JP2001165854A - 透過光屈折計 - Google Patents

透過光屈折計

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JP2001165854A JP2000325551A JP2000325551A JP2001165854A JP 2001165854 A JP2001165854 A JP 2001165854A JP 2000325551 A JP2000325551 A JP 2000325551A JP 2000325551 A JP2000325551 A JP 2000325551A JP 2001165854 A JP2001165854 A JP 2001165854A
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N21/00Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
    • G01N21/17Systems in which incident light is modified in accordance with the properties of the material investigated
    • G01N21/41Refractivity; Phase-affecting properties, e.g. optical path length
    • G01N21/4133Refractometers, e.g. differential

Abstract

(57)【要約】 透過光屈折計(10)は、第1および第2の検出経路
(60、62)の間で光を分割するためのビームスプリ
ッタ(64)に光を屈折させる試料を通った透過光を再
指向するために、可動式ミラー(50)を有する光学系
(24)を含む。第1の検出経路(60)は、接眼レン
ズ(14)に誘導し、それによって操作者は、可動式ミ
ラー(50)の位置を調整することによって、接眼レン
ズ(14)の視野に生じる照射境界のシャドーラインを
見ることができる。第2の検出経路(62)は、検出器
のシャドーラインの位置を表している信号情報を発生す
るために、好ましくは線形走査型アレイである感光式検
出器(66)に誘導する。可動式ミラーに関連する光学
位置センサ(84)は、可動式ミラーの位置を表す信号
情報を形成する位置検出器を含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、試料の屈折率を測
定するための屈折計の分野に関し、さらに詳細には、行
われる測定に対する操作者の影響を軽減する自動透過光
屈折計に関する。
【0002】
【従来の技術】アッべ屈折計は、液体試料の屈折率を測
定するために広く使用されている。従来技術のアッべ屈
折計は、試料が配置される光透過型プリズム組立品に対
して移動可能であるミラーを含むことが知られており、
臨界角に依存するシャドーラインが、透過光を再指向す
るミラーの配向または位置を調整することによって、接
眼レンズを通して見ることができる。そのような計器に
関して、操作者は、プリズム組立品に対して外部に取付
けられた照射源を調整し、ミラーを調整することによっ
て十字線または他の基準線のマーキングとシャドーライ
ンが、視角的に一直線を成すように整列させなければな
らない。屈折率の読取りは、読取りが実行される時間ご
とに作動する動力付きゲージによって決定されるような
ミラーの位置に基づく。十字線を基準線と視覚的に一直
線を成すように整列するステップは、特に異なる操作者
の中では、人為的な誤差を生じさせる。また、ミラーの
位置を決定するために動力付きゲージを使用すること
は、読取りを記録する際に遅れの原因になる。
【0003】米国特許第4,640,616号は、自動
反射光屈折計を教示し、その中では、計器の光路を決定
するさまざまな光学素子が、互いに対して固定される。
屈折率を算出するためのシャドーラインの位置を検出す
るために、光路は、操作書の目と対向するように線形走
査型アレイに向ける。米国特許第4,640,616号
に記載される計器は、可動式ミラーを有する屈折計と比
較すると、比較的狭い範囲の屈折率を測定し、手動モー
ドは存在しない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
目的は、試料の読取り中に、操作者によって目で認識さ
れるような基準マーカとシャドーラインが一直線を成す
ように整列されるまで、操作者が手動でシャドーライン
の位置を調整することの必要性を排除するような改良さ
れた透過光屈折計を提供することにある。
【0005】本発明の別の目的は、屈折計の可動式ミラ
ーの位置を瞬時に決定することができる改良された透過
光屈折計を提供することにある。
【0006】本発明のさらなる目的は、調整の必要性を
排除するために、内部に固定された照射源を組込んだ改
良された透過光屈折計を提供することにある。
【0007】本発明のさらなる目的は、きわめて広い可
視光の範囲のいずれに対しても調整できる改良された透
過光屈折計を提供することにある。
【0008】本発明のさらなる目的は、所望であればそ
の全体領域を通じて半自動から全自動に簡単に更新でき
る改良された透過光屈折計を提供することにある。
【0009】本発明のさらに別の目的は、透過光屈折率
測定に加えて、反射光屈折率測定用の第2の照射源を組
込んだ改良された透過光屈折計を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】これらおよび他の目的を
考慮して、本発明によって製作される屈折計は、試料が
配置される光透過型プリズム組立品に対して、可動式の
光学素子を調節可能に支持するためのエレベータ組立品
を含む。ビームスプリッタは、一対の検出経路、すなわ
ち接眼レンズに導かれる第1の検出経路および感光式シ
ャドーライン検出器に導かれる第2の検出経路に光を分
割するために、可動式光学素子から下流側に配置され、
それによって屈折計は、自動または手動モードで機能す
ることができる。エレベータ組立品は、可動式光学素子
の位置を表す信号情報を瞬時に形成するために、可動式
光学素子と共に移動し、位置検出器と協働する位置表示
光源を含む。好ましい実施態様において、位置検出器お
よびシャドーライン検出器の両方が、同一の線形走査型
アレイである。両検出器からの出力は、試料の屈折率を
得るために、ディジタル形式に変換され、屈折率と検出
器セル番号との間の記憶された関係のほかに、較正オフ
セットおよび倍率係数を用いて処理される。
【0011】
【発明の実施の形態】はじめに、図面の図1および図2
を参照すると、本発明の好ましい実施態様によって製作
される透過光屈折計が示されており、概ね参照符号10
によって識別されている。屈折計10は、光を透過する
試料物質の屈折率を測定するために使用され、D線屈折
率、固体の割合およびこれらの値を温度補償値に換算し
て、このような測定値を記録する。屈折計10は、傾斜
のある前面12A、左右の対向する側面パネル12B、
12C、水平な背面12Dおよび水平な背面12Dと交
差している直立している背面12Eを有する筐体12を
具備するように示されている。集束可能な接眼レンズ1
4は、傾斜のある前面12Aから上前方に延在し、電子
ユーザインターフェイス16が接眼レンズ14の真下の
前面に配置される。電源スイッチ18および回転可能な
シャドーライン調整つまみ20が、右側面パネル12B
に設けられる。一組のRS232シリアル通信ポート2
2が、左側面パネル12Cに配置される。
【0012】屈折計10は、試験用として光を透過する
試料物質を収容するために、水平な背面12Dの上に露
光されるプリズム組立品24をさらに含む。図4で最も
よくわかるように、プリズム組立品24は、試料を収容
するために上部の水平な入射面26Aを有する屈折プリ
ズム26を有する。プリズム組立品24はまた、枢軸ア
ームの近い方の端を直立している背面12Eに枢支可能
であるように接続する枢軸ピン34によって規定される
軸を中心とした回転のために、枢軸アーム32の遠い方
の端に取り付けられた照射プリズム30を含む。見て取
ることができるように、照射プリズム30は、操作者が
試料物質を屈折プリズム26の試料を収容する入射面2
6Aに追加することができるようにするために、屈折プ
リズム26から離れて枢動され、試料が屈折プリズム2
6および照射プリズム30の対向する面の間に閉じ込め
られるように試料が一旦追加されると、逆方向に枢動さ
れる。屈折率測定の当業界で公知であるように、屈折プ
リズム26および照射プリズム30の温度調節用として
所定の温度で液体を巡回させるために、市場で入手可能
な水槽を用いて伝導することができるようにするため
に、2つの水槽口36は屈折プリズム26に隣接するよ
うに設けられ、別の2つの水槽口38は照射プリズム3
0に隣接するように設けられる。最後に、照射窓40
が、照射プリズム30に対向する直立している背面12
Eに配置される。
【0013】図3は、筐体12の内部に取付けられた屈
折計10の内部構成要素を示している分解組立図であ
る。屈折計10の内部構成要素には、照射窓40を介し
て光を透過するように配置された照射源42、電源46
を支持するベース組立品44、左側面パネル12Cに隣
接する直立している主電子論理回路基板48、可動式光
学素子50およびエレベータ組立品72がある。
【0014】図4は、屈折計10の光学構成を概略的に
示している。照射源42は、照射窓40を介して光を照
射プリズム30に指向するように配置される複数の発光
ダイオード(LED)45から構成されるエリアアレイ
43を具備することが好ましい。例として、エリアアレ
イ43は、公称波長589nmを有する光を放射するL
ED45の2×3アレイとして選択されることもでき
る。LEDエリアアレイ43から光を受光する照射プリ
ズム30は、射出面30A、射出面30Aに対して45
°の鋭角を成す内部反射面30B、射出面30Aに平行
な上面30Cおよび上面30Cおよび射出面30Aと直
角に交わる入射面30Dを含む。照射プリズム30は、
589nmで公称屈折率1.79190を有するSch
ott SF11ガラスで製作されることが好ましい。
入射面30Dおよび射出面30A以外の照射プリズム3
0のすべての面は、好ましくは二酸化ケイ素で被覆した
保護アルミニウムである反射コーティングで被覆され、
保護用の黒の塗料がこれらの被覆面に塗布される。理解
されているように、LEDエリアアレイ43からの光
は、入射面30Dで照射プリズム30に入射し、光が射
出面30Aを介して拡散光の照射フィールドとして照射
プリズム30から射出するまで被覆された面による内部
反射で遮断される。
【0015】屈折プリズム26は、照射プリズム30の
射出面30Aに対向する入射面26A、入射面26Aに
対して60°の鋭角を成す射出面26Bおよび入射面2
6Aから角度90°で延在する背面26Cを含むように
示されている。屈折プリズム26は、589nmで公称
屈折率1.78677を有するSchott LaF2
2Aガラスで製作されることが好ましい。入射面26A
および射出面26B以外の屈折プリズム26のすべての
面は、望ましくない内部反射および迷光の入射を効果的
に軽減するために、光沢のない平坦な黒のエナメル塗料
を用いて塗布される。系が検査用に設定される場合に
は、検査対象の液体試料は、射出面30Aの上と平行な
入射面26Aの下との間に閉じ込められる。
【0016】オプションの特徴として、反射光の屈折率
測定を実行するために、背面26Cを経た光を試料/入
射面26Aに指向するように、追加照射源47を配置す
ることができる。図2に示されている表面板49がこの
目的のために取外し可能であり、このオプションが所望
である場合には、背面26Cは塗料を施されないままで
ある。
【0017】一面の拡散照射光は、試料によって透過さ
れ、入射面26Aに斜めに入射する。試料媒体からさら
に高い屈折率の屈折プリズム媒体へ伝達する際に、臨界
角未満の角度で入射する光は屈折されるが、臨界角より
大きな角度で入射する光は、鋭い識別可能な境界線が射
出面26Bを経て屈折プリズム26から出ている光によ
って規定されるように、入射面26Aによって反射され
る。この境界、または「シャドーライン」が生じる角度
は、臨界角の測定および試料の未知の屈折率を考慮す
る。
【0018】反射面52を有するミラーが最も好ましい
可動式光学素子50は、透過光を受光し、589nmフ
ィルタ56およびその上に配置されるコリメーティング
レンズシステム58を有する検出経路部分54に沿って
光を反射するように配置構成される。一例として、コリ
メーティングレンズシステム58は、両凹レンズ58B
を伴う色消しの正のダブレット58Aを含む。
【0019】本発明によれば、検出経路部分54は、コ
リメーティングレンズシステム58の後の検出経路部分
54に対して角度45°で指向されるビームスプリッタ
64によって規定される第1および第2の検出経路6
0、62の一致する区間を含むものとして考えることが
できる。したがって、第1の検出経路60は、ビームス
プリッタ64を介して接眼レンズ14に向かって透過さ
れる光を伴うのに対し、第2の検出経路62は、ビーム
スプリッタ64によって感光式検出器66に向かって反
射される光を伴う。操作者の目67および検出器66の
両方で像形成される平行光が、照射される領域と隣接す
る暗視野との間の境界のシャドーラインを規定すること
を理解されたい。以下に説明されるように、シャドーラ
インとして測定基準位置を確立するために使用される操
作者の十字線の像を表示するために、十字線レチクル6
5が、接眼レンズ14の前の第1の検出経路60に配置
される。シャドーライン検出器は、2624セルを有す
るSONY ILX 505A線形走査型アレイである
が、本発明から逸脱しなければ、他の光電検出装置を使
用してもよい。
【0020】図5は、接眼レンズ14を介して見た場合
に操作者が見ると考えられるものを示している図であ
る。シャドーライン2は、暗視野4と照射領域6との間
の境界によって規定される。視野の中心と交差している
基準十字線8の像は、十字線レチクル65によって形成
される。
【0021】屈折プリズム26の射出面26Bから出る
光の指向は、試料の屈折率を変化させることから、光学
素子50は、光を光学素子50によって再指向させるこ
とができるように入射角を調整するために、射出面26
Bに対して移動可能である。したがって、前述のシャド
ーラインは、図5に示されているように、接眼レンズ1
4の視野およびシャドーライン検出器66の視野に現れ
る。示されている実施態様において、約1.3〜約1.
7の範囲の屈折率を有する異なる試料に適応させるため
に、角度に範囲を設けることによって反射面52は、水
平な調整軸70を中心にして回転することができる。移
動の範囲は、光学素子50を表す交互のごく細線によっ
て概略的に示されている。
【0022】今度は、図6および図7も参照すると、可
動式光学素子50は、筐体12内部に含まれるエレベー
タ組立品72によって調整軸70を中心にしてLEDの
回転を手動制御するために取付けられ、外部の調整つま
み20に連動することが好ましい。エレベータ組立品7
2は一般に、左側面パネル12Cの内面に固定するよう
に接着される支持板74、調整軸70と対向し、支持板
74の先端に固定されるL字型調整台76、調整台76
によって枢支されるクラッチシャフト78および調整軸
70を中心とする回転用にその第1の端で支持板74に
枢支され、弓形の調整ブレード82によってその第2の
端でクラッチシャフト78に作動可能であるように連結
されるエレベータアーム80を含む。クラッチシャフト
78の端は、右側面パネル12Bを貫通して延在し、調
整つまみ20に接続され、それによって、調整つまみ2
0の回転は、調整軸70を中心とするエレベータアーム
80の回転をさせるようにするために、調整ブレード8
2に伝達される。可動式光学素子50は、可動式光学素
子50がエレベータアーム80によって支持されるよう
にエレベータアーム80の中央部分に固定されるブラケ
ット82に取付けられる。
【0023】エレベータ組立品72は、調整軸70を中
心として回転する際に移動可能である光学素子の位置を
表す電子信号情報を形成するための位置検知手段84を
さらに含む。示されている実施態様において、位置検知
手段84は、支持板74に固定される感光式位置検出器
88に対して、可動式光学素子50と共に移動させるた
めに、エレベータアーム80に固定するように取付けら
れる位置表示光源86を具備する。位置表示光源86
は、エレベータアーム80上の中空の位置表示台94の
端に接着されるスリットアパーチャ92に面するLED
90のまっすぐな列で構成される線光源を含むことが好
ましい。もちろん、点光源またはレーザダイオードを含
む他の位置表示光源も可能である。位置表示光源86か
らの光がエレベータアームを貫通して指向され、位置検
出器88で焦点を結ぶようにするために、位置表示台9
4は、エレベータアーム80を貫通する孔98の中に設
定されるポジションレンズ96と一列を成すように配置
される。シャドーライン検出器に関して、好ましい位置
検出器は、2624セルを有するSONY ILX50
5A線形走査型アレイであるが、他の光電検出装置も使
用可能である。感光式位置検出器88が可動式光学素子
50と共に移動するためにエレベータアーム80に取付
けられ、位置表示光源86が支持板74に固定されてい
るような別の配置構成も可能であることを理解された
い。いずれの配置構成においても、ピーク出力信号を発
生するために、位置検出器の素子またはセルが位置表示
光源と一列を成すような構成に基づく可動式光学素子5
0の位置に関連付けることができる信号情報を形成する
ように、位置表示光源86および位置検出器88が協働
する。
【0024】したがって、本発明において、屈折光学系
によって表示される信号情報を発生するための2つの検
出器アレイ、すなわち位置検出器88およびシャドーラ
イン検出器66が存在する。屈折計10が自動モードで
ある場合には、このような検出器アレイからの信号情報
は、計器の光学手段の操作に関連して配置される試料の
屈折率を算出するために処理される。
【0025】図8は、ブロック図形式の屈折計10の電
子回路を示している。回路は、中央処理装置92のほ
か、照射用LEDアレイ43および位置表示光源86に
も接続される電源制御回路90を含む。CPU92は、
アドレス/データバス94を介して他の電子回路構成要
素および屈折計10の電子入出力装置に連結される。パ
ーソナルコンピュータなどの周辺装置とのデータ通信
は、ユニバーサル非同期受信器/送信器96によってそ
れぞれデータバス94に接続されるシリアルポート22
を介して実行される。ユーザインターフェイス16は、
液晶ディスプレイ102を包囲し、図1に示されている
以下のコマンドボタン:MENUボタン104、REA
Dボタン106、Downボタン108、Upボタン1
10およびSELECTボタン112を有するキーパッ
ド入力部100を含む。メモリブロックは、計器の電源
を切る際には保存する必要がないプログラム変数を格納
するための128キロバイト静的ランダムアクセス記憶
装置(SRAM)114、International
Commission for Uniform M
ethods of Sugar Analysisに
よって設けられる実行可能コードおよびサッカロース変
換係数を格納するための256キロバイトフラッシュ電
気消去可能なプログラム可能読取り専用記憶装置(EE
PROM)116および変更可能な使用者設定値、較正
データおよび設定表示可能な変換表(カスタムチャネ
ル)を格納するための32キロバイトEEPROM11
8を含む。リアルタイムクロック120は、実験室の記
録のために測定時間日付情報を提供する。プリズム組立
品24に関連する温度検知器126から得られた温度の
値および位置検出器88ならびにシャドーライン検出器
66のアレイ素子から得られた信号情報を含む測定情報
の読取りは、プログラム可能タイマ回路124およびプ
ログラム可能論理回路128によって制御される。上述
したように、位置検出器88は、位置表示光源86に光
学的に結合される。位置検出器88の各走査で得られた
アナログ信号情報は、アナログディジタル変換器132
が後に続く低域フィルタ130に入力される。同様に、
シャドーライン検出器66は、LEDアレイ45に光学
的に連結され、シャドーライン検出器66の各走査で得
られたアナログ信号情報は、低域フィルタ134、次い
でアナログディジタル変換器136に入力される。
【0026】実現可能なオプションの特徴として、シャ
ドーライン調整つまみ20を用いる手動位置調整とは対
照的に、可動式光学素子50の自動位置調整を行うため
に、ステッパモータ138をエレベータアーム80に連
動することができる。
【0027】位置検出器88およびシャドーライン検出
器66からの信号情報は、屈折光学系を表していること
を思い出されたい。さらに具体的には、可動式光学素子
50の位置に応じた位置にあるシャドーラインおよび試
料の屈折率を規定するために、位置表示光源86からの
光は、可動式光学素子50の位置に応じた位置で位置検
出器88に衝突し、試料によって透過される光は、シャ
ドーライン検出器66を照射する。位置表示光源86か
らの光が位置検出器88に衝突する位置は、セル番号C
N1によって表現される。シャドーライン検出器66上
のシャドーラインの位置は、シャドーライン検出器の暗
視野が照射される領域に移動するセル番号CN2によっ
て特定される。
【0028】図9は、位置検出器88の走査に関してセ
ル番号の関数として信号強度の代表的なプロットを示し
ている。位置表示光源86およびアーパチャ92は、ス
リット光源を規定するため、合理的にうまく規定された
ピークが検出器アレイに生じる。一般的に有用な構成に
おいて、ピークセルが記録され、振幅の増大が再び発見
されるまでスパイクのそれぞれの側を移動することによ
って、雑音レベルが決定される。次に、スパイクの下か
つ雑音レベルの上の陰影をつけた領域の支点が、決定さ
れ、対応するセル番号または分別セル番号がCN1とし
て選択される。
【0029】CN2の決定については、図10に関して
示されており、シャドーライン検出器66の走査に対し
てセル番号の関数として信号強度の代表的なプロットを
表している。ここで、明るい部分から検出器アレイ上の
多数のセルを越えて広がっている暗い部分へ移行してい
る。CN2に到達するための適切な構成としては、ピー
クセルを記録すること、ピークセルの右側に沿って最も
急峻なスロープが連続するセルの間で発見されるまで下
降すること、「暗」線を確立するためにピークセルの右
で最も薄暗いセルを発見すること、最も急峻なスロープ
線と暗線との間の交点を発見することおよび交点に対応
するセル番号または分別セル番号としてCN2を選択す
ることが挙げられる。
【0030】図11〜13のフローチャートは、試料の
屈折率を測定するために、屈折計10を較正し、屈折計
を使用するための操作論理ステップを示している。較正
は一般に、2段階で行われる。第1の段階において、実
際の計器の光学構成要素が「公称の計器」の光学構成要
素とどれだけ異なるかを確認し、オフセット値を確定す
るために、蒸留水が較正用液体として使用される。較正
の第2の段階において、一連の較正用液体は、算出され
た測定値を調整するための局所的な倍率係数を確定する
ために使用される。
【0031】フローチャートを参照する前に、フラッシ
ュEEPROM116の中に予めプログラムされた関係
関数について説明する必要がある。関数f(CN1,C
N2)は、屈折率nDとCN1およびCN2との間の関
係である。したがって、nD=f(CN1,CN2)で
ある。関数f(CN1,CN2)は、既知の屈折率を有
するさまざまな試料およびシャドーライン検出器66の
視野を表すセル領域にわたるインターバルにおいて調整
されるCN2の値に関して、値nD、CN1およびCN
2の表として格納されることができる。たとえば、好ま
しい実施態様において、シャドーライン検出器66の視
野は一般に、セル750〜セル1250であり、セル1
000が十字線基準交点を表している。したがって、シ
ャドーラインは、セル番号750(CN2)で現れるよ
うに調整され、一組の測定は既知の屈折率に対応するC
N1の値を決定すると考えられ、次に、50セルステッ
プによってセル番号800に調整され、一組の測定が既
知の屈折率に対応するCN1の値を決定するために、C
N1=1250が終了するまで反復される。
【0032】屈折計の電源が入ると、操作者は、較正メ
ニューオプションを選択するために、キーパッド入力部
100を使用し、次に、表示された選択リストから1〜
7の較正点の番号(6つの較正油および水)を選択す
る。次いで、ディスプレイは、操作者に完全な較正を行
うように促す較正用スクリーンを示す。まず、操作者
は、屈折プリズム面26Aに直接蒸留水を配置し、試料
の上部に照射プリズム30を近づけ、次に、操作者は、
接眼レンズ14を介して見たシャドーラインと十字線基
準が一直線を成すようにシャドーライン調整つまみ20
を回転する。このとき、操作者は、READボタン10
6を押すことによって読取りを開始し、前述したように
実際の値CN1A、CN2Aおよび温度が得られる。読
取り温度における水の真の屈折率は格納されている温度
補償データを用いて計算され、理論値CN1Tは水の温
度補償された屈折率および関数fを用いて算出される。
したがって、期待値または理論値CN1Tと実際の値C
N1Aとの差を表すオフセットCN1Oを算出すること
ができる。同様のオフセットCN2Oが、CN2Tが十
字線にあるセル1000に等しいと仮定し、その値から
実際の値CN2Aを減じることによって、同様のオフセ
ットCN2Oが算出される。
【0033】一旦、CN1およびCN2に関するオフセ
ットを確定するために操作者が水に対する較正を十分に
行うと、較正の第2の段階が図12に示されているよう
に開始される。操作者は、温度補償される屈折率を算出
することができるようにするために、較正溶液のための
屈折率情報を入力するように促される。プリズム26、
30の間の較正溶液に対して、操作者は、接眼レンズ1
4の視野のいずれかにシャドーラインを配置するように
調整つまみ20を手動で回転し、次にREADボタン1
06を押す。読取りによって得られた実際のセル番号値
は、それぞれのオフセットによって調整される。読取ら
れた温度における較正溶液の屈折率は、操作者によって
予め入力された情報を用いて算出され、次に屈折率の理
論値が、関数関係f2における実際のセル番号(オフセ
ットとして)を入力し、必要であれば補間することによ
って算出される。倍率係数は、理論的に導出される屈折
率によって除される実際または真の屈折率にすぎない。
一旦、操作者がすべての較正溶液を完了すると、CN
1、CN2および倍率係数MFの表が格納される。
【0034】オフセットおよび倍率係数を確定するため
の較正に続いて、屈折計10は、自動モードで作動する
準備が行われる。プリズム26、30の間の試料に関し
て、シャドーラインは、シャドーライン調整つまみ20
を回転することによって、接眼レンズ14の視野のどこ
に配置されてもよい。操作者は、セル番号の値を得るた
めに読取りを行い、較正によって得られたオフセットの
格納されている値にそれを追加させる。オフセットとし
てのセル番号を用いて、倍率係数は、較正の第2の段階
を通じて格納された倍率係数から補間される。次に、関
係f2および補間された倍率係数を用いて、屈折率が算
出される。
【0035】上述の関数関係を用いた別のアプローチと
して、CN2=1000と仮定することによって、屈折
率とCN1のみの関数関係を確定し、次に、、「中心か
ら離れている」(1000を越えているか、または10
00未満のいずれか)CN2を考慮して、屈折率の算出
前にCN1がどの程度まで調整されなければならないか
を決定することもできる。
【0036】測定値の出力は、LCDディスプレイ10
2によって伝達され、シリアルポート22を介して周辺
装置にダウンロードされることができる。操作者の選択
に応じて、屈折率、固体の割合、温度補償された屈折率
および温度補償された個体の割合について、読取りを行
うことができる。
【0037】本発明は、試料の読取りを行う前に、視覚
を用いてシャドーラインを十字線と一直線を成すように
整列させることに関する人為的な誤差を排除することに
よって、測定の再現性を向上することができることを認
識されたい。第1および第2の検出経路の使用によっ
て、本発明はまた、所望であれば手動モードで作動する
こともできる。さらに、接眼レンズ14の視野内のいず
れかに配置されるシャドーラインを用いて、計器の読取
りを実現することに関連して、可動式光学素子50の調
節可能性によって、屈折計10をさらに広範囲の用途に
使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の好ましい実施態様によって製作され
る透過光屈折計の前面斜視図である。
【図2】 図1に示された屈折計の背面斜視図である。
【図3】 屈折計の分解組立斜視図である。
【図4】 屈折計の光学系を示す概略図である。
【図5】 屈折計の操作者が見た場合の測定シャドーラ
インおよび基準十字線を示している。
【図6】 屈折計のエレベータ組立品を示している斜視
図である。
【図7】 図6に示されたエレベータ組立品の部分を示
している分解組立斜視図である。
【図8】 図1に示された屈折計の回路を示している電
子ブロック図である。
【図9】 屈折計の位置検出の一般的な走査用のセル番
号の関数として表された信号強度のグラフである。
【図10】 屈折計のシャドーライン検出器の走査に関
してセル番号の関数として表された信号強度のグラフで
ある。
【図11】 本発明の屈折計の操作論理を示している概
略的なフローチャートである。
【図12】 本発明の屈折計の操作論理を示している概
略的なフローチャートである。
【図13】 本発明の屈折計の操作論理を示している概
略的なフローチャートである。
【符号の説明】
2 シャドーライン、4 暗視野、 6 照射領域、
8 基準用十字線、 10 透過光屈折計、 12A、
前面、 12B、 右側面パネル、 12C左側面パ
ネル、 12D 水平な背面、 12E 直立している
背面、 12筐体、 14 接眼レンズ、 16 電子
ユーザインターフェイス、 18 電源スイッチ、 2
0 シャドーライン調整つまみ、 22 RS232シ
リアル通信ポート、 24 プリズム組立品、 26
屈折プリズム、 26A 入射面、 26B 射出面、
26C 背面、 30 照射プリズム、 30A 射
出面、 30B 内部反射面、 30C 上面、 30
D 入射面、 32 枢軸アーム、 34 枢軸ピン、
36 水槽口、 38 水槽口、 40 照射窓、
42 照射源、 43 エリアアレイ、 44 ベース
組立品、45 発光ダイオード(LED)、 46 電
源、 47 追加照射源、 48 主電子論理回路基
板、 49 表面板、 50 可動式光学素子、 52
反射面、54 検出経路部分、 58A 色消しの正
のダブレット、 58B 両凹レンズ、 56 589
nmフィルタ、 58 コリメーティングレンズシステ
ム、60 第1の検出経路、 62 第2の検出経路、
64 ビームスプリッタ、 65 十字線レチクル、
66 感光式検出器、 67 操作者の目、 70 調
整軸、 72 エレベータ組立品、74 支持板、 7
6 調整台、78 クラッチシャフト、 80エレベー
タアーム、 82 調整ブレード、 83 ブラケッ
ト、 84 位置検出装置、86 位置表示光源、 8
8 感光式検出器、 90 LEDまたは電源制御回
路、 92 スリットアパーチャまたは中央処理装置
(CPU)、94 位置表示台またはアドレス/データ
バス、 96 ポジションレンズまたはユニバーサル非
同期受信器/送信器、 98 孔、 100 キーパッ
ド入力部、102 液晶ディスプレイ、 104 ME
NUボタン、106 READボタン、 108 Do
wnボタン、 110 Upボタン、114 128キ
ロバイト静的ランダムアクセス記憶装置(SRAM)、
116 256キロバイトフラッシュ電気消去可能な
プログラム可能読取り専用記憶装置(EEPROM)、
118 32キロバイトフラッシュ電気消去可能なプ
ログラム可能読取り専用記憶装置(EEPROM)、
120 リアルタイムクロック、 124 プログラム
可能タイマ回路、 126 温度検知器、 128 プ
ログラム可能論理回路、 130 低域フィルタ、 1
32 アナログディジタル変換器、 134 低域フィ
ルタ、 136 アナログディジタル変換器、 138
ステッパモータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 カイル、アール、ブレイル アメリカ合衆国、ニューヨーク州14086、 ランカスター、タウンラインロード540 (72)発明者 ケシャブ、ディー、シャルマ アメリカ合衆国、ニューヨーク州14086、 ランカスター、グレースウェイ8 (72)発明者 ロバート、シー、アトキンソン アメリカ合衆国、ニューヨーク州14214、 バッファロー、クレセントアベニュー492 (72)発明者 デビッド、ジェイ、カッシュ アメリカ合衆国、ニューヨーク州14223、 ケンモア、ヒーステラス123

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 照射境界シャドーラインを規定するため
    に、光学手段(24)に連動するように配置される試料
    によって透過される光を受光するための光学手段(2
    4)と、 第1および第2の検出経路(60,62)に沿って、前
    記シャドーラインを投影するためのビームスプリッタ
    (64)と、 操作者に前記シャドーラインの像を示すために、前記第
    1の検出経路(60)にある接眼レンズ(14)と、 感光式検出器(66)上の前記シャドーラインの位置を
    表す信号情報を発生し、前記位置が前記試料の屈折率に
    応じるようになっている前記第2の検出経路(62)上
    の感光式検出器(66)と、 前記試料の屈折率を算出するために、前記信号情報を数
    値で表すための処理手段(92,94)と、を具備する
    透過光屈折計(10)。
  2. 【請求項2】 前記光学手段(24)が、前記シャドー
    ラインを獲得し、前記シャドーラインを前記ビームスプ
    リッタ(64)に再指向するために、前記ビームスプリ
    ッタ(64)の前にある可動式光学素子(50)および
    前記可動式光学素子(50)の位置を表す位置信号情報
    を発生するための位置検知手段(84)を含み、前記処
    理手段(92,94)が、前記試料の屈折率を算出する
    ために、前記感光式検出器(66)から得た前記信号情
    報および前記位置信号情報を数値で表すようになってい
    る、請求項1に記載の透過光屈折計(10)。
  3. 【請求項3】 前記位置検知手段(84)が、位置表示
    光源(86)および前記位置表示光源(86)と協働す
    る感光式位置検出器(88)を含み、前記位置表示光源
    (86)および前記位置検出器(88)の一方が、前記
    位置表示光源(86)および前記位置検出器(88)の
    他方に対して、前記可動式光学素子(50)と共に移動
    するように取付けられている、請求項2に記載の透過光
    屈折計(10)。
  4. 【請求項4】 前記位置表示光源(86)が、前記可動
    式光学素子(50)と共に移動するように取付けられて
    いる、請求項4に記載の透過光屈折計(10)。
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