JP2001163437A - ガイド装置および物品列切換装置 - Google Patents
ガイド装置および物品列切換装置Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 両側のガイド体41間で傾くなどの異常の生じ
た物品11を容易に取り除き可能とする。 【解決手段】 可動ガイド体41を、一側のガイド体41の
一部を構成して物品11をガイドするガイド位置と、ガイ
ド位置より他側のガイド体41との間隔を拡大して物品11
を排出する排出位置との間で移動可能とする。付勢手段
53により可動ガイド体46をガイド位置に付勢する。物品
11が傾いて詰まるなどの異常が生じた場合に、可動ガイ
ド体46を排出位置に移動させることで、異常の生じた物
品11を容易に取り除くことができる。
た物品11を容易に取り除き可能とする。 【解決手段】 可動ガイド体41を、一側のガイド体41の
一部を構成して物品11をガイドするガイド位置と、ガイ
ド位置より他側のガイド体41との間隔を拡大して物品11
を排出する排出位置との間で移動可能とする。付勢手段
53により可動ガイド体46をガイド位置に付勢する。物品
11が傾いて詰まるなどの異常が生じた場合に、可動ガイ
ド体46を排出位置に移動させることで、異常の生じた物
品11を容易に取り除くことができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、搬送される物品の
両側をガイドするガイド装置、およびこのガイド装置を
用いた物品列切換装置に関する。
両側をガイドするガイド装置、およびこのガイド装置を
用いた物品列切換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、清涼飲料液、調味料など
を収容するペットボトルなどの容器は、樹脂製で、軽量
であるが、内容物が収容されていない空の状態では、立
てた状態での姿勢が安定せず、転倒しやすく、搬送する
場合には特別な考慮が必要とされている。
を収容するペットボトルなどの容器は、樹脂製で、軽量
であるが、内容物が収容されていない空の状態では、立
てた状態での姿勢が安定せず、転倒しやすく、搬送する
場合には特別な考慮が必要とされている。
【0003】このような容器を搬送する場合、例えば、
特開平5−58435号公報に記載されているように、
容器の口部(ネック部)の周囲に有するネックリングを
利用して搬送をガイドするガイド装置が知られている。
このガイド装置では、1列状態で搬送される容器の両側
をガイドする両側のネックガイドを有し、これら両側の
ネックガイド間にネックガイドの端部側から容器の口部
を通すとともに、両側のネックガイド上にネックリング
を載せて、容器を吊り下げ状態に支持し、そして、容器
に対して搬送方向にエアを吹き付けることにより、両側
のネックガイドに沿って容器を搬送している。
特開平5−58435号公報に記載されているように、
容器の口部(ネック部)の周囲に有するネックリングを
利用して搬送をガイドするガイド装置が知られている。
このガイド装置では、1列状態で搬送される容器の両側
をガイドする両側のネックガイドを有し、これら両側の
ネックガイド間にネックガイドの端部側から容器の口部
を通すとともに、両側のネックガイド上にネックリング
を載せて、容器を吊り下げ状態に支持し、そして、容器
に対して搬送方向にエアを吹き付けることにより、両側
のネックガイドに沿って容器を搬送している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ガイド装置では、特に、ネックガイドでガイドされて搬
送される容器が別のネックガイドに乗り移る際などに、
例えば、容器が傾き、容器のネックリングが片側のネッ
クガイドから外れ、容器の口部が両側のネックガイド間
に強く噛み込んで詰まったり、容器が傾いたまま搬送さ
れたりといった異常が生じる場合があり、このような場
合、異常の生じた容器を外す必要があるが、両側のネッ
クガイド間から容器を外すには、ネックガイドを分解し
て容器を取り除くか、容器を無理やり変形させて取り除
かなければならず、異常の生じた容器を取り除くのに手
間がかかる問題を有している。
ガイド装置では、特に、ネックガイドでガイドされて搬
送される容器が別のネックガイドに乗り移る際などに、
例えば、容器が傾き、容器のネックリングが片側のネッ
クガイドから外れ、容器の口部が両側のネックガイド間
に強く噛み込んで詰まったり、容器が傾いたまま搬送さ
れたりといった異常が生じる場合があり、このような場
合、異常の生じた容器を外す必要があるが、両側のネッ
クガイド間から容器を外すには、ネックガイドを分解し
て容器を取り除くか、容器を無理やり変形させて取り除
かなければならず、異常の生じた容器を取り除くのに手
間がかかる問題を有している。
【0005】本発明は、このような点に鑑みなされたも
ので、両側のガイド体間で傾いて詰まるなどの異常の生
じた物品を容易に取り除くことができるガイド装置およ
び物品列切換装置を提供することを目的とする。
ので、両側のガイド体間で傾いて詰まるなどの異常の生
じた物品を容易に取り除くことができるガイド装置およ
び物品列切換装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のガイド装
置は、物品の搬送方向に沿って互いに対向され、搬送さ
れる物品の両側をガイドする両側のガイド体と、少なく
とも一側のガイド体の一部を構成して物品をガイドする
ガイド位置と、このガイド位置より他側のガイド体との
間隔を拡大して物品を排出する排出位置との間で移動可
能とする可動ガイド体と、この可動ガイド体をガイド位
置に付勢する付勢手段とを備えているものである。
置は、物品の搬送方向に沿って互いに対向され、搬送さ
れる物品の両側をガイドする両側のガイド体と、少なく
とも一側のガイド体の一部を構成して物品をガイドする
ガイド位置と、このガイド位置より他側のガイド体との
間隔を拡大して物品を排出する排出位置との間で移動可
能とする可動ガイド体と、この可動ガイド体をガイド位
置に付勢する付勢手段とを備えているものである。
【0007】そして、この構成により、可動ガイド体
を、少なくとも一側のガイド体の一部を構成して物品を
ガイドするガイド位置と、このガイド位置より他側のガ
イド体との間隔を拡大して物品を排出する排出位置との
間で移動可能とし、この可動ガイド体をガイド位置に付
勢するので、物品が傾いて詰まるなどの異常が生じた場
合に、可動ガイド体を排出位置に移動させることで異常
の生じた物品を取り除き可能とする。
を、少なくとも一側のガイド体の一部を構成して物品を
ガイドするガイド位置と、このガイド位置より他側のガ
イド体との間隔を拡大して物品を排出する排出位置との
間で移動可能とし、この可動ガイド体をガイド位置に付
勢するので、物品が傾いて詰まるなどの異常が生じた場
合に、可動ガイド体を排出位置に移動させることで異常
の生じた物品を取り除き可能とする。
【0008】請求項2記載のガイド装置は、請求項1記
載のガイド装置において、可動ガイド体とこの可動ガイ
ド体が配置される側のガイド体とを連結し、可動ガイド
体をガイド位置と排出位置との間で揺動可能に支持する
ヒンジを備えているものである。
載のガイド装置において、可動ガイド体とこの可動ガイ
ド体が配置される側のガイド体とを連結し、可動ガイド
体をガイド位置と排出位置との間で揺動可能に支持する
ヒンジを備えているものである。
【0009】そして、この構成により、ヒンジで、可動
ガイド体とこの可動ガイド体が配置される側のガイド体
とを連結し、可動ガイド体をガイド位置と排出位置との
間で揺動可能に支持するので、簡単な構成で可動ガイド
体を支持可能とする。
ガイド体とこの可動ガイド体が配置される側のガイド体
とを連結し、可動ガイド体をガイド位置と排出位置との
間で揺動可能に支持するので、簡単な構成で可動ガイド
体を支持可能とする。
【0010】請求項3記載のガイド装置は、請求項1ま
たは2記載のガイド装置において、可動ガイド体は、両
側のガイド体の対向する位置にそれぞれ配置され、付勢
手段は、両側の可動ガイド体間に張設された引張スプリ
ングである。
たは2記載のガイド装置において、可動ガイド体は、両
側のガイド体の対向する位置にそれぞれ配置され、付勢
手段は、両側の可動ガイド体間に張設された引張スプリ
ングである。
【0011】そして、この構成により、可動ガイド体を
両側のガイド体の対向する位置にそれぞれ配置し、両側
の可動ガイド体間に付勢手段として引張スプリングを張
設したので、いずれの可動ガイド体側からでも異常の生
じた物品を取り除けるとともに、引張スプリングの共用
が可能となる。
両側のガイド体の対向する位置にそれぞれ配置し、両側
の可動ガイド体間に付勢手段として引張スプリングを張
設したので、いずれの可動ガイド体側からでも異常の生
じた物品を取り除けるとともに、引張スプリングの共用
が可能となる。
【0012】請求項4記載のガイド装置は、請求項1な
いし3いずれか記載のガイド装置において、物品は、ネ
ックリングを有する容器であり、ガイド体および可動ガ
イド体は、ネックリングを支えるネックガイドを有して
いるものである。
いし3いずれか記載のガイド装置において、物品は、ネ
ックリングを有する容器であり、ガイド体および可動ガ
イド体は、ネックリングを支えるネックガイドを有して
いるものである。
【0013】そして、この構成により、両側のガイド体
のネックガイドで容器のネックリングを支えて容器を挟
み込んでいる場合でも、可動ガイド体により異常の生じ
た容器を取り除ける。
のネックガイドで容器のネックリングを支えて容器を挟
み込んでいる場合でも、可動ガイド体により異常の生じ
た容器を取り除ける。
【0014】請求項5記載の物品列切換装置は、物品を
搬送する1列の第1の搬送路と、この第1の搬送路の端
部に離間して臨みそれぞれ物品を搬送する複数列の第2
の搬送路と、両側のガイド体の一端が第1の搬送路に連
続されるとともに、両側のガイド体の一端を支点として
他端がいずれかの第2の搬送路と連続する位置に揺動さ
れ、かつガイド体の他端に可動ガイド体を有する請求項
1ないし4いずれか記載のガイド装置とを具備している
ものである。
搬送する1列の第1の搬送路と、この第1の搬送路の端
部に離間して臨みそれぞれ物品を搬送する複数列の第2
の搬送路と、両側のガイド体の一端が第1の搬送路に連
続されるとともに、両側のガイド体の一端を支点として
他端がいずれかの第2の搬送路と連続する位置に揺動さ
れ、かつガイド体の他端に可動ガイド体を有する請求項
1ないし4いずれか記載のガイド装置とを具備している
ものである。
【0015】そして、この構成により、1列の第1の搬
送路と複数列の第2の搬送路との間に、両側のガイド体
の一端を第1の搬送路に連続するとともに、両側のガイ
ド体の一端を支点として他端をいずれかの第2の搬送路
と連続する位置に揺動し、かつガイド体の他端に可動ガ
イド体を有する請求項1ないし4いずれか記載のガイド
装置を配設したので、第2の搬送路とガイド装置との間
での物品の移動時に異常が生じても、その異常の生じた
物品を取り除ける。
送路と複数列の第2の搬送路との間に、両側のガイド体
の一端を第1の搬送路に連続するとともに、両側のガイ
ド体の一端を支点として他端をいずれかの第2の搬送路
と連続する位置に揺動し、かつガイド体の他端に可動ガ
イド体を有する請求項1ないし4いずれか記載のガイド
装置を配設したので、第2の搬送路とガイド装置との間
での物品の移動時に異常が生じても、その異常の生じた
物品を取り除ける。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明のガイド装置および
物品列切換装置の一実施の形態を図面を参照して説明す
る。
物品列切換装置の一実施の形態を図面を参照して説明す
る。
【0017】図3において、ガイド装置および物品列切
換装置で取り扱う物品は、例えば飲料用のペットボトル
などの容器11であり、容器本体12、この容器本体12の上
部に設けられた口部13、およびこの口部13の周囲に突設
されたネックリング14を有している。
換装置で取り扱う物品は、例えば飲料用のペットボトル
などの容器11であり、容器本体12、この容器本体12の上
部に設けられた口部13、およびこの口部13の周囲に突設
されたネックリング14を有している。
【0018】図4ないし図7において、物品列切換装置
を示し、一端側の1列の第1の搬送路21、他端側の複数
列の第2の搬送路22、およびこれら第1の搬送路21と第
2の搬送路22との間に配設されるガイド装置23を備え、
ガイド装置23により、第1の搬送路21から各第2の搬送
路22に容器11を順次振り分けて複数列とし、または、各
第2の搬送路22から第1の搬送路21に順次払い出して1
列とする。
を示し、一端側の1列の第1の搬送路21、他端側の複数
列の第2の搬送路22、およびこれら第1の搬送路21と第
2の搬送路22との間に配設されるガイド装置23を備え、
ガイド装置23により、第1の搬送路21から各第2の搬送
路22に容器11を順次振り分けて複数列とし、または、各
第2の搬送路22から第1の搬送路21に順次払い出して1
列とする。
【0019】第1の搬送路21は、容器11を1列状態で搬
送するもので、その容器11の搬送方向に沿って互いに対
向して配設され1列状態で搬送される容器11の両側をガ
イドする両側のガイド体25、容器11の底面を支えて搬送
するベルトコンベヤや容器11に搬送方向へ向けてエアを
吹き付けるエアコンベヤなどの図示しない搬送手段を有
している。両側の各ガイド体25は、容器11のネックリン
グ14の下側を支えるネックガイド26や、容器本体12の側
面をガイドする図示しない側面ガイドを有している。
送するもので、その容器11の搬送方向に沿って互いに対
向して配設され1列状態で搬送される容器11の両側をガ
イドする両側のガイド体25、容器11の底面を支えて搬送
するベルトコンベヤや容器11に搬送方向へ向けてエアを
吹き付けるエアコンベヤなどの図示しない搬送手段を有
している。両側の各ガイド体25は、容器11のネックリン
グ14の下側を支えるネックガイド26や、容器本体12の側
面をガイドする図示しない側面ガイドを有している。
【0020】各第2の搬送路22は、容器11を1列状態で
搬送するもので、その容器11の搬送方向に沿って互いに
対向して配設され1列状態で搬送される容器11の両側を
ガイドする両側のガイド体28、容器11の底面を支えて搬
送するベルトコンベヤや容器11に搬送方向へ向けてエア
を吹き付けるエアコンベヤなどの図示しない搬送手段を
有している。両側の各ガイド体28は、容器11のネックリ
ング14の下側を支えるネックガイド29や、容器本体12の
側面をガイドする図示しない側面ガイドを有している。
搬送するもので、その容器11の搬送方向に沿って互いに
対向して配設され1列状態で搬送される容器11の両側を
ガイドする両側のガイド体28、容器11の底面を支えて搬
送するベルトコンベヤや容器11に搬送方向へ向けてエア
を吹き付けるエアコンベヤなどの図示しない搬送手段を
有している。両側の各ガイド体28は、容器11のネックリ
ング14の下側を支えるネックガイド29や、容器本体12の
側面をガイドする図示しない側面ガイドを有している。
【0021】そして、第1の搬送路21と各第2の搬送路
22とは離間対向され、第1の搬送路21に対して複数列の
第2の搬送路22のうちの中央の第2の搬送路22が直線状
に配列されているとともに、この中央の第2の搬送路22
の両側に残りの第2の搬送路22が並列に配列され、第1
の搬送路21の端部を中心とした円弧に沿って各第2の搬
送路22の端部が配列されている。
22とは離間対向され、第1の搬送路21に対して複数列の
第2の搬送路22のうちの中央の第2の搬送路22が直線状
に配列されているとともに、この中央の第2の搬送路22
の両側に残りの第2の搬送路22が並列に配列され、第1
の搬送路21の端部を中心とした円弧に沿って各第2の搬
送路22の端部が配列されている。
【0022】また、ガイド装置23は、本体部31を有し、
この本体部31には、両側の側面部32、これら側面部32の
上端間に架設された上面部33を有している。本体部31の
上面部33の下側にはベース34が配設され、このベース34
の一端側が上面部33の第1の搬送路21の端部位置に対応
した位置に配設された支点部35で揺動可能に支持され、
ベース34の中間部が支持片36で上面部33に対して支持さ
れている。支持片36は、略L字状でベース34の上面に立
設され、支持片36の先端部が、上面部33に形成された開
口部37を通じて上面部33の上方に突出されるとともに、
上面部33上に支点部35を中心として円弧状に配設された
レール38に沿って摺動可能に嵌合する摺動部材39に取り
付けられている。
この本体部31には、両側の側面部32、これら側面部32の
上端間に架設された上面部33を有している。本体部31の
上面部33の下側にはベース34が配設され、このベース34
の一端側が上面部33の第1の搬送路21の端部位置に対応
した位置に配設された支点部35で揺動可能に支持され、
ベース34の中間部が支持片36で上面部33に対して支持さ
れている。支持片36は、略L字状でベース34の上面に立
設され、支持片36の先端部が、上面部33に形成された開
口部37を通じて上面部33の上方に突出されるとともに、
上面部33上に支点部35を中心として円弧状に配設された
レール38に沿って摺動可能に嵌合する摺動部材39に取り
付けられている。
【0023】ベース34の下側には、ベース34の両端近傍
に支持枠40が配設され、これら支持枠40によって1列状
態で搬送される容器11の両側をガイドする両側のガイド
体41が支持されている。
に支持枠40が配設され、これら支持枠40によって1列状
態で搬送される容器11の両側をガイドする両側のガイド
体41が支持されている。
【0024】両側の各ガイド体41は、容器11のネックリ
ング14の下側を支えるネックガイド42、容器本体12の側
面をガイドする側面ガイド43を有している。
ング14の下側を支えるネックガイド42、容器本体12の側
面をガイドする側面ガイド43を有している。
【0025】各ネックガイド42は、断面略L字状に形成
され、支持枠40に取り付けられる略垂直な取付部44、お
よび容器11のネックリング14の下側を支持する略水平な
ネックガイド部45を有している。両側のネックガイド部
45間の対向間隔は、容器11の口部13の直径より大きく、
ネックリング14の直径より小さい寸法とされている。
され、支持枠40に取り付けられる略垂直な取付部44、お
よび容器11のネックリング14の下側を支持する略水平な
ネックガイド部45を有している。両側のネックガイド部
45間の対向間隔は、容器11の口部13の直径より大きく、
ネックリング14の直径より小さい寸法とされている。
【0026】各側面ガイド43は、支持枠40に取り付けら
れ、容器本体12の側面の複数箇所をガイドするもので、
両側の側面ガイド43間の対向間隔は容器11の容器本体12
の横幅より少し大きい程度の寸法とされている。
れ、容器本体12の側面の複数箇所をガイドするもので、
両側の側面ガイド43間の対向間隔は容器11の容器本体12
の横幅より少し大きい程度の寸法とされている。
【0027】両側のガイド体41の各ネックガイド42の第
2の搬送路22に臨む他端には、可動ガイド体46がそれぞ
れ配設されている。これら各可動ガイド体46は、ネック
ガイド42と同一の断面略L字状で、取付部47およびネッ
クガイド部48を有し、ネックガイド42に隣接する一端部
がヒンジ軸49を支点として揺動可能とするヒンジ50によ
りネックガイド42に対して揺動可能に支持され、つま
り、ネックガイド42と平行でネックガイド42の一部を構
成するガイド位置(図1に実線で示す位置)と他方の可
動ガイド体46との間隔を拡大して容器11を排出する排出
位置(図1に2点鎖線で示す位置)との間で移動可能と
する。
2の搬送路22に臨む他端には、可動ガイド体46がそれぞ
れ配設されている。これら各可動ガイド体46は、ネック
ガイド42と同一の断面略L字状で、取付部47およびネッ
クガイド部48を有し、ネックガイド42に隣接する一端部
がヒンジ軸49を支点として揺動可能とするヒンジ50によ
りネックガイド42に対して揺動可能に支持され、つま
り、ネックガイド42と平行でネックガイド42の一部を構
成するガイド位置(図1に実線で示す位置)と他方の可
動ガイド体46との間隔を拡大して容器11を排出する排出
位置(図1に2点鎖線で示す位置)との間で移動可能と
する。
【0028】各可動ガイド体46の外面には取付板51が取
り付けられ、この取付板51にピン52が取り付けられ、こ
れらピン52間に各可動ガイド体46をガイド位置に向けて
付勢する付勢手段としての引張スプリング53が張設され
ている。各可動ガイド体46の互いに接近する方向への揺
動はガイド位置でヒンジ50により規制される。
り付けられ、この取付板51にピン52が取り付けられ、こ
れらピン52間に各可動ガイド体46をガイド位置に向けて
付勢する付勢手段としての引張スプリング53が張設され
ている。各可動ガイド体46の互いに接近する方向への揺
動はガイド位置でヒンジ50により規制される。
【0029】本体部31にはベース34を揺動させる揺動手
段55が配設されている。この揺動手段55は、本体部31の
上面部33で第2の搬送路22に臨む他端面側に配設された
駆動機構56を有し、この駆動機構56では、駆動モータ57
を駆動源として、移動部58を第2の搬送路22の並設方向
に対応して略水平方向に移動させる。移動部58の下部に
はガイドローラ59が回転自在に軸支され、ベース34の上
面にガイドローラ59が係合する一対のガイド60が取り付
けられている。移動部58の移動により、ガイドローラ59
と一対のガイド60との係合を介して、ベース34が支点部
35を支点として揺動される。このとき、ネックガイド42
および側面ガイド43の一端は、ベース34の揺動にかかわ
らず、常に、第1の搬送路21の端部に連続する状態に保
たれる。可動ガイド体46および側面ガイド43の他端は、
ベース34の揺動より、いずれかの第2の搬送路22に連続
される。
段55が配設されている。この揺動手段55は、本体部31の
上面部33で第2の搬送路22に臨む他端面側に配設された
駆動機構56を有し、この駆動機構56では、駆動モータ57
を駆動源として、移動部58を第2の搬送路22の並設方向
に対応して略水平方向に移動させる。移動部58の下部に
はガイドローラ59が回転自在に軸支され、ベース34の上
面にガイドローラ59が係合する一対のガイド60が取り付
けられている。移動部58の移動により、ガイドローラ59
と一対のガイド60との係合を介して、ベース34が支点部
35を支点として揺動される。このとき、ネックガイド42
および側面ガイド43の一端は、ベース34の揺動にかかわ
らず、常に、第1の搬送路21の端部に連続する状態に保
たれる。可動ガイド体46および側面ガイド43の他端は、
ベース34の揺動より、いずれかの第2の搬送路22に連続
される。
【0030】また、ガイド装置23にも、第1の搬送路21
および第2の搬送路22と同様に、容器11の底面を支えて
搬送するベルトコンベヤや容器11に搬送方向へ向けてエ
アを吹き付けるエアコンベヤなどの図示しない搬送手段
を有している。
および第2の搬送路22と同様に、容器11の底面を支えて
搬送するベルトコンベヤや容器11に搬送方向へ向けてエ
アを吹き付けるエアコンベヤなどの図示しない搬送手段
を有している。
【0031】そして、物品列切換装置により、容器11を
1列から複数列に切り換える場合、例えば、図7に示す
ように、ガイド装置23のガイド体41の他端を最も端部に
位置する1列目の第2の搬送路22に連続する位置に位置
させた状態で、第1の搬送路21の両側のガイド体25間で
1列状態にガイドして搬送される複数の容器11を、第1
の搬送路21の端部からガイド装置23の両側のガイド体41
間に払い出し、ガイド装置23の両側のガイド体41間で1
列状態にガイドして搬送される複数の容器11を、両側の
ガイド体41の他端すなわち両側の可動ガイド体46の他端
から第2の搬送路22の両側のガイド体28間に払い出し、
第2の搬送路22の両側のガイド体28間で1列状態にガイ
ドして搬送する。例えば所定数の容器11を1列目の第2
の搬送路22に払い出したら、ガイド装置23のガイド体41
の他端を2列目の第2の搬送路22に連続する位置に揺動
させ、同様にして、その2列目の第2の搬送路22に容器
11を払い出す。このように、全列の第2の搬送路22に容
器11を順次振り分けて払い出すことにより、容器11を1
列から複数列に切り換える。
1列から複数列に切り換える場合、例えば、図7に示す
ように、ガイド装置23のガイド体41の他端を最も端部に
位置する1列目の第2の搬送路22に連続する位置に位置
させた状態で、第1の搬送路21の両側のガイド体25間で
1列状態にガイドして搬送される複数の容器11を、第1
の搬送路21の端部からガイド装置23の両側のガイド体41
間に払い出し、ガイド装置23の両側のガイド体41間で1
列状態にガイドして搬送される複数の容器11を、両側の
ガイド体41の他端すなわち両側の可動ガイド体46の他端
から第2の搬送路22の両側のガイド体28間に払い出し、
第2の搬送路22の両側のガイド体28間で1列状態にガイ
ドして搬送する。例えば所定数の容器11を1列目の第2
の搬送路22に払い出したら、ガイド装置23のガイド体41
の他端を2列目の第2の搬送路22に連続する位置に揺動
させ、同様にして、その2列目の第2の搬送路22に容器
11を払い出す。このように、全列の第2の搬送路22に容
器11を順次振り分けて払い出すことにより、容器11を1
列から複数列に切り換える。
【0032】また、物品列切換装置により、容器11を複
数列から1列に切り換える場合、例えば、図7に示すよ
うに、ガイド装置23のガイド体41の他端を最も端部に位
置する1列目の第2の搬送路22に連続する位置に位置さ
せた状態で、第2の搬送路22の両側のガイド体28間で1
列状態にガイドして搬送される複数の容器11を、第2の
搬送路22の端部からガイド装置23の両側のガイド体41の
他端すなわち両側の可動ガイド体46間に払い出し、ガイ
ド装置23の両側のガイド体41間で1列状態にガイドして
搬送される複数の容器11を、両側のガイド体41の一端か
ら第1の搬送路21の両側のガイド体25間に払い出し、第
1の搬送路21の両側のガイド体25間で1列状態にガイド
して搬送する。例えば1列目の第2の搬送路22から所定
数の容器11を払い出したら、ガイド装置23のガイド体41
の他端を2列目の第2の搬送路22に連続する位置に揺動
させ、同様にして、その2列目の第2の搬送路22からガ
イド装置23を通じて第1の搬送路21に容器11を払い出
す。このように、全列の第2の搬送路22から容器11を順
次払い出すことにより、容器11を複数列から1列に切り
換える。
数列から1列に切り換える場合、例えば、図7に示すよ
うに、ガイド装置23のガイド体41の他端を最も端部に位
置する1列目の第2の搬送路22に連続する位置に位置さ
せた状態で、第2の搬送路22の両側のガイド体28間で1
列状態にガイドして搬送される複数の容器11を、第2の
搬送路22の端部からガイド装置23の両側のガイド体41の
他端すなわち両側の可動ガイド体46間に払い出し、ガイ
ド装置23の両側のガイド体41間で1列状態にガイドして
搬送される複数の容器11を、両側のガイド体41の一端か
ら第1の搬送路21の両側のガイド体25間に払い出し、第
1の搬送路21の両側のガイド体25間で1列状態にガイド
して搬送する。例えば1列目の第2の搬送路22から所定
数の容器11を払い出したら、ガイド装置23のガイド体41
の他端を2列目の第2の搬送路22に連続する位置に揺動
させ、同様にして、その2列目の第2の搬送路22からガ
イド装置23を通じて第1の搬送路21に容器11を払い出
す。このように、全列の第2の搬送路22から容器11を順
次払い出すことにより、容器11を複数列から1列に切り
換える。
【0033】第1の搬送路21、第2の搬送路22およびガ
イド装置23でガイドされる容器11は、口部13が各ネック
ガイド26,29,42間に係合してガイドされ、ネックリン
グ14が各ネックガイド26,29,42上に支持されてガイド
され、容器本体12の側面が各側面ガイド43(第1の搬送
路21および第2の搬送路22は図示しない)でガイドされ
る。
イド装置23でガイドされる容器11は、口部13が各ネック
ガイド26,29,42間に係合してガイドされ、ネックリン
グ14が各ネックガイド26,29,42上に支持されてガイド
され、容器本体12の側面が各側面ガイド43(第1の搬送
路21および第2の搬送路22は図示しない)でガイドされ
る。
【0034】そして、第2の搬送路22とガイド装置23と
の間での容器11の移動時に、容器11が傾いて詰まるなど
の異常が生じても、ガイド位置に位置する可動ガイド体
46を引張スプリング53の付勢に抗して排出位置に移動さ
せることで、両側の可動ガイド体46で挟み込んだ状態に
ある異常の生じた容器11を容易に取り除くことができ
る。
の間での容器11の移動時に、容器11が傾いて詰まるなど
の異常が生じても、ガイド位置に位置する可動ガイド体
46を引張スプリング53の付勢に抗して排出位置に移動さ
せることで、両側の可動ガイド体46で挟み込んだ状態に
ある異常の生じた容器11を容易に取り除くことができ
る。
【0035】また、他の箇所で容器11に異常が生じた場
合には、可動ガイド体46の部分まで移動させることで、
その異常の生じた容器11を取り除くことができる。
合には、可動ガイド体46の部分まで移動させることで、
その異常の生じた容器11を取り除くことができる。
【0036】また、可動ガイド体46をヒンジ50でガイド
位置と排出位置とに揺動可能に支持することで、簡単な
構成で可動ガイド体46を支持できる。
位置と排出位置とに揺動可能に支持することで、簡単な
構成で可動ガイド体46を支持できる。
【0037】また、可動ガイド体46を両側のガイド体41
の対向する位置にそれぞれ配置し、両側の可動ガイド体
46間に付勢手段として引張スプリング53を張設したの
で、いずれの可動ガイド体46側からでも異常の生じた容
器11を取り除くことができるとともに、引張スプリング
53を共用でき、構成を簡単にできる。
の対向する位置にそれぞれ配置し、両側の可動ガイド体
46間に付勢手段として引張スプリング53を張設したの
で、いずれの可動ガイド体46側からでも異常の生じた容
器11を取り除くことができるとともに、引張スプリング
53を共用でき、構成を簡単にできる。
【0038】なお、可動ガイド体46の移動は、揺動に限
らず、ネックリガイド42と平行状態のまま他側の可動ガ
イド体46に対して接離移動するように構成しても、同様
の作用効果を得られる。
らず、ネックリガイド42と平行状態のまま他側の可動ガ
イド体46に対して接離移動するように構成しても、同様
の作用効果を得られる。
【0039】また、可動ガイド体46は、両側のガイド体
41側に連続してそれぞれ配置するの構成に限らず、一側
にのみ配設してもよく、この場合でも一側の可動ガイド
体46を排出位置に移動させることで容器11を取り除くこ
とができる。
41側に連続してそれぞれ配置するの構成に限らず、一側
にのみ配設してもよく、この場合でも一側の可動ガイド
体46を排出位置に移動させることで容器11を取り除くこ
とができる。
【0040】また、取り扱う物品としては、ペットボト
ルなどの容器に限らず、例えば、ビンや缶などの容器で
も取り扱え、あるいは容器以外の物品でも取り扱うこと
ができる。
ルなどの容器に限らず、例えば、ビンや缶などの容器で
も取り扱え、あるいは容器以外の物品でも取り扱うこと
ができる。
【0041】
【発明の効果】請求項1記載のガイド装置によれば、可
動ガイド体を、少なくとも一側のガイド体の一部を構成
して物品をガイドするガイド位置と、このガイド位置よ
り他側のガイド体との間隔を拡大して物品を排出する排
出位置との間で移動可能とし、この可動ガイド体をガイ
ド位置に付勢するので、物品が傾いて詰まるなどの異常
が生じた場合に、可動ガイド体を排出位置に移動させる
ことで異常の生じた物品を容易に取り除くことができ
る。
動ガイド体を、少なくとも一側のガイド体の一部を構成
して物品をガイドするガイド位置と、このガイド位置よ
り他側のガイド体との間隔を拡大して物品を排出する排
出位置との間で移動可能とし、この可動ガイド体をガイ
ド位置に付勢するので、物品が傾いて詰まるなどの異常
が生じた場合に、可動ガイド体を排出位置に移動させる
ことで異常の生じた物品を容易に取り除くことができ
る。
【0042】請求項2記載のガイド装置によれば、請求
項1記載のガイド装置の効果に加えて、ヒンジで、可動
ガイド体とこの可動ガイド体が配置される側のガイド体
とを連結し、可動ガイド体をガイド位置と排出位置との
間で揺動可能に支持するので、簡単な構成で可動ガイド
体を支持できる。
項1記載のガイド装置の効果に加えて、ヒンジで、可動
ガイド体とこの可動ガイド体が配置される側のガイド体
とを連結し、可動ガイド体をガイド位置と排出位置との
間で揺動可能に支持するので、簡単な構成で可動ガイド
体を支持できる。
【0043】請求項3記載のガイド装置によれば、請求
項1または2記載のガイド装置の効果に加えて、可動ガ
イド体を両側のガイド体の対向する位置にそれぞれ配置
し、両側の可動ガイド体間に付勢手段として引張スプリ
ングを張設したので、いずれの可動ガイド体側からでも
異常の生じた物品を取り除くことができるとともに、引
張スプリングを共用でき、構成を簡単にできる。
項1または2記載のガイド装置の効果に加えて、可動ガ
イド体を両側のガイド体の対向する位置にそれぞれ配置
し、両側の可動ガイド体間に付勢手段として引張スプリ
ングを張設したので、いずれの可動ガイド体側からでも
異常の生じた物品を取り除くことができるとともに、引
張スプリングを共用でき、構成を簡単にできる。
【0044】請求項4記載のガイド装置によれば、請求
項1ないし3いずれか記載のガイド装置の効果に加え
て、両側のガイド体のネックガイドで容器のネックリン
グを支えて容器を挟み込んでいる場合でも、可動ガイド
体により異常の生じた容器を取り除くことができる。
項1ないし3いずれか記載のガイド装置の効果に加え
て、両側のガイド体のネックガイドで容器のネックリン
グを支えて容器を挟み込んでいる場合でも、可動ガイド
体により異常の生じた容器を取り除くことができる。
【0045】請求項5記載の物品列切換装置によれば、
1列の第1の搬送路と複数列の第2の搬送路との間に、
両側のガイド体の一端を第1の搬送路に連続するととも
に、両側のガイド体の一端を支点として他端をいずれか
の第2の搬送路と連続する位置に揺動し、かつガイド体
の他端に可動ガイド体を有する請求項1ないし4いずれ
か記載のガイド装置を配設したので、第2の搬送路とガ
イド装置との間での物品の移動時に異常が生じても、そ
の異常の生じた物品を取り除くことができる。
1列の第1の搬送路と複数列の第2の搬送路との間に、
両側のガイド体の一端を第1の搬送路に連続するととも
に、両側のガイド体の一端を支点として他端をいずれか
の第2の搬送路と連続する位置に揺動し、かつガイド体
の他端に可動ガイド体を有する請求項1ないし4いずれ
か記載のガイド装置を配設したので、第2の搬送路とガ
イド装置との間での物品の移動時に異常が生じても、そ
の異常の生じた物品を取り除くことができる。
【図1】本発明の一実施の形態を示すガイド装置の平面
図である。
図である。
【図2】同上ガイド装置の側面図である。
【図3】同上ガイド装置の正面図である。
【図4】同上ガイド装置を適用した物品列切換装置の平
面図である。
面図である。
【図5】同上物品列切換装置の側面図である。
【図6】同上物品列切換装置の正面図である。
【図7】同上物品列切換装置の列切換状態を説明する平
面図である。
面図である。
11 物品としての容器 14 ネックリング 21 第1の搬送路 22 第2の搬送路 23 ガイド装置 41 ガイド体 46 可動ガイド体 53 付勢手段としての引張スプリング
Claims (5)
- 【請求項1】 物品の搬送方向に沿って互いに対向さ
れ、搬送される物品の両側をガイドする両側のガイド体
と、 少なくとも一側のガイド体の一部を構成して物品をガイ
ドするガイド位置と、このガイド位置より他側のガイド
体との間隔を拡大して物品を排出する排出位置との間で
移動可能とする可動ガイド体と、 この可動ガイド体をガイド位置に付勢する付勢手段とを
備えていることを特徴とするガイド装置。 - 【請求項2】 可動ガイド体とこの可動ガイド体が配置
される側のガイド体とを連結し、可動ガイド体をガイド
位置と排出位置との間で揺動可能に支持するヒンジを備
えていることを特徴とする請求項1記載のガイド装置。 - 【請求項3】 可動ガイド体は、両側のガイド体の対向
する位置にそれぞれ配置され、 付勢手段は、両側の可動ガイド体間に張設された引張ス
プリングであることを特徴とする請求項1または2記載
のガイド装置。 - 【請求項4】 物品は、ネックリングを有する容器であ
り、 ガイド体および可動ガイド体は、前記ネックリングを支
えるネックガイドを有していることを特徴とする請求項
1ないし3いずれか記載のガイド装置。 - 【請求項5】 物品を搬送する1列の第1の搬送路と、 この第1の搬送路の端部に離間して臨みそれぞれ物品を
搬送する複数列の第2の搬送路と、 両側のガイド体の一端が第1の搬送路に連続されるとと
もに、両側のガイド体の一端を支点として他端がいずれ
かの第2の搬送路と連続する位置に揺動され、かつガイ
ド体の他端に可動ガイド体を有する請求項1ないし4い
ずれか記載のガイド装置とを具備していることを特徴と
する物品列切換装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34952499A JP2001163437A (ja) | 1999-12-08 | 1999-12-08 | ガイド装置および物品列切換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34952499A JP2001163437A (ja) | 1999-12-08 | 1999-12-08 | ガイド装置および物品列切換装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001163437A true JP2001163437A (ja) | 2001-06-19 |
Family
ID=18404320
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34952499A Pending JP2001163437A (ja) | 1999-12-08 | 1999-12-08 | ガイド装置および物品列切換装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001163437A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006062814A (ja) * | 2004-08-26 | 2006-03-09 | Shibuya Kogyo Co Ltd | エアコンベヤ |
JP2006069681A (ja) * | 2004-08-31 | 2006-03-16 | Shibuya Kogyo Co Ltd | エアコンベヤ |
-
1999
- 1999-12-08 JP JP34952499A patent/JP2001163437A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006062814A (ja) * | 2004-08-26 | 2006-03-09 | Shibuya Kogyo Co Ltd | エアコンベヤ |
JP4543827B2 (ja) * | 2004-08-26 | 2010-09-15 | 澁谷工業株式会社 | エアコンベヤ |
JP2006069681A (ja) * | 2004-08-31 | 2006-03-16 | Shibuya Kogyo Co Ltd | エアコンベヤ |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060509 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080717 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080813 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20090204 |