JP2001169024A - デジタル複合機 - Google Patents

デジタル複合機

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JP2001169024A
JP2001169024A JP34671999A JP34671999A JP2001169024A JP 2001169024 A JP2001169024 A JP 2001169024A JP 34671999 A JP34671999 A JP 34671999A JP 34671999 A JP34671999 A JP 34671999A JP 2001169024 A JP2001169024 A JP 2001169024A
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JP34671999A
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Ryoji Yamamoto
良二 山本
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 原稿サイズに関わらず、どのFAX装置でも
画情報を送ることができるようにする。 【解決手段】 SAFメモリーに蓄積されたデータ(S
1)は、メインコントローラ上の圧縮伸長器により伸長
され、イメージメモリー上に展開されて(S2)、連結
器を起動する。その後はFAX原稿印刷と同様に、連結
器では、展開されたイメージデータに分割マークがある
かどうかをチェックし(S3)、マークがあった場合
(S3−YES)、このイメージデータはまだ印刷出力
せずに待避される。次のイメージデータを展開して、分
割マークをチェックし、前のイメージデータと連結を図
る(S4)。分割マークが無くなるまでこれを繰り返
し、分割マークが無くなれば(S3−NO)、ここで始
めて初期標準データを取得し(S5)、印刷出力を行う
(S6)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタル複合機、
より詳細には、ファクシミリにおける画像ファイル処理
管理技術に関する。
【0002】
【従来の技術】特開平08−046759号公報には、
ファックス送信を開始するスタートキーが押されてから
ファックス送信が終了する間に10キーからの入力を認
識し、入力された数字nおよび送信中の頁番号pを「p
/n」の書式で送信原稿に合成することが記載されてい
るが、これは対象原稿に対する画像付加であり、現在の
FAX装置では標準的な機能である。
【0003】特開平11−196256号公報には、原
稿載置台の最大原稿載置サイズより大きな原稿をスキャ
ナー等にて複数回に分けて読み取り、その分割原稿の画
像データを、1つの画像データとしてつなぎ合わせるこ
とにより原稿画像を再現する機能を備えた画像形成装置
が記載されているが、これは画データそのものをつなぎ
合わせており、回転したり、複数枚になるとつなぎの一
致判断が難しくなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述のごと
き実情に鑑みてなされたもので、本発明の第1の目的
は、原稿サイズに関わらず、どのFAX装置でも画情報
を送ることができるようにすることにある。本発明の他
の目的は、好みの原稿サイズに変更できるようにするこ
とにある。本発明の他の目的は、本体の最適な原稿サイ
ズに変更できるようにすることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、ファ
クシミリ装置を備えたデジタル複合機において、画情報
を分ける分割器及び画情報を繋ぐ連結器及びそれらを指
示する連結キーを備えたことを特徴としたものである。
【0006】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、原稿蓄積で原稿幅が送信指定サイズでない時、原稿
を分割して蓄積して連結マークを付加することを特徴と
したものである。
【0007】請求項3の発明は、請求項1又は2の発明
において、連結マークを基準に複数枚の原稿をまとめる
ことを特徴としたものである。
【0008】請求項4の発明は、請求項1又は3の発明
において、送信開始前及び原稿出力前に連結キー押下の
指示で原稿の連結を行うことを特徴としたものである。
【0009】請求項5の発明は、請求項4の発明におい
て、連結キーの指示無しで、画情報に連結マークがある
時に連結を行うことを特徴としたものである。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は、本発明が適用された複合
デジタル複写機の一実施例を説明するための図で、この
デジタル複写機は、複写機本体1、自動原稿送り装置
(以後ADF)100、3ビンソーター200、給紙ユ
ニット(以後バンク)300を有する。複写機本体1
は、スキャナー、画像処理部およびプロッタ−などを有
し、スキャナーは、原稿を載置するコンタクトガラス1
0と光学走査系で構成されており、光学走査系には、露
光ランプ11、第1ミラー12、第2ミラー13、第3
ミラー14、レンズ15、フルカラーCCD16等々で
構成されている。露光ランプ11および第1ミラー12
を装備していて、原稿読み取り時はステッピングモータ
ーにより駆動されて一定の速度で移動する第1キャリッ
ジと、第2ミラー13および第3ミラー14を装備して
いて、原稿読み取り時にステッピングモーターにより駆
動されて第1キャリッジの1/2の速度で駆動する第2
キャリッジを有する。
【0011】この第1キャリッジ、第2キャリッジによ
りコンタクトガラス10上の図示しない原稿が光学的に
走査され、露光ランプ11、第1ミラー12、第2ミラ
ー13、第3ミラー14およびレンズ15を介してCC
D16上に結像され光電変換される。CCDで赤
(R),緑(G)、青(B)の各色に分離された画像信
号はAD変換器によりAD変換され画像処理を行ってい
る画像処理部へ出力される。画像処理部は、AD変換器
からの画像信号に種々の画像処理(2値化、多値化、変
倍、編集など)を施し、デジタル信号に変換する。書き
込みユニットは、レーザー出力ユニット20、fθレン
ズ21、ミラー22で構成され、レーザー出力ユニット
20の内部には、レーザー光源であるレーザーダイオー
ドおよびポリゴンモーターが備わっている。
【0012】画像処理部から出力された黒画像信号は、
この画像信号に対応した強度を有するレーザー光に転換
され、コリメートレンズ、アパーチャー、シリンダレン
ズにより一定形状の光束に整形されポリゴンモーターに
照射され、レーザー出力ユニット20から出力される。
レーザー出力ユニット20から出力されたレーザー光
は、fθレンズ21、ミラー22を介して感光体ドラム
30に照射される。また、fθレンズ21を通過したレ
ーザー光は、画像領域外に配置された主走査同期検知信
号PMSYNCを発生するビームセンサーに照射され
る。画像処理部から出力された赤画像信号は、黒画像信
号との書き込み位置を合わせるためにバッファリングさ
れ、LED書き込みユニット31に送られ感光体ドラム
30に照射される。
【0013】ADF100は原稿を1枚ずつ複写機本体
1のコンタクトガラス10へ給紙し、複写後に排紙す
る。原稿は原稿給紙第101上に積載され、サイドガイ
ドにより幅方向が揃えられる。原稿給紙台101上の原
稿は、一番下の原稿から給紙ローラー102により1枚
ずつ分離して給紙され、搬送ベルト103により、複写
機本体1のコンタクトガラス10上に送られる。コンタ
クトガラス10上の原稿は読み取り終了後、搬送ベルト
103および排紙ローラー104により排紙トレイ10
5に排紙される。
【0014】両面の原稿を読み取る場合、原稿給紙台1
01上の両面原稿は、一番下の原稿から給紙ローラー1
02により1枚ずつ分離して給紙され、搬送ベルト10
3により、複写機本体1のコンタクトガラス10上に送
られ、反転爪106によって原稿反転後コンタクトガラ
ス10上にセットされる。原稿の裏面読み取り終了後、
搬送ベルト103によって搬送され、反転爪106によ
って原稿反転後コンタクトガラス10上にセットされ
る。原稿の表面は読み取り終了後、搬送ベルト103お
よび排紙ローラー104により排紙トレイ105に排紙
される。
【0015】第1トレイ50、第2トレイ310、第3
トレイ320、第4トレイ330に積載された転写紙
は、各々の第1給紙装置51、第2給紙装置311、第
3給紙装置321、第4給紙装置331によって給紙さ
れ、バンク縦搬送ユニット340および本体縦搬送ユニ
ット60によって搬送される。この転写紙の先端がレジ
ストセンサー52で検出されると一定時間搬送後、レジ
ストローラ53で停止する。この転写紙は、画像有効信
号(FGATE)の先端に会わせて感光体ドラム30上
に送出され、転写チャージャーにより画像を転写され、
感光体から転写紙を分離後、搬送装置54により搬送さ
れ、定着ローラーおよび加圧ローラーを有する定着装置
55により定着され、排紙ローラー56によって3ビン
ソーター200に排紙される。
【0016】感光体上への画像形成は、第1帯電装置に
よって感光体ドラム30上に帯電された電荷をレーザー
光を照射することにより静電潜像を形成し、黒現像器3
2によって感光体ドラム30上に画像を形成する。その
後、第2帯電装置により感光体ドラム30上に再度帯電
を行い、LEDアレイ31によって2色目の静電潜像を
形成し、第2現像器33によって感光体ドラム30上に
画像を形成している。
【0017】両面ユニット40を使用して両面印刷を行
う場合、定着部55からの転写紙は切り替え爪57によ
り両面搬送路41に導かれ、フィードローラー42、分
離コロ43を通過して両面トレイに集積される。トレイ
に集積された転写紙は、トレイが上昇することによりフ
ィードローラー42と接触し、フィードローラー42が
回転することにより本体縦搬送ユニット60に送られ、
レジストローラ53へ再給紙された後に裏面に対して印
刷が行われる。3ビンソーター200には第1排紙トレ
イ201、第2排紙トレイ202、第3排紙トレイ20
3、反転専用トレイ204があり、それぞれのトレイに
転写紙を反転して出力できるように構成されている。
【0018】複写機本体1から排紙された転写紙は、表
面排紙の場合、切り替え爪207によって排紙トレイ方
向に導かれ、あらかじめ設定したトレイに排紙される。
第2排紙トレイ202に排紙する場合には第2トレイ切
り替え爪205、第3排紙トレイ203に排紙する場合
には第3トレイ切り替え爪206がそれぞれ作動して転
写紙を導く。反転排紙する場合には、切り替え爪207
によって反転トレイ204方向に導かれ、転写紙の後端
が反転検知センサー208を通過すると、搬送コロ20
9が逆転し、排紙トレイ方向に導かれ、あらかじめ設定
したトレイに排紙される。また、第1排紙トレイ201
には、トレイを前後にシフトする機能、上下にシフトす
る機能が搭載されている。シフト機能は、転写紙を仕分
けする時に使用し、上下機能は、大量の転写紙を用紙揃
え性を確保しながら積載するために使用する。
【0019】図2は、本発明による複合デジタル複写機
における操作部の正面図で、該操作部400の中央に
は、400x256dotの液晶表示部(LCD)40
1およびタッチパネルが設けられている。この液晶表示
部401には、機械に組み込まれている機能(コピー、
FAX)の表示が行われ、ユーザーはこの表示に従って
機械の操作を行う。機能(コピー、FAX)の切り替え
は、機能切り替えキー412、413によって行われ
る。この液晶表示部401の右側にはコピー、FAXで
共通に使用する各種テンキー402、クリア/ストップ
キー403、スタートキー404、プログラムキー40
5、ジョブリコールキー406、モードクリア/予熱キ
ー407、割り込みキー408等の各種キーと、FAX
専用で使用するポーズ/リダイヤルキー409、短縮キ
ー410、受信キー411等のキーが配置されている。
また、この液晶表示部401の左側には、FAX切り替
えキー412、コピー切り替えキー413、初期設定キ
ー414、ガイダンスキー415、LCD濃度調整ボリ
ューム416がそれぞれ設けられている。このキーの更
に左の部分には、FAX専用の表示部417が設けられ
ている。この表示部417には、通信中、メモリーフル
などの各種LEDと、通信状態を表示する40文字(2
0文字x2行)のLCDが設けられている。
【0020】図3は、上記複合デジタル複写機のブロッ
ク図で、この複写機本体1の制御は、液晶表示、各種L
ED制御、各種キー入力制御を行う操作部コントローラ
500、給紙、搬送、定着、両面、プロセス制御等を行
うメインコントローラ501、画像制御/スキャナー読
み取り制御を行う画像処理コントローラ502、ADF
制御を行うADFコントローラ503、3ビンソーター
制御を行うソーターコントローラ504、給紙ユニット
制御を行う給紙トレイコントローラ505、FAXの送
受信管理、ファイル管理を行うFAXコントローラ50
6、G3のプロトコル制御を行うG3コントローラ50
7、G4のプロトコル制御を行うG4コントローラ50
8などで構成されている。
【0021】図4は画像処理部のブロック図で、図3に
示した画像処理コントローラ502のCPU600は、
メインコントローラ501から読み取り開始の指示があ
ると、スキャナー制御回路604に対して指示を伝え
る。スキャナー制御回路604は露光ランプ11を点灯
させ、モーター605を動作させることにより第1キャ
リッジ、第2キャリッジを読み取り基準位置に移動さ
せ、位置センサー603で検出後読み取りを開始する。
この時、副走査有効期間信号FGATE(読み取り開始
時アクティブ、終了時にネガティブ)を作りタイミング
制御回路606に送る。タイミング制御回路606で
は、画像同期クロックCLK、主走査同期信号LSYN
C、主走査有効信号LGATEを生成し出力する。
【0022】画像の流れは、コンタクトガラス10上に
置かれた原稿607が露光ランプ11により照明され、
反射光がカラーCCD16に結像され、カラーCCD1
6から赤(R)、緑(G)、青(B)に分離されたアナ
ログ画像信号が、信号処理回路608により増幅/光量
補正され、AD変換器609によりデジタル多値信号に
変換され、シェーディング補正回路610によりシェー
ディング補正され画像処理部611に送られる。画像処
理611では、MTF補正、γ補正、黒画像生成、カラ
ー画像生成、2値処理、多値処理などの基本的な画質処
理と、変倍、編集、マーカー検知等のデジタル特有の画
像処理を行い黒データDATA0〜7、カラーデータD
ATACが出力される。画像処理部611から出力され
た画像データ、タイミング制御回路606で生成された
同期信号、書き込みの基準信号PMSYNCは画像セレ
クター612に入力される。
【0023】コピーの場合は、黒画像は書き込み制御部
(黒)613からLD614に送られ、カラー画像は書
き込み制御部(カラー)615からLED616に送ら
れ、感光体ドラムに照射されることによって像を形成す
る。FAX送信を行う場合は、セレクター612からメ
インコントローラ501内部にあるFAX用メモリーに
転送される。また、FAX受信出力は、回線から受信し
たデータを伸長してFAX用メモリーに展開後、画像デ
ータ、同期信号と共に画像セクレター612に入力さ
れ、書き込みが行われる。
【0024】図5に従来のFAX送受信時の画像の流れ
を示す。図5において、FAX画像蓄積/送信時は、ス
キャナーから読み取られたデータが、画像処理コントロ
ーラ502で各種画像処理を施された後、セレクター6
12からメインコントローラ501内のイメージメモリ
ー620に蓄積される。その後、圧縮伸長器622によ
り任意の圧縮コード(MH、MR、MMR、JBIG)
に圧縮されFAXコントローラ506上のSAFメモリ
ー623に蓄積される。この時、イメージメモリー62
0に蓄積されたデータが、A4横または、B5横など回
転して送信した方が効率がいい場合は、イメージメモリ
ー620から圧縮伸長器622にデータを渡すときに回
転器621を使用してイメージを回転させて圧縮を行
う。SAFに蓄積されたデータはG3コントローラ50
7内にあるラインバッファ624に転送され、圧縮伸長
器627で再度伸長して、ここで、TTI印字等の送信
機の情報を付加し、受信機の処理能力に合わせて圧縮伸
長器627で再圧縮後、モデム625を介してNCU6
26から送信される。G4の場合も同様に、G4コント
ローラ508内にあるラインバッファ628に転送さ
れ、圧縮伸長器631で再度伸長して、ここでTID印
字等の送信機の情報を付加し、受信機の処理能力に合わ
せて圧縮伸長器631で再圧縮後、ISDN制御62
9、トランス630を介して送信される。
【0025】FAX受信/印刷時は、回線から送られて
きたデータは、NCU626、モデム625を介しSA
Fメモリー623に蓄積される。SAFメモリー623
に蓄積されたデータは、メインコントローラ501上の
圧縮伸長器622により伸長され、イメージメモリー6
20上に展開される。伸長時にA4横またはB5横など
回転して印刷した方が効率が言い場合は、圧縮伸長器6
22からイメージメモリー620にデータを渡すときに
回転器621を使用してイメージを回転させて伸長を行
う。イメージメモリー620上に展開されたデータは、
画像処理コントローラ502に送られ、セレクター61
2から書き込み制御に渡され印刷が行われる。
【0026】図6は本発明のFAX送受信時の画像の流
れを示す。図5に示した従来のFAX送受信との大きな
違いは、メインコントローラ501内のイメージメモリ
ー620に回転器621がつながり、分割器700と連
結器701が取り付けられたことである。分割器700
は、イメージメモリー620内の画情報を、例えば、A
2サイズは、A3サイズ2枚、もしくは、A4サイズ4
枚というように分割することで、一般的なFAX装置に
対応した原稿サイズにする役目を行う。分割では、分割
マークを付加して他の分割したイメージデータとの関連
を付ける。その分割例を図7に示す。図7(A)は、長
尺データを横3分割に示した例である。分割した時に、
分割マーク△と▲を付加することで、元に戻す時には、
このマークを重ね合わせることで実現できる。図7
(B)は、A2データをA4データに4分割した例であ
る。この場合、4種類の分割マーク(△▲◇◆)が必要
となる。連結器701は、その逆で、例えば、A3サイ
ズ2枚、もしくは、A4サイズ4枚をメインコントロー
ラ501内のイメージメモリー620でA2サイズにま
とめて結合し元に戻す役目を行う(請求項3)。
【0027】FAX画像蓄積は、スキャナーから読み取
られたイメージデータが、画像処理コントローラ502
で各種画像処理を施された後、セレクター612からメ
インコントローラ501内のイメージメモリー620に
蓄積される。そして、原稿幅をチェックして本体の送信
能力である送信指定サイズ(A4幅、B4幅、A3幅
等)でない時には、分割器700によりイメージデータ
の分割を行う。例えば、A2データを持てる本体では、
A3データ2枚に分割し、または、A4データ4枚に分
割する(請求項2)。これは、相手の受信能力に依存し
て分割した方が効率がよい。その後、圧縮伸長器622
により任意の圧縮コード(MH、MR、MMR、JBI
G)に圧縮されFAXコントローラ506上のSAFメ
モリー623にそれぞれ蓄積される。この時、イメージ
メモリー620に蓄積されたデータが、A4横または、
B5横など回転して送信した方が効率がいい場合は、イ
メージメモリー620から圧縮伸長器622にデータを
渡すときに回転器621を使用してイメージを回転させ
て圧縮を行う。
【0028】FAX原稿印刷は、SAFメモリー623
に蓄積されたデータを、図2の操作パネル400内の任
意に(例えば、液晶表示部401内等)連結キーを設け
ることで出力原稿サイズを選ぶことができる(請求項
1)。SAFメモリー623に蓄積されたデータが、A
4データ4枚に分割されたものであれば、通常の印刷出
力では、A4サイズ4枚になる。ここで、設けてある連
結キーを押下すると、SAFメモリー623に蓄積され
たデータは、メインコントローラ501上の圧縮伸長器
622により伸長され、イメージメモリー620上に展
開されて、連結器701を起動する(請求項4)。
【0029】連結器701では、展開されたイメージデ
ータに分割マークがあるかどうかをチェックしてマーク
があった場合、このイメージデータはまだ印刷出力せず
に待避される。次のイメージデータを展開して、分割マ
ークをチェックし、前のイメージデータと連結を図る。
連結時に回転して連結するときには、回転器621を使
用して回転させる。そして、分割マークが無くなるまで
これを繰り返す。分割マークが無くなれば、ここで始め
て印刷出力を行う。イメージメモリー620上に展開さ
れたデータは、画像処理コントローラ502に送られ、
セレクター612から書き込み制御に渡され印刷が行わ
れる。
【0030】FAX画像送信は、従来と同様に、SAF
メモリー623に蓄積されたデータはG3コントローラ
507内にあるラインバッファ624に転送され、圧縮
伸長器627で再度伸長して、ここでTTI印字等の送
信機の情報を付加し、受信機の処理能力に合わせて圧縮
伸長器627で再圧縮後、モデム625を介してNCU
626から送信される。
【0031】G4の場合も同様に、G4コントローラ5
08内にあるラインバッファ628に転送され、圧縮伸
長器631で再度伸長して、ここでTID印字等の送信
機の情報を付加し、受信機の処理能力に合わせて圧縮伸
長器631で再圧縮後、ISDN制御629、トランス
630を介して送信される。FAX受信も、従来と同様
に、回線から送られてきたデータは、NCU626、モ
デム625を介しSAFメモリー623に蓄積される。
【0032】図8は、FAX印刷における制御を説明す
るためのフロー図で、SAFメモリー623に蓄積され
たデータ(S1)は、メインコントローラ501上の圧
縮伸長器622により伸長され、イメージメモリー62
0上に展開されて(S2)、連結器701を起動する
(請求項5)。その後はFAX原稿印刷と同様に、連結
器701では、展開されたイメージデータに分割マーク
があるかどうかをチェックして(S3)マークがあった
場合(S3−YES)、このイメージデータはまだ印刷
出力せずに待避される。次のイメージデータを展開し
て、分割マークをチェックし、前のイメージデータと連
結を図る(S4)。連結時に回転して連結するときに
は、回転器621を使用して回転させる。そして、分割
マークが無くなるまでこれを繰り返す。分割マークが無
くなれば(S3−NO)、ここで始めて初期標準データ
を取得し(S5)、印刷出力を行う(S6)。イメージ
メモリー620上に展開されたデータは、画像処理コン
トローラ502に送られ、セレクター612から書き込
み制御に渡され印刷が行われる。
【0033】
【発明の効果】請求項1の発明の効果 画情報を分ける分割器及び画情報を繋ぐ連結器及びそれ
らを指示する連結キーを備えたことで、原稿サイズに関
わらず、どのFAX装置でも画情報を送ることができ
る。
【0034】請求項2の発明の効果 請求項1の発明において、原稿蓄積で原稿幅が送信指定
サイズでない時、原稿を分割して蓄積して連結マークを
付加することで、原稿サイズに関わらず、どのFAX装
置でも画情報を送ることができる。
【0035】請求項3の発明の効果 請求項1又は2の発明において、連結マークを基準に複
数枚の原稿をまとめることで、好みの原稿サイズに変更
することができる。
【0036】請求項4の発明の効果 請求項1又は3の発明において、送信開始前及び原稿出
力前に連結キー押下の指示で原稿の連結を行うことで、
好みの原稿サイズに変更することができる。
【0037】請求項5の発明の効果 請求項4の発明において、連結キーの指示無しで、画情
報に連結マークがある時に連結を行うことで、本体の最
適な原稿サイズに変更することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による複合デジタル複写機の一実施例
を説明するための要部ブロック図である。
【図2】 図1に示した複合デジタル複写機の操作部の
正面図である。
【図3】 本発明による複合デジタル複写機のブロック
図である。
【図4】 本発明による複合デジタル複写機の画像処理
部のブロック図である。
【図5】 従来のFAX送受信時の画像の流れを説明す
るための図である。
【図6】 本発明のFAX送受信時の画像の流れを説明
するための図である。
【図7】 原稿の分割例を示す例である。
【図8】 FAX印刷における制御例を説明するための
フロー図である。
【符号の説明】
1…複写機本体、10…コンタクトガラス、11…露光
ランプ、12…第1ミラー、13…第2ミラー、14…
第3ミラー、15…レンズ、16…フルカラーCCD、
20…レーザー出力ユニット、21…fθレンズ、22
…ミラー、30…感光体ドラム、31…LCD書き込み
ユニット、32…黒現像器、33…第2現像器、40…
両面ユニット、41両面搬送路、42…フィードロー
ラ、43…分離コロ、51…第1給紙装置、52…レジ
ストセンサー、53…レジストローラ、54…搬送装
置、55…定着装置、56…排紙ローラー、57…切り
替え爪、60…本体縦搬送ユニット、100…自動原稿
送り装置(ADF)、200…3ビンソーター、300
…給紙ユニット(バンク)スキャナー。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ファクシミリ装置を備えたデジタル複合
    機において、画情報を分ける分割器及び画情報を繋ぐ連
    結器及びそれらを指示する連結キーを備えたことを特徴
    とするデジタル複合機。
  2. 【請求項2】 請求項1において、原稿蓄積で原稿幅が
    送信指定サイズでない時、原稿を分割して蓄積して連結
    マークを付加することを特徴とするデジタル複合機。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2において、前記連結マー
    クを基準に複数枚の原稿をまとめることを特徴とするデ
    ジタル複合機。
  4. 【請求項4】 請求項1又は3において、送信開始前及
    び原稿出力前に連結キー押下の指示で原稿の連結を行う
    ことを特徴とするデジタル複合機。
  5. 【請求項5】 請求項4において、連結キーの指示無し
    で、画情報に連結マークがある時に連結を行うことを特
    徴とするデジタル複合機。
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