JP2002063303A

JP2002063303A - 格付情報を利用したオンライン・マーケティング・システム

Info

Publication number: JP2002063303A
Application number: JP2000295177A
Authority: JP
Inventors: Takayuki Oishi; 隆行大石
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 2000-08-23
Filing date: 2000-08-23
Publication date: 2002-02-28

Abstract

(57)【要約】（修正有）【課題】ネットワークに接続する情報登録者が商品等
に対する格付・評価情報を登録し、それらのデータを収
集し分析可能にすることで、登録された情報を検索して
閲覧にし、マーケティング・データなどに利用するこ
と。【解決手段】登録された情報を格付情報登録者に関す
る情報に関連付けて格納する格付・評価情報格納手段
と、格納された情報を表示するための情報表示手段とを
備える情報登録・表示システムであって、格付情報を閲
覧する情報閲覧者の端末からログインするための認証手
段と、認証された情報閲覧者が情報を閲覧・検索するた
めの情報検索表示手段と、情報閲覧者ごとに情報へのア
クセス権限を設定・管理するためのアクセス権限設定手
段とが備えられ、情報閲覧者がアクセスをした際に、登
録された格付・評価情報を、それに関連付けられた情報
閲覧者に関する情報の内一又は複数の項目を検索条件キ
ーとして、指定し、検索して閲覧可能にする。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータや携
帯情報端末などが接続されるコンピュータネットワーク
において、ネットワークに接続する情報登録者が商品等
に対する格付・評価情報を登録し、それらのデータを収
集し分析可能にすることで、登録された情報を検索して
閲覧にし、マーケティング・データなどに利用すること
ができるシステムに関する。

【０００２】

【従来の技術】近年、コンピュータ・ネットワークや通
信環境の発達に伴い、インターネットに代表されるネッ
トワークを通じての情報の交流が活発になってきてい
る。各種の情報の提供などを目的とするＷｅｂサイトも
多数存在し、それらに伴う技術も様々なものが開発され
ている。また、パーソナル・コンピュータなどの情報機
器以外にも、携帯情報端末や、携帯電話、ＰＨＳ、さら
にはインターネットＴＶやゲーム機器などの情報家電な
どが広く普及している。携帯電話などの中には、ブラウ
ザ機能を搭載したものも登場し、携帯電話端末から、イ
ンターネットのＷｅｂページを閲覧することも可能にな
っている。

【０００３】このような中で、電子ネットワークを通じ
て、商品やサービスに関する情報、その他の個人的情報
など、あらゆる情報の交流が活発に行われている。ま
た、情報を提供する側と、情報を必要とする側の仲介等
を行うサービスや、あるいは様々な情報を活用したマー
ケティング、その他の活用も、Ｗｅｂサイト上で行われ
るようになっている。とりわけ誰でもが接続可能な今日
のインターネットにおいては、そこに接続する誰もが情
報を提供し、あるいはデータベース等に登録することが
でき、また情報を閲覧可能に表示させることが可能にな
っている。このように誰もが情報発信者になれるＷｅｂ
上においては、個々の属性や感性、嗜好、考え方などに
応じたマーケティングや、あるいは口コミ的な情報の流
通などが特に重要な情報源となっている。ことに書籍や
音楽、アート、ファッション、コンピュータ・ソフトや
ゲーム・ソフトなど、個人の嗜好性が強い分野において
は、こうした情報の流通が重要なものである。したがっ
て誰もが情報を登録でき、閲覧可能で、これらの情報が
数多く集められるシステムが構築できれば、様々な分野
に活用できるものとなる。

【０００４】このような従来の技術としては、例えば、
特開平１０−２３２８９３号「インターネット上にてＷ
ＷＷサーバーとして機能する情報交換仲介装置」におい
ては、インターネット上にてＷＷＷサーバーとして機能
する情報交換仲介装置であって、たとえば求職者と求人
企業との間をとりもって相互の有意義な情報交換に役立
たせる技術が開示されている。これによれば、公開会員
が発信した公開タイプの自己説明情報のデータベースは
匿名会員クライアントによる検索閲覧に供する。匿名会
員が発信した匿名タイプの自己説明情報のデータベース
については、発信者の名前・住所・連絡先などの個人を
特定できる情報を除いた匿名情報を、公開会員クライア
ントによる検索閲覧に供する。匿名情報を公開会員クラ
イアントに送達するときにコメント情報を記入するため
の画面情報を添付する。公開会員クライアントにて記入
されて返送されてきたコメント情報を受領してデータベ
ースに蓄積するとともに、該当の匿名会員宛にそのこと
を伝える電子メールを送達する。電子メールで連絡を受
けた匿名会員は該当のコメント情報を閲覧することが可
能となる。しかしながら、この技術は求人求職の仲介の
ための情報を蓄積するものであり、マーケティング活動
に資する情報を蓄積し、さらには様々な角度からの閲覧
を行いうためのものではない。

【０００５】また、特開平１０−１２６４０８号「双方
向参加型データ通信システム」においては、特許技術情
報の検索にのみ力点を置くのではなく、情報自身に付加
価値を与えるユーザー参加型の双方向通信環境であり、
その特許技術情報に関する評価・コメント情報、および
その技術に関連ある企業の商品情報・個人情報等の交流
に力点がある双方向参加型データ通信システムを提供す
る技術が開示されている。これによれば、所定の検索条
件を入力する複数のパソコン端末にインターネットを介
して接続され、前記所定の検索条件に応じた既存データ
を検索し、前記複数のパソコン端末に前記既存データを
出力するサーバ７を有する。前記複数のパソコン端末か
ら入力される個別データを既存データに対応して格納す
る個別データ格納部を設ける。前記複数のパソコン端末
は前記個別データ格納部を介して前記個別データを相互
に閲覧・書込可能に設けられる。これにより、前記複数
のパソコン端末同士は、前記既存データにリンクした前
記個別データを互いに閲覧・書込することにより、前記
既存データを中心としたインターネット上のフォーラム
を形成することが可能となる。本発明によれば双方向通
信により、商品情報等を書き込み、閲覧等することがで
きる。しかしながら特定の商品等についての評価、格付
等の情報を集計、蓄積し、特定の商品等のメーカー企業
などがデータを分析、活用等するものではない。本発明
においては、これらのマーケティング・データを、特定
企業等の特定商品等ごとに収集し、集計すると共に、様
々な角度から情報を抽出して閲覧可能にするものであ
り、上記の技術には開示されていないものである。

【０００６】

【発明が解決しようとする課題】そこで、上記課題を解
決するため、本発明の目的は、コンピュータや携帯情報
端末などが接続されるコンピュータネットワークにおい
て、ネットワークに接続する情報登録者が商品等に対す
る格付・評価情報を登録し、それらのデータを収集し分
析可能にすることで、登録された情報を検索して閲覧に
し、マーケティング・データなどに利用することができ
るシステムを提供することである。

【０００７】これらのマーケティング・データを、特定
企業等の特定商品等ごとに収集し、集計すると共に、様
々な角度から情報を抽出して閲覧可能にするものであ
る。

【０００８】

【課題を解決するための手段】請求項１に記載の発明に
おいては、上記課題を解決するため、コンピュータや携
帯情報端末等が接続されるネットワーク上に、格付情報
登録者の端末からログインするための認証手段と、認証
された格付情報登録者が商品その他に対する格付・評価
情報を登録するための情報登録手段と、登録された情報
を格付情報登録者に関する情報に関連付けて格納する格
付・評価情報格納手段と、格納された情報を表示するた
めの情報表示手段とを備える情報登録・表示システムで
あって、前記システムにはさらに、格付情報を閲覧する
情報閲覧者の端末からログインするための認証手段と、
認証された情報閲覧者が情報を閲覧・検索するための情
報検索表示手段と、情報閲覧者ごとに情報へのアクセス
権限を設定・管理するためのアクセス権限設定手段とが
備えられ、情報閲覧者がアクセスをした際に、登録され
た格付・評価情報を、それに関連付けられた情報閲覧者
に関する情報の内一又は複数の項目を検索条件キーとし
て、指定し、検索して閲覧可能なことを特徴とする、格
付情報を利用したオンライン・マーケティング・システ
ムであることを特徴としている。

【０００９】請求項２に記載の発明においては、上記課
題を解決するため、請求項１に記載の発明において、情
報閲覧者がアクセスをした際に、登録された格付・評価
情報を、それに関連付けられた格付情報登録者に関する
情報の内一又は複数の項目を検索条件キーとして、検索
を行う場合の、前記検索条件キーは、格付情報登録者の
年齢、性別、地域、職業、などの属性の内一又は複数の
条件からなることを特徴とする、請求項１に記載の、格
付情報を利用したオンライン・マーケティング・システ
ムであることを特徴としている。

【００１０】請求項３に記載の発明においては、上記課
題を解決するため、請求項１又は２に記載の発明におい
て、登録される格付・評価情報の複数の項目には、複数
の項目の内の各項目ごとの重要度・必須度等を示す重み
づけが設定されており、情報閲覧者がアクセスをした際
に、登録された格付・評価情報を、それに関連付けられ
た格付情報登録者に関する情報の内一又は複数の項目を
検索条件キーとして、検索を行う場合の、前記検索条件
キーは、前記の重みづけから検索条件を設定して、検索
を行い情報を抽出することを特徴とする、請求項１又は
２のいずれかに記載の、格付情報を利用したオンライン
・マーケティング・システムであることを特徴としてい
る。

【００１１】請求項４に記載の発明においては、上記課
題を解決するため、請求項１〜３に記載の発明におい
て、前記システムにはさらに、格付情報登録者が登録し
た情報の量や質などを評価・認証等する手段が備えられ
ていることを特徴とする、請求項１〜３のいずれかに記
載のオンライン・マーケティング・システムであること
を特徴としている。

【００１２】請求項５に記載の発明においては、上記課
題を解決するため、請求項１〜４に記載の発明におい
て、格付情報を登録する格付情報登録者は、格付の対象
となる商品等を購入した者であることを条件として認証
を行うことを特徴とする、請求項１〜４のいずれかに記
載の、格付情報を利用したオンライン・マーケティング
・システムであることを特徴としている。

【００１３】

【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。図１は、本発明に係るシス
テムの基本的な構成を示すシステム構成図である。な
お、本発明のシステムのサーバーの構成は、図１の基本
的なシステム構成図に見られるものが代表的であるが、
これは一例を示すものであって、これに限定されるもの
ではない。同様の機能を有するシステムであれば異なる
構成をとってもよい。例えば、Ｗｅｂサーバー、アプリ
ケーション・サーバー、データベース・サーバーなどの
いずれかが、あるいはそれぞれが別の場所に存在しても
よく、あるいは同一の場所に存在するものであってもよ
い。

【００１４】本発明のオンライン・マーケティング・シ
ステムは、格付情報登録者の端末からログインするため
の認証手段を備えている。これは例えば、システムの管
理者から発行されたＩＤとパスワードを入力して認証が
されると、Ｗｅｂサイト次の画面に進めるというもので
ある。この場合には通常、Ｗｅｂサイト上に表示される
ＨＴＭＬファイルなどがシステム側のＷｅｂサーバーに
格納され、アクセスしてきた端末からの要求に応えてブ
ラウザを介して表示されるように設定される。また個々
のＩＤやパスワードは、アクセスする者が自分の情報等
を入力・送信して個人情報の登録を行い、その返信の電
子メール等で発行してもらうという形態が多くとられ
る。図２は、個人情報の入力を行い登録を行う際の画面
の一例を示す画面イメージ図である。この場合には、個
人情報（認証情報）は通常、認証サーバーに格納され、
次回以降にアクセスしてＩＤとパスワード等を入力・送
信した際に格納された認証情報を参照して、その認証通
過の可否を判断するものである。次に、前記の認証画面
を通過すると、アクセスした格付情報登録者は、登録者
用の格付情報等の入力画面に進み、情報の登録を行うこ
とができる。

【００１５】また、本発明のオンライン・マーケティン
グ・システムは、認証された格付情報登録者が商品その
他に対する格付・評価情報を登録するための情報登録手
段を備えている。情報登録手段により、格付情報登録者
が情報を登録、編集等を行うための画面の一例を示すの
が図３である。ここでは、ある商品等に対する格付・評
価として、格付情報登録者が様々な格付基準に観点から
見た５段階評価をしたり、コメント等を記入できたりす
る例をあげてある。その他、選択肢の中から選んだり、
その他様々な格付・評価の方法や形式に基づき登録を行
うことができるようにしてもよい。

【００１６】ここでは格付情報の登録を、Ｗｅｂサイト
上の格付情報登録者用の画面で、フォームに入力し、次
に、情報をすべて入力した後に、「投票」ボタン、「登
録」ボタンをクリックする等により、入力した情報が本
発明のシステムに送信され、前記の格付・評価情報格納
手段に格納される。ここで入力した情報を登録する方法
の一例をあげれば、オンライン上のＷｅｂページに設け
られたフォームによりブラウザソフトを介して情報を送
信する方法や、電子メールソフトにより電子メールを通
じて送信する方法などがあげられる。これらは、携帯電
話やＰＨＳなどの無線通信機器、その他の携帯情報端末
などのあらゆる端末を利用して送信する方法が含まれ
る。

【００１７】次に、例えば詳細な知識を持たない利用者
でもＷｅｂサイトが簡単に作れるようにする目的で、イ
ンターネット・サービス・プロバイダーなどが実施して
いるような、Ｗｅｂサイト上から直接入力などの作業を
して、ファイルをアップロードし登録する方法があげら
れる。こうした方法は、ＣＧＩなどのファイル操作ので
きるプログラムを備えることにより実現するものであ
る。これらの手段を用いることで、誰でも簡単に、情報
の登録や修正を行うことが可能となる。これらの処理
は、例えば下記のようなアプリケーション・プログラム
により実現されるものである。簡単なプログラムとして
は、ＰｅｒｌやＣ言語などを使用したＣＧＩ（Ｃｏｍｍ
ｏｎＧａｔｅｗａｙＩｎｔｅｒｆａｃｅ）プログラム
等を利用することなどにより実現されるものである。た
だし利用者の数やアクセス頻度、データベースの容量な
どが大きな規模になる場合などには、これに対応したシ
ステムを構築することが望ましい。

【００１８】今日では、ｈｔｍｌファイルの中味を生成
するサーバー・ソフトも実現されている。こうしたソフ
トウェアは、データベース・サーバーへの照会機能をあ
らかじめ備えており、独自に拡張を加えたＨＴＭＬ形式
のファイルにＳＱＬを用いたデータベースの照会内容を
埋め込んでおけば、サーバーがそのページを送り返す際
に、ＨＴＭＬファイルの中味を、照会を行った結果の内
容に置き換える。データベースの照会内容と表示される
ページの体裁とを一つのファイルに記述できるため、Ｃ
ＧＩプログラムによる場合よりもサービスの開発は楽に
なる。またサーバ上で動作するスクリプト環境を用いる
ことができる。Ｍｉｃｒｏｓｏｆｔ社のＡＳＰ（Ａｃｔ
ｉｖｅＳｅｒｖｅｒＰａｇｅ）はサーバ側でスクリ
プト（ＶＢＳｃｒｉｐｔやＪＳｃｒｉｐｔなどで記述）
とＡｃｔｉｖｅＸコントロール（Ｊａｖａアプレット
を含む）を実行するためのプラットフォームである。

【００１９】また、本発明のオンライン・マーケティン
グ・システムは、登録された情報を格付情報登録者に関
する情報に関連付けて格納する格付・評価情報格納手段
を備えている。前記の格付情報登録手段により入力さ
れ、本発明のシステム側に送信された後、前記の格付・
評価情報格納手段に記憶される。格付・評価情報格納手
段は、通常はデータベース・サーバー等のデータベース
であり、これらの情報は様々な切り口からの閲覧、検
索、抽出、分析等が可能なように、関係データベースな
どにより実現される。登録される情報の形式には、テキ
ストなどの文字情報や、画像データ、３Ｄ画像データ、
動画データ、音声データ、あるいはこれらの組合せな
ど、あらゆる形式が含まれる。

【００２０】また、本発明のオンライン・マーケティン
グ・システムは、格納された情報を表示するための情報
表示手段を備えている。表示されるコンテンツは、前記
したような様々な形式の格付・評価情報を記憶するファ
イルであり、これらのファイルは、例えば、本発明のサ
ーバーシステムと連携するサイト（格付・評価情報収集
サイトなど）のＷｅｂページ上に表示されるように設定
される。このようなＷｅｂサイト画面のイメージを示す
ものが図４である。すなわち、例えばｍｐｅｇファイル
などの動画像ファイルであれば、提携するパートナーサ
イトのｈｔｍｌファイル中に、前記動画像ファイルへの
リンクが記述される。利用者がこのアクセスした場合
に、利用者のコンピュータ端末はそのＷｅｂページのフ
ァイル（ｈｔｍｌファイル）を送信要求し、同時に、該
ファイルにリンクの記述がされた前記動画像ファイルを
も送信要求する。

【００２１】これらのファイルを受信することにより、
例えば画像ファイルであれば、利用者がアクセスしたＷ
ｅｂページが利用者のコンピュータ端末画面に、ブラウ
ザソフトを介して表示されると共に、そのページの一部
に前記画像ファイルが表示される。あるいは前記画像フ
ァイルへのリンクが表示される。例えば、一つの画面を
分割して複数のＨＴＭＬファイルを表示するフレームの
ように、複数に区切られたフレームの一部のフレーム
に、送信される該ファイルが表示されるものであっても
よい。なお表示されるファイルはｈｔｍｌファイル以外
にも、ＸＨＴＭＬファイル、ＸＭＬファイル、あるいは
携帯端末用のＣ−ＨＴＭＬファイル、その他のものを利
用することも可能である。

【００２２】次に、本発明のオンライン・マーケティン
グ・システムは、格付・評価情報を閲覧する情報閲覧者
の端末からログインするための認証手段を備えている。
これは例えば、システムの管理者から発行されたＩＤと
パスワードを入力して認証がされると、Ｗｅｂサイト次
の画面に進めるというものである。この場合には通常、
Ｗｅｂサイト上に表示されるＨＴＭＬファイルなどがシ
ステム側のＷｅｂサーバーに格納され、アクセスしてき
た端末からの要求に応えてブラウザを介して表示される
ように設定される。また個々のＩＤやパスワードは、ア
クセスする者が自分の情報等を入力・送信して個人情報
の登録を行い、その返信の電子メール等で発行してもら
うという形態が多くとられる。この場合には、個人情報
（認証情報）は通常、認証サーバーに格納され、次回以
降にアクセスしてＩＤとパスワード等を入力・送信した
際に格納された認証情報を参照して、その認証通過の可
否を判断するものである。

【００２３】本発明のシステムにおいては、主として、
商品やサービス等に対する消費者（閲覧者）の声や評価
等を収集し、分析、活用を図りたい企業（メーカーな
ど）が情報閲覧者として想定される。前記したような、
本発明のサーバーシステムと連携するサイト（格付・評
価情報収集サイトなど）のＷｅｂページ上に表示される
情報は、格付情報登録者が登録、投票等を行った情報で
ある。これらの情報は、Ｗｅｂサイトを閲覧するすべて
の閲覧者が閲覧可能にすることもできるが、より詳細に
分析するための情報などは、提携する企業等のみが閲覧
できるようにすることもできる。この場合には収集され
た格付・評価情報を閲覧するための専用の閲覧用画面を
設けることが望ましい。例えば、メーカー企業が自社製
品についての詳細な格付・評価情報を得たり、格付情報
を登録した個々の格付情報登録者についてのデータを得
たり、分析可能な閲覧用画面であり、これらは不特定多
数の者が閲覧可能とすればプライバシー情報などの好ま
しくない面も生ずるため、後述するアクセス権限設定手
段によるアクセス管理などと合わせて、閲覧者の認証を
行うようにする。

【００２４】また、本発明のオンライン・マーケティン
グ・システムは、認証された情報閲覧者が情報を閲覧・
検索するための情報検索表示手段を備えている。図５
は、前記の格付・評価情報格納手段に格納される情報の
データ構造の一例を示す図である。ここに示すデータ構
造はあくまでも一例であって、他の形態とすることもで
きる。関係データベースなどにより、様々な観点からデ
ータを抽出、検索したり、集計・加工等が可能なように
格納される。

【００２５】また、本発明のオンライン・マーケティン
グ・システムは、情報閲覧者ごとに情報へのアクセス権
限を設定・管理するためのアクセス権限設定手段を備え
ている。前記の通り、例えば、メーカー企業が自社製品
についての詳細な格付・評価情報を得たり、格付情報を
登録した利用者の統計情報を得たり、分析等を行うため
に情報を様々な角度から表示させる際に、上記のメーカ
ー端末からアクセスする場合にのみ閲覧可能とする、あ
るいは所定の階層の情報を超える詳細情報に関してのア
クセスを制限する、などのサーバー側での設定により、
閲覧者の認証によるアクセス権限の設定・管理を行うよ
うにする。プライバシーの保護をしつつ、個々の格付情
報登録者についての所定のデータを得たりすることも可
能である。

【００２６】本発明のシステムにおいては、情報閲覧者
がアクセスをした際に、登録された格付・評価情報を、
それに関連付けられた情報閲覧者に関する情報の内一又
は複数の項目を検索条件キーとして、指定し、検索して
閲覧可能なことを特徴とする。ここで、格付・評価情報
に関連付けられた情報としては、格付情報登録者が登録
時に入力した、図２における性別、年齢、職業、趣味、
購入したい商品などの属性情報などであり、これらの項
目の一又は複数を、検索条件として検索し、閲覧するこ
とが可能である。また格付情報登録者により情報の登録
がされ、これら蓄積された情報を集計した上で、格付さ
れる各商品等ごとの総合評価や、様々な角度から見た格
付・評価などにより検索、閲覧することが可能である。

【００２７】以下、図面に基づいて本発明の基本的な処
理の流れの一例を説明する。図１８は、本発明のシステ
ムにおいて、格付・評価情報登録者が情報を登録する際
の基本的な処理の流れの一例を示すフローチャートであ
る。

【００２８】図２は、初めて格付・評価情報を登録する
格付情報登録者が、自分の指名、機能ずるＩＤ、ログイ
ンパスワード、電子メールアドレスや、性別、住所、生
年月日や年齢、職業、趣味などの属性を入力するための
画面イメージ図である。格付情報登録者が各項目に入力
をおこない、「登録」ボタンを押すなどして、入力され
た情報が本発明のシステムに送信される。送信された情
報は、格付情報登録者の端末からログインするための認
証手段により参照して用いられるための情報であり、デ
ータベース・サーバーや認証サーバーなどの記憶装置に
格納される。また、格付情報登録者に関する属性情報な
どは、情報閲覧者が検索し閲覧をする場合の検索条件と
して用いることができる。

【００２９】次回以降、格付情報登録者は、ＩＤとパス
ワードなどの入力により、商品やサービス等に対するラ
ンキングや人気投票などの格付や、様々な評価情報を登
録するための画面に到達可能となる。格付・評価情報を
登録する際には、対象となる商品やサービス等を選択す
るために、図４における画面中の、自動車関連（国産
車、外車、自動車保険、レンタカー）、国内ホテル／レ
ジャー、美容／健康、のようなジャンルの中から選択し
たり、図６における画面中の、セダン＆２ＢＯＸ、スポ
ーツ＆スペシャリティ、ステーションワゴン、のような
ジャンルの中から選択したりすることができる。あるい
は図６の画面の右上にあるように、キーワードや商品名
等を入力して検索を行い、対象となる商品等を検索して
選択できるようにすることも可能である。

【００３０】次に、格付・評価の対象となる商品等を選
択したら、これら格付・評価情報を入力し送信するため
の画面が表示されるようにする。図３はこの場合の入力
画面の一例を示す画面イメージ図である。項目ごとの評
価を例えば５段階評価で選択したり、コメントを入力し
たり、あるいは点数で評価したり、その他の評価方法を
とることができる。入力後、「送信」ボタンを押すなど
して情報が送信され、情報は格付・評価情報格納手段に
格納される。例えば図５に見られるような情報である。
また、同一商品等に対して同一の格付情報登録者が重ね
て情報を二重登録できないように、ＩＤを参照し、ある
いはＣｏｏｋｉｅ等を用いてサーバー側で制御すること
も可能であり、正確なデータを集計するためには望まし
い。さらに、性別、年齢、職業、趣味、購入したい商品
などの属性情報の項目の一又は複数を、検索条件として
検索し、情報閲覧者が閲覧可能とするためには、登録さ
れた格付・評価情報とこれらの属性情報とが関連付けら
れて格納されることが必要である。

【００３１】次に、情報閲覧者が格納された格付・評価
情報を閲覧する場合の処理の流れについて説明する。図
１９は、本発明のシステムにおいて、情報閲覧者が情報
を検索、閲覧する際の基本的な処理の流れの一例を示す
フローチャートである。本発明のシステムにおいては、
主として、自社の商品やサービス等に対する消費者（閲
覧者）の声や評価等を収集し、分析、活用を図りたい企
業（メーカーなど）が情報閲覧者として想定される。た
だしそれ以外の、他の閲覧者の評価を閲覧して例えば商
品選定・購入等の参考にしたい一般の閲覧者も想定され
る。したがってこれら一般の閲覧者と、自社商品等に対
する格付・評価等の情報を収集・分析・活用するメーカ
ー起業などの情報閲覧者とでは、閲覧可能な情報のレベ
ルや内容などを区別する必要が生ずる。そこで本発明の
システムは、情報閲覧者ごとに情報へのアクセス権限を
設定・管理するためのアクセス権限設定手段を備えてい
る。前記の通り、例えば、メーカー企業が自社製品につ
いての詳細な格付・評価情報を得たり、格付情報を登録
した個々の格付情報登録者についてのデータを得たり、
分析等を行うために情報を様々な角度から表示させる際
に、上記のメーカー端末からアクセスする場合にのみ閲
覧可能とする、あるいは所定の階層の情報を超える詳細
情報に関してのアクセスを制限する、などのサーバー側
での設定により、閲覧者の認証によるアクセス権限の設
定・管理を行う。

【００３２】以下においては、メーカー企業などの情報
閲覧者が情報を行う場合を主として想定しつつ、閲覧に
関する処理の流れを説明する。これらメーカー企業など
の情報閲覧者は、通常、本発明のシステム管理者側と契
約等を行い、有償などの形態で、商品等に関する情報を
掲載しつつそれに対する格付・評価などの情報を収集
し、様々な角度からの分析等ができるようなサービスを
受けるものである。図２は、初めて情報を閲覧するメー
カー企業などの情報閲覧者が、自分の指名、機能ずるＩ
Ｄ、ログインパスワード、電子メールアドレスや、性
別、住所、生年月日や年齢、職業、趣味などの属性を入
力するための画面イメージ図である。メーカー企業以外
にも、サービス提供者、流通業者等が広く含まれること
はいうまでもない。情報閲覧者が各項目に入力をおこな
い、「登録」ボタンを押すなどして、入力された情報が
本発明のシステムに送信される。送信された情報は、情
報閲覧者の端末からログインするための認証手段により
参照して用いられるための情報であり、データベース・
サーバーや認証サーバーなどの記憶装置に格納される。

【００３３】次回以降、情報閲覧者は、ＩＤとパスワー
ドなどの入力により、商品やサービス等に対するランキ
ングや人気投票などの格付や、様々な評価情報を検索・
閲覧するための画面に到達可能となる。

【００３４】格付・評価情報を閲覧する際には、対象と
なる自社商品やサービス等を選択するために、図４にお
ける画面中の、自動車関連（国産車、外車、自動車保
険、レンタカー）、国内ホテル／レジャー、美容／健
康、のようなジャンルの中から選択したり、図６におけ
る画面中の、セダン＆２ＢＯＸ、スポーツ＆スペシャリ
ティ、ステーションワゴン、のようなジャンルの中から
選択したりすることができる。あるいは図６の画面の右
上にあるように、キーワードや商品名等を入力して検索
を行い、対象となる商品等を検索して選択できるように
することも可能である。自社商品やサービス等の情報以
外にも、競合他社を含む同ジャンルの商品やサービス、
類似ジャンルその他の商品やサービス等の情報を閲覧可
能にすることもできる。自社商品やサービス等など閲覧
可能な情報以外の情報に関しては、前記のアクセス権限
設定手段と、ログインする際のＩＤ等の認証により、閲
覧可能な情報のレベル・内容等が制限されるように設定
できる。このような認証のためのＩＤやパスワードを入
力するための画面の一例を示す画面イメージ図が図２０
である。

【００３５】図７は、情報を閲覧する場合に、総合評価
により各商品等の格付・評価のランキングを示す画面の
画面イメージ図である。図８は、特定の商品等につい
て、様々な観点や角度からの評価項目についての評価を
表示させる画面イメージ図である。また図９は、特定の
格付・評価情報登録者に関する情報を表示させる画面の
画面イメージ図である。こうした画面は、メーカー企業
等の情報閲覧者のほか、格付情報登録者として登録を行
った一般の情報閲覧者などが情報を閲覧できるようにし
てもよい。また、格付・投票総数を表示したり、あるい
はデータの正確性・公平性を担保するため、所定数を超
える格付・投票人数以上の評価が集まった商品等につい
てのみ、ランキングに表示されるようにすることができ
る。

【００３６】前記の通り、本発明のシステムにおいて
は、格付・評価情報格納手段は、関係データベースなど
により、様々な観点からデータを抽出、検索したり、集
計・加工等が可能なように格納されているため、これら
様々な角度からの情報の検索、集計、閲覧が可能であ
る。図９におけるような個人情報は、プライバシーに関
する情報が多く含まれるため、広く一般に閲覧させるこ
とは不適当な場合が多いが、格付・評価情報登録者本人
や、特定のメーカー企業等の特定商品等に対し格付・評
価を行った場合の特定のメーカー企業等のみに閲覧可能
にするなどの措置を、前記のアクセス権限設定手段によ
り行うことができる。あるいは格付・評価情報登録者の
個人情報を匿名の情報とした上で閲覧可能にすることが
できる。特定のメーカー企業等の情報閲覧者は、商品等
ごとに、また格付・評価情報登録者の性別や年齢別、職
業別などの条件から格付・評価情報やその集計された情
報を抽出・検索して表示させることができる。これによ
り、情報を活用してマーケティングや、データの収集・
蓄積、商品販売の予測や商品開発のためのデータ活用な
どに利用することが可能となる。

【００３７】例えば、図２１から図２９に示される図
は、特定のメーカー企業等の情報閲覧者が、様々な角度
から集計、分析された情報を閲覧するための閲覧画面の
画面イメージ図である。図２１は、閲覧者が情報を閲覧
する場合の専用のＷｅｂページのトップページ画面の一
例を示す画面イメージ図である。総ページビュー数、格
付・評価情報の総登録件数や、格付情報登録者の登録者
数、これらの男女別割合などを集計して表示させること
などもできる。図２２は、例えば図２１において商品リ
ストのカテゴリーから自動車関連・国産車・ＳＵＶ＆ク
ロスカントリーを選択した場合の、登録された格付・評
価情報を閲覧するための画面の一例を示す画面イメージ
図である。ここに示される情報は、メニューから選択す
ることにより、例えば、図２３のように登録された情報
の期間を「過去○か月」の情報などを選んで集計して表
示させたり、図２４のように格付情報登録者の職業から
選択して集計・表示させたり、図２５のように格付情報
登録者の年齢から選択して集計・表示させたり、あるい
は図２６のように格付情報登録者の地域や、さらには図
２７のように格付評価の評価対象となる観点である「総
合評価」あるいは「走行性」「燃費」「外装」「内装」
「故障」などの各観点からの評価基準を選択して集計・
表示させることなどが可能である。また図２２におい
て、さらに具体的な個々の商品を選択することにより、
図２８のように特定の個々の商品についての格付評価情
報を集計、閲覧することができる。ここにおいても図２
９のように期間、職業、性別、年代、地域、その他の様
々な角度から集計して表示させることが可能である。こ
れらは、関係データベースなどのデータ構造と、これに
基づき情報を検索して集計するプログラムにより実現す
ることができる。

【００３８】情報閲覧者が閲覧する情報は、主としてｈ
ｔｍｌ形式などのファイルでｗｅｂ上に表示されるコン
テンツである。なおｈｔｍｌ以外にも、ＸＭＬファイル
や、携帯端末用のＣ−ＨＴＭＬファイルなど様々な形式
が含まれる。携帯電話などの携帯情報端末等における本
発明の実施形態の一例として、画面に表示されるファイ
ルのイメージ図を示す。

【００３９】図１０は、格付・評価情報の登録や閲覧を
するためのサイトの画面イメージ図である。図１１は、
格付・評価情報を登録する際には、対象となる商品やサ
ービス等を選択するために、図１１における画面中の、
自動車関連（国産車、外車、自動車保険、レンタカ
ー）、国内ホテル／レジャー、美容／健康、のようなジ
ャンルの中から選択したり、図１２における画面中の、
セダン＆２ＢＯＸ、スポーツ＆スペシャリティ、ステー
ションワゴン、のようなジャンルの中から選択したりす
ることができる。図１３は、情報を閲覧する場合に、総
合評価により各商品等の格付・評価のランキングを示す
画面の画面イメージ図である。図１４は、特定の商品等
について、様々な観点や角度からの評価項目についての
評価を表示させる画面イメージ図である。図１５は、格
付・評価情報登録者が商品等について書き込んだ情報を
表示させる画面の画面イメージ図である。図１６は、格
付・評価情報登録者が特定の商品等について、様々な観
点や角度からの評価項目についての評価を書き込むため
の画面イメージ図である図１７は、格付・評価情報登録
者が商品等について書き込むための画面の画面イメージ
図である。これらに示すように、本発明のシステムは、
携帯電話等の各種情報端末を用いて実現することも可能
である。

【００４０】また、本発明の他の実施形態としては、請
求項３に記載の発明のように、登録される格付・評価情
報の複数の項目には、複数の項目の内の各項目ごとの重
要度・必須度等を示す重みづけが設定されており、情報
閲覧者がアクセスをした際に、登録された格付・評価情
報を、それに関連付けられた格付情報登録者に関する情
報の内一又は複数の項目を検索条件キーとして、検索を
行う場合の、前記検索条件キーは、前記の重みづけから
検索条件を設定して、検索を行い情報を抽出することが
できるシステムがある。例えば、図８において、自動車
の格付・評価を行う項目に、走行性、燃費、外装、内
装、故障などの様々な角度からの評価項目があった場合
に、情報閲覧者は、前記の複数の評価項目に重要度等に
応じた重みづけを設定して総合評価の得点等を算出し情
報を検索・抽出することができる。

【００４１】また、本発明の他の実施形態としては、請
求項４に記載の発明のように、前記システムにはさら
に、格付情報登録者が登録した情報の量や質などを評価
・認証等する手段が備えられているシステムがある。情
報の量や質を評価する場合の方法としては、本発明のシ
ステム管理者側で評価する方法や、情報の閲覧を行う第
三者が評価する方法があり、格付・評価情報の登録を行
った回数やデータの量などの量的評価のほかに、格付・
評価情報についての内容を得点などで評価し、投票その
他の方法により集計する質的評価などの方法があげられ
る。

【００４２】また、本発明の他の実施形態としては、請
求項５に記載の発明のように、格付情報を登録する格付
情報登録者は、格付の対象となる商品等を購入した者で
あることを条件として認証を行うシステムがある。実際
に商品等を購入し、利用した者のみが格付・評価情報を
登録可能なシステムである。

【００４３】以上詳細に説明したように、本発明によれ
ば、コンピュータや携帯情報端末などが接続されるコン
ピュータネットワークにおいて、ネットワークに接続す
る情報登録者が商品等に対する格付・評価情報を登録
し、それらのデータを収集し分析可能にすることで、登
録された情報を検索して閲覧にし、マーケティング・デ
ータなどに利用することが可能となる。そしてこれらの
マーケティング・データを、特定企業等の特定商品等ご
とに収集し、集計すると共に、様々な角度から情報を抽
出して閲覧可能にするものである。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明に係るシステムの基本的な構成を示すシ
ステム構成図である。

【図２】初めて格付・評価情報を登録する格付情報登録
者が、自分の指名、機能ずるＩＤ、ログインパスワー
ド、電子メールアドレスや、性別、住所、生年月日や年
齢、職業、趣味などの属性を入力するための画面イメー
ジ図である。

【図３】格付・評価の対象となる商品等についての格付
・評価情報を入力し送信するための入力画面の一例を示
す画面イメージ図である。

【図４】格付・評価情報を登録する際には、対象となる
商品やサービス等を選択するために、画面中の、自動車
関連（国産車、外車、自動車保険、レンタカー）、国内
ホテル／レジャー、美容／健康、のようなジャンルの中
から選択等を行うための画面イメージ図である。

【図５】格付・評価情報格納手段に登録されるデータの
構造の一例示すデータ構造図である。

【図６】画面中の、セダン＆２ＢＯＸ、スポーツ＆スペ
シャリティ、ステーションワゴン、のようなジャンルの
中から選択等を行うための画面イメージ図である。

【図７】情報を閲覧する場合に、総合評価により各商品
等の格付・評価のランキングを示す画面の画面イメージ
図である。

【図８】特定の商品等について、様々な観点や角度から
の評価項目についての評価を表示させる画面イメージ図
である。

【図９】特定の格付・評価情報登録者に関する情報を表
示させる画面の画面イメージ図である。

【図１０】格付・評価情報の登録や閲覧をするためのサ
イトの画面イメージ図である。

【図１１】格付・評価情報を登録する際には、対象とな
る商品やサービス等を選択するために、画面中の、自動
車関連（国産車、外車、自動車保険、レンタカー）、国
内ホテル／レジャー、美容／健康、のようなジャンルの
中から選択等を行うための画面イメージ図である。

【図１２】画面中の、セダン＆２ＢＯＸ、スポーツ＆ス
ペシャリティ、ステーションワゴン、のようなジャンル
の中から選択等を行うための画面イメージ図である。

【図１３】情報を閲覧する場合に、総合評価により各商
品等の格付・評価のランキングを示す画面の画面イメー
ジ図である。

【図１４】特定の商品等について、様々な観点や角度か
らの評価項目についての評価を表示させる画面イメージ
図である。

【図１５】格付・評価情報登録者が商品等について書き
込んだ情報を表示させる画面の画面イメージ図である。

【図１６】格付・評価情報登録者が特定の商品等につい
て、様々な観点や角度からの評価項目についての評価を
書き込むための画面イメージ図である

【図１７】格付・評価情報登録者が商品等について書き
込むための画面の画面イメージ図である。

【図１８】格付・評価情報登録者が情報を登録する際
の、本発明のシステムの基本的な処理の流れの一例を示
すフローチャートである。

【図１９】情報閲覧者が情報を閲覧する際の、本発明の
システムの基本的な処理の流れの一例を示すフローチャ
ートである。

【図２０】このような認証のためのＩＤやパスワードを
入力するための画面の一例を示す画面イメージ図が図２
０である。

【図２１】閲覧者が情報を閲覧する場合の専用のＷｅｂ
ページのトップページ画面の一例を示す画面イメージ図
である。

【図２２】例えば図２１において商品リストのカテゴリ
ーから自動車関連・国産車・ＳＵＶ＆クロスカントリー
を選択した場合の、登録された格付・評価情報を閲覧す
るための画面の一例を示す画面イメージ図である。

【図２３】登録された情報の期間を「過去○か月」の情
報などを選んで集計して表示させた場合の画面イメージ
図である。

【図２４】格付情報登録者の職業から選択して、登録さ
れた情報を集計・表示させた場合の画面イメージ図であ
る。

【図２５】格付情報登録者の年齢から選択して、登録さ
れた情報を集計・表示させた場合の画面イメージ図であ
る。

【図２６】格付情報登録者の地域から選択して、登録さ
れた情報を集計・表示させた場合の画面イメージ図であ
る。

【図２７】格付評価の評価対象となる観点である「総合
評価」あるいは「走行性」「燃費」「外装」「内装」
「故障」などの各観点からの評価基準を選択して集計・
表示させた場合の画面イメージ図である。

【図２８】図２２において、さらに具体的な個々の商品
を選択することにより、特定の個々の商品についての格
付評価情報を集計、閲覧するようにした場合の画面イメ
ージ図である。

【図２９】図２８において、期間、職業、性別、年代、
地域、その他の様々な角度から集計して表示させる場合
の画面イメージ図である。

【符号の説明】

１端末２携帯端末３インターネット網４Ｗｅｂサーバー５格付・評価情報格納手段６アプリケーション・サーバー７メール・サーバー

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】コンピュータや携帯情報端末等が接続さ
れるネットワーク上に、格付情報登録者の端末からログ
インするための認証手段と、認証された格付情報登録者
が商品その他に対する格付・評価情報を登録するための
情報登録手段と、登録された情報を格付情報登録者に関
する情報に関連付けて格納する格付・評価情報格納手段
と、格納された情報を表示するための情報表示手段とを
備える情報登録・表示システムであって、前記システム
にはさらに、格付情報を閲覧する情報閲覧者の端末から
ログインするための認証手段と、認証された情報閲覧者
が情報を閲覧・検索するための情報検索表示手段と、情
報閲覧者ごとに情報へのアクセス権限を設定・管理する
ためのアクセス権限設定手段とが備えられ、情報閲覧者
がアクセスをした際に、登録された格付・評価情報を、
それに関連付けられた情報閲覧者に関する情報の内一又
は複数の項目を検索条件キーとして、指定し、検索して
閲覧可能なことを特徴とする、格付情報を利用したオン
ライン・マーケティング・システム。
【請求項２】請求項１に記載の発明において、情報閲
覧者がアクセスをした際に、登録された格付・評価情報
を、それに関連付けられた格付情報登録者に関する情報
の内一又は複数の項目を検索条件キーとして、検索を行
う場合の、前記検索条件キーは、格付情報登録者の年
齢、性別、地域、職業、などの属性の内一又は複数の条
件からなることを特徴とする、請求項１に記載の、格付
情報を利用したオンライン・マーケティング・システ
ム。
【請求項３】請求項１又は２に記載の発明において、
登録される格付・評価情報の複数の項目には、複数の項
目の内の各項目ごとの重要度・必須度等を示す重みづけ
が設定されており、情報閲覧者がアクセスをした際に、
登録された格付・評価情報を、それに関連付けられた格
付情報登録者に関する情報の内一又は複数の項目を検索
条件キーとして、検索を行う場合の、前記検索条件キー
は、前記の重みづけから検索条件を設定して、検索を行
い情報を抽出することを特徴とする、請求項１又は２の
いずれかに記載の、格付情報を利用したオンライン・マ
ーケティング・システム。
【請求項４】請求項１〜３に記載の発明において、前
記システムにはさらに、格付情報登録者が登録した情報
の量や質などを評価・認証等する手段が備えられている
ことを特徴とする、請求項１〜３のいずれかに記載のオ
ンライン・マーケティング・システム。
【請求項５】請求項１〜４に記載の発明において、格
付情報を登録する格付情報登録者は、格付の対象となる
商品等を購入した者であることを条件として認証を行う
ことを特徴とする、請求項１〜４のいずれかに記載の、
格付情報を利用したオンライン・マーケティング・シス
テム。