JP2001174643A - 光ケーブル外被カッタ - Google Patents

光ケーブル外被カッタ

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JP2001174643A
JP2001174643A JP35591199A JP35591199A JP2001174643A JP 2001174643 A JP2001174643 A JP 2001174643A JP 35591199 A JP35591199 A JP 35591199A JP 35591199 A JP35591199 A JP 35591199A JP 2001174643 A JP2001174643 A JP 2001174643A
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optical cable
cutter
jacket
stripping
hole
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JP35591199A
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English (en)
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Yoshikatsu Nakajima
義勝 中島
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Nakajima Tsushinki Kogyo Co Ltd
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Nakajima Tsushinki Kogyo Co Ltd
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    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/46Processes or apparatus adapted for installing or repairing optical fibres or optical cables
    • G02B6/56Processes for repairing optical cables
    • G02B6/566Devices for opening or removing the mantle

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 内部の光ファイバを傷付けずに既設のケーブ
ルの任意の位置から所定距離にわたり安全に外被を剥ぎ
取ることができる光ケーブル外被カッタを得る。 【解決手段】 既設光ケーブルの外被に周方向の環状切
れ目を入れる及び/又は螺旋帯状に剥ぎ取る光ケーブル
外被カッタ1,1Aにおいて、貫通孔2を有互いに開閉
自在かつ閉じた状態にロック可能にヒンジ連結した2個
の柱状体ハーフ3a,3bにより構成し、光ケーブルの
所定位置の周りに装着して閉じた状態に係止レバー5に
よってロックしたときカッタの回転により、外被の厚さ
に対応する深さの切れ目を周方向に入れる切り込みナイ
フ6及び/又は外被を引き起こしながら螺旋状に切れ目
を入れる剥ぎ取りナイフ7のいずれか一方の切断端縁が
柱状体ハーフに貫通孔2に対して側方から所定距離だけ
突入するよう設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、既設の光ケーブル
の内部の光ファイバのうちの任意の数の光ファイバを分
岐光ケーブルの光ファイバに接合するため剥ぎ取り作業
及びこの剥ぎ取り作業の前処理を行う光ケーブル外被カ
ッタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】このような既設光ケーブルの外被を剥ぎ
取るには、電力ケーブル又は電気ケーブルの外被除去で
行われていたのと同様にナイフ等の切開工具によって作
業者のカンを頼りに外被に切り目を入れて作業をしてい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のカンに
頼ったナイフによる切り裂き除去方法では内部の光ファ
イバを切断する恐れがある。電力ケーブル又は電気ケー
ブルにおける金属導体はこのような作業中に大まかな切
り込み深さでもよく、多少の傷が付いても伝送にはほと
んど影響は出ないが、光ファイバは金属導線とは異な
り、脆くかつ少しでも傷が付くと即座に伝送不能にな
る。
【0004】従って、本発明の目的は、既設の光ケーブ
ル内部の光ファイバを傷付けることなく既設ケーブルの
任意の位置から所定距離にわたり安全に外被を剥ぎ取る
ことができる光ケーブル外被カッタを得るにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明は、既設光ケーブルの内部の光ファイバのう
ちの任意の数の光ファイバを分岐光ケーブルの光ファイ
バに接合するため剥ぎ取り作業の前に周方向の環状切れ
目を入れる光ケーブル外被カッタにおいて、中心軸線の
周りに光ケーブルが通過する貫通孔を有する柱状体を縦
方向に2分割し、互いに開閉自在かつ閉じた状態にロッ
ク可能にヒンジ連結した2個の柱状体ハーフにより構成
し、光ケーブルの所定位置の周りに装着して閉じた状態
にロックしたときカッタの回転により外被の厚さに対応
する深さの切れ目を周方向に入れる切り込みナイフ手段
の切断端縁を一方の柱状体ハーフに前記貫通孔に対して
側方から所定距離だけ突入するよう設けたことを特徴と
する。
【0006】更に本発明は、既設光ケーブルの内部の光
ファイバのうちの任意の数の光ファイバを分岐光ケーブ
ルの光ファイバに接合するため、光ケーブルの外部被覆
を剥離する光ケーブル外被カッタにおいて、中心軸線の
周りに光ケーブルが通過する貫通孔を有する柱状体を縦
方向に2分割し、互いに開閉自在かつ閉じた状態にロッ
ク可能にヒンジ連結した2個の柱状体ハーフにより構成
し、光ケーブルの所定位置の周りに装着して閉じた状態
にロックしたときカッタの回転により外被を引き起こし
ながら螺旋状に切れ目を入れる剥ぎ取りナイフ手段の切
断端縁を一方の柱状体ハーフに前記貫通孔に対して側方
から所定距離だけ突入するよう設けたことを特徴とす
る。
【0007】本発明の好適な実施例においては、中心軸
線の周りに光ケーブルが通過する貫通孔を有する柱状体
を縦方向に2分割し、互いに開閉自在かつ閉じた状態に
ロック可能にヒンジ連結した2個の柱状体ハーフにより
構成し、光ケーブルの所定位置の周りに装着して閉じた
状態にロックしたときカッタの回転により外被の厚さに
対応する深さの切れ目を周方向に入れる切り込みナイフ
手段と、前記周方向の切れ目を起点として外被を引き起
こしながら螺旋状に切れ目を入れる剥ぎ取りナイフ手段
とを、前記貫通孔に対して進退可能かつ所定位置でロッ
ク可能に同一の柱状体ハーフ又はそれぞれ別個の柱状体
ハーフに設け、各ナイフ手段の切断端縁が前記貫通孔に
対して所定距離だけ突入するようにする。
【0008】この実施例においては、更に、剥ぎ取りナ
イフ及び切り込みナイフを同一の柱状体ハーフに設け、
これら剥ぎ取りナイフ及び切り込みナイフを交互に進出
及び後退させる切替え手段をこの柱状体ハーフに設ける
と好適である。更に、カッタを回転させて光ケーブルに
沿って移動させつつ外被を螺旋状に剥ぎ取るモータ駆動
手段を設けるとよい。更にまた、モータ駆動手段による
光ケーブルに沿う移動を所定位置で止めるためのストッ
パを設けると好適である。
【0009】
【発明の実施の形態】次に、図面につき本発明の好適な
実施の形態を説明する。
【0010】図1(a)は本発明による光ケーブル外被
カッタの一つの実施の形態を示し、既設光ケーブルの内
部の光ファイバのうちの任意の数の光ファイバを分岐光
ケーブルの光ファイバに接合するため剥ぎ取り作業の前
に周方向の環状切れ目を入れる光ケーブル外被カッタ1
である。
【0011】図1(a)の実施の形態においては、中心
軸線の周りに光ケーブルが通過する貫通孔2を有する柱
状体(この実施の形態では円柱体)を縦方向に2分割し
た柱状体ハーフ3a,3bをヒンジ4により互いに開閉
自在にし、係止レバー5により閉じた状態にロック可能
にする。一方の柱状体ハーフ3aには、光ケーブルの所
定位置の周りに装着して閉じた状態にロックしたとき、
カッタの回転により外被の厚さに対応する深さの周方向
の切れ目を入れる切り込みナイフ6を設け、貫通孔2に
対して側方から光ケーブルの外被のみに切れ目が入る量
だけ貫通孔2に直交する平面に平行に突入させる。
【0012】図1(b)は、本発明による光ケーブルの
他の実施の形態を示し、既設光ケーブルの内部の光ファ
イバのうちの任意の数の光ファイバを分岐光ケーブルの
光ファイバに接合するため、光ケーブルの外被を螺旋帯
状に剥ぎ取る光ケーブル外被カッタ1Aである。
【0013】この実施の形態では、一方の柱状体ハーフ
3aには、既設光ケーブルの所定位置の周りに装着して
閉じた状態にロックしたときカッタの回転により外被を
引き起こしながら螺旋状に切れ目を入れる剥ぎ取りナイ
フ7を設け、この剥ぎ取りナイフ7は貫通孔2に対して
側方から所定距離だけ突入するよう設け、剥ぎ取りナイ
フ7の切断端縁8は貫通孔2の軸線方向に対してほぼ平
行であるが、光ケーブルに沿って移動しようとする方向
に見て前方よりも後方の方の突出量を僅かに大きくす
る。これによりカッタの回転で螺旋状に切り込んで自動
的に光ケーブル外被に沿って移動する。
【0014】剥ぎ取りナイフ7(図1(c)参照)に
は、切断端縁8の上流側端部及び下流側端部において、
それぞれこの切断端縁にほぼ直交する削ぎ出し端縁9,
9a及び排出案内壁10,10aを有し、上流側の削ぎ
出し端縁9に連続する排出案内壁10は剥ぎ取った光ケ
ーブルの外被を外部に排出する排出溝11の底面と合流
する。また、切断端縁8に隣接するナイフ面は、外被を
引き起こすようテーパ面12とする。
【0015】図1の(a)及び(b)に示す実施の形態
の光ケーブル外被カッタ1,1Aにおいて、それぞれ切
り込みナイフ6及び剥ぎ取りナイフ7はそれぞれ貫通孔
2に対して外被のみに切り込む深さとなるよう柱状体ハ
ーフ3aに取り付ける。
【0016】使用にあたり、先ず、カッタ1の柱状体ハ
ーフ3a,3bを開放し、貫通孔2の位置に切除しよう
とする既設されている光ケーブルの位置に装着してから
柱状体ハーフ3a,3bを閉じ、係止レバー5によって
ロックする。この状態でカッタ1を光ケーブル(図示せ
ず)の周りに回転すると、カッタ1は光ケーブル外被周
縁に周方向の環状切れ目を付けることができ、内部の光
ファイバを傷付けることはない。
【0017】次にこのカッタ1を外し、次にカッタ1A
を既設光ケーブルの周囲に装着する。このときカッタ1
で形成した環状切れ目にカッタ1Aの剥ぎ取りナイフ7
の切断端縁8の下流側端部を合致させる。この状態でカ
ッタ1Aを光ケーブル外被の周りに回転させると、切断
端縁8は光ケーブル外被にほぼ長手方向に食い込むと同
時に周方向に螺旋状に切り込み、回転しつつ光ケーブル
の長手方向に移動する。好適には、光ケーブルCの外被
の剥ぎ取りスパンの終了位置に図2に示すようなストッ
パ13を取り付けておく。
【0018】光ケーブルの外被は切断端縁8によって切
り込まれると同時に、切断端縁8に隣接するテーパ面1
2によって引き起こされ、光ケーブル内部の光ファイバ
に傷を付ける危険性はなく、削ぎ出し端縁9,9a、及
び排出案内壁10,10aによって切断端縁8の幅に相
当する幅の螺旋状の帯として剥ぎ取られる。ストッパ1
3に衝合したときカッタ1Aの一回転により作業を終了
してカッタ1Aを光ケーブルから外す。このとき、一部
を剥ぎ取られた光ケーブル外被の両側の端部には軸線方
向に直交する切断端面が得られる。
【0019】
【実施例】図3に本発明の他の好適な実施例を示す。こ
の実施例の光ケーブル外被カッタ14は、2分割した柱
状体ハーフのうちの一方の柱状体ハーフ15aに、切り
込みナイフ16及び剥ぎ取りナイフ17の双方を貫通孔
2に対して進退可能かつロック可能に設け、1個のカッ
タのみで環状切れ目形成作業及び螺旋剥ぎ取り作業の双
方を行えるようにしたものである。図3では、図面を分
かり易くするため係止レバーは省略した。
【0020】これら切り込みナイフ16及び剥ぎ取りナ
イフ17は、それぞれの柱状体ハーフ15aにおける収
容溝内にばね18の負荷によって外方に押圧変位させて
配置する。作業の切替えのため、各ナイフ16,17の
双方に作用して一方のナイフの切断端縁が貫通孔2に対
して突出するとき他方のナイフの切断端縁が貫通孔から
後退するよう機能する切替え手段を柱状体ハーフ15a
に設ける。図示の実施の形態では、この切替え手段とし
て、柱状体ハーフ15aに回動軸19の周りに回動する
シーソーレバー20を設け、このシーソーレバー20の
両側の端部を切り込みナイフ16及び剥ぎ取りナイフ1
7の切断端縁とは反対側の端部に作用させる。
【0021】使用にあたり、先ず、図3に示す状態にお
いてレバーアームの中間位置に設けたロックピン21を
柱状体15aに設けた対応のピン孔(図示せず)に挿入
してロックし、切り込みナイフ16の切断端縁16aを
貫通孔2に対して所定距離だけ突入させる。このとき、
剥ぎ取りナイフ17はばね18のばね力によって柱状体
ハーフの外方に押圧され、貫通孔2から後退する。この
状態で上述の環状切れ目形成作業を行う。
【0022】環状切れ目形成作業後に、シーソーレバー
20を、回動軸19の周りに剥ぎ取りナイフ17の切断
端縁を貫通孔2に所定量だけ突入させるよう図3(a)
で見て反時計方向に回動させ、レバーアームの中間位置
に設けたロックピン21を柱状体ハーフ15aに設けた
対応のピン孔22に挿入することによって剥ぎ取りナイ
フ17をロックする。このとき、切り込みナイフ16は
ばね18のばね力によって外方に押圧され、貫通孔2か
ら後退する。この状態で、上述の光ケーブル外被の螺旋
剥ぎ取り作業を行う。
【0023】好適には、図3の(b)に示すように、柱
状体ハーフ15a、15bにそれぞれ半径方向に対向す
るよう駆動用ピン孔23を設け、図4に示すモータ駆動
手段24の駆動ピン25を挿入できるようにする。
【0024】モータ駆動手段24は、やはり光ケーブル
(図示せず)が貫通する貫通孔26を形成した2分割ハ
ーフにより構成し、図示しないヒンジの周りに開閉自在
かつ閉鎖状態にロック可能にする。このモータ駆動手段
24の本体の軸受の周りに2分割ウォームホイール27
を回転可能に配置し、各ウォームホイールハーフに掛合
ピン25を設ける。更に、2分割ウォームホイール27
に駆動連結するウォーム28をモータ駆動手段24に回
転自在に支承する。また、モータ駆動手段24自体にウ
ォーム28を駆動する駆動モータ(図示せず)を設ける
か、又はモータ駆動手段24に着脱自在に連結するよう
にする。
【0025】モータ駆動手段は、図3に示すようにカッ
タ本体とは別個に設けることなく、カッタ本体自体に組
み込むこともできる。
【0026】モータ駆動手段によれば、剥ぎ取り作業は
手動でカッタを回転することなく、自動的に回転し、例
えば、図2に示すようなストッパに衝合するまで剥ぎ取
り移動を行うことができ、作業が極めて簡単となり、特
に、夜間時の作業に好適となる。
【0027】図3の実施例では切り込みナイフ16及び
剥ぎ取りナイフ17の双方を柱状体ハーフの端面から内
方に離れた位置にそれぞれの収容溝を形成したものを示
したが、柱状体ハーフの端面にそれぞれの収容溝を設
け、これらの収容溝に各ナイフを貫通孔2に対して進退
可能かつ所定位置にロック可能に取り付けることもでき
る。
【0028】更に、図3の実施例では一方の柱状体ハー
フに切り込みナイフ16及び剥ぎ取りナイフ17の双方
のナイフを設け、各ナイフにシーソーレバーを作用さ
せ、一方のナイフ手段の切断端縁を貫通孔に対して前進
させたとき他方のナイフ手段の切断端縁が後退する切替
え手段を有する実施例を示したが、このような切替え手
段を使用せずに各ナイフをそれぞれ個別に手動によって
所定位置間で進退可能かつロック可能にすることもでき
る。また、切替え手段としては、図示の実施例のような
シーソーレバーではなく、ラックアンドピニオン式のも
のを使用することもできる。更にまた、同一の柱状体ハ
ーフに双方のナイフを設けるのではなく、それぞれ別個
の柱状体ハーフに別々にナイフを設けてもよい。
【0029】
【発明の効果】本発明光ケーブル外被カッタによれば、
ヒンジの周りに開閉自在かつ閉鎖状態にロック可能な2
分割柱状体ハーフにより構成し、光ケーブルを収容する
貫通孔に所定距離だけナイフの切断端縁が突入するた
め、既設されている光ケーブルであっても任意の位置に
簡単に装着することができ、カッタの回転の際に切り込
みナイフによって簡単かつ確実に内部の光ファイバを傷
付けることなく外被に環状切れ目を入れ、また環状切れ
目の起点として剥ぎ取りナイフによって所要スパンにわ
たり外被を螺旋状にきれいに剥ぎ取ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明光ケーブル外被カッタの好適な実施の
形態を示し、(a)は光ケーブル外被に環状切れ目を入
れるカッタ、(b)は光ケーブル外被を螺旋状の帯とし
て剥ぎ取るカッタ、及び(c)は剥ぎ取りカッタの斜視
図である。
【図2】 カッタの光ケーブルに沿う移動を停止させる
ための目安となるよう光ケーブルの周囲に固着するスト
ッパの説明図。
【図3】 本発明による光ケーブル外被カッタの他の好
適な実施例の説明図であり、(a)はナイフの位置する
断面における線図的説明図、(b)はナイフの切断端縁
の位置関係を示すための縦断面図である。
【図4】 カッタに駆動連結するためのモータ駆動手段
の一部断面とする側面図である。
【符号の説明】
1,1A 光ケーブル外被カッタ 2 貫通孔 3a,3b 柱状体ハーフ 4 ヒンジ 5 係止レバー 6 切り込みナイフ 7 剥ぎ取りナイフ 8 切断端縁 9,9a 削ぎ出し端縁 10,10a 排出案内壁 11 排出溝 12 テーパ面 13 ストッパ 14 光ケーブル外被カッタ 15a,15b 柱状体ハーフ 16 切り込みナイフ 17 剥ぎ取りナイフ 18 ばね 19 回動軸 20 シーソーレバー 21 ロックピン 22 ピン孔 23 駆動用ピン孔 24 モータ駆動手段 25 駆動ピン 26 貫通孔 27 2分割ウォームホイール 28 ウォーム

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 既設光ケーブルの内部の光ファイバのう
    ちの任意の数の光ファイバを分岐光ケーブルの光ファイ
    バに接合するため剥ぎ取り作業の前に周方向の環状切れ
    目を入れる光ケーブル外被カッタにおいて、中心軸線の
    周りに光ケーブルが通過する貫通孔を有する柱状体を縦
    方向に2分割し、互いに開閉自在かつ閉じた状態にロッ
    ク可能にヒンジ連結した2個の柱状体ハーフにより構成
    し、光ケーブルの所定位置の周りに装着して閉じた状態
    にロックしたときカッタの回転により外被の厚さに対応
    する深さの切れ目を周方向に入れる切り込みナイフ手段
    の切断端縁を一方の柱状体ハーフに前記貫通孔に対して
    側方から所定距離だけ突入するよう設けたことを特徴と
    する光ケーブル外被カッタ。
  2. 【請求項2】 既設光ケーブルの内部の光ファイバのう
    ちの任意の数の光ファイバを分岐光ケーブルの光ファイ
    バに接合するため、光ケーブルの外部被覆を剥離する光
    ケーブル外被カッタにおいて、中心軸線の周りに光ケー
    ブルが通過する貫通孔を有する柱状体を縦方向に2分割
    し、互いに開閉自在かつ閉じた状態にロック可能にヒン
    ジ連結した2個の柱状体ハーフにより構成し、光ケーブ
    ルの所定位置の周りに装着して閉じた状態にロックした
    ときカッタの回転により外被を引き起こしながら螺旋状
    に切れ目を入れる剥ぎ取りナイフ手段の切断端縁を一方
    の柱状体ハーフに前記貫通孔に対して側方から所定距離
    だけ突入するよう設けたことを特徴とする光ケーブル外
    被カッタ。
  3. 【請求項3】 既設光ケーブルの内部の光ファイバのう
    ちの任意の数の光ファイバを分岐光ケーブルの光ファイ
    バに接合するため、光ケーブルの外部被覆を剥離する光
    ケーブル外被カッタにおいて、中心軸線の周りに光ケー
    ブルが通過する貫通孔を有する柱状体を縦方向に2分割
    し、互いに開閉自在かつ閉じた状態にロック可能にヒン
    ジ連結した2個の柱状体ハーフにより構成し、光ケーブ
    ルの所定位置の周りに装着して閉じた状態にロックした
    ときカッタの回転により外被の厚さに対応する深さの切
    れ目を周方向に入れる切り込みナイフ手段と、前記周方
    向の切れ目を起点として外被を引き起こしながら螺旋状
    に切れ目を入れる剥ぎ取りナイフ手段とを、前記貫通孔
    に対して進退可能かつ所定位置でロック可能に同一の柱
    状体ハーフ又はそれぞれ別個の柱状体ハーフに設け、各
    ナイフ手段の切断端縁が前記貫通孔に対して所定距離だ
    け突出するようにしたことを特徴とする光ケーブル外被
    カッタ。
  4. 【請求項4】 前記剥ぎ取りナイフ手段及び切り込みナ
    イフ手段を同一の柱状体ハーフに設け、これら剥ぎ取り
    ナイフ手段及び切り込みナイフ手段を交互に進出及び後
    退させる切替え手段をこの柱状体ハーフに設けた請求項
    3記載の光ケーブル外被カッタ。
  5. 【請求項5】 前記カッタを回転させて光ケーブルに沿
    って移動させつつ外被を螺旋状に剥ぎ取るモータ駆動手
    段を設けた請求項2乃至4のうちのいずれか一項に記載
    の光ケーブル外被カッタ。
  6. 【請求項6】 前記モータ駆動手段による光ケーブルに
    沿う移動を所定位置で止めるためのストッパを設けた請
    求項5記載の光ケーブル外被カッタ。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN106990480A (zh) * 2017-05-25 2017-07-28 国家电网公司 一种adss光缆剥缆器
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