JP2001162012A - 店員管理システム - Google Patents

店員管理システム

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JP2001162012A
JP2001162012A JP34871299A JP34871299A JP2001162012A JP 2001162012 A JP2001162012 A JP 2001162012A JP 34871299 A JP34871299 A JP 34871299A JP 34871299 A JP34871299 A JP 34871299A JP 2001162012 A JP2001162012 A JP 2001162012A
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JP
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employee
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JP34871299A
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English (en)
Inventor
Masaru Negi
優 根木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daikoku Denki Co Ltd
Original Assignee
Daikoku Denki Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遊技客の呼出要求に対する店員の行動を管理
することができるようにする。 【解決手段】 人物検出部3は、カメラ1の撮影画像か
ら人物エリアを抽出する。追尾部4は、人物エリアから
店員を判断し、店員毎に追跡すると共に、店員毎の移動
距離を算出し、移動距離と店員番号とを関連付けた情報
を管理コンピュータ5に出力する。管理コンピュータ5
は、遊技客により呼出ボタン8がオンしたときは、呼出
ランプ7が店員によりオフされるまでの時間及び店員の
移動時間に基づいて店員毎のサービス状況を管理する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、店員の移動を監視
することにより遊技客による呼出要求に対する店員毎の
サービス状況を管理する店員管理システムに関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】従来より、パチンコホ
ールでは、遊技客が呼出ボタンを操作したときは、店員
が呼出ボタンを操作した遊技客まで出向くことにより遊
技客に対する呼出要求に対処するようにしている。
【0003】ところで、店員によっては、遊技客の呼出
要求に積極的に出向かない者がいたり、出向くにしても
遊技客まで移動するまでの時間が長く、遊技客が不満を
持つ場合が応々にある。しかしながら、遊技客の呼出要
求に対する店員の行動を管理することは困難であり、こ
のような管理システムが望まれていた。
【0004】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、遊技客の呼出要求に対する店員の行動
を管理することができる店員管理システムを提供するこ
とにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、遊技場全体を
カバーするように設けられた複数の撮影手段を設け、こ
れらの撮影手段による撮影画像から店員を検出する人物
検出手段を設け、この人物検出手段が検出した店員を個
別に追尾し、店員の移動距離と店員番号とを関連付けた
情報を出力する追尾手段を設け、呼出ボタンの操作状態
を示す情報を出力する呼出手段を設け、前記追尾手段及
び前記呼出手段からの情報に基づいて遊技客による呼出
要求に対する店員毎のサービス状況を判断する管理手段
を設けたものである(請求項1)。
【0006】このような構成によれば、人物検出手段
は、撮影手段による撮影画像から店員を検出している。
そして、追尾手段は、人物検出手段が検出した店員を個
別に追尾し、店員の移動距離と店員番号とを関連付けた
情報を出力する。
【0007】さて、遊技客が店員を呼出すために呼出ボ
タンを操作したときは、店員は呼出ボタンを操作した遊
技客まで出向いて対処する。このとき、管理手段は、呼
出手段からの情報に基づいて呼出ボタンが操作されてか
ら操作が解除されるまでの時間及び店員が遊技客まで出
向くまでの移動距離に基づいてサービス状況を管理す
る。つまり、呼出ボタンが操作されてから操作が解除さ
れるまでの時間が長いということは、それだけ店員のサ
ービスが低いことを意味している。従って、管理手段の
管理結果に基づいて遊技客による呼出要求に対する店員
毎のサービス状況を把握することができる。
【0008】上記構成において、前記管理手段は、前記
呼出手段からの情報に基づいて前記呼出ボタンに対する
操作が解除されたと判断したときは当該呼出手段を撮影
対象として含む撮影手段が撮影した店員をサービス実行
者として認識するようにしてもよい(請求項2)。
【0009】遊技客の呼出要求に応じた店員は呼出ボタ
ンに対する操作を解除するので、そのタイミングでは店
員は呼出手段の近傍に位置している。従って、管理手段
は、呼出ボタンに対する操作が解除されたタイミングで
当該呼出手段を撮影領域として含む撮影手段が撮影した
店員をサービス実行者として確実に認識することができ
る。
【0010】また、前記追尾手段は、前記人物検出手段
が検出した店員と予め登録した店員の画像データとの比
較により店員番号の認識を行うようにしてもよい(請求
項3)。
【0011】このような構成によれば、追尾手段は、人
物検出手段が検出した店員と予め登録した店員の画像デ
ータとの比較により店員番号の認識を行うので、店員の
認識精度を高めることができる。
【0012】また、前記追尾手段は、予め店員が装身し
た特徴的目印の認識により店員番号の認識を行うように
してもよい(請求項4)。このような構成によれば、追
尾手段は、予め店員が装身した特徴的目印の認識により
店員番号の認識を行うので、簡単な構成で店員の認識精
度を高めることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明をパチンコホールに
適用した一実施の形態を図面を参照して説明する。図1
は全体構成を概略的に示している。この図1において、
カメラ(撮影手段に相当)1はパチンコホール全体をカ
バーするように配置されている。このカメラ1の画像信
号は画像バッファ2にデジタル画像情報として一時的に
記憶される。人物検出部(人物検出手段に相当)3は、
画像バッファ2からのデジタル画像情報に基づいて人物
を抽出し、抽出した人物エリア情報を追尾部(追尾手段
に相当)4に出力する。
【0014】追尾部4は、人物検出部3からの人物エリ
ア情報に基づいて店員を判断し、各店員に店員番号を割
当てて追尾するようになっている。この場合、追尾部4
が店員を判断する方法としては、予め店員の画像データ
を登録しておき、人物検出部3からの人物エリア情報と
画像データとを比較することにより行うことができる。
また、店員毎に異なる色の帽子(特徴的目印に相当)を
被せ、帽子の色により店員番号を割当てたり、さらには
店員の洋服に店員番号(数字或いはバーコード)を付し
たバッチを装着させ、そのバッチ(特徴的目印に相当)
により店員番号を割当てるようにしてもよい。
【0015】ここで、追尾部4は、店員の追尾により店
員毎の移動距離を判断しており、各店員毎の移動距離と
店員番号とを関連付けた情報を管理コンピュータ(管理
手段に相当)5に出力する。
【0016】呼出ランプ(呼出手段に相当)6は遊技台
7に対して1対1に対応して設けられており、呼出ボタ
ン8のオンに応じて点灯すると共に、呼出ボタン8の操
作状態を示す情報を管理コンピュータ5に出力する。
【0017】管理コンピュータ5は、遊技台7から出力
される遊技データに基づいて各遊技台7の稼働状態を管
理すると共に、遊技台7に対応して設けられた呼出ラン
プ6からの情報に基づいて後述するように各店員の遊技
客に対するサービス状況を管理する。
【0018】次に上記構成の作用について説明する。図
2は本システムの動作を概略的に示すフローチャート
で、所定時間毎に実行されるようになっている。この図
2において、カメラ1から入力した画像情報は、画像バ
ッファ2を通じて人物検出部3に入力される(S10
1)。人物検出部3は、入力画像に画像処理を施すこと
により人物エリアを抽出して追尾部4に出力する(S1
02)。
【0019】追尾部4は、人物検出部3が抽出した人物
エリアの中から特徴的目印に基づいて店員を検出し、各
店員毎に追尾すると共に各店員毎の移動距離を算出し
(S103)、移動距離と店員番号とを関連付けた情報
を管理コンピュータ5に出力する(S104)。
【0020】さて、遊技客は、遊技に支障を生じたとき
は呼出ボタン8をオンすることにより呼出要求を行う。
これにより、呼出ランプ6が点灯すると同時に島端に設
置されている島ランプが点灯するので、店員は、遊技客
が呼出要求していることを確認することができる。
【0021】ここで、管理コンピュータ5は、呼出ラン
プ6から呼出ボタン信号が有ることを確認してから(S
105:有)、呼出ボタン8がオンされたと判断したと
きは(S106:ON)、サービス開始タイマをスター
トする(S110)。
【0022】遊技客の呼出要求に応じた店員は、遊技客
まで出向いたときは呼出ボタン8をオフする。このと
き、管理コンピュータ5は、呼出ボタン8がオフしたと
きは(S106:OFF)、サービス開始タイマを停止
する(S107)。
【0023】一方、追尾部4は、呼出ボタン8がオフし
たタイミングで当該呼出ボタン8が設けられた呼出ラン
プ6を撮影対象として含むカメラ1による撮影画像に基
づいて、遊技客による呼出要求に応じた店員をサービス
実行店員として特定する(S108)。そして、管理コ
ンピュータ5は、店員毎の移動距離及びサービス開始ま
での時間に基づいて店員別サービス状況データを作成す
る(S109)。
【0024】図3は管理コンピュータ5から出力された
店員別サービス状況データを示す帳票の一例を示してい
る。この図3において、帳票のデータとしては、就業時
間、サービス回数、対応時間、移動距離、サービス回数
/就業時間、対応時間/サービス回数、移動距離/サー
ビス回数が設定されている。この場合、サービス回数と
は店員が遊技客の呼出要求に応じた回数である。また、
対応時間とは店員が遊技客の呼出要求に応じるのに要し
た時間の総和である。また、移動距離とは店員が遊技客
の呼出要求に応じるのに要した移動距離の総和である。
【0025】この図3において、サービス回数/就業時
間から店員番号1番の店員は遊技客の呼出要求に積極的
に応じ、店員番号4番の店員は遊技客の呼出要求に対し
て積極的でないことが分る。また、対応時間/サービス
回数から店員番号2番の店員は遊技客の呼出要求に対し
て素早く対応していることが分る。また、移動距離/サ
ービス回数から店員番号2番の店員は近くの遊技客の呼
出要求に対してのみ対応していることが分る。
【0026】要するに、店員番号1番の店員は、遊技客
の呼出要求に対して積極的に対応しているものの、対応
に問題があることが分る。これに対して、店員番号2番
の店員は、遊技客の呼出要求に積極的に対応していると
は言えないものの、対応は優れていると判断できる。
【0027】このような実施の形態によれば、店員毎の
移動を追尾することにより、遊技客の呼出要求に応じた
店員毎の移動距離及び対応時間に基づいてサービス状況
を求めるようにしたので、店員毎のサービス状況に基づ
いて遊技客の呼出要求に対する積極性或いは対応の素早
さを判断することができる。
【0028】また、呼出ボタン8がオフしたタイミング
で当該呼出ボタン8が設けられた呼出ランプ6まで出向
いた店員をサービス実行店員と判断するようにしたの
で、遊技客の呼出要求に応じた店員を確実に判断するこ
とができ、システムの信頼性を高めることができる。
【0029】本発明は、上記各実施の形態に限定される
ものではなく、パチスロ店或いはゲームセンターに適用
するようにしてもよい。
【0030】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の店員管理システムによれば、遊技客の呼出要求に応じ
た店員の移動を追尾することにより、遊技客の呼出要求
に対する店員の行動を管理するようにしたので、遊技客
の呼出要求に応じた店員のサービス状況を判断すること
ができるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態における全体構成を概略
的に示すブロック図
【図2】全体の動作を示すフローチャート
【図3】管理コンピュータから出力された帳票の一例を
示す図
【符号の説明】
1はカメラ(撮影手段)、3は人物検出部(人物検出手
段)、4は追尾部(追尾手段)、5は管理コンピュータ
(管理手段)、6は呼出ランプ(呼出手段)、7は遊技
台、8は呼出ボタンである。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技場全体をカバーするように設けられ
    た複数の撮影手段と、 これらの撮影手段による撮影画像から店員を検出する人
    物検出手段と、 この人物検出手段が検出した店員を個別に追尾し、店員
    の移動距離と店員番号とを関連付けた情報を出力する追
    尾手段と、 呼出ボタンの操作状態を示す情報を出力する呼出手段
    と、 前記追尾手段及び前記呼出手段からの情報に基づいて遊
    技客による呼出に対する店員毎のサービス状況を判断す
    る管理手段とを備えたことを特徴とする店員管理システ
    ム。
  2. 【請求項2】 前記管理手段は、前記呼出手段からの情
    報に基づいて前記呼出ボタンに対する操作が解除された
    と判断したときは当該呼出手段を撮影対象として含む撮
    影手段が撮影した店員をサービス実行者として認識する
    ことを特徴とする請求項1記載の店員管理システム。
  3. 【請求項3】 前記追尾手段は、前記人物検出手段が検
    出した店員と予め登録した店員の画像データとの比較に
    より店員番号の認識を行うことを特徴とする請求項1ま
    たは2記載の店員管理システム。
  4. 【請求項4】 前記追尾手段は、予め店員が装身した特
    徴的目印の認識により店員番号の認識を行うことを特徴
    とする請求項1または2記載の店員管理システム。
JP34871299A 1999-12-08 1999-12-08 店員管理システム Pending JP2001162012A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004062710A (ja) * 2002-07-31 2004-02-26 Nec Infrontia Corp 店舗内情報管理システム
JP2005011083A (ja) * 2003-06-19 2005-01-13 Itochu Corp 店舗内の情報を収集するための情報収集方法
JP2007020863A (ja) * 2005-07-15 2007-02-01 Takeya Co Ltd スタッフ管理システム

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