81において、
コンテンツデータベース7に格納されたアンケート結果
を呼び出し、集計処理を行い、集計結果を集計結果抽出
部82に送る。集計結果抽出部82では、例えばアンケ
ート調査結果から、個人を特定できる情報、例えば氏
名、電話番号、住所、電子メールアドレス等の情報を排
除して、アンケート調査報告に必要な項目のみを抽出す
る。
【0050】その後、集計結果報告部83は、アンケー
ト依頼者に対して個人情報が排除されアンケート調査に
必要な事項のみで構成されたアンケート結果報告を送出
する。
ト依頼者に対して個人情報が排除されアンケート調査に
必要な事項のみで構成されたアンケート結果報告を送出
する。
【0051】(作用効果)以上説明した本実施形態に係
る情報サービス提供システムによれば、セッションマネ
ージャ4によりユーザーを特定し、特定したユーザ毎に
異なるアンケートサービスをMVCCサービス3により
選択して提供するため、ユーザの属性に応じて適切なア
ンケート調査を行うことができる。
る情報サービス提供システムによれば、セッションマネ
ージャ4によりユーザーを特定し、特定したユーザ毎に
異なるアンケートサービスをMVCCサービス3により
選択して提供するため、ユーザの属性に応じて適切なア
ンケート調査を行うことができる。
【0052】また、本実施形態では、アンケートサービ
ス依頼者に代わって本システムを用いてアンケート調査
を行うため、アンケートサービス依頼者は、アンケート
調査に要する労力や経費を削減することができる。即
ち、アンケートサービス依頼者は、自社においてアンケ
ート集計を行うための専門的なシステムを開発或いは設
計したり運用する必要がなく、そのための人件費や設備
費を削減することができる。
ス依頼者に代わって本システムを用いてアンケート調査
を行うため、アンケートサービス依頼者は、アンケート
調査に要する労力や経費を削減することができる。即
ち、アンケートサービス依頼者は、自社においてアンケ
ート集計を行うための専門的なシステムを開発或いは設
計したり運用する必要がなく、そのための人件費や設備
費を削減することができる。
【0053】さらに、本実施形態では、アンケート調査
の際にユーザデータベース6に保持された個人情報を反
映させるため、同一のクライアントが重複して回答する
ことがなく、アンケート調査の精度及び信頼性を高める
ことができる。
の際にユーザデータベース6に保持された個人情報を反
映させるため、同一のクライアントが重複して回答する
ことがなく、アンケート調査の精度及び信頼性を高める
ことができる。
【0054】一方、アンケート結果処理サーバ8は、ア
クセス者の個人情報を排除しアンケート集計報告に必要
な情報のみを抽出して、依頼者に報告するため、アクセ
ス者の個人情報の漏洩の可能性を低減することができ
る。これによって、アクセス者はアンケート調査を実施
している企業の信頼度を考慮することなく、安心してア
ンケート調査に回答することができる。これらの結果、
アンケート回答者の偏りを解消し、アンケート調査の信
頼性をより向上させることができる。
クセス者の個人情報を排除しアンケート集計報告に必要
な情報のみを抽出して、依頼者に報告するため、アクセ
ス者の個人情報の漏洩の可能性を低減することができ
る。これによって、アクセス者はアンケート調査を実施
している企業の信頼度を考慮することなく、安心してア
ンケート調査に回答することができる。これらの結果、
アンケート回答者の偏りを解消し、アンケート調査の信
頼性をより向上させることができる。
【0055】(変更例)なお、上記第2実施形態につい
ては以下のような変更を加えることができる。上記実施
形態では、アクセス者がウェブサーバ2に初めてアクセ
スしたときに会員登録を行い、そのときに入力された個
人情報をユーザーデータベース6に登録し、このデータ
に基づいて以後の登録・未登録についての判断を行って
いるが、例えば、アンケートサービス依頼者が予め用意
した会員リスト等に基づいて登録・未登録についての判
断を行うこともできる。この場合には、アンケートサー
ビス依頼者から会員の個人情報を記述したリストをユー
ザーデータベース6に取り込み、仮想的に本システムの
登録者として扱うようにする。
ては以下のような変更を加えることができる。上記実施
形態では、アクセス者がウェブサーバ2に初めてアクセ
スしたときに会員登録を行い、そのときに入力された個
人情報をユーザーデータベース6に登録し、このデータ
に基づいて以後の登録・未登録についての判断を行って
いるが、例えば、アンケートサービス依頼者が予め用意
した会員リスト等に基づいて登録・未登録についての判
断を行うこともできる。この場合には、アンケートサー
ビス依頼者から会員の個人情報を記述したリストをユー
ザーデータベース6に取り込み、仮想的に本システムの
登録者として扱うようにする。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように本発明の情報サービ
ス提供システムによれば、ネットワークを介して情報サ
ービスの提供を要求するユーザに対して、ユーザを特定
して、ユーザ毎に必要な情報を選択して提供することが
でき、ユーザー毎に異なるニーズに適切に応じることが
できる。
ス提供システムによれば、ネットワークを介して情報サ
ービスの提供を要求するユーザに対して、ユーザを特定
して、ユーザ毎に必要な情報を選択して提供することが
でき、ユーザー毎に異なるニーズに適切に応じることが
できる。
【図1】本発明の第1実施形態に係る情報サービス提供
システムの概略構成を示すブロック図である。
システムの概略構成を示すブロック図である。
【図2】第1実施形態に係る情報サービス提供システム
の動作を示すフロー図である。
の動作を示すフロー図である。
【図3】第1実施形態に係る情報サービス提供システム
の動作を示すフロー図である。
の動作を示すフロー図である。
【図4】第2実施形態に係る情報サービス提供システム
の概略構成を示すブロック図である。
の概略構成を示すブロック図である。
1…クライアント、2…ウェブサーバ、3…MVCCサ
ービス、4…セッションマネージャ、5…セッションデ
ータベース、6…ユーザデータベース、7…コンテンツ
データベース
ービス、4…セッションマネージャ、5…セッションデ
ータベース、6…ユーザデータベース、7…コンテンツ
データベース
Claims (2)
- 【請求項1】 端末機を通信回線で相互に接続して構築
されるネットワークを介して情報サービスを提供するシ
ステムであって、 前記ネットワーク上に設置され、前記ネットワークを介
してのアクセス者に対し情報を提示する情報提供サーバ
を設置し、 この情報サーバは、アクセス者を特定するためのユーザ
特定手段と、特定されたユーザ毎に異なる情報サービス
を選択するサービス選択手段とを有することを特徴とす
る情報サービス提供システム。 - 【請求項2】 請求項1に記載の情報サービス提供シス
テムにおいて、 前記サービス選択手段は、アクセス者が過去に利用した
サービスの履歴情報を保持する記録手段を備えており、
前記情報サービスの選択に際し、該履歴情報を参照する
ことにより該アクセス者が利用する頻度の高いサービス
に関する情報を優先的に選択することを特徴とする情報
サービス提供システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP36131699A JP2001175569A (ja) | 1999-12-20 | 1999-12-20 | 情報サービス提供システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP36131699A JP2001175569A (ja) | 1999-12-20 | 1999-12-20 | 情報サービス提供システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001175569A true JP2001175569A (ja) | 2001-06-29 |
Family
ID=18473085
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP36131699A Pending JP2001175569A (ja) | 1999-12-20 | 1999-12-20 | 情報サービス提供システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001175569A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003058572A (ja) * | 2001-08-10 | 2003-02-28 | Seiko Epson Corp | マルチメディア情報システム及びコンピュータプログラム |
JP2007133754A (ja) * | 2005-11-11 | 2007-05-31 | Bank Of Tokyo-Mitsubishi Ufj Ltd | 認証装置 |
WO2017086061A1 (ja) * | 2015-11-18 | 2017-05-26 | 株式会社ぐるなび | 回答情報収集方法、回答情報収集システム、回答情報収集装置及びプログラム、並びに、クーポンの付与方法、クーポン付与システム、クーポン付与装置及びプログラム |
-
1999
- 1999-12-20 JP JP36131699A patent/JP2001175569A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003058572A (ja) * | 2001-08-10 | 2003-02-28 | Seiko Epson Corp | マルチメディア情報システム及びコンピュータプログラム |
JP2007133754A (ja) * | 2005-11-11 | 2007-05-31 | Bank Of Tokyo-Mitsubishi Ufj Ltd | 認証装置 |
WO2017086061A1 (ja) * | 2015-11-18 | 2017-05-26 | 株式会社ぐるなび | 回答情報収集方法、回答情報収集システム、回答情報収集装置及びプログラム、並びに、クーポンの付与方法、クーポン付与システム、クーポン付与装置及びプログラム |
JPWO2017086061A1 (ja) * | 2015-11-18 | 2018-07-12 | 株式会社ぐるなび | 回答情報収集方法、回答情報収集システム、回答情報収集装置及びプログラム、並びに、クーポンの付与方法、クーポン付与システム、クーポン付与装置及びプログラム |
JP2020194596A (ja) * | 2015-11-18 | 2020-12-03 | 株式会社ぐるなび | 回答情報収集方法、回答情報収集システム、回答情報収集装置及びプログラム |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20061220 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070215 |
|
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20091104 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20100302 |