JP2001169931A - 連続揚物機におけるスクレーパー運行方法 - Google Patents

連続揚物機におけるスクレーパー運行方法

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JP2001169931A
JP2001169931A JP36259299A JP36259299A JP2001169931A JP 2001169931 A JP2001169931 A JP 2001169931A JP 36259299 A JP36259299 A JP 36259299A JP 36259299 A JP36259299 A JP 36259299A JP 2001169931 A JP2001169931 A JP 2001169931A
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JP
Japan
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scraper
scrapers
time
chain
sensor
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Application number
JP36259299A
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English (en)
Inventor
Hideyasu Nishiyama
秀康 西山
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Nitcho Corp
Original Assignee
Nitcho Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 油槽の下方の加熱室側壁面に熱排気が直接流
れてこの側壁部分を著しく高温に加熱し、その熱い側壁
に触れて作業員などが火傷する危険があり、また熱排気
がそれだけ側壁を加熱するのに無駄に使われて熱効率が
悪い。 【解決手段】多数のスクレーパー6を所定間隔で連結し
たチェーン5を間欠的に駆動停止させ、スクレーパー6
を所定時間走行させては所定時間停止するというサイク
ルを繰り返して運行させることにより、高価な変速モー
ターを要することなく一定回転の安価のモーター2を使
用して、その回転停止時間を調整するだけで食材の揚げ
時間を調整することができ、しかもその停止時にスクレ
ーパー6,6間の油中に食材を余裕を持って確実に投入
することができ、食材の的確な自動投入が可能とするよ
うに構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、油槽の両側を循環
駆動するチェーンに連結された多数のスクレーパを油槽
中に一定間隔で走行させ、各スクレーパー間の油に投入
した食材を揚げながら排出部まで移行させて連続的に取
り出すようにした連続揚物機において、そのスクレーパ
ーの運行方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の連続揚物機では油で揚げる食材を
押しながら油槽中を走行するスクレーパーは、これを連
結しているチェーンにより所定の速度で連続的に運行さ
れていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の連続揚物機のよ
うにスクレーパーを連続走行させる運行方法では、チェ
ーンを駆動する変速モーターの回転速度を変化させて、
スクレーパーの走行速度をコントロールすることによ
り、食材の上げ時間を調整しているため、高価な変速モ
ーターを要すると共に、スクレーパーが連続的に走行し
ているために、スクレーパー間の油中に食材を自動フィ
ーダーで的確に投入することが難しいという問題があっ
た。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、多数のスクレ
ーパーを所定間隔で連結したチェーンの駆動スプロケッ
トを間欠的に回転停止させ、スクレーパーを所定時間走
行させては所定時間停止するというサイクルを繰り返し
て運行させることにより、高価な変速モーターを要する
ことなく一定回転の安価のモーターを使用して、その回
転停止時間を調整するだけで食材の揚げ時間を調整する
ことができ、しかもその停止時にスクレーパー間の油中
に食材を余裕を持って確実に投入することができ、食材
の的確な自動投入が可能となった。
【0005】
【発明の実施の形態】多数のスクレーパーを所定間隔で
連結したチェーンの駆動スプロケットを間欠的に回転停
止させ、スクレーパーを所定時間走行させては所定時間
停止するというサイクルを繰り返して運行させるように
構成した。
【0006】
【実施例】連続揚物機の油槽1の両側付近には、モータ
ー2により駆動用のチェーン3を介して駆動スプロケッ
ト4を回転することにより、これと所用数の従動スプロ
ケット4’を介して駆動走行するスクレーパー走行用の
チェーン5,5が設置され、各チェーン5,5間に多数
のスクレーパー6が一定間隔で連結されている。
【0007】油槽1の下方に設けた加熱室7は、その下
方で油槽1の前後端付近に設置したガスバーナーの燃焼
による熱排気を油槽1の底面に沿ってその中央部に流送
し、油槽1を加熱した後、中央部に設置した排気路およ
び排気筒を通って外部に排出するように構成されてい
る。
【0008】図3に示すように所定位置の従動スプロケ
ット4’(または駆動スプロケット4)の回転軸8に
は、停止タイミング調整板9が取付けられ、その周囲に
近接する部位に近接スイッチ等のチェーン間歇停止用の
センサー10が取付けられている。
【0009】停止タイミング調整板9には、スクレーパ
ー6の取付けピッチに応じてそのピッチごとにセンサー
10に感知されて所定時間チェーン5の走行を停止する
ように、円周方向に一定間隔で複数の突起等のセンサー
感知部12が取付けられている。
【0010】従って、チェーン5を駆動するためにスプ
ロケット4,4’を回転すると、停止タイミング調整板
9も回転してそのセンサー感知部11がセンサー10に
感知され、これによってスプロケット4を駆動するモー
ターの回転をタイマー作動によって所定時間停止し、チ
ェーン5と共にスクレーパー6を停止する。
【0011】このスクレーパー6の停止中に、これと対
応して食材自動供給機により食材をスクレーパー6,6
間の油中に余裕を持って確実に自動投入することができ
る。
【0012】タイマー作動によって再びチェーン5は駆
動し、次のセンサー感知部12がセンサー10に感知さ
れると、同様に駆動を停止し、このような駆動および停
止のサイクルを順次繰り返してスクレーパー5を運行さ
せる。
【0013】
【発明の効果】以上の通りこの発明によれば、スクレー
パーを所定時間走行させては所定時間停止するというサ
イクルを繰り返して運行させるので、高価な変速モータ
ーを要することなく一定回転の安価のモーターを使用し
て、その回転停止時間を調整するだけで食材の揚げ時間
を調整することができ、しかもその停止時にスクレーパ
ー間の油中に食材を余裕を持って確実に投入することが
でき、食材の的確な自動投入が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の連続揚物機の縦断正面図である。
【図2】この発明の連続揚物機の部分縦断側面図であ
る。
【図3】この発明に係るチェーン間歇停止機構を示す正
面図である
【符号の説明】
1 油槽 2 モーター 3 チェーン 4 駆動スプロケット 4’ 従動スプロケット 5 チェーン 6 スクレーパー 7 加熱室 8 回転軸 9 停止タイミング調整板 10 センサー 11 センサー感知部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数のスクレーパーを所定間隔で連結し
    たチェーンを駆動するモーターを間欠的に回転停止さ
    せ、スクレーパーを所定時間走行させては所定時間停止
    するというサイクルを繰り返して運行させることを特徴
    とする連続揚物機におけるスクレーパー運行方法。
  2. 【請求項2】 多数のスクレーパーを所定間隔で連結し
    たチェーンを巻き掛けたスプロケットの回転軸に、円周
    方向に所定間隔で複数のセンサー感知部を設けた停止タ
    イミング調整板を取付け、この停止タイミング調整板の
    周囲に近接する部位にチェーン間歇停止用のセンサー1
    1を取付け、前記停止タイミング調整板のセンサー感知
    部をセンサーが感知したときにモーターを所定時間停止
    させ、スクレーパーを所定時間走行させては所定時間停
    止するというサイクルを繰り返して運行させることを特
    徴とする連続揚物機におけるスクレーパー運行方法。
JP36259299A 1999-12-21 1999-12-21 連続揚物機におけるスクレーパー運行方法 Pending JP2001169931A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1741370A1 (fr) * 2005-07-08 2007-01-10 Rosinox Dispositif de cuisson du type sauteuse-braisière parallélipipédique équipé de moyens de brassage du contenu

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1741370A1 (fr) * 2005-07-08 2007-01-10 Rosinox Dispositif de cuisson du type sauteuse-braisière parallélipipédique équipé de moyens de brassage du contenu
FR2888102A1 (fr) * 2005-07-08 2007-01-12 Rosinox Sa Dispositif de cuisson du type sauteuse-braisiere parallepipedique equipe de moyens de brassage du contenu

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