JP2003058572A - マルチメディア情報システム及びコンピュータプログラム - Google Patents

マルチメディア情報システム及びコンピュータプログラム

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JP2003058572A
JP2003058572A JP2001244900A JP2001244900A JP2003058572A JP 2003058572 A JP2003058572 A JP 2003058572A JP 2001244900 A JP2001244900 A JP 2001244900A JP 2001244900 A JP2001244900 A JP 2001244900A JP 2003058572 A JP2003058572 A JP 2003058572A
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Tadashi Kinebuchi
正 杵淵
Takao Ozawa
隆夫 小澤
Takashi Tani
宇 谷
Tsunemori Asahi
常盛 旭
Keimei Kanisawa
啓明 蟹澤
Hiroyasu Fukazawa
弘保 深澤
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 オペレーションセンタ3はネットワーク
1を介してサーバ10に、チャンネル単位で指定された
コンテンツを配信する。コンテンツ17は、チャンネル
毎に相互に独立したウェブページ群から成る。情報端末
は接続されたサーバに配信された任意のコンテンツを選
択して、ウェブページを表示して利用する。 【効果】 コンテンツ17は相互に独立しているので、
あるチャンネルのウェブページ群の制作時に他のチャン
ネルのウェブページ群とのリンクを意識する必要がな
く、独自に任意の時期に自由に各ウェブページ群を制作
して配信できる。多数のサーバ10に対して、それぞれ
の希望するコンテンツを配信してカスタマイズする処理
が容易になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は簡便に利用できる情
報端末によって様々なサービスや情報を提供することが
できるマルチメディア情報システム及びコンピュータプ
ログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】商店や金融機関あるいは図書館、その他
の公共機関等において、利用者による簡単な操作によっ
て様々な情報を提供する端末が広く設置されている。こ
れらの端末は、例えば画面に指で触れることによって希
望する情報をディスプレイに表示し、必要に応じて表示
した情報を印刷したりする。例えば駅の案内所などにお
いて、電車や路線バスの運行表をディスプレイに表示し
たり、時刻表を印刷する機能を持つ端末システムも利用
されている。また、楽器店などにおいて、希望する演奏
データをMP3プレイヤーなどにダウンロードする機能
を持った端末が設置されている。デパートなどでは、各
フロアでの取り扱い商品やその他各種の営業案内を表示
する端末が備えられている。図書館では、蔵書の一覧や
希望する図書の検索を行うための端末が利用されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な従来の技術には、次のような解決すべき課題があっ
た。上記のような様々な分野で利用される端末は、例え
ばブラウザ表示機能を持つようにし、コンテンツをウェ
ブページで提供することにより、比較的拡張性の高いメ
ンテナンスの容易なものになる。また、1つの端末で様
々なコンテンツを利用することが可能なシステムも構築
できる。このような端末を例えば、スーパーマーケット
等の店舗に備えつければ利用度が高まり、かつ、集客機
能も期待できる。しかしながらこうしたシステムでは、
利用度を高めるために、端末の利用者のニーズや利用状
況を正確に把握し、その結果に応じてコンテンツの種類
や内容を最適化する必要がある。このためにはより正確
により手軽に利用状況を示すデータを収集する仕組みが
必要になる。
【0004】本発明は以上の点を解決するために成され
たもので、正確に手軽にコンテンツの利用状況を示すデ
ータを収集することができるマルチメディア情報システ
ムを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は以上の点を解決
するため次の構成を採用する。 〈構成1〉ネットワークを通じてコンテンツを閲覧させ
て利用させるサーバにおいて、上記コンテンツの利用者
識別データと、閲覧されたウェブページのURLとを含
むログデータを生成して記憶する手段とを備えたことを
特徴とするマルチメディア情報システム。
【0006】サーバは、ネットワークを通じて、情報端
末等に対してウェブページから成る任意のコンテンツを
閲覧させて利用させるウエブサーバ機能を持つ。利用者
識別データは、例えば、情報端末のログイン時の利用者
認証処理時に入力されるからそれを取得する。利用者識
別データと、その情報端末から閲覧要求がされたウェブ
ページのURL(Uniform Resorce L
ocator)とを含むログデータを生成すれば、その
利用者がどのウェブページを閲覧したかの記録ができ
る。この記録は、利用者のニーズを把握する情報として
役立つ。
【0007】〈構成2〉サーバと、サーバに記憶された
コンテンツを利用する情報端末とを備え、上記サーバに
は、上記情報端末の操作により入力された利用者識別デ
ータと、上記情報端末から閲覧要求がされたウェブペー
ジのURLとを含むログデータを生成して記憶する手段
とを備えたことを特徴とするマルチメディア情報システ
ム。
【0008】情報端末は、専らそのサーバからコンテン
ツの提供を受ける専用端末でもよいし、インターネット
等を介して接続された任意の端末であってもよい。
【0009】〈構成3〉構成1に記載のマルチメディア
情報システムにおいて、サーバは、利用者識別データ
を、一群のコンテンツ閲覧開始時のログイン処理時に取
得することを特徴とするマルチメディア情報システム。
【0010】ログイン時には、利用者識別データが入力
されるが、これを利用者の認証処理のみならず、ログデ
ータ生成のために使用する。一群のコンテンツとは、閲
覧に認証処理等が必要なコンテンツのことである。
【0011】〈構成4〉構成2に記載のマルチメディア
情報システムにおいて、サーバは、利用者識別データ
を、情報端末のログイン時に取得することを特徴とする
マルチメディア情報システム。
【0012】専用の情報端末のログイン時に常に利用者
識別データを取得すれば、サーバはその後情報端末のロ
グオフまで、当該利用者の閲覧するウェブページに関す
る情報を取得できる。
【0013】〈構成5〉構成1または2に記載のマルチ
メディア情報システムにおいて、サーバは、サーバの記
憶装置に記憶されて閲覧される各ウェブページのURL
と当該ウェブページに含まれるキーワードとを対応させ
たカテゴリリストを生成して保持することを特徴とする
マルチメディア情報システム。
【0014】利用者識別情報とURLとを対応させたロ
グデータのみからは、直接利用者の閲覧したウェブペー
ジの内容はわからない。URLとウェブページとの対応
関係が固定していればよいが、サーバの記憶装置内の各
ウェブページの内容が任意に書き換えられるような環境
では、ログデータはそのままでは役に立たない。そこ
で、URLと当該ウェブページに含まれるキーワードと
を対応させたカテゴリリストを生成しておき、ログデー
タと合わせて、利用者がどのような内容のウェブページ
を閲覧したかがわかるようにした。
【0015】〈構成6〉構成1または2に記載のマルチ
メディア情報システムにおいて、サーバは、サーバの記
憶装置に新たに記憶されて閲覧される各ウェブページか
らキーワードを抽出して、URLと当該ウェブページに
含まれるキーワードとを対応させたカテゴリリストを生
成するコンテンツマネージャを備えることを特徴とする
マルチメディア情報システム。
【0016】サーバの記憶装置に新たにウェブページが
記憶されるたびに、コンテンツマネージャが各ウェブペ
ージからキーワードを抽出し、URLと当該ウェブペー
ジに含まれるキーワードとを対応させたカテゴリリスト
を生成すれば、ウェブページのURLとその内容とが常
に明確になる。キーワードとは、ウェブページ中に含ま
れるウェブページの内容を示す任意の情報である。ウェ
ブページを構成するHTMLデータに含まれていればよ
く、タイトルタグの部分にあるような、ブラウザの画面
に表示されないものでもよい。
【0017】〈構成7〉構成1または2に記載のマルチ
メディア情報システムにおいて、サーバは、サーバの記
憶装置に新たに記憶されて閲覧される各ウェブページの
あらかじめ指定された部分から要約文を抽出して、UR
Lと当該ウェブページの要約文とを対応させたカテゴリ
リストを生成するコンテンツマネージャを備えることを
特徴とするマルチメディア情報システム。
【0018】カテゴリリストは、このように、URLと
要約文とを対応付けたものでもよい。
【0019】〈構成8〉構成1または2に記載のマルチ
メディア情報システムにおいて、サーバは、チャンネル
毎に相互に独立したウェブページ群から成るコンテンツ
をそれぞれ記憶装置の専用フォルダに記憶し、サーバの
プロキシサーバ部は、チャンネルごとにログイン処理を
実行して、ログイン時に入力された利用者識別データを
当該チャンネルのログオフ時まで保持することを特徴と
するマルチメディア情報システム。
【0020】コンテンツは、チャンネル毎に相互に独立
したウェブページ群から成る。相互に独立しているの
で、あるチャンネルのウェブページ群の制作時に他のチ
ャンネルのウェブページ群とのリンクを意識する必要が
なく、独自に任意の時期に自由に各ウェブページ群を制
作できる。コンテンツの種類や構成は任意である。広告
用ウェブページでもよいし、動画、音楽、ビデオゲーム
等でもよい。サーバのプロキシサーバ部は、チャンネル
ごとにログイン処理を実行し、ログイン時からログオフ
時まで利用者識別情報を保持する。チャンネルが切り替
えられると、新たにログイン処理が行なわれ利用者識別
情報が取得される。これにより、サーバは、チャンネル
単位で自由にコンテンツの内容を変更でき、サーバ毎に
必要なだけのウェブページ群を利用できる。サーバに
は、コンテンツを利用するための情報端末が任意の台数
接続されている。情報端末は接続されたサーバに配信さ
れた任意のコンテンツを選択して、ウェブページを表示
して利用できる情報端末であり、その接続方法や構成は
任意である。サーバと情報端末とが電話通信網のような
広域ネットワークを通じて接続されていてもよい。
【0021】〈構成9〉構成2に記載のマルチメディア
情報システムにおいて、上記情報端末は、起動後チャン
ネル選択画面を表示し、この画面の操作によりいずれか
のチャンネルが選択されると、該当するチャンネルのロ
グイン画面を表示することを特徴とするマルチメディア
情報システム。
【0022】情報端末は、起動時に自動的にブラウザを
立ち上げて、チャンネル選択画面を表示する。この画面
を操作していずれかのチャンネルが選択されると、該当
するチャンネルのログイン画面が表示される。ログイン
画面では、利用者の認証処理が実行され、認証処理が完
了すると、該当するチャンネルの任意のコンテンツのウ
ェブページを閲覧できる。
【0023】〈構成10〉構成1または2に記載のマル
チメディア情報システムにおいて、コンテンツ配信手段
は、ネットワークを通じて多数のサーバに対して、チャ
ンネル単位で指定されたコンテンツを所定のタイミング
で自動的に配信することを特徴とするマルチメディア情
報システム。
【0024】コンテンツ配信手段は、ネットワークを通
じて多数のサーバに接続されている。これらのサーバに
対して、コンテンツ配信手段はチャンネル単位で指定さ
れたコンテンツを自動的に配信する。自動配信によっ
て、例えば、多数の店舗にサーバを設置して各サーバが
指定したコンテンツを各サーバに間違いなくすみやかに
配信できる。なお、コンテンツ配信手段がサーバをポー
リングしてコンテンツを定期的に送信するようにしても
よいし、サーバが所定のスケジュールでコンテンツ配信
手段に接続して、コンテンツを受信するようにしてもよ
い。即ち、配信形態は自由である。
【0025】〈構成11〉構成10に記載のマルチメデ
ィア情報システムにおいて、サーバは、所定のタイミン
グで、コンテンツ配信手段に対してネットワークを介し
て上記ログデータを送信することを特徴とするマルチメ
ディア情報システム。
【0026】ログデータをコンテンツ配信手段に送信し
て、利用者の利用したURLを確認することで、コンテ
ンツ配信手段からサーバに配信するコンテンツの内容を
最適化できる。
【0027】〈構成12〉構成10に記載のマルチメデ
ィア情報システムにおいて、サーバは、所定のタイミン
グで、コンテンツ配信手段に対してネットワークを介し
て上記ログデータと、ウェブページのURLと当該ウェ
ブページに含まれるキーワードとを対応させたカテゴリ
リストとを送信することを特徴とするマルチメディア情
報システム。
【0028】サーバは、自動的に定期的にログデータを
コンテンツ配信手段に送信する。ログデータとカテゴリ
データとを照合すれば、各利用者がどのような内容のウ
ェブページを閲覧したかを示す情報が編集できる。UR
Lだけではウェブページの内容が特定できない場合に有
効である。
【0029】〈構成13〉構成10に記載のマルチメデ
ィア情報システムにおいて、コンテンツ配信手段には、
サーバから送信されたログデータに含まれる利用者識別
情報と、カテゴリリストに含まれるURLと当該ウェブ
ページに含まれるキーワードとから、サーバの全ての利
用者の利用者識別情報とその利用者の閲覧したウェブペ
ージのキーワードとを対応付けた集計情報を生成する手
段が設けられていることを特徴とするマルチメディア情
報システム。
【0030】〈構成14〉構成10に記載のマルチメデ
ィア情報システムにおいて、コンテンツ配信手段には、
サーバから送信されたログデータに含まれる利用者識別
情報と、カテゴリリストに含まれるURLと当該ウェブ
ページに含まれる要約文とから、サーバの全ての利用者
の利用者識別情報とその利用者の閲覧したウェブページ
の要約文とを対応付けた集計情報を生成する手段が設け
られていることを特徴とするマルチメディア情報システ
ム。
【0031】コンテンツ配信手段で、自動的に、利用者
識別情報とその利用者の閲覧したウェブページのキーワ
ードやあるいは要約文とを対応付けた集計情報を生成す
ることで、コンテンツ最適化のためのデータを得ること
ができる。集計情報の内容や形式は任意である。集計情
報はデータ形式でもよいし、担当部署へ出力する印刷文
書形式であってもよい。
【0032】〈構成15〉構成13または14に記載の
マルチメディア情報システムにおいて、コンテンツ配信
手段には、集計情報を分析して、サーバごとのコンテン
ツ利用傾向を分析して、各サーバに配信するコンテンツ
選択情報を生成することを特徴とするマルチメディア情
報システム。
【0033】〈構成16〉構成13または14に記載の
マルチメディア情報システムにおいて、コンテンツ配信
手段には、集計情報を分析して、利用者ごとのコンテン
ツ利用傾向を分析して、各サーバに配信するコンテンツ
選択情報を生成することを特徴とするマルチメディア情
報システム。
【0034】サーバごとのコンテンツ利用傾向の分析に
より、サーバへ送信する最適なコンテンツ選択のための
情報が生成できる。このコンテンツ選択情報は、自動的
にコンテンツを選択するデータでもよいし、サーバへ配
信するべきコンテンツを含むチャンネルの候補を表示す
るようなデータでもよい。
【0035】〈構成17〉構成13または14に記載の
マルチメディア情報システムにおいて、サーバは、ログ
イン処理でユーザ識別情報を取得したとき、集計情報か
ら生成した利用者専用のメニュー画面を生成して表示す
ることを特徴とするマルチメディア情報システム。
【0036】上記のように集計情報を生成するから、利
用者は情報端末を利用すればするほど操作性のよい環境
が得られる。
【0037】〈構成18〉ネットワークを通じてコンテ
ンツを閲覧させて利用させるサーバにおいて、上記コン
テンツの利用者識別データと、閲覧されたウェブページ
のURLとを含むログデータを生成して記憶する処理
を、サーバのコンピュータに実行させるコンピュータプ
ログラム。
【0038】構成18以下は、構成1から17の処理を
サーバ等で実行されるコンピュータプログラムの発明で
ある。
【0039】〈構成19〉コンテンツを情報端末に閲覧
させて利用させるサーバにおいて、上記情報端末の操作
により入力された利用者識別データと、上記情報端末か
ら閲覧要求がされたウェブページのURLとを含むログ
データを生成して記憶する処理を、サーバのコンピュー
タに実行させるコンピュータプログラム。
【0040】〈構成20〉構成18に記載のコンピュー
タプログラムにおいて、利用者識別データを、一群のコ
ンテンツ閲覧開始時のログイン処理時に取得する処理
を、サーバのコンピュータに実行させるコンピュータプ
ログラム。
【0041】〈構成21〉構成19に記載のコンピュー
タプログラムにおいて、利用者識別データを、情報端末
のログイン時に取得する処理を、サーバのコンピュータ
に実行させるコンピュータプログラム。
【0042】〈構成22〉構成18または19に記載の
コンピュータプログラムにおいて、サーバの記憶装置に
記憶されて閲覧される各ウェブページのURLと当該ウ
ェブページに含まれるキーワードとを対応させたカテゴ
リリストを生成して保持処理を、サーバのコンピュータ
に実行させるコンピュータプログラム。
【0043】〈構成23〉構成18または19に記載の
コンピュータプログラムにおいて、サーバの記憶装置に
新たに記憶されて閲覧される各ウェブページからキーワ
ードを抽出して、URLと当該ウェブページに含まれる
キーワードとを対応させたカテゴリリストを生成する処
理を、サーバのコンピュータに実行させるコンピュータ
プログラム。
【0044】〈構成24〉構成18または19に記載の
コンピュータプログラムにおいて、サーバの記憶装置に
新たに記憶されて閲覧される各ウェブページのあらかじ
め指定された部分から要約文を抽出して、URLと当該
ウェブページの要約文とを対応させたカテゴリリストを
生成する処理を、サーバのコンピュータに実行させるコ
ンピュータプログラム。
【0045】〈構成25〉構成18または19に記載の
コンピュータプログラムにおいて、チャンネル毎に相互
に独立したウェブページ群から成るコンテンツをそれぞ
れ記憶装置の専用フォルダに記憶し、チャンネルごとに
ログイン処理を実行して、ログイン時に入力された利用
者識別データを当該チャンネルのログオフ時まで保持す
る処理を、サーバのコンピュータに実行させるコンピュ
ータプログラム。
【0046】〈構成26〉コンテンツを情報端末に閲覧
させて利用させるサーバにおいて、上記情報端末の操作
により入力された利用者識別データと、上記情報端末か
ら閲覧要求がされたウェブページのURLとを含むログ
データを生成して記憶する処理と、上記情報端末が起動
後前記コンテンツを含むチャンネル選択画面を表示し、
この画面の操作によりいずれかのチャンネルが選択され
たとき、上記情報端末に該当するチャンネルのログイン
画面を表示させる処理を、サーバのコンピュータに実行
させるコンピュータプログラム。
【0047】〈構成27〉構成18または19に記載の
コンピュータプログラムにおいて、ネットワークを通じ
てチャンネル単位で指定されたコンテンツを所定のタイ
ミングで自動的に受信する処理を、サーバのコンピュー
タに実行させるコンピュータプログラム。
【0048】〈構成28〉構成27に記載のコンピュー
タプログラムにおいて、所定のタイミングで、コンテン
ツ配信手段に対してネットワークを介して上記ログデー
タを送信する処理を、サーバのコンピュータに実行させ
るコンピュータプログラム。
【0049】〈構成29〉構成27に記載のコンピュー
タプログラムにおいて、所定のタイミングで、コンテン
ツ配信手段に対してネットワークを介して上記ログデー
タと、ウェブページのURLと当該ウェブページに含ま
れるキーワードとを対応させたカテゴリリストとを送信
する処理を、サーバのコンピュータに実行させるコンピ
ュータプログラム。
【0050】〈構成30〉ネットワークを通じてコンテ
ンツを閲覧させて利用させるサーバにおいて、上記コン
テンツの利用者識別データと、閲覧されたウェブページ
のURLとを含むログデータを生成して記憶する処理が
された後、上記サーバから送信されたログデータに含ま
れる利用者識別情報と、カテゴリリストに含まれるUR
Lと当該ウェブページに含まれるキーワードとから、サ
ーバの全ての利用者の利用者識別情報とその利用者の閲
覧したウェブページのキーワードとを対応付けた集計情
報を生成する処理を、コンテンツ配信手段のコンピュー
タに実行させるコンピュータプログラム。
【0051】〈構成31〉ネットワークを通じてコンテ
ンツを閲覧させて利用させるサーバにおいて、上記コン
テンツの利用者識別データと、閲覧されたウェブページ
のURLとを含むログデータを生成して記憶する処理が
された後、上記サーバから送信されたログデータに含ま
れる利用者識別情報と、カテゴリリストに含まれるUR
Lと当該ウェブページに含まれる要約文とから、サーバ
の全ての利用者の利用者識別情報とその利用者の閲覧し
たウェブページの要約文とを対応付けた集計情報を生成
する処理を、コンテンツ配信手段のコンピュータに実行
させるコンピュータプログラム。
【0052】〈構成32〉構成30または31に記載の
コンピュータプログラムにおいて、集計情報を分析し
て、サーバごとのコンテンツ利用傾向を分析して、各サ
ーバに配信するコンテンツ選択情報を生成する処理を、
コンテンツ配信手段のコンピュータに実行させるコンピ
ュータプログラム。
【0053】〈構成33〉構成30または31に記載の
コンピュータプログラムにおいて、集計情報を分析し
て、利用者ごとのコンテンツ利用傾向を分析して、各サ
ーバに配信するコンテンツ選択情報を生成する処理を、
コンテンツ配信手段のコンピュータに実行させるコンピ
ュータプログラム。
【0054】〈構成34〉ネットワークを通じてコンテ
ンツを閲覧させて利用させるサーバにおいて、上記コン
テンツの利用者識別データと、閲覧されたウェブページ
のURLとを含むログデータを生成して記憶する処理
と、コンテンツ配信手段のコンピュータが、上記サーバ
から送信されたログデータに含まれる利用者識別情報
と、カテゴリリストに含まれるURLと当該ウェブペー
ジに含まれる情報から、サーバの全ての利用者の利用者
識別情報とその利用者の閲覧したウェブページのキーワ
ードとを対応付けた集計情報を生成したとき、ログイン
処理でユーザ識別情報を取得した後、上記集計情報から
生成した利用者専用のメニュー画面を生成して表示する
処理とを、サーバのコンピュータに実行させるコンピュ
ータプログラム。
【0055】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を具体
例を用いて説明する。図1は本発明のマルチメディア情
報システム具体例を示すブロック図である。図のシステ
ムは、ネットワーク1を通じてオペレーションセンタ3
とサーバ10とが接続された構成をしている。オペレー
ションセンタ3は、コンテンツ配信手段であって、コン
テンツを蓄積して、ネットワークを通じて各サーバに配
信する業務を行う。サーバ10には任意の数の情報端末
4が接続されている。ネットワーク1は例えばインター
ネットなどの広域ネットワークから成る。サーバ10
は、例えばスーパーマーケットの店舗毎に1台ずつ備え
られた情報サービス用のコンピュータなどから成る。情
報端末4は、スーパーマーケットの店舗内の各所に配置
された端末装置である。この端末装置の構成は後で説明
する。
【0056】サーバ10には、ウェブサーバ部5、プロ
キシサーバ部6、スケジューラ7、配信制御部8、記憶
装置11、13、コンテンツマネージャ部12、ログデ
ータ記憶部14、カテゴリリスト15、ロギングプロセ
ッサ16などが組み込まれている。これらはサーバ10
に内蔵されたり、あるいは外付けされて一体に動作する
機能ブロックであって、コンピュータプログラムやメモ
リやメモリ上のデータなどにより構成される。
【0057】ウェブサーバ部5は、記憶装置11に記憶
されたコンテンツ17を情報端末4に閲覧させる制御を
行う部分である。プロキシサーバ部6は、情報端末4を
操作する利用者に提供するマンマシンインタフェース制
御などを含めた主要な情報送受信制御をする部分であ
る。プロキシサーバ部6の内部にはプロキシコア61、
サービスマネージャ62、エージェントサービス部63
が設けられている。プロキシコア61は、情報端末4か
らウェブサーバ部5に対するコンテンツ閲覧のためのア
クセス要求があったとき、ログデータ記憶部14に対し
て、そのアクセスログに利用者に関する情報を付加して
記録する処理を行う。このログ情報記録管理は、コンテ
ンツ利用者の利用状況データを取得するためのものであ
る。
【0058】サービスマネージャ62は、情報端末4か
らウェブサーバ部5に対するコンテンツ閲覧のためのア
クセス要求を管理し、ウェブサーバ部5を介して受信し
たウェブページを情報端末4に転送したりする制御を行
う。こうしたウェブページのアクセス要求管理は従来ど
おりの方法による。エージェントサービス部63は、情
報端末4から入力したウェブページ閲覧要求以外の特殊
な要求、例えば、チャンネル切り替え要求や各チャンネ
ルのログイン要求を処理する部分である。プロキシサー
バ部6は、こうした機能ブロックをもつことにより、チ
ャンネル単位で記憶装置11に記憶されたウェブページ
群をそれぞれ独立した仮想ウェブサイトとして閲覧させ
ることを可能にする。
【0059】スケジューラ7は、サーバ10が起動して
から電源オフまでの間の動作を管理するためのものであ
る。スケジューラ7によるスケジュール制御は、記憶装
置13に記憶された任意のスケジュールデータ71に基
づいて行われ、例えば、ログデータをオペレーションセ
ンタに毎日一定の時刻に送信する制御を行う。配信制御
部8は、オペレーションセンタ3から配信されたコンテ
ンツを受信し、その中から必要なコンテンツを取り出し
て記憶装置11に格納する処理を制御する部分である。
この配信制御部8は、記憶装置13に記憶されたコンテ
ンツ配信指定データ81により指定されたチャンネルの
コンテンツのみをオペレーションセンタ3からダウンロ
ードする。コンテンツ配信指定データ81を利用者の利
用状況を考慮しながら随時更新すれば、サーバ毎に固有
のサービスを実施することができる。
【0060】コンテンツマネージャ部12はコンテンツ
の更新処理やURLリストの作成等を管理する部分であ
る。ここでは、配信制御部8が受信したコンテンツを含
むデータをチャンネル毎に解析処理し変換処理をして、
記憶装置11に記憶されたウェブデータの管理を行う。
配信されるコンテンツをチャンネル毎に自由に変更でき
るようにすると、コンテンツの入れ替えを行ったとき
に、全てのウェブページのURLリストを作成するとと
もに、該当するウェブページからキーワードを抽出して
そのURLと対応付けたキーワードテーブル情報を生成
する。このキーワードテーブル情報はウェブページの検
索に使用できるとともに、ログデータと照合すれば、ど
の利用者が何時どのようなウェブページを利用したか、
その内容はどんなものかを判断するためのデータにな
る。カテゴリリスト15は、そのサーバが配信要求した
チャンネルのリストやキーワードテーブル情報を含むデ
ータである。
【0061】ロギングプロセッサ16は、ログデータ記
憶部14に記憶された情報端末毎のユーザの使用実績を
示すデータとコンテンツマネージャ部12により生成さ
れたチャンネルのリストやキーワードテーブル情報を含
むカテゴリリスト15を受け入れて、オペレーションセ
ンタ3に対し自動的に所定のタイミングでこのデータを
送信する。これによってオペレーションセンタ3は、全
てのサーバ10のデータ利用状況を詳細に把握し、この
情報を必要とする部門へ情報提供サービスを行ったり、
必要に応じて配信すべきコンテンツの内容を改善したり
するサービスを行うことが可能になる。上記のようなサ
ーバ10は、オペレーションセンタから受信したコンテ
ンツをチャンネル単位で管理しており、情報端末4は任
意のチャンネルを選択して表示してコンテンツを利用す
ることが可能になっている。
【0062】図2の(a)は、記憶装置11のコンテン
ツ17を格納した記憶領域のディレクトリ構造を示す説
明図で、(b)はオペレーションセンタ3からサーバ1
0がコンテンツ17を受信した場合のサーバ10の動作
を説明するフローチャートである。
【0063】図の(a)に示すように、記憶領域として
設定された例えば、dドライブのディレクトリは、制御
用フォルダ、チャンネル用フォルダ、受信用フォルダ、
及び一時記憶用フォルダ(TEMP)を備える。制御用
フォルダには、情報端末4が各チャンネルに共通の特殊
な処理を要求した場合にその制御を実行するプログラム
などが記憶されている。この特殊処理には、例えば、利
用者の認証処理、課金処理、印刷処理等がある。チャン
ネル用フォルダには、図に示すようにチャンネル毎に独
立したサブフォルダCH1、CH2、CH3、・・・が
設けられている。この図では、チャンネルCH3のサブ
フォルダの内容をさらに展開したところを示した。
【0064】チャンネルCH3のルートディレクトリに
はチャンネルCH3のコンテンツを構成するウェブデー
タファイルが格納されている。イメージフォルダ(IM
AGES)には、これらのウェブデータファイルが利用
するイメージデータが格納されている。音データフォル
ダ(SOUNDS)には、ウェブデータファイルが利用
する音声や音楽などの音データが格納されている。クラ
イアントエージェントフォルダには、このチャンネルC
H3のログオン処理の起動時に利用される特殊処理用の
クライエントエージェントファイルが記憶されている。
エージェントサービスフォルダには、その特殊処理を実
行するために利用されるクライアントサービスファイル
が記憶されている。受信用フォルダには、配信制御部8
がオペレーションセンタから受信したデータが記憶され
る。TEMPフォルダは、圧縮されたデータを展開処理
するために利用される。
【0065】図2の(b)を用いて、配信制御部8やコ
ンテンツマネージャ部12によるオペレーションセンタ
からサーバへのコンテンツ受信動作を説明する。図1に
示したサーバ10は、例えば毎朝業務開始時に配信制御
部8を起動し、オペレーションセンタ3からネットワー
ク1を通じてコンテンツを受信する。オペレーションセ
ンタ3は、ネットワーク1に接続された多数のサーバ1
0に対し、配信可能な全てのチャンネルのデータを配信
する。サーバ毎にそのサーバの要求するチャンネルのデ
ータのみを配信してもよい。配信可能な全てのチャンネ
ルのデータを配信すると、オペレーションセンタ3の側
で配信すべきチャンネルの選別等の処理が不要になる。
【0066】サーバ10側の配信制御部8は、全てのチ
ャンネルのデータを受信して、受信用フォルダに格納す
る(ステップS1)。次に、コンテンツマネージャ部1
2は、コンテンツ配信指定データ81を参照する(ステ
ップS2)。コンテンツ配信指定データ81には、例え
ばチャンネル1、チャンネル3、チャンネル4というよ
うに、サーバで情報提供を予定しているチャンネルを指
定するデータが記憶されている。コンテンツマネージャ
部12は、受信用フォルダに格納されたデータの中から
指定されたコンテンツのデータを選択して解凍処理する
(ステップS3)。さらに、ウェブページで表示するた
めに適したデータ形式への変換処理や、カテゴリリスト
15の生成処理を実行する(ステップS4)。その後各
コンテンツを記憶装置11の専用フォルダに格納する
(ステップS5)。以上のような処理によって、サーバ
10の記憶装置11中に、予め指定したチャンネルのコ
ンテンツを閲覧可能な状態で保存する。
【0067】図3の(a)はチャンネル選択画面の例説
明図で、(b)は情報端末の外観斜視図である。図3
(b)に示すように、情報端末4は、本体20の上面に
ディスプレイ21を配置している。また、本体20の右
側面にはカードリーダ22を取り付け、前面にはプリン
タ23を取り付けている。カードリーダ22は、例え
ば、会員カードやクレジットカードの読み取りに使用さ
れる。プリンタ23は、例えば、ディスプレイに表示し
た情報を印刷したり、ポイントカードの発行等に使用さ
れる。情報端末4はこのように、カードリーダやプリン
タ等の機器を動作させるインタフェースを備えることが
できる。ディスプレイ21には、起動時に、図3(a)
に示すようなチャンネル選択画面25が表示される。画
面中のチャンネル表示部26にはチャンネル毎のコンテ
ンツのタイトルが示されている。
【0068】ここには、例えばチャンネルのタイトルと
チャンネルのコンテンツの簡単な説明とシンボル的なア
イコンなどを自由に表示してよい。ボタン27は別のチ
ャンネル選択画面に切り換えるための操作ボタンであ
る。情報端末4のディスプレイ21に表示されるチャン
ネル選択画面25は、コンテンツマネージャ部12が生
成する。コンテンツマネージャ部12は、オペレーショ
ンセンタ3からチャンネル毎に圧縮されたコンテンツデ
ータを解凍して、記憶装置11に転送する。
【0069】図4は、チャンネル毎に配信されるコンテ
ンツファイルの構造説明図である。チャンネルのコンテ
ンツデータは、それぞれヘッダ部35とデータ部36と
から成る。ヘッダ部35には、チャンネルタイトル画
像、チャンネル選択アイコン、チャンネル解説文、チャ
ンネルのトップページファイル名、コマンド名リスト、
サービス記述等のデータファイルが含まれる。また、デ
ータ部36には、ちょうど図2(a)を用いて説明した
チャンネル専用フォルダに格納されるものと全く同一の
ディレクトリ構造で、ウェブデータファイルとその付属
ファイル等が含まれている。この状態で圧縮されたデー
タがオペレーションセンタから配信されると、コンテン
ツマネージャ部12はデータを解凍し、記憶装置11に
転送する。
【0070】このとき、上記ヘッダ部35からチャンネ
ル選択画面25に表示するための情報を取得する。チャ
ンネルの表題にはチャンネルタイトル画像を使用する。
さらに、チャンネル選択アイコンやチャンネル解説文を
付加する。なお、チャンネルのトップページファイル名
は、チャンネル選択後に最初に表示する画面のデータフ
ァイルである。また、各チャンネルが全く独立している
ので、チャンネル毎に固有のコマンドを使用することが
できる。このコマンドをコマンド名リストに表記する。
サービス記述には、チャンネル単位で提供されるサービ
スのリストが表示される。以上の構成により、任意のチ
ャンネルのコンテンツを任意の順番で指定して配信を受
けた情報端末に、該当するチャンネルのうちのいずれか
を選択する画面が自動的に生成され、さらに、それぞれ
独自のスタート画面を使用してログインすることが可能
になる。
【0071】即ち、コンテンツ配信指定データ81の内
容を変更すれば、記憶装置11に記憶するコンテンツを
いつでも自由に増やしたり、変更したり、減らしたりす
ることができる。どのチャンネルにどのようなコンテン
ツが割り当てられても構わない。サーバ10は、起動時
にそのつど図3に示したようなチャンネル選択画面25
をダイナミックに生成し、チャンネル選択画面を最適化
できる。
【0072】図5の(a)は情報端末がカード認証処理
を行う場合の操作画面28の例を示し、(b)は、クー
ポン券を発行する処理を行う場合の操作画面29の例を
示す。まず、はじめのチャンネルは、会員のみに限定し
てサービスを提供するためのコンテンツを含んでいる。
この場合には、操作画面28を表示して、カードをカー
ドリーダ22(図3)に挿入することを要求する。会員
がカードをカードリーダ22に挿入すると、カードの情
報が読み取られて本人認識処理が実行される。また、
(b)に示すように、買い物をする利用者に対して、買
い物の案内を表示したり、あるいは利用者に対してクー
ポン券を発行するといったサービスをする場合には、操
作画面29を表示する。
【0073】操作画面29では、会員の場合にはボタン
30をクリックさせることによって会員用の例えば特別
の特典を付加したクーポン券を発行する。また会員でな
い場合にはボタン31をクリックさせることによって一
般のクーポン券を発行する。このような制御を行うこと
によって各コンテンツがそれぞれ利用者の目的に応じて
様々な手段で利用される。また、コンテンツの内容に応
じて情報端末4に設けられた任意の機能を使用し、情報
端末4とサーバ10との通信によってコンテンツを様々
な形式で利用させることが可能になる。
【0074】図6は上記のようなシステムの情報端末4
を操作した際の動作フローチャートである。まずステッ
プS11において、サーバ10を起動させた時既に説明
した要領で、コンテンツマネージャ部12によるチャン
ネル選択画面の生成が行われる。次に全てのチャンネル
のコンテンツが記憶装置11に格納された後、情報端末
4を起動する(ステップS12)。情報端末4には、チ
ャンネル選択画面が表示される(ステップS13)。次
にステップS14で、チャンネル選択画面を操作した利
用者が任意のチャンネルを選択した場合、選択されたチ
ャンネルのログイン画面を表示する。ログイン画面は、
例えば図4(a)に示したようなカード挿入を要求する
画面である。ステップS15では、挿入された会員カー
ドの情報を読み取って認証処理が実行される。カードの
認証処理は、例えば図1に示すプロキシサーバ部6のエ
ージェントサービス部63によって実行される。ステッ
プS16において会員であるかどうかの判断をし、会員
であると判断されるとステップS18においてコンテン
ツメニュー画面が表示され、その後は利用者に対しその
コンテンツを自由に利用し閲覧させる。また、会員でな
いと判断されるとステップS17に進み、エラー処理が
実行され、再びステップS13に戻り、チャンネル選択
画面が表示される。また、コンテンツの利用処理が終了
したときも、同様に、再びステップS13に戻り、チャ
ンネル選択画面が表示される。
【0075】上記のようにチャンネル毎に相互に独立し
たウェブページ群により各チャンネルを構成し、サーバ
がチャンネル単位でコンテンツを区別して独立に管理す
れば、チャンネル毎に全く異なる利用体系が可能にな
り、チャンネル毎に独自の自由な設計が可能になる。従
って、任意の制作者にコンテンツの設計や提供を依頼し
て自由に追加・変更・削除が可能になる。また、チャン
ネル毎にそのコンテンツ固有のメニュー画面や操作画面
などを各チャンネル専用のフォルダに記憶させて利用す
ることが可能になる。また、サーバ10が配信を希望す
るチャンネルをいつでも変更することが可能になる。ま
た、チャンネル選択画面をダイナミックに自由に変更で
きるようにすれば、サーバ毎のカスタマイズが容易であ
る。
【0076】また、オペレーションセンタ3が一括して
全てのチャンネルのデータを配信するように構成する
と、サーバごとに指定された固有のデータ配信をすると
いった管理が不要になり、システム管理が簡単になると
いう効果がある。また、情報端末は、ウェブデータのみ
を閲覧できるような簡単な構成にすればよく、それに合
わせてオペレーティングシステムも簡略化できる。従っ
て、比較的小容量のフラッシュメモリなどにオペレーテ
ィングシステムやブラウザを格納して、速やかに容易に
情報端末の立ち上げを行うことが可能である。また、情
報端末のログオン制御などをジャバアプレットのような
簡単なプログラムによって制御することが可能になる。
【0077】図7は、本発明のマルチメディア情報シス
テムにおけるログデータとカテゴリリストの説明図で
(a)はログデータの例、(b)と(c)はカテゴリリ
ストの例を示す。(a)に示すように、情報端末4(図
1)からコンテンツ17の閲覧要求があると、プロキシ
サーバ部6(図1)のプロキシコア61が、そのURL
にユーザ識別データを対応づけて、図7(a)に示すよ
うなログデータを作成する。このログデータには、UR
Lとユーザ識別データの他に、該当するウェブページを
閲覧をした時刻や使用した情報端末などその他の各種の
情報を含めることができる。このログデータは、ログデ
ータ記憶部14(図1)に記憶される。
【0078】なお、図1に例示したシステムは、各チャ
ンネルのコンテンツが自由に交換できる。すなわち任意
のコンテンツを任意のチャンネルに割り付けて、サーバ
10を運用することができる。従って、どのユーザがど
のURLのウェブページを閲覧したかという情報だけで
は、各ユーザがどのような情報を閲覧したか後から確認
することができなくなる。同一のURLでも全く内容の
異なるウェブページに切り替わる場合もあり得る。そこ
で、あらかじめ図1に示したカテゴリリスト15にUR
Lと対応させて、そのコンテンツの内容を示すキーワー
ドや要約文を含めておく。このカテゴリリスト15は図
1に示したコンテンツマネージャ12が生成する。
【0079】ロギングプロセッサ16(図1)は、既に
説明したようにして、ログデータ記憶部14(図1)に
記憶されたURLとユーザ識別データとの対応リスト
と、カテゴリリスト15に記憶されたURLとキーワー
ドあるいはURLと要約文などの対応リストとを合成し
て、どのユーザがどのようなキーワードあるいは要約文
を含むコンテンツを閲覧したかという情報を生成する。
そしてこの情報をオペレーションセンタ3に送信する。
なお、ロギングプロセッサ16は、ログデータとカテゴ
リリストとをオペレーションセンタ3にそのまま送信し
て、オペレーションセンタ3側でどのユーザがどのよう
なキーワードあるいは要約文を含むコンテンツを閲覧し
たかという情報を生成するようにしてもよい。また、オ
ペレーションセンタ3側では、さらにそのデータを集計
して、各種の営業戦略等に役立つ集計情報を生成すると
よい。
【0080】図8は、情報端末4(図1)をログインし
た時にユーザ識別データを保持する動作を説明するフロ
ーチャートである。図8においてまず、ステップS21
で情報端末4がログインをする。次にステップS22で
プロキシコア61(図1)は情報端末4から入力された
ユーザコードやパスワードなどを取得し、ユーザ識別情
報を図示しないレジスタなどに保持する。ユーザ識別情
報はユーザを区別できるものであればなんでもよい。正
常にログイン処理が終わると、ステップS23において
閲覧要求の発生の有無を監視する。閲覧要求が発生した
場合には、ステップS23からステップS24に進む。
ステップS24では、閲覧要求のあったURLとレジス
タに保持しておいたユーザ識別データとからログデータ
を生成する。そしてステップS25において、ログデー
タ記憶部14にこのログデータを保存する。同じチャン
ネル内のウェブページをユーザが閲覧している場合には
ステップS23からステップS25の処理を繰り返す。
そしてステップS26においてチャンネル変更の要求を
検出すると、ステップS27に進む。チャンネル変更要
求があると、ステップS27では、ログオフ処理を実行
する。そしてステップS28においてユーザ識別データ
をクリアする。すなわち、別のチャンネルに移る場合に
は再び情報端末4を用いてログイン処理を実行する。従
って、このログイン処理の際に改めてユーザ識別データ
を取得する。その後はステップS23からステップS2
8の処理を再度実行することになる。
【0081】図9は、コンテンツマネージャ部12によ
るカテゴリリスト15を生成する処理の動作を示すフロ
ーチャートである。コンテンツマネージャ部12は、例
えば記憶装置11(図1)に新たなコンテンツが配信さ
れた場合や、あるいは何らかの原因でコンテンツ17の
内容が書き換えられた場合に、該当するコンテンツのカ
テゴリリスト15を生成する。まずステップS31にお
いて、オペレーションセンタ3からサーバ10に対し、
いずれかのコンテンツの配信があり、記憶装置11に記
憶されたいずれかのコンテンツ17が更新されたとす
る。コンテンツマネージャ部12は、この時コンテンツ
17の更新を検出して、該当するコンテンツを記憶した
フォルダを選択する(ステップS32)。そして全ての
ウェブページのURLを順番に選択してその解析をする
処理を始める。ステップS33では、まず第1ページ目
のウェブページのURLを選択し、ステップS34でそ
のウェブページの解析を行う。ウェブページの解析は、
例えばあらかじめ定められた場所に含められたキーワー
ドの抽出をしたり、あるいは要約文の抽出をする処理を
含む(ステップS35)。ステップS36では、図7
(b)あるいは(c)に示したようなURLとキーワー
ドの対応データあるいはURLと要約文の対応データを
作成する。ステップS37では、全てのURLのウェブ
ページを処理したかどうかを判断する。更新された全て
のコンテンツについてキーワードの抽出処理を終了する
とステップS37からステップS38に進む。ステップ
S38では、カテゴリリスト15の更新を行う。こうし
た処理をコンテンツの更新時に直ちに実行することによ
って、どのURLにどのようなウェブページが記憶され
ており、ユーザがどのウェブページを利用したかという
情報の生成が可能になる。なお、このようなコンテンツ
の更新直前に、それ迄に生成しておいたカテゴリリスト
15とログデータを、オペレーションセンタ3へ送信し
ておくことが好ましい。カテゴリリスト15が更新され
た後では以前のURLと異なる場所に、過去に閲覧され
たウェブページが移動してしまう可能性があるからであ
る。
【0082】上記のような処理によって、オペレーショ
ンセンタ3に、各情報端末のユーザが、いつどのような
内容のウェブページを閲覧したかという情報が蓄積され
る。この情報は、オペレーションセンタ3において様々
な角度から解析される。また、オペレーションセンタ3
から情報を取得した関連する業者もその解析をする。こ
れによって、例えばスーパーマーケットやコンビニエン
スストアの場合に、その店を利用する利用者が情報端末
をどのように利用したか、どのようなコンテンツを閲覧
したか、という情報を取得できる。これによって、例え
ば、店に展示する商品や今後販売する商品の企画を利用
者の好むものに変更していくことが可能になる。また、
既に説明したように、情報端末4は、必ずしもコンビニ
エンスストア等に置かれた商品とは係わりのない様々な
情報を提供する機能を持たせることができる。従って、
利用者の趣向や利用状況に応じてコンテンツの内容を充
実させて、顧客吸引効果を高めることが可能になる。
【0083】また、頻繁に情報端末4を利用する利用者
は、自分がしばしば利用するコンテンツを、できるだけ
早く情報端末のディスプレイに表示させたいと願うもの
である。例えば利用者がいつも訪れるコンビニエンスス
トアで、情報端末を利用していつも閲覧するコンテンツ
を速やかに開くことができたら、情報端末の利用度がこ
うじょうすることは間違いない。そこで、利用者ごとの
利用状況を集計した情報に基づいて、利用者の便宜を図
る仕組みを作る。例えば、過去に特定の利用者が閲覧し
たウェブページの履歴を残しておき、そのウェブページ
を可能な限り速やかに開くような環境を作る。利用者ご
との閲覧履歴を蓄積したURLのリストを作っておけ
ば、利用者はそのリストを使用して自分のお好みのペー
ジを速やかに閲覧できる。
【0084】図10は、集計情報を利用してユーザごと
に利用の便宜を図ったログイン画面の例説明図である。
図の例では、ログイン画面40に利用者ごとの利用者専
用のページである旨の表示41を含める。この表示41
には、利用者の名前を含める。また、その利用者が最近
閲覧をしたチャンネル42とそのチャンネル中で閲覧し
たウエブページのURL43とをリストで表示する。図
に例示したリストは、閲覧時間の多い順に表示をしてい
る。順位44によって、利用者は自分が最近最も利用し
たチャンネルやページなどを認識できる。このように、
利用者は利用すれば利用するほど使いやすい環境を自動
的に提供される。なお、このログイン画面40には、こ
の他にリストの表示方法を切り換えるためのボタン45
やコンテンツの一般的なメニューを表示する画面に切り
替えるためのボタン46などを含めておく。図の例で
は、最も長い時間閲覧をしたページを1位とし、時間順
に実績表示をしている。しかしながら例えば最も最近に
見たページを最優先で1位に表示するという方法も可能
である。なお、このログイン画面40のURL43の部
分をクリックすると、該当するページが直接表示できる
ようにし、操作性を良くすることができる。URLだけ
では該当するウェブページの内容がわかりにくいなら、
該当するウェブページのキーワードやタイトルをURL
43とともに表示すればよい。
【0085】上記のようなサーバを、例えば、コンビニ
エンスストアのおもだったチェーン店に設備する。そし
て、各店には、情報端末を少なくとも数台ずつ配置す
る。オペレーションセンタ3は、ログデータを各サーバ
から自動的に定期的に回収をする。そして、その集計情
報から、ユーザの好みや利用状態を自動的に把握し、各
サーバに配信するコンテンツを最適化する。こうすれ
ば、店舗毎のメンテナンスが不要で、かつ、顧客ののニ
ーズをつかみ、集客性のよいマルチメディア情報システ
ムを構築できる。また、図1に示した例のように、サー
バ10に専用の情報端末4を接続して利用させるシステ
ムを採用すれば、全てのユーザについてユーザコードの
入力を要求するログイン処理を行って、全てのユーザが
それぞれどのようなコンテンツを利用しているかを自動
的に漏れなく集計できる。従って、この集計データは、
様々な営業情報として有効に利用することができる。
【0086】なお、図1に示したサーバ10中の各機能
ブロックは、それぞれ別々のプログラムモジュールによ
り構成してもよいし、一体化したプログラムモジュール
により構成してもよい。また、これらの機能ブロックの
全部または一部を論理回路によるハードウエアで構成し
ても構わない。また、各プログラムモジュールは、既存
のアプリケーションプログラムに組み込んで動作させて
もよいし、独立のプログラムとして動作させてもよい。
上記のような本発明を実現するためのコンピュータプロ
グラムは、例えばCD−ROMのようなコンピュータで
読み取り可能な記録媒体に記録して、インストールして
利用することができる。また、ネットワークを通じてコ
ンピュータのメモリ中にダウンロードして利用すること
もできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のマルチメディア情報システム具体例を
示すブロック図である。
【図2】(a)は、記憶装置11のコンテンツ17を格
納した記憶領域のディレクトリ構造を示す説明図で、
(b)はオペレーションセンタ3からサーバ10がコン
テンツ17を受信した場合のサーバ10の動作を説明す
るフローチャートである。
【図3】(a)はチャンネル選択画面の例説明図で、
(b)は情報端末の外観斜視図である。
【図4】チャンネル毎に配信されるコンテンツファイル
の構造説明図である。
【図5】(a)は情報端末がカード認証処理を行う場合
の操作画面28の例を示し、(b)は、クーポン券を発
行する処理を行う場合の操作画面29の例を示す。
【図6】上記のようなシステムの情報端末4を操作した
際の動作フローチャートである。
【図7】本発明のマルチメディア情報システムにおける
ログデータとカテゴリリストの説明図で(a)はログデ
ータの例、(b)と(c)はカテゴリリストの例を示
す。
【図8】情報端末4(図1)をログインした時にユーザ
識別データを保持する動作を説明するフローチャートで
ある。
【図9】コンテンツマネージャ部12によるカテゴリリ
スト15を生成する処理の動作を示すフローチャートで
ある。
【図10】集計情報を利用してユーザごとに利用の便宜
を図ったログイン画面の例説明図である。
【符号の説明】
1 ネットワーク 3 オペレーションセンタ 4 情報端末 5 ウェブサーバ部 6 プロキシサーバ部 7 スケジューラ 8 配信制御部 10 サーバ 11 記憶装置 12 コンテンツマネージャ部 13 記憶装置 14 ログデータ記憶部 15 カテゴリリスト 16 ロギングプロセッサ 17 コンテンツ 81 コンテンツ配信指定データ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 谷 宇 長野県諏訪市大和3丁目3番5号 セイコ ーエプソン株式会社内 (72)発明者 旭 常盛 長野県諏訪市大和3丁目3番5号 セイコ ーエプソン株式会社内 (72)発明者 蟹澤 啓明 長野県諏訪市大和3丁目3番5号 セイコ ーエプソン株式会社内 (72)発明者 深澤 弘保 長野県諏訪市大和3丁目3番5号 セイコ ーエプソン株式会社内 Fターム(参考) 5B075 KK07 ND16 ND20 ND36 NK02 PQ02 PQ27 5B085 AC14 AE02 BC01 BG07

Claims (34)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークを通じてコンテンツを閲覧
    させて利用させるサーバにおいて、 前記コンテンツの利用者識別データと、閲覧されたウェ
    ブページのURLとを含むログデータを生成して記憶す
    る手段とを備えたことを特徴とするマルチメディア情報
    システム。
  2. 【請求項2】 サーバと、サーバに記憶されたコンテン
    ツを利用する情報端末とを備え、 前記サーバには、 前記情報端末の操作により入力された利用者識別データ
    と、前記情報端末から閲覧要求がされたウェブページの
    URLとを含むログデータを生成して記憶する手段とを
    備えたことを特徴とするマルチメディア情報システム。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のマルチメディア情報シ
    ステムにおいて、 サーバは、利用者識別データを、一群のコンテンツ閲覧
    開始時のログイン処理時に取得することを特徴とするマ
    ルチメディア情報システム。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載のマルチメディア情報シ
    ステムにおいて、 サーバは、利用者識別データを、情報端末のログイン時
    に取得することを特徴とするマルチメディア情報システ
    ム。
  5. 【請求項5】 請求項1または2に記載のマルチメディ
    ア情報システムにおいて、 サーバは、サーバの記憶装置に記憶されて閲覧される各
    ウェブページのURLと当該ウェブページに含まれるキ
    ーワードとを対応させたカテゴリリストを生成して保持
    することを特徴とするマルチメディア情報システム。
  6. 【請求項6】 請求項1または2に記載のマルチメディ
    ア情報システムにおいて、 サーバは、サーバの記憶装置に新たに記憶されて閲覧さ
    れる各ウェブページからキーワードを抽出して、URL
    と当該ウェブページに含まれるキーワードとを対応させ
    たカテゴリリストを生成するコンテンツマネージャを備
    えることを特徴とするマルチメディア情報システム。
  7. 【請求項7】 請求項1または2に記載のマルチメディ
    ア情報システムにおいて、 サーバは、サーバの記憶装置に新たに記憶されて閲覧さ
    れる各ウェブページのあらかじめ指定された部分から要
    約文を抽出して、URLと当該ウェブページの要約文と
    を対応させたカテゴリリストを生成するコンテンツマネ
    ージャを備えることを特徴とするマルチメディア情報シ
    ステム。
  8. 【請求項8】 請求項1または2に記載のマルチメディ
    ア情報システムにおいて、 サーバは、チャンネル毎に相互に独立したウェブページ
    群から成るコンテンツをそれぞれ記憶装置の専用フォル
    ダに記憶し、 サーバのプロキシサーバ部は、チャンネルごとにログイ
    ン処理を実行して、ログイン時に入力された利用者識別
    データを当該チャンネルのログオフ時まで保持すること
    を特徴とするマルチメディア情報システム。
  9. 【請求項9】 請求項2に記載のマルチメディア情報シ
    ステムにおいて、 前記情報端末は、起動後チャンネル選択画面を表示し、
    この画面の操作によりいずれかのチャンネルが選択され
    ると、該当するチャンネルのログイン画面を表示するこ
    とを特徴とするマルチメディア情報システム。
  10. 【請求項10】 請求項1または2に記載のマルチメデ
    ィア情報システムにおいて、 コンテンツ配信手段は、ネットワークを通じて多数のサ
    ーバに対して、チャンネル単位で指定されたコンテンツ
    を所定のタイミングで自動的に配信することを特徴とす
    るマルチメディア情報システム。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載のマルチメディア情
    報システムにおいて、 サーバは、所定のタイミングで、コンテンツ配信手段に
    対してネットワークを介して前記ログデータを送信する
    ことを特徴とするマルチメディア情報システム。
  12. 【請求項12】 請求項10に記載のマルチメディア情
    報システムにおいて、 サーバは、所定のタイミングで、コンテンツ配信手段に
    対してネットワークを介して前記ログデータと、ウェブ
    ページのURLと当該ウェブページに含まれるキーワー
    ドとを対応させたカテゴリリストとを送信することを特
    徴とするマルチメディア情報システム。
  13. 【請求項13】 請求項10に記載のマルチメディア情
    報システムにおいて、 コンテンツ配信手段には、サーバから送信されたログデ
    ータに含まれる利用者識別情報と、カテゴリリストに含
    まれるURLと当該ウェブページに含まれるキーワード
    とから、サーバの全ての利用者の利用者識別情報とその
    利用者の閲覧したウェブページのキーワードとを対応付
    けた集計情報を生成する手段が設けられていることを特
    徴とするマルチメディア情報システム。
  14. 【請求項14】 請求項10に記載のマルチメディア情
    報システムにおいて、 コンテンツ配信手段には、サーバから送信されたログデ
    ータに含まれる利用者識別情報と、カテゴリリストに含
    まれるURLと当該ウェブページに含まれる要約文とか
    ら、サーバの全ての利用者の利用者識別情報とその利用
    者の閲覧したウェブページの要約文とを対応付けた集計
    情報を生成する手段が設けられていることを特徴とする
    マルチメディア情報システム。
  15. 【請求項15】 請求項13または14に記載のマルチ
    メディア情報システムにおいて、 コンテンツ配信手段には、集計情報を分析して、サーバ
    ごとのコンテンツ利用傾向を分析して、各サーバに配信
    するコンテンツ選択情報を生成することを特徴とするマ
    ルチメディア情報システム。
  16. 【請求項16】 請求項13または14に記載のマルチ
    メディア情報システムにおいて、 コンテンツ配信手段には、集計情報を分析して、利用者
    ごとのコンテンツ利用傾向を分析して、各サーバに配信
    するコンテンツ選択情報を生成することを特徴とするマ
    ルチメディア情報システム。
  17. 【請求項17】 請求項13または14に記載のマルチ
    メディア情報システムにおいて、 サーバは、ログイン処理でユーザ識別情報を取得したと
    き、集計情報から生成した利用者専用のメニュー画面を
    生成して表示することを特徴とするマルチメディア情報
    システム。
  18. 【請求項18】 ネットワークを通じてコンテンツを閲
    覧させて利用させるサーバにおいて、 前記コンテンツの利用者識別データと、閲覧されたウェ
    ブページのURLとを含むログデータを生成して記憶す
    る処理を、サーバのコンピュータに実行させるコンピュ
    ータプログラム。
  19. 【請求項19】 コンテンツを情報端末に閲覧させて利
    用させるサーバにおいて、 前記情報端末の操作により入力された利用者識別データ
    と、前記情報端末から閲覧要求がされたウェブページの
    URLとを含むログデータを生成して記憶する処理を、
    サーバのコンピュータに実行させるコンピュータプログ
    ラム。
  20. 【請求項20】 請求項18に記載のコンピュータプロ
    グラムにおいて、 利用者識別データを、一群のコンテンツ閲覧開始時のロ
    グイン処理時に取得する処理を、サーバのコンピュータ
    に実行させるコンピュータプログラム。
  21. 【請求項21】 請求項19に記載のコンピュータプロ
    グラムにおいて、 利用者識別データを、情報端末のログイン時に取得する
    処理を、サーバのコンピュータに実行させるコンピュー
    タプログラム。
  22. 【請求項22】 請求項18または19に記載のコンピ
    ュータプログラムにおいて、 サーバの記憶装置に記憶されて閲覧される各ウェブペー
    ジのURLと当該ウェブページに含まれるキーワードと
    を対応させたカテゴリリストを生成して保持処理を、サ
    ーバのコンピュータに実行させるコンピュータプログラ
    ム。
  23. 【請求項23】 請求項18または19に記載のコンピ
    ュータプログラムにおいて、 サーバの記憶装置に新たに記憶されて閲覧される各ウェ
    ブページからキーワードを抽出して、URLと当該ウェ
    ブページに含まれるキーワードとを対応させたカテゴリ
    リストを生成する処理を、サーバのコンピュータに実行
    させるコンピュータプログラム。
  24. 【請求項24】 請求項18または19に記載のコンピ
    ュータプログラムにおいて、 サーバの記憶装置に新たに記憶されて閲覧される各ウェ
    ブページのあらかじめ指定された部分から要約文を抽出
    して、URLと当該ウェブページの要約文とを対応させ
    たカテゴリリストを生成する処理を、サーバのコンピュ
    ータに実行させるコンピュータプログラム。
  25. 【請求項25】 請求項18または19に記載のコンピ
    ュータプログラムにおいて、 チャンネル毎に相互に独立したウェブページ群から成る
    コンテンツをそれぞれ記憶装置の専用フォルダに記憶
    し、チャンネルごとにログイン処理を実行して、ログイ
    ン時に入力された利用者識別データを当該チャンネルの
    ログオフ時まで保持する処理を、サーバのコンピュータ
    に実行させるコンピュータプログラム。
  26. 【請求項26】 コンテンツを情報端末に閲覧させて利
    用させるサーバにおいて、 前記情報端末の操作により入力された利用者識別データ
    と、前記情報端末から閲覧要求がされたウェブページの
    URLとを含むログデータを生成して記憶する処理と、 前記情報端末が起動後前記コンテンツを含むチャンネル
    選択画面を表示し、この画面の操作によりいずれかのチ
    ャンネルが選択されたとき、前記情報端末に該当するチ
    ャンネルのログイン画面を表示させる処理を、サーバの
    コンピュータに実行させるコンピュータプログラム。
  27. 【請求項27】 請求項18または19に記載のコンピ
    ュータプログラムにおいて、 ネットワークを通じてチャンネル単位で指定されたコン
    テンツを所定のタイミングで自動的に受信する処理を、
    サーバのコンピュータに実行させるコンピュータプログ
    ラム。
  28. 【請求項28】 請求項27に記載のコンピュータプロ
    グラムにおいて、 所定のタイミングで、コンテンツ配信手段に対してネッ
    トワークを介して前記ログデータを送信する処理を、サ
    ーバのコンピュータに実行させるコンピュータプログラ
    ム。
  29. 【請求項29】 請求項27に記載のコンピュータプロ
    グラムにおいて、 所定のタイミングで、コンテンツ配信手段に対してネッ
    トワークを介して前記ログデータと、ウェブページのU
    RLと当該ウェブページに含まれるキーワードとを対応
    させたカテゴリリストとを送信する処理を、サーバのコ
    ンピュータに実行させるコンピュータプログラム。
  30. 【請求項30】 ネットワークを通じてコンテンツを閲
    覧させて利用させるサーバにおいて、前記コンテンツの
    利用者識別データと、閲覧されたウェブページのURL
    とを含むログデータを生成して記憶する処理がされた
    後、 前記サーバから送信されたログデータに含まれる利用者
    識別情報と、カテゴリリストに含まれるURLと当該ウ
    ェブページに含まれるキーワードとから、サーバの全て
    の利用者の利用者識別情報とその利用者の閲覧したウェ
    ブページのキーワードとを対応付けた集計情報を生成す
    る処理を、コンテンツ配信手段のコンピュータに実行さ
    せるコンピュータプログラム。
  31. 【請求項31】 ネットワークを通じてコンテンツを閲
    覧させて利用させるサーバにおいて、前記コンテンツの
    利用者識別データと、閲覧されたウェブページのURL
    とを含むログデータを生成して記憶する処理がされた
    後、 前記サーバから送信されたログデータに含まれる利用者
    識別情報と、カテゴリリストに含まれるURLと当該ウ
    ェブページに含まれる要約文とから、サーバの全ての利
    用者の利用者識別情報とその利用者の閲覧したウェブペ
    ージの要約文とを対応付けた集計情報を生成する処理
    を、コンテンツ配信手段のコンピュータに実行させるコ
    ンピュータプログラム。
  32. 【請求項32】 請求項30または31に記載のコンピ
    ュータプログラムにおいて、 集計情報を分析して、サーバごとのコンテンツ利用傾向
    を分析して、各サーバに配信するコンテンツ選択情報を
    生成する処理を、コンテンツ配信手段のコンピュータに
    実行させるコンピュータプログラム。
  33. 【請求項33】 請求項30または31に記載のコンピ
    ュータプログラムにおいて、 集計情報を分析して、利用者ごとのコンテンツ利用傾向
    を分析して、各サーバに配信するコンテンツ選択情報を
    生成する処理を、コンテンツ配信手段のコンピュータに
    実行させるコンピュータプログラム。
  34. 【請求項34】 ネットワークを通じてコンテンツを閲
    覧させて利用させるサーバにおいて、前記コンテンツの
    利用者識別データと、閲覧されたウェブページのURL
    とを含むログデータを生成して記憶する処理と、 コンテンツ配信手段のコンピュータが、前記サーバから
    送信されたログデータに含まれる利用者識別情報と、カ
    テゴリリストに含まれるURLと当該ウェブページに含
    まれる情報から、サーバの全ての利用者の利用者識別情
    報とその利用者の閲覧したウェブページのキーワードと
    を対応付けた集計情報を生成したとき、ログイン処理で
    ユーザ識別情報を取得した後、前記集計情報から生成し
    た利用者専用のメニュー画面を生成して表示する処理と
    を、サーバのコンピュータに実行させるコンピュータプ
    ログラム。
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