JP2001162389A - めっき鋼板のレーザ溶接方法 - Google Patents

めっき鋼板のレーザ溶接方法

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孝則 藤井
Kazuhide Matsuo
和秀 松尾
Takeshi Sano
武司 佐野
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    • B23K2103/00Materials to be soldered, welded or cut
    • B23K2103/02Iron or ferrous alloys
    • B23K2103/04Steel or steel alloys

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Abstract

(57)【要約】 【課題】外観品質に優れた溶接部を得ることが可能なめ
っき鋼板のレーザ溶接方法を提供する。 【解決手段】第1の溶接工程において、めっき鋼板10
a、10bにレーザビームLを照射して1次溶接部20
を形成する。続く第2の溶接工程において、レーザビー
ムLの焦点位置を、第1の溶接工程におけるf1からf
2に後退させて、レーザビームLを再照射し、2次溶接
部30を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、めっき鋼板のレー
ザ溶接方法に関し、一層詳細には、外観品質の優れた溶
接部を得ることが可能なめっき鋼板のレーザ溶接方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】亜鉛めっき鋼板に対してレーザ溶接を行
う際に、ワーク間の亜鉛層がレーザビームの熱によって
蒸発・飛散して、溶接部の外観品質の劣化が生じること
がある。
【0003】このような外観品質の劣化の発生を防ぐた
めには、ワーク間に適正な隙間を設けた状態で溶接を行
う手法が考えられるが、大型のワークに対して溶接を行
う場合には、適正な隙間を設けることが困難な部分が生
じ得る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記の不都
合を解決するためになされたものであり、大型のワーク
に対しても適用することができ、外観品質に優れた溶接
部を得ることが可能なめっき鋼板のレーザ溶接方法を提
供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、めっき鋼板を
含む少なくとも2枚の互いに重ね合わされた板材にレー
ザビームを照射して溶接処理を施すための、めっき鋼板
のレーザ溶接方法において、前記レーザビームの焦点位
置を前記互いに重ね合わされた板材中またはこれら板材
の近傍位置に合わせてこれら板材を溶接する第1の溶接
工程と、前記レーザビームの焦点位置を前記互いに重ね
合わされた板材から離れる方向に所定距離だけずらして
これら板材を再溶接する第2の溶接工程とを含んでいる
(請求項1記載の発明)。
【0006】このため、第2の溶接工程においては、第
1の溶接工程で得られた溶接部に存在していた穴、突起
等が埋め戻され、従って、外観品質に優れた溶接部を得
ることができる。
【0007】この場合、前記第2の溶接工程における前
記レーザビームの焦点位置を、前記第1の溶接工程にお
ける焦点位置から後退させるようにしてもよい(請求項
2記載の発明)。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、添付の図面を参照しながら詳細に説明する。
【0009】図1A〜図1Dは、1組の板材としてのめ
っき鋼板10a、10bをレーザ溶接する作業の工程を
示している。
【0010】なお、この実施の形態が適用されるワーク
としてのめっき鋼板10a、10bは、例えば、図2に
示すように、自動車のドア部Dにおける前方側の、窓枠
Wが取り付けられる部分の近傍部分(図2中、破線で囲
まれた部分)、すなわち、溶接が施される部分が外部に
露呈する部分を構成するものである。
【0011】図1Aに示すように、めっき鋼板10a、
10bは、それぞれ、基材としての鋼板12a、12b
と、これら鋼板12a、12bの両面部にそれぞれ形成
されためっき層14a、14bを備えている。この場
合、めっき層14a、14bを形成する材料としては、
亜鉛、ニッケル亜鉛合金、鉛、アルミニウム等の低沸点
金属や合金等を採用することができる。また、この実施
の形態においては、鋼板12a、12bに塗布された樹
脂系塗料、樹脂系接着剤等についても、めっき層14
a、14bと同様に考慮することができる。
【0012】めっき鋼板10a、10bの、特に、溶接
を施そうとする部分は、互いに重ね合わされている。こ
の場合、めっき鋼板10a、10bの間には、隙間は設
けられていない。
【0013】図1Aに示すように、めっき鋼板10a、
10bにレーザビームLを照射すると、このレーザビー
ムLによって、めっき鋼板10a、10bが溶融される
(第1の溶接工程)。この場合、レーザビームLの焦点
位置f1は、重ね合わされためっき鋼板10a、10b
中、または、めっき鋼板10a、10bの近傍位置に合
わされている。
【0014】また、レーザビームLの照射方向は、めっ
き鋼板10a、10bに対する垂直方向としてもよく、
該垂直方向から所定の角度だけ傾斜した方向としてもよ
い。
【0015】図1Bに示すように、レーザビームLの照
射によって溶融した金属が凝固して1次溶接部20が形
成されると、この1次溶接部20によってめっき鋼板1
0a、10bが繋がれた状態となる。すなわち、1次溶
接部20によってめっき鋼板10a、10bが結合され
る。
【0016】ところで、レーザビームLによってめっき
鋼板10a、10bが溶融された際に、めっき層14
a、14bを形成する亜鉛等の蒸発に伴って、溶融した
金属が飛び散る現象が起こる場合がある。このため、図
1Bに示すように、1次溶接部20には、溶融した金属
が飛散した後の穴(ブローホール)22や、飛散した金
属が付着して形成された突起24等が存在する場合があ
る。
【0017】この場合、図3Aに示すように、溶接され
ためっき鋼板10a、10bにおいては、1次溶接部2
0の外観品質が劣るおそれがある。
【0018】そこで、図1Cに示すように、レーザビー
ムLの焦点位置f2を、レーザビームLの照射方向に沿
って、図1Aの焦点位置f1から所定の後退距離Y{例
えば、Y=5〜15mm:ただし、集光ミラーとして、
焦点距離が7.5in(19.05cm)の放物面ミラ
ーを用いた場合}だけ後退(デフォーカス)させて、レ
ーザビームLを再照射する(第2の溶接工程)。このと
き、めっき鋼板10a、10bにおいては、レーザビー
ムLの焦点位置f2がめっき鋼板10a、10bから離
れることとなるため、図1Bに示す1次溶接部20の幅
よりも広い範囲(2点鎖線で示す)が再溶融される。
【0019】なお、図1Aの焦点位置f1から前進する
方向に焦点位置を変位させるようにしてもよい。
【0020】このようなレーザビームLの焦点位置f
1、f2の変位作業は、例えば、レーザ溶接装置を構成
する図示しないスキャンヘッドの位置を、めっき鋼板1
0a、10bに対して変位させることによって行われ
る。
【0021】なお、第1の溶接工程が行われてから第2
の溶接工程を行うまでの時間間隔は、任意に設定するこ
とができる。
【0022】再溶融された金属が凝固すると、図1Dに
示すように、穴22(図1B参照)が埋め戻され、か
つ、突起24(図1B参照)が均された2次溶接部30
が形成される。すなわち、この2次溶接部30において
は、該2次溶接部30の周縁部にエッジ等が存在しない
(または、エッジが丸められた)、滑らかな表面形状が
得られる。
【0023】この場合、図3Bに示すように、溶接され
ためっき鋼板10a、10bにおいては、優れた外観品
質の2次溶接部30が得られる。
【0024】また、図4に示すように、2次溶接部30
(図1D参照)における溶接強度P2は、1次溶接部2
0(図1B参照)における溶接強度P1に比べて、例え
ば、1kN程度上昇している。
【0025】なお、図4中の文字「1 PASS」は、
第1の溶接工程を表し、文字「2PASS」は、第2の
溶接工程を表している。また、記号「■」、「◆」、
「▲」は、それぞれ、溶接強度P1、P2の最大値、平
均値、最小値を表している。
【0026】また、図4に示すデータを取得する際に
は、レーザ溶接装置として出力が約2.73kWのCO
2レーザ溶接装置を採用し、加工条件は、センタシール
ド:Ar 20l/min、ビード長:30mm、速度
(第1の溶接工程):1.6m/min、速度(第2の
溶接工程):2.0m/min、後退距離Y:15mm
に設定した。
【0027】なお、この実施の形態では、溶接されるめ
っき鋼板10a、10bを2枚としているが、3枚以上
のめっき鋼板を溶接する際にも、この実施の形態を適用
することができる。
【0028】このように、この実施の形態においては、
第1の溶接工程において、めっき鋼板10a、10bに
レーザビームLを照射して溶接を施した後に、第2の溶
接工程において、レーザビームLの焦点位置をf1から
f2に後退させて再溶接を施すようにしている。このた
め、第2の溶接工程で得られた2次溶接部30において
は、第1の溶接工程で得られた1次溶接部20に存在し
ていた穴22、突起24等が埋め戻される。従って、外
観品質に優れた2次溶接部30を得ることができる。
【0029】また、1次溶接部20に存在していた穴2
2、突起24等が埋め戻されるため、強度に優れた2次
溶接部30を得ることができる。
【0030】さらに、この実施の形態は、大型のワーク
に対しても適用することができる。
【0031】
【発明の効果】本発明に係るめっき鋼板のレーザ溶接方
法によれば、重ね合わされた板材の溶接は、第1の溶接
工程および第2の溶接工程による2段階で行われ、第2
の溶接工程においては、レーザビームの焦点位置を第1
の溶接工程における位置から後退させるようにしてい
る。このため、第2の溶接工程においては、第1の溶接
工程で溶接部に生じていた穴等が埋め戻され、外観品質
に優れた溶接部が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1A〜図1Dは、1組のめっき鋼板をレーザ
溶接する作業を示す断面図である。
【図2】この実施の形態が適用されるワークとしての自
動車のドア部を示す平面図である。
【図3】図3Aおよび図3Bは、溶接部の外観を示す平
面図である。
【図4】溶接部における溶接強度を示すグラフである。
【符号の説明】
10a、10b…めっき鋼板 12a、12b…鋼板 14a、14b…めっき層 20…1次溶接部 22…穴 24…突起 30…2次溶接部 L…レーザビーム f1、f2…焦点位置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐野 武司 埼玉県狭山市新狭山1−10−1 ホンダエ ンジニアリング株式会社内 Fターム(参考) 4E068 BF00 CA11 DB15

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】めっき鋼板を含む少なくとも2枚の互いに
    重ね合わされた板材にレーザビームを照射して溶接処理
    を施すための、めっき鋼板のレーザ溶接方法において、 前記レーザビームの焦点位置を前記互いに重ね合わされ
    た板材中またはこれら板材の近傍位置に合わせてこれら
    板材を溶接する第1の溶接工程と、 前記レーザビームの焦点位置を前記互いに重ね合わされ
    た板材から離れる方向に所定距離だけずらしてこれら板
    材を再溶接する第2の溶接工程と、 を含むことを特徴とするめっき鋼板のレーザ溶接方法。
  2. 【請求項2】請求項1記載のめっき鋼板のレーザ溶接方
    法において、 前記第2の溶接工程における前記レーザビームの焦点位
    置は、前記第1の溶接工程における焦点位置から後退さ
    れていることを特徴とするめっき鋼板のレーザ溶接方
    法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004181476A (ja) * 2002-12-02 2004-07-02 Honda Motor Co Ltd アルミメッキ鋼板のレーザ溶接方法及び溶接部構造
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