JP2001158481A - ペットボトル収納容器 - Google Patents

ペットボトル収納容器

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JP2001158481A
JP2001158481A JP34113299A JP34113299A JP2001158481A JP 2001158481 A JP2001158481 A JP 2001158481A JP 34113299 A JP34113299 A JP 34113299A JP 34113299 A JP34113299 A JP 34113299A JP 2001158481 A JP2001158481 A JP 2001158481A
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plastic bottle
container
bottle
storage container
plastic
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Toshio Odajima
俊雄 織田島
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ODASHIMA KIBUTSU SEISAKUSHO KK
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ODASHIMA KIBUTSU SEISAKUSHO KK
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 ペットボトルの栓を回動操作する際に該栓の
回動と一緒にペットボトルが回動したりしない実用性,
操作性に秀れたペットボトル収納容器を提供するもので
ある。 【効果】 ペットボトル1を収納し保冷温機能を備え上
部にペットボトル1の先端部が突出する開口部4を備え
た容器本体2と、この容器本体2の底を構成し該容器本
体2に着脱自在に設けられた底蓋5とから成るペットボ
トル収納容器であって、底蓋5にはペットボトル1の底
部を把持する把持部6が設けられているものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ペットボトル収納容器
に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来か
ら、ペットボトルを保冷温状態で収納するペットボトル
収納容器が提案されている。ここで、ペットボトルとは
ポリエチレンテレフタレート製の飲料容器のことであ
り、500ml(ミリリットル)や1l(リットル)と
いった所定量のジュース等の飲料を詰入して市販され、
その形状は略同一であり、このペットボトルの先端部に
は回動操作により着脱する栓が設けられている。
【0003】ところで、このペットボトル収納容器とし
て、ペットボトルを収納し保冷温機能を備え上部にペッ
トボトルの先端部が突出する開口部を備えた有底筒状の
容器部と、この容器部の先端開口部に被嵌され該容器部
に収納されたペットボトルの肩部を押さえ込む中蓋と、
該中蓋に螺着され該中蓋から突出するペットボトルの先
端部を隠蔽するコップ状の上部蓋体とから成るペットボ
トル収納容器が提案されている(以下、従来例とい
う。)。
【0004】この従来例は、容器部から上部蓋体及び中
蓋を取り外してから該容器部にペットボトルを挿入し、
続いて、前記中蓋を取り付けて該中蓋によりペットボト
ルの肩部を押さえ付けてペットボトルを容器部に対して
回り止め状態とし、続いて、この中蓋に上部蓋体を取り
付けるものである。また、ペットボトルに詰入された飲
料を飲む場合には、上部蓋体を取り外してペットボトル
の先端部を露出せしめ、このペットボトルの栓を回動操
作して取り外す。
【0005】しかし、この従来例は、前記ペットボトル
の栓を回動操作する際、前記中蓋がペットボトルを押さ
え込む力が弱くなることがあり(例えば、ペットボトル
の肩部のラインの相違により)、この場合、該栓の回動
と一緒に容器部内のペットボトルが回動し、該栓の回動
操作が厄介となるという問題がある。
【0006】また、中蓋を取り外し、一旦容器部からペ
ットボトルを取り外してから、ペットボトルの栓を回動
操作する手段も考えられるが、この手段では、折角保冷
されていたペットボトル内の飲料が温められてしまうと
いう問題点があり(尚、飲料が保温されていた場合は冷
やされてしまう。)、また、この手段は煩雑である。
【0007】本発明は、上記問題点を解決するもので、
ペットボトルの栓を回動操作する際に該栓の回動と一緒
にペットボトルが回動したりしない実用性,操作性に秀
れたペットボトル収納容器を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】添付図面を参照して本発
明の要旨を説明する。
【0009】ペットボトル1を収納し保冷温機能を備え
上部にペットボトル1の先端部が突出する開口部4を備
えた容器本体2と、この容器本体2の底を構成し該容器
本体2に着脱自在に設けられた底蓋5とから成るペット
ボトル収納容器であって、底蓋5にはペットボトル1の
底部を把持する把持部6が設けられていることを特徴と
するペットボトル収納容器に係るものである。
【0010】また、請求項1記載のペットボトル収納容
器において、把持部6として、ペットボトル1の側面を
形成する各面の下部に夫々当接する複数の突片6aが底
蓋5から立設され、この突片6aは弾性を有し、該複数
の突片6aがペットボトル1の側面下部を押圧すること
で該ペットボトル1の底部を把持するように構成されて
いる把持部6が採用されていることを特徴とするペット
ボトル収納容器に係るものである。
【0011】また、請求項2記載のペットボトル収納容
器において、突片6aの上下方向の中間部には内側に向
かって突出する突出部13が設けられ、この突片6aの先
端部には外側に向かって傾斜する傾斜面14が設けられて
いることを特徴とするペットボトル収納容器に係るもの
である。
【0012】また、請求項1〜3いずれか1項に記載の
ペットボトル収納容器において、底蓋5は複数用意さ
れ、夫々の底蓋5には平断面視が略円形,六角形,四角
形等の様々な形状のペットボトル1の底部に夫々略合致
して把持する把持部6が設けられ、ペットボトル1の形
状により前記底蓋5を適宜選択して使用するように構成
されていることを特徴とするペットボトル収納容器に係
るものである。
【0013】また、請求項1〜4いずれか1項に記載の
ペットボトル収納容器において、把持部6は底蓋5に着
脱自在に設けられ、この把持部6は複数用意され、夫々
の把持部6は平断面視が略円形,六角形,四角形等の様
々な形状のペットボトル1の底部に夫々略合致して把持
する構成とされ、ペットボトル1の形状により前記把持
部6を適宜選択して底蓋5に装着するように構成されて
いることを特徴とするペットボトル収納容器に係るもの
である。
【0014】また、請求項1〜5いずれか1項に記載の
ペットボトル収納容器において、底蓋5は容器本体2に
螺着される構成で、この底蓋5を回動して容器本体2に
螺着する際に該底蓋5を回動する方向は、ペットボトル
1の栓3を回動して取り外す際に該栓3を回動する方向
と同一に設定されていることを特徴とするペットボトル
収納容器に係るものである。
【0015】また、請求項1〜6いずれか1項に記載の
ペットボトル収納容器において、容器本体2として金属
製の真空断熱二重容器が採用されていることを特徴とす
るペットボトル収納容器に係るものである。
【0016】
【発明の作用及び効果】容器本体2に収納されたペット
ボトル1は、容器本体2の底を形成する底蓋5に設けら
れている把持部6が該ペットボトル1の底部を把持する
為、回動が阻止される。
【0017】従って、例えば、容器本体2から露出する
ペットボトル1の先端部の栓3を回動しても、該栓3の
回動操作と一緒にペットボトル1が回動したりせず、栓
3の回動操作を良好に行うことができる。
【0018】本発明は上述のように構成したから、ペッ
トボトルの栓を回動操作する際に該栓の回動と一緒にペ
ットボトルが回動したりしない実用性,操作性に秀れた
ペットボトル収納容器となる。
【0019】
【発明の実施の形態】図面は本発明の一実施例を図示し
たものであり、以下に説明する。
【0020】本実施例は、ペットボトル1を収納し保冷
温機能を備え上部にペットボトル1の先端部が突出する
開口部4を備えた容器本体2と、この容器本体2の底を
構成し該容器本体2に着脱自在に設けられた底蓋5とか
ら成るペットボトル収納容器であって、底蓋5にはペッ
トボトル1の底部を把持する把持部6が設けられている
ものである。
【0021】容器本体2としては金属製の真空断熱二重
容器が採用されている。
【0022】また、この容器本体2は円筒状で、内径が
ペットボトル1の外径より稍径大に設定されている。
【0023】容器本体2の先端部には、該容器本体2の
開口部4から突出するペットボトル1の先端部を隠蔽す
る上部蓋体8が被嵌螺着されている。
【0024】容器本体2の下方開口部は、底蓋5を取り
外した際、該下方開口部からペットボトル1を挿入でき
るように構成されている。
【0025】底蓋5は容器本体2の下方開口部に被嵌螺
着されている。また、この螺着構造は、底蓋5を回動し
て容器本体2に螺着する際に該底蓋5を回動する方向
(図1中符号A)が、ペットボトル1の栓3を回動して
取り外す際に該栓3を回動する方向(図1中符号B)と
同一となるように設定されている。
【0026】また、底蓋5は、上底蓋半体5aと下底蓋
半体5bとが重合された構成で、この重合部には空隙が
設けられ、この空隙には断熱材12が詰入されている。
【0027】把持部6は、平断面視が多角形若しくは多
角形に近似した形状のペットボトル1を把持する把持部
6として、ペットボトル1の側面を形成する各面の下部
に夫々当接する複数の突片6aが底蓋5から立設され、
この突片6aは弾性を有し、該複数の突片6aがペット
ボトル1の側面下部を押圧することで該ペットボトル1
の底部を把持するものが採用されている。
【0028】具体的には、底部が平断面視六角形のペッ
トボトル1用の把持部6としては、図1,2に図示した
ように、底蓋5の平面視における六角形の各辺に位置す
る部位に前記突片6aが六ヶ所突設されたものを採用し
ている。また、底部が平断面視四角形のペットボトル1
(このペットボトル1は、実際は角部が面取りされてお
り、平断面視八角形に近似した形状になっている。)用
の把持部6としては、図3,4に図示したように、底蓋
5の平面視における四角形の各辺に位置する部位に前記
突片6aが四ヶ所突設されたものを採用している。
【0029】また、突片6aは、上下方向の中間部には
内側に向かって突出する突出部13が設けられ、この突出
部13がペットボトル1の底部を把持する把持作用を発揮
するように構成している。
【0030】また、突片6aの先端部には外側に向かっ
て傾斜する傾斜面14が設けられている。
【0031】また、突片6aは合成樹脂製のものが採用
されており、図1〜4に図示したものは、この突片6a
を底蓋5(図面の場合、上底蓋半体5a)に超音波溶接
等の手段により一体に設けたものである。また、図5に
図示したように、底蓋5(図面の場合、上底蓋半体5
a)を形成する際に該底蓋5に突片6aを一体形成した
ものを採用しても良い。
【0032】尚、市販のペットボトル1において、平断
面視が六角形のペットボトル1及び四角形のペットボト
ル1が占める割合は非常に多い(約8割)。また、平断
面視が六角形のペットボトル1と平断面視が略円形のペ
ットボトル1は近似した形状のものが多い。従って、上
記平断面視六角形のペットボトル1用の底蓋5と、平断
面視四角形のペットボトル1用の底蓋5とを用意するこ
とにより、かなりの数のペットボトル1に対応して該ペ
ットボトル1を把持することができる。また、平断面視
が略円形のペットボトル1をより好適に把持する為に
は、把持部6として摩擦抵抗の高い部材で構成されたも
のを採用し、この把持部6とペットボトル1との摩擦抵
抗により該ペットボトル1の底部を回動不能に把持する
ように構成する。
【0033】また、容器本体2の側面下部には、合成樹
脂製で且つ底蓋5と螺合するネジ山が設けられたリング
状の被嵌部材11aが無理嵌めにより付設されている。こ
の構成によれば、金属製の容器本体2の側面下部にネジ
山を形成するという厄介な工程が不要となり、被嵌部材
11aの付設により簡単に容器本体2の側面下部にネジ山
を設けることができる。
【0034】また、容器本体2の上部は、前記上部蓋体
8を取り外した際にペットボトル1内の飲料が可及的に
温度変化しないように、ペットボトル1の上部肩部を略
覆い、該ペットボトル1の栓3及び該栓3の近傍部位の
みが該収納容器2から露出する先細り形状に構成されて
いる。
【0035】また、容器本体2の側面上部にも、合成樹
脂製で且つ上部蓋体8と螺合するネジ山が設けられたリ
ング状の被嵌部材11bが付設されている。
【0036】本実施例は上述のように構成したから、容
器本体2に収納されたペットボトル1は、該容器本体2
に設けられペットボトル1の底部を把持している把持部
6の押圧によって回動を阻止されることになり、上部蓋
体8を取り外してペットボトル1の栓3を回動操作する
際、該栓3の回動と一緒にペットボトル1が回動したり
せず、該栓3の回動操作を良好に行うことができる実用
性,操作性に秀れたペットボトル収納容器となる。
【0037】また、様々な形状のペットボトル1であっ
ても、該ペットボトル1の形状に応じて適宜把持部6の
異なる底蓋5を使用することにより、どのような形状の
ペットボトル1であっても確実に把持して回動を阻止す
ることができる実用性,汎用性に秀れたペットボトル収
納容器となる。尚、市販のペットボトル1は、高さや底
部の外径は略同一であり(特に、需要の高い500ml
のペットボトル1は、高さ及び底部の外径は殆ど全てが
略同一である。)、このペットボトル1を回動不能に係
止する構造は、把持部6が該ペットボトル1の側面下部
の形状に略合致できるか否かのみが問題となる。
【0038】また、平断面視が多角形若しくは多角形に
近似した形状のペットボトル1を把持する把持部6とし
て、ペットボトル1の側面を形成する各面の下部に夫々
当接する複数の突片6aが底蓋5から立設されているも
のが採用されているから、必然的に平断面視が多角形若
しくは多角形に近似した形状のペットボトル1の角部が
該突片6a間から突出し、ペットボトル1が回動しよう
とすると該突出部位が該突片6aに当接して該ペットボ
トル1の回動が確実阻止されることになるより一層実用
性に秀れたペットボトル収納容器となる。
【0039】また、突片6aは合成樹脂製で弾性を有し
ているから、突片6a間に挿入されたペットボトル1は
該突片6aの弾性による押圧作用によっても回動不能に
把持されることになる実用性に秀れたペットボトル収納
容器となる。
【0040】また、突片6aの先端部には外側に向かっ
て傾斜する傾斜面14が設けられているから、該傾斜面14
のガイド作用により、突片6a間にペットボトル1を良
好に挿入することができる実用性に秀れたペットボトル
収納容器となる。
【0041】また、突片6aの上下方向の中間部には内
側に向かって突出する突出部13が設けられているから、
この突出部13がペットボトル1の底部を強く押圧して把
持することになり、ペットボトル1の回動がより一層確
実に阻止されることになる実用性に秀れたペットボトル
収納容器となる。
【0042】また、ペットボトル1の底部にくびれが存
在するものも多いが、本実施例は、突出部13の存在故
に、突片6aが確実にペットボトル1の底部に当接して
該ペットボトル1の回動を阻止することになる実用性,
汎用性に秀れたペットボトル収納容器となる。
【0043】また、容器本体2から底蓋5を取り外し、
この容器本体2の底側から該容器本体2内にペットボト
ル1を収納する構成であるから、容器本体2の上方から
ペットボトル1を挿入する構成に比し、容器本体2の上
部を先細りにしてペットボトル1の隠蔽性を高めること
ができることになり、容器本体2から上部蓋体8を取り
外してペットボトル1の栓3を回動操作する際にペット
ボトル1内の飲料が温度変化してしまうことが可及的に
防止されることになる実用性,保冷温性に秀れたペット
ボトル収納容器となる。尚、容器本体2の上方からペッ
トボトル1を挿入する構成にすると、それだけ容器本体
2の開口部4を径大とせねばならず、ペットボトル1内
の飲料を飲む為に上部蓋体8を取り外した際のペットボ
トル1の露出部分が大きくなり、よって、それだけ保冷
温性が低下することになる。
【0044】また、底蓋5に把持部6が設けられた構成
であるから、底蓋5を容器本体2に螺着する為の螺着構
造を小さくすることができる実用性に秀れたペットボト
ル収納容器となる。尚、例えば、容器本体2の上部にペ
ットボトル1の上部肩部を把持する把持部を設けたとす
ると、ペットボトル1の上部肩部の湾曲形状は多種類あ
る為、該ペットボトル1の種類に対応する為には把持部
と底蓋5との距離を可変できるように構成しなければな
らない。即ち、容器本体2に対して底蓋5を任意上下位
置とできるように螺着構造の上下高さを大きく設定しな
ければならなくなるという欠点が生じる。
【0045】また、底蓋5と容器本体2との螺着構造
は、底蓋5を容器本体2に螺着する際に回動する方向
と、ペットボトル1の栓3を取り外す際に回動する方向
とが同一であるから、栓3を取り外す際の該栓3の回動
操作によって底蓋5と容器本体2との螺着が弛んだりし
ないことになるより一層実用性に秀れたペットボトル収
納容器となる。
【0046】また、容器本体2として真空断熱二重容器
が採用されているから、保冷温効果が高く、しかも、底
蓋5には断熱材12が設けられているから、底蓋5も保冷
温効果が高く、収納されたペットボトル1を長時間良好
に保冷温することができる実用性に秀れたペットボトル
収納容器となる。
【0047】また、容器本体2に底蓋5や上部蓋体8を
螺着する為に該容器本体2に設けられるネジ山は、金属
性の容器本体2に直接ネジ山を形成する方法によらず、
ネジ山が形成された合成樹脂製の被嵌部材11a・11bを
容器本体2に付設する方法により設けられるから、それ
だけネジ山の形成が容易となる実用性,生産性に秀れた
ペットボトル収納容器となる。
【0048】図6は、本実施例の別例で、把持部6は底
蓋5に着脱自在に設けられ、この把持部6は複数用意さ
れ、夫々の把持部6は、平断面視が略円形,六角形,四
角形等の様々な形状のペットボトル1の底部に夫々略合
致して把持するように夫々構成され、種々の形状のペッ
トボトル1に対応して前記夫々の把持部6を適宜取り替
えて使用する構成を採用したものである。
【0049】具体的には、図6に図示したように、底蓋
5には螺着部15を設け、一方、この螺着部15に螺着され
る基体16が設けられ、この基体16に前記把持部6が一体
に設けられる構成とし、この基体16の螺着部15への螺着
脱により前記把持部6を底蓋5に着脱できるように構成
している。
【0050】この別例によれば、底蓋5は一つでも良く
なり、それでいて様々な形状のペットボトル1に対応し
て容器本体2に収納されたペットボトル1の回動を阻止
することができ、必然的にペットボトル1の栓3の回動
操作を良好に行うことができる実用性,操作性,汎用性
に秀れたペットボトル収納容器となる。
【0051】また、その余は本実施例と同様である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の平断面視が六角形のペットボトル1
を収納した状態を示す説明部分断面側面図である。
【図2】本実施例の平断面視が六角形のペットボトル1
を収納した状態を示す説明平断面図である。
【図3】本実施例の平断面視が四角形のペットボトル1
を収納した状態を示す説明部分断面側面図である。
【図4】本実施例の平断面視が四角形のペットボトル1
を収納した状態を示す説明平断面図である。
【図5】本実施例の別例で、平断面視が六角形のペット
ボトル1を収納した状態の要部を示す説明平断面図であ
る。
【図6】本実施例の別例で、把持部6が底蓋5に着脱自
在に設けられているタイプの要部を示す説明平断面図で
ある。
【符号の説明】
1 ペットボトル 2 容器本体 3 栓 4 開口部 5 底蓋 6 把持部 6a 突片 13 突出部 14 傾斜面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3B115 AA07 BB01 BB22 BC04 DA09 EA03 3E062 AA04 AB02 AC03 BB05 CA05 FA02 FB03 FC06 KB02 3E067 AA21 AB99 AC01 BA03A BB11A BC03A CA18 EB27 EC12 EC13 FA02 FB16 FC01 GA11

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ペットボトルを収納し保冷温機能を備え
    上部にペットボトルの先端部が突出する開口部を備えた
    容器本体と、この容器本体の底を構成し該容器本体に着
    脱自在に設けられた底蓋とから成るペットボトル収納容
    器であって、底蓋にはペットボトルの底部を把持する把
    持部が設けられていることを特徴とするペットボトル収
    納容器。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のペットボトル収納容器に
    おいて、把持部として、ペットボトルの側面を形成する
    各面の下部に夫々当接する複数の突片が底蓋から立設さ
    れ、この突片は弾性を有し、該複数の突片がペットボト
    ルの側面下部を押圧することで該ペットボトルの底部を
    把持するように構成されている把持部が採用されている
    ことを特徴とするペットボトル収納容器。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のペットボトル収納容器に
    おいて、突片の上下方向の中間部には内側に向かって突
    出する突出部が設けられ、この突片の先端部には外側に
    向かって傾斜する傾斜面が設けられていることを特徴と
    するペットボトル収納容器。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3いずれか1項に記載のペッ
    トボトル収納容器において、底蓋は複数用意され、夫々
    の底蓋には平断面視が略円形,六角形,四角形等の様々
    な形状のペットボトルの底部に夫々略合致して把持する
    把持部が設けられ、ペットボトルの形状により前記底蓋
    を適宜選択して使用するように構成されていることを特
    徴とするペットボトル収納容器。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4いずれか1項に記載のペッ
    トボトル収納容器において、把持部は底蓋に着脱自在に
    設けられ、この把持部は複数用意され、夫々の把持部は
    平断面視が略円形,六角形,四角形等の様々な形状のペ
    ットボトルの底部に夫々略合致して把持する構成とさ
    れ、ペットボトルの形状により前記把持部を適宜選択し
    て底蓋に装着するように構成されていることを特徴とす
    るペットボトル収納容器。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5いずれか1項に記載のペッ
    トボトル収納容器において、底蓋は容器本体に螺着され
    る構成で、この底蓋を回動して容器本体に螺着する際に
    該底蓋を回動する方向は、ペットボトルの栓を回動して
    取り外す際に該栓を回動する方向と同一に設定されてい
    ることを特徴とするペットボトル収納容器。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6いずれか1項に記載のペッ
    トボトル収納容器において、容器本体として金属製の真
    空断熱二重容器が採用されていることを特徴とするペッ
    トボトル収納容器。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004217275A (ja) * 2003-01-16 2004-08-05 Thermos Kk 飲料容器収納用断熱容器
JP2009113837A (ja) * 2007-11-06 2009-05-28 Zojirushi Corp カバー付き飲料用容器

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