JP2001166862A - 情報処理システム及び情報処理装置並びに入力装置 - Google Patents

情報処理システム及び情報処理装置並びに入力装置

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JP2001166862A
JP2001166862A JP34854999A JP34854999A JP2001166862A JP 2001166862 A JP2001166862 A JP 2001166862A JP 34854999 A JP34854999 A JP 34854999A JP 34854999 A JP34854999 A JP 34854999A JP 2001166862 A JP2001166862 A JP 2001166862A
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JP34854999A
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Tadasu Watabe
校 渡部
Yoshikazu Aoki
芳和 青木
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Original Assignee
Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 任意の情報処理装置において、ユーザーの好
みに応じた変換処理を行うことができる情報処理システ
ム及び情報処理装置並びに入力装置を提供することであ
る。 【解決手段】 情報処理装置100から取り外し・接続
可能な入力装置200内に、ユーザーの好みに応じた変
換を行うための変換情報(設定情報)を記憶させる第1
変換情報記憶手段203を設け、情報処理装置100
は、接続された入力装置200に記憶されている変換情
報を用いて、該入力装置200から入力された入力情報
を変換し、その変換後の入力情報に基づいて情報処理を
行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報を入力する入
力装置、入力装置から入力された情報に基づいて所定の
情報処理を行う情報処理装置及びそれらを組み合わせた
情報処理システムに関し、具体的にはパーソナルコンピ
ュータ、文書編集装置などの情報処理装置、及びキーボ
ードやマウス、画像入力装置、音声入力装置等の入力装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、情報処理装置に対してユーザ
ーの指示操作を入力するための装置として、文字入力キ
ーなどが多数配置されたキーボードや、表示画面上の座
標位置を指示するためのマウスやトラックボールなどの
ポインティングデバイスが広く使用されていた。
【0003】キーボードやマウスは、ユーザーが押した
キーやボタン、移動させた距離などのデータを情報処理
装置に対して送信するが、情報処理装置はその受信した
データをユーザーの好みによって変換して処理すること
ができた。例えばキー配置を実際のキーボードの物理的
な配置と異ならせて、実際はCTRLキーを押している
のにSPACEキーを押しているかのように変換した
り、実際はマウスの左ボタンを押しているのに右ボタン
を押しているかのように変換したり、実際はマウスを3
cm移動させたのに6cm移動させたかのように変換す
る等の処理が行われていた。このような変換処理は、情
報処理装置内部に変換に関する情報(変換情報)を記憶
しておき、キーボードやマウス等からの入力情報を処理
するためのソフトウエア(ドライバ)に基づいて情報処
理装置内の制御手段(CPU:Central Pro
cessing Unit)が前記変換情報に従って変
換することによって行われていた。
【0004】また、従来の情報処理装置では、キーボー
ドから仮名文字を入力し変換キーを押すと、入力された
仮名文字が漢字に変換される、仮名漢字変換処理が行わ
れていた。この処理は、情報処理装置内に仮名漢字変換
辞書及び学習辞書が記憶されており、これらの辞書を参
照して制御手段が処理を行っていた。尚、学習辞書とい
うのは、仮名に対応する漢字候補(同音語)が複数個存
在するとき、その選択優先順位を記憶したもので、仮名
漢字変換を行っていく間に、ユーザーの選択操作に応じ
て更新されるようになっている。
【0005】さらに、従来の情報処理装置では、ノート
型やラップトップ型の形状のものはキーボードやポイン
ティングデバイスは情報処理装置本体と一体型となって
いるが、その他の多くの情報処理装置は、キーボードや
マウスは情報処理装置本体とは別ユニットになってお
り、適宜取り外してユーザーの好みのタイプと交換でき
るようになっている。これによってユーザーは、普段使
用している情報処理装置とは異なる情報処理装置を使用
しなければならない場合(例えば自宅と会社、会社内の
別部署での作業、異動など)、普段使い慣れているキー
ボードやマウスを持ち運び、その情報処理装置に接続さ
せて使用することができた。
【0006】図4は従来の情報処理システムの構成を示
したブロック図である。図4において、情報処理装置1
0には入力装置20が接続されている。
【0007】入力装置20には、ユーザー操作を入力す
る入力手段21と、入力された操作情報を情報処理装置
10に送信する入力情報送信手段22が備えられてい
る。
【0008】情報処理装置10には、入力装置20から
送信される入力操作情報を受信する入力情報受信手段1
1と、入力操作情報を所定の変換情報に基づいて変換す
る変換手段12と、前記所定の変換情報を記憶する変換
情報記憶手段13が備えられている。また、アプリケー
ションソフト等のプログラムを記憶する記憶手段14
と、該プログラムに基づいて各種情報処理を行う制御手
段15と、該情報処理の結果や前記変換手段によって変
換された結果を表示する表示手段16が備えられてい
る。
【0009】上記情報処理システムにおいて、具体的に
は例えば入力装置20はキーボード、変換手段12は仮
名漢字変換プログラムであり、変換情報記憶手段13に
は仮名漢字変換辞書及び学習辞書が、記憶手段14には
文書編集プログラムが記憶されており、キーボードから
入力された仮名情報が変換手段12によって仮名漢字変
換され、制御手段15によって動作している文書編集ア
プリケーションに入力される。
【0010】またあるいは、上記情報処理システムにお
いて、例えば入力装置20はマウス、変換手段12はマ
ウスドライバ、変換情報記憶手段13にはマウス移動量
補正値など、記憶手段14にはGUI(Graphic
al User Interface)制御プログラム
が記憶されており、マウスから入力された移動量情報が
変換手段12によって補正され、制御手段15によって
動作しているGUIに入力される。
【0011】以上により、従来の情報処理システムで
は、キーボードのキー配列を実際のキー配列とは異なる
ように変更したり、マウスの移動量の調節や左右ボタン
の交換なども、情報処理装置10でのソフトウエア処理
によって行うことができた。
【0012】また、キーボードから入力された仮名文字
は、情報処理装置10での仮名漢字変換ソフトウエアに
よって、学習辞書を参照してユーザーの好みの漢字文字
列に変換することができた。
【0013】さらに、キーボードやマウス等の入力装置
20は、情報処理装置10から取り外し・接続可能にな
っているため、ユーザーの好みの入力装置と交換するこ
とができた。
【0014】また、特開平5−19927号公報には、
キーボード内にIDコードを記憶させた記憶手段を備
え、情報処理装置がそのIDコードを読み取るようにす
ることによって、IDコードをキー入力することを不要
にする技術が開示されている。
【0015】また、特開平9−288540号公報に
は、マウス内にIDコードを記憶させた記憶手段を備
え、情報処理装置がそのIDコードを読み取るようにす
ることによって、IDコードをキー入力することを不要
にする技術が開示されている。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記記
載の技術においては、なお以下のような課題を有してい
る。
【0017】従来の情報処理システムでは、ユーザーが
自分の好みのキーボードやマウスを持ち運んで、任意の
情報処理装置へ接続して使用する場合、上記のようなキ
ー配列の変更や、マウスの移動量の調節、左右ボタンの
交換、仮名漢字変換の学習辞書など、ユーザーの好みに
応じるための設定情報は特定の情報処理装置内部に記憶
されていたため、任意の情報処理装置では上記のような
ユーザーの好みに応じた変換処理(変更・調節・交換・
学習など)を行うことができないという課題があった。
【0018】本発明の情報処理システムは、情報処理装
置から取り外し・接続可能な入力装置内に、入力情報を
変換するための変換情報(設定情報)を記憶させること
により、上記課題を解決することを目的とする。
【0019】また本発明の情報処理装置は、接続された
入力装置内に記憶されている変換情報を用いて、該入力
装置から入力された入力情報を変換し、その変換後の入
力情報に基づいて情報処理を行うことにより、上記課題
を解決することを目的とする。
【0020】また本発明の入力装置は、入力情報を変換
するための変換情報を記憶可能な記憶手段を備えること
により、上記課題を解決することを目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明の情報処理システ
ムは、情報を入力する入力装置と、前記入力装置から入
力された入力情報に基づいて情報処理を行う情報処理装
置とからなり、前記情報処理装置は、前記入力装置から
入力された入力情報を所定の変換情報に基づいて変換す
る変換手段を備え、前記入力装置は、前記所定の変換情
報を記憶する第1変換情報記憶手段を備えることを特徴
とする。
【0022】また、本発明の情報処理システムは、前記
情報処理システムにおいて、前記情報処理装置は、第2
の変換情報を記憶する第2変換情報記憶手段を更に備
え、前記変換手段は、前記第1変換情報記憶手段及び第
2変換情報記憶手段に記憶されている変換情報に基づい
て、前記入力された入力情報を変換することを特徴とす
る。
【0023】さらに、また本発明の情報処理システム
は、前記情報処理システムにおいて、前記情報処理装置
は、前記第1変換情報記憶手段に記憶されている変換情
報を変更する変換情報変更手段を更に備えることを特徴
とする。
【0024】
【発明の実施の形態】以下に、本発明における情報処理
システム及び情報処理装置並びに入力装置の実施形態に
関して、図面を用いてその実施例を詳細に説明する。
【0025】図1は、本発明の情報処理システム(情報
処理装置及び外部ユニットを組み合わせたシステム)の
一実施例を示すブロック図である。図1において、情報
処理装置100(例えばパーソナルコンピュータ本体)
には入力装置200(例えばキーボードまたはマウス
等)が接続されている。
【0026】入力装置200は、ユーザーの操作を入力
する入力手段201(例えばキーボタンまたはマウスボ
タン/マウス移動量測定エンコーダ)と、その入力され
た入力情報を情報処理装置100へ送信する入力情報送
信手段202(接続インターフェース)と、入力された
入力情報に対して所定の変換を行うための変換情報を記
憶する第1変換情報記憶手段203(例えばバッテリバ
ックアップされたRAM:Random Access
Memory、フラッシュメモリなど)と、その変換
情報を情報処理装置100へ送信する変換情報送信手段
204(接続インターフェース)を備えている。
【0027】情報処理装置100は、入力装置200か
ら送信された入力情報を受信する入力情報受信手段10
1(接続インターフェース)と、入力装置200から送
信された変換情報を受信する変換情報受信手段102
(接続インターフェース)と、受信した入力情報を受信
した変換情報に基づいて変換する変換手段103(CP
U)と、変換された入力情報に基づいて、所定のプログ
ラムを実行する制御手段104(CPU)と、該所定の
プログラムを記憶している記憶手段105(RAM)
と、プログラムの実行結果などを表示する表示手段10
6(例えばCRT:Cathode Ray Tub
e、液晶ディスプレイなど)を備えている。
【0028】また情報処理装置100は、前記受信した
入力情報を変換する際に、前記変換情報とともに用いる
第2の変換情報を記憶した第2変換情報記憶手段107
(例えばROM:Read Only Memory)
を、必要に応じて備えている。
【0029】また情報処理装置100は、変換情報を変
更する変換情報変更手段108(CPU)と、その変更
情報を入力装置200へ送信する変更情報送信手段10
9(接続インターフェース)を備えている。
【0030】入力装置200は、情報処理装置100か
ら送信された変更情報を受信する変更情報受信手段20
5(接続インターフェース)と、受信した変更情報に基
づいて、第1変換情報記憶手段203の記憶内容を書き
換える変換情報書換手段206(メモリ制御チップ)を
備えている。
【0031】情報処理装置100及び入力装置200
は、具体的には例えば、パーソナルコンピュータ及びキ
ーボードまたはマウス等である。
【0032】以下に、入力装置20としてキーボードを
用いた場合の実施例について説明する。図2は、入力装
置20としてキーボードを用いた場合の本情報処理シス
テムの動作を示したフローチャートである。このフロー
は主に、記憶手段105に記憶された制御プログラムに
基づいて制御手段104及び変換手段103が動作する
ことによって実現される。
【0033】ステップS1では、キーが入力されたか判
別し、入力されていない場合ステップS2へ移行してキ
ー入力処理以外の処理(本発明とは直接関係しない処
理)を行い、ステップS1へ戻る。入力された場合はス
テップS3へ移行する。詳細に説明すると、入力手段2
01によってキーが入力された場合、入力情報送信手段
202はそのキー情報を入力情報受信手段101へ送信
する。入力情報受信手段101は、キー情報を受信する
と、制御手段104に対してキー入力があったことを通
知する。
【0034】ステップS3では、入力されたキー情報に
対応する変換情報を、入力装置200から受信する。第
1変換情報記憶手段203には、各キーに対応する変換
情報(例えばCTRLキーが押された場合はSPACE
キーが押されたと見なすといった情報)が記憶されてい
る。この情報を、変換手段103は変換情報送信手段2
04及び変換情報受信手段102を介して読み出す。
【0035】ステップS4では、変換手段103が、ス
テップS3において受信したキー情報を、読み出した変
換情報に基づいて変換し、制御手段104へ渡す。ただ
し、受信したキー情報に対応する変換情報が第1変換情
報記憶手段203に記憶されていなかった場合には、変
換を行わずに制御手段104へ渡す。制御手段104は
受け取ったキー情報を表示手段106の所定の位置へ表
示する。
【0036】ステップS5では、前記変換後のキー情報
が文字キー(仮名キー、英字キー、数字キーなど制御キ
ー以外)であるか判別し、そうでなければステップS7
へ移行する。文字キーであればステップS6へ移行し、
前記変換後のキー情報を記憶手段105内に準備されて
いる仮名文字列バッファに追加記憶し、本フローを終了
する(STARTへ戻る)。
【0037】ステップS7では、前記変換後のキー情報
が仮名漢字変換キーであるか判別し、そうであればステ
ップS8へ、そうでなければステップS12へ移行し、
その他のキー入力処理(例えばカーソル移動処理など)
を行い、本フローを終了する(STARTへ戻る)。
【0038】ステップS8では、前記仮名文字列バッフ
ァに記憶されている仮名文字列に対応する変換情報を第
1変換情報記憶手段203及び第2変換情報記憶手段1
07から読み出し、この変換情報に基づいて、ステップ
S9で前記仮名文字列を仮名漢字交じり文字列に変換
し、変換結果を制御手段104へ渡す。
【0039】本実施例では第2変換情報記憶手段107
には仮名漢字変換辞書が記憶されており、第1変換情報
記憶手段203には学習辞書が記憶されている。変換手
段103は仮名漢字変換辞書を参照して仮名文字列を複
数の漢字文字列候補に変換し、学習辞書を参照して最も
優先度の高い候補を選択して制御手段104へ渡す。
【0040】ステップS10では、入力手段201から
候補変更キーが入力されたか判断し、入力された場合ス
テップS11へ移行し、入力されなかった場合は本フロ
ーを終了する(STARTへ戻る)。
【0041】ステップS11では、変換情報変更手段1
08によって、変換情報を変更し(前記変更された候補
の優先度を高めた学習情報を作成し)、変更情報送信手
段109、変更情報受信手段205、変換情報書換手段
206を介して、第1変換情報記憶手段203の記憶内
容を書き換え、本フローを終了する(STARTへ戻
る)。
【0042】以上のように、本実施例では入力装置20
0(キーボード)の中に、キーの変換情報及び仮名漢字
変換の学習情報が記憶されているため、このキーボード
を他の情報処理装置へ接続した場合でも、元の情報処理
装置で設定されていたキー配列の変更や仮名漢字変換候
補の順序などを、引き続き利用することができる。
【0043】尚、第1変換情報記憶手段203の中に、
仮名漢字変換辞書やユーザー辞書(ユーザーが独自に追
加作成した仮名漢字変換辞書)、ローマ字仮名変換辞書
(入力されたローマ字を仮名に変換する変換テーブル)
などを記憶/変更可能としても良い。すなわち、上記実
施例は本発明の要旨を変更しない範囲で変更することが
可能である。
【0044】以下に、入力装置20としてマウスを用い
た場合の実施例について説明する。図3は、入力装置2
0としてマウスを用いた場合の本情報処理システムの動
作を示したフローチャートである。
【0045】ステップS21では、入力情報送信手段2
02、入力情報受信手段101を介して、入力手段20
1からマウス情報(マウス移動情報・ボタンアップダウ
ン情報)を受信したか判別し、受信した場合はS23
へ、受信しなかった場合はS22へ移行し、マウス情報
入力処理以外の処理を行い、本フローを終了する(ST
ARTへ戻る)。
【0046】ステップS23では、マウス入力に関する
変換情報を、変換情報送信手段204、変換情報受信手
段102を介して、第1変換情報記憶手段203から入
力する。第1変換情報記憶手段203には、マウス入力
に関する変換情報として、移動量調整値(マウス移動量
に対するマウスポインタ移動量の割合)や、マウスボタ
ンの交換有無(右ボタンと左ボタンの役割を交換するか
否か)、ダブルクリックの時間間隔情報(最初のクリッ
クから何ミリ秒以内ならダブルクリックと見なすか)な
ど、マウス入力に関連する様々な設定情報が記憶されて
いる。
【0047】ステップS24では、変換手段103(マ
ウスドライバ)が、入力情報受信手段101によって受
信したマウス情報を、変換情報受信手段102によって
受信した変換情報に基づいて変換(マウスポインタ移動
量の変更や、マウスボタン情報の変更など)を行い、そ
の変換後のマウス情報を制御手段104へ渡す。(制御
手段104では、GUIが動作している。) ステップS25では、前記変換後のマウス情報に基づい
て、マウスカーソルの移動表示処理や、マウスボタンク
リックによるアイコンの実行などの処理を実行する。
【0048】尚、ここで特定のアイコンがクリックされ
た場合、変換情報変更手段108が実行されるようにし
ても良い。変換情報変更手段108は例えば、表示手段
106にマウス入力に対する変換情報をメニュー表示
し、ユーザー操作入力によって変更指示がなされた場
合、その変更後の変換情報を変更情報送信手段109、
変更情報受信手段205、変換情報書換手段206を介
して、第1変換情報記憶手段203の記憶内容を書き換
えるように動作する。
【0049】以上のように、本実施例では入力装置20
0(マウス)の中に、マウスに関する変換情報(移動量
調整値、マウスボタンの交換有無、ダブルクリックの時
間間隔情報など)が記憶されているため、このマウスを
他の情報処理装置へ接続した場合でも、元の情報処理装
置で設定されていたマウスの設定を引き続き利用するこ
とができる。
【0050】以上、ここまで挙げた実施形態における内
容は、本発明の主旨を変えない限り、上記記載に限定さ
れるものではない。例えば、入力装置として画像入力装
置、音声入力装置等に適用させても良い。
【0051】
【発明の効果】本発明における情報処理システムでは、
以下の効果が得られる。
【0052】情報処理装置から取り外し・接続可能な入
力装置内に、その入力装置から入力された入力情報を変
換するための変換情報(ユーザーの使用履歴や好みに応
じて記憶/設定された、この入力装置を用いた入力に関
する設定情報)を記憶させるようにしたため、ユーザー
が通常使用している情報処理装置と異なる情報処理装置
を使用する際にも、この入力装置を接続させることによ
って、いつもと同じ入力環境で入力を行うことができる
という効果がある。
【0053】例えば、仮名漢字変換辞書や学習辞書、ユ
ーザー辞書、ローマ字仮名変換辞書などを記憶したキー
ボードでは、ユーザーの使用履歴や好みに応じた文字入
力を行うことができ、設定情報を記憶したマウスでは、
ユーザーの好みに応じたポインティング入力を行うこと
ができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の情報処理システムの構成を示すブロッ
ク図である。
【図2】入力装置としてキーボードを用いた場合の情報
処理システムの動作を示すフローチャートである。
【図3】入力装置としてマウスを用いた場合の情報処理
システムの動作を示すフローチャートである。
【図4】従来の情報処理システムの構成を示すブロック
図である。
【符号の説明】
100 情報処理装置 101 入力情報受信手段 102 変換情報受信手段 103 変換手段 104 制御手段 105 記憶手段 106 表示手段 107 第2変換情報記憶手段 108 変換情報変更手段 109 変更情報送信手段 200 入力装置 201 入力手段 202 入力情報送信手段 203 第1変換情報記憶手段 204 変換情報送信手段 205 変更情報受信手段 206 変換情報書換手段
フロントページの続き Fターム(参考) 5B020 GG21 GG22 5B087 AA09 AE00 BB21 DD04 DJ01 5E501 AA02 AC37 BA05 CA03 CB01 DA14 EA02 FA02 FA13 FA50 FB34

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】情報を入力する入力装置と、 前記入力装置から入力された入力情報に基づいて情報処
    理を行う情報処理装置とからなる情報処理システムにお
    いて、 前記情報処理装置は、前記入力装置から入力された入力
    情報を所定の変換情報に基づいて変換する変換手段を備
    え、 前記入力装置は、前記所定の変換情報を記憶する第1変
    換情報記憶手段を備えることを特徴とする情報処理シス
    テム。
  2. 【請求項2】前記情報処理装置は、第2の変換情報を記
    憶する第2変換情報記憶手段を更に備え、 前記変換手段は、前記第1変換情報記憶手段及び第2変
    換情報記憶手段に記憶されている変換情報に基づいて、
    前記入力された入力情報を変換することを特徴とする請
    求項1記載の情報処理システム。
  3. 【請求項3】前記情報処理装置は、前記第1変換情報記
    憶手段に記憶されている変換情報を変更する変換情報変
    更手段を更に備えることを特徴とする請求項1あるいは
    請求項2記載の情報処理システム。
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