JP2018040781A - 液体濃度検出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】液体濃度の検出感度を向上する液体濃度検出装置を提供する。
【解決手段】検出部を形成し被測定液体を収容するハウジング10と、ハウジング10に収容され、電磁波入射部と、第1の全反射部と、第2の全反射部と、電磁波出射部とを備え、電磁波入射部と第1の全反射部との間に収容区が形成され、検出部と対応する屈折反射構造と、電磁波入射部の一側に置かれ、発信される電磁波が順に電磁波入射部、検出部12と被測定液体、第1の全反射部を通過した後、第2の全反射部に全反射、収束され、第2の全反射部で全反射され電磁波出射部を通過する電磁波発信部材30と、電磁波出射部の一側に置かれ、電磁波出射部から出射される電磁波を受信する誘導受信部材40とを備える液体濃度検出装置100。
【選択図】図2

Description

本発明は液体濃度の検出装置に関し、特に電磁波が被測定液体及び屈折反射構造を通過することにより、異なる屈折率により、液体濃度を測定する液体濃度検出装置に関する。
従来技術では、液体の濃度を検出するために、多くの方法、例えば燃焼分析、イオンクロマトグラフ法や滴定法がある。これらの従来の分析方法はコストと時間がかかり、且つ技術レベルの高いオペレータが必要とされ、さらに安全性の問題がある。
より便利で安全で操作しやすく液体の濃度を検出するために、通常の従来技術は屈折を測定するための機器であるアッベ屈折計(Abbe refractometer)が用いられる。その原理は、同じ単色光は異なる媒体において伝播し、周波数が変わらないが、波長が異なっていることである。なお、同じ媒質(例えばレンズまたは空気)は異なる波長の光に対して、異なる屈折率を有するものである。従って、同じ単色光は異なる濃度の液体を通過する場合、その波長に影響する。異なる屈折の状況を測定することにより、液体の濃度を測定する。
先行技術文献は、アメリカ特許公開番号US9188528B2の通りであり、その構造としては、主としてまず二回の全反射を経た後、被測定液体を通過させ、液体の濃度を得るものである。
しかし、上記方法の感度には依然として制限がある。
アメリカ特許公開番号US9188528B2
本発明は液体濃度の検出感度を向上する液体濃度検出装置を提供する。
本発明は、気泡及び液体が検出装置に堆積し、検出装置の測定結果に影響することを防止できる液体濃度検出装置をさらに提供する。
その内部に密閉する収容空間が形成され、内側に向かって凹んで検出部を形成し被測定液体を収容するハウジングと、前記ハウジングに収容され、電磁波入射部と、第1の全反射部と、第2の全反射部と、電磁波出射面を有する電磁波出射部とを備え、前記電磁波入射部と前記第1の全反射部との間に前記検出部を収容する収容区が形成され、前記収容区の外形が前記検出部と対応する屈折反射構造と、前記電磁波入射部の一側に置かれ、発信される検出電磁波が順に前記電磁波入射部、前記検出部と被測定液体、前記第1の全反射部に入射された後、前記第1の全反射部により前記第2の全反射部に全反射、収束され、前記第2の全反射部により全反射され前記電磁波出射部を通過する電磁波発信部材と、前記電磁波出射面と対向すると共に前記電磁波出射部の一側に置かれ、前記電磁波出射部から出射される検出電磁波を受信する誘導受信部材とを備える液体濃度検出装置。
好ましくは、第1の出射面を備える前記第1の全反射部と、第2の入射面を備える前記第2の全反射部との間に形成される屈折切欠部をさらに備え、前記第1の出射面と前記第2の入射面は非平行となり、共同で上記屈折切欠部を形成する。
本発明に係る液体濃度検出装置は、電磁波に被測定液体を通過させ、先ず角度を屈曲させ、さらに二回の全反射及び屈折切欠部の二回の屈折により、屈曲された角度を拡大するので、本実施例は屈曲された角度を数倍拡大することができる。これにより、誘導受信部材から受信されるデータがより識別、判読されやすくなり、より感度よく検出される。なお、第2の全反射面は外に向かって凸レンズの形状となってもよく、または複数のマイクロ平面から接続されてなり、拡大されるような機能が生じる。なお、本発明の検出部はトレンチ状となるとともに重力方向と平行し、その両端が開放状となる。液体容器内の被測定液体は、開放状となる検出部を自由に通過するがことができ、ハウジングに堆積することなく、ハウジングをシールドすることを防止し、検出精度をよく維持することができる。
本発明に係る液体濃度検出装置の斜視図である。 本発明に係る液体濃度検出装置の斜視断面図である。 本発明に係る液体濃度検出装置のハウジングが取り外された部分の斜視図である。 本発明に係る液体濃度検出装置の断面図である。 本発明の図4において第2の全反射面の第2の実施例の拡大斜視図である。 本発明の図4において第2の全反射面の第3の実施例の拡大斜視図である。 本発明に係る液体濃度検出装置で3種類の屈折率の被測定液体を検出する場合の光路模式図である。 本発明に係る液体濃度検出装置で第1の屈折率の被測定液体を検出する場合の光路模式図である。 本発明に係る液体濃度検出装置で第2の屈折率の被測定液体を検出する場合の光路模式図である。 本発明に係る液体濃度検出装置で第3の屈折率の被測定液体を検出する場合の光路模式図である。 本発明に係る液体濃度検出装置が液体容器に取付けられる斜視図である。 本発明の別のハウジングの液体濃度検出装置の斜視図である。 図9に基づく断面図である。
図1及び図2を参照する。図1は本発明に係る液体濃度検出装置の斜視図である。図2は本発明に係る液体濃度検出装置の図1におけるII−II線に沿う斜視断面図である。本発明は、ハウジング10と、ハウジング10に収容される屈折反射構造20と、電磁波発信部材30と、誘導受信部材40とを備える液体濃度検出装置100を提供する。電磁波は、例えば、X線、紫外光、可視光、赤外線、遠赤外線等であってもよい。
図2に示すように、本実施例の液体濃度検出装置100は、回路基板Pをさらに備える。屈折反射構造20の構造のため、電磁波発信部材30と誘導受信部材40が同じ側に置かれるとともに、回路基板Pの同じ平面に置かれる。このような構造はより組み付けやすい。なお、本実施例は、電磁波発信部材30と屈折反射構造20との間に置かれる電磁波シールドカバー50をさらに備える。
ハウジング10は本実施例においてほぼ円柱形となり、その内部に密閉する収容空間101が形成される。しかし、本発明はこれに制限されるものではなく、例えば外形は四角形等となってもよい。ハウジング10は内側に向かって凹んで検出部12を形成し、被測定液体N(例えば、尿素、他の液体等でもよい)を収容する。ハウジング10は、好ましくは電磁波が透過できる材質で製造される。
図3及び図4を参照する。図3は本発明に係る液体濃度検出装置のハウジングが取り外された部分の斜視図である。図4は本発明に係る液体濃度検出装置の断面図である。屈折反射構造20がハウジング10に収容される。本実施例の屈折反射構造20は、同じ断面を有し、電磁波入射部21と、第1の全反射部22と、第2の全反射部24と、電磁波出射部25とを備える。電磁波入射部21と第1の全反射部22との間に収容区20Vが形成される。収容区20Vの外形は検出部12と対応する。検出部12が収容区20Vに置かれる。電磁波入射部21における電磁波発信部材30に向かう一面は、好ましくは凸レンズ状となり、凸レンズは柱状または球状でもよく、電磁波集中部210を有し、電磁波を集中させることに寄与する。電磁波入射部21の検出部12に向かう上面212が平面状となる。
電磁波出射部25は上面212と平行する方向に沿って電磁波入射部21の一側に位置する。本実施例は、電磁波入射部21と電磁波出射部25との間に直角状の段差部252がさらに形成される。
図4に示すように、電磁波発信部材30が電磁波入射部21の一側に置かれる。発信される電磁波Lが順に電磁波入射部21、検出部12と被測定液体N、第1の全反射部22に入射され、第1の全反射部22の第1の全反射面222により全反射され、屈折切欠部23による二回の屈折を経た後、第2の全反射部24に収束され、さらに第2の全反射部24の第2の全反射面242により全反射され電磁波出射部25を通過する。
電磁波発信部材30はレーザまたは発光ダイオード(LED)であってもよい。電磁波シールドカバー50が電磁波発信部材30と電磁波入射部21との間に置かれる。電磁波シールドカバー50は、他の干渉する電磁波をシールドするために用いられてもよく、電磁波発信部材30の電磁波Lが単一の方向に沿って屈折反射構造20の電磁波入射部21に入ることを制限できるスリット状開口51を有する。
誘導受信部材40は、電磁波出射部25の一側に置かれ、電磁波出射部25から出射される電磁波Lを受信する。誘導受信部材40は、例えば、フォトディテクタ、フォトダイオード等であってもよい。
ハウジング10の検出部12は、第1の電磁波透過板121と、第2の電磁波透過板123と、第1の電磁波透過板121と第2の電磁波透過板123を接続させる接続板122とを備える。第1の電磁波透過板121は、回路基板Pに沿うとともに、電磁波入射部21の表面に平行に当接する。第2の電磁波透過板123は回路基板Pに対して傾斜する。図4に示すように、第1の電磁波透過板121と第2の電磁波透過板123との間に鋭角の夾角が形成される。当該夾角を第1の夾角A1とする。
第1の全反射部22は第2の電磁波透過板123に当接する第1の入射面221と、第1の全反射面222とを有する。第1の入射面221と第1の全反射面222は鋭角の夾角をなす。この夾角を第2の夾角A2とする。第2の夾角A2は鋭角となる。第1の全反射部22の第1の全反射面222は平面でもよいが、これに制限されるものではなく、例えば自由曲面となってもよい。
本実施例の液体濃度検出装置100は、第1の全反射部22と第2の全反射部24との間に形成される屈折切欠部23をさらに備える。第1の全反射部22は第1の出射面223を備える。第2の全反射部24は第2の入射面241を備える。第1の出射面223と第2の入射面241は非平行となり、共同で上記屈折切欠部23を形成すると共に切欠部底面232を形成する。第2の全反射部24の第2の入射面241は平面であってもよい。
図4に示すように、本実施例の電磁波Lは、電磁波入射部21からハウジング10の第1の電磁波透過板121を通過し、ほぼ垂直に被測定液体Nに入る。電磁波Lは、ハウジング10の第2の電磁波透過板123をさらに通過した後、屈折反射構造20の第1の全反射部22に入り、第1の全反射面222により屈曲(1回目の屈曲)されて全反射される。第1の全反射面222により全反射される電磁波Lはおよそ回路基板Pと略平行する。そして、電磁波Lは屈折切欠部23に入る。屈折切欠部23により、電磁波Lをさらに二回屈曲(2回目及び3回目の屈曲)させる。次に、電磁波Lはさらに屈折反射構造20の第2の全反射部24に入り、第2の全反射部24の第2の全反射面242により屈曲(4回目の屈曲)されて全反射された後、電磁波出射部25の電磁波出射面250を通過し、誘導受信部材40により受信される。電磁波出射面250と誘導受信部材40は対向し、両者はほぼ相互に平行している。
屈折反射構造20、被測定液体N及び屈折切欠部23の屈折率は異なり、電磁波Lが屈曲される。特に被測定液体Nの濃度が異なる場合異なる屈折率も発生するので、複数回の屈折反射で拡大されることにより、誘導受信部材40から受信され得る電磁波Lの位置が異なり、被測定液体Nの濃度をより感度よく判断することができる。
図5に示すように、本発明の図4は第2の全反射面の第2の実施例の拡大斜視図である。本実施例の液体濃度検出装置の特徴の一つは、第2の全反射部の第2の全反射面242’が非平面状となり、自由曲面が形成されることにより、複数の異なる全反射角を有する反射領域が形成されることである。例えば、外に向かって類似してS形となる曲げ曲面の形状、または複数のマイクロ平面から接続されてなる自由曲面でもよい。このような非平面状構造のメリットとしては、異なる屈折率により電磁波Lの屈曲された角度が異なるので、電磁波Lは屈折切欠部23から離れ第2の全反射部24に入った後、屈曲され収束される位置の高さが異なり、異なる角度の電磁波Lが第2の全反射面242’の全反射を経る場合、拡大されるような働きで、誘導受信部材40から受信された後、より判読されやすくなることが可能である。
より具体的には、図5を参照する。図5は、自由曲面となる第2の全反射面242’が複数の反射エリアを有し、各エリアが複数の異なるスロープの反射曲面を有することを示す。この実施例では概略的に3つの反射エリアに分けられ、第2の全反射面242’は、上部境界反射領域242a1と、主反射領域242a2と、下部境界反射領域242a3とを有し、主反射領域242a2が上部境界反射領域242a1と下部境界反射領域242a3との間に位置する。
この実施例の上部境界反射領域242a1、主反射領域242a2と下部境界反射領域242a3は、複数の異なる反射スロープを有する。本発明は異なる屈折率(N1乃至N3を例に)の被検液体を検出する場合、それぞれ、3本の線でその電磁波の経路を表し以下の通りに説明する。異なる屈折率の被検液体の電磁波が第2の全反射部24を通過し、第2の全反射面242’の異なるエリアに分散される。
図5に示すように、上部境界反射領域242a1、主反射領域242a2と下部境界反射領域242a3の概ねの反射スロープはそれぞれ、上部境界反射領域242a1の反射スロープ>主反射領域242a2の反射スロープ>下部境界反射領域242a3の反射スロープとなる。3つの反射領域の接線は、それぞれ電磁波出射面250と垂直となる仮想垂直線と第1の夾角θ1、第2の夾角θ2、第3の夾角θ3を形成する。第1の夾角θ1<第2の夾角θ2<第3の夾角θ3となる。屈折切欠部23に近接する反射領域の反射スロープが大きいので、屈折率N1の被測定液体を通過した電磁波が上部境界反射領域242a1に反射された後、図5の左側に偏ることとなる。屈折切欠部23から離れる反射領域の反射スロープが小さいので、屈折率N3の被測定液体を通過した電磁波が下部境界反射領域242a3に反射された後、図5の右側に偏ることとなる。これにより、異なる屈折率の被測定液体を通過した電磁波が扇状のように外に向かって屈曲され、誘導受信部材40における異なる位置に散在している。これにより、本発明がより識別、解読されやすくなり、検出の感度を向上させる。
合わせて図7を参照する。比較・参考のために、同じ図面においては本発明の3種類の屈折率の被測定液体を検出する場合の光路模式図を示す。上部境界反射領域242a1は受信される電磁波を誘導受信部材40の第1のゾーン41に反射する。主反射領域242a2は受信される電磁波を誘導受信部材40の第2のゾーン42に反射する。下部境界反射領域242a3は受信される電磁波を誘導受信部材40の第3のゾーン43に反射する。第2のゾーン42が第1のゾーン41と第3のゾーン43との間に位置する。
図6を参照する。図6は本発明の第2の全反射面の第3の実施例の拡大斜視図である。この実施例の第2の全反射面242bは連続しない反射曲面を有する。図面では3つを代表に、それぞれ、第1の反射曲面242b1、第2の反射曲面242b2、第3の反射曲面242b3である。第2の反射曲面242b2が第1の反射曲面242b1と第3の反射曲面242b3との間に位置する。全体的概観の曲率から言えば、本実施例は各反射曲面の両端を通過する仮想平面を代表に、第1の反射曲面242b1のスロープ>第2の反射曲面242b2のスロープ>第3の反射曲面242b3のスロープとなる。別の角度から説明すると、第1の反射曲面242b1、第2の反射曲面242b2、第3の反射曲面242b3は、それぞれ、電磁波出射面250と垂直となる仮想垂直線と第1の夾角θ1、第2の夾角θ2、第3の夾角θ3を形成する。第1の夾角θ1<第2の夾角θ2<第3の夾角θ3となる。これにより、本実施例と直前の実施例は類似する機能を有する。
さらに説明すると、屈折率N1の被測定液体を通過した電磁波が第1の反射曲面242b1の曲面に収束反射される。第1の反射曲面242b1の全体的スロープが大きいので、収束反射された電磁波が図6の左寄りの位置に集中している。屈折率N3の被測定液体を通過した電磁波が第3の反射曲面242b3の曲面に収束反射される。第3の反射曲面242b3の全体的スロープが小さいので、収束反射された電磁波が図6の右寄りの位置に集中している。屈折率N1、N2、N3の被測定液体を通過した電磁波がそれぞれ扇状のように屈曲され、誘導受信部材40における異なる位置に散在している。換言すれば、より識別、解読されやすくなり、検出の感度を向上させる。
本実施例と直前の実施例との相違点としては、本実施例の第1の反射曲面242b1、第2の反射曲面242b2、第3の反射曲面242b3はいずれも略膨出する円弧面状となるので、各反射曲面は集光の機能をさらに提供することができる。図6に示すように、3種類の屈折率の被測定液体を通過した電磁波は反射曲面により集められ、反射曲面の全体的に異なるスロープにより、扇状のように外に向かって屈曲される。これにより、誘導受信部材40に投射される電磁波がよりはっきり見え、より識別、解読されやすくなり、精度の向上に寄与する。
なお、図6は第2の全反射面の拡大の模式図のみである。図面中の反射曲面同士間の繋がった部分は実際に、より円弧面化されることができる。なお、反射曲面の幅は調整されてもよく、必ずしも等幅が必要とされなく、製品の検出しようとする被測定液体の屈折度の範囲に応じて、ある反射曲面の幅を適宜広くすることができる。
図7を参照する。図7Aから図7Cはそれぞれ、本発明に係る液体濃度検出装置で3種類の屈折率の被測定液体を検出する場合の光路模式図である。図7Aの被測定液体の屈折率は図7Bの被測定液体の屈折率よりも大きく、図7Bの被測定液体の屈折率は図7Cの被測定液体の屈折率よりも大きい。図面から分かるように、本発明に係る液体濃度検出装置は異なる屈折率の被測定液体に対して、第2の全反射面242の前にすでに屈曲され、特に屈折切欠部23を通過する場合、さらに明らかに屈曲された。さらに、本発明の図5の実施例により、異なる屈折率の被測定液体に対して、電磁波Lが第2の全反射面における異なる位置にさらに分散的に屈曲されることにより、検出の感度を向上させる。もしくは、図6の実施例に合わせて、電磁波がよりはっきり見え、精度の向上に寄与することもできる。
図8を参照する。図8は本発明に係る液体濃度検出装置が液体容器に取付けられる斜視図である。本実施例の液体濃度検出装置100のハウジング10の検出部12はトレンチ状となるとともに重力方向Gと平行し、その両端が開放状となる。上記構造のメリットは、液体濃度検出装置100が液体容器9に取付けられる場合、液体容器9内の被測定液体は、開放状となる検出部12を自由に通過することができ、ハウジング10に堆積することなく、ハウジング10をシールドすることなく、検出される液体濃度の精度に影響することを防止することである。従って、本実施例の検出部12構造は、液体濃度検出装置100の検出精度を維持することにさらに寄与する。
図9及び図10を参照する。図9は、本発明の別のハウジングの液体濃度検出装置の斜視図である。図10は図9に基づく断面図である。上記実施例との差異は、本実施例の液体濃度検出装置100bのハウジング10bは立方体であってもよいことである。ハウジング10bが内側に向かって凹んで検出部12を形成する。この実施例のハウジング10bは電磁波が透過できる材質で製造されることができ、検出部12が上向きとなり、この液体濃度検出装置100bは携帯液体検出装置として用いられる。例えば、液体のサンプルを検出部12に注入することにより、そのまま検出を行うことができる。本実施例の液体濃度検出装置100bの内部の素子は、上記実施例と同様に、ハウジング10と、ハウジング10に収容される屈折反射構造20と、電磁波発信部材30と、誘導受信部材40とを備えてもよい。
以上のように、本発明の有益な効果としては、本発明に係る実施例が提供する液体濃度検出装置は、電磁波Lに被測定液体を通過させ、まず屈折角を生じ、さらに二回の全反射により、屈曲された角度を拡大し、さらに屈折切欠部23により、また、二回の屈折が発生するので、本実施例は屈曲された角度を数倍拡大することができる。これにより、誘導受信部材40から受信されるデータがより識別、判読されやすくなり、より感度よく検出される。なお、第2の全反射面は外に向かって凸レンズの形状となってもよく、または複数のマイクロ平面から接続されてなり、拡大されるような機能が生じる。これにより本発明は濃度検出の場合、より感度よくなることが可能である。なお、本発明の検出部12はトレンチ状となるとともに重力方向Gと平行し、その両端が開放状となる。液体容器9内の被測定液体は、開放状となる検出部12を自由に通過することができ、ハウジング10に堆積することなく、ハウジング10をシールドすることを防止し、検出精度をよく維持することができる。
本発明の上記説明において、「ほぼ」、「略」等の用語はいかなる微小な変化が可能であるという関係、例えば、加工の許容誤差等の要因によるやや異なる状況を修飾するためのものであるが、このような微小な変化はその本質を変えることはない。
100、100b 液体濃度検出装置
10、10b ハウジング
101 収容空間
12、12b 検出部
121 第1の電磁波透過板
123 第2の電磁波透過板
122 接続板
20 屈折反射構造
20V 収容区
21 電磁波入射部
210 電磁波集中部
211 底面
212 上面
22 第1の全反射部
221 第1の入射面
222 第1の全反射面
223 第1の出射面
23 屈折切欠部
232 切欠部底面
24 第2の全反射部
241 第2の入射面
242、242’ 第2の全反射面
242a1 上部境界反射領域
242a2 主反射領域
242a3 下部境界反射領域
θ1 第1の夾角
θ2 第2の夾角
θ3 第3の夾角
242b 第2の全反射面
242b1 第1の反射曲面
242b2 第2の反射曲面
242b3 第3の反射曲面
25 電磁波出射部
250 電磁波出射面
252 段差部
30 電磁波発信部材
40 誘導受信部材
41 第1のゾーン
42 第2のゾーン
43 第3のゾーン
50 電磁波シールドカバー
51 スリット状開口
9 液体容器
P 回路基板
N 被測定液体
N1、N2、N3 屈折率
A1 第1の夾角
A2 第2の夾角
L 電磁波
G 重力方向
その内部に密閉する収容空間が形成され、内側に向かって凹んで検出部を形成し被測定液体を収容するハウジングと、前記ハウジングに収容され、電磁波入射部と、第1の全反射部と、第2の全反射部と、前記第1の全反射部と前記第2の全反射部との間に形成された屈曲切欠部と、電磁波出射面を有する電磁波出射部とを備え、前記電磁波入射部と前記第1の全反射部との間に前記検出部を収容する収容区が形成され、前記収容区の外形が前記検出部と対応する屈折反射構造と、
前記電磁波入射部の一側に置かれ、発信される検出電磁波が順に前記電磁波入射部、前記検出部と被測定液体、前記第1の全反射部に入射された後、前記第1の全反射部により全反射され、前記屈曲切欠部による二回の屈曲を経た後、前記第2の全反射部に収束され、さらに前記第2の全反射部により全反射され前記電磁波出射部を通過する電磁波発信部材と、
前記電磁波出射面と対向すると共に前記電磁波出射部の一側に置かれ、前記電磁波出射部から出射される検出電磁波を受信する誘導受信部材とを備える液体濃度検出装置。

Claims (8)

  1. その内部に密閉する収容空間が形成され、内側に向かって凹んで検出部を形成し被測定液体を収容するハウジングと、
    前記ハウジングに収容され、電磁波入射部と、第1の全反射部と、第2の全反射部と、電磁波出射面を有する電磁波出射部とを備え、前記電磁波入射部と前記第1の全反射部との間に前記検出部を収容する収容区が形成され、前記収容区の外形が前記検出部と対応する屈折反射構造と、
    前記電磁波入射部の一側に置かれ、発信される電磁波が順に前記電磁波入射部、前記検出部と被測定液体、前記第1の全反射部に入射された後、前記第1の全反射部により前記第2の全反射部に全反射され、前記第2の全反射部により全反射され前記電磁波出射部を通過する電磁波発信部材と、
    前記電磁波出射面と対向すると共に前記電磁波出射部の一側に置かれ、前記電磁波出射部から出射される電磁波を受信する誘導受信部材とを備えることを特徴とする、液体濃度検出装置。
  2. 前記電磁波発信部材と前記電磁波入射部との間に置かれる電磁波シールドカバーと、回路基板とをさらに備え、
    前記電磁波発信部材と前記誘導受信部材が前記回路基板の同じ平面に置かれ、
    前記検出部は、第1の電磁波透過板と、第2の電磁波透過板と、前記第1の電磁波透過板と前記第2の電磁波透過板を接続させる接続板とを備え、
    前記第1の電磁波透過板は、前記回路基板に沿うとともに、前記電磁波入射部の表面に平行に当接し、
    前記第2の電磁波透過板は、前記回路基板に対して傾斜し、
    前記第1の電磁波透過板と前記第2の電磁波透過板との間に鋭角の夾角が形成されることを特徴とする、請求項1に記載の液体濃度検出装置。
  3. 前記検出部はトレンチ状となるとともに重力方向と平行し、その両端が開放状となることを特徴とする、請求項2に記載の液体濃度検出装置。
  4. 前記第1の全反射部と前記第2の全反射部との間に形成される屈折切欠部をさらに備え、
    前記第1の全反射部は、前記第2の電磁波透過板に当接する第1の入射面と、第1の全反射面と、第1の出射面とを有し、前記第1の入射面と前記第1の全反射面は鋭角の夾角をなし、
    前記第2の全反射部は、第2の入射面と、第2の全反射面とを備え、
    前記第1の出射面と前記第2の入射面は非平行となり、共同で上記屈折切欠部を形成し、
    前記第2の全反射面は平面または自由曲面となることを特徴とする、請求項3に記載の液体濃度検出装置。
  5. 前記第2の全反射部は、
    受信される電磁波を誘導受信部材の第1のゾーンに反射するための上部境界反射領域と、
    受信される電磁波を誘導受信部材の第2のゾーンに反射するための主反射領域と、
    受信される電磁波を誘導受信部材の第3のゾーンに反射するための下部境界反射領域と、
    を有し、
    前記主反射領域は前記上部境界反射領域と前記下部境界反射領域との間に位置し、
    前記第2のゾーンは前記第1のゾーンと前記第3のゾーンとの間に位置することを特徴とする、請求項1に記載の液体濃度検出装置。
  6. 前記主反射領域の反射スロープは前記上部境界反射領域の反射スロープよりも小さく、
    前記下部境界反射領域の反射スロープは前記主反射領域の反射スロープよりも小さいことを特徴とする、請求項5に記載の液体濃度検出装置。
  7. 前記第2の全反射部は、第1の反射曲面と、第2の反射曲面と、第3の反射曲面とを有する第2の全反射面を有し、
    各反射曲面の両端の仮想平面は、それぞれ前記電磁波出射面と垂直となる仮想垂直線と第1の夾角、第2の夾角、及び第3の夾角を形成させ、第1の夾角<第2の夾角<第3の夾角となることを特徴とする、請求項1に記載の液体濃度検出装置。
  8. 前記複数の反射曲面はいずれも膨出する円弧面状となり、集光の機能をさらに提供する自由曲面を形成させることを特徴とする、請求項7に記載の液体濃度検出装置。
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