JP2001165388A - 断熱パネルの製造方法 - Google Patents

断熱パネルの製造方法

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JP2001165388A
JP2001165388A JP35362499A JP35362499A JP2001165388A JP 2001165388 A JP2001165388 A JP 2001165388A JP 35362499 A JP35362499 A JP 35362499A JP 35362499 A JP35362499 A JP 35362499A JP 2001165388 A JP2001165388 A JP 2001165388A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 金属外皮間に断熱材を充填する断熱パネルの
製造方法において、品質が均一な断熱材を形成すると共
に、断熱材の形成工程を経た後の断熱パネルのフクレの
発生を防止する。 【解決手段】 一対の金属フープ材5,6を搬送しなが
ら、各金属フープ材5,6の両側端部に屈曲成形部7を
形成する。各金属フープ材5,6の両側の屈曲成形部7
同士を対向させた状態で、対向する屈曲成形部7間を除
く金属フープ材5,6間の領域に、プラスチックフォー
ムからなる板状の断熱芯材3aを挿着する。対向する屈
曲成形部7間にプラスチックフォームミックスを注入
し、加熱反応させることにより発泡させて発泡成形体3
bを成形すると共に発泡成形体3bと断熱芯材3aと一
体化させる。両側端部に屈曲成形部7と発泡成形体3b
とで構成される嵌合部4を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一対の金属外皮間
に断熱材を充填させる断熱パネルの製造方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、金属外皮間に断熱材を充填する断
熱パネルの製造は、上下の金属フープ材を連続して送り
出し、このような金属フープ材の両側端に折り曲げ加工
を施して嵌合部となる屈曲成形部を形成し、この上下の
金属フープ材間にウレタンフォームミックスやフェノー
ルフォームミックス等の発泡性のプラスチックフォーム
ミックスを充填し、上下の金属フープ材を加熱してプラ
スチックフォームミックスを反応させることにより発泡
させて金属フープ材間にプラスチックフォームからなる
断熱材を形成して長尺の断熱板材を形成し、その後、断
熱板材を所定寸法に切断手段にて切断していたものであ
った。
【0003】ここで、ウレタンフォームミックス、フェ
ノールフォームミックス、プラスチックフォームミック
スとは、それぞれウレタンフォーム、フェノールフォー
ム、プラスチックフォームを生成するための発泡性の反
応性組成物をいう。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上下の金属外
皮間にプラスチックフォームミックスを充填する際に、
プラスチックフォームミックスが均一に充填されず、そ
の結果、均一な品質の断熱材が形成されずに、断熱パネ
ルに部分的に断熱性や強度のムラが生じるおそれがあっ
た。また上記のような従来の連続工法においては、断熱
材を形成する際にプラスチックフォームミックスの反応
が完全には完了せず、断熱材を形成した後、経時変化に
より断熱材中に残存する未反応のプラスチックフォーム
ミックスが反応して発泡し、断熱パネルにフクレが発生
するおそれがあった。
【0005】本発明は上記の点に鑑みてなされたもので
あり、金属外皮間に断熱材を充填する断熱パネルの製造
方法において、品質が均一な断熱材を形成することがで
きると共に、断熱材の形成工程を経た後の断熱パネルの
フクレの発生を防止することができる、断熱パネルの製
造方法を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
断熱パネルの製造方法は、一対の金属外皮1,2間に断
熱材3を充填させる断熱パネルAの製造方法において、
金属外皮1,2となる一対の金属フープ材5,6を搬送
しながら、各金属フープ材5,6の両側端部を屈曲成形
して屈曲成形部7を形成し、各金属フープ材5,6の両
側の屈曲成形部7同士を対向させた状態で、対向する屈
曲成形部7間を除く金属フープ材5,6間の領域に、プ
ラスチックフォームからなる板状の断熱芯材3aを挿着
し、対向する屈曲成形部7間にプラスチックフォームミ
ックスを注入し、屈曲成形部7間のプラスチックフォー
ムミックスを加熱反応させることにより発泡させて発泡
成形体3bを成形すると共に発泡成形体3bと断熱芯材
3aと一体化させ、両側端部に屈曲成形部7と発泡成形
体3bとで構成される嵌合部4を形成することを特徴と
するものである。
【0007】また請求項2の発明は、請求項1の構成に
加えて、断熱芯材3aと発泡成形体3bとを、フェノー
ルフォームにて形成することを特徴とするものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。
【0009】本発明において製造される断熱パネルA
は、図6に示すように、一対の金属外皮1,2間に断熱
材3が充填されたものであり、その両端の各側端部に
は、嵌合部4として、嵌合凹部4a及び嵌合凸部4bが
それぞれ形成されている。この嵌合凹部4a及び嵌合凸
部4bは、折り曲げ加工が施された金属外皮1,2の両
側端部にて構成されており、同一の形状を有する二つの
断熱パネルAにおいて、一方の断熱パネルAの嵌合凸部
4bと他方の断熱パネルAの嵌合凹部4aとが嵌合する
ように形成され、断熱パネルAの取付け施工時において
は、嵌合凸部4bと嵌合凹部4aとを嵌合させることに
より、断熱パネルA同士を接続するものである。
【0010】金属外皮1,2としては、亜鉛鉄板、アル
ミニウム板、亜鉛めっき鋼板、アルミニウム亜鉛合金め
っき鋼板、ステンレス鋼板、チタン鋼板等の金属板、あ
るいは、これら金属板に一般の塗料で着色したり、塩化
ビニル樹脂、アクリルフィルム、フッ素樹脂等で被覆し
たものなどが採用される。
【0011】図1に本発明に係る断熱パネルAの製造工
程の一例の概要を示す。
【0012】この断熱パネルAの製造工程は、一対の長
尺の金属フープ材5,6を連続的に搬送しながら、この
金属フープ材5,6間に断熱材3を形成して長尺な断熱
板材Bを構成し、この断熱板材Bから断熱パネルAを切
り出すものである。
【0013】金属外皮1,2となる一対の長尺の金属フ
ープ材5,6はそれぞれペイオフリール8,9に巻取ら
れている。金属フープ材5,6は、その表面を互いに対
向させながらペイオフリール8,9から連続的に繰出さ
れる。
【0014】各金属フープ材5,6が繰出された搬送路
には、それぞれ成形機10,10が設けられており、金
属フープ材5,6は、成形機10,10に備えられた成
形ロール等により両端部が屈曲成形され、嵌合部4とな
る屈曲成形部7が成形される。
【0015】次に、屈曲成形部7が形成された金属フー
プ材5,6間に、フェノールフォーム、ウレタンフォー
ム、エポキシフォーム、ポリスチレンフォーム、ユリア
フォーム等のプラスチックフォームからなる板状の断熱
芯材3aが挿着される。この断熱芯材3aは、所定寸法
のものが金属フープ材5,6間に順次供給されて配置さ
れることより挿着される。ここで断熱芯材3aは、金属
フープ材5,6間の、屈曲成形部7を除く領域間に配置
されるものであり、断熱芯材3aの幅寸法は、金属フー
プ材5,6の屈曲成形部7を除く幅寸法と略同一に形成
される。このように断熱芯材3aの幅寸法は、金属フー
プ材5,6の屈曲成形部7を除く幅寸法に依存して決定
されるものであるが、通常は500〜1000mmの寸
法とすることが好ましい。また断熱芯材3aの長さ寸法
は1〜2mの範囲が好ましく、厚み寸法は25〜120
mmの範囲が好ましい。具体的な例を挙げると、幅91
0mmの断熱パネルAを製造する場合に、断熱芯材3a
の幅を810mm、長さ2m、厚み25mmとすること
ができる。
【0016】断熱芯材3aを金属フープ材5,6間に挿
着するにあたっては、成形機10,10を通過した金属
フープ材5,6の搬送路間に向けて、断熱芯材3aを金
属フープ材5,6の搬送路の側方から供給する供給機構
を設けるものであり、例えば断熱芯材3aを金属フープ
材5,6の搬送路間に搬送するコンベア機構を設けるも
のである。
【0017】また、断熱芯材3aを金属フープ材5,6
間に挿着するにあたっては、断熱芯材3aと各金属フー
プ材5,6との間に接着剤20を介在させる。この接着
剤としては、ウレタン系接着剤やエポキシ系接着剤を用
いることができ、例えば株式会社イーテック製の一液型
の湿気硬化型ウレタン接着剤(品番「MLT183」)
を用いることができる。このときは、例えば、図1中に
示すように、断熱芯材3aを配置する前に下側の金属フ
ープ材6の上面に接着剤20を塗布し、この接着剤20
が塗布された下側の金属フープ材6の上面に断熱芯材3
aを配置し、次にこの断熱芯材3aの上面に接着剤20
を塗布し、この接着剤20が塗布された断熱芯材3aの
上面に上側の金属フープ材5を配置するものである。こ
のとき下側の金属フープ材6の上面に接着剤20を塗布
する塗布装置11aは、断熱芯材3aの供給位置よりも
上流側における金属フープ材6の搬送路の上方に配置さ
れ、また断熱芯材3aの上面に接着剤20を塗布する塗
布装置11bは、断熱芯材3aの供給機構における断熱
芯材3aの搬送路の上方に配置される。
【0018】ここで、塗布装置11a,11bとして、
図2(a)に示すように、金属フープ材6や断熱芯材3
aの幅方向に沿って複数の噴出口が形成され、この噴出
口から接着剤20を金属フープ材6や断熱芯材3aの表
面に向けて噴出する方式を採用することもできる。この
とき接着剤20はビード状に塗布されるものである。す
なわち、金属フープ材6や断熱芯材3aの上面に、その
搬送方向に沿って複数条の接着剤20が塗布される。
【0019】また、図2(b)に示すように、金属フー
プ材6や断熱芯材3aの搬送方向と直交する方向に沿っ
て往復運動しながら、塗布装置11a,11bが備える
噴出口21から接着剤20を金属フープ材6や断熱芯材
3aの表面に向けて噴出する方式(トラバース方式)を
採用することもできる。このとき接着剤20は、金属フ
ープ材6や断熱芯材3aの上面に蛇行状に塗布される。
【0020】更に、接着剤20の塗布装置11a,11
bとしては、接着剤20を金属フープ材5,6の表面の
全面に塗布するものを用いることができる。この場合
は、接着剤20は、断熱芯材3aには塗布せずに、断熱
芯材3aの両側に配置される各金属フープ材5,6の表
面に塗布するものであり、断熱芯材3aを配置する前に
下側の金属フープ材6の上面に接着剤20を塗布すると
共に上側の金属フープ材5の下面に接着剤20を塗布
し、この接着剤20が塗布された下側の金属フープ材6
の上面と上側の金属フープ材5の下面の間に断熱芯材3
aを配置するものである。この場合、図3に示すよう
に、下側の金属フープ材6の上面に接着剤20を塗布す
る塗布装置11aは、断熱芯材3aの供給位置よりも上
流側における金属フープ材6の搬送路の上側に配置さ
れ、また上側の金属フープ材5の下面に接着剤20を塗
布する塗布装置11bは、断熱芯材3aの供給位置より
も上流側における金属フープ材5の搬送路の下側に配置
される。このような塗布装置11a,11bとしては、
図4に示すものを挙げることができる。
【0021】図4に示す例では、上側の金属フープ材5
に接着剤20を塗布する塗布装置11bでは塗布ノズル
22が金属フープ材5の下面側に配置され、また下側の
金属フープ材6に接着剤20を塗布する塗布装置11a
では塗布ノズル22が金属フープ材6の上面側に配置さ
れる。塗布ノズル22はシリンダー24のシリンダーロ
ッド25の先端に、スプリング28を介して接続されて
おり、塗布ノズル22はシリンダー24にて昇降自在に
保持されている。すなわち、塗布ノズル22はシリンダ
ーロッド25のスライド移動に従って昇降し、更にスプ
リング28の伸縮によって若干の上下位置の変更が行え
るようになっている。また塗布ノズル22の先端には接
着剤20が噴出する複数個の噴出孔23が、金属フープ
材5,6の長手方向と略直交する方向に間隔を開けて並
んで形成されている。また塗布ノズル22の、噴出孔2
3の前後両側の外面は断面略円弧状の均し部26として
形成されている。また塗布ノズル22の金属フープ材
5,6を介した反対側には、外周面が金属フープ材5,
6に接触する支持ロール27が配設されており、塗布ノ
ズル22の噴出口23は、金属フープ材5,6と支持ロ
ール27とが接する部分に向けて開口するように形成さ
れている。
【0022】このように形成された塗布装置11a,1
1bにて金属フープ材5,6の全面に接着剤20を塗布
するにあたっては、シリンダー24を作動してシリンダ
ーロッド25を金属フープ材5,6に向けてスライド移
動させ、塗布ノズル22を噴出口23の形成位置におい
て金属フープ材5,6に当接させる。この状態で噴出口
23から接着剤20を噴出し、このとき接着剤20の噴
出圧力を受けてスプリング28が収縮して塗布ノズル2
2が後退し、塗布ノズル22と金属フープ材5,6との
間に隙間dが形成される。噴出口23から噴出した接着
剤20は均し部26によって均されて、金属フープ材
5,6の全面に、隙間dと同一の厚みに塗布されること
となる。
【0023】一対の金属フープ材5,6間に断熱芯材3
aが挿着された後、各金属フープ材5,6の屈曲成形部
7同士がそれぞれ対向し、かつ金属フープ材5,6と断
熱芯材3aの表面同士を密接させた状態で、後述するよ
うにダブルコンベア13に搬入されるが、ダブルコンベ
ア13に搬入される直前に、一対の金属フープ材5,6
の両側の隙間から屈曲成形部7同士の間に発泡性のプラ
スチックフォームミックスが注入される。プラスチック
フォームミックスとしては、このプラスチックフォーム
ミックスを反応させて発泡成形してなるプラスチックフ
ォームと、断熱芯材3aを構成するプラスチックフォー
ムとの密着性が良好なものであれば、特に限られるもの
ではないが、特に断熱芯材3aを形成するために用いた
ものと同一の組成を有するものであれば、プラスチック
フォームミックスから形成される発泡成形体3bと断熱
芯材3aとの強い密着性が得られる。
【0024】ここで、プラスチックフォームミックスを
注入する注入装置16は、断熱芯材3aの供給位置より
も下流側であり、かつ、ダブルコンベア13よりもすぐ
上流側の位置に配置され、搬送路の側方に向けて金属フ
ープ材5,6間の隙間にプラスチックフォームミックス
を注入するように形成されている。
【0025】断熱芯材3aとプラスチックフォームミッ
クスとが間に介在した一対の金属フープ材5,6は、上
下に成形コンベア12,12を、隙間をあけた状態で対
向させて構成されるダブルコンベア13に搬入される。
金属フープ材5,6は、このダブルコンベア13の成形
コンベア12,12間に挟まれた状態で搬送され、成形
コンベア12,12からの圧力により金属フープ材5,
6と断熱芯材3aとが接着成形される。このときダブル
コンベア13は、上下に配置した温風ダクト等によって
加熱され、そのため金属フープ材5,6が好ましくは4
0〜70℃の温度範囲で3〜7分間加熱されて、プラス
チックフォームミックスが反応して発泡されるものであ
り、特にフェノールフォームミックスを注入する場合
は、50℃の温度に加熱することが好ましい。
【0026】このようにしてダブルコンベア13にてプ
ラスチックフォームミックスが反応して発泡し、複雑な
形状を有する屈曲成形部7の形状に沿って膨脹してプラ
スチックフォームからなる発泡成形体3bが形成される
ものであり、この発泡成形体3bは断熱芯材3aと一体
化して断熱材3が構成される。このため、一対の金属フ
ープ材5,6間に断熱材3が充填された断熱板材Bが構
成される。このとき対向する断熱板材Bの両側には、嵌
合部4として、嵌合凹部4aと嵌合凸部4bとが、金属
フープ材5,6の相対向する屈曲成形部7及び屈曲成形
部7間の発泡成形体3bによって形成される。
【0027】また、ダブルコンベア13の両側には図5
(a)に示すように成形コンベア12,12間にサイド
シールコンベア14が設置される。尚、図5中では、金
属フープ材5,6の両端部に形成される屈曲成形部7
は、図示を省略している。サイドシールコンベア14
は、例えば可撓性材料にてループ状に形成され、ダブル
コンベア13の周回運動と連動して周回運動するように
形成されている。このサイドシールコンベア14の周回
軌道は、成形コンベア12,12間の隙間を含むもので
あり、成形コンベア12,12間の隙間において金属フ
ープ材5,6の両側面を押さえて、屈曲成形部7間に注
入されたプラスチックフォームミックスの漏出を防止す
るものである。このサイドシールコンベア14は、その
断面形状を、断熱パネルAの嵌合部4の側端面の形状に
対応する形状に形成することにより、プラスチックフォ
ームミックスの漏出を効果的に防止すると共に、プラス
チックフォームミックスの反応による発泡によって屈曲
成形部7が変形することを防止して、嵌合部4の成形性
を向上するものである。すなわち、嵌合凸部4b側に配
置されるサイドシールコンベア14bの断面形状を、図
5(b)に示すように、嵌合凸部に対応する形状に形成
し、嵌合凹部4a側に配置されるサイドシールコンベア
14aの断面形状を、図5(c)に示すように嵌合凹部
4aに対応する形状に形成するものである。尚、サイド
シールコンベア14の構成としては、図示したもの以外
の適宜の構成を採用することができる。
【0028】次に、ダブルコンベア13から導出された
断熱板材Bは、ダブルコンベア13の下流側に設けられ
たバンドソーのような切断装置17により所定寸法に切
断されて、表裏の金属外皮1,2間に断熱材3が形成さ
れると共に両側にそれぞれ嵌合部4が形成された断熱パ
ネルAが製造される。
【0029】断熱板材Bから切り出された断熱パネルA
は、下面に複数の吸着パット19を有する移載装置18
(パイラー)によって順次移載されて、必要に応じて次
工程に搬送されるものである。
【0030】上記のようにして断熱パネルAを製造する
と、断熱パネルAを構成する断熱材3のうちの大部分
は、予めプラスチックフォームからなる板状の断熱芯材
3aを金属フープ材5,6間に挿着するので、断熱材3
の反応ムラをなくして、均一な断熱材3を形成すること
ができ、更に、断熱パネルAの製造後における未反応の
プラスチックフォームミックスの反応を抑制して、断熱
パネルAにフクレが発生することを防止することができ
るものである。しかも、嵌合部4においては、嵌合部4
を構成する屈曲成形部7間に発泡性のプラスチックフォ
ームミックスを注入し、このプラスチックフォームミッ
クスを屈曲成形部7間において反応させると共に断熱芯
材3aと一体化させることにより断熱材3を形成するの
で、複雑な形状を有する嵌合部4における断熱材3の充
填性が良好なものである。
【0031】また、嵌合部4が形成される部分も、断熱
芯材3aと同様な予め発泡成形された部材を介装するこ
とにより形成しようとすると、その部材は嵌合部4の複
雑な形状に合わせて切削加工等を施しておかねばなら
ず、製造工程が煩雑になるものであるが、断熱材3のう
ち、嵌合部4が形成される部分のみを上記のような発泡
成形体3bにて形成することにより、切削工程を経ずに
嵌合部4の形状に沿った断熱材3を形成することがで
き、製造工程が簡略化されるものである。
【0032】上記のようにして断熱パネルAを製造する
にあたり、断熱芯材3aとしては、フェノールフォーム
ミックス、ウレタンフォームミックス、エポキシフォー
ムミックス、ポリスチレンフォームミックス、ユリアフ
ォームミックス等の発泡性のプラスチックフォームミッ
クスを加熱発泡成形して板状に成形したプラスチックフ
ォームからなるものを用いることができる。
【0033】表1に、種々のプラスチックフォームにつ
いての性能評価を示す。この性能評価は、平成9年11
月7日10時00分から16時35に東京貨物運送厚生
年金基金会館にて開催された情報セミナー「フェノール
樹脂による建材開発−有機高分子材料開発の最近の進歩
と建材への応用開発−」において発表されたデータに基
づくものである。尚、表中の燃焼性の評価は、建設省昭
和45年告示1828号及び建設省昭和51年告知12
31号に基づくものである。また酸素指数と最大光遮断
率は、それぞれAhrens,H.W.,Zahrad
nik,B.,J.Fire and Flamm.,
2,260(1973)及びBall,G.W.eta
l;J.Cellular plastics,Sep
/Oct241,(1971)の各文献に記載されてい
る方法に基づいて測定されたものである。
【0034】
【表1】
【0035】表1に示す通り、これらのプラスチックフ
ォームのうち、フェノールフォームにて形成された具体
例1のプラスチックフォームは特に燃焼性が低いもので
あり、また燃焼性以外の性質は、他のプラスチックフォ
ームと同等の水準にある。このようなフェノールフォー
ムにて形成されたプラスチックフォームを用いると、断
熱パネルAの耐火性を特に向上することができる。
【0036】また、注入装置16から注入されるプラス
チックフォームミックスとしてフェノールフォームミッ
クスを用いることによって、フェノールフォームにて発
泡成形体3bを構成すると、断熱パネルAの耐火性を向
上することができる。また断熱芯材3aと発泡成形体3
bとを共にフェノールフォームにて形成すると、断熱パ
ネルAの断熱材3を全てフェノールフォームにて形成す
ることとなって、断熱パネルAの耐火性を更に向上する
ことができ、更に断熱芯材3aと発泡成形体3bとの間
の密着性を向上することができる。
【0037】
【発明の効果】上記のように本発明の請求項1に係る断
熱パネルの製造方法は、一対の金属外皮間に断熱材を充
填させる断熱パネルの製造方法において、金属外皮とな
る一対の金属フープ材を搬送しながら、各金属フープ材
の両側端部を屈曲成形して屈曲成形部を形成し、各金属
フープ材の両側の屈曲成形部同士を対向させた状態で、
対向する屈曲成形部間を除く金属フープ材間の領域に、
プラスチックフォームからなる板状の断熱芯材を挿着
し、対向する屈曲成形部間にプラスチックフォームミッ
クスを注入し、屈曲成形部間のプラスチックフォームミ
ックスを加熱反応させることにより発泡させて発泡成形
体を成形すると共に発泡成形体と断熱芯材と一体化さ
せ、両側端部に屈曲成形部と発泡成形体とで構成される
嵌合部を形成するため、断熱パネルを構成する断熱材の
うちの大部分は、予めプラスチックフォームからなる断
熱芯材にて構成されることとなり、断熱材の反応ムラを
なくして、均一な断熱材を形成することができると共に
断熱パネルの製造後における未反応のプラスチックフォ
ームミックスの反応による発泡を抑制して、断熱パネル
にフクレが発生することを防止することができるもので
あり、また、複雑な形状を有する嵌合部における断熱材
の充填性が良好なものである。また、このように断熱材
のうち、嵌合部が形成される部分のみを発泡成形体にて
形成することにより、切削工程を経ずに嵌合部の形状に
沿った断熱材を形成することができ、製造工程が簡略化
されるものである。
【0038】また請求項2の発明は、請求項1の構成に
加えて、断熱芯材と発泡成形体とを、フェノールフォー
ムにて形成するため、断熱材を構成する断熱芯材と発泡
成形体との密着性を向上することができると共に、断熱
パネルの耐火性を向上することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例を示すものであり、
(a)は平面の概略図、(b)は正面の概略図である。
【図2】図1に示す実施の形態における、接着剤の塗布
装置の例を示すものであり、(a)及び(b)は概略の
斜視図である。
【図3】本発明の実施の形態の他例を示すものであり、
(a)は平面の概略図、(b)は正面の概略図である。
【図4】図3に示す実施の形態における、接着剤の塗布
装置の例を示すものであり、(a)から(c)は接着剤
の塗布動作を示す概略の断面図である。
【図5】図1又は図3に示す実施の形態におけるサイド
シールコンベアの構成の一例を示すものであり、(a)
は一部の斜視図、(b)及び(c)は一部の断面図であ
る。
【図6】断熱パネルの一例を示す断面図である。
【符号の説明】
A 断熱パネル 1 金属外皮 2 金属外皮 3 断熱材 3a 断熱芯材 3b 発泡成形体 4 嵌合部 5 金属フープ材 6 金属フープ材 7 屈曲成形部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2E001 GA06 GA07 GA23 HB01 HB02 HB03 HB04 HB08 HD02 HD03 HD05 HD09 HD11 HD13 LA04 3H036 AA09 AB18 AB25 AC01 AD01 4F100 AB01A AB01C AK01B AK33B BA03 BA06 BA10A BA10C DB07 DJ01B EA021 EC10 EH152 EH312 EJ022 EJ261 EJ422 EK092 GB07 JJ02B

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対の金属外皮間に断熱材を充填させる
    断熱パネルの製造方法において、金属外皮となる一対の
    金属フープ材を搬送しながら、各金属フープ材の両側端
    部を屈曲成形して屈曲成形部を形成し、各金属フープ材
    の両側の屈曲成形部同士を対向させた状態で、対向する
    屈曲成形部間を除く金属フープ材間の領域に、プラスチ
    ックフォームからなる板状の断熱芯材を挿着し、対向す
    る屈曲成形部間にプラスチックフォームミックスを注入
    し、屈曲成形部間のプラスチックフォームミックスを加
    熱反応させることにより発泡させて発泡成形体を成形す
    ると共に発泡成形体と断熱芯材と一体化させ、両側端部
    に屈曲成形部と発泡成形体とで構成される嵌合部を形成
    することを特徴とする断熱パネルの製造方法。
  2. 【請求項2】 断熱芯材と発泡成形体とを、フェノール
    フォームにて形成することを特徴とする請求項1に記載
    の断熱パネルの製造方法。
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