JP2001166811A - Nc加工装置 - Google Patents

Nc加工装置

Info

Publication number
JP2001166811A
JP2001166811A JP34608399A JP34608399A JP2001166811A JP 2001166811 A JP2001166811 A JP 2001166811A JP 34608399 A JP34608399 A JP 34608399A JP 34608399 A JP34608399 A JP 34608399A JP 2001166811 A JP2001166811 A JP 2001166811A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
schedule table
memory
schedule
execution
load
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP34608399A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4261710B2 (ja
Inventor
Yasunari Kato
康徳 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shibaura Machine Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Machine Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Machine Co Ltd filed Critical Toshiba Machine Co Ltd
Priority to JP34608399A priority Critical patent/JP4261710B2/ja
Publication of JP2001166811A publication Critical patent/JP2001166811A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4261710B2 publication Critical patent/JP4261710B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Numerical Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 手間や時間がかかることなく、簡易かつ迅速
に、しかも、間違えなく加工プログラムの実行順序を登
録することが可能なNC加工装置を提供する。 【解決手段】 加工機本体10と、加工プログラムを記
憶した加工プログラムメモリ31と、加工プログラムの
実行順序を記憶したスケジュールテーブル実行メモリ4
1と、加工プログラムの実行順序に対応する加工プログ
ラムを加工プログラムメモリから読み出し加工機本体を
制御する実行制御部46とを備える。さらに、選択した
加工プログラムの実行順序を規定した複数種のスケジュ
ールテーブルを予め記憶したスケジュールテーブルメモ
リ32と、これに記憶された複数種のスケジュールテー
ブルの中から一のスケジュールテーブルをスケジュール
テーブル実行メモリ41にロードするロード手段(実行
制御部46)とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スケジュール運転
が可能なNC加工装置に関する。詳しくは、選択した複
数の加工プログラムを、予め設定したスケジュールに従
って実行させてワークを加工するNC加工装置に関す
る。
【0002】
【背景技術】従来、NC加工装置によってスケジュール
運転を行う場合、スケジュールテーブルに加工プログラ
ム名を順番(実行する順番)に手入力し、このスケジュ
ールテーブルに入力された加工プログラム名の中から最
初に実行する加工プログラム名に運転ポインタをセット
したのち、サイクルスタートを行う。すると、運転ポイ
ンタがセットされた加工プログラム名に対応する加工プ
ログラムが加工プログラムメモリから読み出され、この
加工プログラムに基づいて加工、つまり、ワークと工具
とを相対移動させる加工機本体が制御される。この加工
プログラムが終了すると、次の加工プログラム名に対応
する加工プログラムが加工プログラムメモリから読み出
され、この加工プログラムに基づいて加工機本体が制御
される。このような動作が繰り返されたのち、最終スケ
ジュールの加工プログラム名または加工プログラム名の
ないとことろで運転が終了される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のNC加工装置に
おいて、スケジュール運転を行うに際して、まず、スケ
ジュールテーブルに加工プログラム名を順番(実行する
順番)に手入力しなければならないから、手間と時間が
かかるうえ、間違えが生じやすいという問題があった。
【0004】本発明の目的は、このような従来の問題を
解消し、手間や時間がかかることなく、簡易かつ迅速
に、しかも、間違えなく加工プログラムの実行順序を登
録することが可能なNC加工装置を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のNC加工装置
は、上記目的を達成するため、次の構成を採用する。請
求項1に記載のNC加工装置は、ワークと工具とを相対
移動させながらワークを加工する加工機本体と、複数種
の加工プログラムを記憶した加工プログラムメモリと、
選択した加工プログラムの実行順序を記憶するスケジュ
ールテーブル実行メモリと、このスケジュールテーブル
実行メモリに記憶された加工プログラムの実行順序に対
応する加工プログラムを前記加工プログラムメモリから
順次読み出し、この加工プログラムに基づいて前記加工
機本体を制御する実行制御手段とを備えたNC加工装置
において、選択した加工プログラムの実行順序を規定し
た複数種のスケジュールテーブルを予め記憶したスケジ
ュールテーブルメモリを有し、前記実行制御手段は、前
記スケジュールテーブルメモリに記憶された複数種のス
ケジュールテーブルの中から一のスケジュールテーブル
を前記スケジュールテーブル実行メモリにロードするロ
ード手段を含む、ことを特徴とする。
【0006】この構成によれば、ロード手段によって、
スケジュールテーブルメモリに予め記憶された複数種の
スケジュールテーブルの中から一のスケジュールテーブ
ルをスケジュールテーブル実行メモリに自動的にロード
することができるから、スケジュール運転に際して、作
業者が加工プログラム名を順番に手入力しなくてもよ
い。従って、簡易かつ迅速に、しかも、間違えなく加工
プログラムの実行順序を登録することができる。スケジ
ュール運転では、スケジュールテーブル実行メモリに記
憶された加工プログラムの実行順序に対応する加工プロ
グラムが加工プログラムメモリから順次読み出され、こ
の加工プログラムに基づいて加工機本体が制御されワー
クが加工される。
【0007】請求項2に記載のNC加工装置は、請求項
1に記載のNC加工装置において、前記スケジュールテ
ーブルメモリに記憶された複数種のスケジュールテーブ
ルの中から前記スケジュールテーブル実行メモリにロー
ドするスケジュールテーブルの順番を規定するロード順
位指定手段を有する、ことを特徴とする。この構成によ
れば、ロード順位指定手段によって、スケジュールテー
ブルメモリに記憶された複数種のスケジュールテーブル
の中からスケジュールテーブル実行メモリにロードする
スケジュールテーブルの順番を規定できるから、予め、
加工するワークに種別に対応して実行するスケジュール
テーブルの順番を決めておけば、複数のスケジュールテ
ーブルを予め規定した順番で実行させることができる。
従って、その都度、スケジュールテーブルを選択してロ
ードする操作を行わなくてもよいから、使い勝手がよ
い。
【0008】請求項3に記載のNC加工装置は、請求項
2に記載のNC加工装置において、前記ロード順位指定
手段に規定されたスケジュールテーブルのロードを連続
で行うか、単独で行うかを指定するロード条件指定手段
を備え、前記ロード手段は、前記ロード条件指定手段に
よって連続ロードが指定されていることを条件として、
前記スケジュールテーブル実行メモリのスケジュールテ
ーブの処理が終了する毎に、前記ロード順位指定手段に
規定された次のスケジュールテーブルを前記スケジュー
ルテーブルメモリからスケジュールテーブル実行メモリ
にロードする、ことを特徴とする。この構成によれば、
ロード条件指定手段によって連続ロードが指定されてい
た場合には、スケジュールテーブル実行メモリのスケジ
ュールテーブの処理が終了する毎に、ロード順位指定手
段に規定された次のスケジュールテーブルがスケジュー
ルテーブルメモリからスケジュールテーブル実行メモリ
に自動的にロードされる。従って、ロード順位指定手段
に規定されたスケジュールテーブルを連続して実行させ
ることができるから、より使い勝手がよい。
【0009】請求項4に記載のNC加工装置は、請求項
1または請求項2に記載のNC加工装置において、前記
ロードを実行する時間を予約する予約手段を有し、前記
ロード手段は、時間が予め予約された時間に達したとき
に、前記ロード順位指定手段に規定された次のスケジュ
ールテーブルを前記スケジュールテーブルメモリからス
ケジュールテーブル実行メモリにロードする、ことを特
徴とする。この構成によれば、時間が予め予約された時
間に達したときに、ロード順位指定手段に規定されたス
ケジュールテーブルがスケジュールテーブルメモリから
スケジュールテーブル実行メモリにロードされるから、
スケジュールテーブルの予約運転を実行することができ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて説明する。図1は本実施形態のNC加工装置
を示している。同NC加工装置は、ワークと工具とを三
次元方向(X,Y,Z軸方向)へ相対移動させてワーク
を加工する加工機本体10と、操作盤20と、ホストコ
ンピュータ30と、NC装置40とを備える。
【0011】加工機本体10は、テーブル11と、この
テーブル11の前後方向(X軸方向)へ移動可能に設け
られた門形フレーム12と、この門形フレーム12の水
平ビーム12Aに沿って左右方向(Y軸方向)へ移動可
能に設けられたサドル13と、このサドル13に上下方
向(Z軸方向)へ昇降可能に設けられた昇降ブロック1
4と、この昇降ブロック14に回転可能に設けられた主
軸15とから構成されている。主軸15には、工具ホル
ダ(図示省略)を介して工具16が取り付けられてい
る。
【0012】操作盤20は、前記加工機本体10の近傍
に設定され、表示部21と、キー操作部25とを有す
る。表示部21は、図2に示すように、各種データを表
示する画面22と、この画面22の下部に配置された各
種ソフトキー23とを備える。ソフトキー23の中に
は、ロードキー23Aが設けられている。キー操作部2
5は、図2に示すように、数字および(図示省略の)英
字キー26と、スケジュール名を指定するスケジュール
名指定キー27のほかに、各種キーが配置されている。
【0013】ホストコンピュータ30は、加工プログラ
ムメモリ31と、スケジュールテーブルメモリ32とを
備える。加工プログラムメモリ31には、図3に示すよ
うに、複数種の加工プログラムPG1〜PGn(加工プログラ
ム名PRO1,PRO2,PRO3,……PROn)が記憶されている。
これらの加工プログラムPG1〜PGnは、たとえば、粗加工
(1)、粗加工(2)、仕上げ加工、工具交換などを行
うためのプログラムである。たとえば、加工プログラム
PG1(加工プログラム名PRO1)の場合、図4に示すよう
なプログラムが設定されている。スケジュールテーブル
メモリ32には、図5に示すように、選択した加工プロ
グラムの実行順序を規定した複数種のスケジュールテー
ブルT1〜Tn(スケジュール名SCH1,SCH2,SCH3,……SC
Hn)が記憶されている。たとえば、スケジュールテーブ
ルT1(スケジュール名SCH1)には、図6に示すように、
選択した加工プログラム名PRO1,PRO5,PRO10……が実
行される順番に記憶されている。
【0014】NC装置40は、選択した加工プログラム
PG1〜PGnの加工プログラム名PGO1〜PROnを実行順序に従
って順番に記憶したスケジュールテーブル実行メモリ4
1(図7参照)と、このスケジュールテーブル実行メモ
リ41に記憶された加工プログラム名PRO1〜PROnに対応
して前記ホストコンピュータ30の加工プログラムメモ
リ31から読み出された加工プログラムPG1〜PGnを格納
する加工プログラム実行メモリ42と、この加工プログ
ラム実行メモリ42に格納された加工プログラムを実行
するために記憶し前記加工機本体10を制御する実行バ
ッファ43と、前記スケジュールテーブルメモリ32に
記憶された複数種のスケジュールテーブルT1〜Tnの中か
ら前記スケジュールテーブル実行メモリ41にロードす
るスケジュールテーブルT1〜Tnの順番を規定するロード
順位指定手段44(図8参照)と、このロード順位指定
手段44に規定されたスケジュールテーブルT1〜Tnのロ
ードを連続で行うか、単独で行うかを指定するロード条
件指定手段45と、これらを制御するマクロプログラム
を有する実行制御手段としての実行制御部46とを備え
ている。
【0015】実行制御部46は、スケジュール運転にあ
たって、操作盤20のキー操作部25から、スケジュー
ルテーブルメモリ32に記憶された複数種のスケジュー
ルテーブルT1〜Tn(スケジュール名SCH1〜SCHn)の中か
らスケジュールテーブル実行メモリ41にロードするス
ケジュールテーブルの順番が入力されると、その内容を
ロード順位指定手段44に格納し、また、操作盤20の
キー操作部25から、ロード順位指定手段44に規定さ
れたスケジュールテーブルのロードを連続で行うか、単
独で行うかを指定するデータが入力されると、その内容
をロード条件指定手段45に記憶する。
【0016】また、実行制御部46は、スケジュールテ
ーブルメモリ32に記憶された複数種のスケジュールテ
ーブルT1〜Tn(スケジュール名SCH1,SCH2,SCH3,……
SCHn)の中から一のスケジュールテーブルをスケジュー
ルテーブル実行メモリ41にロードするロード手段を備
える。ロード手段は、前記ロード条件指定手段45によ
って連続ロードが指定されていることを条件として、前
記スケジュールテーブル実行メモリ41のスケジュール
テーブルの処理が終了する毎に、前記ロード順位指定手
段44に規定された次のスケジュールテーブルを前記ス
ケジュールテーブルメモリ32からスケジュールテーブ
ル実行メモリ41にロードする。
【0017】このような構成において、スケジュール運
転を行うには、まず、操作盤20のキー操作部25にお
いて、スケジュールテーブルメモリ32に記憶された複
数種のスケジュールテーブルT1〜Tnの中からスケジュー
ルテーブル実行メモリ41にロードするスケジュールテ
ーブルの順番を入力する。たとえば、数字および英字キ
ー26によってスケジュール名を入力したのち、スケジ
ュール名指定キー27を押す操作を繰り返して、スケジ
ュールテーブルの順番を入力する。すると、それらの内
容がロード順位指定手段44に格納される。また、操作
盤20のキー操作部25において、ロード順位指定手段
44に格納されたスケジュールテーブルのロードを連続
で行うか、単独で行うかを指定するデータを入力する。
たとえば、数字および英字キー26と特定の機能キーに
よって入力する。すると、その内容がロード条件指定手
段45に格納される。
【0018】ここで、ロードキー23Aを操作すると、
まず、ロード条件指定手段45に記憶されたデータか
ら、ロードを連続で行うか否かが判断される。ロードを
連続で行わない場合、つまり、単独で行う場合には、ロ
ード順位指定手段44に最初に登録されたスケジュール
テーブルが、ホストコンピュータ30のスケジュールテ
ーブルメモリ32から読み出され、スケジュールテーブ
ル実行メモリ41にロードされる。
【0019】すると、スケジュールテーブル実行メモリ
41にロードされたスケジュールテーブルの加工プログ
ラム名に対応する加工プログラムがホストコンピュータ
30の加工プログラムメモリ31から順に読み出され、
加工プログラム実行メモリ42に格納されたのち、実行
バッファ43を通じて加工機本体10が制御される。つ
まり、加工プログラム実行メモリ42に格納された加工
プログラムに基づいて加工機本体10が制御される。こ
のスケジュールテーブルの処理終了後、次のロードキー
23Aが押されるまで、待機状態となる。従って、スケ
ジュール運転に際して、作業者が加工プログラム名を実
行する順番に手入力しなくてもよいから、簡易かつ迅速
に、しかも、間違えなく加工プログラムの実行順序をス
ケジュールテーブル実行メモリ41に登録することがで
きる。
【0020】一方、ロードを連続で行う場合には、ロー
ド順位指定手段44に最初に登録されたスケジュールテ
ーブルが、ホストコンピュータ30のスケジュールテー
ブルメモリ32から読み出され、スケジュールテーブル
実行メモリ41にロードされる。すると、上記と同様に
して、スケジュールテーブル実行メモリ41にロードさ
れたスケジュールテーブルの処理が行われる。この場
合、1つのスケジュールテーブルの処理が終了すると、
ロード順位指定手段44に登録された次のスケジュール
テーブルが、ホストコンピュータ30のスケジュールテ
ーブルメモリ32から読み出され、スケジュールテーブ
ル実行メモリ41にロードされる。従って、この場合に
は、複数のスケジュールテーブルの処理を連続して行う
ことができる。
【0021】従って、本実施形態によれば、複数種のス
ケジュールテーブルT1〜Tnを記憶したスケジュールテー
ブルメモリ32を備え、そこに記憶された複数種のスケ
ジュールテーブルT1〜Tnの中から一のスケジュールテー
ブルを自動的にスケジュールテーブル実行メモリ41に
ロードするようにしたので、スケジュール運転に際し
て、作業者が加工プログラム名を順番(実行する順番)
に手入力しなくてもよい。従って、簡易かつ迅速に、し
かも、間違えなく加工プログラムの実行順序をスケジュ
ールテーブル実行メモリ41に登録することができる。
【0022】また、スケジュールテーブルメモリ32に
記憶された複数種のスケジュールテーブルT1〜Tnの中か
らスケジュールテーブル実行メモリ41にロードするス
ケジュールテーブルの順番を規定するロード順位指定手
段44を備えたので、スケジュールテーブルメモリ32
に記憶された複数種のスケジュールテーブルT1〜Tnの中
からスケジュールテーブル実行メモリ41にロードする
スケジュールテーブルの順番を規定できるから、予め、
加工するワークに種別に応じて実行するスケジュールテ
ーブルの順番を決めておけば、複数のスケジュールテー
ブルを予め規定した順番で実行させることができる。
【0023】また、ロード順位指定手段44に規定され
たスケジュールテーブルのロードを連続で行うか、単独
で行うかを指定するロード条件指定手段45を備え、こ
のロード条件指定手段45によって連続ロードが指定さ
れていることを条件として、スケジュールテーブル実行
メモリ41のスケジュールテーブの処理が終了する毎
に、ロード順位指定手段44に規定された次のスケジュ
ールテーブルをスケジュールテーブルメモリ32からス
ケジュールテーブル実行メモリ41にロードするように
したので、特別な操作を行うことなく、ロード順位指定
手段44に規定された複数のスケジュールテーブルを連
続して実行させることができるから、使い勝手に優れ
る。
【0024】なお、本発明は、上記実施形態で述べた構
成に限られず、以下に述べる変形例をも含む。たとえ
ば、ロードを実行する時間を予約する予約手段を設けて
おき、前記ロード手段は、経過時間をチェックし、経過
時間が予め予約された時間に達したときに、前記ロード
順位指定手段44に規定された次のスケジュールテーブ
ルを前記スケジュールテーブルメモリ32からスケジュ
ールテーブル実行メモリ41にロードするように構成し
てもよい。この構成によれば、時間が予め予約された時
間になったときに、ロード順位指定手段44に規定され
たスケジュールテーブルがスケジュールテーブルメモリ
32からスケジュールテーブル実行メモリ41にロード
されるから、スケジュールテーブルの予約運転を実行す
ることができる。
【0025】また、上記実施形態では、複数種の加工プ
ログラムをホストコンピュータ30の加工プログラムメ
モリ31に記憶するようにしたが、これに限らず、ワー
クステーションやパソコンなどに記憶するようにしても
よい。また、上記実施形態では、複数種のスケジュール
テーブルT1〜Tnをホストコンピュータ30のスケジュー
ルテーブルメモリ32に記憶するようにしたが、これに
限らず、他の記憶手段に記憶させるようにしてもよい。
これらの記憶手段に、スケジュールテーブルT1〜Tnを記
憶させるにも、キー操作部25から入力する方法に限ら
ず、フロッピィディスクや、メモリカードなどからコピ
ーするようにしてもよい。
【0026】
【発明の効果】本発明のNC加工装置によれば、選択し
た加工プログラムの実行順序を規定した複数種のスケジ
ュールテーブルを予め記憶したスケジュールテーブルメ
モリと、このスケジュールテーブルメモリに記憶された
複数種のスケジュールテーブルの中から一のスケジュー
ルテーブルをスケジュールテーブル実行メモリにロード
するロード手段とを備えたので、従来のように、作業者
が加工プログラム名を実行する順番に手入力しなくても
よい。従って、手間や時間がかかることなく、簡易かつ
迅速に、しかも、間違えなく加工プログラムの実行順序
を登録することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のNC加工装置の一実施形態を示す全体
のブロック図である。
【図2】同上実施形態の操作盤を示す図である。
【図3】同上実施形態の加工プログラムメモリを示す図
である。
【図4】図3に示す加工プログラムメモリに記憶されて
いる加工プログラム例を示す図である。
【図5】同上実施形態のスケジュールテーブルメモリを
示す図である。
【図6】図5に示すスケジュールテーブルメモリに記憶
されているスケジュールテーブルを示す図である。
【図7】同上実施形態のスケジュールテーブル実行メモ
リを示す図である。
【図8】同上実施形態のロード順位指定手段を示す図で
ある。
【符号の説明】
10 加工機本体 16 工具 20 操作盤 21 表示部 25 キー操作部 30 ホストコンピュータ 31 加工プログラムメモリ 32 スケジュールテーブルメモリ 40 NC装置 41 スケジュールテーブル実行メモリ 42 加工プログラム実行メモリ 44 ロード順位指定手段 45 ロード条件指定手段 46 実行制御部(実行制御手段およびロード手段)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワークと工具とを相対移動させながらワ
    ークを加工する加工機本体と、 複数種の加工プログラムを記憶した加工プログラムメモ
    リと、 選択した加工プログラムの実行順序を記憶するスケジュ
    ールテーブル実行メモリと、 このスケジュールテーブル実行メモリに記憶された加工
    プログラムの実行順序に対応する加工プログラムを前記
    加工プログラムメモリから順次読み出し、この加工プロ
    グラムに基づいて前記加工機本体を制御する実行制御手
    段とを備えたNC加工装置において、 選択した加工プログラムの実行順序を規定した複数種の
    スケジュールテーブルを予め記憶したスケジュールテー
    ブルメモリを有し、 前記実行制御手段は、前記スケジュールテーブルメモリ
    に記憶された複数種のスケジュールテーブルの中から一
    のスケジュールテーブルを前記スケジュールテーブル実
    行メモリにロードするロード手段を含む、ことを特徴と
    するNC加工装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のNC加工装置におい
    て、 前記スケジュールテーブルメモリに記憶された複数種の
    スケジュールテーブルの中から前記スケジュールテーブ
    ル実行メモリにロードするスケジュールテーブルの順番
    を規定するロード順位指定手段を有する、ことを特徴と
    するNC加工装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のNC加工装置におい
    て、 前記ロード順位指定手段に規定されたスケジュールテー
    ブルのロードを連続で行うか、単独で行うかを指定する
    ロード条件指定手段を備え、 前記ロード手段は、前記ロード条件指定手段によって連
    続ロードが指定されていることを条件として、前記スケ
    ジュールテーブル実行メモリのスケジュールテーブの処
    理が終了する毎に、前記ロード順位指定手段に規定され
    た次のスケジュールテーブルを前記スケジュールテーブ
    ルメモリからスケジュールテーブル実行メモリにロード
    する、ことを特徴とするNC加工装置。
  4. 【請求項4】 請求項1または請求項2に記載のNC加
    工装置において、 前記ロードを実行する時間を予約する予約手段を有し、 前記ロード手段は、時間が予め予約された時間に達した
    ときに、前記ロード順位指定手段に規定された次のスケ
    ジュールテーブルを前記スケジュールテーブルメモリか
    らスケジュールテーブル実行メモリにロードする、こと
    を特徴とするNC加工装置。
JP34608399A 1999-12-06 1999-12-06 Nc加工装置 Expired - Lifetime JP4261710B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34608399A JP4261710B2 (ja) 1999-12-06 1999-12-06 Nc加工装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34608399A JP4261710B2 (ja) 1999-12-06 1999-12-06 Nc加工装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001166811A true JP2001166811A (ja) 2001-06-22
JP4261710B2 JP4261710B2 (ja) 2009-04-30

Family

ID=18381031

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP34608399A Expired - Lifetime JP4261710B2 (ja) 1999-12-06 1999-12-06 Nc加工装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4261710B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111913439A (zh) * 2019-05-08 2020-11-10 发那科株式会社 加工控制系统和加工系统

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111913439A (zh) * 2019-05-08 2020-11-10 发那科株式会社 加工控制系统和加工系统
JP2020184179A (ja) * 2019-05-08 2020-11-12 ファナック株式会社 加工制御システム及び加工システム
US11454950B2 (en) 2019-05-08 2022-09-27 Fanuc Corporation Machining control system and machining system

Also Published As

Publication number Publication date
JP4261710B2 (ja) 2009-04-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20100274380A1 (en) Virtual Machine Manager
US4528633A (en) Method of controlling indexing of magazine pockets in machining center
JPH0375884B2 (ja)
JP2002166335A (ja) 工具交換機能付工作機械用数値制御装置の操作盤
JP4261710B2 (ja) Nc加工装置
JPH11161479A (ja) データ処理装置およびデータ処理方法ならびに記録媒体
JP2004086306A (ja) 多系統数値制御装置
JPH064214B2 (ja) 数値制御工作機械における加工順序制御方法
JP2942812B2 (ja) 変種変量生産プログラムの作成装置
JP3349814B2 (ja) レーザ加工装置のオートスケジュール運転装置
JPH04217009A (ja) 動作プログラムの教示方法
JP2614607B2 (ja) 工作機械における数値制御データ作成方式
JP2531147B2 (ja) 数値制御デ−タ作成方式
US5283750A (en) Automatic editing method for polyhedron machining processes
JPH079301A (ja) 工具ユニット形状の作成方法
JP2603622B2 (ja) 工作機械における数値制御データ作成方式
JP2875801B2 (ja) Dnc装置
JP2670148B2 (ja) 数値制御装置
JPH1063323A (ja) 横形工作機械のnc加工プログラム作成方法および装置
JPH04137002A (ja) 加工システムのncプログラム管理方法
JPS62166951A (ja) 加工ラインのスケジユ−ル運転方法
JPH09201723A (ja) ワイヤ放電加工装置
JPS60141459A (ja) 数値制御装置の工具移動方向指示装置
JPH0830972B2 (ja) 数値制御システム
JP2001159906A (ja) Nc加工装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061024

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20070809

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20081106

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081111

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090107

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090203

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090206

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120220

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4261710

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130220

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140220

Year of fee payment: 5

EXPY Cancellation because of completion of term