JP2001174357A - タイヤ空気圧センサー - Google Patents
タイヤ空気圧センサーInfo
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- JP2001174357A JP2001174357A JP36359399A JP36359399A JP2001174357A JP 2001174357 A JP2001174357 A JP 2001174357A JP 36359399 A JP36359399 A JP 36359399A JP 36359399 A JP36359399 A JP 36359399A JP 2001174357 A JP2001174357 A JP 2001174357A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tire
- pressure sensor
- detecting element
- pressure
- electronic circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C23/00—Devices for measuring, signalling, controlling, or distributing tyre pressure or temperature, specially adapted for mounting on vehicles; Arrangement of tyre inflating devices on vehicles, e.g. of pumps or of tanks; Tyre cooling arrangements
- B60C23/02—Signalling devices actuated by tyre pressure
- B60C23/04—Signalling devices actuated by tyre pressure mounted on the wheel or tyre
- B60C23/0491—Constructional details of means for attaching the control device
- B60C23/0494—Valve stem attachments positioned inside the tyre chamber
Abstract
(57)【要約】
【課題】 タイヤ空気圧センサーの大きさと重量を極限
まで小さくすることにより、タイヤの着脱性の向上とタ
イヤのバランス補正を小さくしようとするものである。 【解決手段】 本発明は、圧力検出素子2と電子回路部
3と電池等をケース7に収納してなる送信部8をディス
クホイール12内に配置すると共に、タイヤバルブ9を
ディスクホイール12に固着してなるタイヤ空気圧セン
サーにおいて、圧力検出素子2として、セラミックスか
らなるダイヤフラム4と同じくセラミックスからなるベ
ース5との隙間6の静電容量変化で行う静電容量型を使
用し、当該圧力検出素子2の静電容量変化出力を圧力に
変換する電子回路部3を前記ベース5に形成してなるタ
イヤ空気圧センサーである。
まで小さくすることにより、タイヤの着脱性の向上とタ
イヤのバランス補正を小さくしようとするものである。 【解決手段】 本発明は、圧力検出素子2と電子回路部
3と電池等をケース7に収納してなる送信部8をディス
クホイール12内に配置すると共に、タイヤバルブ9を
ディスクホイール12に固着してなるタイヤ空気圧セン
サーにおいて、圧力検出素子2として、セラミックスか
らなるダイヤフラム4と同じくセラミックスからなるベ
ース5との隙間6の静電容量変化で行う静電容量型を使
用し、当該圧力検出素子2の静電容量変化出力を圧力に
変換する電子回路部3を前記ベース5に形成してなるタ
イヤ空気圧センサーである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車用タイヤ内
の空気圧の適否を車室側で確認できるタイヤ空気圧セン
サーに関するものである。
の空気圧の適否を車室側で確認できるタイヤ空気圧セン
サーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のタイヤ空気圧センサーは、図4に
示すように、プリント配線基板1に圧力検出素子2と当
該圧力検出素子2の出力信号を圧力に変換する電子回路
部3を形成することにより構成されていた。なお、7
は、圧力センサと電子回路部等を保護するケース。9は
当該ケースにインサートされたタイヤバルブであり、こ
のタイヤバルブ8はパッキン11を介してナット10に
てディスクホイール12にねじ止め固定される。
示すように、プリント配線基板1に圧力検出素子2と当
該圧力検出素子2の出力信号を圧力に変換する電子回路
部3を形成することにより構成されていた。なお、7
は、圧力センサと電子回路部等を保護するケース。9は
当該ケースにインサートされたタイヤバルブであり、こ
のタイヤバルブ8はパッキン11を介してナット10に
てディスクホイール12にねじ止め固定される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
ごとく、プリント基板1に圧力検出素子2と電子回路部
3をはんだづけ等により固定することは、外形と重量が
大きくなり、タイヤの着脱時に邪魔になるとか、タイヤ
のバランス補正が大きくなるなどの問題があった。
ごとく、プリント基板1に圧力検出素子2と電子回路部
3をはんだづけ等により固定することは、外形と重量が
大きくなり、タイヤの着脱時に邪魔になるとか、タイヤ
のバランス補正が大きくなるなどの問題があった。
【0004】本発明は、上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、タイヤ空気圧センサーの大きさ
と重量を極限まで小さくすることにより、タイヤの着脱
性の向上とタイヤのバランス補正を小さくしようとする
ものである。
ためになされたもので、タイヤ空気圧センサーの大きさ
と重量を極限まで小さくすることにより、タイヤの着脱
性の向上とタイヤのバランス補正を小さくしようとする
ものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の空気圧センサー
は、タイヤ空気圧を検出する圧力検出素子2と、この検
出圧力を電波で車体側の受信機に信号を送信させるため
の電子回路部3と、マイコンを作動させるための電池等
をケース7に収納してなる送信部8をディスクホイール
12内に配置すると共に、タイヤに空気を注入するため
のタイヤバルブ9をディスクホイール12に固着してな
るタイヤ空気圧センサーにおいて、圧力検出素子2とし
て、セラミックスからなるダイヤフラム4と同じくセラ
ミックスからなるベース5との隙間6の静電容量変化で
行う静電容量型を使用し、当該圧力検出素子2の静電容
量変化出力を圧力に変換する電子回路部3を前記ベース
5に形成したことを特徴とするものである。また、セラ
ミックスからなるベース5の下面にくぼみ15を設け、
このくぼみ15の中に電子回路部3を形成したことを特
徴とするものである。
は、タイヤ空気圧を検出する圧力検出素子2と、この検
出圧力を電波で車体側の受信機に信号を送信させるため
の電子回路部3と、マイコンを作動させるための電池等
をケース7に収納してなる送信部8をディスクホイール
12内に配置すると共に、タイヤに空気を注入するため
のタイヤバルブ9をディスクホイール12に固着してな
るタイヤ空気圧センサーにおいて、圧力検出素子2とし
て、セラミックスからなるダイヤフラム4と同じくセラ
ミックスからなるベース5との隙間6の静電容量変化で
行う静電容量型を使用し、当該圧力検出素子2の静電容
量変化出力を圧力に変換する電子回路部3を前記ベース
5に形成したことを特徴とするものである。また、セラ
ミックスからなるベース5の下面にくぼみ15を設け、
このくぼみ15の中に電子回路部3を形成したことを特
徴とするものである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて説明する。図1は、本考案のタイヤ空気圧センサ
ーの一部断面外観斜視図で、圧力検出素子2としてセラ
ミックスからなるダイヤフラム4と同じくセラミックス
からなるベース5との隙間6の静電容量変化で行う静電
容量型を使用し、当該圧力検出素子2の静電容量変化出
力を圧力に変換する電子回路部3を直接前記ベース5に
形成している。
づいて説明する。図1は、本考案のタイヤ空気圧センサ
ーの一部断面外観斜視図で、圧力検出素子2としてセラ
ミックスからなるダイヤフラム4と同じくセラミックス
からなるベース5との隙間6の静電容量変化で行う静電
容量型を使用し、当該圧力検出素子2の静電容量変化出
力を圧力に変換する電子回路部3を直接前記ベース5に
形成している。
【0007】図2は、圧力検出素子2を構成するベース
5の詳細を示す外観斜視図で、セラミックスからなるベ
ース5に設けた印刷配線部13に、検出された圧力信号
(静電容量変化)を圧力に変換するICや抵抗などの電
子部品14がはんだ付されている。
5の詳細を示す外観斜視図で、セラミックスからなるベ
ース5に設けた印刷配線部13に、検出された圧力信号
(静電容量変化)を圧力に変換するICや抵抗などの電
子部品14がはんだ付されている。
【0008】また、図3に示すように、前記のセラミッ
クスからなるベース5の下面にくぼみ15を設け、この
くぼみ15の中に電子回路部3を形成するようにすれ
ば、組み立て時等に電子回路部が破損することを防ぐこ
とができる。
クスからなるベース5の下面にくぼみ15を設け、この
くぼみ15の中に電子回路部3を形成するようにすれ
ば、組み立て時等に電子回路部が破損することを防ぐこ
とができる。
【0009】
【発明の作用】本発明の空気圧センサーは、圧力変化を
電気信号に変換する電子回路部3を圧力検出素子2を構
成するベース5に直接形成しているので、大きさと重量
とも従来に比べて約30%低減できる。
電気信号に変換する電子回路部3を圧力検出素子2を構
成するベース5に直接形成しているので、大きさと重量
とも従来に比べて約30%低減できる。
【0010】
【発明の効果】以上のように、本発明のタイヤ空気圧セ
ンサーは、圧力検出素子2の一部に電子回路部3を一体
形成しているので、従来に比較して大きさと重量とも大
幅に低減でき、タイヤの着脱性とタイヤのバランス性が
改良される。
ンサーは、圧力検出素子2の一部に電子回路部3を一体
形成しているので、従来に比較して大きさと重量とも大
幅に低減でき、タイヤの着脱性とタイヤのバランス性が
改良される。
【0011】さらに、ベース4にくぼみ14を設け、こ
の中に電子回路部3を形成したものでは、組み立て時等
に電子回路部が破損することを防ぐことができる。
の中に電子回路部3を形成したものでは、組み立て時等
に電子回路部が破損することを防ぐことができる。
【図1】 本発明によるタイヤ空気圧センサーの一部断
面外観斜視図。
面外観斜視図。
【図2】 本発明によるタイヤ空気圧センサーの圧力検
出素子のベース部の外観斜視図。
出素子のベース部の外観斜視図。
【図3】 本発明によるタイヤ空気圧センサーの圧力検
出素子のベース部への電子回路形成の他の実施例を示す
斜視図。
出素子のベース部への電子回路形成の他の実施例を示す
斜視図。
【図4】 従来のタイヤ空気圧センサーを示す外観斜視
図。
図。
1 プリント配線基板 2 圧力検出素子 3 電子回路部 4 ダイフラム 5 ベース 6 隙間 7 ケース 8 送信部 9 タイヤバルブ 10 ナット 11 パッキン 12 ディスクホイール 13 印刷配線部 14 電子部品 15 くぼみ
Claims (2)
- 【請求項1】タイヤ空気圧を検出する圧力検出素子2
と、この検出圧力を電波で車体側の受信機に信号を送信
させるための電子回路部3と、マイコンを作動させるた
めの電池等をケース7に収納してなる送信部8をディス
クホイール12内に配置すると共に、タイヤに空気を注
入するためのタイヤバルブ9をディスクホイール12に
固着してなるタイヤ空気圧センサーにおいて、 圧力検出素子2として、セラミックスからなるダイヤフ
ラム4と同じくセラミックスからなるベース5との隙間
6の静電容量変化で行う静電容量型を使用し、当該圧力
検出素子2の静電容量変化出力を圧力に変換する電子回
路部3を前記ベース5に形成したことを特徴とするタイ
ヤ空気圧センサー。 - 【請求項2】セラミックスからなるベース5の下面にく
ぼみ15を設け、このくぼみ15の中に電子回路部3を
形成したことを特徴とする請求項1記載のタイヤ空気圧
センサー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP36359399A JP2001174357A (ja) | 1999-12-22 | 1999-12-22 | タイヤ空気圧センサー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP36359399A JP2001174357A (ja) | 1999-12-22 | 1999-12-22 | タイヤ空気圧センサー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001174357A true JP2001174357A (ja) | 2001-06-29 |
Family
ID=18479697
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP36359399A Pending JP2001174357A (ja) | 1999-12-22 | 1999-12-22 | タイヤ空気圧センサー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001174357A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7116217B2 (en) | 2003-07-24 | 2006-10-03 | Pacific Industrial Co., Ltd. | Transmitter and receiver for tire condition monitoring apparatus |
US7187272B2 (en) | 2003-08-27 | 2007-03-06 | Pacific Industrial Co., Ltd. | Casing structure of transmitter of tire condition monitoring apparatus |
US7212106B2 (en) | 2003-10-29 | 2007-05-01 | Pacific Industrial Co., Ltd. | Trigger device for tire condition monitoring apparatus |
US7212105B2 (en) | 2003-10-14 | 2007-05-01 | Pacific Industrial Co., Ltd. | Transmitter for tire condition monitoring apparatus |
JP2010507515A (ja) * | 2006-10-23 | 2010-03-11 | エルディーエル テクノロジー | タイヤセンサをリムに機械的に固定する装置 |
JP2015157577A (ja) * | 2014-02-25 | 2015-09-03 | 株式会社ブリヂストン | タイヤ状態検知装置 |
EP3165384A4 (en) * | 2015-09-17 | 2018-01-17 | Pacific Industrial Co., Ltd. | Tire state detection device |
CN108698454A (zh) * | 2016-12-26 | 2018-10-23 | 太平洋工业株式会社 | 轮胎状态检测装置 |
-
1999
- 1999-12-22 JP JP36359399A patent/JP2001174357A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7116217B2 (en) | 2003-07-24 | 2006-10-03 | Pacific Industrial Co., Ltd. | Transmitter and receiver for tire condition monitoring apparatus |
US7187272B2 (en) | 2003-08-27 | 2007-03-06 | Pacific Industrial Co., Ltd. | Casing structure of transmitter of tire condition monitoring apparatus |
US7212105B2 (en) | 2003-10-14 | 2007-05-01 | Pacific Industrial Co., Ltd. | Transmitter for tire condition monitoring apparatus |
US7212106B2 (en) | 2003-10-29 | 2007-05-01 | Pacific Industrial Co., Ltd. | Trigger device for tire condition monitoring apparatus |
JP2010507515A (ja) * | 2006-10-23 | 2010-03-11 | エルディーエル テクノロジー | タイヤセンサをリムに機械的に固定する装置 |
JP2015157577A (ja) * | 2014-02-25 | 2015-09-03 | 株式会社ブリヂストン | タイヤ状態検知装置 |
US10099521B2 (en) | 2014-02-25 | 2018-10-16 | Bridgestone Corporation | Tire-state detection device |
EP3165384A4 (en) * | 2015-09-17 | 2018-01-17 | Pacific Industrial Co., Ltd. | Tire state detection device |
CN108698454A (zh) * | 2016-12-26 | 2018-10-23 | 太平洋工业株式会社 | 轮胎状态检测装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040512 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060215 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060314 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060711 |