JP2003131811A - 情報処理装置、情報処理方法及び記憶媒体 - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法及び記憶媒体

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JP2003131811A
JP2003131811A JP2002191920A JP2002191920A JP2003131811A JP 2003131811 A JP2003131811 A JP 2003131811A JP 2002191920 A JP2002191920 A JP 2002191920A JP 2002191920 A JP2002191920 A JP 2002191920A JP 2003131811 A JP2003131811 A JP 2003131811A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】外部入力機器としてのキーボードを使用するこ
となく、文字入力を行うことが可能な情報処理装置、情
報処理方法及び記憶媒体を提供する。 【解決手段】キャラクターデータの示す文字ならびにキ
ャラクターデータの示す文字が分類された複数のグルー
プを表示領域に表示可能な表示手段と、表示手段の表示
領域に対応して配設され、表示手段の表示領域に表示さ
れた文字またはグループに対応する位置を指定して、指
定された位置の文字またはグループを選択する選択手段
と、選択手段によって表示手段の表示領域に表示された
複数のグループのうちのいずれかが選択されると、選択
されたグループに分類された全てのキャラクターデータ
の示す文字を表示手段の表示領域に表示して、選択され
たグループに分類されたキャラクターデータの示す文字
を選択手段によって選択可能とする表示変更手段とを有
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報処理装置、情
報処理方法及び記憶媒体に関し、さらに詳細には、入力
デバイスとしてのキーボードやマウスを必要としない情
報処理装置、情報処理方法及び記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】高齢者や身体障害者・病院患者・幼稚園
児など、比較的パーソナルコンピュータ(PC)の利用
に関して初心者の場合、PCに対して抵抗を感じている
人が多い。特に、初心者が抵抗を感じるのは、キーボー
ドを用いた入力である。
【0003】従来、PCを使用する上で、キーボードの
使用は必要不可欠なものである。特に、ワープロや電子
メールを使用して文書を作成する場合、キーボードを使
用せずに文字入力を行うことは不可能であった。
【0004】ところで、こうしたキーボードを使いこな
すためには、ある程度キーボードに触れ、キーボードで
の入力に慣れる必要がある。ところが、現実問題、上記
したような初心者がキーボードの操作に慣れるために
は、非常に多くの時間と労力を必要とする。この理由に
より、初心者は、せっかくPCを使いたいという願望と
は裏腹に、キーボードでの操作技能の習得が比較的困難
である理由から、PCを使用する機会を遠ざけ、酷い場
合は、PCを一切使用しない、いわゆるPC離れという
現象に繋がる問題があった。
【0005】また、キーボードを使用しないで文字入力
を行う方法として、画面にキーボードを表示し、このキ
ーボードの配列に従った入力検知部をキー毎に割り当
て、使用者が指やペンなどで接触することにより入力行
為を行うものが存在する。しかしながら、この方法で
は、キーボードを表示している部分が画面の大半を占め
るため、肝心な画面を表示する範囲が狭められてしまう
という問題点があった。
【0006】こうした問題を解決するために、キーボー
ド上に配置したキーの大きさを小さく表示すると、使用
者が正確にキーを押すことが困難となり、場合によって
は複数のキーを同時、もしくは、ほぼ同時入力すること
によりチャタリングを起こしてしまい、新たな問題点を
招来することになるものであった。特に、比較的指の大
きな使用者の場合は、この問題が顕著に現れる。
【0007】また、キーボードを使用せず、かつ、上記
問題を解決するために画面表示用のタッチパネルとは別
に、キー入力部分のタッチパネルを設けると、キー入力
部分のタッチパネルの場所が必要であるとともに、コス
トがかかるという問題点があった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記したよ
うな従来の技術の有する問題点に鑑みてなされたもので
あり、その目的とするところは、外部入力機器としての
キーボードを使用することなく、文字入力を行うことが
可能な情報処理装置、情報処理方法及び記憶媒体を提供
しようとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のうち請求項1に記載の発明は、キャラクタ
ーデータの示す文字ならびに上記キャラクターデータの
示す文字が分類された複数のグループを表示領域に表示
可能な表示手段と、上記表示手段の上記表示領域に対応
して配設され、上記表示手段の上記表示領域に表示され
た上記文字または上記グループに対応する位置を指定し
て、当該指定された位置の上記文字または上記グループ
を選択する選択手段と、上記選択手段によって上記表示
手段の上記表示領域に表示された複数のグループのうち
のいずれかが選択されると、当該選択されたグループに
分類された全ての上記キャラクターデータの示す文字を
上記表示手段の上記表示領域に表示して、上記選択され
たグループに分類された上記キャラクターデータの示す
文字を上記選択手段によって選択可能とする表示変更手
段とを有するようにしたものである。
【0010】なお、上記した表示手段としては、例え
ば、パーソナルコンピュータのデスクトップなどがあ
り、上記した選択手段としては、例えば、タッチパネル
がある。
【0011】また、本発明のうち請求項2に記載の発明
は、請求項1に記載の発明において、さらに、上記表示
変更手段によって、上記選択されたグループに分類され
た全ての上記キャラクターデータの示す文字が上記表示
手段の上記表示領域に表示され、当該表示された上記選
択されたグループに分類された全ての上記キャラクター
データの示す文字のいずれかが、上記選択手段によって
選択された後、上記選択されたグループに分類された全
ての上記キャラクターデータの示す文字の上記表示手段
の上記表示領域における表示を継続する表示継続手段を
有するようにしたものである。
【0012】また、本発明のうち請求項3に記載の発明
は、請求項1または請求項2のいずれか1項に記載の発
明において、さらに、上記表示手段の上記表示領域に表
示された上記文字の範囲内の所定の範囲に対応する位置
が、上記選択手段によって指定された場合に、上記選択
手段によって上記指定された位置の上記文字が選択され
たと判断する判断手段を有するようにしたものである。
【0013】また、本発明のうち請求項4に記載の発明
は、請求項1、請求項2または請求項3のいずれか1項
に記載の発明において、さらに、複数のモードうちのい
ずれかのモードを選択するモード選択手段と、上記モー
ド選択手段によって選択されたモードに応じて、上記表
示手段の上記表示領域に表示可能な上記文字ならびに上
記グループを設定する設定手段とを有し、上記表示手段
には、上記設定手段によって設定された上記文字ならび
に上記グループが表示されるようにしたものである。
【0014】また、本発明のうち請求項5に記載の発明
は、請求項1、請求項2、請求項3または請求項4のい
ずれか1項に記載の発明において、上記表示手段の上記
表示領域に表示される複数のグループは、上記キャラク
ターデータの示す文字がひらがなまたはカタカナであっ
て五十音順に分類されたものである。
【0015】また、本発明のうち請求項6に記載の発明
は、請求項1、請求項2、請求項3、請求項4または請
求項5のいずれか1項に記載の発明において、上記表示
手段の上記表示領域に表示される複数のグループは、上
記キャラクターデータの示す文字がアルファベットであ
ってアルファベット順に分類されたものである。
【0016】また、本発明のうち請求項7に記載の発明
は、キャラクタデータの示す文字ならびに上記キャラク
タデータの示す文字が分類された複数のグループを表示
領域に表示可能な表示手段と、上記表示手段の上記表示
領域に対応して配設され、上記表示手段の上記表示領域
に表示された上記文字または上記グループに対応する位
置を指定して、当該指定された位置の上記文字または上
記グループを選択する選択手段とを備えた情報処理装置
において、以下の手順で処理を行うことを特徴とする情
報処理方法において、(1)上記情報処理装置の使用者
が上記複数のグループのうちのいずれかのグループを選
択すると、該選択されたグループに分類された全ての上
記キャラクタデータを示す文字を上記表示手段の上記表
示領域に表示するステップと、(2)上記使用者が、上
記表示手段の上記表示領域に表示した上記選択されたグ
ループに分類された全ての上記キャラクタデータを示す
文字のうちいずれかを選択すると、選択した該文字の入
力処理を行うステップとを有するようにしたものであ
る。
【0017】また、本発明のうち請求項8に記載の発明
は、請求項7に記載の発明において、上記入力処理は、
上記表示手段の上記表示領域の所定の位置に上記選択し
た文字を表示する処理であるようにしたものである。
【0018】また、本発明のうち請求項9に記載の発明
のように、請求項1、請求項2、請求項3、請求項4、
請求項5または請求項6のいずれか1項に記載の情報処
理装置としてコンピュータを動作させるためのプログラ
ムを記憶した記憶媒体としてもよい。
【0019】また、本発明のうち請求項10に記載の発
明のように、請求項7または請求項8のいずれか1項に
記載のステップをコンピュータに実行させるためのプロ
グラムを記憶した記憶媒体としてもよい。
【0020】なお、上記したプログラムを記憶した記憶
媒体としては、例えば、ハードディスクや、CD−RO
M、DVD−ROMなどがある。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照しなが
ら、本発明による情報処理装置、情報処理方法及び記憶
媒体の実施の形態の一例を詳細に説明する。
【0022】図1には、本発明による情報処理装置の実
施の形態の一例を表す外観図が示されており、図2に
は、本発明による情報処理装置の実施の形態の一例の全
体の構成を表すブロック図が示されている。
【0023】この図1に示す情報処理装置は、パーソナ
ルコンピュータ(PC)により構成され、バス102を
介して、全体の動作の制御を行う中央処理装置(CP
U)104と、CPU104の動作のためのプログラム
を記憶したリードオンリメモリ(ROM)106と、C
PU104のワーキングエリアとしてのランダム・アク
セス・メモリ(RAM)108と、ハードディスクなど
の各種の記憶装置110と、CRTや液晶パネルなどか
ら構成される画面112aを有する表示装置112と、
使用者の所望の指示を入力するためのタッチパネルより
なる入力装置114と、インターネットなどのネット・
ワークを介して外部の機器と通信するためのルーターな
ど通信装置116とが接続されている。
【0024】記憶装置110の所定のエリアには、「ひ
らがな」、「カタカナ」、「アルファベット」、「数
字」ならびに「記号」などの文字を示すキャラクターデ
ータが記憶されている。
【0025】なお、キャラクターデータの示す文字が
「ひらがな」ならびに「カタカナ」の場合には、五十音
順で複数のグループに分類されて記憶装置110に記憶
され、キャラクターデータの示す文字が「アルファベッ
ト」の場合には、アルファベット順で複数のグループに
分類されて記憶装置110に記憶されている。
【0026】表示装置112は、表示領域である画面1
12aに、記憶装置110に記憶されたキャラクターデ
ータの示す文字や、キャラクターデータの示す文字が分
類された複数のグループなど、各種情報の内容を表示す
ることができるものである。
【0027】そして、入力装置114は、表示装置11
2の画面112aに装着された板状のポインティングデ
バイスのタッチパネルである。この入力装置114たる
タッチパネルは、表示装置112の表示領域である画面
112aに対応して配設されており、各種方式のタッチ
パネルを用いることができる。なお、入力装置114な
らびに表示装置112と画面112aによりタッチパネ
ルモニタが構成される(図1参照)。
【0028】表示装置112の画面112aに表示され
た文字やグループに対応するタッチパネルの位置を、本
発明による情報処理装置の使用者が指やペンなどで指定
することにより、指定された位置の文字やグループの選
択ができ、入力装置114を操作する使用者の所望の指
示を入力することができるものである。
【0029】以上の構成において、本発明による情報処
理装置において、文字入力を行う場合の動作について説
明する。
【0030】本発明による情報処理装置に電源が投入さ
れると、表示装置112の画面112aには基本画面1
0(図3参照)が表示される。この基本画面10は、表
示欄10aと、グループ欄10bと、「1」欄10n
と、ENTER欄10cと、DEL欄10dと、BS欄
10eと、切替欄10fと、全表示欄10gと、モード
表示欄10hと、無変換欄10iと、スペース欄10j
と、漢字変換欄10kと、カーソル移動欄10mとから
なるものである。
【0031】そして、グループ欄10b、「1」欄10
n、ENTER欄10c、DEL欄10d、BS欄10
e、切替欄10f、全表示欄10g、モード表示欄10
h、無変換欄10i、スペース欄10j、漢字変換欄1
0kならびにカーソル移動欄10mは、基本画面10の
下方の縁部に沿ってタスクバー状に位置しており、基本
画面10の大部分は表示欄10aによって占められてい
る。
【0032】この基本画面10の表示欄10aには、本
発明による情報処理装置の使用者が、入力装置114た
るタッチパネルの所定の位置(図示していないが、例え
ば、表示欄10aに表示しているアプリケーションソフ
トのアイコン)を指やペンなどで指定することによって
起動された電子メール用のソフトウェアやワープロソフ
トなどの各種内容が表示される。
【0033】グループ欄10bには、記憶装置110に
記憶されたキャラクターデータの示す文字が分類された
複数のグループが表示される。
【0034】図3に示す場合は、キャラクターデータの
示す文字が「ひらがな」の場合であって、グループ欄1
0bは、ひらがながそれぞれ五十音順で分類された各グ
ループを示す「あ」行欄10b−1、「か」行欄10b
−2、「さ」行欄10b−3、「た」行欄10b−4、
「な」行欄10b−5、「は」行欄10b−6、「ま」
行欄10b−7、「や」行欄10b−8、「ら」行欄1
0b−9ならびに「わ」行欄10b−10から構成さ
れ、さらに、数字が分類されたグループを示す「1」欄
10nが設けられている。
【0035】そして、グループ欄10bを構成する
「あ」行欄10b−1〜「わ」行欄10b−10や
「1」欄10nのそれぞれを、入力装置114によって
選択すると、選択されたグループに分類された全てのキ
ャラクターデータの示す文字が、グループ欄10bから
プルアップされて表示欄10aに表示される。例えば、
図4には、図3に示す基本画面10においてグループ欄
10bの「は」行欄10b−6が入力装置114によっ
て選択された場合を示しており、「は」行のグループに
分類された全てのキャラクターデータの示す文字、即
ち、「は」、「ひ」、「ふ」、「へ」、「ほ」、
「ば」、「び」、「ぶ」、「べ」、「ぼ」、「ぱ」、
「ぴ」、「ぷ」、「ぺ」、「ぽ」、「びゃ」、「び
ゅ」、「びょ」、「ぴゃ」、「ぴゅ」ならびに「ぴょ」
がプルアップされて表示装置112の画面112aに所
定の順番で表示される。
【0036】これにより、本発明による情報処理装置の
使用者が、入力装置114たるタッチパネルの所定の位
置を指やペンなどで選択することにより、選択されたグ
ループに分類されたキャラクターデータの示す文字を入
力することが可能となる。
【0037】この際、図5に示すように、表示装置11
2の画面112aに表示されたキャラクターデータの示
す文字それぞれを区分する略矩形形状のエリアAうち、
エリアAの中央部位に位置する略円形形状のエリアB
(図5においてハッチングで示した領域参照)に対応す
るタッチパネルの位置が、使用者の指やペンなどで指定
されたときにのみ、当該指定された位置の文字が選択さ
れたと判断されるようになされている。
【0038】例えば、図5に示す「ひ」のエリアAの上
方側には「は」のエリアAが位置し、下方側には「ふ」
のエリアAが位置している。ここで、本発明による情報
処理装置の使用者が、「ひ」のエリアAのうちのエリア
Bに対応するタッチパネルの位置を指やペンなどで指定
すると、情報処理装置においては「ひ」が選択されたと
判断される。
【0039】一方、本発明による情報処理装置の使用者
が、「ひ」のエリアAのうちのエリアB以外の部分、例
えば、「ひ」のエリアAのうちの「は」のエリアAとの
境界に近い部分A1や、「ひ」のエリアAのうちの
「ふ」のエリアAとの境界に近い部分A2や、「ひ」の
エリアAの側方の部分A3などの「ひ」のエリアAの外
周縁部近傍の部分に対応するタッチパネルの位置を指や
ペンなどで指定しても、情報処理装置においては「ひ」
が選択されたとは判断されない。
【0040】このように、表示装置112の画面112
aに表示されたキャラクターデータの示す文字に対応す
るタッチパネルの位置が、使用者の指やペンなどで指定
されても、その文字のエリアBに対応する位置が指定さ
れない限り、その文字が選択されたとは判断されないの
で、使用者が文字を正確に選択することができる。これ
により、複数の文字を同時、もしくは、ほぼ同時選択し
てしまってチャタリングが生起されるのを防止すること
もできる。
【0041】そして、プルアップで表示された所定のグ
ループに分類された全てのキャラクターデータの示す文
字のうちのいずれかの文字を、本発明による情報処理装
置の使用者が入力装置114により選択および入力を行
っても、その都度プルアップで表示された所定のグルー
プに分類された全てのキャラクターデータの示す文字
が、プルダウンして表示されなくなるようなことはな
い。
【0042】例えば、図4に示す状態で、使用者が入力
装置114により「ひ」を選択および入力を行っても、
その後も「は」から「ぴょ」までの21文字は、プルダ
ウンして「ひ」から「ぴょ」までの20文字を非表示状
態になるのではなく、全て表示装置112の画面112
aにおける表示が継続される。
【0043】このように、同一グループに分類された文
字のいずれか1つが選択されたために、入力する都度、
当該グループに分類された文字を連続して選択および入
力をする際に、グループに分類された全ての文字を繰り
返し表示させる必要がなく、簡単に文字入力を行うこと
ができる。
【0044】例えば、「あおいいえ」(青い家)と入力
したい場合、入力したい単語は、全て「あ」行のひらが
なである。この時、「あ」行欄10b−1をプルアップ
し、表示欄10aに表示した状態で1文字目の「あ」の
入力が終了した後、「あ」行欄10b−1が入力する度
にプルダウンすることは、同じ「あ」行欄10b−1の
グループであるにもかかわらず、入力行為の増加によ
り、非常に使用し辛い。
【0045】従って、上記にような単語を入力したい場
合、本発明の情報処理装置の使用者の入力行為を減少さ
せることが可能となる。
【0046】さらに、プルアップで表示された所定のグ
ループに分類された全てのキャラクターデータの示す文
字の表示は、所定のグループを選択し、その後に他のグ
ループを選択した場合にも維持されるので、一層簡単に
文字入力を行うことができる。
【0047】こうしてプルアップで表示された所定のグ
ループに分類された全てのキャラクターデータの示す文
字が、プルダウンして表示されなくなるのは、グループ
欄10b以外の欄、例えば、表示欄10aやENTER
欄10cや漢字変換欄10kなどが入力装置114によ
って選択されたときである。
【0048】また、ENTER欄10cを入力装置11
4によって選択すると、従前に選択した内容を確定する
処理が行われる。DEL欄10dあるいはBS欄10e
を入力装置114によって選択すると、表示欄10a中
のカーソルの位置に応じて入力内容を削除する処理が行
われる。
【0049】切替欄10fを入力装置114によって選
択すると、グループ欄10bの表示を変更することがで
きる。
【0050】具体的には、グループ欄10bの表示がひ
らがなである場合(図3ならびに図4に示す状態参照)
から、切替欄10fを選択する度に順次、カタカナのグ
ループ欄10bの表示(図6に示す状態参照)→アルフ
ァベットのグループ欄10bの表示(図7に示す状態参
照)→記号のグループ欄10bの表示→ひらがなグルー
プ欄10bの表示(図3ならびに図4に示す状態参照)
→カタカナのグループ欄10bの表示(図6に示す状態
参照)・・・というように巡回的にグループ欄10bの
表示が変更される。
【0051】全表示欄10gを入力装置114によって
選択すると、グループ欄10bおよび「1」欄10nを
構成する全てのグループそれぞれに分類された全てのキ
ャラクターデータの示す文字が、グループ欄10bおよ
び「1」欄10nからプルアップされて表示欄10aに
表示される(図8に示す状態参照)。
【0052】モード表示欄10hを入力装置114によ
って選択すると、現在のモードを確認することができる
とともに、モードの選択を行うことができる。
【0053】この実施の形態においては、起動時のモー
ドとして予めキーボードモードが設定されている。従っ
て、起動された直後にモード表示欄10hを入力装置1
14によって選択すると、現在のモードがキーボーモー
ドであることを示すキーボードの図柄が表示欄10aに
表示され(図9に示す状態参照)、キーボードにおいて
入力可能な文字と対応する表示でグループ欄10bが構
成される。
【0054】なお、モード表示欄10hの選択により、
キーボードモード以外の他のモードの選択を行う場合に
ついては、後に詳述することとする。
【0055】無変換欄10iを入力装置114によって
選択すると、従前に選択した内容を変換せずに確定する
処理が行われ、漢字変換欄10kを入力装置114によ
って選択すると、従前に選択した内容を漢字に変換する
処理が行われる。
【0056】スペース欄10jを入力装置114によっ
て選択すると、表示欄10a中のカーソルの位置に応じ
てスペースを形成する処理が行われる。また、カーソル
移動欄10mを構成する「←」欄10m−1、「↑」欄
10m−2、「↓」欄10m−3ならびに「→」欄10
m−4のそれぞれを、入力装置114によって選択する
と、表示欄10a中のカーソルを選択した欄に応じた方
向に移動させる処理が行われる。
【0057】ここで、例えば、「被服」と文字入力する
場合には、 (1)切替欄10fを選択して、グループ欄10bをひ
らがなにする(図3に示す状態参照) (2)グループ欄10bの「は」行欄10b−6を選択
して、「は」から「ぴょ」までの21文字を、プルアッ
プにより表示欄10aに表示する(図4に示す状態参
照) (3)「ひ」を選択して、画面112aに「ひ」を表示
させる (4)表示が継続されている「は」行欄10b−6から
「ふ」を選択して、画面112aに「ふ」を表示させる (5)グループ欄10bの「か」行欄10b−2を選択
して、「か」から「ぎょ」までの16文字を、プルアッ
プにより表示欄10aに表示する(図10に示す状態参
照) (6)「く」を選択して、画面112aに「く」を表示
させる (7)漢字変換欄10kを選択して、「ひふく」を「被
服」に変換する (8)ENTER欄10cを選択して、「被服」で確定
する というようにして、使用者は入力装置114を用いて上
記(1)〜(8)の順序で選択すればよい。
【0058】上記したようにして、本発明による情報処
理装置によれば、表示装置112の画面112aに装着
された入力装置114たるタッチパネルを有するように
したため、外部入力機器としてのキーボードを使用する
ことなく、タッチパネルを操作することによって文字入
力を行うことができる。
【0059】しかも、本発明による情報処理装置におい
ては、グループ欄10bのいずれかを入力装置114に
よって選択すると、選択されたグループに分類された全
てのキャラクターデータの示す文字が、グループ欄10
bからプルアップされて表示欄10aに表示されるよう
にしたため、基本画面10(図3参照)のように、広い
表示欄10aを確保することができる。
【0060】つまり、本発明による情報処理装置によれ
ば、文字入力のためのキーボード配列の表示が画面の大
半を占めるようなことがなく、電子メール用の画面など
の各種画面を表示しながらグループ欄10bなどを使用
した文字入力が可能になり、画面のレイアウト設計に対
して高い自由度を維持できる。
【0061】さらに、本発明による情報処理装置におい
ては、五十音順やアルファベット順で各グループに分類
され、グループに分類された文字は所定の順番に従って
プルアップされるので、使用者が入力したい文字を容易
に見つけ出すことができ、簡単に文字入力を行うことが
できる。加えて、チャタリングの防止がなされており
(図5参照)、1文字の範囲(図5におけるエリアA参
照)も小さくする必要がないので、使用者は確実に文字
入力を行うことができる。
【0062】こうした本発明による情報処理装置によれ
ば、高齢者や身体障害者・病院患者・幼稚園児など、比
較的PCの利用に関して初心者の人に対しても、PCに
対する抵抗を抑えることが可能となり、PCに気軽に接
する機会を使用者にせしめることが可能となる。
【0063】また、本発明による情報処理装置において
は、画面表示用のタッチパネルとは別に、キー入力部分
のタッチパネルを設ける必要がないので、省スペース化
とコストの低減とを実現することができる。そして、本
発明による情報処理装置は、既存のOSおよびアプリケ
ーションを変更することが不要なので、タッチパネルを
備えた既存のPCを用いることができる。
【0064】なお、上記した実施の形態は、以下に示す
(1)乃至(5)のように変形してもよい。
【0065】(1)上記した実施の形態においては、所
定のグループを選択し、当該所定のグループに分類され
た全てのキャラクターデータの示す文字がプルアップで
表示されると、その表示はその後に他のグループを選択
した場合にも維持されるようにしたが(図10参照)、
これに限られるものではないことは勿論であり、他のグ
ループを選択した場合には、従前にプルアップした文字
が表示されなくなるようにしてもよい。
【0066】例えば、図10において「被服」と文字入
力する場合と対応して説明すると、上記(1)〜(4)
の順序で使用者が選択した後に、上記(5)に代わっ
て、(5’)グループ欄10bの「か」行欄10b−2
を選択して、「は」から「ぴょ」までをプルダウンさ
せ、「ひ」から「ぴょ」までの20文字を表示欄10a
から非表示の状態にし、「か」から「ぎょ」までの16
文字を、プルアップにより表示欄10aに表示する(図
11に示す状態参照)となり、この(5’)から(6)
〜(8)と選択を進めるようになる。
【0067】(2)上記した実施の形態においては、起
動時のモードとして予めキーボードモードが設定されて
いるようにしたが(図9参照)、これに限られるもので
はないことは勿論であり、複数のモードから所望のモー
ドを選択可能としてもよい。
【0068】具体的には、キーボードで入力可能な文字
が全て入力できるキーボードモード、携帯電話で入力可
能な文字が全て入力できる携帯電話モードならびに関数
電卓などの電卓で入力可能な文字が全て入力できる電卓
モードのうちのいずれかのモードを、モード表示欄10
hの選択を行うことにより選択する。この際、現在選択
されているモードに対応して、携帯電話モードであれば
携帯電話の図柄が表示欄10aに表示され(図12に示
す状態参照)、電卓モードであれば電卓の図柄が表示欄
10aに表示される(図13に示す状態参照)。
【0069】そして、いずれか選択したモードでENT
ER欄10cを入力装置114によって選択すると、そ
のモードが確定される。これにより、各モードに対応し
た設定がなされ、確定されたモードが携帯電話モードで
あれば、携帯電話において入力可能な文字と対応する表
示でグループ欄10bが構成されるようになり、確定さ
れたモードが電卓モードであれば、電卓において入力可
能な文字と対応する表示でグループ欄10bが構成され
るようになる。
【0070】(3)上記した実施の形態においては、情
報処理装置として構成するようにしたが(図2参照)、
例えば、本発明による情報処理装置で使用するプログラ
ムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体とし
て実施するようにしてもよい。
【0071】(4)例えば、図10に示すようにしてメ
ールを作成する場合に、メールを作成する表示箇所によ
っては、メールを作成する表示エリアと、入力を行うた
めのプルアップとが重なり、入力を行うためのプルアッ
プが、メールを作成する表示エリアの一部もしくは全部
(例えば、全表示欄10gを選択した場合)を隠してし
まう問題が考えられる。
【0072】これを解決するために、グループに分類さ
れた全てのキャラクタデータを示す文字を表示手段の表
示領域に表示している、いわゆるグループ欄10bから
表示欄10aにプルアップした箇所の表示を半透明に
し、このプルアップした箇所を表示領域のフロント(使
用者からの入力の検知を有効とするため)に、メールを
作成する表示エリアをバックに並行表示することが好ま
しい。これは、本発明において入力を行っている場合に
おいて、メールを作成するエリアがプルアップにより隠
してしまい、文字の表示を不明確にすることを防止する
ことを目的としている。プルアップした箇所の表示を半
透明にしていることにより、プルアップがメールを作成
する表示領域の一部もしくは全部を隠して視認不能とな
ることも無く、入力の最中においても、メール作成の表
示領域の場所をプルアップと重なる恐れがある都度変え
る必要も無く、メールを作成する表示領域を確認するこ
とが可能となる。
【0073】また、プルアップした箇所の表示を半透明
にする意外にも、グループ欄10bの場所を可変可能に
構成することによっても、メール作成の表示領域の場所
をプルアップと重ならない位置に移動することで、入力
を行うためのプルアップが、メールを作成する表示エリ
アの一部もしくは全部を隠してしまう問題を解決するこ
とが可能である。
【0074】(5)上記した実施の形態ならびに上記し
た(1)乃至(4)に示す変形例は、適宜に組み合わせ
るようにしてもよい。
【0075】ところで、本発明は、予め本発明の情報処
理装置とタッチパネルとがセットで用意されているもの
として説明をしたが、既存の情報処理装置を本発明の情
報処理装置として使用することもできる。
【0076】具体的には、まず、既存の情報処理装置
と、既存の情報処理装置とは別に用意したタッチパネル
とを接続する。
【0077】次に、既存の情報処理装置内の記憶装置
(例えば、ハードディスク)に本発明の記憶媒体に記憶
しているプログラムをインストールする。
【0078】本発明の記憶媒体に記憶している上記プロ
グラムは、タッチパネルを使用して入力を行う場合、既
存の情報処理装置内のハードディスクに記憶しているオ
ペレーティングシステムやアプリケーションソフトとの
間のデータを正常に動作させるために、データをコンバ
ートするドライバプログラム、いわゆるミドルウェアで
ある。当然のことながら、本発明の記憶媒体には、ドラ
イバプログラム以外にも、グループ欄10b乃至カーソ
ル移動欄10mのタスクバーを表示させるためのプログ
ラム、この表示箇所に対応して配設した入力検知部の設
定などを記憶している。
【0079】そして、プログラムインストール後、情報
処理装置を再起動することにより、本発明の情報処理装
置と同等の入力を行うことが可能となる。
【0080】本発明の記憶媒体を使用することにより、
新規に情報処理装置を一式購入または下取りするような
行為が必要なく、既存の情報処理装置の本体を再利用す
ることで賄うことが可能となる。
【0081】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、外部入力機器としてのキーボードを使用す
ることなく、文字入力を行えるようになり、高齢者や身
体障害者・幼稚園児など、比較的PCの利用に関して初
心者の人に対しても、PCに対する抵抗を抑えることが
可能となり、PCに気軽に接する機会を使用者にせしめ
ることが可能になるという優れた効果を奏する。
【0082】また、本発明の記憶媒体を使用することに
より、既存の情報処理装置を本発明を使用した情報処理
装置として使用することができる。従って、新規に情報
処理装置を一式購入または下取りする必要なく、既存の
情報処理装置の本体を再利用することで賄うことが可能
となる。すなわち、情報処理装置をリサイクルすること
により、無駄な費用と資源の発生を抑制することが可能
となる。特に、リサイクル利用しようとする情報処理装
置は、その地点で旧型であることが多く、高齢者や身体
障害者・幼稚園児など、PCに高いスペックは必要とし
ない初心者にとっては、特に適しているものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による情報処理装置の実施の形態の一例
を表す外観図である。
【図2】本発明による情報処理装置の実施の形態の一例
の全体の構成を表すブロック図である。
【図3】本発明による情報処理装置の表示装置の画面に
表示される基本画面の一例を示す説明図である。
【図4】図3に示す基本画面において、グループ欄の
「は」行欄が入力装置によって選択された場合を示す説
明図である。
【図5】図4に示すグループ欄の「は」行欄の各文字を
中心に示した説明図である。
【図6】図3に示す基本画面のグループ欄の表示がカタ
カナである場合を示す説明図である。
【図7】図3に示す基本画面のグループ欄の表示がアル
ファベットである場合を示す説明図である。
【図8】図3に示す基本画面において、全表示欄が入力
装置によって選択された場合を示す説明図である。
【図9】図3に示す基本画面において、キーボードモー
ドのときにモード表示欄が入力装置によって選択された
場合を示す説明図である。
【図10】図3に示す基本画面において、「被服」と入
力する場合を示す説明図である。
【図11】図3に示す基本画面において、「被服」と入
力する場合の他の例を示す説明図である。
【図12】図3に示す基本画面において、モード表示欄
が入力装置によって選択され携帯電話モードが選択され
た場合を示す説明図である。
【図13】図3に示す基本画面において、モード表示欄
が入力装置によって選択され電卓モードが選択された場
合を示す説明図である。
【符号の説明】
10 基本画面 10a 表示欄 10b グループ欄 10c ENTER欄 10d DEL欄 10e BS欄 10f 切替欄 10g 全表示欄 10h モード表示欄 10i 無変換欄 10j スペース欄 10k 漢字変換欄 10m カーソル移動欄 10n 「1」欄 102 バス 104 中央処理装置(CPU) 106 リード・オンリ・メモリ(ROM) 108 ランダム・アクセス・メモリ(RA
M) 110 記憶装置 112 表示装置 112a 画面 114 入力装置 116 通信装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西村 幸喜 東京都豊島区池袋2丁目38番2号 株式会 社日本ブレインウェア内 Fターム(参考) 5B020 CC12 DD04 DD29 FF17 5B068 AA05 AA22 CC06 5B087 AA09 AB02 CC00 DD14 5E501 AA01 BA05 CB05 CB06 EB19

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キャラクターデータの示す文字ならびに
    前記キャラクターデータの示す文字が分類された複数の
    グループを表示領域に表示可能な表示手段と、 前記表示手段の前記表示領域に対応して配設され、前記
    表示手段の前記表示領域に表示された前記文字または前
    記グループに対応する位置を指定して、該指定された位
    置の前記文字または前記グループを選択する選択手段
    と、 前記選択手段によって前記表示手段の前記表示領域に表
    示された複数のグループのうちのいずれかが選択される
    と、該選択されたグループに分類された全ての前記キャ
    ラクターデータの示す文字を前記表示手段の前記表示領
    域に表示して、前記選択されたグループに分類された前
    記キャラクターデータの示す文字を前記選択手段によっ
    て選択可能とする表示変更手段とを有する情報処理装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の情報処理装置におい
    て、さらに、 前記表示変更手段によって、前記選択されたグループに
    分類された全ての前記キャラクターデータの示す文字が
    前記表示手段の前記表示領域に表示され、該表示された
    前記選択されたグループに分類された全ての前記キャラ
    クターデータの示す文字のいずれかが、前記選択手段に
    よって選択された後、前記選択されたグループに分類さ
    れた全ての前記キャラクターデータの示す文字の前記表
    示手段の前記表示領域における表示を継続する表示継続
    手段を有する情報処理装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2のいずれか1項
    に記載の情報処理装置において、さらに、 前記表示手段の前記表示領域に表示された前記文字の範
    囲内の所定の範囲に対応する位置が、前記選択手段によ
    って指定された場合に、前記選択手段によって前記指定
    された位置の前記文字が選択されたと判断する判断手段
    を有する情報処理装置。
  4. 【請求項4】 請求項1、請求項2または請求項3のい
    ずれか1項に記載の情報処理装置において、さらに、 複数のモードうちのいずれかのモードを選択するモード
    選択手段と、 前記モード選択手段によって選択されたモードに応じ
    て、前記表示手段の前記表示領域に表示可能な前記文字
    ならびに前記グループを設定する設定手段とを有し、 前記表示手段には、前記設定手段によって設定された前
    記文字ならびに前記グループが表示されるものである情
    報処理装置。
  5. 【請求項5】 請求項1、請求項2、請求項3または請
    求項4のいずれか1項に記載の情報処理装置において、 前記表示手段の前記表示領域に表示される複数のグルー
    プは、前記キャラクターデータの示す文字がひらがなま
    たはカタカナであって五十音順に分類されたものである
    情報処理装置。
  6. 【請求項6】 請求項1、請求項2、請求項3、請求項
    4または請求項5のいずれか1項に記載の情報処理装置
    において、 前記表示手段の前記表示領域に表示される複数のグルー
    プは、前記キャラクターデータの示す文字がアルファベ
    ットであってアルファベット順に分類されたものである
    情報処理装置。
  7. 【請求項7】 キャラクタデータの示す文字ならびに前
    記キャラクタデータの示す文字が分類された複数のグル
    ープを表示領域に表示可能な表示手段と、 前記表示手段の前記表示領域に対応して配設され、前記
    表示手段の前記表示領域に表示された前記文字または前
    記グループに対応する位置を指定して、該指定された位
    置の前記文字または前記グループを選択する選択手段と
    を備えた情報処理装置において、以下の手順で処理を行
    うことを特徴とする情報処理方法において、 (1)前記情報処理装置の使用者が前記複数のグループ
    のうちのいずれかのグループを選択すると、該選択され
    たグループに分類された全ての前記キャラクタデータを
    示す文字を前記表示手段の前記表示領域に表示するステ
    ップと、 (2)前記使用者が、前記表示手段の前記表示領域に表
    示した前記選択されたグループに分類された全ての前記
    キャラクタデータを示す文字のうちいずれかを選択する
    と、選択した該文字の入力処理を行うステップとを有す
    る情報処理方法。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の情報処理方法におい
    て、 前記入力処理は、前記表示手段の前記表示領域の所定の
    位置に前記選択した文字を表示する処理である情報処理
    方法。
  9. 【請求項9】 請求項1、請求項2、請求項3、請求項
    4、請求項5または請求項6のいずれか1項に記載の情
    報処理装置としてコンピュータを動作させるためのプロ
    グラムを記憶した記憶媒体。
  10. 【請求項10】 請求項7または請求項8のいずれか1
    項に記載のステップをコンピュータに実行させるための
    プログラムを記憶した記憶媒体。
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