JP2001160608A - 電子機器ユニットにおける発熱部品の放熱構造 - Google Patents
電子機器ユニットにおける発熱部品の放熱構造Info
- Publication number
- JP2001160608A JP2001160608A JP34363499A JP34363499A JP2001160608A JP 2001160608 A JP2001160608 A JP 2001160608A JP 34363499 A JP34363499 A JP 34363499A JP 34363499 A JP34363499 A JP 34363499A JP 2001160608 A JP2001160608 A JP 2001160608A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat
- generating component
- circuit board
- electronic device
- device unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
- Cooling Or The Like Of Semiconductors Or Solid State Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ICなどの発熱部品から発する熱を、コスト
を上昇させることなく効率よく確実に放熱する。 【解決手段】 ICなどの発熱部品12を含む電気回路
が実装された回路基板11にシャーシ筐体1が取り付け
られた電子機器ユニットにおいて、シャーシ筐体1に発
熱部品12と接触可能な放熱板3が形成され、また、放
熱板3の少なくとも一端縁に舌片4が形成されている。
一方、回路基板11には、舌片4に対応する位置に挿入
穴11aが形成されている。そして、舌片4が回路基板
11の挿入穴11aに挿入され、舌片4と回路基板11
が接続されることにより、発熱部品12から発する熱
は、シャーシ筐体1および回路基板11を通して放熱さ
れる。
を上昇させることなく効率よく確実に放熱する。 【解決手段】 ICなどの発熱部品12を含む電気回路
が実装された回路基板11にシャーシ筐体1が取り付け
られた電子機器ユニットにおいて、シャーシ筐体1に発
熱部品12と接触可能な放熱板3が形成され、また、放
熱板3の少なくとも一端縁に舌片4が形成されている。
一方、回路基板11には、舌片4に対応する位置に挿入
穴11aが形成されている。そして、舌片4が回路基板
11の挿入穴11aに挿入され、舌片4と回路基板11
が接続されることにより、発熱部品12から発する熱
は、シャーシ筐体1および回路基板11を通して放熱さ
れる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気回路が実装さ
れた回路基板にシャーシ筐体が取り付けられた電子機器
ユニットにおいて、例えば、CSデジタル放送受信用チ
ューナに実装されているQPSK復調ICのように、発
熱量が大きく、放熱が必要となる発熱部品の放熱構造に
関するものである。
れた回路基板にシャーシ筐体が取り付けられた電子機器
ユニットにおいて、例えば、CSデジタル放送受信用チ
ューナに実装されているQPSK復調ICのように、発
熱量が大きく、放熱が必要となる発熱部品の放熱構造に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、デジタル放送の高伝送レート化の
ニーズが高くなっており、使用されるICの動作環境が
厳しくなる状況下にある。例えば、デジタル衛星放送受
信用チューナに内蔵されているQPSK復調用ICなど
は発熱量も多く、デジタル衛星放送受信チューナの性能
劣化やICの誤動作あるいは破壊を防止するため、IC
の放熱効果を高めることが必要である。
ニーズが高くなっており、使用されるICの動作環境が
厳しくなる状況下にある。例えば、デジタル衛星放送受
信用チューナに内蔵されているQPSK復調用ICなど
は発熱量も多く、デジタル衛星放送受信チューナの性能
劣化やICの誤動作あるいは破壊を防止するため、IC
の放熱効果を高めることが必要である。
【0003】具体的には、図7に示すように、ICなど
の発熱部品12を含む電気回路が実装された回路基板1
1にシャーシ筐体1が取り付けられた電子機器ユニット
においては、シャーシ筐体1に接続部2を介して放熱板
3を設けるとともに、放熱板3を発熱部品12に面接触
させ、発熱部品12より発する熱を直接シャーシ筐体1
に熱伝導させることにより、電子機器ユニットの外部に
放熱させて発熱部品12およびその周辺部品の熱による
性能劣化や誤動作あるいは破壊などを防ぐようにしてい
る。
の発熱部品12を含む電気回路が実装された回路基板1
1にシャーシ筐体1が取り付けられた電子機器ユニット
においては、シャーシ筐体1に接続部2を介して放熱板
3を設けるとともに、放熱板3を発熱部品12に面接触
させ、発熱部品12より発する熱を直接シャーシ筐体1
に熱伝導させることにより、電子機器ユニットの外部に
放熱させて発熱部品12およびその周辺部品の熱による
性能劣化や誤動作あるいは破壊などを防ぐようにしてい
る。
【0004】また、図8に示すように、シャーシ筐体1
とは別ピースであるシールドケース21を回路基板11
に挿入し、その内面を発熱部品12に接触させ、発熱部
品12より発する熱を直接シールドケース21に熱伝導
させることにより、シールドケース20を放熱板として
空気中へ放熱させるとともに、回路基板11上の接地パ
ターンを通じて放熱させて発熱部品12およびその周辺
部品の熱による性能劣化や誤動作あるいは破壊などを防
ぐようにしている。
とは別ピースであるシールドケース21を回路基板11
に挿入し、その内面を発熱部品12に接触させ、発熱部
品12より発する熱を直接シールドケース21に熱伝導
させることにより、シールドケース20を放熱板として
空気中へ放熱させるとともに、回路基板11上の接地パ
ターンを通じて放熱させて発熱部品12およびその周辺
部品の熱による性能劣化や誤動作あるいは破壊などを防
ぐようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述した従
来の放熱構造にあっては以下に述べるような問題があっ
た。
来の放熱構造にあっては以下に述べるような問題があっ
た。
【0006】例えば、図7に示した放熱構造において
は、シャーシ筐体1を加工する際の加工精度やシャーシ
筐体1の納入形態によっては、放熱板3の裏面が回路基
板11上に実装された発熱部品12の上面に確実に面接
触しないおそれがあり、その場合には、接触面積が少な
くなって十分な放熱効果を得ることができない。
は、シャーシ筐体1を加工する際の加工精度やシャーシ
筐体1の納入形態によっては、放熱板3の裏面が回路基
板11上に実装された発熱部品12の上面に確実に面接
触しないおそれがあり、その場合には、接触面積が少な
くなって十分な放熱効果を得ることができない。
【0007】十分な放熱効果を得るためには、シャーシ
筐体1の加工精度の高精度化やその個別梱包などが必要
となり、その結果、作業効率が低下するとともに、コス
ト化がかさむものとなる。
筐体1の加工精度の高精度化やその個別梱包などが必要
となり、その結果、作業効率が低下するとともに、コス
ト化がかさむものとなる。
【0008】一方、図8に示した放熱構造においては、
シールドケース21がシャーシ筐体1とは別部品になる
ため、シャーシ筐体1に対するシールドケース21の取
付作業が必要となり、その結果、作業工数が多くなり、
コストが上昇するものである。
シールドケース21がシャーシ筐体1とは別部品になる
ため、シャーシ筐体1に対するシールドケース21の取
付作業が必要となり、その結果、作業工数が多くなり、
コストが上昇するものである。
【0009】本発明は、このような問題点に鑑みてなさ
れたもので、コストを上昇させることなく発熱部品の放
熱を効率よく確実に行うことのできる電子機器ユニット
における発熱部品の放熱構造を提供するものである。
れたもので、コストを上昇させることなく発熱部品の放
熱を効率よく確実に行うことのできる電子機器ユニット
における発熱部品の放熱構造を提供するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、ICなどの発
熱部品を含む電気回路が実装された回路基板にシャーシ
筐体が取り付けられた電子機器ユニットにおいて、前記
シャーシ筐体には発熱部品に接触可能な放熱板が形成さ
れ、該放熱板の少なくとも一端縁に舌片が形成され、ま
た、前記回路基板には舌片に対応する位置に挿入穴が形
成され、前記舌片が挿入穴に挿入されて舌片と回路基板
とが接続されていることを特徴とするものである。
熱部品を含む電気回路が実装された回路基板にシャーシ
筐体が取り付けられた電子機器ユニットにおいて、前記
シャーシ筐体には発熱部品に接触可能な放熱板が形成さ
れ、該放熱板の少なくとも一端縁に舌片が形成され、ま
た、前記回路基板には舌片に対応する位置に挿入穴が形
成され、前記舌片が挿入穴に挿入されて舌片と回路基板
とが接続されていることを特徴とするものである。
【0011】本発明によれば、シャーシ筐体に設けられ
た放熱板の一端縁に舌片が形成され、この舌片が回路基
板の挿入穴に挿入されて回路基板と接続されていること
から、発熱部品から発する熱をシャーシ筐体および回路
基板を通して放熱することができる。
た放熱板の一端縁に舌片が形成され、この舌片が回路基
板の挿入穴に挿入されて回路基板と接続されていること
から、発熱部品から発する熱をシャーシ筐体および回路
基板を通して放熱することができる。
【0012】この結果、シャーシ筐体の加工精度により
放熱板の裏面と発熱部品の表面とが面接触しないような
場合であっても、舌片が回路基板と接触することで、発
熱部品をシャーシ筐体および回路基板を通じて放熱する
ことができ、発熱部品およびその周辺部品の熱による性
能劣化や誤動作あるいは破壊などを確実に防止すること
ができる。
放熱板の裏面と発熱部品の表面とが面接触しないような
場合であっても、舌片が回路基板と接触することで、発
熱部品をシャーシ筐体および回路基板を通じて放熱する
ことができ、発熱部品およびその周辺部品の熱による性
能劣化や誤動作あるいは破壊などを確実に防止すること
ができる。
【0013】本発明において、回路基板の挿入穴がスル
ホールであると、回路基板の挿入穴に舌片を確実に挿入
することができるとともに、回路基板とシャーシ筐体を
取り付ける作業において、 半田デイッピング加工やクリ
ーム半田塗布によるリフロー加工により両者を確実に接
続することができる。
ホールであると、回路基板の挿入穴に舌片を確実に挿入
することができるとともに、回路基板とシャーシ筐体を
取り付ける作業において、 半田デイッピング加工やクリ
ーム半田塗布によるリフロー加工により両者を確実に接
続することができる。
【0014】本発明において、回路基板の挿入穴の表面
側に接地パターンが形成され、また、接地パターンがシ
ャーシ筐体と接続されていると、接地パターンを通して
シャーシ筐体に放熱されるため、さらに放熱効果が高め
られる。
側に接地パターンが形成され、また、接地パターンがシ
ャーシ筐体と接続されていると、接地パターンを通して
シャーシ筐体に放熱されるため、さらに放熱効果が高め
られる。
【0015】本発明において、舌片が放熱板の一端縁の
一方側または中央部に形成され、舌片の他方側または両
側に回路基板と接触可能な支承部が一体に形成されてい
ると、仮に放熱板が発熱部品の表面と面接触しない場合
においても、支承部が回路基板に接触することにより、
放熱板が挿入穴に挿入されすぎることを防止する一方、
発熱部品に応力が加わらないため、発熱部品の端子部の
半田クラックや発熱部品の破壊を防ぐことができる。
一方側または中央部に形成され、舌片の他方側または両
側に回路基板と接触可能な支承部が一体に形成されてい
ると、仮に放熱板が発熱部品の表面と面接触しない場合
においても、支承部が回路基板に接触することにより、
放熱板が挿入穴に挿入されすぎることを防止する一方、
発熱部品に応力が加わらないため、発熱部品の端子部の
半田クラックや発熱部品の破壊を防ぐことができる。
【0016】本発明において、放熱板の対向する両端縁
に舌片がそれぞれ形成され、回路基板には各舌片と対応
する位置にそれぞれ挿入穴が形成され、各舌片が対応す
る挿入穴に挿入されて両者が接続されていると、発熱部
品の放熱効果をさらに高めることが可能となる。
に舌片がそれぞれ形成され、回路基板には各舌片と対応
する位置にそれぞれ挿入穴が形成され、各舌片が対応す
る挿入穴に挿入されて両者が接続されていると、発熱部
品の放熱効果をさらに高めることが可能となる。
【0017】本発明において、シャーシ筐体と放熱板の
他端縁とが一つまたは複数の接続部にて接続されている
と、舌片と回路基板が半田ディップ加工により接続され
た状態で回路基板に応力が加わっても、一つまたは複数
の接続部によって応力が吸収され、舌片と回路基板との
半田接続部にクラックが発生することがない。
他端縁とが一つまたは複数の接続部にて接続されている
と、舌片と回路基板が半田ディップ加工により接続され
た状態で回路基板に応力が加わっても、一つまたは複数
の接続部によって応力が吸収され、舌片と回路基板との
半田接続部にクラックが発生することがない。
【0018】本発明において、舌片の先端部に係止部が
形成されていると、放熱板が発熱部品の表面の上方へ反
って形成されている場合においても、舌片の係止部が回
路基板の挿入穴へ挿入されて回路基板に係止されること
から、舌片が回路基板の挿入穴に対して挿入が不十分に
なることなく両者が確実に接続され、発熱部品の放熱が
可能となる。
形成されていると、放熱板が発熱部品の表面の上方へ反
って形成されている場合においても、舌片の係止部が回
路基板の挿入穴へ挿入されて回路基板に係止されること
から、舌片が回路基板の挿入穴に対して挿入が不十分に
なることなく両者が確実に接続され、発熱部品の放熱が
可能となる。
【0019】本発明において、放熱板の、シャーシ筐体
との接続部を除く端縁に放熱板から垂直に延びる補助放
熱板が形成されていると、補助放熱板を通して空気中に
放熱することができ、発熱部品の放熱効果をさらに高め
ることが可能となる。
との接続部を除く端縁に放熱板から垂直に延びる補助放
熱板が形成されていると、補助放熱板を通して空気中に
放熱することができ、発熱部品の放熱効果をさらに高め
ることが可能となる。
【0020】本発明において、放熱板と発熱部品との間
に熱伝導性の良好な物質が介在されていると、発熱部品
の放熱効果をさらに高めることが可能となる。
に熱伝導性の良好な物質が介在されていると、発熱部品
の放熱効果をさらに高めることが可能となる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
【0022】図1および図2には、本発明の電子機器ユ
ニットにおける発熱部品の放熱構造の第1実施形態が示
されている。
ニットにおける発熱部品の放熱構造の第1実施形態が示
されている。
【0023】ここで、電子機器ユニットは、ICなどの
発熱部品12を含む電気回路が実装された回路基板11
にシャーシ筐体1が取り付けられたものである。
発熱部品12を含む電気回路が実装された回路基板11
にシャーシ筐体1が取り付けられたものである。
【0024】なお、電子機器ユニットは、ほとんどの場
合、セットトップボックスなどのマザーボードに実装さ
れるため、取付用金属片を有しているものとする。
合、セットトップボックスなどのマザーボードに実装さ
れるため、取付用金属片を有しているものとする。
【0025】図1および図2に示すように、シャーシ筐
体1には放熱板3が一体に形成されており、放熱板3の
一端縁には舌片4が形成されている。また、回路基板1
1には舌片4と対応する位置に挿入穴11aが形成され
ている。挿入穴11aの裏面には図示しない銅箔が形成
されており、舌片4は、回路基板11とシャーシ筐体1
を取り付ける半田デイッピング工程において、挿入穴1
1aに挿入された後、この銅箔と舌片4とが半田付けさ
れて回路基板11と接続され、この際、放熱板3の裏面
が発熱部品12の表面と面接触するように設定されてい
る。
体1には放熱板3が一体に形成されており、放熱板3の
一端縁には舌片4が形成されている。また、回路基板1
1には舌片4と対応する位置に挿入穴11aが形成され
ている。挿入穴11aの裏面には図示しない銅箔が形成
されており、舌片4は、回路基板11とシャーシ筐体1
を取り付ける半田デイッピング工程において、挿入穴1
1aに挿入された後、この銅箔と舌片4とが半田付けさ
れて回路基板11と接続され、この際、放熱板3の裏面
が発熱部品12の表面と面接触するように設定されてい
る。
【0026】したがって、発熱部品12が発する熱は、
放熱板3を介してシャーシ筐体1へ伝導し、図示しない
シャーシ筐体1が有している取付用金属片を介して電子
機器ユニットが取り付けられるマザーボードおよび空気
中へ放熱される一方、放熱板3、舌片4、図示しない回
路基板11の裏面の接地パターンを伝導し、シャーシ筐
体1へ放熱される。
放熱板3を介してシャーシ筐体1へ伝導し、図示しない
シャーシ筐体1が有している取付用金属片を介して電子
機器ユニットが取り付けられるマザーボードおよび空気
中へ放熱される一方、放熱板3、舌片4、図示しない回
路基板11の裏面の接地パターンを伝導し、シャーシ筐
体1へ放熱される。
【0027】この結果、シャーシ筐体1のみならず、回
路基板11の接地パターンを介しても放熱することがで
き、放熱効果を高めることができる。
路基板11の接地パターンを介しても放熱することがで
き、放熱効果を高めることができる。
【0028】この場合、舌片4の幅を可及的に小さくす
ることにより、回路基板11に形成される挿入穴11a
を小さくすることができ、挿入穴11aの周辺に電気回
路部品が実装されていても、僅かなスペースがあれば、
発熱部品12を放熱することができる。
ることにより、回路基板11に形成される挿入穴11a
を小さくすることができ、挿入穴11aの周辺に電気回
路部品が実装されていても、僅かなスペースがあれば、
発熱部品12を放熱することができる。
【0029】次に、本発明の電子機器ユニットにおける
発熱部品の放熱構造の第2実施形態を図3に基づいて説
明する。
発熱部品の放熱構造の第2実施形態を図3に基づいて説
明する。
【0030】図3において、放熱板3は、その他端縁が
シャーシ筐体1と2本の細い接続部2を介して接続され
ており、放熱板3の一端縁に形成された舌片4の両端に
は回路基板11と接触可能な支承部5が形成されてい
る。舌片4は回路基板11の挿入穴11aに挿入され、
半田ディップなどにより、両者が接続される。
シャーシ筐体1と2本の細い接続部2を介して接続され
ており、放熱板3の一端縁に形成された舌片4の両端に
は回路基板11と接触可能な支承部5が形成されてい
る。舌片4は回路基板11の挿入穴11aに挿入され、
半田ディップなどにより、両者が接続される。
【0031】ここで、挿入穴11aはスルホールであ
り、舌片4を挿入穴11aに確実に挿入することができ
る。
り、舌片4を挿入穴11aに確実に挿入することができ
る。
【0032】したがって、舌片4の両端に一体に支承部
5を形成することにより、支承部5が回路基板11に接
触し、舌片4が必要以上に挿入穴11aに挿入されすぎ
ることを防ぐことができる。このため、発熱部品12に
応力が加わらないため、発熱部品12の端子部の半田ク
ラックや発熱部品12の破壊を防ぐことができる。
5を形成することにより、支承部5が回路基板11に接
触し、舌片4が必要以上に挿入穴11aに挿入されすぎ
ることを防ぐことができる。このため、発熱部品12に
応力が加わらないため、発熱部品12の端子部の半田ク
ラックや発熱部品12の破壊を防ぐことができる。
【0033】なお、支承部5は、舌片4が放熱板3の一
端縁の一方側に形成され、 その他方側に一体に形成され
ていてもよい。
端縁の一方側に形成され、 その他方側に一体に形成され
ていてもよい。
【0034】さらに、シャーシ筐体1と放熱板3の接続
を2本の細い接続部2にて行なうことにより、放熱板3
の舌片4と回路基板11が半田ディップ加工により接続
された状態で回路基板11に応力が加わっても、接続部
2で応力が吸収され、舌片4と回路基板11との半田接
続部にクラックが発生することがない。
を2本の細い接続部2にて行なうことにより、放熱板3
の舌片4と回路基板11が半田ディップ加工により接続
された状態で回路基板11に応力が加わっても、接続部
2で応力が吸収され、舌片4と回路基板11との半田接
続部にクラックが発生することがない。
【0035】また、図4に示すように、放熱板3の両端
縁に舌片4を形成することもでき、それによって放熱効
果をさらに高めることができる。
縁に舌片4を形成することもでき、それによって放熱効
果をさらに高めることができる。
【0036】この場合、シャーシ筐体1と放熱板3と
は、1本の細い接続部2によって接続された場合を例示
したが、その本数は任意に設定することができる。ま
た、舌片4についても、任意の本数を採用することがで
きる。
は、1本の細い接続部2によって接続された場合を例示
したが、その本数は任意に設定することができる。ま
た、舌片4についても、任意の本数を採用することがで
きる。
【0037】次に、本発明の電子機器ユニットにおける
発熱部品の放熱構造の第3実施形態を図5に基づいて説
明する。
発熱部品の放熱構造の第3実施形態を図5に基づいて説
明する。
【0038】図5において、放熱板3の、接続部2が取
り付けられている他端縁と対向する一端縁の両端部には
舌片4が設けられており、また、舌片4が設けられた一
端縁に連続する端縁には、垂直に延びる補助放熱板6が
形成されている。回路基板11には舌片4に対応した位
置に挿入穴11aが形成されており、回路基板11がシ
ャーシ筐体1に組み込む作業において、舌片4がそれぞ
れ挿入穴11aに挿入され、回路基板11と接続され
る。また、舌片4の先端には、回路基板11への挿入方
向とは垂直な方向へ若干突出する係止部41が形成され
ており、舌片4が挿入穴11aに挿入された際、係止部
41が回路基板11と係止し、放熱板3の浮き上がりを
防ぐことができる。さらに、シャーシ筐体1には、放熱
板3の接続部2と対面してL字状に折曲された金属プレ
ート7が設けられ、この金属プレート7の下端に対応し
て、回路基板11には、金属プレート7の下端を挿入可
能な挿入穴11bが形成されており、この挿入穴11b
と前述した挿入穴11aとは、回路基板11の表面上の
接地パターン13で接続されている。
り付けられている他端縁と対向する一端縁の両端部には
舌片4が設けられており、また、舌片4が設けられた一
端縁に連続する端縁には、垂直に延びる補助放熱板6が
形成されている。回路基板11には舌片4に対応した位
置に挿入穴11aが形成されており、回路基板11がシ
ャーシ筐体1に組み込む作業において、舌片4がそれぞ
れ挿入穴11aに挿入され、回路基板11と接続され
る。また、舌片4の先端には、回路基板11への挿入方
向とは垂直な方向へ若干突出する係止部41が形成され
ており、舌片4が挿入穴11aに挿入された際、係止部
41が回路基板11と係止し、放熱板3の浮き上がりを
防ぐことができる。さらに、シャーシ筐体1には、放熱
板3の接続部2と対面してL字状に折曲された金属プレ
ート7が設けられ、この金属プレート7の下端に対応し
て、回路基板11には、金属プレート7の下端を挿入可
能な挿入穴11bが形成されており、この挿入穴11b
と前述した挿入穴11aとは、回路基板11の表面上の
接地パターン13で接続されている。
【0039】したがって、舌片4の先端に係止部41を
形成することにより、舌片4を回路基板11に確実に接
続し、放熱板3の浮き上がりを防ぐことができるととも
に、舌片4が挿入される挿入穴11aは接地パターン1
3、挿入穴11bおよび金属プレート7を介してシャー
シ筐体1と接続されることにより、発熱部品12が発す
る熱は、回路基板11の図示しない裏面の接地パターン
とともに、シャーシ筐体1を介して伝導され、放熱効果
を高めることができる。また、放熱板3に形成された補
助放熱板6についても放熱板3と空気との接触面積を大
きくすることができるため、発熱部品12の形状が小さ
いものや、シャーシ筐体1の加工上、放熱板3を大きく
できない場合においても放熱効果を高めることができ
る。
形成することにより、舌片4を回路基板11に確実に接
続し、放熱板3の浮き上がりを防ぐことができるととも
に、舌片4が挿入される挿入穴11aは接地パターン1
3、挿入穴11bおよび金属プレート7を介してシャー
シ筐体1と接続されることにより、発熱部品12が発す
る熱は、回路基板11の図示しない裏面の接地パターン
とともに、シャーシ筐体1を介して伝導され、放熱効果
を高めることができる。また、放熱板3に形成された補
助放熱板6についても放熱板3と空気との接触面積を大
きくすることができるため、発熱部品12の形状が小さ
いものや、シャーシ筐体1の加工上、放熱板3を大きく
できない場合においても放熱効果を高めることができ
る。
【0040】なお、本発明の電子機器ユニットにおける
発熱部品の放熱構造の第4実施形態を図6に示すように
放熱板3と発熱部品12との間に熱伝導性の良好な物質
を介在させることでも放熱効果を高めることが可能とな
る。
発熱部品の放熱構造の第4実施形態を図6に示すように
放熱板3と発熱部品12との間に熱伝導性の良好な物質
を介在させることでも放熱効果を高めることが可能とな
る。
【0041】上述した各実施形態では、 ICなどの発熱
部品12を含む電気回路が実装された回路基板11にシ
ャーシ筐体1が取り付けられた電子機器ユニットに本発
明を適用した場合について説明したが、電気回路部品が
実装されたセットトップボックスなどのマザーボードに
シールドケースとして取り付ける場合についても適用す
ることが可能である。
部品12を含む電気回路が実装された回路基板11にシ
ャーシ筐体1が取り付けられた電子機器ユニットに本発
明を適用した場合について説明したが、電気回路部品が
実装されたセットトップボックスなどのマザーボードに
シールドケースとして取り付ける場合についても適用す
ることが可能である。
【0042】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、シャーシ
筐体に形成された放熱板の少なくとも一端縁に舌片を形
成し、この舌片を回路基板の挿入穴に挿入するととも
に、舌片と回路基板を接続することにより、発熱部品が
発する熱をシャーシ筐体だけでなく、回路基板の裏面側
の接地パターンを介して熱伝導させ、放熱することがで
きることから、発熱部品およびその周辺部品の熱による
性能劣化や誤動作あるいは破壊などを防ぐことができ
る。
筐体に形成された放熱板の少なくとも一端縁に舌片を形
成し、この舌片を回路基板の挿入穴に挿入するととも
に、舌片と回路基板を接続することにより、発熱部品が
発する熱をシャーシ筐体だけでなく、回路基板の裏面側
の接地パターンを介して熱伝導させ、放熱することがで
きることから、発熱部品およびその周辺部品の熱による
性能劣化や誤動作あるいは破壊などを防ぐことができ
る。
【図1】本発明の電子機器ユニットにおける発熱部品の
放熱構造の第1実施形態を示す分解斜視図である。
放熱構造の第1実施形態を示す分解斜視図である。
【図2】本発明の電子機器ユニットにおける発熱部品の
放熱構造の第1実施形態を示す断面図である。
放熱構造の第1実施形態を示す断面図である。
【図3】本発明の電子機器ユニットにおける発熱部品の
放熱構造の第2実施形態を示す斜視図である。
放熱構造の第2実施形態を示す斜視図である。
【図4】本発明の電子機器ユニットにおける発熱部品の
放熱構造の第2実施形態の変形例を示す斜視図である。
放熱構造の第2実施形態の変形例を示す斜視図である。
【図5】本発明の電子機器ユニットにおける発熱部品の
放熱構造の第3実施形態を示す分解斜視図である。
放熱構造の第3実施形態を示す分解斜視図である。
【図6】本発明の電子機器ユニットにおける発熱部品の
放熱構造の第4実施形態を示す断面図である。
放熱構造の第4実施形態を示す断面図である。
【図7】従来の電子機器ユニットにおける発熱部品の放
熱構造を示す断面図である。
熱構造を示す断面図である。
【図8】従来の電子機器ユニットにおける発熱部品の放
熱構造を示す断面図である。
熱構造を示す断面図である。
1 シャーシ筐体 2 接続部 3 放熱板 4 舌片 41 係止部 5 支承部 6 補助放熱板 11 回路基板 11a 挿入穴 12 発熱部品 13 接地パターン
Claims (9)
- 【請求項1】 ICなどの発熱部品を含む電気回路が実
装された回路基板にシャーシ筐体が取り付けられた電子
機器ユニットにおいて、前記シャーシ筐体には発熱部品
に接触可能な放熱板が形成され、該放熱板の少なくとも
一端縁に舌片が形成され、また、前記回路基板には舌片
に対応する位置に挿入穴が形成され、前記舌片が挿入穴
に挿入されて舌片と回路基板とが接続されていることを
特徴とする電子機器ユニットにおける発熱部品の放熱構
造。 - 【請求項2】 前記回路基板の挿入穴はスルホールであ
ることを特徴とする請求項1記載の電子機器ユニットに
おける発熱部品の放熱構造。 - 【請求項3】 前記回路基板の挿入穴の表面側に接地パ
ターンが形成され、また、接地パターンがシャーシ筐体
と接続されていることを特徴とする請求項1または請求
項2記載の電子機器ユニットにおける発熱部品の放熱構
造。 - 【請求項4】 前記舌片が放熱板の一端縁の一方側また
は中央部に形成され、舌片の他方側または両側に回路基
板と接触可能な支承部が一体に形成されていることを特
徴とする請求項1、請求項2または請求項3記載の電子
機器ユニットにおける発熱部品の放熱構造。 - 【請求項5】 前記放熱板の対向する両端縁に舌片がそ
れぞれ形成され、回路基板には各舌片と対応する位置に
それぞれ挿入穴が形成され、各舌片が対応する挿入穴に
挿入されて両者が接続されていることを特徴とする請求
項1、請求項2、請求項3または請求項4記載の電子機
器ユニットにおける発熱部品の放熱構造。 - 【請求項6】 前記シャーシ筐体と放熱板の他端縁とが
一つまたは複数の接続部にて接続されていることを特徴
とする請求項1、請求項2、請求項3、請求項4または
請求項5記載の電子機器ユニットにおける発熱部品の放
熱構造。 - 【請求項7】 前記舌片の先端部に係止部が形成されて
いることを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3、
請求項4、請求項5または請求項6記載の電子機器ユニ
ットにおける発熱部品の放熱構造。 - 【請求項8】 前記放熱板の、シャーシ筐体との接続部
を除く端縁に放熱板から垂直に延びる補助放熱板が形成
されていることを特徴とする請求項1、請求項2、請求
項3、請求項4、請求項5、請求項6または請求項7記
載の電子機器ユニットにおける発熱部品の放熱構造。 - 【請求項9】 前記放熱板と発熱部品との間に熱伝導性
の良好な物質が介在されていることを特徴とする請求項
1、請求項2、請求項3、請求項4、請求項5、請求項
6、請求項7または請求項8記載の電子機器ユニットに
おける発熱部品の放熱構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34363499A JP2001160608A (ja) | 1999-12-02 | 1999-12-02 | 電子機器ユニットにおける発熱部品の放熱構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34363499A JP2001160608A (ja) | 1999-12-02 | 1999-12-02 | 電子機器ユニットにおける発熱部品の放熱構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001160608A true JP2001160608A (ja) | 2001-06-12 |
Family
ID=18363049
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34363499A Pending JP2001160608A (ja) | 1999-12-02 | 1999-12-02 | 電子機器ユニットにおける発熱部品の放熱構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001160608A (ja) |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005347290A (ja) * | 2004-05-31 | 2005-12-15 | Sharp Corp | 高周波ユニット |
JP2007194872A (ja) * | 2006-01-18 | 2007-08-02 | Casio Hitachi Mobile Communications Co Ltd | 折畳み式電子機器 |
JP2007207779A (ja) * | 2006-01-30 | 2007-08-16 | Sharp Corp | ヒートシンク、電子機器、およびチューナ装置 |
JP2008166619A (ja) * | 2006-12-29 | 2008-07-17 | Sanyo Electric Co Ltd | 回路モジュール、デジタル放送受信装置および放熱体 |
WO2009116519A1 (ja) * | 2008-03-17 | 2009-09-24 | 日本電気株式会社 | 電子装置搭載機器 |
CN101951485A (zh) * | 2009-07-10 | 2011-01-19 | 夏普株式会社 | 调谐器单元和平面屏幕电视接收机 |
JP2013183137A (ja) * | 2012-03-05 | 2013-09-12 | Denso Corp | 回路基板及び回路部品を基板に搭載する方法 |
JP2015504240A (ja) * | 2011-11-21 | 2015-02-05 | トムソン ライセンシングThomson Licensing | ヒートシンクを保持する留め具 |
WO2018030664A1 (en) * | 2016-08-08 | 2018-02-15 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Printed circuit board assembly |
KR20180131094A (ko) * | 2017-05-31 | 2018-12-10 | (주)제이엠씨 | 인쇄회로기판용 방열장치 및 이의 제조방법 |
KR20200054826A (ko) * | 2018-11-12 | 2020-05-20 | 삼성전자주식회사 | 방열 구조를 포함하는 전자 장치 |
-
1999
- 1999-12-02 JP JP34363499A patent/JP2001160608A/ja active Pending
Cited By (24)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005347290A (ja) * | 2004-05-31 | 2005-12-15 | Sharp Corp | 高周波ユニット |
JP2007194872A (ja) * | 2006-01-18 | 2007-08-02 | Casio Hitachi Mobile Communications Co Ltd | 折畳み式電子機器 |
JP2007207779A (ja) * | 2006-01-30 | 2007-08-16 | Sharp Corp | ヒートシンク、電子機器、およびチューナ装置 |
JP2008166619A (ja) * | 2006-12-29 | 2008-07-17 | Sanyo Electric Co Ltd | 回路モジュール、デジタル放送受信装置および放熱体 |
WO2009116519A1 (ja) * | 2008-03-17 | 2009-09-24 | 日本電気株式会社 | 電子装置搭載機器 |
CN101951485A (zh) * | 2009-07-10 | 2011-01-19 | 夏普株式会社 | 调谐器单元和平面屏幕电视接收机 |
JP2011018820A (ja) * | 2009-07-10 | 2011-01-27 | Sharp Corp | チューナユニット及び薄型テレビ受信機 |
US9907208B2 (en) | 2011-11-21 | 2018-02-27 | Thomson Licensing | Hold down for retaining a heat sink |
JP2015504240A (ja) * | 2011-11-21 | 2015-02-05 | トムソン ライセンシングThomson Licensing | ヒートシンクを保持する留め具 |
JP2013183137A (ja) * | 2012-03-05 | 2013-09-12 | Denso Corp | 回路基板及び回路部品を基板に搭載する方法 |
CN107708286B (zh) * | 2016-08-08 | 2022-01-11 | 三星电子株式会社 | 印刷电路板组件 |
WO2018030664A1 (en) * | 2016-08-08 | 2018-02-15 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Printed circuit board assembly |
CN107708286A (zh) * | 2016-08-08 | 2018-02-16 | 三星电子株式会社 | 印刷电路板组件 |
KR102674888B1 (ko) * | 2016-08-08 | 2024-06-14 | 삼성전자주식회사 | 인쇄회로기판 조립체 |
EP3459324A4 (en) * | 2016-08-08 | 2019-06-12 | Samsung Electronics Co., Ltd. | PRINTED CIRCUIT BOARD ASSEMBLY |
KR20180016799A (ko) * | 2016-08-08 | 2018-02-20 | 삼성전자주식회사 | 인쇄회로기판 조립체 |
US10925148B2 (en) | 2016-08-08 | 2021-02-16 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Printed circuit board assembly |
KR102040493B1 (ko) * | 2017-05-31 | 2019-11-05 | (주)제이엠씨 | 인쇄회로기판용 방열장치 및 이의 제조방법 |
KR20180131094A (ko) * | 2017-05-31 | 2018-12-10 | (주)제이엠씨 | 인쇄회로기판용 방열장치 및 이의 제조방법 |
WO2020101274A1 (ko) * | 2018-11-12 | 2020-05-22 | 삼성전자 주식회사 | 방열 구조를 포함하는 전자 장치 |
KR20200054826A (ko) * | 2018-11-12 | 2020-05-20 | 삼성전자주식회사 | 방열 구조를 포함하는 전자 장치 |
CN112997596A (zh) * | 2018-11-12 | 2021-06-18 | 三星电子株式会社 | 包括散热结构的电子装置 |
US11910516B2 (en) | 2018-11-12 | 2024-02-20 | Samsung Electronics Co., Ltd | Electronic device including heat dissipation structure |
KR102640261B1 (ko) * | 2018-11-12 | 2024-02-26 | 삼성전자주식회사 | 방열 구조를 포함하는 전자 장치 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6205028B1 (en) | Circuit substrate including printed circuit board having heat-shielding portion | |
US5390078A (en) | Apparatus for using an active circuit board as a heat sink | |
US6239973B1 (en) | EMI containment for microprocessor core mounted on a card using surface mounted clips | |
US20040037044A1 (en) | Heat sink for surface mounted power devices | |
JP2638757B2 (ja) | モータドライブ用半導体素子放熱装置 | |
JP2001160608A (ja) | 電子機器ユニットにおける発熱部品の放熱構造 | |
JP2011155056A (ja) | シールド構造 | |
US6778398B2 (en) | Thermal-conductive substrate package | |
KR100302973B1 (ko) | 단열부를구비한인쇄배선판을포함한회로기판 | |
JP2004319381A (ja) | アース端子 | |
JP4165045B2 (ja) | 電子機器 | |
JP2003017879A (ja) | 放熱装置 | |
JPH05160527A (ja) | 印刷配線板 | |
JP2001196514A (ja) | ヒートシンク付き表面実装パワートランジスタを製造する方法および装置 | |
JP3295299B2 (ja) | カード状電子部品の放熱構造 | |
JP2002190684A (ja) | 電子機器の放熱装置 | |
KR20080004734A (ko) | 발열소자의 방열구조 | |
US9431317B2 (en) | Power doubler amplifier module with improved solder coverage between a heat sink and a thermal pad of a circuit package | |
JP2003188563A (ja) | 電子制御装置 | |
KR200256593Y1 (ko) | 파워소자의 방열구조 | |
JP2008270683A (ja) | 積層基板 | |
JPH03177095A (ja) | 電子部品の放熱方法 | |
JP2003243549A (ja) | 電子装置 | |
WO2003019997A1 (en) | Improved heat sink for surface mounted power devices | |
JP2001257490A (ja) | 電子機器の放熱構造 |