JP2001158575A - エレベータ制御装置 - Google Patents

エレベータ制御装置

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JP2001158575A
JP2001158575A JP34466199A JP34466199A JP2001158575A JP 2001158575 A JP2001158575 A JP 2001158575A JP 34466199 A JP34466199 A JP 34466199A JP 34466199 A JP34466199 A JP 34466199A JP 2001158575 A JP2001158575 A JP 2001158575A
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JP34466199A
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Masao Fujita
政雄 藤田
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Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 エレベータの改修工事等で既設の制御装置に
よるブレーキ制御を、新設の制御装置においても再現で
きるエレベータ制御装置を提供する。 【構成】 ブレーキコイル129を消勢することにより
制動力を発生してエレベータを制止させるとともに、起
動指令信号により前記ブレーキコイル129を付勢し
て、制動力を解除するブレーキ駆動装置を備えたエレベ
ータの制御装置において、ブレーキコイル129に流れ
るブレーキ電流を検出する電流検出器231と、前記検
出器により、ブレーキの制動力を解除するブレーキ電流
のパターンを計測する電流パターン計測手段250と、
前記により計測したブレーキ電流パターンに従って、ブ
レーキ電流指令を発生する電流指令発生手段260とを
備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、エレベータの制
御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のエレベータ制御装置におけるブレ
ーキ制御の一例は特公平7−68016号公報に掲載さ
れている。図7は従来のエレベータ駆動システムの概略
構成を示す図である。図において、111は制御電源、
112はエレベータの呼びが発生しエレベータを起動す
る場合に閉成する起動指令接点、113は起動指令接点
112の閉成によって作動して、電磁接触器114およ
び115を付勢すると共に、駆動制御部118を動作さ
せる速度制御部、116は三相交流電源、114は交流
電源116からの主回路を開閉する電磁接触器で、11
4aはその常開接点、118はサイリスタまたはトラン
ジスタ等で構成された電動機の駆動制御部、119はこ
の駆動制御部118によって駆動される電動機で、回転
軸120を回転させてエレベータを昇降駆動するもので
ある。121は回転軸120に連結されたつな車で、主
索122が巻き掛けられてかご123および釣合いおも
り124をつるべ式に昇降駆動する。また、125は回
転軸120に連結されたブレーキ車である。
【0003】126はブレーキ電源、128はブレーキ
電流制御部、129はブレーキコイルである。115は
ブレーキコイル129にブレーキ電源126を供給する
電磁接触器で、115aはその常開接点である。ブレー
キ電流制御部128は、所定のタイミングで適正な制動
力が得られるように、ブレーキコイル129に流れるブ
レーキ電流を定められたパターンで制御する。131は
ブレーキ電源126によってブレーキコイル129が付
勢されると吸引されるプランジャー、132はブレーキ
コイル129が消勢された時に、ブレーキシュー133
をブレーキ車125に押し付けるバネである。133は
回転軸120に連結されたブレーキ車125を把持し
て、つな車121の回転を制止するブレーキシューであ
る。140は前記の速度制御部113、駆動制御部11
8、ブレーキ電流制御部128を備えた制御装置であ
る。
【0004】次に動作について述べると、エレベータに
呼びが発生すると起動指令接点112が閉成し、速度制
御部113が作動して、主回路を接続して主電源を活か
すために電磁接触器114、および昇降動作に備えブレ
ーキを開放するために115が付勢される。これによっ
てそれぞれ接点114aおよび115aが閉成して、駆
動制御部118に電力が供給されると共に、ブレーキコ
イル129にもブレーキ電源126から電力が供給され
る。ブレーキ電流制御部128により、所定パターンの
ブレーキ電流がブレーキコイル129に流れ、プランジ
ャー131が吸引される。ブレーキ車125が開放され
るタイミングを狙って、駆動制御部118に動作指令が
送られ、電動機119に電力が供給されて回転トルクが
発生する。この時、上記のようにブレーキが開放されて
いるので、この回転トルクによってかご123は滑らか
に昇降起動し始める。
【0005】図8にブレーキを開閉動作させるためのブ
レーキ電流パターンの一例を示す。まず起動指令が発生
(t0)すると、制動力を開放するため、ブレーキ電流
を急速に立上げ(t1、I1)、その後プランジャー1
31が吸引されてブレーキが開放されると、ブレーキコ
イルが発熱で損傷しないように、励磁したブレーキを保
持可能な範囲の小電流(I2)になるような電流パター
ンを与えている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のエ
レベータの制御装置におけるブレーキ制御では、ブレー
キを制御するための電流指令パターンは、ブレーキの種
類や制御装置の構成によって異なっている場合があり、
特に巻上機などのように、既設のブレーキ部分を含む駆
動機構部分を残したまま、新しい制御方式の制御装置に
交換する所謂エレベータの改修工事では、既設の巻上機
に取り付けられたブレーキを制御するための、最適なブ
レーキ電流パターンが不明な場合が多い。その場合に、
新しい制御装置に交換してから、既設の制御装置で駆動
していた時の、ブレーキ電流パターンと異なるパターン
で制御すると、ブレーキの開閉動作の際に、そのタイミ
ングのズレにより、巻上機やかごに振動や騒音が発生し
たり、ブレーキコイルが、開放状態を保持するための電
流による発熱のために、損傷してしまう場合があるた
め、既設の制御装置と同等のブレーキ電流指令パターン
で制御することが望ましい。
【0007】その場合には、改修工事を実施する前に既
設のブレーキ駆動装置でブレーキを動作させ、ブレーキ
の電流指令パターンをオシロスコープ等の計測器で測定
記録し、その後、既設のブレーキ部分を含む駆動機構部
分を残したまま新しい制御方式の制御装置に交換し、新
しい制御装置で既設のブレーキを動作させ、先に計測器
で測定記録した既設の制御装置のブレーキ電流指令パタ
ーンと異なる場合は、例えば図8のブレーキ電流パター
ンに示すI1、I2といった電流指令パターンと一致す
るように、据付調整員が各種制御パラメータを個別に調
整して同等の電流パターンを再現するという作業が必要
だった。そのため、既設と同等の電流指令パターンにす
るには、多大な調整時間を必要とし、据付調整員によっ
て調整にバラツキがあり、既設の電流指令パターンと同
等な電流指令パターンを再現できない場合があるといっ
た問題点があった。
【0008】本発明の目的は、エレベータの改修工事等
で既設の制御装置によるブレーキ制御を、新設の制御装
置においても再現できるエレベータ制御装置を提供する
ことにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明に係るエレベー
タ制御装置は、ブレーキコイルを消勢することにより制
動力を発生してエレベータを制止させるとともに、起動
指令信号により前記ブレーキコイルを付勢して、制動力
を解除するブレーキ駆動装置を備えたエレベータの制御
装置において、ブレーキコイルに流れるブレーキ電流を
検出する電流検出器と、前記検出器により、ブレーキの
制動力を解除するブレーキ電流のパターンを計測する電
流パターン計測手段と、前記により計測したブレーキ電
流パターンに従って、ブレーキ電流指令を発生する電流
指令発生手段と、を備えたものである。
【0010】また、電流パターン計測手段は、ブレーキ
電流を入力するブレーキ電流入力手段と、電流検出器に
より検出したブレーキ電流のアナログ信号をデジタル信
号に変換するA/D変換器と、デジタル信号化されたブ
レーキ電流を記録するブレーキ電流記録手段と、記録し
たブレーキ電流のパターンを解析する電流パターン解析
手段と、解析した電流パターンを記録する電流パターン
記録手段と、を備えたものである。
【0011】また、電流指令発生手段は、計測したブレ
ーキ電流パターンに従って、ブレーキ電流指令を生成す
る電流指令生成手段と、ブレーキ電流指令を記憶する電
流指令記憶手段と、記憶したブレーキ電流指令を読み出
して、ブレーキ駆動装置のブレーキ電流制御部に出力す
る電流指令出力手段と、を備えたものである。
【0012】また、電流検出器により検出した電流のア
ナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変換器と、
第1のエレベータ制御装置によりエレベータを起動した
時の、ブレーキ電流を計測する電流パターン計測手段
と、前記により計測したブレーキ電流パターンに従っ
て、ブレーキ電流指令を発生する電流指令発生手段と、
第2のエレベータ制御装置に前記ブレーキ電流指令を伝
送する電流指令伝送手段とからなる、ブレーキ電流計測
部を備えたものである。
【0013】また、ブレーキ電流計測部から伝送された
ブレーキ電流指令を入力する電流指令入力手段と、入力
したブレーキ電流指令を、ブレーキ駆動装置のブレーキ
電流制御部に出力する電流指令出力手段と、を備えたも
のである。
【0014】また、ブレーキ電流パターンを測定するモ
ード、電流指令を発生するモード、電流指令をブレーキ
電流制御部へ出力するモード、の各操作モードの動作開
始を指示する操作モード指示手段を備えたものである。
【0015】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1はこの発明に
よる実施の形態1.を示すエレベータシステムの全体構
成図である。図において、111は制御電源、112は
エレベータの呼びが発生しエレベータを起動する場合に
閉成する起動指令接点、113は起動指令接点112の
閉成によって作動して、電磁接触器114および115
を付勢すると共に、駆動制御部118を動作させる速度
制御部、116は三相交流電源、114は交流電源11
6からの主回路を開閉する電磁接触器で、114aはそ
の常開接点、118はサイリスタまたはトランジスタ等
で構成された電動機の駆動制御部、119はこの駆動制
御部118によって駆動される電動機で、回転軸120
を回転させてエレベータを昇降駆動するものである。1
21は回転軸120に連結されたつな車で、主索122
が巻き掛けられてかご123および釣合いおもり124
をつるべ式に昇降駆動する。また、125は回転軸12
0に連結されたブレーキ車である。
【0016】126はブレーキ電源、128はブレーキ
電流制御部、129はブレーキコイルである。115は
ブレーキコイル129にブレーキ電源126を供給する
電磁接触器で、115aはその常開接点である。ブレー
キ電流制御部128は、所定のタイミングで適正な制動
力が得られるように、ブレーキコイル129に流れるブ
レーキ電流を定められたパターンで制御する。131は
ブレーキ電源126によってブレーキコイル129が付
勢されると吸引されるプランジャー、132はブレーキ
コイル129が消勢された時に、ブレーキシュー133
をブレーキ車125に押し付けるバネである。133は
回転軸120に連結されたブレーキ車125を把持し
て、つな車121の回転を制止するブレーキシューであ
る。140は前記の速度制御部113、駆動制御部11
8、ブレーキ電流制御部128を備えた第1の(例えば
既設の)制御装置である。
【0017】次に動作について述べると、エレベータに
呼びが発生すると起動指令接点112が閉成し、速度制
御部113が作動して、主回路を接続して主電源を活か
すために電磁接触器114、および昇降動作に備えブレ
ーキを開放するために115が付勢される。これによっ
てそれぞれ接点114aおよび115aが閉成して、駆
動制御部118に電力が供給されると共に、ブレーキコ
イル129にもブレーキ電源126から電力が供給され
る。ブレーキ電流制御部128により、所定パターンの
ブレーキ電流がブレーキコイル129に流れ、プランジ
ャー131が吸引される。ブレーキ車125が開放され
るタイミングを狙って、駆動制御部118に動作指令が
送られ、電動機119に電力が供給されて回転トルクが
発生する。上記のようにブレーキが開放されているの
で、この回転トルクによってかご123は滑らかに昇降
起動し始める。
【0018】ここで、第1の制御装置140によって昇
降動作しているエレベータで、ブレーキ部分を含む駆動
機構部分を既存のまま残し、運転効率の向上や省エネの
ため、制御装置140を撤去して第2の制御装置210
に交換する、所謂エレベータのリニューアル工事を実施
する場合について説明する。210は第2のエレベータ
制御装置であり、速度制御部213、駆動制御部21
8、ブレーキ電流制御部220を備えている。また、2
30は第2のエレベータ制御装置210に備えられたブ
レーキ電流計測部であり、231は、ブレーキコイル1
29に流れる、ブレーキ電流を検出するための電流検出
器である。さらに、ブレーキ電流計測部230は、電流
パターン計測手段250と、電流指令発生手段260を
備えている。
【0019】巻上機などのように、ブレーキ部分を含む
駆動機構部分は既存のまま残して、既存の制御装置14
0を新設の制御装置210に更新する場合の手順を説明
する。まず、既設の制御装置140に設けられたブレー
キ電流制御部128により制御された、所定パターンの
ブレーキ電流がブレーキコイル129に流れる。この
時、ブレーキコイル129に流れるブレーキ電流パター
ンを計測する。ブレーキ電流計測部230は、ブレーキ
コイル129に流れるブレーキ電流を電流検出器231
で検出し、検出されたブレーキ電流パターンを電流パタ
ーン計測手段250により計測する。次に、新設の制御
装置210に設けられた新しいブレーキ電流制御部22
0により、前記で計測した電流パターンと同等なパター
ンでブレーキ電流を制御するために、電流指令発生手段
260により、計測した電流パターンに基づいて同様な
電流パターンとなるような、ブレーキ電流指令パターン
を生成する。ブレーキ電流制御部220は、前記ブレー
キ電流指令パターンに従って、ブレーキコイル129に
流れる電流を制御する。以上の手順により、既設の制御
装置140のブレーキ電流パターンと同等のパターン
で、新設の制御装置210によりブレーキ電流を出力す
ることができる。
【0020】図2はこの発明による実施の形態1.を示
すブレーキ電流計測部のシステム構成図である。ブレー
キ電流計測部230は、マイクロコンピュータ部232
と、電流検出器231で検出したブレーキ電流を、アナ
ログ信号からデジタル信号に変換するA/D変換器23
6とを備えている。さらに、マイクロコンピュータ部2
32は、中央処理装置であるCPU233、読み出し専
用メモリであるROM234、および読み書き可能なメ
モリであるRAM235を備えている。また、操作モー
ド指示手段240、電流パターン計測手段250、電流
指令発生手段260、電流指令伝送手段270の機能を
マイクロコンピュータ部232により実現している。
【0021】操作モード指示手段240により電流パタ
ーンの入力を指示されると、電流パターン計測手段25
0は、電流検出器231で検出したブレーキ電流を、A
/D変換器236によりアナログ信号からデジタル信号
に変換する。そして、デジタル信号化されたブレーキ電
流を入力し、電流パターンを計測する。次に、操作モー
ド指示手段240により電流指令の発生を指示される
と、電流指令発生手段260は、前記により計測したブ
レーキ電流パターンに基づいて電流指令パターンを生成
する。さらに、操作モード指示手段240により電流指
令の伝送を指示されると、電流指令伝送手段270は、
電流指令をブレーキ電流制御部に出力する。ここで、ブ
レーキ電流計測部230は、独立したマイクロコンピュ
ータ部232を備えているため、エレベータ制御装置2
10に接続する外部装置としても構成できる。
【0022】図3はこの発明による実施の形態1.を示
すブレーキ電流計測部の機能構成図である。操作モード
指示手段240は、操作員の指示により、電流パターン
計測手段250、電流指令発生手段260、電流指令伝
送手段270に各操作モードの実行開始を指示する。ま
た、電流パターン計測手段250は、ブレーキ電流パタ
ーンを計測するために、ブレーキ電流入力手段251、
ブレーキ電流記録手段252、電流パターン解析手段2
53、電流パターン記録手段254、を備えている。そ
して、電流指令発生手段260は、計測した電流パター
ンからブレーキ電流指令パターンを発生するため、電流
指令生成手段261、電流指令記憶手段262、電流指
令出力手段263、を備えている。以下に各操作モード
の動作について説明する。
【0023】電流パターン計測手段250は、操作モー
ド指示手段240により、既設のブレーキ電流を測定す
るモードを指示されると、ブレーキ電流パターンの計測
を開始する。ブレーキ電流入力手段251は、電流検出
器231で検出し、A/D変換器236でアナログ信号
からデジタル信号に変換されたブレーキ電流を、所定の
タイミングで逐次入力する。ブレーキ電流記録手段25
2は、前記で入力したブレーキ電流をRAM235に記
録する。電流パターン解析手段253は、前記で記録し
たブレーキ電流を解析して、ブレーキコイル129がブ
レーキ電源126によって付勢された時をt0として、
図8に示すようなブレーキ電流パターンの特性図を、時
刻(t)と電流値(I)の時系列データの電流パターン
として求める。電流パターン記録手段254は、前記電
流パターン解析手段253により求められた、ブレーキ
電流パターンのデータをRAM235に記録する。
【0024】電流指令発生手段260は、操作モード指
示手段240により、電流指令を発生するモードを指示
されると、電流指令パターンの生成を開始する。電流指
令生成手段261は、前記電流パターン計測手段250
により記録された、既設の制御装置140によるブレー
キ電流パターンのデータに基づいて、図4に示すような
電流指令パターンの、ブレーキ電流指令データを生成す
る。電流指令記憶手段262は、前記電流指令生成手段
261により生成した、ブレーキ電流指令データをRA
M235に記憶する。電流指令出力手段263は、前記
電流指令記憶手段262によりRAM235に記憶され
た、ブレーキ電流指令データを逐次読み出して出力す
る。
【0025】電流指令伝送手段270は、操作モード指
示手段240により、電流指令を伝送するモードを指示
されると、電流指令パターンの伝送を開始する。電流指
令伝送手段270は、RAM235に記憶された、ブレ
ーキ電流指令パターンの電流指令データを、フロッピー
ディスク装置やシリアル伝送装置等の伝送媒体に伝送す
る。
【0026】図5はこの発明による実施の形態1.を示
すブレーキ電流制御部の機能構成図である。ブレーキコ
イル129は、巻上機などのように、駆動機構および制
動機構を含めて既設のエレベータで使用していたもので
ある。電磁接触器215、ブレーキ電源226およびブ
レーキ電流制御部220は、新設の制御装置210に設
置されている。電流指令入力手段280は、操作モード
指示手段240により、電流指令を入力するモードを指
示されると、伝送媒体から電流指令パターンの入力を開
始する。電流指令入力手段280は、前記ブレーキ電流
計測部230の電流指令伝送手段270から、フロッピ
ーディスク装置あるいはシリアル伝送装置等の伝送媒体
を経由して伝送される、ブレーキ電流指令データを入力
する。電流指令出力手段290は、操作モード指示手段
240により、電流指令を出力するモードを指示される
と、電流指令パターンを出力する。電流指令出力手段2
90は、電磁接触器215の接点215bが閉成する
と、前記電流指令入力手段280が入力した、ブレーキ
電流指令データを逐次比較部337に出力する。
【0027】電流検出器331は、ブレーキコイル12
9に流れるブレーキ電流を検出する。A/D変換器33
6は、電流検出器331が検出したブレーキ電流のアナ
ログ信号をデジタル信号に変換する。比較部337は、
電流指令出力手段290が出力したブレーキ電流指令パ
ターンの電流指令信号と、A/D変換器336が変換し
たブレーキコイル129に流れるブレーキ電流とを比較
し比較結果をベース駆動部338に出力する。ベース駆
動部338は、比較部337の比較結果に応じてトラン
ジスタ339をスイッチングして、ブレーキ電流をフィ
ードバック制御する。
【0028】ここで上記のように構成されたエレベータ
制御装置の動作について説明する。巻上機などのよう
に、ブレーキ部分を含む駆動機構部分は既存のまま残し
て、既存の制御装置140を新設の制御装置210に更
新する場合に、まず、既設の制御装置140により、エ
レベータシステムを動作させて、ブレーキを開閉動作さ
せ、ブレーキ電流計測部230により、既設のブレーキ
電流制御部128により制御されるブレーキ電流を電流
検出器231で検出し、電流パターン計測手段250に
よりブレーキ電流を入力してブレーキ電流パターンを測
定し、電流指令発生手段260でブレーキ電流指令パタ
ーンを生成する。そして、このブレーキ電流指令パター
ンを電流指令伝送手段270により伝送媒体に出力す
る。つぎに伝送媒体を経由して、新設の制御装置210
のブレーキ電流制御部220で、電流指令入力手段28
0によりブレーキ電流指令パターンを入力し、入力した
ブレーキ電流指令パターンを、電流指令出力手段290
により、ブレーキ電流制御部220の比較部337に出
力してブレーキ電流をフィードバック制御することによ
り、既設の制御装置140のブレーキ電流パターンと同
等のパターンで、新設の制御装置210によりブレーキ
電流を出力することが可能となる。
【0029】上記の実施の形態1では、既設のエレベー
タシステムで、ブレーキ部分を含む駆動機構部分は既存
のまま残して、既存の制御装置140を新設の制御装置
210に更新する、所謂エレベータのリニューアル工事
を行う場合の実施例を説明したが、新規にエレベータを
設置する場合にも本発明を適用できる。新規にエレベー
タを設置する場合には、あらかじめ適正に調整された同
形式のエレベータでブレーキ電流パターンを測定し、こ
の測定されたブレーキ電流指令パターンにより、別設の
エレベータシステムにおいて、ブレーキ電流パターンを
容易に再現できる。
【0030】実施の形態2.図6はこの発明による実施
の形態2.を示すブレーキ電流計測部とブレーキ電流制
御部の機能構成図である。ブレーキコイル129は、巻
上機などのように、駆動機構および制動機構を含めて既
設のエレベータで使用していたものである。電磁接触器
215、ブレーキ電源226、ブレーキ電流制御部22
0およびブレーキ電流計測部230は、新設の制御装置
210に設置されている。また、ブレーキ電流制御部2
20およびブレーキ電流計測部230は、図示しない
が、制御装置210のマイクロコンピュータ部を共用し
ている。231は電流検出器で、既設のブレーキ電流制
御回路128により制御されるブレーキ電流を検出す
る。336はA/D変換器で、電流検出器231で検出
した、既設のブレーキ電流制御回路128により制御さ
れるブレーキ電流を、アナログ信号からデジタル信号に
変換する。240は操作モード指示手段で、操作員の操
作モードの指示により、各操作モードの動作を開始させ
る。
【0031】A/D変換器336は既設のブレーキ電流
を測定する時には、電流検出器231からブレーキ電流
のアナログ信号を入力し、デジタル信号に変換して、電
流パターン計測手段250に出力する。そして、操作モ
ード指示手段240により電流パターンの入力を指示さ
れると、電流パターン計測手段250は、デジタル信号
化されたブレーキ電流を入力し、電流パターンを計測す
る。また、操作モード指示手段240により電流指令の
発生を指示されると、電流指令発生手段260は、計測
したブレーキ電流パターンから電流指令パターンを発生
する。さらに、操作モード指示手段240により電流指
令の出力を指示されると、電流指令出力手段290は、
電流指令パターンを出力しブレーキ電流をその電流指令
パターンに従って制御する。以下に各操作モードの動作
について説明する。
【0032】電流パターン計測手段250は、操作モー
ド指示手段240により、既設のブレーキ電流を測定す
るモードを指示されると、ブレーキ電流パターンの計測
を開始する。ブレーキ電流入力手段251は、電流検出
器231で検出し、A/D変換器336でアナログ信号
からデジタル信号に変換されたブレーキ電流を、所定の
タイミングで逐次入力する。ブレーキ電流記録手段25
2は、前記で入力したブレーキ電流を記録する。電流パ
ターン解析手段253は、前記記録したブレーキ電流を
解析して、ブレーキコイル129がブレーキ電源126
によって付勢された時をt0として、図8に示すような
ブレーキ電流パターンの特性図を、時刻(t)と電流値
(I)の時系列データの電流パターンとして求める。電
流パターン記録手段254は、前記電流パターン解析手
段253により求められた、ブレーキ電流パターンのデ
ータを記録する。
【0033】電流指令発生手段260は、操作モード指
示手段240により、電流指令を発生するモードを指示
されると、電流指令パターンの生成を開始する。電流指
令生成手段261は、前記電流パターン計測手段250
により記録された、既設の制御装置140によるブレー
キ電流パターンのデータに基づいて、図4に示すような
電流指令パターンの、ブレーキ電流指令データを生成す
る。電流指令記憶手段262は、前記電流指令生成手段
261により生成した、ブレーキ電流指令データを記憶
する。
【0034】電流指令出力手段290は、操作モード指
示手段240により、電流指令を出力するモードを指示
されると、電流指令パターンの出力を開始する。電流指
令出力手段290は、電磁接触器215の接点215b
が閉成すると、電流指令記憶手段262が記憶した、ブ
レーキ電流指令パターンの電流指令データを読み出し
て、比較部337に逐次出力する。
【0035】電流検出器331は、ブレーキコイル12
9に流れるブレーキ電流を検出する。A/D変換器33
6は、電流検出器331が検出したブレーキ電流のアナ
ログ信号をデジタル信号に変換する。比較部337は、
電流指令出力手段290が出力したブレーキ電流指令パ
ターンの電流指令信号と、A/D変換器336が変換し
たブレーキコイル129に流れるブレーキ電流とを比較
し比較結果をベース駆動部338に出力する。ベース駆
動部338は、比較部337の比較結果に応じてトラン
ジスタ339をスイッチングして、ブレーキ電流をフィ
ードバック制御する。
【0036】ここで上記のように構成されたエレベータ
制御装置の動作について説明する。巻上機などのよう
に、ブレーキ部分を含む駆動機構部分は既存のまま残し
て、既存の制御装置140を新設の制御装置210に更
新する場合に、まず、既設の制御装置140により、エ
レベータシステムを動作させて、ブレーキを開閉動作さ
せ、既設のブレーキ電流制御部128により制御される
ブレーキ電流を電流検出器231で検出し、電流パター
ン計測手段250によりブレーキ電流を入力してブレー
キ電流パターンを測定し、電流指令発生手段260でブ
レーキ電流指令パターンを生成する。そして、このブレ
ーキ電流指令パターンを、電流指令出力手段290によ
り、ブレーキ電流制御部220の比較部337に出力し
てブレーキ電流をフィードバック制御することにより、
既設の制御装置140のブレーキ電流パターンと同等の
パターンで、新設の制御装置210によりブレーキ電流
を出力することが可能となる。
【0037】上記の実施の形態2では、既設のエレベー
タシステムで、ブレーキ部分を含む駆動機構部分は既存
のまま残して、既存の制御装置140を新設の制御装置
210に更新する、所謂エレベータのリニューアル工事
を行う場合の実施例を説明したが、新規にエレベータを
設置する場合にも本発明を適用できる。新規にエレベー
タを設置する場合には、あらかじめ適正に調整された同
形式のエレベータでブレーキ電流パターンを測定し、こ
の測定されたブレーキ電流指令パターンにより、別設の
エレベータシステムにおいて、ブレーキ電流パターンを
容易に再現できる。また、電流検出器231と331と
を別のものとして示したが、同一のものとして、電流検
出器331を一時的に電流検出器231として機能させ
てもよい。
【0038】
【発明の効果】この発明は以上説明したように構成され
ているので、以下に示すような効果がある。
【0039】ブレーキコイルを消勢することにより制動
力を発生してエレベータを制止させるとともに、起動指
令信号により前記ブレーキコイルを付勢して、制動力を
解除するブレーキ駆動装置を備えたエレベータの制御装
置において、ブレーキコイルに流れるブレーキ電流を検
出する電流検出器と、前記検出器により、ブレーキの制
動力を解除するブレーキ電流のパターンを計測する電流
パターン計測手段と、前記により計測したブレーキ電流
パターンに従って、ブレーキ電流指令を発生する電流指
令発生手段と、を備えたことにより、既存のブレーキ電
流パターンと同等のパターンでブレーキ電流を流し、既
設と同等のブレーキ駆動装置の動作を再現できる。
【0040】電流パターン計測手段は、ブレーキ電流を
入力するブレーキ電流入力手段と、電流検出器により検
出したブレーキ電流のアナログ信号をデジタル信号に変
換するA/D変換器と、デジタル信号化されたブレーキ
電流を記録するブレーキ電流記録手段と、記録したブレ
ーキ電流のパターンを解析する電流パターン解析手段
と、解析した電流パターンを記録する電流パターン記録
手段と、を備えたことにより、既存のブレーキ電流パタ
ーンを計測し認知することで、既設と同等のブレーキ電
流パターンを再現できる。
【0041】電流指令発生手段は、計測したブレーキ電
流パターンに従って、ブレーキ電流指令を生成する電流
指令生成手段と、ブレーキ電流指令を記憶する電流指令
記憶手段と、記憶したブレーキ電流指令を読み出して、
ブレーキ駆動装置のブレーキ電流制御部に出力する電流
指令出力手段と、を備えたことにより、計測された既存
のブレーキ電流パターンを利用することで、同等のブレ
ーキ電流パターンを再現できる。
【0042】電流検出器により検出した電流のアナログ
信号をデジタル信号に変換するA/D変換器と、第1の
エレベータ制御装置によりエレベータを起動した時の、
ブレーキ電流を計測する電流パターン計測手段と、前記
により計測したブレーキ電流パターンに従って、ブレー
キ電流指令を発生する電流指令発生手段と、第2のエレ
ベータ制御装置に前記ブレーキ電流指令を伝送する電流
指令伝送手段とからなる、ブレーキ電流計測部を備えた
ことにより、第1(既設)の制御装置のブレーキ電流パ
ターンを第2(別設)の制御装置で再現できる。
【0043】ブレーキ電流計測部から伝送されたブレー
キ電流指令を入力する電流指令入力手段と、入力したブ
レーキ電流指令を、ブレーキ駆動装置のブレーキ電流制
御部に出力する電流指令出力手段と、を備えたことによ
り、既存の制御装置と同等のブレーキ電流パターンでブ
レーキ駆動装置を動作させることができる。
【0044】ブレーキ電流パターンを測定するモード、
電流指令を発生するモード、電流指令をブレーキ電流制
御部へ出力するモード、の各操作モードの動作開始を指
示する操作モード指示手段を備えたことにより、既存の
制御装置のブレーキ電流パターンを計測し、そのパター
ンに基づいて同等のブレーキ駆動装置の動作を再現でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明による実施の形態1のシステム全体
構成図。
【図2】 この発明による実施の形態1のブレーキ電流
計測部のシステム構成図。
【図3】 この発明による実施の形態1のブレーキ電流
計測部の機能構成図。
【図4】 この発明によるブレーキ電流パターンの特性
図。
【図5】 この発明による実施の形態1のブレーキ電流
制御部の機能構成図。
【図6】 この発明による実施の形態2のブレーキ電流
計測部とブレーキ電流制御部の機能構成図。
【図7】 従来のエレベータ駆動システムの概略構成
図。
【図8】 従来のブレーキ電流パターンの特性図。
【符号の説明】 220 ブレーキ電流制御部、230 ブレーキ電流計
測部、231、331電流検出器、236、336 A
/D変換器、240 操作モード指示手段、250 電
流パターン計測手段、251 ブレーキ電流入力手段、
252 ブレーキ電流記録手段、253 電流パターン
解析手段、254 電流パターン記録手段、260 電
流指令発生手段、261 電流指令生成手段、262
電流指令記憶手段、263 電流指令出力手段、270
電流指令伝送手段、280電流指令入力手段、290
電流指令出力手段、337 比較部、338 ベース
駆動部、339 トランジスタ。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブレーキコイルを消勢することにより制
    動力を発生してエレベータを制止させるとともに、起動
    指令信号により前記ブレーキコイルを付勢して、制動力
    を解除するブレーキ駆動装置を備えたエレベータの制御
    装置において、ブレーキコイルに流れるブレーキ電流を
    検出する電流検出器と、前記検出器により、ブレーキの
    制動力を解除するブレーキ電流のパターンを計測する電
    流パターン計測手段と、前記により計測したブレーキ電
    流パターンに従って、ブレーキ電流指令を発生する電流
    指令発生手段と、を備えたことを特徴とするエレベータ
    制御装置。
  2. 【請求項2】 電流パターン計測手段は、ブレーキ電流
    を入力するブレーキ電流入力手段と、電流検出器により
    検出したブレーキ電流のアナログ信号をデジタル信号に
    変換するA/D変換器と、デジタル信号化されたブレー
    キ電流を記録するブレーキ電流記録手段と、記録したブ
    レーキ電流のパターンを解析する電流パターン解析手段
    と、解析した電流パターンを記録する電流パターン記録
    手段と、を備えたことを特徴とする請求項1に記載のエ
    レベータ制御装置。
  3. 【請求項3】 電流指令発生手段は、計測したブレーキ
    電流パターンに従って、ブレーキ電流指令を生成する電
    流指令生成手段と、ブレーキ電流指令を記憶する電流指
    令記憶手段と、記憶したブレーキ電流指令を読み出し
    て、ブレーキ駆動装置のブレーキ電流制御部に出力する
    電流指令出力手段と、を備えたことを特徴とする請求項
    1に記載のエレベータ制御装置。
  4. 【請求項4】 電流検出器により検出した電流のアナロ
    グ信号をデジタル信号に変換するA/D変換器と、第1
    のエレベータ制御装置によりエレベータを起動した時
    の、ブレーキ電流を計測する電流パターン計測手段と、
    前記により計測したブレーキ電流パターンに従って、ブ
    レーキ電流指令を発生する電流指令発生手段と、第2の
    エレベータ制御装置に前記ブレーキ電流指令を伝送する
    電流指令伝送手段とからなる、ブレーキ電流計測部を備
    えたことを特徴とする請求項1に記載のエレベータ制御
    装置。
  5. 【請求項5】 ブレーキ電流計測部から伝送されたブレ
    ーキ電流指令を入力する電流指令入力手段と、入力した
    ブレーキ電流指令を、ブレーキ駆動装置のブレーキ電流
    制御部に出力する電流指令出力手段と、を備えたことを
    特徴とする請求項4に記載のエレベータ制御装置。
  6. 【請求項6】 ブレーキ電流パターンを測定するモー
    ド、電流指令を発生するモード、電流指令をブレーキ電
    流制御部へ出力するモード、の各操作モードの動作開始
    を指示する操作モード指示手段を備えたことを特徴とす
    る請求項1に記載のエレベータ制御装置。
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