JPH05203567A - 流体屈折計およびこれを用いた流体密度計 - Google Patents

流体屈折計およびこれを用いた流体密度計

Info

Publication number
JPH05203567A
JPH05203567A JP1435192A JP1435192A JPH05203567A JP H05203567 A JPH05203567 A JP H05203567A JP 1435192 A JP1435192 A JP 1435192A JP 1435192 A JP1435192 A JP 1435192A JP H05203567 A JPH05203567 A JP H05203567A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
measurement
prism
liquid
refractive index
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP1435192A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuyuki Oohashi
立行 大橋
Keiji Kaneda
恵司 金田
Sadao Chigira
定雄 千吉良
Kazuo Sanada
和夫 真田
Kazumitsu Nukui
一光 温井
Kenji Nakamura
賢二 中村
Takaaki Tanaka
孝明 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujikura Ltd
Tokyo Gas Co Ltd
Original Assignee
Fujikura Ltd
Tokyo Gas Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujikura Ltd, Tokyo Gas Co Ltd filed Critical Fujikura Ltd
Priority to JP1435192A priority Critical patent/JPH05203567A/ja
Publication of JPH05203567A publication Critical patent/JPH05203567A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 広範囲の屈折率および密度を測定することが
できる流体屈折計およびこれを用いた流体密度計を得る
こと。 【構成】 プローブ14内の送光部19および受光部2
0をそれぞれラック21に固定し、このラック21とピ
ニオン28とが噛合するように配置され、このピニオン
28を回すとラック21が回り、このラック21に伴っ
て送光部19および受光部20がプリズム18の中心点
Gを回転の中心として、測定光PAのプリズム18への
入射光路と反射光路とを含む面に沿った円周上を回動す
る屈折計およびこれを用いた流体密度計。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は液体や気体などの流体
の屈折率や密度を計測する際に、プローブを直接流体中
に浸漬して計測する流体屈折計およびこれを用いた流体
密度計に関し、プローブ内の送光部および受光部を、プ
リズムの測定液体と接触する面の中心点を回転の中心と
して、測定光のプリズムへの入射光路と反射光路とを含
む面に沿った円周上を回動するようにしたことによっ
て、広領域の屈折率および密度を測定できるようにした
ものである。
【0002】
【従来の技術】流体たとえば液体が極低温、可燃性、腐
蝕性などの特殊なものである場合に、この液体のサンプ
リングを行なうことなく、これの屈折率および密度を常
時オンラインで計測できる屈折計およびこれを用いた密
度計が提案されている。この屈折計および密度計は、屈
折率測定用の測定光を射出する光源と、測定液体に浸漬
され測定液体との接触面における測定光の臨界角を検知
するプローブと、上記臨界角から屈折率および密度を求
める処理部とから概略構成されており、また、上記プロ
ーブは図6に示すようにプリズム1、ライトガイド2、
集光レンズ3、ミラー4、ミラー5、対物レンズ6、イ
メージガイド7とからなるものである。
【0003】このような従来の屈折計および密度計にお
いて、光源から出射された測定光8はライトガイド2よ
り集光レンズ3に導かれ、収束光にされてプリズム1に
入射し、このプリズム1と測定液体との接触面で全反射
を生じて、測定光8は透過光9と反射光10とに分離さ
れる。そして、この反射光10はミラー4、ミラー5に
より対物レンズ6に導かれた後、イメージガイド7の受
光面に受光される。この受光面上には、臨界角を境とし
た明暗の境界像が形成され、これがイメージガイド7に
より処理部に画像伝送され、屈折率を求め、さらに、密
度計はこの屈折率から測定液体の密度を求めている。
【0004】しかしながら、上記集光レンズ3、ミラー
4、ミラー5、対物レンズ6の位置は、通常変えること
ができないため、対物レンズ6の視野角内に入射しない
領域の反射光10の境界像は形成されない。従って、屈
折率を求めることはできず、屈折率および密度の測定で
きる範囲が限られていた。また、ミラー4およびミラー
5の角度を調整して、上記視野角内に入射する反射光1
0の領域を僅かに変更することもできるが、これによっ
て変更できる屈折率および密度の範囲は小さいという欠
点があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】よって、この発明にお
ける課題は、広範囲の屈折率および密度を測定すること
ができる流体屈折計およびこれを用いた流体密度計を提
供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる課題は、プローブ
内の送光部および受光部を、プリズムの測定液体と接触
する面の中心点を回転の中心として、測定光のプリズム
への入射光路と反射光路とを含む面に沿った円周上を回
動するようにしたことで解決される。
【0007】
【作用】本発明の流体屈折計およびこれを用いた流体密
度計においては、反射光が対物レンズの視野角内に入射
しない場合は、プローブ内の送光部および受光部を、プ
リズムの測定液体と接触する面の中心点を回転の中心と
して、測定光のプリズムへの入射光路と反射光路とを含
む面に沿った円周上を回動させることで、集光レンズ、
ミラー、対物レンズの位置を変えて、反射光が対物レン
ズの視野角内に入射するように調整できるので、広範囲
の屈折率および密度を測定できる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき詳しく
説明する。図1は本発明を、液体の屈折率を測定するた
めに用いた一実施例を示すもので、図中符号11は液体
屈折計である。この液体屈折計11は、屈折率測定用の
測定光PAを射出する光源12と、測定液体13に浸漬
された測定液体13との接触面における測定光PAの臨
界角を検知するプローブ14と、送光部および受光部の
回動した角度や上記臨界角から屈折率を求める処理部1
5とから概略構成されており、また、プローブ14と光
源12とはライトガイド16により、プローブ14と処
理部15とはイメージガイド17により、それぞれ接続
されている。
【0009】上記光源12は、ランプと単色の干渉フィ
ルタとからなり、例えば、ナトリウムランプとナトリウ
ムD線のみを選択的に透過させる干渉フイルタとを組み
合わせたものを用いることができる。これらのランプお
よびフイルタは測定波長領域に応じて好適なものを選択
することができる。上記プローブ14は、プリズムの一
つの面を測定流体に直接接触させるようにした窓14A
が設けられており、図2に示すようにプリズム18と、
このプリズム18に測定光PAを入射させる送光部19
と、プリズム18から射出された反射光PBを受光する
受光部20と、送光部19と受光部20とが固定された
ラック21とから概略構成されている。
【0010】図3は上記プリズム18の平面図である。
このプリズム18は、底面a、端面b、端面c、上面
d、斜面e、斜面fの六つの光学的平面を有し、縦方向
の断面が等脚台形状の透明体(例えば、石英ガラス)が
用いられ、その底面aの周縁は測定液体13に接触する
ようにプローブ14に設けられた窓14Aに液密とされ
て固着されている。端面bは測定光PAが入射するよう
にされ、端面cは底面aにおいて全反射された反射光P
Bが射出されるようになっている。また、図3中符号G
は、底面aの中心点であり、送光部19および受光部2
0を測定光のプリズムへの入射光路と反射光路とを含む
面に沿った円周上を回動させる際に、回転の中心となる
ものである。
【0011】上記送光部19は、ライトガイド16の終
端部16Aと、集光レンズ22と、これらが固定された
送光部固定板23とから構成されている。集光レンズ2
2の上方にはライトガイド16の終端部16Aが配され
ており、この集光レンズ22に入射される測定光PA
を、測定液体13とプリズム18の底面aとの接触界面
において集光するように配されている。上記ライトガイ
ド16は、複数のフアイバを束ねたフアイババンドルが
用いられており、このライトガイド16の始端部16B
には光源12が接続されている。
【0012】上記受光部20は、第1のミラー24と、
第2のミラー25と、対物レンズ26と、イメージガイ
ド17の始端部17Bと、これらが固定されている受光
部固定板27とから構成されている。これら第1のミラ
ー24と、第2のミラー25はプリズム18と対物レン
ズ26との間に設けられており、プリズム18により全
反射され射出された反射光PBが対物レンズ26に所定
の角度で入射するようにその取り付け位置が調整されて
いる。また、この対物レンズ26は反射光PBの光路上
に配され、さらにこの対物レンズ26の結像面にイメー
ジガイド17の受光面hが重なるようにイメージガイド
17の始端部17Bが配されている。上記イメージガイ
ド17は、二次元画像を忠実に伝送し得るイメージフア
イバが用いられており、このイメージガイド17の終端
部17Aには処理部15が接続されている。
【0013】上記ラック21は、半円弧状のものであっ
て、その回動中心がプリズム18の中心点Gに一致する
ように取り付けられており、その歯面がピニオン28の
歯面と噛合するようになっている。また、このラック2
1には上記送光部固定板23と上記受光部固定板27と
がそれぞれ固定されており、ピニオン28を回すとラッ
ク21が回って、これに伴って送光部19および受光部
20がプリズム18の中心点Gを回転の中心として、測
定光PAのプリズム18への入射光路と反射光路とを含
む面に沿った円周上を回動し、集光レンズ22、第1の
ミラー24、第2のミラー25、対物レンズ26の位置
を変更できるようになっている。ピニオン28は、エン
コーダー付きモータ29と連結されて回転できるように
なっている。そして、このエンコーダーと処理部15と
はリード29Aを介して接続されており、エンコーダー
の回転量を測定し、その測定結果を処理部15に伝送で
きるようになっている。
【0014】上記処理部15は、イメージガイド17に
より伝送されてきた反射光PBの臨界角情報に基づい
て、例えば、プログラム演算処理をすることにより、あ
るいは予め屈折率既知の液体の臨界角を基準として目盛
りで目測することにより屈折率を求めるようになってい
る。また、エンーコーダーにより伝送されてきたピニオ
ン28の回転量から送光部19および受光部20の回動
した角度を求めることができ、送光部19および受光部
20の回動後の屈折率の値を算出できるようになってい
る。
【0015】この実施例の液体屈折計11にあっては、
プローブ14は測定液体13の流入を防ぐために液密と
されたステンレスなどの金属材料など保護容器14Bに
収容されている。さらに、ライトガイド16と、イメー
ジガイド17と、リード29Aとのうち、測定液体13
中に浸漬される部分は可撓性の保護チューブ30で覆わ
れている。
【0016】つぎに、実施例の流体屈折計11を用いて
測定液体13の屈折率を測定する方法を説明する。ま
ず、図1に示すようにプローブ14を測定液体13中に
浸漬して、プリズム18の底面aを測定液体13に接触
させる。ついで、所定波長の測定光PAをライトガイド
16によりプローブ14に導く。このようにして導波さ
れた測定光PAは集光レンズ22により収束光にされて
プリズム18の端面bから入射させられ、その底面aに
おいて集光される。そして、入射した測定光PAのうち
臨界角以下のものは透過光PCとなって測定液体13に
向かって射出される。
【0017】一方、臨界角以上のものは全反射され反射
光PBとなってプリズム18の端面cから射出されミラ
ー24に入射し、ここで全反射されてミラー25に向か
って射出された後ミラー25に入射し、そして、ここで
全反射されて対物レンズ26に向かって射出され、さら
に、対物レンズ26に入射した反射光PBはこの対物レ
ンズ26によって、イメージガイド17の始端部17B
の受光面hに受光される。
【0018】反射光PBが受光された受光面h上には、
図4に示すような明部と暗部の境界線Lを境とした明暗
の境界像が形成される。この境界像の境界線Lは臨界角
に対応する位置に現われるものであり、図5に示すよう
に境界線Lが移動して境界線L’の位置になると、この
移動量ΔLに対応する量だけ臨界角が変化したことにな
り、屈折率が変化したことがわかる。屈折率は、屈折の
法則に基づいて臨界角より求めることができるので、上
記境界像をイメージガイド17により処理部15に画像
伝送し、ここで境界線Lの位置を検知して、屈折の法則
に基づくプログラム演算処理を行ない測定液体13の屈
折率を求める。
【0019】このとき、受光面h上に明暗の境界像が形
成されない場合は、モータによってピニオン28を回
し、ラック21に固定された送光部19および受光部2
0をプリズム18の中心点Gを回転の中心として、測定
光PAのプリズム18への入射光路と反射光路とを含む
面に沿った円周上を回動させて、集光レンズ22、第1
のミラー24、第2のミラー25、対物レンズ26の位
置を変更し、反射光PBを受光面hに受光し明暗の境界
像が形成されるように調整する。ここで、ラック21を
図2において時計回りの方向(以下、正方向と略記す
る。)に回すと、これに伴って送光部19および受光部
20も正方向に回動し、プリズム18に入射する測定光
PAの入射角度が小さくなるので、小さい値の屈折率が
測定できる。また、ラック21を時計回りの方向と反対
方向(以下、逆方向と略記する。)に回すと、これに伴
って送光部19および受光部20も逆方向に回動し、プ
リズム18に入射する測定光PAの入射角度が大きくな
るので、大きい値の屈折率が測定できる。
【0020】また、予め屈折率既知の液体にプローブ1
4を浸漬し、送光部19および受光部20の回動した角
度と屈折率との相関を求めておき、この後プローブ14
を測定液体13に浸漬し、エンーコーダーにより伝送さ
れてきたピニオン28の回転量から送光部19および受
光部20の回動した角度を求めると上記相関から測定液
体13の屈折率の値を算出できる。また、上記境界線L
の時間的位置変化を検出することにより、屈折率の時間
的変化を求めることもできる。また、測定液体13内で
プローブ14を移動させることにより、測定液体13の
屈折率分布を求めることもできる。
【0021】つぎに、本発明を液体の密度を測定するた
めに用いた一実施例について説明する。この例の液体密
度計は、処理部15でのプログラム演算処理方法を異に
する以外は上記実施例の液体屈折計11と同様の構成で
ある。この液体密度計の処理部15においては、下記数
式(I)に示すローレンツ・ローレンツの式を利用した
アルゴリズムにより、求められた屈折率から容易にその
密度を求めることができるようになっている。 ρ=(n2−1)/r(n2+2) ・・・(I) 式中、ρは測定液体の密度、nは測定液体の屈折率、r
は測定液体に固有の比屈折をそれぞれ表わす。
【0022】以上述べた実施例の液体屈折計11および
これを用いた液体密度計においては、ピニオン28を回
して、ラック21に固定された送光部19および受光部
20をプリズム18の中心点Gを回転の中心として、測
定光PAのプリズム18への入射光路と反射光路とを含
む面に沿った円周上を回動させることができる。したが
って、計測時に集光レンズ22、第1のミラー24、第
2のミラー25、対物レンズ26の位置を変更して、受
光面h上に明暗の境界像を形成するように調整できるの
で、広範囲の屈折率および密度を測定できる。また、ラ
イトガイド16と集光レンズ22とが送光部固定板23
に固定され、対物レンズ26とイメージガイド17とが
受光部固定板27に固定されているので、処理部15に
伝送される画像中の輝度を均一にすることができ、正確
な屈折率および密度の計測ができる。さらに、ピニオン
28とエンコーダーとが連結されているので、屈折率該
知の液体にプローブ14を浸漬した際の送光部19およ
び受光部20の回動した角度と屈折率との相関を求めて
おき、ついで測定液体13にプローブ14を浸漬し送光
部19および受光部20の回動した角度を求めると上記
相関から測定液体13の屈折率の値を算出できる。ま
た、実施例においては液体の屈折率および密度を測定す
る例について説明したが、気体の屈折率および密度を測
定する場合にも同様になし得る。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の流体屈折
計およびこれを用いた流体密度計は、プローブ内の送光
部および受光部を、プリズムの測定液体と接触する面の
中心点を回転の中心として、測定光のプリズムへの入射
光路と反射光路とを含む面に沿った円周上を回動するよ
うにしたものであるので、受光面上に明暗の境界像を形
成するように調整でき、従来のものと比べて広領域の屈
折率および密度を測定することができるという利点があ
る。また、送光部および受光部をそれぞれ一体化するこ
とで、処理部に伝送される画像中の輝度を均一にするこ
とができ、正確な屈折率および密度の計測ができる。さ
らに、エンコーダーを取り付けて送光部および受光部の
回動した角度を求めて、送光部および受光部の回動後の
屈折率および密度の値を算出することができる。そし
て、このような本発明の流体屈折計およびこれを用いた
流体密度計は、特に、サンプリングの不可能な液化ガス
などの極低温液体や流動中の液体などの屈折率や密度測
定に好適である。また、巨体タンクに貯蔵された液体中
の屈折率分布や密度測定を容易に行なうことができるの
で、例えば、液化天然ガスなどの製造および品質管理な
どに有用である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例の液体屈折計を示した概略構
成図である。
【図2】 図1の液体屈折計のプローブを示した概略構
成図である。
【図3】 実施例に用いられるプリズムの上面から見た
平面図(A)と底面から見た平面図である。
【図4】 受光面で受光された明暗の境界像の例を示し
た図である。
【図5】 図4の境界像の境界線Lが移動した例を示し
た図である。
【図6】 従来の液体屈折計およびこれを用いた液体密
度計のプローブを示した概略構成図である。
【符号の説明】
PA・・・測定光、12・・・光源、14・・・プローブ、14
B・・・窓、15・・・処理部、16・・・ライトガイド、17・
・・イメージガイド、18・・・プリズム、19・・・送光部、
PB・・・反射光、20・・・受光部、G・・・中心点、PC・・・
透過光
フロントページの続き (72)発明者 千吉良 定雄 千葉県佐倉市六崎1440番地 藤倉電線株式 会社佐倉工場内 (72)発明者 真田 和夫 千葉県佐倉市六崎1440番地 藤倉電線株式 会社佐倉工場内 (72)発明者 温井 一光 神奈川県藤沢市みその台9−10 (72)発明者 中村 賢二 千葉県市川市本北方1丁目15番10号 (72)発明者 田中 孝明 神奈川県横浜市磯子区汐見台3−3−3307 −743

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも測定光が入射する面と、この
    測定光がプリズムと測定液体との接触面で全反射を生じ
    て透過光と反射光とに分離される面と、この反射光が出
    射する面とを有するプリズムと、測定光を前記プリズム
    に導く送光部と、前記プリズムからの反射光を受ける受
    光部とが、前記プリズムの一つの面を測定流体に接触さ
    せる窓が設けられたプローブ内に収容され、前記送光部
    に測定光を導波するライトガイドが光源と送光部とに接
    続され、前記受光部からの反射光を導波するイメージガ
    イドが受光部と処理部とに接続され、上記処理部におい
    て受光部で検出された受光位置情報に基づいて測定流体
    の屈折率を求める流体屈折計において、送光部および受
    光部がプリズムの測定液体と接触する面の中心点を回転
    の中心として、測定光のプリズムへの入射光路と反射光
    路とを含む面に沿った円周上を回動するようにされたこ
    とを特徴とする流体屈折計。
  2. 【請求項2】 少なくとも測定光が入射する面と、この
    測定光がプリズムと測定液体との接触面で全反射を生じ
    て透過光と反射光とに分離される面と、この反射光が出
    射する面とを有するプリズムと、測定光を前記プリズム
    に導く送光部と、前記プリズムからの反射光を受ける受
    光部とが、前記プリズムの一つの面を測定流体に接触さ
    せる窓が設けられたプローブ内に収容され、前記送光部
    に測定光を導波するライトガイドが光源と送光部とに接
    続され、前記受光部からの反射光を導波するイメージガ
    イドが受光部と処理部とに接続され、上記処理部におい
    て受光部で検出された受光位置情報に基づいて測定流体
    の屈折率を求める流体密度計において、送光部および受
    光部がプリズムの測定液体と接触する面の中心点を回転
    の中心として、測定光のプリズムへの入射光路と反射光
    路とを含む面に沿った円周上を回動するようにされたこ
    とを特徴とする流体密度計。
JP1435192A 1992-01-29 1992-01-29 流体屈折計およびこれを用いた流体密度計 Withdrawn JPH05203567A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1435192A JPH05203567A (ja) 1992-01-29 1992-01-29 流体屈折計およびこれを用いた流体密度計

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1435192A JPH05203567A (ja) 1992-01-29 1992-01-29 流体屈折計およびこれを用いた流体密度計

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05203567A true JPH05203567A (ja) 1993-08-10

Family

ID=11858651

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1435192A Withdrawn JPH05203567A (ja) 1992-01-29 1992-01-29 流体屈折計およびこれを用いた流体密度計

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05203567A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011085519A (ja) * 2009-10-16 2011-04-28 Tokyo Gas Co Ltd 貯蔵タンク内の液密度計測装置
JP2011179949A (ja) * 2010-03-01 2011-09-15 Tokyo Gas Co Ltd 貯蔵タンク内の液密度計測装置
JP2018040781A (ja) * 2016-09-05 2018-03-15 浚洸光學科技股▲ふん▼有限公司 液体濃度検出装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011085519A (ja) * 2009-10-16 2011-04-28 Tokyo Gas Co Ltd 貯蔵タンク内の液密度計測装置
JP2011179949A (ja) * 2010-03-01 2011-09-15 Tokyo Gas Co Ltd 貯蔵タンク内の液密度計測装置
JP2018040781A (ja) * 2016-09-05 2018-03-15 浚洸光學科技股▲ふん▼有限公司 液体濃度検出装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4745293A (en) Method and apparatus for optically measuring fluid levels
US4320291A (en) Optical instrument
US4274705A (en) Fiberoptic-fed fluid level sensor using a hemiellipsoidal optical element
EP0728302B1 (en) Apparatus for measuring refractive index
JPH10506712A (ja) 減衰全反射検出
US5381237A (en) Multi-purpose optical head probe
WO1993006463A1 (en) Optical sensor
JPH07286957A (ja) 屈折計
JP4306948B2 (ja) 透過光屈折計
EP1388004B1 (en) Hand-held automatic refractometer
US20090323073A1 (en) Analytical Instrument Having Internal Reference Channel
JPH05203567A (ja) 流体屈折計およびこれを用いた流体密度計
JPH0652238B2 (ja) 流体屈折計およびこれを用いた流体密度計
JPH0652237B2 (ja) 流体屈折計およびこれを用いた流体密度計
JPH05332881A (ja) 光導波路断面屈折率分布測定装置
CN1193740A (zh) 物质折射率的全反射测量方法与装置
JPS6432105A (en) Angle deviation measuring instrument for flat plate member
US5335057A (en) Measuring geometry of optical fibre coatings with transverse incident beams
EP0736766B1 (en) Method of and device for measuring the refractive index of wafers of vitreous material
JPH072960U (ja) エリプソメータによる溶液中試料測定法
JPH0443810Y2 (ja)
SU1500841A1 (ru) Уровнемер
JPS57194324A (en) Optical temperature measuring device
JPH0575325B2 (ja)
JPH0310146A (ja) 反射型光ファイバー式赤外線水分計

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990408