JP2001167041A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2001167041A
JP2001167041A JP35065399A JP35065399A JP2001167041A JP 2001167041 A JP2001167041 A JP 2001167041A JP 35065399 A JP35065399 A JP 35065399A JP 35065399 A JP35065399 A JP 35065399A JP 2001167041 A JP2001167041 A JP 2001167041A
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Yoshiyuki Tanimoto
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 バックアップを行う際に、ユーザーの希望に
応じて最も適切な方法を選択することが可能な画像形成
装置を提供すること。 【解決手段】 本発明にかかる画像形成装置は、画像を
取り込み画像データに変換するスキャナ102と、取り
込まれた画像データを格納するHDD108,109
と、画像データに基づいて可視像を形成する画像形成部
111と、ユーザーがHDD108,109に格納され
た画像データをCD−R/Wドライブ16に転送する際
の転送モードを選択するための操作部と、操作部11で
選択された転送モードに従って、HDD108,109
に格納された画像データをCD−R/Wドライブ16に
転送する際の転送タイミングを制御する制御部101と
を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成装置に関
し、詳細には、外部記憶装置に画像データを転送可能な
デジタル複写機等の画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近時、デジタル複写機のネットワーク化
が提案されている。例えば、特開平9−247399号
公報の画像形成システムでは、少なくとも1台の画像形
成装置と、外部記憶装置と、これら両者間に接続され、
相互通信を行わせて情報を両者間で転送する転送装置と
を備え、前記画像形成装置は、画像を取り込み画像デー
タに変換する画像入力部と、取り込まれた画像データを
格納する記憶部と、画像データに基づいて可視像を形成
する画像出力部と、画像処理手順に関する指令を入力す
るための指示入力部と、記憶部の記録容量を管理する制
御部とを備えており、画像形成装置の記憶部における記
憶容量より入力される画像データのデータ量が大きいと
きには、記憶容量を越える画像データを前記転送装置を
介して外部記憶装置に転送して格納させる画像形成シス
テムであって、上記画像形成装置には、ユーザーの指定
する目的に応じて、転送される画像データを決定する転
送対象データ選択手段を設けた技術が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
9−247399号公報の画像形成システムにあって
は、大容量のデータを外部記憶装置に記憶させるには、
多くの時間を要してしまうため、作業の妨げとなり最悪
の場合は複写動作を停止しなければならないという問題
がある。また、画像形成装置から外部記憶装置に画像デ
ータを転送中に、不用意に画像形成装置の電源がOFF
されて、外部記憶装置へのデータ転送が途中で終了して
しまう恐れがある。さらに、ユーザー(オペレータ)が
代わったときなど、不用意に外部記憶装置の電源をOF
Fされることで画像データの転送が不完全になる恐れも
ある。
【0004】本発明は、上記に鑑みてなされたものであ
り、バックアップを行う際に、ユーザーの希望に応じて
最も適切な方法を選択することが可能な画像形成装置を
提供することを目的とする。
【0005】また、本発明は、上記に鑑みてなされたも
のであり、バックアップ中に、不用意に画像形成装置の
本体電源がOFFされることにより、バックアップが不
完全となることを防止可能な画像形成装置を提供するこ
とを目的とする。
【0006】さらに、本発明は、上記に鑑みてなされた
ものであり、ユーザーが代わったりしたときなど、不用
意に外部記憶装置の電源をOFFされることでバックア
ップが不完全となることを防止可能な画像形成装置を提
供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1にかかる画像形成装置は、外部記憶装置と
データ通信可能に構成され、自機の記憶手段から前記外
部記憶装置に画像データを転送して格納させ、また、前
記外部記憶装置から画像データを取り込むことが可能な
画像形成装置において、画像を取り込み画像データに変
換する画像入力手段と、前記取り込まれた画像データを
格納する前記記憶手段と、前記画像データに基づいて可
視像を形成する画像出力手段と、ユーザーが前記記憶手
段に格納された画像データを前記外部記憶装置に転送す
る際の転送モードを選択するための選択手段と、前記選
択手段で選択された転送モードに従って、前記記憶手段
に格納された画像データを前記外部記憶装置に転送する
際の転送タイミングを制御する転送タイミング制御手段
とを備えたものである。
【0008】上記発明によれば、選択手段はユーザーの
指示に応じて、記憶手段に格納された画像データを外部
記憶装置に転送する際の転送モードを選択し、転送タイ
ミング制御手段は、選択手段で選択された転送モードに
従って、記憶手段に格納された画像データを外部記憶装
置に転送する際の転送タイミングを制御する。
【0009】また、請求項2にかかる画像形成装置は、
請求項1にかかる画像形成装置において、前記転送モー
ドには、即時に前記記憶手段に格納された画像データを
前記外部記憶装置に転送する第1のモードが含まれるこ
ととした。上記発明によれば、転送モードには、即時に
前記記憶手段に格納された画像データを前記外部記憶装
置に転送する第1のモードが含まれる。
【0010】また、請求項3にかかる画像形成装置は、
請求項1または請求項2にかかる画像形成装置におい
て、前記転送モードには、他のジョブの合間に前記記憶
手段に格納された画像データを前記外部記憶装置に転送
する第2のモードが含まれることとした。上記発明によ
れば、転送モードには、他のジョブの合間に記憶手段に
格納された画像データを前記外部記憶装置に転送する第
2のモードが含まれる。
【0011】また、請求項4にかかる画像形成装置は、
請求項1〜請求項3のいずれか1つに記載の画像形成装
置において、前記転送モードには、指定した時間に前記
記憶手段に格納された画像データを前記外部記憶装置に
転送する第3のモードが含まれることとした。上記発明
によれば、転送モードには、指定した時間に記憶手段に
格納された画像データを外部記憶装置に転送する第3の
モードが含まれる。
【0012】また、請求項5にかかる画像形成装置は、
外部記憶装置とデータ通信可能に構成され、自機の記憶
手段から前記外部記憶装置に画像データを転送して格納
させたり、前記外部記憶装置から画像データを取り込む
ことが可能な画像形成装置において、画像を取り込み画
像データに変換する画像入力手段と、前記取り込まれた
画像データを格納する前記記憶手段と、前記画像データ
に基づいて可視像を形成する画像出力手段とを備え、前
記記憶手段から外部記憶装置への画像データの転送が終
了していない場合には、本体電源のOFFを受け付けな
いものである。
【0013】上記発明によれば、請求項5にかかる画像
形成装置によれば、記憶手段から外部記憶装置への画像
データの転送が終了していない場合には、本体電源のO
FFを受け付けないこととした。
【0014】また、請求項6にかかる画像形成装置は、
外部記憶装置とデータ通信可能に構成され、自機の記憶
手段から前記外部記憶装置に画像データを転送して格納
させたり、前記外部記憶装置から画像データを取り込む
ことが可能な画像形成装置において、画像を取り込み画
像データに変換する画像入力手段と、前記取り込まれた
画像データを格納する前記記憶手段と、前記画像データ
に基づいて可視像を形成する画像出力手段と、前記記憶
手段から前記外部記憶装置に画像データの転送を行って
いる場合、または、前記記憶手段から前記外部記憶装置
に画像データの転送を行うモードが選択されている場合
に、その旨を報知する報知手段とを備えたものである。
【0015】上記発明によれば、報知手段は、記憶手段
と外部記憶装置とが画像データの転送を行っている場
合、または、記憶手段から外部記憶装置に画像データの
転送を行うモードが選択されている場合にその旨を報知
する。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明に
かかる画像形成装置の好適な実施の形態を詳細に説明す
る。
【0017】図1はデジタル複写機システムの外観図を
示す。図1において、1はデジタル複写機システムを示
し、このデジタル複写機システム1は、デジタル複写機
本体10と、操作部11と、ADF12と、LCT(大
容量トレイ)13と、パンチユニット14と、フィニッ
シャー(後処理装置)15、およびCD−R/Wドライ
ブ(外部記憶装置)16とを備えている。
【0018】図2はデジタル複写機の画像データ処理系
のブロック図を示す。デジタル複写機の画像データ処理
系は、操作部11の動作指示に従って、デジタル複写機
の装置全体を制御する制御部(制御基板)101と、原
稿を読み取って画像データを入力するためのスキャナ1
02、PC(パーソナルコンピュータ)40等から入力
される画像データの印刷を行うためのプリンタコントロ
ーラ103と、入力される画像データに対して画像処理
を行う画像処理部104と、画像データを格納するため
のHDD108,109と、画像形成部111の感光体
上に画像の書込を行うためのレーザー書込部110と、
可視像を形成する画像形成部111とを備えている。
【0019】また、画像処理部104は、入力される画
像データに対して各種画像処理を施す画像データ処理部
105と、メモリ処理や画像データのパスの切替を行う
メモリコントローラ106と、CD−R/Wドライブ1
6と接続するためのインターフェース107とを備えて
いる。CD−R/Wドライブ16は、HDD108、1
09に蓄えられる画像データのバックアップ等を行うた
めの外部メモリ(外部記憶装置)である。
【0020】上述のデジタル複写機においては、HDD
108またはHDD109に蓄積した画像データをCD
−R/Wドライブ16に転送してCD−R/W30に記
憶させてバックアップを取ったり、また、CD−R/W
ドライブ16のCD−R/W30から画像データを取り
込んで、再度、複写を行うことができる。
【0021】図3はデジタル複写機の操作部11の構成
を示す図である。操作部11はユーザーがデジタル複写
機に動作指示を与えるためのものである。操作部11
は、図3に示す如く、複写機の動作状態に応じた表示を
行う状態表示ランプ201、割り込みキー202、予熱
キー203、リセットキー204、プログラムキー20
5、コピーを中断または中止させるためのストップキー
206、コピーを開始するためのスタートキー207、
クリアキー208、エンターキー209、テンキー21
0、「コピー」、「コピーサーバー」、および「文書管
理」の各機能の操作画面に切り替えるための機能キー2
11、各機能(「コピー」、「コピーサーバー」、およ
び「文書管理」)の状態を表示する機能別状態表示ラン
プ212、初期設定キー213、操作の状態やメッセー
ジが表示される液晶タッチパネル214等を備えてい
る。
【0022】液晶タッチパネル214には、選択キー、
部数、およびデジタル複写機の状態を示すメッセージな
どが表示され、選択キーをタッチすることでその機能を
選択できる。また、液晶タッチパネル214には、機能
キー211で選択された機能(「コピー」、「コピーサ
ーバー」、「文書管理」)の操作画面が表示される。こ
の操作画面で選択された機能の詳細な設定を行うことが
できる。例えば、機能キー211で、「文書管理」機能
が選択された場合には、「文書管理」の操作画面が表示
される。この「文書管理」の操作画面には、HDDに格
納される画像データを削除するための削除キーや、HD
Dに格納されている画像データをCD−R/Wにバック
アップするためのバックアップキー等が表示される。
【0023】そして、バックアップキーが押下される
と、バックアップモードの操作画面となり、HDDに格
納されているファイルの一覧が表示され、その中からバ
ックアップすべきファイルの指定が行われると、図4に
示すような、優先順位の設定画面が表示される。同図で
は、”優先順位を選択して下さい”という優先順位のモ
ードの選択を促すメッセージが表示され、第1のモー
ド(今すぐ)の選択キー250、第2のモード(ジョ
ブの合間)の選択キー251、第3のモード(時間指
定)の選択キー252が表示される。ユーザーがいずれ
かのキーを選択することにより、いずかのモードが設定
される。また、第3のモード(時間指定)の選択キー
252が選択された場合には、さらに、時間指定を行う
画面が表示され、時間指定を行う。
【0024】図5はデジタル複写機の電源系の概略構成
を示す図である。同図に示す如く、デジタル複写機の電
源系は、2系統の電源スイッチを有しており、デジタル
複写機のすべての電源の供給を遮断する電源スイッチ3
01と、制御部(制御基板)101のみを通電する電源
キー302と、AC−DCコンバータや電源リレー30
4を有し、制御部(制御基板)101のCPUの電源リ
レー304の切替制御に応じて制御部(制御基板)10
1以外のデジタル複写機の他のユニットに電源を供給す
る直流電源303と、AC−DCコンバータを有し、制
御部(制御基板)101に電源を供給する直流電源30
5とを備える。
【0025】通常、電源スイッチ301はONとなって
おり、ユーザーは電源キー302でシステムのON/O
FFを行う。電源スイッチ301がONで、電源キー3
02がOFFの場合には、直流電源305から制御部
(制御基板)101に電源が供給され、制御部(制御基
板)101のCPUは、直流電源303の電源リレー3
04をOFFに切替え、制御部(制御基板)101以外
の他のユニットに電源が供給されないように制御する。
【0026】そして、制御部(制御基板)101のCP
Uは、HDDからCD−R/Wドライブ16へのバック
アップが終了していない場合に、ユーザーにより電源キ
ー302がOFFされた場合には、バックアップの途中
であるか否かを判断し、バックアップが終了するまで
は、直流電源303の電源リレー304をOFFとしな
いで、他のユニットに直流電源303の電源の供給を継
続する。ただし、ユーザーの都合で転送を中止する場合
は、ユーザーが操作部11を操作して中止の操作指示を
与える指示することにより、バックアップを中止し、シ
ステムをOFFできる。
【0027】また、上述したように、電源スイッチ30
1がONとなっている場合には、電源キー302がOF
Fされている場合でも制御部(制御基板)101上のC
PUは動作しているので、ユーザーが夜間時(システム
がOFFの時)のバックアップモードを選択したときは
制御部(制御基板)101上のタイマ(内蔵時計)より
その時間に負荷に通電を行いバックアップを行うことが
できる。
【0028】また、バックアップ中に、ユーザー(オペ
レータ)が替わったときなど不用意にCD−R/Wドラ
イブ16の電源がOFFされないように、操作部11の
状態表示ランプ201には、バックアップ中を示す表示
が点灯するようになっている。
【0029】つぎに、上記複写機システムの動作を説明
する。通常の複写動作は、従来のデジタル複写機と同様
なので省略し、本発明の特徴的な動作についてのみ説明
する。本実施の形態のデジタル複写機においては、複写
時に画像データを一時記憶するために一方のHDD10
8を使用している場合には、他方のHDD109にプリ
ンタコントローラ103からのプリントデータを蓄積し
たり、また、スキャンが終了してリテンション動作中な
らば次のジョブ用の原稿をADF12にセットして、読
み込んだ画像データをこのHDD109に記憶すること
ができる。このように、2つのHDD108、109を
備えたことにより、次のジョブの予約を行うことがで
き、複写作業を効率良く進めることができるのである。
【0030】例えば、定期的に使用する等の用途に保存
しておきたい画像データはユーザーがコピーサーバーモ
ードを選択することにより、コピーサーバー機能でHD
Dに蓄積して保管できる。ここで、コピーサーバー機能
によるデータの蓄積は、その時点でHDDの容量の少な
いほうに蓄積されるように制御されており、ユーザーに
はどちらのHDDに保存されているかは意識されないよ
うになっている。
【0031】ところで、HDDは、基本的に寿命がある
ため、貴重なデータはそれ以外のメディアに記憶させる
必要がある。大容量のデータをCD−W/Rドライブ1
6のCD−W/R30に記憶させるには、近年書込み速
度が上がってきたとはいえ、1枚のCD−W/R30を
すべて埋めようとすると早いもので十数分、初期のCD
−R/Wドライブだと30分以上の時間を要し、さら
に、大容量のDVD−RAMである場合にはそれ以上の
時間を要する。
【0032】上述したように、複写機は複写作業効率を
最優先に考慮したものであるため、このように多くの時
間を要し、通常のコピーはできるが、予約動作やプリン
タ出力時にコピー動作ができなく、また、バックアップ
(指定ファイルの退避)をしようとしたファイルが現在
使用中のHDDにあるときはバックアップをするために
は、複写動作を停止しなければならない等の不具合があ
る。
【0033】これらの不具合を回避するために、本実施
の形態のデジタル複写機では操作部11の液晶タッチパ
ネル214のバックアップ用画面上でHDDに格納され
ているファイル(何部でも可)を指定すると、優先順位
の転送モードを入力するようになっている(図4参
照)。転送モードは、第1のモード(今すぐ)、第
2のモード(ジョブの合間)、第3のモード(時間指
定)の3種類用意されている。
【0034】第1のモード(今すぐ)が選択された場
合のHDDからCD−R/Wドライブ16へのバックア
ップ動作を図6のフローチャートを参照して説明する。
図6は第1のモード(今すぐ)が選択された場合のH
DDからCD−R/Wドライブ16へのバックアップ動
作を説明するためのフローチャートを示す。
【0035】同図において、操作部11の液晶タッチパ
ネル214のバックアップ用画面で、ファイル指定が行
われ、さらに、第1のモード(今すぐ)が指定されると
(ステップS1)、制御部101は、電源キー202を
受け付けないモードを設定し(ステップS2)、操作部
11の状態表示ランプ201の点灯を行う(ステップS
3)。そして、制御部101は、指定されたファイルの
あるHDDが動作中か否かを判断し(ステップS4)、
この判断の結果、指定されたファイルのあるHDDが動
作中である場合には、動作中のジョブを中断して、この
動作中のジョブのモードを記憶する(ステップS5)。
そして、制御部101は、メモリコントローラ106お
よびインターフェース107を介して、HDDからCD
−R/Wドライブ16へのファイル転送を行い(ステッ
プS6)、ファイル転送が終了すると、記憶したジョブ
のモードに基づきジョブを再開する(ステップS7)。
そして、制御部101は、操作部11の状態表示ランプ
201を消灯し(ステップS8)、電源キー302を受
け付けるモードを設定する(ステップS9)。
【0036】他方、ステップS4において、指定された
ファイルのあるHDDが動作中でない場合には、制御部
101は、メモリコントローラ106およびインターフ
ェース107を介して、HDDからCD−R/Wドライ
ブ16へのファイル転送を行い(ステップS10)、転
送後、操作部11の状態表示ランプ201を消灯し(ス
テップS8)、電源キー302を受け付けるモードを設
定する(ステップS9)。
【0037】上記第1のモードによれば、ジョブが実行
中でもジョブを中断して、指定されたファイルをすぐに
HDDからCD−R/W16に転送することとしたの
で、ユーザーが直ちにバックアップを行いたい場合に、
直ちにバックアップ動作を行うことができ、ユーザーの
使い勝手が良くなる。
【0038】第2のモード(ジョブの合間)が選択さ
れた場合のHDDからCD−R/Wドライブ16へのバ
ックアップ動作を図7のフローチャートを参照して説明
する。図7は第2のモード(ジョブの合間)が選択され
た場合のHDDからCD−R/Wドライブ16へのバッ
クアップ動作を説明するためのフローチャートを示す。
【0039】同図において、操作部11の液晶タッチパ
ネル214のバックアップ用画面で、ファイル指定が行
われ、さらに、第2のモード(ジョブの合間)が指定さ
れると(ステップS11)、制御部101は電源キーを
302受け付けないモードを設定し(ステップS1
2)、操作部11の状態表示ランプ201の点灯を行う
(ステップS13)。そして、制御部101は、指定さ
れたファイルのあるHDDが動作中か否かを判断し(ス
テップS14)、この判断の結果、指定されたファイル
のあるHDDが動作中である場合には、動作が終了する
まで待機する一方、指定されたファイルのあるHDDが
動作中でない場合には、メモリコントローラ106およ
びインターフェース107を介して、HDDからCD−
R/Wドライブ16へのファイル転送を行う(ステップ
S15)。ファイル転送が終了すると、制御部101
は、次のファイルがあるか否かを判断し(ステッS1
6)、次のファイルがある場合にはステップS14に戻
る一方、次のファイルがない場合には、操作部11の状
態表示ランプ201を消灯し(ステップS17)、電源
キー302を受け付けるモードを設定する(ステップS
18)。
【0040】上記第2のモードによれば、指定されたフ
ァイルをHDDからCD−R/Wドライブ16にファイ
ル転送する際に、ファイルを蓄積しているHDDが使用
中である場合には、そのジョブが終了して目的のHDD
が開放された後、ファイル転送を開始することとしたの
で、ユーザーの使い勝手が良くなる。
【0041】第3のモード(時間指定)が選択された
場合のHDDからCD−R/Wドライブ16へのバック
アップ動作を図8のフローチャートを参照して説明す
る。図8は第3のモード(時間指定)が選択された場
合のHDDからCD−R/Wドライブ16へのバックア
ップ動作を説明するためのフローチャートを示す。
【0042】同図において、操作部11の液晶タッチパ
ネル214のバックアップ用画面で、のファイル指定が
行われ、また、第3のモード(時間指定)が指定され、
さらに、時間指定が行われると(ステップS21)、制
御部101は指定された時間が到来したか否かを判断す
る(ステップS22)。制御部101は、指定された時
間が到来した場合には、電源キー302がOFFか否か
を判断し(ステップS23)、電源キー302がOFF
の場合には、電源キー302を受け付けないモードを設
定し(ステップS24)、直流電源303の電源リレー
304をオンして、他のユニットに電源を供給する(ス
テップS25)。そして、操作部11の状態表示ランプ
201の点灯を行い(ステップS26)、メモリコント
ローラ106およびインターフェース107を介して、
HDDからCD−R/Wドライブ16へのファイル転送
を行う(ステップS27)。ファイル転送後、制御部1
01は、直流電源303の電源リレー304をOFF
し、他のユニットへの電源の供給を停止する(ステップ
S28)。そして、制御部101は、電源キー302を
受け付けるモードを設定する(ステップS29)。
【0043】他方、ステップS23において、電源キー
302がOFFでない場合には、制御部101は、電源
キー302を受け付けないモードを設定し(ステップS
30)、操作部11の状態表示ランプ201の点灯を行
い(ステップS31)、メモリコントローラ106およ
びインターフェース107を介して、HDDからCD−
R/Wドライブ16へのファイル転送を行う(ステップ
S32)。ファイル転送後、制御部101は、操作部1
1の状態表示ランプ201を消灯し(ステップS3
3)、電源キー302を受け付けるモードを設定する
(ステップS29)。
【0044】上記第3のモードによれば、指定時間にバ
ックアップを行うこととしたので、ユーザーがバックア
ップを行いたい時間にバックアップすることができ、ユ
ーザーの使い勝手が良くなる。たとえば、デジタル複写
機が使用されない時間帯、たとえば昼休みや就業後にバ
ックアップの指定時間を設定することにより、バックア
ップ作業が複写作業の妨げにならないようにすることが
できる。
【0045】以上説明したように、実施の形態において
は、HDDから外部記憶装置(CD−R/Wドライブ)
にファイルをバックアップする場合に、ユーザーが操作
部11で優先順位のモード(第1のモード(今す
ぐ)、第2のモード(ジョブの合間)、第3のモー
ド(時間指定))を選択し、当該選択されたモードに応
じてバックアップするタイミングを制御することとした
ので、ユーザーがファイルのバックアップを行うとき
は、ユーザーの希望に応じて最も適切な方法を選択する
ことができ、最適な複写業務を行うことが可能となる。
【0046】また、上記した実施の形態によれば、HD
Dから外部記憶装置(CD−R/Wドライブ)へのファ
イルの転送が終了していない場合には、電源キー302
のOFFを受け付けないこととしたので、不用意に画像
形成装置の電源がOFFされることにより、外部記憶装
置への画像データの転送が不完全になることを防止する
ことが可能となる。
【0047】また、上記した実施の形態によれば、HD
Dから外部記憶装置(CD−R/Wドライブ)へのバッ
クアップを行うモードが選択されている場合、または、
HDDから外部記憶装置(CD−R/Wドライブ)への
バックアップが行われている場合には、操作部11の状
態表示ランプ201を点灯して、ユーザーにバックアッ
プを行うモードが選択されている旨を報知することとし
たので、ユーザー(オペレータ)が代わったときなど不
用意に外部記憶装置(CD−R/Wドライブ)の電源が
OFFされることでバックアップが不完全になることを
防止することが可能となる。
【0048】なお、本発明は、上記した実施の形態に限
定されるものではなく、発明の要旨を変更しない範囲で
適宜変形して実施可能である。例えば、本実施の形態で
は、外部記憶装置としてCD−R/Wドライブを例示し
たが、本発明はこれに限られるものではなく、他の外部
記憶装置を使用することにしても良い。また、本実施の
形態では、HDDから外部記憶装置(CD−R/Wドラ
イブ)へのバックアップを行うモードが選択されている
場合、または、HDDから外部記憶装置(CD−R/W
ドライブ)へのバックアップが行われている場合には、
操作部11の状態表示ランプ201を点灯して、ユーザ
ーにバックアップを行うモードが選択されている旨を報
知することとしたが、報知する方法はこれに限るもので
はなく、他の報知方法を用いて報知することにしても良
い。
【0049】
【発明の効果】請求項1にかかる画像形成装置によれ
ば、選択手段はユーザーの指示に応じて、記憶手段に格
納された画像データを外部記憶装置に転送する際の転送
モードを選択し、転送タイミング制御手段は、選択手段
で選択された転送モードに従って、記憶手段に格納され
た画像データを外部記憶装置に転送する際の転送タイミ
ングを制御することとしたので、ユーザーがファイルの
バックアップを行うときは、ユーザーの希望に応じて最
も適切な方法を選択することができ、最適な複写業務を
行うことが可能となる。
【0050】また、請求項2にかかる画像形成装置によ
れば、請求項1にかかる画像形成装置において、転送モ
ードには記憶手段に格納された画像データを外部記憶装
置に転送する第1のモードが含まれることとしたので、
請求項1にかかる画像形成装置の効果に加えて、ユーザ
ーが直ちにバックアップを行いたい場合に、直ちにバッ
クアップ動作を行うことができ、ユーザーの使い勝手が
良くなる。
【0051】また、請求項3にかかる画像形成装置によ
れば、請求項1または請求項2にかかる画像形成装置に
おいて、転送モードには、他のジョブの合間に記憶手段
に格納された画像データを外部記憶装置に転送する第2
のモードが含まれることとしたので、請求項1または請
求項2にかかる画像形成装置の効果に加えて、ユーザー
がジョブの合間にバックアップを行いたい場合に、ジョ
ブの合間にバックアップを行うことができ、ユーザーの
使い勝手が良くなる。
【0052】また、請求項4にかかる画像形成装置によ
れば、請求項1〜請求項3のいずれか1つに記載の画像
形成装置において、転送モードには、指定した時間に記
憶手段に格納された画像データを外部記憶装置に転送す
る第3のモードが含まれることとしたので、請求項1〜
請求項3のいずれか1つに記載の画像形成装置の効果に
加えて、指定した時間にバックアップを行うこととした
ので、ユーザーがバックアップを行いたい時間にバック
アップすることができ、ユーザーの使い勝手が良くな
る。
【0053】また、請求項5にかかる画像形成装置によ
れば、記憶手段から外部記憶装置への画像データの転送
が終了していない場合には、本体電源のOFFを受け付
けないこととしたので、不用意に画像形成装置の電源が
OFFされることにより、外部記憶装置への画像データ
の転送が不完全になることを防止することが可能とな
る。
【0054】また、請求項6にかかる画像形成装置によ
れば、報知手段は、記憶手段と外部記憶装置とが画像デ
ータの転送を行っている場合、または、記憶手段から外
部記憶装置に画像データの転送を行うモードが選択され
ている場合にその旨を報知することとしたので、ユーザ
ー(オペレータ)が代わったときなど不用意に外部記憶
装置の電源がOFFされることでバックアップが不完全
になることを防止することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態にかかわるデジタル複写機システ
ムの外観図である。
【図2】デジタル複写機の画像データ処理系のブロック
図である。
【図3】図1の操作部の構成を示す図である。
【図4】図1の操作部の液晶表示パネルのバックアップ
モードの優先順位設定画面を示す図である。
【図5】デジタル複写機の電源系の構成を示す図であ
る。
【図6】HDDから外部記憶装置に画像データをバック
アップする際に、第1のモードが選択された場合の動作
を説明するためのフローチャートである。
【図7】HDDから外部記憶装置に画像データをバック
アップする際に、第2のモードが選択された場合の動作
を説明するためのフローチャートである。
【図8】HDDから外部記憶装置に画像データをバック
アップする際に、第3のモードが選択された場合の動作
を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
1 デジタル複写機システム 10 デジタル複写機本体 11 操作部 12 ADF 13 LCT(大容量トレイ) 14 パンチユニット 15 フィニッシャー(後処理装置) 16 CD−R/Wドライブ(外部記憶装置) 30 CD−R/W 40 PC 101 制御部(制御基板) 102 スキャナ 103 プリンタコントローラ 104 画像処理部 105 画像データ処理部 106 メモリコントローラ 107 インターフェース 108,109 HDD 110 レーザー書込部 111 画像形成部 201 状態表示ランプ 202 割り込みキー 203 予熱キー 204 リセットキー 205 プログラムキー 206 ストップキー 207 スタートキー 208 クリアキー 209 エンターキー 210 テンキー 211 機能キー 212 機能別状態表示ランプ 213 初期設定キー 214 液晶タッチパネル 301 電源スイッチ 302 電源キー 303 直流電源 304 電源リレー 305 直流電源

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部記憶装置とデータ通信可能に構成さ
    れ、自機の記憶手段から前記外部記憶装置に画像データ
    を転送して格納させ、また、前記外部記憶装置から画像
    データを取り込むことが可能な画像形成装置において、 画像を取り込み画像データに変換する画像入力手段と、 前記取り込まれた画像データを格納する前記記憶手段
    と、 前記画像データに基づいて可視像を形成する画像出力手
    段と、 ユーザーが前記記憶手段に格納された画像データを前記
    外部記憶装置に転送する際の転送モードを選択するため
    の選択手段と、 前記選択手段で選択された転送モードに従って、前記記
    憶手段に格納された画像データを前記外部記憶装置に転
    送する際の転送タイミングを制御する転送タイミング制
    御手段と、 を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記転送モードには、即時に前記記憶手
    段に格納された画像データを前記外部記憶装置に転送す
    る第1のモードが含まれることを特徴とする請求項1に
    記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記転送モードには、他のジョブの合間
    に前記記憶手段に格納された画像データを前記外部記憶
    装置に転送する第2のモードが含まれることを特徴とす
    る請求項1または請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記転送モードには、指定した時間に前
    記記憶手段に格納された画像データを前記外部記憶装置
    に転送する第3のモードが含まれることを特徴とする請
    求項1〜請求項3のいずれか1つに記載の画像形成装
    置。
  5. 【請求項5】 外部記憶装置とデータ通信可能に構成さ
    れ、自機の記憶手段から前記外部記憶装置に画像データ
    を転送して格納させたり、前記外部記憶装置から画像デ
    ータを取り込むことが可能な画像形成装置において、 画像を取り込み画像データに変換する画像入力手段と、 前記取り込まれた画像データを格納する前記記憶手段
    と、 前記画像データに基づいて可視像を形成する画像出力手
    段とを備え、 前記記憶手段から外部記憶装置への画像データの転送が
    終了していない場合には、本体電源のOFFを受け付け
    ないことを特徴とする画像形成装置。
  6. 【請求項6】 外部記憶装置とデータ通信可能に構成さ
    れ、自機の記憶手段から前記外部記憶装置に画像データ
    を転送して格納させたり、前記外部記憶装置から画像デ
    ータを取り込むことが可能な画像形成装置において、 画像を取り込み画像データに変換する画像入力手段と、 前記取り込まれた画像データを格納する前記記憶手段
    と、 前記画像データに基づいて可視像を形成する画像出力手
    段と、 前記記憶手段から前記外部記憶装置に画像データの転送
    を行っている場合、または、前記記憶手段から前記外部
    記憶装置に画像データの転送を行うモードが選択されて
    いる場合に、その旨を報知する報知手段と、 を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006221753A (ja) * 2005-02-10 2006-08-24 Fuji Xerox Co Ltd 画像処理装置
JP2012010257A (ja) * 2010-06-28 2012-01-12 Canon Inc 情報処理装置及び方法

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