JP2001162877A - カッタ付きプリンタ及びカッタ付きプリンタの切屑搬送方法 - Google Patents

カッタ付きプリンタ及びカッタ付きプリンタの切屑搬送方法

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JP2001162877A
JP2001162877A JP35171899A JP35171899A JP2001162877A JP 2001162877 A JP2001162877 A JP 2001162877A JP 35171899 A JP35171899 A JP 35171899A JP 35171899 A JP35171899 A JP 35171899A JP 2001162877 A JP2001162877 A JP 2001162877A
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JP
Japan
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cutting
cutter
chips
printer
recording paper
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JP35171899A
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English (en)
Inventor
Akemasa Koya
明正 香谷
Koji Asako
浩二 浅子
Kiyoshi Toma
清 當摩
Yuichi Ozawa
雄一 小澤
Hirobumi Seki
関  博文
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Nidec Copal Corp
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Nidec Copal Corp
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 記録紙の切屑をカットするカッタの作動不良
を防止する。 【解決手段】 記録紙の幅方向に延びた固定刃と、この
固定刃に沿って往復動する円板刃とからなるカッタをプ
リンタに設ける。円板刃の初期位置と切断終了位置に、
それぞれSW1及びSW2を設ける。カッタの下方に、
カットされ落下した切屑をその落下位置から退避させる
搬送ベルトを設ける。記録紙の前端余白切断位置がカッ
タに達すると、円板刃が往動する。円板刃が往動して往
動終了位置に達すると、SW1がオンして、カッタが時
間T1だけ停止する。カッタが停止すると、搬送ベルト
が作動して、切屑が搬送される。時間T1が経過する
と、円板刃が復動する。円板刃が初期位置に復帰すると
SW2がオンして、カッタとともに搬送ベルトが停止す
る。そして、記録紙が送られて、後端の余白の切断が、
前端のそれと同様に行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録紙の前端及び
後端をカットするカッタ付きプリンタ及びカッタ付きプ
リンタの切屑搬送方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】サーマルヘッドによりカラー感熱記録紙
を加熱して3色面順次でフルカラー画像を記録する感熱
プリンタが知られている。感熱プリンタでは、搬送ロー
ラでニップした状態で感熱記録紙の往復動が行われる。
この搬送ローラに近い位置にサーマルヘッドが配置され
ているので、搬送ローラとサーマルヘッドとの間の距離
に相当する部分には、画像を記録することができず、こ
の部分が余白となる。また、サーマルヘッドは、プラテ
ンローラとの間で感熱記録紙をニップしているが、感熱
記録紙からはみ出ているサーマルヘッドの部分でプラテ
ンローラを加熱すると、プラテンローラが熱変形した
り、寿命が劣化したりする。そこで、感熱記録紙の両側
に余白部を残し、その内側に画像を記録している。これ
らの理由から、プリント済みの感熱記録紙は、四辺に沿
って余白が形成される。
【0003】ところで、最近は余白のないプリントを望
むユーザーが増えている。また、感熱記録紙としてはハ
ガキサイズが広く用いられているが、このサイズでは写
真アルバムを貼る時に、大き過ぎて不便であるという問
題もある。このため、記録後の記録紙の前後端の余白を
カットする剪断方式の前後端カッタや、記録紙の側端余
白部を切断するロータリカット方式のスリッタ等の切断
手段を設けたものが知られている。
【0004】この切断手段を設けた場合には、余白の切
屑がプリンタ内で散乱することになるため、例えば、特
願平11−151736号や、特願平11−20455
7号では、切屑を収納する切屑収納部を切断手段の下方
に配置して、切屑がプリンタ内で散乱するのを防止する
とともに、収納した切屑を簡単に廃棄できるようにした
プリンタが提案されている。さらに、この切屑収納部に
切屑を秩序正しく収納して切屑収納部の収納効率を上げ
るために、切断手段でカットされて落下した切屑を載せ
て切収納部に搬送する搬送ベルトを設けることが検討さ
れている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、搬送ベ
ルトを作動させた状態で、その上に切屑を落下させる
と、搬送ベルト上に落下する時に切屑の姿勢が崩れてし
まう。このため、切屑収納部に切屑が秩序正しく収納さ
れないという問題があった。
【0006】また、切断手段の下方位置で切屑の搬送を
行う場合には、搬送途中の切屑と作動中の切断手段との
接触により、いわゆるジャミングが惹き起こされ、これ
によりカッタが作動不良を起こしてしまうおそれがあ
る。
【0007】本発明は、記録紙を切断した際に生じる切
屑を、切屑収納部に秩序正しく収納して、切屑収納部の
収納効率を向上すること、及び、この切屑を搬送する際
の切断手段の作動不良をなくすことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1記載のカッタ付きプリンタは、記録紙の幅
方向に沿って配置され、搬送停止中の記録紙の前端又は
後端をカットする切断手段を備えたカッタ付きプリンタ
において、前記切断手段の下方に配置され、カットされ
て落下した切屑を搬送して前記切断手段の下方位置から
退避させる搬送手段と、前記切断手段と前記搬送手段と
を制御する制御部とを備え、この制御部は、前記切断手
段が記録紙を切断した後に前記搬送手段を作動させるよ
うにそれぞれを制御することを特徴とするものである。
【0009】請求項2記載のカッタ付きプリンタは、カ
ットされた切屑を収納する切屑収納部を備え、この切屑
収納部に前記切屑を前記搬送手段で搬送することを特徴
とするものである。
【0010】請求項3記載のカッタ付きプリンタは、前
記切断手段を、記録紙の幅方向に延びた固定刃と、この
固定刃に沿って初期位置と切断終了位置との間で往復動
する円板刃とから構成し、前記円板刃が切断終了位置に
達したことを検出する手段と、前記円板刃が初期位置に
復帰したことを検出する手段とを設け、前記制御部は、
これらの検出手段からの検出信号に基づいて、前記円板
刃が切断終了位置に達した後に前記搬送手段を作動させ
て、切屑を前記切断手段の下方位置から搬送した後に前
記円板刃を復帰させることを特徴とするものである。
【0011】請求項4記載のカッタ付きプリンタの切屑
搬送方法は、記録紙の幅方向に沿って配置され、記録紙
の前端又は後端をカットする切断手段を備えたカッタ付
きプリンタの切屑の搬送方法において、前記切断手段の
下方に、カットされて落下した切屑を搬送して前記切断
手段の下方位置から退避させる搬送手段を配置し、前記
切断手段を作動させて記録紙をカットし、カットされた
切屑が落下した後に搬送手段を作動させて切屑を搬送す
ることを特徴とするものである。
【0012】請求項5記載のカッタ付きプリンタの切屑
搬送方法は、カットされた切屑を収納する切屑収納部
に、前記切屑を前記搬送手段で搬送することを特徴とす
るものである。
【0013】請求項6記載のカッタ付きプリンタの切屑
搬送方法は、前記切断手段を、記録紙の幅方向に延びた
固定刃と、この固定刃に沿って初期位置と切断終了位置
との間で記録紙の幅方向に往復動する円板刃とから構成
し、前記円板刃が切断終了位置に達した時に前記搬送手
段を作動させて、前記切屑を前記切断手段の下方位置か
ら搬送した後に前記円板刃を復帰させることを特徴とす
るものである。
【0014】
【発明の実施の形態】図2において、感熱プリンタ(以
下、プリンタという)10の前面には、前面開口11が
形成されている。この前面開口11は給紙カセット12
をカセット室13に着脱自在にセットするためのもので
ある。また、給紙カセット12から引き出されてプリン
トされた感熱記録紙(以下、記録紙という)14は、こ
の前面開口11から排紙される。前面開口11の横に
は、メインスイッチ16やパイロットランプ17等が設
けられている。
【0015】図3において、プリンタ10内には、その
カセット収納室13の奥に、給紙カセット12から記録
紙14を引き出すための給紙ローラ18が設けられてい
る。また、引き出された記録紙14が搬送される搬送路
19に沿って、定着ランプ21,搬送ローラ22a,搬
送ローラ22b,熱記録を行うサーマルヘッド23とこ
れに対面するプラテンドラム24が配置されている。プ
リントされた記録紙14は搬送路19内を逆方向(B方
向)に搬送されて排紙経路15aを通って開口13から
排紙される。この排紙経路19a上には、記録紙14の
余白を切断するための切断装置26が設けられている。
【0016】サーマルヘッド21には、周知のように主
走査方向に多数の発熱素子を並べた発熱素子アレイが設
けられ、記録紙14に熱記録を行う。記録紙14は、シ
アン,マゼンタ,イエローの3つの感熱発色層からなる
周知のカラー感熱記録紙であり、420nmの紫外線の
照射でイエロー感熱発色層の発色能力が消失し、365
nmの紫外線の照射でマゼンタ感熱発色層の発色能力が
消失する。
【0017】定着ランプ21は、イエロー定着ランプ2
1aと、マゼンタ定着ランプ21bとからなる。イエロ
ー定着ランプ21aは、イエロー感熱発色層にイエロー
画像の熱記録を行った後の記録紙14に420nmの紫
外線を照射し、イエロー感熱発色層の発色能力を消失さ
せる。また、マゼンタ定着ランプ21bは、マゼンタ感
熱発色層にマゼンタ画像の熱記録を行った後の記録紙1
4に365nmの紫外線を照射し、マゼンタ感熱発色層
の発色能力を消失させる。
【0018】切断装置26は、前端余白切断用のカッタ
27と、後端余白切断用のカッタ28と、一対のスリッ
タ29とから構成されている。前端及び後端余白切断用
のカッタ27,28は、記録紙14の幅方向に沿って配
置されている。前端余白切断用のカッタ27は、記録紙
14の搬送を停止させた状態で、記録紙14の記領域よ
りも前端側の余白である前端余白部を切り落とす。同様
に、後端切断用のカッタ28も、記録紙14の搬送を停
止させた状態で、記録紙14の記録領域よりも後端側の
余白である後端余白部を切り落とす。
【0019】スリッタ29は、上刃29aと下刃29b
とからなるロータリー式カッタであり、記録紙14を副
走査方向に移動させることにより、記録紙14の幅方向
の両側に形成された両側余白部を切り落とす。スリッタ
29の前面開口11寄りには、スリッタ29で切り落と
した切屑(余白)を給紙カセット12の上面方向に誘導
する切屑ガイド31が形成される。なお、これらの各カ
ッタは、その他のタイプのものも使用することができ
る。また、切断装置26は、カッタ27,28だけで構
成してもよいし、また、カッタ27,28のいずれかだ
けでもよい。
【0020】また、このスリッタ29と同軸上には排紙
ローラが設けられており、この排紙ローラにより余白が
カットされた記録紙14がプリンタ10外へ排紙され
る。
【0021】切断装置26の下方にはカセット室13が
配置されており、切断装置26で切り落とされた切屑は
そのままカセット室13内に落下する。なお、切断装置
26とカセット室13との間に仕切板を設ける場合に
は、この仕切板に開口を形成する。
【0022】図4において、給紙カセット12はカセッ
ト室13内に全体の半分ほど入った状態でセットされ
る。給紙カセット12は、複数枚の記録紙14を積層し
て収納する記録紙収納部であるカセット本体32と,こ
のカセット本体32の蓋33とからなる。カセット本体
32の内部には、最上層の記録紙14を給紙ローラ18
に押しつけるための押し板30が設けられている。押し
板30はバネで上方に向けて付勢されている。この付勢
により、記録紙14の枚数が減った場合でも最上層の記
録紙14が給紙ローラ18に押しつけられる。
【0023】蓋33は、カセット本体32に開閉自在に
取り付けられている。この蓋33にはその端部につまみ
が設けられており、記録紙14の補給時には、このつま
みを持って蓋33を開け、カセット本体32に記録紙1
4を補充する。
【0024】また、この蓋33の上面には、切屑収納部
34と切屑受け部35とが設けられている。切屑受け部
35は、給紙カセット12がプリンタ10にセットされ
たときに、カセット室13内に侵入して切断装置26の
下方に配置される。切断装置26で切断された記録紙1
4の切屑40は、落下して切屑受け部35で受け止めら
れる。この切屑受け部35には搬送ベルト36が設けら
れている。この搬送ベルト36によって、落下した切屑
40が切屑収納部34に搬送されて収納される。この切
屑40の搬送により、切屑40がその落下位置である切
断装置26の下方位置から退避する位置に搬送される。
この切屑収納部34には、スリッタ29で切り落とされ
た切屑41も収納される。
【0025】また、切屑収納部34には、収納された切
屑40,41を覆う上部カバー42が設けられる。この
上部カバー42の上面は排紙トレイとして用いられ、切
断装置21で余白がカットされて前面開口11から排紙
された記録済の記録紙14を受け止める。また、上部カ
バー42の端部は開閉自在の取り出し蓋42aとなって
おり、切屑収納部34内に集積された切屑40,41は
この蓋42aを開けて廃棄される。
【0026】上部カバー42の搬送ベルト36よりの端
部には開口46が形成されており、この開口46から、
切屑収納部34に各々の切屑40.41が挿入される。
この開口46は、その中央部とその両端部に区画されて
おり、中央部からはカッタ27,28で切断された切屑
40が挿入され、両端部からは、スリッタ29で切断さ
れた切屑41が挿入される。
【0027】図5に示す前端余白切断用のカッタ27を
例に、カッタ27,28の構成を説明する。カッタ27
は、記録紙14の幅方向に延びた固定刃27aと、初期
位置と切断終了位置との間を記録紙14の幅方向に沿っ
て往復動する円板刃27bとを備えている。固定刃27
aは、記録紙14の幅方向に延びており、刃物台51の
上で固定される。固定刃27aの上方には円板刃27b
をガイドするガイド部材52が設けられている。
【0028】円板刃27bは、保持部53によって回動
自在に保持される。この保持部53は、ガイド部材52
に移動自在に保持される。保持部53はベルト54に取
り付けられており、このベルト54がカッタモータ56
aで駆動されることにより、円板刃27bが初期位置と
切断終了位置との間で記録紙14の幅方向に沿って移動
する。
【0029】記録紙14の前端余白切断位置がカッタ2
7に達すると、カッタモータ56aの正転が開始され
る。カッタモータ56aが正転すると、円板刃27bが
初期位置から切断終了位置に向けて往動(X方向)す
る。この円板刃27bが往動する際に記録紙14が切断
される。
【0030】この反対に、カッタモータ56が逆転する
と、円板刃27bが切断終了位置から初期位置に向けて
復動(Y方向)する。この初期位置には、マイクロスイ
ッチ(SW2)58が、切断終了位置には、マイクロス
イッチ(SW1)57が設けられる。このマイクロスイ
ッチ57,58は、円板刃27bの位置を検出するため
の検出手段である。なお、この検出手段としては、マイ
クロスイッチの代わりに、例えば、光源と受光部とから
なるフォトセンサなどを使用してもよい。
【0031】マイクロスイッチ57,58は、一対の金
属接片からなり、保持部53に形成された突設片53
a,53bとの当接により、両接片が接触してオンす
る。マイクロスイッチ57,58はシステムコントロー
ラに接続されており、マイクロスイッチ57,58がオ
ンするとシステムコントローラに対して検出信号を送
る。システムコントローラは、マイクロスイッチ57,
58のオンによる検出信号を受けて搬送ベルト36の作
動を制御する。
【0032】すなわち、円板刃27bが往動(X方向)
して切断終了位置に達するとマイクロスイッチ57がオ
ンする。このマイクロスイッチ57のオンによりカッタ
モータ56aが停止するとともに、搬送ベルト36の搬
送が開始される。このように、カッタ27で記録紙14
を切断する際には搬送ベルト36の作動が停止される。
このため、カッタ27で切断された切屑40は停止した
搬送ベルト36上に落下する。これにより、切屑40が
搬送ベルト36上に落下する時に切屑40の姿勢が崩れ
てしまうことを防止している。
【0033】そして、この落下後に搬送ベルト36によ
る切屑40の搬送が開始される。また、この搬送開始か
ら、搬送により切屑40がカッタ27の下方位置から退
避するまでの時間(T1)、カッタ27は停止されてお
り、切屑40がカッタ27の下方位置から退避するまで
の間、円板刃27bが復動しないようにしている。この
時間T1は、システムコントローラに接続されたタイマ
によって計測される。
【0034】また、時間T1経過後、円板刃27bが復
動して初期位置に復帰すると、マイクロスイッチ58が
オンする。このマイクロスイッチ58のオンによりカッ
タモータ56が停止するとともに、搬送ベルト36の搬
送が停止される。なお、この例では、円板刃27bが初
期位置に復帰した時に搬送ベルト36を停止させている
が、円板刃27bが復帰する前に停止させてもよいし、
その復帰後に停止させてもよい。これは、搬送ベルト3
6で切屑を搬送する距離等に応じて選択される。
【0035】なお、後端余白切断用のカッタ28につい
ても、固定刃28a,円板刃28bとを備えており、カ
ッタ27と同様の構成であるので説明を省略する。ま
た、簡略化のため、符号を共通にしているが、マイクロ
スイッチ57,58の他、刃物台51,ガイド部材5
2,保持部53,ベルト54等も、カッタ28専用のも
のが、それぞれ別個に設けられる。
【0036】搬送ベルト36は、カッタ27,28の下
方に配置されており、カッタ27,28で切断されて落
下した切屑40を受け止める。搬送ベルト36上に落下
した切屑40は、搬送ベルト36で開口46から切屑収
納部34の内部に搬送される。この搬送ベルト36は、
例えば、ゴムなどの可撓性を備えた材料で形成されてお
り、これを駆動するための駆動軸61と、従動軸62と
の2本の軸で支持される。駆動軸61の一端にはギアが
取り付けられており、プリンタ10に設けられたベルト
モータ63がこのギアと係合して駆動軸61が駆動され
る。
【0037】ベルトモータ63の作動はコントローラに
よって制御されており、上述のとおり、カッタ27,2
8で記録紙14の余白が切断される際には、搬送ベルト
36が停止される。このため、切断された切屑40が停
止した搬送ベルト36上に落下するので、切屑40は、
その長手方向が記録紙14の幅方向に沿った姿勢を崩す
ことなく、搬送ベルト36によって受け止められる。カ
ッタ27による切断が終了すると、搬送ベルト36の搬
送が開始され、切屑40がその姿勢を維持したまま搬送
される。これにより、切屑40は切屑収納部34の中央
部に整序された状態で集積される。
【0038】図6にプリンタの電気構成を示す。システ
ムコントローラ71は、プリンタ10の各部を制御す
る。システムコントローラ71には、カッタ27,28
のそれぞれに対応した2つのカッタ駆動部72a,72
b,スリッタ駆動部73,ベルトモータドライバ74,
タイマ76が接続されている。
【0039】各カッタ駆動部72a,72bは、各カッ
タモータ56a,56bを回転させて、各円板刃27
b,28bを駆動する。カッタモータ56a,56bの
回転方向と、その作動タイミングは、システムコントロ
ーラ71によって制御される。システムコントローラ7
1は、マイクロスイッチ(SW1)57,マイクロスイ
ッチ(SW2)58からの信号に基づいて、各カッタ駆
動部72a,72bに信号を送る。
【0040】タイマ76は、円板刃27b,28bを切
断終了位置で停止させる時間T1と、前端余白を切断し
た記録紙14を紙送りして、その後端余白切断位置がカ
ッタ28に達するまでの時間T2とを計測する。この時
間T1及びT2は、予めメモリに設定されており、シス
テムコントローラ71は、タイマ76を監視して、設定
された時間T1及びT2に基づいて、カッタ駆動部76
a,76bに信号を送ってカッタモータ56a,56b
の作動を制御する。
【0041】スリッタ駆動部73は、スリッタ29を駆
動する。ベルトモータドライバ74は、ベルトモータ6
3を駆動する。ベルトモータ63は、マイクロスイッチ
57、58からの検出信号に応じてその作動が制御され
る。
【0042】次に,上記構成による作用について図1に
示すフローチャート及び図7に示すカッタモータとベル
トモータのタイミングチャートに従って説明する。プリ
ンタ10でフルカラー画像をプリントする際には、ま
ず、メインスイッチ16をオンにする。そして、パソコ
ンやスキャナ等からプリントする画像データを入力して
から、プリント開始操作を行うと、給紙ローラ18が回
転し、給紙ローラ18に接している最上面の記録紙14
がカセット本体32から引き出される。記録紙14は、
その後端部を先頭にして逆方向(図3中の矢印B)に紙
送りされる。そこで前端部が搬送ローラ22aにニップ
されるまで給紙される。
【0043】前端部が搬送ローラ22aにニップされた
時点で順方向(図3中の矢印A)に紙送りされる。この
紙送り中に記録紙14のプリントエリアに対し、サーマ
ルヘッド23によりイエロー画像の熱記録が行われる。
また、イエロー画像の熱記録の際には、イエロー定着ラ
ンプ21aが点灯し、熱記録されたイエロー画像が定着
される。この際に、記録紙14は、排紙経路19aに向
けて紙送りされる。なお、搬送路19の分岐部分には、
図示しないが搬送路の切替え装置が設けられている。
【0044】イエロー画像の記録が終了すると、記録紙
14は再びプリント開始位置まで引き戻される。そし
て、イエロー画像の熱記録と同じようにして、マゼンタ
画像の記録、及びマゼンタ定着ランプ21bによる定着
がプリントエリアに対して行われる。マゼンタ記録の後
は同様にしてシアン記録が行われる。また、シアン記録
中もマゼンタ定着ランプ21bを点灯させ、未発色部分
の漂白が行われる。
【0045】プリントが終了すると、搬送ローラ22a
が継続回転して記録紙14の前端部を排紙経路19aに
向けて送り出す。搬送ローラ22bが記録紙14をニッ
プすると、その前端部を切断装置26に送り込む。
【0046】記録紙14の前端余白切断位置が前端余白
切断用カッタ27に達すると一旦紙送りを停止し、カッ
タ27が作動して前端側の余白の切断を開始する。この
余白の切断においては、まず、カッタモータ56aを正
転させて円板刃27bを切断終了位置に向けて往動さ
せ、記録紙14の記録領域よりも前端側の余白である前
端余白部を切り落とす。落下した切屑40は、搬送ベル
ト36の上に、その長手方向を記録紙14の幅方向と一
致させた姿勢で落下する。この時、搬送ベルト36は停
止しているので、切屑40が搬送ベルト36上に落下す
る際に、その姿勢を崩してしまうことはない。
【0047】また、円板刃27bが切断終了位置に達す
ると、突設片53aがマイクロスイッチ(SW1)57
をオンする。マイクロスイッチ(SW1)57がオンす
ると、その信号がシステムコントローラ71に送られ
る。システムコントローラ71が検出信号を受け取る
と、カッタモータ56aを停止させるとともにベルトモ
ータ63を駆動して切屑の搬送を開始する。搬送ベルト
36による切屑40の搬送により、切屑40が切屑収納
部34内に搬送される。切屑40は、落下した姿勢を維
持したまま搬送されるので、切屑収納部34内に秩序正
しく集積される。
【0048】ベルトモータ63の回転が開始されてから
所定時間T1が経過すると、カッタモータ56aが逆転
して円板刃27bの復動が開始される。所定時間T1
は、搬送ベルト36の搬送により、切屑40がカッタ2
7の下方位置から退避するまでの時間に設定されている
から、円板刃27bが、その復動時に搬送ベルト36上
の切屑40と接触してそれを蹴飛ばしてしまうようなこ
とはない。このため、搬送ベルト36上の切屑40の姿
勢が崩れることはない。また、円板刃27と切屑40が
接触することはないので、作動中のカッタ27に切屑4
0が絡まってカッタ27が作動不良を起こしてしまうよ
うなこともない。
【0049】円板刃27bの復動が終了してそれが初期
位置に復帰すると、マイクロスイッチ(SW2)58が
オンする。マイクロスイッチ(SW2)58がオンする
と、カッタ27の作動が停止するとともに、ベルトモー
タ63も停止して切屑40の搬送が終了する。搬送され
た切屑40は、第1の挿入口46から切屑収納部34に
収納されてその中央部に整序されて集積される。
【0050】記録紙14の前端側の余白の切断が終了す
ると、記録紙14が紙送りされる。この紙送りが所定時
間T2続く。所定時間T2が経過すると、記録紙14の
後端側切断位置が後端余白切断用のカッタ28に達して
紙送りが停止される。紙送りが停止されると、カッタモ
ータ56bが正転を開始し、円板刃28bが往動して記
録紙14の後端余白部を切り落とす。ベルトモータ63
は停止しているので、カッタ28で切断されて搬送ベル
ト36上に落下した切屑40の姿勢が崩れてしまうよう
なことはない。
【0051】円板刃28bが切断終了位置に達すると、
マイクロスイッチ(SW1)57がオンする。マイクロ
スイッチ(SW1)57のオンにより、カッタモータ5
6bが停止されるとともに、ベルトモータ63の回転が
停止される。これにより、切屑40が落下時の姿勢を維
持したまま切屑収納部34に搬送される。所定時間T1
が経過すると、カッタモータ56が逆転を開始し、円板
刃28bが復動して初期位置に復帰する。このとき、切
屑40はカッタ28の下方位置から退避しているので、
復動中の円板刃28bと搬送中の切屑40とが接触して
カッタ28が作動不良を起こすようなことはない。
【0052】円板刃28bが初期位置に復帰すると、マ
イクロスイッチ(SW2)58がオンする。このマイク
ロスイッチ(SW2)58のオンにより、カッタモータ
56bの逆転が停止するとともに、ベルトモータ63の
回転も停止して切屑40の搬送が終了する。搬送された
切屑40は、開口46から切屑収納部34に収納されて
その中央部に整序されて集積される。
【0053】一方、前端余白の切断後に再び紙送りされ
た記録紙14は、一対のスリッタ29により、切断後の
先頭部分から順に両サイドの余白が切り落とされてい
く。切断時に発生する両サイドの切屑41は、切屑ガイ
ド31により下方に曲げられ、第2の挿入口47を通り
切屑収納部34に入ってゆく。切屑収納部34に進入し
た切屑41は、切屑収納部34の両端部に整序されて堆
積される。
【0054】このように、切屑40,41は切屑収納部
34内に整序されて収納されるので、切屑収納部34の
収納効率が向上する。また、周囲の余白が全て切り落と
された記録紙14は、前面開口11の上部から上部カバ
ー42の上面に排紙される。
【0055】上記例では、前端余白切断用のカッタと後
端余白切断用のカッタとを2つ設けているが、前端余白
切断用のカッタと後端余白切断用のカッタとを1つで兼
用しても良い。また、カッタとして、固定刃と円板刃と
からなるカッタを使用した例で説明しているが、固定刃
と、この固定刃とほぼ同じ長さを持つ可動刃とからな
り、可動刃を降下させて記録紙を切断するいわゆるギロ
チン方式のカッタを使用してもよい。
【0056】また、上記例では、給紙カセットに切屑収
納部と搬送手段とを設けた例で説明しているが、切屑収
納部及び搬送手段のいずれか又はその両方をプリンタに
設けてもよい。この場合、少なくとも切屑収納部を、プ
リンタ本体に着脱自在に設ければ、収納された切屑を廃
棄するのに便利である。
【0057】また、上記例では、切屑を搬送する手段と
して、搬送ベルトを使用した例で説明しているが、搬送
ベルトでなくてもよく、例えば、振動板などを使用して
もよい。また、スライド又は回転自在の切屑集積部材を
設け、この切屑集積部材で、切断手段で切断された切屑
を、その落下位置から掻き出して切屑収納部に搬送する
ようにしてもよい。
【0058】また、上記例では、搬送手段によって切屑
を切屑収納部に搬送する例で説明しているが、切屑収納
部を設けなくともよく、搬送手段によって切屑を切断手
段の下方位置から退避させて、切屑をプリンタ内の他の
部分に搬送するもの、あるいはプリンタ外へ排出するも
のでもよい。
【0059】また、上記例では、予め所定サイズに切断
された記録紙を収納した給紙カセットを使用しているプ
リンタの例で説明しているが、例えば、長尺の記録紙を
ロール状に巻いた記録紙ロールを使用するプリンタでも
よい。
【0060】また、上記実施形態ではカラー感熱プリン
タの例を示したが、勿論、余白を切断する切断装置を有
するどのような方式のプリンタ、例えば熱転写プリン
タ、インクジェットプリンタ、レーザープリンタ等でも
適用可能である。切断装置は、プリントエリアの周囲の
余白部を切り落とす以外にも、一部の余白を切り落とす
場合や、長尺の記録紙をシート状に切り分けるものであ
っても良い。更には、余白と限らず、記録紙の端を切り
落とす場合にも、本発明を利用することができる。
【0061】
【発明の効果】本発明によれば、記録紙の幅方向に沿っ
て配置され、記録紙の前端又は後端をカットする切断手
段を備えたカッタ付きプリンタの切屑の搬送方法におい
て、前記切断手段の下方に、カットされて落下した切屑
を搬送して前記切断手段の下方位置から退避させる搬送
手段を配置し、前記切断手段を作動させて記録紙をカッ
トし、カットされた切屑が落下した後に搬送手段を作動
させて切屑を搬送するようにしたから、搬送途中の切屑
と作動中の切断手段との接触を防止することができ、い
わゆるジャミングによる切断手段の作動不良を防止する
ことができる。
【0062】また、前記切断手段を、記録紙の幅方向に
延びた固定刃と、この固定刃に沿って初期位置と切断終
了位置との間で記録紙の幅方向に往復動する円板刃とか
ら構成し、前記円板刃が切断終了位置に達した時に前記
搬送手段を作動させて、前記切屑を前記切断手段の下方
位置から搬送した後に前記円板刃を復帰させるようにし
たから、切断手段の作動不良を防止できるとともに、切
屑収納部に秩序正しく切屑を収納して、切屑収納部の収
納効率を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】プリンタの作用を示すフローチャートである。
【図2】プリンタの全体斜視図である。
【図3】プリンタと給紙カセットの断面図である。
【図4】プリンタと給紙カセットの断面拡大図である。
【図5】カッタの概略を示す斜視図である。
【図6】プリンタの電気構成を示すブロック図である。
【図7】カッタモータとベルトモータとの作動タイミン
グを示すタイミングチャートである。
【符号の説明】
10 プリンタ 12 給紙カセット 14 記録紙 26 切断装置 27,28 カッタ 27a,28a 固定刃 27b,28b 円板刃 29 スリッタ 34 切屑収納部 36 搬送ベルト 56a,56b カッタモータ 57,58 マイクロスイッチ 63 ベルトモータ 71 システムコントローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 浅子 浩二 埼玉県朝霞市泉水3−13−45 富士写真フ イルム株式会社内 (72)発明者 當摩 清 東京都板橋区志村2−18−10 日本電産コ パル株式会社内 (72)発明者 小澤 雄一 東京都板橋区志村2−18−10 日本電産コ パル株式会社内 (72)発明者 関 博文 東京都板橋区志村2−18−10 日本電産コ パル株式会社内 Fターム(参考) 2C058 AB16 AC06 AC15 AF04 AF17 AF20 AF51 LA03 LA07 LA18 LA23 LA30 LA43 LB10 LB17 LB36 LB39 LC11 LC12

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録紙の幅方向に沿って配置され、搬送
    停止中の記録紙の前端又は後端をカットする切断手段を
    備えたカッタ付きプリンタにおいて、 前記切断手段の下方に配置され、カットされて落下した
    切屑を搬送して前記切断手段の下方位置から退避させる
    搬送手段と、前記切断手段と前記搬送手段とを制御する
    制御部とを備え、この制御部は、前記切断手段が記録紙
    を切断した後に前記搬送手段を作動させるようにそれぞ
    れを制御することを特徴とするカッタ付きプリンタ。
  2. 【請求項2】 カットされた切屑を収納する切屑収納部
    を備え、この切屑収納部に前記切屑を前記搬送手段で搬
    送することを特徴とする請求項1記載のカッタ付きプリ
    ンタ。
  3. 【請求項3】 前記切断手段は、記録紙の幅方向に延び
    た固定刃と、この固定刃に沿って初期位置と切断終了位
    置との間で往復動する円板刃とからなるカッタであり、 前記円板刃が切断終了位置に達したことを検出する手段
    と、前記円板刃が初期位置に復帰したことを検出する手
    段とを設け、 前記制御部は、これらの検出手段からの検出信号に基づ
    いて、前記円板刃が切断終了位置に達した後に前記搬送
    手段を作動させて、切屑を前記カッタの下方位置から搬
    送した後に前記円板刃を初期位置へ復帰させることを特
    徴とする請求項1又は2記載のカッタ付きプリンタ。
  4. 【請求項4】 記録紙の幅方向に沿って配置され、記録
    紙の前端又は後端をカットする切断手段を備えたカッタ
    付きプリンタの切屑搬送方法において、 前記切断手段の下方に、カットされて落下した切屑を搬
    送して前記切断手段の下方位置から退避させる搬送手段
    を配置し、前記切断手段を作動させて記録紙をカット
    し、カットされた切屑が落下した後に搬送手段を作動さ
    せて切屑を搬送することを特徴とするカッタ付きプリン
    タの切屑搬送方法。
  5. 【請求項5】 カットされた切屑を収納する切屑収納部
    に、前記切屑を前記搬送手段で搬送することを特徴とす
    る請求項4記載のカッタ付きプリンタの切屑搬送方法。
  6. 【請求項6】 前記切断手段は、記録紙の幅方向に延び
    た固定刃と、この固定刃に沿って初期位置と切断終了位
    置との間で記録紙の幅方向に往復動する円板刃とからな
    るカッタであり、前記円板刃が切断終了位置に達した時
    に前記搬送手段を作動させて、前記切屑を前記カッタの
    下方位置から搬送した後に前記円板刃を初期位置に復帰
    させることを特徴とする請求項4又は5記載のカッタ付
    きプリンタの切屑搬送方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013086249A (ja) * 2011-10-21 2013-05-13 Canon Inc シート切断装置およびプリンタ
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