JP2001173851A - 配管及びその製造方法並びに継手構造体 - Google Patents

配管及びその製造方法並びに継手構造体

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Hideki Hagiwara
秀樹 萩原
Hideki Horikoshi
秀樹 堀越
Tatsuhiko Teranishi
達彦 寺西
Noboru Kimura
登 木村
Hisashi Okubo
恒 大久保
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    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L19/00Joints in which sealing surfaces are pressed together by means of a member, e.g. a swivel nut, screwed on or into one of the joint parts
    • F16L19/02Pipe ends provided with collars or flanges, integral with the pipe or not, pressed together by a screwed member
    • F16L19/025Pipe ends provided with collars or flanges, integral with the pipe or not, pressed together by a screwed member the pipe ends having integral collars or flanges
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B60TVEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 異なる仕様の管継手に対しても良好なシール
性を確保しつつ結合できるようにすること。 【解決手段】 先端にフレア部29を備え、このフレア
部が管継手23(23A、23B)のシール部に気密又
は液密に密着して当該管継手に結合可能なブレーキ配管
21において、異なる仕様の管継手におけるそれぞれ異
なる形状のシール部27、28に対し、上記フレア部が
気密又は液密に密着可能に構成されたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、管継手とナットを
用いて気密又は液密に結合される配管及びその製造方
法、並びにこれらの配管と管継手から構成された継手構
造体に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、自動四輪車のブレーキ系統で
は、金属製の配管とゴム製のブレーキホースとが管継手
を用いて接続されている。これらの配管及び管継手は、
日本国内の自動車製造会社では、JASO F402−
90に従った図4(A)に示す配管1及び管継手2が採
用され、また、欧州又は北米地域の自動車製造会社で
は、ISO 4038−1996に従った図4(B)に
示す配管11及び管継手12が採用されている。
【0003】図4(A)に示す配管1では、先端部のフ
レア部3における開き角θ1がθ1=90度に、管継手2
の内部に設けられた凸形状のシール部4の開き角θ
2が、θ2=84度にそれぞれ設定されている。管継手2
にブレーキホース5が嵌装され、この管継手2のシール
部4に配管1のフレア部3が液密に密着されるよう、ナ
ット6を用いて配管1と管継手2とが結合されて、配管
1とブレーキホース5とが接続される。
【0004】また、図4(B)に示す配管11では、先
端部のフレア部13における開き角φ1がφ1=115度
に、管継手12の内部に設けられた凹形状のシール部1
4の開き角φ2が、φ2=120度にそれぞれ設定されて
いる。管継手12にブレーキホース15が嵌装され、こ
の管継手12のシール部14に図1のフレア部13が液
密に密着されるよう、ナット16を用いて配管11と管
継手12とが結合されて、配管11とブレーキホース1
5とが接続される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年、部品
が国際調達される機運にあり、日本国内の自動車製造会
社においても、JASO仕様の部品からISO仕様の部
品へと変更されつつある。従って、ブレーキ系統の製造
工程において、二種類の配管1、11と、同じく二種類
の管継手2、12が流れることになり、配管と管継手と
を誤って組み付けてしまう恐れがある。
【0006】例えば、図5に示すように、JASO F
402−90に従った配管1に、ISO 4038−1
996に従った管継手12を組み付けてしまう可能性が
ある。このように、配管と管継手とを誤って組み付けて
しまった場合には、配管と管継手との間でシール性が不
適切となって、ブレーキオイルが漏洩する恐れがある。
【0007】上述の事情を考慮し、請求項1及び4に記
載の発明の目的は、異なる仕様の管継手に対しても良好
なシール性を確保しつつ結合できる配管及び継手構造体
を提供することにあり、また、請求項7に記載の発明の
目的は、フレア部を高精度に成形できる配管の製造方法
を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、先端にフレア部を備え、このフレア部が管継手の内
部に気密または液密に密着して当該管継手に結合可能な
配管において、異なる仕様の管継手におけるそれぞれ異
なる形状の内部に対し、上記フレア部が気密または液密
に密着可能に構成されたことを特徴とするものである。
【0009】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
において、上記一方の管継手の内部が凸形状に、他方の
管継手の内部が凹形状にそれぞれ形成され、上記フレア
部は、内面が上記凸形状の内部に、端面が上記凹形状の
内部に、それぞれ気密または液密に密着可能に構成され
たことを特徴とするものである。
【0010】請求項3に記載の発明は、請求項2に記載
の発明において、上記フレア部は、内面の開き角度が約
90度に、端面の開き角度が約115度に、それぞれ設
定されたことを特徴とするものである。
【0011】請求項4に記載の発明は、配管のフレア部
と管継手の内部とが気密または液密に密着されて、上記
配管と上記管継手とが結合された継手構造において、上
記配管の上記フレア部は、異なる仕様の上記管継手にお
けるそれぞれ異なる形状の内部に対し、気密または液密
に密着可能に構成されたことを特徴とするものである。
【0012】請求項5に記載の発明は、請求項4に記載
の発明において、上記一方の管継手の内部が凸形状に、
他方の管継手の内部が凹形状にそれぞれ形成され、上記
配管のフレア部は、内面が上記凸形状の内部に、端面が
上記凹形状の内部に、それぞれ気密または液密に密着可
能に構成されたことを特徴とするものである。
【0013】請求項6に記載の発明は、請求項5に記載
の発明において、上記配管のフレア部は、内面の開き角
度が約90度に、端面の開き角度が約115度に、それ
ぞれ設定されたことを特徴とするものである。
【0014】請求項7に記載の発明は、管継手の内部に
気密または液密に密着可能なフレア部を有する配管の製
造方法において、上記フレア部が塑性加工により成形さ
れ、第一工程で、上記配管の先端部が折り曲げられて上
記フレア部が仮成形され、第二工程で、内面及び端面が
成形されて上記フレア部が仕上げ成形されることを特徴
とするものである。
【0015】請求項1乃至6に記載の発明には、次の作
用がある。
【0016】配管のフレア部が、異なる仕様の管継手に
おけるそれぞれ異なる形状の内部に対し、気密または液
密に密着可能に構成されたことから、配管は、異なる仕
様の管継手のいずれにも対応できる。従って、異なる仕
様の管継手と配管とを良好なシール性を確保しつつ結合
させることができる。このため、結合される配管と管継
手との不適合により生ずる流体の漏洩を確実に防止でき
る。
【0017】請求項7に記載の発明には、次の作用があ
る。
【0018】配管のフレア部が第一工程及び第二工程に
より段階的に成形されたことから、フレア部の内面及び
端面を高い寸法精度で成形することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面に基づき説明する。
【0020】図1は、本発明に係る継手構造体の一実施
の形態が適用された自動四輪車用ブレーキ配管とブレー
キホースとの接続状態を示す正面図である。
【0021】この図1に示すように、自動四輪車のブレ
ーキ系統におけるブレーキ配管21と、ブレーキホース
22とは、管継手23及びナット24を用いて接続され
る。
【0022】このとき、ブレーキ配管21、管継手23
及びナット24は、ブレーキ配管21と管継手23とが
気密又は液密に結合された継手構造体20を構成する。
【0023】上記管継手23は、従来と同様に2種類の
仕様があり、一はJASO F402−90に準拠した
管継手23A(図2(A))であり、他はISO 40
38−1996に準拠した管継手23B(図2(B))
である。
【0024】これらの管継手23A及び23Bは、図1
に示すように、ともに、ブレーキホース22を嵌装可能
なニップル部25と、ナット24を螺合可能なスリーブ
部26とを備えてなり、更に内部に、図2(A)及び図
2(B)に示すように、管継手23Aは、シール部27
を、管継手23Bはシール部28をそれぞれ有する。こ
れらのシール部27とシール部28は異なる形状であ
り、シール部27は凸の円錐面形状に形成され、シール
部28は凹の円錐面形状に形成される。シール部27の
開き角θaはθa=84度に設定され、シール部28の
開き角θbはθb=120度にそれぞれ設定される。
【0025】また、上記ブレーキ配管21は先端にフレ
ア部29を有する。このフレア部29は、JASO M
101−94に示すように、ブレーキ配管21の先端が
折り重ねられ、先端へ向かうにしたがって順次拡径して
形成されたものである。更に、このフレア部29は、図
3(C)に示すように、その内周面30の開き角θcが
θc=90度±2度に、端周面31の開き角θdがθd
=115度±2度にそれぞれ設定されたものである。
【0026】このブレーキ配管21のフレア部29は、
図3に示すように、ブレーキ配管21の先端を段階的に
塑性加工して成形される。つまり、第一加工工程では、
図3(A)に示すように、金型32及び33を用いて、
ブレーキ配管21の先端を折り曲げ加工してフレア部2
9を仮成形する。引き続く第二加工工程では、図3
(B)に示すように、金型34及び35を用いて、仮成
形されたフレア部29を折り重ねて仕上げ成形する。こ
の第二加工工程において、フレア部29に上記寸法の開
き角θcを有する内周面30と、上記寸法の開き角θd
を有する端周面31とがそれぞれ形成される。
【0027】図2(A)及び(B)に示すように、管継
手23Aまたは23Bのスリーブ部26に、ナット24
を用いてブレーキ配管21を結合させたときには、ブレ
ーキ配管21のフレア部29における内周面30が、管
継手23Aのシール部27に気密又は液密に密着され、
また、フレア部29における端周面31が、管継手23
Bのシール部28に気密又は液密に密着される。
【0028】次に、本実施の形態に係る継手構造体20
と、図4(A)及び(B)に示した従来の継手構造体
と、配管と管継手とが誤って組み付けられた継手構造体
とのシール性能を評価した試験結果を表1に示す。
【0029】
【表1】 この表1では、1行2列の枠に、配管及び管継手が共に
JASO仕様の図4(A)に示す継手構造体を表記し、
1行3列の枠に、配管及び管継手が共にISO仕様の図
4(B)に示す継手構造体を表記している。更に、この
表1では、1行4列の枠に、配管が本実施の形態のもの
で、管継手がISO仕様のものの図2(B)に示す継手
構造体20を表記し、1行5列の枠に、配管がJASO
仕様で、管継手がISO仕様であり、図5に示すように
誤って組み付けられた継手構造体を表記している。
【0030】各継手構造体を20個づつ合計60個用意
し、それぞれにおいて、ナット24を50kgf・cm
(4.9N・m)、80kgf・cm(7.84N・
m)、100kgf・cm(9.8N・m)の各締付ト
ルクで締め付ける。これらの各締付トルクで締め付けら
れた継手構造体について、150kgf/cm2(1.
47×107 Pa)の水圧を1分間作用したときの水の
漏洩の有無を判定した。
【0031】この結果、誤って組み付けられた図5に示
す継手構造体において、50kgf・cmの締め付けト
ルクのときに20個中3個に水の漏洩が確認され、ま
た、80kgf・cmの締め付けトルクのときに20個
中1個に水の漏洩が確認された。これら以外の場合に
は、水漏れは確認されなかった。
【0032】以上のことから、上記実施の形態によれ
ば、次の効果及びを奏する。
【0033】ブレーキ配管21のフレア部29が、管
継手23Aのシール部27と管継手23Bのシール部2
8に対し、気密又は液密に密着可能に構成されたことか
ら、ブレーキ配管21は異なる仕様の管継手23A、2
3Bのいずれにも対応できる。従って、異なる仕様の管
継手23A及び23Bとブレーキ配管21とを良好なシ
ール性を確保しつつ結合させることができ、このため、
結合されるブレーキ配管21と管継手23A、23Bと
の不適合による生ずる液体(ブレーキオイル)の漏洩を
確実に防止できる。
【0034】ブレーキ配管21のフレア部29が第一
加工工程及び第二加工工程により段階的に成形されたこ
とから、フレア部29の内周面30及び端周面31を高
い寸法精度で成形できる。
【0035】以上、本発明を上記実施の形態に基づいて
説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。
【0036】例えば、ブレーキ配管21のフレア部29
は、ブレーキ配管21の先端が折り重ねられたものでな
く、JASO M101−94の如く折り重ねられず一
重のものでもよく、また、機械構造用炭素鋼鋼管で製造
されたものでもよい。また、上記実施の形態では、自動
四輪車のブレーキ系統に用いられる配管と管継手のもの
につき述べたが、気体又は流体を流動させる配管及び管
継手に本発明を適用できる。
【0037】
【発明の効果】以上のように、請求項1に記載の発明に
係る配管によれば、先端部のフレア部が、異なる仕様の
管継手におけるそれぞれ異なる形状の内部に対し、気密
又は液密に密着可能に構成されたことから、異なる仕様
の管継手に対しても良好なシール性を確保しつつ、当該
管継手に配管を結合させることができる。
【0038】請求項4に記載の発明に係る継手構造によ
れば、配管のフレア部が、異なる仕様の管継手における
それぞれ異なる形状の内部に対し、気密又は液密に密着
可能に構成されたことから、異なる仕様の管継手に対し
ても良好なシール性を確保しつつ当該管継手と配管とを
結合させることができる。
【0039】請求項4に記載の発明に係る配管の製造方
法によれば、配管のフレア部が塑性加工により成形さ
れ、第一工程で、配管の先端部が折り曲げられてフレア
部が仮成型され、第二工程で、内面及び端面が成形され
てフレア部が仕上げ成形されたことから、フレア部を高
い寸法精度に成形できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る継手構造体の一実施の形態が適用
された自動四輪車用ブレーキ配管とブレーキホースとの
接続状態を示す正面図である。
【図2】図1の要部縦断面図であり、(A)は管継手が
JASO仕様の場合、(B)は管継手がISO仕様の場
合をそれぞれ示す図である。
【図3】図1のブレーキ配管におけるフレア部の製造過
程を示す断面図である。
【図4】従来の継手構造体を示し、(A)はJASO仕
様の配管及び管継手の場合、(B)はISO仕様の配管
及び管継手の場合をそれぞれ示す断面図である。
【図5】従来の継手構造体において、配管と管継手とを
誤って結合した場合の一例を示す断面図である。
【符号の説明】
20 継手構造体 21 ブレーキ配管 23、23A、23B 管継手 24 ナット 27、28 シール部 29 フレア部 30 内周面(内面) 31 端周面(端面) θc、θd 開き角
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年9月29日(2000.9.2
9)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項3
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項6
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】請求項3に記載の発明は、請求項2に記載
に発明において、上記フレア部は、内面の開き角度が
0度±2度に、端面の開き角度が115度±2度に、そ
れぞれ設定されたことを特徴とするものである。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】請求項6に記載の発明は、請求項5に記載
の発明において、上記配管のフレア部は、内面の開き角
度が90度±2度に、端面の開き角度が115度±2度
に、それぞれ設定されたことを特徴とするものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 寺西 達彦 茨城県日立市助川町3丁目1番1号 日立 電線株式会社電線工場内 (72)発明者 木村 登 茨城県日立市助川町3丁目1番1号 日立 電線株式会社電線工場内 (72)発明者 大久保 恒 茨城県日立市助川町3丁目1番1号 日立 電線株式会社電線工場内 Fターム(参考) 3H014 EA02 EA07

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 先端にフレア部を備え、このフレア部が
    管継手の内部に気密または液密に密着して当該管継手に
    結合可能な配管において、 異なる仕様の管継手におけるそれぞれ異なる形状の内部
    に対し、上記フレア部が気密または液密に密着可能に構
    成されたことを特徴とする配管。
  2. 【請求項2】 上記一方の管継手の内部が凸形状に、他
    方の管継手の内部が凹形状にそれぞれ形成され、上記フ
    レア部は、内面が上記凸形状の内部に、端面が上記凹形
    状の内部に、それぞれ気密または液密に密着可能に構成
    されたことを特徴とする請求項1に記載の配管。
  3. 【請求項3】 上記フレア部は、内面の開き角度が約9
    0度に、端面の開き角度が約115度に、それぞれ設定
    されたことを特徴とする請求項2に記載の配管。
  4. 【請求項4】 配管のフレア部と管継手の内部とが気密
    または液密に密着されて、上記配管と上記管継手とが結
    合された継手構造において、 上記配管の上記フレア部は、異なる仕様の上記管継手に
    おけるそれぞれ異なる形状の内部に対し、気密または液
    密に密着可能に構成されたことを特徴とする継手構造
    体。
  5. 【請求項5】 上記一方の管継手の内部が凸形状に、他
    方の管継手の内部が凹形状にそれぞれ形成され、上記配
    管のフレア部は、内面が上記凸形状の内部に、端面が上
    記凹形状の内部に、それぞれ気密または液密に密着可能
    に構成されたことを特徴とする請求項4に記載の継手構
    造体。
  6. 【請求項6】 上記配管のフレア部は、内面の開き角度
    が約90度に、端面の開き角度が約115度に、それぞ
    れ設定されたことを特徴とする請求項5に記載の継手構
    造体。
  7. 【請求項7】 管継手の内部に気密または液密に密着可
    能なフレア部を有する配管の製造方法において、 上記フレア部が塑性加工により成形され、第一工程で、
    上記配管の先端部が折り曲げられて上記フレア部が仮成
    形され、第二工程で、内面及び端面が成形されて上記フ
    レア部が仕上げ成形されることを特徴とする配管の製造
    方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2022173048A1 (ja) * 2021-02-15 2022-08-18 三桜工業株式会社 チューブ曲げ加工システム

Cited By (2)

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WO2022173048A1 (ja) * 2021-02-15 2022-08-18 三桜工業株式会社 チューブ曲げ加工システム
JP7556818B2 (ja) 2021-02-15 2024-09-26 三桜工業株式会社 チューブ曲げ加工システム

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