JP2001171792A - 内蓋オープナー - Google Patents

内蓋オープナー

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JP2001171792A
JP2001171792A JP36307099A JP36307099A JP2001171792A JP 2001171792 A JP2001171792 A JP 2001171792A JP 36307099 A JP36307099 A JP 36307099A JP 36307099 A JP36307099 A JP 36307099A JP 2001171792 A JP2001171792 A JP 2001171792A
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JP
Japan
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internal lid
section
opener
holding
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Pending
Application number
JP36307099A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaru Miyashita
賢 宮下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Soda Co Ltd
Original Assignee
Nippon Soda Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 サンプル瓶等の内蓋を開栓する際に用いられ
る、内蓋に指を触れることなく、それ程強い力を加えな
くても簡単に開栓することができ、しかも開栓した内蓋
をしっかりと固定したまま挟持することができ、また簡
単に実験台上に内蓋を逆向きに載置することができる内
蓋オープナーを提供すること。 【解決手段】 前方後円状の切欠き部分を有する板状体
5からなり、前方切欠き部分を形成する内蓋ガイド部6
と後円切欠き部分を形成する内蓋保持部7とを備え、内
蓋ガイド部6は、内蓋のフランジ部Fと容器口端部との
間に挿嵌し、かつ容器本体から内蓋を開栓しやすくする
ためのテーパー形状を有しており、内蓋保持部は、内蓋
本体部の外径より少し大きい内径を有しており、内蓋本
体部の外径より少し狭い狭窄空間部を内蓋ガイド部と内
蓋保持部との境界部8に形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は内蓋付きサンプル瓶
等の内蓋を開栓する際に用いられる、内蓋を開栓しかつ
開栓した内蓋を挟持することができる内蓋オープナーに
関する。
【0002】
【従来の技術】実験室や試験室等において、外気に接触
すると変質するサンプルを保存するサンプル瓶等の容器
や、有機溶媒等の揮発性の液体を収容する容器等には、
通常内蓋が備えられている。例えば、内蓋付きサンプル
瓶等の内蓋を開ける際、内蓋を爪先により開けることが
通常行われているが、爪を害したり、収納溶液の種類に
よっては皮膚刺激のあるものも含まれているため、内蓋
を開けるに際しては十分な注意が必要とされていた。ま
た、開栓した内蓋を実験台等の上に逆向きに載置するに
も手間が掛かるという問題があった。
【0003】従来、内蓋付きサンプル瓶の内蓋を開栓す
る内蓋オープナーは知られていないが、これに類似した
ものとして、実開平5−65898号公報には、バイヤ
ル用フリップ・オフ・キャップの保護蓋を容易に除去で
きる除去具として、除去具本体と、該除去具本体の先端
部から下方に突出し、かつ横幅を有する支点部と、該支
点部に対して間隔をおき、かつ前記支点部に向かって略
水平に前記除去具本体に設けられた扁平な舌状部とから
なり、この構成において、フリップ・オフ・キャップの
保護蓋を除去する際には、支点部より保護蓋の一部を抑
えつつ、舌状部を保護蓋とキャップ本体との隙間に挿入
し、次に支点部を支点として除去具本体を上方に回動さ
せて保護蓋をキャップ本体から除去するフリップ・オフ
・キャップ用除去具が記載されている。しかし、この除
去具は内蓋を除去の際に一時的に除去具本体に保持させ
て上方に回動させることにより内蓋を除去するので、除
去後の内蓋が除去具から離れてしまう可能性が高く、除
去具から離れてしまった内蓋を再度使用する場合には、
コンタミの可能性があったり、また、それを回収するの
に素手を用いる必要があり、サンプル瓶等の内蓋オープ
ナーとしては使用することができない。
【0004】また、日常的な差込栓抜きとして、特開平
11−157597号には、上方をフランジとし下方に
瓶口よりも大きい中段部を介して瓶口に圧入するカップ
状部を有してなる差込栓の、上記中段部の外周を挟む程
度の幅と長さにてなる差込栓挿入部を有した厚さが中段
部の高さ程度とした板体に、少なくとも差込栓のフラン
ジよりも大なる押え板を、フランジを挟んで適当な間隔
にて平行に配し一体として差込栓挟持部を形成、この差
込栓挟持部と上記差込栓挿入部にて上記中段部を挿通の
上挟持して、差込栓を瓶口より取り外すようにした差込
栓用栓抜きが記載されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】サンプル瓶等の容器の
内蓋は、収納物の変質を防止する目的からほとんどの場
合内蓋が設けられている。また、主に実験に用いられる
ため、中に保存する液体及び個体は様々な性質のものが
あり、外気によって収縮や膨張など変化するものも少な
くなく、内蓋を開ける際に陰圧によって内側に引っ張ら
れいる状態になっている場合はかなりの力が必要であっ
たり、内部が陽圧になっており少しの力を加えただけで
内蓋が噴出する場合があり、ヒトの手で開栓作業をする
には難しい面があった。しかも、サンプル瓶等の内蓋の
開栓は特殊な作業であるだけに、従来不便を甘受しなが
ら素手により開栓することが行われてきていた。
【0006】本発明の課題は、サンプル瓶等の内蓋を開
栓する際に用いられる、内蓋に指を触れることなく、そ
れ程強い力を加えなくても簡単に開栓することができ、
しかも開栓した内蓋をしっかりと固定したまま挟持する
ことができ、また簡単に実験台上に内蓋を逆向きに載置
することができる内蓋オープナーを提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者は、日々の実験
等において不便を感じていたサンプル瓶等の内蓋を強い
力を加えることなく簡単に開栓することができ、しかも
開栓した内蓋をしっかりと固定したまま挟持することが
できる内蓋オープナーについて鋭意研究し、例えば、テ
フロン製の板材を切削し、種々の形状・構造の切欠きを
有する内蓋オープナーを多数試作し、その問題点を検討
し、漸次改良を加えていき、本発明の内蓋オープナーを
完成させるに至った。
【0008】すなわち本発明は、前方後円状の切欠き部
分を有する板状体からなり、前方切欠き部分を形成する
内蓋ガイド部と後円切欠き部分を形成する内蓋保持部と
を備え、内蓋ガイド部は、内蓋を前記内蓋保持部にガイ
ドすることができるように内蓋保持部に近づくにつれて
間隔が狭くなっており、また、内蓋のフランジ部と容器
口端部との間に挿嵌し、かつ容器本体から内蓋を開栓し
やすくするためのテーパー形状を有しており、内蓋保持
部は、内蓋本体部の外径より少し大きい内径を有してお
り、内蓋本体部の外径より少し狭い狭窄空間部が前記内
蓋ガイド部と内蓋保持部との境界部により形成されてい
ることを特徴とする内蓋オープナー(請求項1)や、内
蓋のフランジ部を挟持することができる押さえ板が内蓋
のフランジ部の厚みよりやや狭い空間を介して板状体と
ほぼ平行に延設され、その端部が板状体にスペーサーを
介して固着されていることを特徴とする請求項1記載の
内蓋オープナー(請求項2)や、内蓋保持部が、内蓋ガ
イド部に設けられたテーパー部分に段差なく引き続く溝
部として形成されていることを特徴とする請求項1記載
の内蓋オープナー(請求項3)や、前方後円状の切欠き
部分を有する板状体からなり、前方切欠き部分を形成す
る内蓋ガイド部と後円切欠き部分を形成する内蓋保持部
とを備え、内蓋ガイド部は、内蓋を前記内蓋保持部にガ
イドすることができるように内蓋保持部に近づくにつれ
て間隔が狭くなっており、また、内蓋のフランジ部と容
器口端部との間に挿嵌し、かつ容器本体から内蓋を開栓
しやすくするため、その下面がテーパー形状のテーパー
溝部を有しており、内蓋保持部は、内蓋本体部の外径よ
り少し大きい内径を有し、内蓋ガイド部のテーパー溝部
に設けられたテーパー部分に段差なく引き続く溝部とし
て形成されており、内蓋本体部の外径より少し狭い狭窄
空間部が前記内蓋ガイド部と内蓋保持部との境界部によ
り形成されていることを特徴とする内蓋オープナー(請
求項4)や、板状体がテフロン板であることを特徴とす
る請求項1〜4のいずれか記載の内蓋オープナー(請求
項5)に関する。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の内蓋オープナーの材質と
しては、内蓋を開栓することができる程度の剛性と耐薬
品性と耐腐食性を有するものであれば特に制限されるも
のではなく、例えばテフロン、合成樹脂、アルミ、セラ
ミックス等を挙げることができるが、上記剛性と耐薬品
性と耐腐食性に加えて加工性の面からして、テフロンが
好ましい。また、本発明の内蓋オープナーの前方後円状
の切欠き部分のサイズは、サンプル瓶等の合成樹脂製内
蓋のサイズに合わせて加工することが好ましい。以下、
本発明の内蓋オープナーの実施の形態を図面を用いて詳
細に説明するが、本発明はこれら説明により何ら限定さ
れるものではない。
【0010】図1は本発明の内蓋オープナーの斜視図、
図2は図1に示される本発明の内蓋オープナーの使用説
明平面図、図3は図1に示される本発明の内蓋オープナ
ーのA−A’線に沿った縦断面図、図4は他の態様の本
発明の内蓋オープナーの平面図、図5は図4に示される
本発明の内蓋オープナーの使用説明縦断面図、図6は他
の態様の本発明の内蓋オープナーの斜視図、図7は図6
に示される本発明の内蓋オープナーの使用説明縦断面
図、図8は他の態様の本発明の内蓋オープナーの斜視
図、図9は図8に示される本発明の内蓋オープナーの使
用説明平面図、図10は図8に示される本発明の内蓋オ
ープナーの一部拡大図である。また、上記図1〜10に
おいて、1〜4は内蓋オープナー、5は板状体、6は内
蓋ガイド部、7は内蓋保持部、8は内蓋ガイド部と内蓋
保持部との境界部、9は押さえ板、10は溝部、11は
テーパー溝部、Vは前方後円状の切欠き部分、Bは容器
本体、Pは容器口端部、Mは内蓋、Fは内蓋Mのフラン
ジ部、Hは内蓋本体部をそれぞれ示している。
【0011】図1〜3に示される内蓋オープナー1は、
前方後円状の切欠き部分Vを有する板状体5から構成さ
れており、前方切欠き部分を形成する内蓋ガイド部6と
後円切欠き部分を形成する内蓋保持部7とを備えてい
る。内蓋ガイド部6は、内蓋Mを前記内蓋保持部7にガ
イドすることができるように内蓋保持部7に近づくにつ
れて間隔が狭くなっており、また、内蓋Mのフランジ部
Fと容器口端部Pとの間に挿嵌し、かつ容器本体Bから
内蓋Mを開栓しやすくするためのテーパー形状を有して
いる。また、内蓋保持部7は、内蓋本体部Hの外径より
少し大きい内径を有し、内蓋ガイド部6と同様に、容器
本体Bから内蓋Mを開栓しやすくするためのテーパー形
状を有している。そして、内蓋本体部Hの外径より少し
狭い狭窄空間部が前記内蓋ガイド部6と内蓋保持部7と
の境界部8により形成されている。
【0012】この内蓋オープナー1を用いての内蓋Mを
開栓操作は次のようにして行われる。内蓋ガイド部6に
より形成されている前方切欠き部分に内蓋Mが位置する
ように(図1参照)、かつ内蓋Mのフランジ部Fと容器
口端部Pとの間に内蓋ガイド部6を挿嵌及びガイドさせ
ながら前進させていくと、内蓋ガイド部6のテーパー先
端のエッジは先端が薄く、内蓋保持部7に近づくに従っ
て厚くなっていることから、内蓋を徐々に浮き上がらせ
ることができる。そして、内蓋Mが内蓋ガイド部6と内
蓋保持部7との境界部8に達すると一時的にやや細長く
変形し(図2参照)、元の形状に復帰しようとする力に
より内蓋オープナー1に挟持される。この内蓋Mが挟持
され、かつ内蓋ガイド部6と内蓋保持部7とに設けられ
たテーパー形状により開栓しやすくなっている状態で、
内蓋オープナー1の後方部分を持ち上げ開栓操作を行
い、内蓋Mが容器本体Bから離れる少し前に内蓋オープ
ナー1をさらに前進させ、内蓋Mを内蓋保持部7に完全
に挿嵌保持し(図3参照)開栓作業を終了する。内蓋保
持部7に完全に挿嵌保持された内蓋Mは水平方向への移
動が抑制されるばかりでなく、この状態で内蓋オープナ
ー1を裏返しても少し斜めにしておくと内蓋Mは容易に
脱離することなく、完全に裏返した状態で内蓋オープナ
ー1から容易に脱離し実験台上に内蓋Mを逆向きに載置
することができる。
【0013】図4及び5に示される内蓋オープナー2
は、図1〜3に示される前記内蓋オープナー1の上面
に、内蓋Mのフランジ部Fを挟持することができる押さ
え板9が内蓋のフランジ部の厚みよりやや狭い空間を介
して板状体5とほぼ平行に延設され、その端部が板状体
にスペーサーを介して固着されており、内蓋オープナー
1と同様に開栓操作を終了した際に、内蓋Mのフランジ
部Fが板状体5と押さえ板9との間に挟持され、開栓さ
れた内蓋Mを確実に内蓋オープナー2に保持することが
でき、内蓋オープナー2に保持した状態で実験台上に内
蓋Mを逆向きに載置することができる。なお、押さえ板
9の形状は図4に示されているものの他、内蓋Mのフラ
ンジ部Fを板状体5と協働して挟持しうるものであれば
特に制限されるものではない。
【0014】図6及び7に示される内蓋オープナー3
は、図1〜3に示される前記内蓋オープナー1の内蓋保
持部7が、テーパー形状に形成されることなく、内蓋ガ
イド部6に設けられたテーパー部分に段差なく引き続く
溝部10として形成されており、内蓋オープナー1と同
様に開栓操作を終了した際に、内蓋Mのフランジ部Fの
半分程度が前記溝部10に嵌合するようになっている。
この嵌合した状態においては、内蓋Mの水平方向への動
きが抑制されるばかりでなく、垂直方向への動きも抑制
され、開栓された内蓋Mを確実に内蓋オープナー3に保
持することができ、内蓋オープナー3に保持した状態で
実験台上に内蓋Mを逆向きに載置することができる。
【0015】図8〜10に示される内蓋オープナー4
は、図6及び7に示される前記内蓋オープナー3の内蓋
ガイド部6が、テーパー溝部11として形成されてお
り、かつ該テーパー溝部11の溝の下面が溝部10と段
差なしに引き続くテーパー部分として形成されており、
内蓋オープナー3と同様に開栓操作を終了した際に、内
蓋Mのフランジ部Fのより多くの部分が前記溝部10に
嵌合するようになっている。この嵌合した状態において
は、内蓋Mの水平方向への動きが抑制されるばかりでな
く、垂直方向への動きも確実抑制され、開栓された内蓋
Mを確実に内蓋オープナー4に保持することができ、内
蓋オープナー4に保持した状態で実験台上に内蓋Mを逆
向きに載置することができる。
【0016】
【発明の効果】本発明の内蓋オープナーを用いてサンプ
ル瓶等の内蓋を開栓すると、内蓋に指を触れることな
く、それ程強い力を加えなくても簡単に開栓することが
でき、しかも開栓した内蓋をしっかりと固定したまま挟
持することができ、また簡単に実験台上に内蓋を逆向き
に載置することができる。さらに、内蓋オープナーで外
した内蓋を、内蓋オープナーに保持した状態でサンプル
瓶に押し込み、次いで内蓋オープナーを引く抜くことに
より、内蓋を簡単にサンプル瓶に取り付けることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の内蓋オープナーの斜視図である。
【図2】図1に示される本発明の内蓋オープナーの使用
説明平面図である。
【図3】図1に示される本発明の内蓋オープナーのA−
A’線に沿った縦断面図である。
【図4】他の態様の本発明の内蓋オープナーの平面図で
ある。
【図5】図4に示される本発明の内蓋オープナーの使用
説明縦断面図である。
【図6】他の態様の本発明の内蓋オープナーの斜視図で
ある。
【図7】図6に示される本発明の内蓋オープナーの使用
説明縦断面図である。
【図8】他の態様の本発明の内蓋オープナーの斜視図で
ある。
【図9】図8に示される本発明の内蓋オープナーの使用
説明平面図である。
【図10】図8に示される本発明の内蓋オープナーの一
部拡大図である。
【符号の説明】
1〜4 内蓋オープナー 5 板状体 6 内蓋ガイド部 7 内蓋保持部 8 内蓋ガイド部と内蓋保持部との境界部 9 押さえ板 10 溝部 11 テーパー溝部 V 前方後円状の切欠き部分 B 容器本体 P 容器口端部 M 内蓋 F 内蓋フランジ部 H 内蓋本体部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前方後円状の切欠き部分を有する板状体
    からなり、前方切欠き部分を形成する内蓋ガイド部と後
    円切欠き部分を形成する内蓋保持部とを備え、内蓋ガイ
    ド部は、内蓋を前記内蓋保持部にガイドすることができ
    るように内蓋保持部に近づくにつれて間隔が狭くなって
    おり、また、内蓋のフランジ部と容器口端部との間に挿
    嵌し、かつ容器本体から内蓋を開栓しやすくするための
    テーパー形状を有しており、内蓋保持部は、内蓋本体部
    の外径より少し大きい内径を有しており、内蓋本体部の
    外径より少し狭い狭窄空間部が前記内蓋ガイド部と内蓋
    保持部との境界部により形成されていることを特徴とす
    る内蓋オープナー。
  2. 【請求項2】 内蓋のフランジ部を挟持することができ
    る押さえ板が内蓋のフランジ部の厚みよりやや狭い空間
    を介して板状体とほぼ平行に延設され、その端部が板状
    体にスペーサーを介して固着されていることを特徴とす
    る請求項1記載の内蓋オープナー。
  3. 【請求項3】 内蓋保持部が、内蓋ガイド部に設けられ
    たテーパー部分に段差なく引き続く溝部として形成され
    ていることを特徴とする請求項1記載の内蓋オープナ
    ー。
  4. 【請求項4】 前方後円状の切欠き部分を有する板状体
    からなり、前方切欠き部分を形成する内蓋ガイド部と後
    円切欠き部分を形成する内蓋保持部とを備え、内蓋ガイ
    ド部は、内蓋を前記内蓋保持部にガイドすることができ
    るように内蓋保持部に近づくにつれて間隔が狭くなって
    おり、また、内蓋のフランジ部と容器口端部との間に挿
    嵌し、かつ容器本体から内蓋を開栓しやすくするため、
    その下面がテーパー形状のテーパー溝部を有しており、
    内蓋保持部は、内蓋本体部の外径より少し大きい内径を
    有し、内蓋ガイド部のテーパー溝部に設けられたテーパ
    ー部分に段差なく引き続く溝部として形成されており、
    内蓋本体部の外径より少し狭い狭窄空間部が前記内蓋ガ
    イド部と内蓋保持部との境界部により形成されているこ
    とを特徴とする内蓋オープナー。
  5. 【請求項5】 板状体がテフロン板であることを特徴と
    する請求項1〜4のいずれか記載の内蓋オープナー。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2408503A (en) * 2003-11-17 2005-06-01 Ucn Know How Ltd A cap removal device
CN103274343A (zh) * 2013-07-02 2013-09-04 史运杰 开瓶器

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GB2408503A (en) * 2003-11-17 2005-06-01 Ucn Know How Ltd A cap removal device
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