JP2001166177A - 光分岐装置及び光ネットワーク - Google Patents

光分岐装置及び光ネットワーク

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JP2001166177A JP35003899A JP35003899A JP2001166177A JP 2001166177 A JP2001166177 A JP 2001166177A JP 35003899 A JP35003899 A JP 35003899A JP 35003899 A JP35003899 A JP 35003899A JP 2001166177 A JP2001166177 A JP 2001166177A
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勉 浜田
Tadashi Takanashi
紀 高梨
Masanori Hirota
匡紀 廣田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構成で入力された光信号の分岐比を容
易に変えることができる光分岐装置と、この光分岐装置
を用いた光ネットワークを提供する。 【解決手段】 光分岐装置100は、透光性媒体1と、
透光性媒体1の入射側の端面に設けられた光拡散板2
と、透光性媒体1の出射側の端面に設けられた出射導光
路3a、3bと、から構成されており、発光素子41か
らの信号光410は、透光性媒体1の光拡散板2に入射
され、光拡散板2により所定の拡散角θで拡散されなが
ら透光性媒体1内を伝搬し、透光性媒体1の出射側の端
面から出射され、2本に分岐した出射導光路3a、3b
に入射されて、信号光420、421が、透光性媒体の
端面間の距離、光入射位置、及び光拡散角に応じた所定
の分岐比で出射導光路3a、3bから出力される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、入力された光信号
を複数の経路に分岐させる光分岐装置と、この光分岐装
置を用いてデータの送受信を行なう光ネットワークに関
する。
【0002】
【従来の技術】超大規模集積回路(VLSI)の開発に
より、データ処理システムで使用する回路基板(ドータ
ーボード)の回路機能が大幅に増大してきている。各回
路基板間をバス構造で接続するデータバスボード(マザ
ーボード)には、並列アーキテクチャが採用されている
が、回路機能が増大するにつれて各回路基板に対する信
号接続数が増大するため、多数の接続コネクタと接続線
とが必要になる。これまでは接続線の多層化と微細化と
により並列化を進めて並列バスの動作速度の向上が計ら
れてきたが、接続配線間の容量や接続配線の抵抗に起因
する信号遅延により、システムの処理速度が並列バスの
動作速度によって制限されるという問題があった。ま
た、並列バスの接続配線が高密度化されることによる電
磁ノイズ(EMI:Electromagnetic Interference)の
増加も、システムの処理速度向上に対しては大きな制約
となっていた。
【0003】この様な問題を解決して並列バスの動作速
度の向上を計るために、光インターコネクションと呼ば
れるシステム内での光接続技術を用いることが検討され
ている。光インターコネクション技術の概要は、内田,
回路実装学術講演大会 15C01,p.201〜202やH.Tomuro e
t al, IEEE Tokyo Section Denshi Tokyo No.33 p.81〜
86(1994)に記載されているが、従来、システムの構成内
容により様々な形態の光インターコネクション技術が提
案されている。
【0004】特開平2−41042号公報には、各回路
基板の表裏両面に発光/受光デバイスを配置し、システ
ムフレームに組み込まれた隣接する回路基板上の発光/
受光デバイス間を空間的に光で結合した、各回路基板相
互間のループ伝送用の直列光データ・バスが提案されて
いる。
【0005】しかしながら、この発光/受光デバイスを
用いた光データ伝送方式では、ある1枚の回路基板から
送られた信号光が隣接する回路基板で光から電気に変換
され、さらにその回路基板でもう一度電気から光に変換
されて、隣接する回路基板に信号光を送るというよう
に、各回路基板が順次直列に配列され、各回路基板上で
光から電気への変換、電気から光への変換を繰り返しな
がらシステムフレームに組み込まれたすべての回路基板
間に信号が伝達される。このため信号伝達速度は、各回
路基板上に配置された受光デバイスの光/電気変換速度
と発光デバイスの電気/光変換速度とに依存すると同時
にその制約を受ける、という問題がある。また、各回路
基板相互間のデータ伝送には、各回路基板上に配置され
た受光/発光デバイスによる自由空間を介在させた光結
合を用いているため、隣接する光データ伝送路間の干渉
(クロストーク)が発生しデータの伝送不良が発生する
ことも予想される。また、システムフレーム内の環境、
例えば埃などにより信号光が散乱してデータの伝送不良
が発生することも予想される。
【0006】このような伝送不良の発生を防止するた
め、各回路基板相互間のデータ伝送に分岐素子を具備し
た光接続装置を使用する伝送方式が検討されている。例
えば、特開昭63−1223号公報には、入力信号に対
して複数に分岐、出力する光バス方式が提案されてい
る。この光バス方式は、分岐比の異なる複数の光カプラ
を直列に接続し、伝送路の始点から分岐比が順に大きく
なるように配置することで、ほぼ均等な光信号を伝送で
きる点に特徴がある。図12に、光カプラの損失、ファ
イバによる伝送損失、及びファイバとの結合損失が0で
ある場合のこの光バスの分岐、出力の例を示す。伝送路
の始点からファイバ60で伝送された光信号は光カプラ
51によって1:5に分岐される。すなわち1/6がフ
ァイバ61に伝送され、残りの5/6が次の光カプラ5
2に伝送される。光カプラ52では伝送された光信号は
1:4に分岐される。すなわち1/5がファイバ62に
伝送され、残りの4/5が次ぎの光カプラ53に伝送さ
れる。このような構成を用いると各ファイバ61、6
2、・・・、66に出力される信号光の強度は等しくな
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この方
式では、システムを変更する場合、例えば直列に接続し
ている光カプラの途中に他の光カプラを追加しようとし
た場合には追加した光カプラから始点側の光カプラまで
の分岐比をすべて変える必要があり、容易にシステムの
変更を行うことができない、という問題がある。例え
ば、図13に示すように、光カプラの損失、ファイバに
よる伝送損失、及びファイバとの結合損失が0であると
すると、光カプラ51と53の間に光カプラ52を追加
する場合には、光カプラ52の分岐比を1:4に変更
し、光カプラ51の分岐比を1:4から1:5に変更す
る必要があり、変更作業が煩雑である。
【0008】本発明は上記事情に鑑みなされたものであ
り、本発明の目的は、簡単な構成で入力された光信号の
分岐比を容易に変えることができる光分岐装置とこの光
分岐装置を用いた光ネットワークを提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の光分岐装置は、対向する第1の端
面と第2の端面とを備えた透光性媒体と、前記透光性媒
体の第1の端面側に設けられ、第1の端面側から入射さ
れた信号光を拡散する光拡散部と、前記透光性媒体を伝
搬されてきた信号光を分岐して各々出力する複数の出力
部と、を備えた光分岐装置において、透光性媒体の第1
の端面と第2の端面との間の距離、光入射位置、及び光
拡散角の少なくとも1つを変更可能にしたことを特徴と
する。
【0010】請求項1の光分岐装置では、透光性媒体は
対向する第1の端面と第2の端面とを備えており、前記
透光性媒体の第1の端面側に設けられた光拡散部は第1
の端面側から入射された信号光を拡散する。このように
簡易な構成の光分岐装置を用いて、透光性媒体の第1の
端面と第2の端面との間の距離、光入射位置、及び光拡
散角のいずれかを変化させることにより、透光性媒体の
出射側の端面での光強度分布を容易に変えることがで
き、これを複数の出力部から取り出すことで入力された
光信号の分岐比を変えることができる。
【0011】請求項2に記載の光分岐装置は、対向する
第1の端面と第2の端面とを備えた透光性媒体と、前記
透光性媒体の第1の端面側に設けられ、第1の端面側か
ら入射された信号光を拡散する光拡散部と、前記透光性
媒体の第2の端面側に設けられ、前記光拡散部で拡散さ
れて伝搬されてきた光信号を反射する反射手段と、前記
反射手段で反射され、前記透光性媒体を伝搬されてきた
信号光を分岐して各々出力する複数の出力部と、を備え
た光分岐装置において、透光性媒体の第1の端面と第2
の端面との間の距離、光入射位置、及び光拡散角の少な
くとも1つを変更可能にしたことを特徴とする。
【0012】請求項2の光分岐装置では、透光性媒体は
対向する第1の端面と第2の端面とを備えており、前記
透光性媒体の第1の端面側に設けられた光拡散部は第1
の端面側から入射された信号光を拡散し、前記透光性媒
体の第2の端面側に設けられた反射手段は前記光拡散部
で拡散されて伝搬されてきた光信号を反射する。このよ
うに簡易な構成の光分岐装置を用いて、透光性媒体の第
1の端面と第2の端面との間の距離、光入射位置、及び
光拡散角のいずれかを変化させることにより、透光性媒
体の出射側の端面での光強度分布を容易に変えることが
でき、これを複数の出力部から取り出すことで入力され
た光信号の分岐比を変えることができると共に、反射手
段を設けることにより同じ端面から信号光の入射と出射
とを行うことができる。
【0013】請求項3に記載の光分岐装置は、対向する
第1の端面と第2の端面とを備えた透光性媒体と、前記
透光性媒体の第2の端面側に設けられ、前記透光性媒体
の第1の端面の所定位置から入射され前記透光性媒体を
伝搬されてきた信号光を反射及び拡散する反射拡散手段
と、前記反射拡散手段で反射及び拡散され、前記透光性
媒体を伝搬されてきた信号光を分岐して各々出力する複
数の出力部と、を備えた光分岐装置において、透光性媒
体の第1の端面と第2の端面との間の距離、光入射位
置、及び光拡散角の少なくとも1つを変更可能にしたこ
とを特徴とする。
【0014】請求項3の光分岐装置では、透光性媒体は
対向する第1の端面と第2の端面とを備えており、前記
透光性媒体の第1の端面の所定位置から入射され前記透
光性媒体を伝搬されてきた信号光を反射及び拡散する。
このように簡易な構成の光分岐装置を用いて、透光性媒
体の第1の端面と第2の端面との間の距離、光入射位
置、及び光拡散角のいずれかを変化させることにより、
透光性媒体の出射側の端面での光強度分布を容易に変え
ることができ、これを複数の出力部から取り出すことで
入力された光信号の分岐比を変えることができると共
に、反射手段を設けることによりより少ない部材で、同
じ端面から信号光の入射と出射とを行うことができる。
【0015】請求項4に記載の光分岐装置は、請求項1
〜3のいずれかの発明において、透光性媒体の第1の端
面と第2の端面との間の距離を、出射される信号光の強
度が出射側の端面で均一になる距離よりも短い距離の範
囲で変更することを特徴とする。
【0016】請求項5に記載の光分岐装置は、請求項1
〜4のいずれかの発明において、信号光を入力する入力
部を備えたことを特徴とする。
【0017】請求項6に記載の光分岐装置は、請求項1
〜5のいずれかの発明において、光拡散角を変更する拡
散角変更手段を備えたことを特徴とする。
【0018】請求項7に記載の光分岐装置は、請求項1
〜6のいずれかの発明において、信号光の入射位置を変
更する入射位置変更手段を備えたことを特徴とする。
【0019】請求項8に記載の光分岐装置は、請求項1
〜7のいずれかの発明において、前記出力部に光導光路
を用いたことを特徴とする。
【0020】請求項9に記載の光分岐装置は、請求項5
の発明において、前記入力部に光導光路を用いたことを
特徴とする。
【0021】請求項10に記載の光ネットワークは、一
端が光送信器または光受信器に接続された光ファイバか
らなる線路に、請求項1〜9のいずれか1項に記載の光
分岐装置を少なくとも1以上接続して構成したことを特
徴とする。
【0022】本発明の光分岐装置を接続して光ネットワ
ークを構成すれば、光分岐装置を任意の位置に挿入する
場合でも、直ちに分岐比を変更して、入射した信号光の
均等な光分岐が可能となり、出射する光信号の出力レベ
ルを均一にすることが可能となる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ、本発明
の光分岐装置の実施の形態について説明する。 (第1の実施の形態)図1は、第1の実施の形態に係る
光分岐装置100の概略構成を説明するための模式図で
ある。図1に示すように、光分岐装置100は、入射側
の端面と出射側の端面との間の距離が所定長さL(以
下、「端面間の距離L」という)であり、屈折率が低い
クラッド層とこのクラッド層に包囲された導波路を形成
するコア部とから構成された透光性媒体1と、透光性媒
体1の入射側の端面に設けられ、光透過率が高く、拡散
角を制御可能な材料からなる光拡散部としての光拡散板
2と、透光性媒体1の出射側の端面に設けられ、2本に
分岐した出力部としての出射導光路3a、3bと、から
構成されている。光分岐装置100の光拡散板2に対向
する所定位置には、信号光入力するための入力部として
の発光素子41が配置されている。
【0024】発光素子41から出射された信号光410
は、透光性媒体1の光拡散板2に入射され、光拡散板2
により所定の拡散角θで拡散されながら透光性媒体1内
を伝搬する。透光性媒体1内を伝搬した信号光410
は、透光性媒体1の出射側の端面から出射され、2本に
分岐した出射導光路3a、3bに入射されて、信号光4
20、421が出射導光路3a、3bからそれぞれ出力
される。この図では、発光素子41を中央から出射導光
路3a側よりに偏位させて配置したことにより、光拡散
板2への入射位置は中央から出射導光路3a側にずれ、
出射導光路3aからの出力割合が大きくなっている。
【0025】本実施の形態においては、以下に示すよう
に、透光性媒体1の端面間の距離L、信号光410の光
拡散板2への入射位置、及び光拡散板2の拡散角θのい
ずれかを変更することにより、出射導光路3a、3bか
ら出力される信号光420と信号光421との強度比
(以下、「分岐比」と称する)を自在に変更することが
できる。
【0026】図1に示す光分岐装置100において、図
2(A)〜(C)に示すように、端面間の距離Lが異な
る透光性媒体を使い分けることにより、端面間の距離L
に応じて分岐比を変更することができる。
【0027】図2(A)に示すように、端面間の距離L
が短い透光性媒体1Aの場合、光拡散板2により拡散さ
れた信号光410のほとんどは信号光の入射位置と対向
している出射導光路3aから出力されて、信号光420
Aの強度が大きくなり、入射位置と対向していない出射
導光路3bから出力される信号光421Aの強度は小さ
くなる。図2(B)に示すように、透光性媒体1Aより
端面間の距離が長い透光性媒体1Bの場合、信号光41
0のうち、信号光の入射位置と対向していない出射導光
路3bから出力される割合が、出射導光路3aから出力
される割合に比べて増加する。即ち、信号光420Bに
対する信号光421Bの強度比が大きくなる。図2
(C)に示すように、透光性媒体1Bより更に端面間の
距離が長い透光性媒体1Cの場合、入射された信号光4
10が透光性媒体1の側面で反射されて出射側の端面で
均一化され、出射導光路3aからの出力と出射導光路3
bからの出力とがほぼ等しくなる。即ち、信号光420
Cに対する信号光421Cの強度比がさらに大きくな
る。
【0028】また、図1に示す光分岐装置100におい
て、図3(A)〜(C)に示すように、拡散角θの異な
る光拡散板2を使い分けることにより、拡散角θに応じ
て分岐比を変更することができる。
【0029】図3(A)に示すように、拡散角θが小さ
い光拡散板2Aを用いた場合、光拡散板2Aにより拡散
された信号光410のほとんどは信号光の入射位置と対
向している出射導光路3aから出力されて、信号光42
0Aの強度が大きくなり、入射位置と対向していない出
射導光路3bから出力される信号光421Aの強度は小
さくなる。図3(B)に示すように、光拡散板2Aより
拡散角θが大きい光拡散板2Bを用いた場合、信号光4
10のうち、信号光の入射位置と対向していない出射導
光路3bから出力される割合が、出射導光路3aから出
力される割合に比べて増加する。即ち、信号光420B
に対する信号光421Bの強度比が大きくなる。図3
(C)に示すように、光拡散板2Bより更に拡散角θが
大きい光拡散板2Cを用いた場合、入射された信号光4
10が透光性媒体1の側面で反射されて出射側の端面で
均一化され、出射導光路3aからの出力と出射導光路3
bからの出力とがほぼ等しくなる。即ち、信号光420
Cに対する信号光421Cの強度比がさらに大きくな
る。
【0030】また、図1に示す光分岐装置100におい
て、図4(A)〜(C)に示すように、信号光410の
光拡散板2への入射位置を変えることにより、入射位置
に応じて分岐比を変更することができる。
【0031】図4(A)に示すように、発光素子41の
光拡散板2への入射位置の中央からのずれが大きい場
合、光拡散板2により拡散された信号光410のほとん
どは信号光の入射位置と対向している出射導光路3aか
ら出力されて、信号光420Aの強度が大きくなり、入
射位置と対向していない出射導光路3bから出力される
信号光421Aの強度は小さくなる。図4(B)に示す
ように、発光素子41の光拡散板2への入射位置の中央
からのずれが小さくなると、信号光410のうち、信号
光の入射位置と対向していない出射導光路3bから出力
される割合が、出射導光路3aから出力される割合に比
べて増加する。即ち、信号光420Bに対する信号光4
21Bの強度比が大きくなる。図4(C)に示すよう
に、発光素子41の光拡散板2への入射位置が略中央に
なると、入射された信号光410が透光性媒体1の側面
で反射されて出射側の端面で均一化され、出射導光路3
aからの出力と出射導光路3bからの出力とがほぼ等し
くなる。即ち、信号光420Cに対する信号光421C
の強度比がさらに大きくなる。
【0032】本実施の形態では、信号光420A〜C、
421A〜Cが出射導光路3a、3bからそれぞれ出力
される例について説明したが、図14〜図16に示すよ
うに、受光素子42a、42bを、透光性媒体1の出射
側の端面に対向する位置に出力部として配置し、信号光
420A〜C、421A〜Cを受光素子42a、42b
で光電変換して、電気信号422A〜C、423A〜C
として出力することも可能である。この場合にも本実施
の形態と同様に、透光性媒体1の端面間の距離L、信号
光410の光拡散板2への入射位置、及び光拡散板2の
拡散角θのいずれかを変更することにより、分岐比を自
在に変更することができる。 (第2の実施の形態)次に、図5(A)を用いて、本発
明の第2の実施の形態について説明する。第1の実施の
形態と同一構成部分については、同一符号を付して説明
を省略する。図5(A)に示すように、第2の実施の形
態に係る光分岐装置200は、入力部には入射導光路3
cを用いた点に特徴がある。
【0033】図5(A)〜(C)に示すように、第2の
実施の形態に係る光分岐装置200においても、第1の
実施の形態と同様、端面間の距離Lが異なる透光性媒体
1A〜1Cを使い分けることにより、端面間の距離Lに
応じて分岐比を容易に変えることができる。また、図6
(A)〜(C)に示すように、拡散角θが異なる光拡散
板2A〜2Cを使い分けることにより、拡散角θに応じ
て分岐比を変更することができる。
【0034】また、図7(A)〜(C)に示すように、
入射導光路3cを介して信号光410を入射させる場合
にも、入射導光路3cの位置を光拡散板2に対して変化
させることにより、入射位置に応じて分岐比を変えるこ
とができる。
【0035】出射導光路を用いずに、受光素子を透光性
媒体1の出射側の端面に対向する位置に出力部として配
置し、信号光420A〜C、421A〜Cを受光素子で
光電変換して、電気信号として出力させることが可能で
ある点も第1の実施の形態と同様である。
【0036】第2の実施の形態に係る光分岐装置200
を、より具体的に表したのが図8〜図11である。
【0037】図8に示す光分岐装置200は、所定長さ
Lの直方体形状の透光性媒体1を備え、透光性媒体1の
入射側の端面には光拡散板2が設けられ、透光性媒体1
の出射側の端面には「出射導光路」としての2本の光フ
ァイバの端部3a、3bが束ねられた状態で配置され、
光拡散板2に対向する所定位置には「入射導光路」とし
ての光ファイバの端部3cが配置されている。
【0038】光ファイバとしては、プラスチック光ファ
イバ(POF)、プラスチッククラッドファイバ(PC
F)、ガラスファイバ等を用いることができる。また、
光ファイバのコア径は、透光性媒体の大きさに応じて適
宜選択される。透光性媒体は、光を透過するものであれ
ば良く、ポリメチルメタクリレート(PMMA)系の樹
脂等を用いることができる。例えば、幅2mm、厚さ1
mmのPMMA系の樹脂製の透光性媒体には、コア径
0.98mm、ファイバ径1.0mmのコア材にPMM
A系の樹脂を用いた光ファイバを好適に用いることがで
きる。なお、透光性媒体の端面間の距離は所望の分岐比
に応じて決定することができる。
【0039】光拡散板2には、光透過率が高く、拡散角
θが制御可能な透過型拡散フィルム等を用いることがで
きる。透過型拡散フィルムは、拡散角θを0.5度から
90度(半値全角)の範囲で設計することができ、光透
過率は90%程度である。
【0040】図8には、出射導光路と入射導光路とを、
円柱状の光ファイバを用いて構成した例を示したが、図
9に示すように、角柱状の導光路3a’、3b’及び3
c’を用いることもできる。角柱状の導光路には、例え
ば、透光性媒体と同じ材質で、幅1mm、厚さ1mmの
ものを用いることができる。角柱状の導光路を用いるこ
とにより透光性媒体の出力側の端面をすべて覆うことが
でき、円柱状の光ファイバを用いた場合に比べて、結合
損失を少なくすることが可能である。より具体的には、
円柱状の光ファイバを用いた場合に比べて約1dBの伝
送効率の向上を見込むことができる。
【0041】図10には、光拡散板2を取り替え可能な
構成とした例を示す。図10に示すように、光分岐装置
200は、直方体形状の支持体100に固定された同様
に直方体形状で所定長さLの透光性媒体1を備え、透光
性媒体1の出射側の端面には出射導光路としての2本の
光ファイバの端部3a、3bが束ねられた状態で配置さ
れ、透光性媒体1の入射側の端面には入射導光路として
の光ファイバの端部3cが、透光性媒体1の中央に対し
て光ファイバの端部3a側にずらした位置に透光性媒体
1から離間して配置されている。支持体100には、透
光性媒体1の入射側の端面と光ファイバの端部3cとの
間に、透光性媒体1の入射側の端面に平行な溝部101
が設けられ、溝部101には光拡散板20が取り外し可
能に保持されている。このように所望の拡散角θの光拡
散板20に取り替え可能とすることで、出射導光路の分
岐比を所望の値に変えることができる。
【0042】また、拡散角θの異なる複数の拡散板を円
周上に等間隔隔てて配置したターレット等の拡散角変更
手段を回転可能に設け、拡散角θを変更できるようにし
てもよい。
【0043】図11には、入射導光路としての光ファイ
バの端部3cの位置が変更可能な構成とした例を示す。
図11に示すように、光分岐装置200は、直方体形状
の支持体100に固定された同様に直方体形状で所定長
さLの透光性媒体1を備え、透光性媒体1の出射側の端
面には光拡散板2が設けられ、透光性媒体1の出射側の
端面には出射導光路としての2本の光ファイバの端部3
a、3bが束ねられた状態で配置され、光拡散板2に対
向する所定位置には入射導光路としての光ファイバの端
部3cが配置されている。支持体100の入射側の内部
は空洞とされ、光ファイバの端部3cは支持体100の
入射側の開口部102の長手方向に移動可能とされてい
る。支持体100の入射側の側面には、入射位置変更手
段としてのネジ式の位置調整手段103が設けられ、光
ファイバの端部3cは位置調整手段103によって所定
位置に固定されている。このように光ファイバの端部3
cの位置を位置調整手段103により所望の位置に移動
可能とすることで、出射導光路の分岐比を所望の値に変
えることができる。 (第3の実施の形態)次に、図17を用いて、本発明の
第3の実施の形態について説明する。第1の実施の形態
と同一構成部分については、同一符号を付して説明を省
略する。図17に示すように、第3の実施の形態に係る
光分岐装置300は、信号光410を透光性媒体1の出
射導光路3a、3bが設けられているのと同じ端面側か
ら入射する点に特徴がある。
【0044】即ち、光分岐装置300は、所定長さLの
直方体形状の透光性媒体1を備え、透光性媒体1の一方
の端面には、光拡散板2と出力部としての出射導光路3
a、3bとが配置され、光拡散板2に対向する所定位置
には、発光素子41が配置されている。透光性媒体1の
対向する他方の端面には、反射手段としての反射ミラー
5が設けられている。
【0045】発光素子41から出射された信号光410
は、透光性媒体1の光拡散板2に入射され、光拡散板2
により所定の拡散角θで拡散されながら透光性媒体1内
を伝搬し、対向する端面の反射ミラー5で反射されて透
光性媒体1内を逆向きに伝搬する。透光性媒体1内を伝
搬した信号光410は、2本に分岐した出射導光路3
a、3bに入射され、信号光420、421が出射導光
路3a、3bからそれぞれ出力される。
【0046】本実施の形態に係る光分岐装置300にお
いても、第1の実施の形態と同様、端面間の距離Lが異
なる透光性媒体を使い分けることにより、端面間の距離
Lに応じて分岐比を容易に変えることができる。また、
拡散角θが異なる光拡散板を使い分けることにより、拡
散角θに応じて分岐比を変更することができる。
【0047】本実施の形態では、発光素子41から信号
光410を光拡散板2に入射する例について説明した
が、光入力部として入射導光路を用い、入射導光路から
信号光410を光拡散板2に入射させても良い。また、
本実施の形態では、信号光420、421が出射導光路
3a、3bからそれぞれ出力される例について説明した
が、透光性媒体1の出射側の端面に対向する位置に出力
部として受光素子を配置し、信号光420、421を受
光素子で光電変換して、電気信号として出力することも
可能である。 (第4の実施の形態)次に、図18を用いて、本発明の
第4の実施の形態について説明する。第1の実施の形態
と同一構成部分については、同一符号を付して説明を省
略する。図18に示すように、信号光410を透光性媒
体1の出射導光路3a、3bが設けられているのと同じ
端面側から入射する点は、第3の実施の形態と同様であ
るが、第4の実施の形態に係る光分岐装置400は、透
光性媒体1の入射側の端面に光拡散板2を設けず、反射
ミラー5に代えて反射型拡散手段としての反射拡散板2
3を用いた点に特徴がある。
【0048】即ち、光分岐装置400は、所定長さLの
直方体形状の透光性媒体1を備え、透光性媒体1の一方
の端面には、出力部としての出射導光路3a、3bが配
置され、同じ端面に対向する所定位置には発光素子41
が配置されている。透光性媒体1の対向する他方の端面
には、反射拡散板23が設けられている。
【0049】発光素子41から出射された信号光410
は、透光性媒体1に入射されて透光性媒体1内を伝搬
し、対向する端面の反射拡散板23により反射拡散され
ながら透光性媒体1内を逆向きに伝搬する。透光性媒体
1内を伝搬した信号光410は、2本に分岐した出射導
光路3a、3bに入射され、信号光420、421が出
射導光路3a、3bからそれぞれ出力される。
【0050】本実施の形態に係る光分岐装置400にお
いても、第1の実施の形態と同様、端面間の距離Lが異
なる透光性媒体を使い分けることにより、端面間の距離
Lに応じて分岐比を容易に変えることができる。また、
拡散角θが異なる光拡散板を使い分けることにより、拡
散角θに応じて分岐比を変更することができる。
【0051】本実施の形態では、発光素子41から信号
光410を透光性媒体1に入射する例について説明した
が、光入力部として入射導光路を用い、入射導光路から
信号光410を入射させても良い。また、本実施の形態
では、信号光420、421が出射導光路3a、3bか
らそれぞれ出力される例について説明したが、透光性媒
体1の出射側の端面に対向する位置に出力部として受光
素子を配置し、信号光420、421を受光素子で光電
変換して、電気信号として出力することも可能である。
【0052】以上の通り、本発明の光分岐装置によれ
ば、簡単な構成で分岐比を容易に変更することができ
る。例えば、第2の実施形態に係る光分岐装置のよう
に、入力部を入射導光路で構成し、出力部を出射導光路
で構成した光分岐装置を用いて、図12に示すような光
ネットワークを構成した場合、光分岐装置を任意の位置
に追加挿入する場合でも、直ちに入射する信号光の均等
な光分岐が可能となり、出射光の出力レベルを均一にす
ることが可能となる。
【0053】
【発明の効果】本発明の光分岐装置は、簡単な構成で入
力された光信号の分岐比を容易に変えることができる、
という効果を奏する。また、本発明の光ネットワーク
は、本発明の光分岐装置を用いているので、光分岐装置
を任意の位置に挿入する場合でも、直ちに入射する信号
光の均等な光分岐が可能となり、出射光の出力レベルを
均一にすることが可能となる、という効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1の実施の形態に係る光分岐装置の概略構
成図である。
【図2】 第1の実施の形態に係る光分岐装置の作用を
説明する図である。
【図3】 第1の実施の形態に係る光分岐装置の作用を
説明する図である。
【図4】 第1の実施の形態に係る光分岐装置の作用を
説明する図である。
【図5】 第2の実施の形態に係る光分岐装置の概略構
成図である。
【図6】 第2の実施の形態に係る光分岐装置の作用を
説明する図である。
【図7】 第2の実施の形態に係る光分岐装置の作用を
説明する図である。
【図8】 第2の実施の形態に係る光分岐装置の具体的
構成を示す斜視図である。
【図9】 第2の実施の形態に係る光分岐装置の他の具
体的構成を示す斜視図である。
【図10】第2の実施の形態に係る光分岐装置の他の具
体的構成を示す斜視図である。
【図11】 第2の実施の形態に係る光分岐装置の他の
具体的構成を示す斜視図である。
【図12】 従来例の説明図である。
【図13】 従来例の課題を説明するための図である。
【図14】 第1の実施の形態の変形例を説明する図で
ある。
【図15】 第1の実施の形態の変形例を説明する図で
ある。
【図16】 第1の実施の形態の変形例を説明する図で
ある。
【図17】 第3の実施の形態に係る光分岐装置の概略
構成図である。
【図18】 第4の実施の形態に係る光分岐装置の概略
構成図である。
【符号の説明】
1 透光性媒体 2 光拡散板 3a、3b 出射導光路(光ファイバの端部) 3c 入射導光路(光ファイバの端部) 5 反射ミラー 23 反射拡散板 41 発光素子 42a、42b 受光素子 51、52、53、・・・56 光分岐器 60、61、62、63、・・・66 導光路 100 支持体 101 溝部 102 開口部 103 位置調整手段 410、420、421 信号光 422、423 電気信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 廣田 匡紀 神奈川県足柄上郡中井町境430 グリーン テクなかい 富士ゼロックス株式会社内 Fターム(参考) 2H037 AA01 BA02 BA11 BA31 CA39 5K002 AA05 AA07 BA04 FA01

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対向する第1の端面と第2の端面とを備
    えた透光性媒体と、 前記透光性媒体の第1の端面側に設けられ、第1の端面
    側から入射された信号光を拡散する光拡散部と、 前記透光性媒体を伝搬されてきた信号光を分岐して各々
    出力する複数の出力部と、を備えた光分岐装置におい
    て、 透光性媒体の第1の端面と第2の端面との間の距離、光
    入射位置、及び光拡散角の少なくとも1つを変更可能に
    したことを特徴とする光分岐装置。
  2. 【請求項2】 対向する第1の端面と第2の端面とを備
    えた透光性媒体と、 前記透光性媒体の第1の端面側に設けられ、第1の端面
    側から入射された信号光を拡散する光拡散部と、 前記透光性媒体の第2の端面側に設けられ、前記光拡散
    部で拡散されて伝搬されてきた光信号を反射する反射手
    段と、 前記反射手段で反射され、前記透光性媒体を伝搬されて
    きた信号光を分岐して各々出力する複数の出力部と、を
    備えた光分岐装置において、 透光性媒体の第1の端面と第2の端面との間の距離、光
    入射位置、及び光拡散角の少なくとも1つを変更可能に
    したことを特徴とする光分岐装置。
  3. 【請求項3】 対向する第1の端面と第2の端面とを備
    えた透光性媒体と、 前記透光性媒体の第2の端面側に設けられ、前記透光性
    媒体の第1の端面の所定位置から入射され前記透光性媒
    体を伝搬されてきた信号光を反射及び拡散する反射拡散
    手段と、 前記反射拡散手段で反射及び拡散され、前記透光性媒体
    を伝搬されてきた信号光を分岐して各々出力する複数の
    出力部と、を備えた光分岐装置において、 透光性媒体の第1の端面と第2の端面との間の距離、光
    入射位置、及び光拡散角の少なくとも1つを変更可能に
    したことを特徴とする光分岐装置。
  4. 【請求項4】 透光性媒体の第1の端面と第2の端面と
    の間の距離を、出射される信号光の強度が出射側の端面
    で均一になる距離よりも短い距離の範囲で変更する請求
    項1〜3のいずれか1項に記載の光分岐装置。
  5. 【請求項5】 信号光を入力する入力部を備えた請求項
    1〜4のいずれか1項に記載の光分岐装置。
  6. 【請求項6】 光拡散角を変更する拡散角変更手段を備
    えた請求項1〜5のいずれか1項に記載の光分岐装置。
  7. 【請求項7】 信号光の入射位置を変更する入射位置変
    更手段を備えた請求項1〜6のいずれか1項に記載の光
    分岐装置。
  8. 【請求項8】 前記出力部に光導光路を用いた請求項1
    〜7のいずれか1項に記載の光分岐装置。
  9. 【請求項9】 前記入力部に光導光路を用いた請求項5
    に記載の光分岐装置。
  10. 【請求項10】 一端が光送信器または光受信器に接続
    された光ファイバからなる線路に、請求項1〜9のいず
    れか1項に記載の光分岐装置を少なくとも1以上接続し
    て構成した光ネットワーク。
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