JP2001158231A - 自動車用サンバイザー - Google Patents

自動車用サンバイザー

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JP2001158231A
JP2001158231A JP34412099A JP34412099A JP2001158231A JP 2001158231 A JP2001158231 A JP 2001158231A JP 34412099 A JP34412099 A JP 34412099A JP 34412099 A JP34412099 A JP 34412099A JP 2001158231 A JP2001158231 A JP 2001158231A
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sun visor
bearing member
mounting shaft
wire frame
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Hiroshi Arisaka
洋 有坂
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コストの低廉化とサンバイザー自体の薄肉化
を可能とする自動車サンバイザーの提供。 【解決手段】 車体天井側に固定される取付シャフトS
と、サンバイザー本体に内設されて取付シャフトと回動
可能に嵌合する軸受部材1と、サンバイザー本体の内部
周縁に配されてその両端部が軸受部材に支持されるワイ
ヤーフレームWとを備え、上記軸受部材は、金属ばね板
材で逆U字状に成形されて、対向する一対の基板2A・
2Bの上部に上記取付シャフトの先端部を嵌合する筒状
部3a・3bを形成し、各基板の対角線上に存する下端
縁の巾方向に上記ワイヤーフレームの両端部を横方向か
らの嵌入状態をもって支持する支持部5を形成すること
により、軸受部材を金属ばね板材から成形される一部品
で構成した関係で、従来のものとは異なり、コストの低
廉化とサンバイザー自体の薄肉化が大いに期待できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車の運転席及
び助手席側に設けられて、主に、太陽光線を遮る自動車
用サンバイザーの改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種自動車用サンバイザーとし
て、例えば、特開平5−246241号公報に示すもの
が存する。該従来のサンバイザーは、具体的には図示し
ないが、車体天井側に固定される取付シャフトと、サン
バイザー本体に内設されて取付シャフトと回動可能に嵌
合する軸受部材と、サンバイザー本体の内部周縁に配さ
れてその両端部が軸受部材に支持されるワイヤーフレー
ムとを備え、上記の軸受部材は、合成樹脂製のブラケッ
トと金属製の板ばねとから成る。
【0003】そして、前者のブラケットは、その上部両
側に上記取付シャフトの先端部を嵌合する筒状部を形成
し、該各筒状部の中間に上記板ばねを嵌め込む開口部を
形成すると共に、下部両側にサンバイザー本体の内部周
縁に配されるワイヤーフレームの両端部を支持する支持
部を形成し、後者の板ばねは、全体がU字状に成形され
て、その上部側に円弧片と係止片を形成する構成となっ
ている。
【0004】従って、従来のサンバイザーの下では、ま
ず、ブラケットの開口部内に板ばねの下部を嵌め込みな
がら、ブラケットの支持部にワイヤーフレームの両端部
を支持して、当該組み付けられた軸受部材をサンバイザ
ー本体に内設して、後は、取付シャフトの先端部をブラ
ケットの筒状部内と板ばねの円弧片と係止片間に挿通す
れば、サンバイザー本体が取付シャフトに回動可能に支
承され、特に、板ばねの係止片と取付シャフトのカット
面とが係合することにより、サンバイザー本体がその不
使用位置に保持されることとなる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】然し乍ら、従来のサン
バイザーにあっては、サンバイザー本体に内設される軸
受部材を、合成樹脂製のブラケットと金属製の板ばねの
2部品から構成した関係で、自ずとコスト高になると共
に、特に、合成樹脂製のブラケットの使用は、強度を出
すために、一定の肉厚を確保しなければならないので、
サンバイザーの薄肉化に逆行していた。又、ワイヤーフ
レームを支持する場合でも、その両端部を単に支持部に
押し込んで支持するだけであるから、ワイヤーフレーム
の支持強度にも劣る嫌いがあった。
【0006】尚、米国特許第4,469,367号公報
に示す如く、金属製の板ばねのみを軸受部材に使用する
サンバイザーも存在するが、この場合には、ワイヤーフ
レームの両端部を金属製の板ばねに溶接する構造となっ
ているので、工数が増大して、逆に、コスト高となるこ
とは否めなかった。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記従来の課
題を有効に解決するために開発されたもので、請求項1
記載の発明は、車体天井側に固定される取付シャフト
と、サンバイザー本体に内設されて取付シャフトと回動
可能に嵌合する軸受部材と、サンバイザー本体の内部周
縁に配されてその両端部が軸受部材に支持されるワイヤ
ーフレームとを備え、上記軸受部材は、金属ばね板材で
逆U字状に成形されて、対向する一対の基板の上部に上
記取付シャフトの先端部を嵌合する筒状部を形成し、各
基板の対角線上に存する下端縁の巾方向に上記ワイヤー
フレームの両端部を横方向からの嵌入状態をもって支持
する支持部を形成する構成を採用した。
【0008】請求項2記載の発明は、車体天井側に固定
される取付シャフトと、サンバイザー本体に内設されて
取付シャフトと回動可能に嵌合する軸受部材と、サンバ
イザー本体の内部周縁に配されてその両端部が軸受部材
に支持されるワイヤーフレームとを備え、上記軸受部材
は、金属ばね板材で逆U字状に成形されて、対向する一
対の基板の上部に上記取付シャフトの先端部を嵌合する
筒状部を形成し、各基板の対角線上に存する側端縁の高
さ方向に上記ワイヤーフレームの両端部を縦方向からの
嵌入状態をもって支持する支持部を形成する構成を採用
した。
【0009】請求項3記載の発明は、車体天井側に固定
される取付シャフトと、サンバイザー本体に内設されて
取付シャフトと回動可能に嵌合する軸受部材と、サンバ
イザー本体の内部周縁に配されてその両端部が軸受部材
に支持されるワイヤーフレームとを備え、上記軸受部材
は、金属ばね板材で逆U字状に成形されて、対向する一
対の基板の上部に上記取付シャフトの先端部を嵌合する
筒状部を形成し、各基板の対向する下部両側部に上記ワ
イヤーフレームの両端部を側方向からの挾持状態をもっ
て支持する支持部を形成する構成を採用した。
【0010】依って、各請求項記載の発明にあっては、
軸受部材を金属ばね板材から成形される一部品で構成し
た関係で、従来のものとは異なり、コストの低廉化とサ
ンバイザー自体の薄肉化が大いに期待できると共に、サ
ンバイザー本体の内部周縁に配されるワイヤーフレーム
の両端部を軸受部材に支持する場合には、溶接等の手段
を講じなくとも、各支持部にワイヤーフレームの両端部
を確実強固に支持することが可能となるので、生産性も
大いに向上できる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示する各好適な
実施の形態に基づいて詳述する。まず、第一実施の形態
に係るサンバイザーから説明すると、当該第一実施の形
態のものも、その前提においては、図1に示す如く、車
体天井側に固定される取付シャフトSと、サンバイザー
本体に内設されて取付シャフトSと回動可能に嵌合する
軸受部材1と、サンバイザー本体の内部周縁に配されて
その両端部が軸受部材1に支持されるワイヤーフレーム
Wとを備えるものであるが、特徴とするところは、軸受
部材1を以下の構成となした点にある。
【0012】即ち、第一実施の形態にあっては、軸受部
材1を一部品として金属ばね板材で逆U字状に成形し
て、図2にも示す如く、その対向する一対の基板2A・
2Bの上部側に対しては、上記取付シャフトSの先端部
を嵌合する筒状部3a・3bを形成するものであるが、
この筒状部3a・3bの形成に際しては、中間部と左右
の側部とを2本のスリット4を介して分断して、中間の
筒状部3aは単なる取付シャフトSの支持用とし、左右
の筒状部3bは取付シャフトSに形成されたカット面S
aに係合して、サンバイザー本体を不使用位置に付勢す
るトルク出し用として形成する構成となっている。
【0013】又、一対の基板2A・2Bの下部側に対し
ては、各基板2A・2Bの対角線上に存する下端縁の巾
方向に上記ワイヤーフレームWの両端部を横方向からの
嵌入状態をもって支持する湾曲状の支持部5を形成する
と共に、該各支持部5の上位にロック孔6を形成して、
一方の基板2A側にロック孔6が形成されている場合に
は、他方の基板2Bの対応する個所に該ロック孔6に係
止するロック片7を形成し、逆に、他方の基板2B側に
ロック孔6が形成されている場合には、一方の基板2A
の対応する個所に該ロック孔6に係止するロック片7を
形成し、且つ、一方の基板2Aの下端縁中央部に他方の
基板2B側に折り曲がる仕切片8を形成する構成となっ
ている。
【0014】依って、斯かる軸受部材1を用いて、サン
バイザー本体を取付シャフトS側に回動可能に支承する
場合には、まず、ワイヤーフレームWの折曲された両端
部の内、その水平部分Waを横向きにして対応する支持
部5の内部に互いに逆方向から嵌入すると同時に、その
垂直部分Wbを上記仕切片8を挟んで、一対の基板2A
・2B間に差し込みながら、各ロック孔6に対応するロ
ック片7を係止すると、図3に示す如く、一対の基板2
A・2Bが平行となる状態にロックされるので、従来の
如き溶接作業を行なわなくとも、これにより、ワイヤー
フレームWの両端部が軸受部材1の対応する支持部5に
確実強固に支持されることとなる。
【0015】そこで、この支持状態を得て、サンバイザ
ー本体の内部周縁にワイヤーフレームWが配されるよう
にして、軸受部材1をサンバイザー本体に内設すると、
サンバイザー本体が完成するので、後は、車体天井側に
固定されている取付シャフトSの先端部を軸受部材1の
各筒状部3a・3b内に挿通すれば、図4に示す如く、
サンバイザー本体Vを取付シャフトSに回動可能に支承
することが可能となるが、第一実施の形態の下では、従
来と異なり、軸受部材1を金属ばね板材のみで成形した
ので、軸受部材1自体のコスト低廉化に大いに役立つと
共に、サンバイザー自体の薄肉化に貢献できることとな
る。その上、既述した如く、ワイヤーフレームWの両端
部も一対の基板2A・2Bをロックするだけで、その支
持部5に互いに逆方向から支持されるので、溶接作業が
別途要求されることもなくなる。
【0016】次に、第二実施の形態に係るサンバイザー
を説明すると、当該第二実施の形態にあっても、前提と
するところは、図5に示す如く、上記した第一実施の形
態のものと同様であるが、特徴とするところは、金属ば
ね板材で逆U字状に成形される軸受部材1を以下の構成
となした点にある。
【0017】即ち、第二実施の形態にあっても、その対
向する一対の基板2A・2Bの上部側に対しては、取付
シャフトSの先端部を嵌合する筒状部を形成するもので
あるが、この筒状部の形成に際しては、第一実施の形態
とは異なり、図6にも示す如く、中間の筒状部3aのみ
を円弧状に連結された形態となし、スリット4によって
分断される左右の筒状部3cは、その上端部が開放され
た形態となして、今度は、中間の筒状部3aをサンバイ
ザー本体を不使用位置に付勢するトルク出し用とし、左
右の筒状部3cは単なる取付シャフトSの支持用となし
ている。
【0018】又、一対の基板2A・2Bの下部側に対し
ては、各基板2A・2Bの対角線上に存する側端縁の高
さ方向にワイヤーフレームWの両端部を縦方向からの嵌
入状態をもって支持する湾曲状の支持部5aを形成する
と共に、各基板2A・2Bの下端縁中央部に相互に係止
可能なロック片7を形成する構成となっている。
【0019】依って、斯かる軸受部材1を用いて、サン
バイザー本体を取付シャフトS側に回動可能に支承する
場合には、まず、ワイヤーフレームWの折曲された両端
部の内、その垂直部分Wbを上記支持部5aの内部に縦
方向から嵌入すると同時に、その水平部分Waを一対の
基板2A・2B間に差し込みながら、各ロック片7同士
を係止すると、図7に示す如く、一対の基板2A・2B
が平行する状態にロックされるので、やはり、従来の如
き溶接作業を行なわなくとも、これにより、ワイヤーフ
レームWの両端部が軸受部材1の対応する支持部5aに
確実強固に支持されることとなる。
【0020】そこで、この支持状態を得て、サンバイザ
ー本体の内部周縁にワイヤーフレームWが配されるよう
にして、軸受部材1をサンバイザー本体に内設すると、
サンバイザー本体が完成されるので、後は、車体天井側
に固定されている取付シャフトSの先端部を各筒状部3
a・3c内に挿通すれば、図4と同様に、サンバイザー
本体を取付シャフトSに回動可能に支承することが可能
となるが、第二実施の形態の下でも、軸受部材1を金属
ばね板材のみで成形したので、軸受部材1自体のコスト
低廉化に大いに役立つと共に、サンバイザー自体の薄肉
化に貢献でき、且つ、ワイヤーフレームWの両端部も一
対の基板2A・2Bをロックするだけでその支持部5a
に支持されるので、溶接作業が別途要求されることもな
くなる。
【0021】最後に、第三実施の形態に係るサンバイザ
ーを説明すると、当該第三実施の形態にあっても、前提
とするところは、図8に示す如く、第一実施の形態のも
のと同様であるが、特徴とするところは、今度は、金属
ばね板材で逆U字状に成形される軸受部材1を以下の構
成となした点にある。
【0022】即ち、第三実施の形態にあっても、その対
向する一対の基板2A・2Bの上部側に対しては、取付
シャフトSの先端部を嵌合する筒状部を形成するもので
あるが、この筒状部の形成に際しては、第二実施の形態
と同様に、図9にも示す如く、中間の筒状部3aのみを
円弧状に連結された形態となし、スリット4によって分
断される左右の筒状部3cは、その上端部が開放された
形態となして、中間の筒状部3aをサンバイザー本体を
不使用位置に付勢するトルク出し用とし、左右の筒状部
3cは単なる取付シャフトSの支持用となしている。
【0023】又、一対の基板2A・2Bの下部側に対し
ては、各基板2A・2Bの対向する下部両側部にワイヤ
ーフレームWの両端部を側方向からの挾持状態を持って
支持する湾曲状の支持部5bを対の関係をもって形成す
ると共に、各基板2A・2Bの下端縁中央部に相互に係
止可能なロック片7を形成する構成となっている。
【0024】依って、斯かる軸受部材1を用いて、サン
バイザー本体を取付シャフトS側に回動可能に支承する
場合には、まず、ワイヤーフレームWの折曲された両端
部の内、その水平部分Waを上記対向する支持部5bで
外側から挾持すると同時に、斜傾部分Wcを一対の基板
2A・2B間に差し込みながら、各ロック片7同士を係
止すると、図10に示す如く、一対の基板2A・2Bが
平行する状態をもってロックされることとなるので、や
はり、従来の如き溶接作業を行なわなくとも、これによ
り、ワイヤーフレームWの両端部が軸受部材1の対向す
る支持部5bに確実強固に支持されることとなる。
【0025】そこで、この支持状態を得て、サンバイザ
ー本体の内部周縁にワイヤーフレームWが配されるよう
にして、軸受部材1をサンバイザー本体に内設すると、
サンバイザー本体が完成するので、後は、車体天井側に
固定されている取付シャフトSの先端部を各筒状部3a
・3c内に挿通すれば、図4と同様に、サンバイザー本
体を取付シャフトSに回動可能に支承することが可能と
なるが、第三実施の形態の下でも、軸受部材1を金属ば
ね板材のみで成形したので、軸受部材1自体のコスト低
廉化に大いに役立つと共に、サンバイザー自体の薄肉化
に貢献でき、且つ、ワイヤーフレームWの両端部も一対
の基板2A・2Bをロックするだけでその支持部5bに
挾持状態をもって支持されるので、溶接作業が別途要求
されることもなくなる。
【0026】
【発明の効果】以上の如く、本発明は、上記構成の採用
により、各請求項記載の発明にあっては、軸受部材を金
属ばね板材から成形される一部品で構成した関係で、従
来のものとは異なり、コストの低廉化とサンバイザー自
体の薄肉化が大いに期待できると共に、サンバイザー本
体の内部周縁に配されるワイヤーフレームの両端部を軸
受部材に支持する場合には、溶接等の手段を講じなくと
も、各支持部にワイヤーフレームの両端部を確実強固に
支持することが可能となるので、生産性も大いに向上で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施の形態に係る自動車用サンバ
イザーを示す要部分解斜視図である。
【図2】(A)は軸受部材の側面図、(B)は図1のA
−A線端面図、(C)は図1のB−B線端面図、(D)
は図1のC−C線端面図である。
【図3】(A)は軸受部材にワイヤーフレームの両端部
を支持した状態を示す要部正面図、(B)は同縦断面図
である。
【図4】サンバイザー本体を取付シャフトに回動可能に
支承した状態を示す説明図である。
【図5】第二実施の形態に係る自動車用サンバイザーを
示す要部分解斜視図である。
【図6】(A)は軸受部材の側面図、(B)は図5のD
−D線端面図、(C)は図5のE−E線端面図、(D)
は図5のF−F線端面図である。
【図7】(A)は軸受部材にワイヤーフレームの両端部
を支持した状態を示す要部正面図、(B)は同横断面図
である。
【図8】第三実施の形態に係る自動車用サンバイザーを
示す要部分解斜視図である。
【図9】(A)は軸受部材の側面図、(B)は図8のG
−G線端面図、(C)は図8のH−H線端面図、(D)
は図8のI−I線端面図である。
【図10】(A)は軸受部材にワイヤーフレームの両端
部を支持した状態を示す要部正面図、(B)は同縦断面
図である。
【符号の説明】
S 取付シャフト Sa 取付シャフトのカット面 W ワイヤーフレーム Wa ワイヤーフレームの水平部分 Wb ワイヤーフレームの垂直部分 Wc ワイヤーフレームの斜傾部分 V サンバイザー本体 1 軸受部材 2A 一方の基板 2B 他方の基板 3a 筒状部 3b 筒状部 3c 筒状部 4 スリット 5 支持部 5a 支持部 5b 支持部 6 ロック孔 7 ロック片 8 仕切片

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体天井側に固定される取付シャフト
    と、サンバイザー本体に内設されて取付シャフトと回動
    可能に嵌合する軸受部材と、サンバイザー本体の内部周
    縁に配されてその両端部が軸受部材に支持されるワイヤ
    ーフレームとを備え、上記軸受部材は、金属ばね板材で
    逆U字状に成形されて、対向する一対の基板の上部に上
    記取付シャフトの先端部を嵌合する筒状部を形成し、各
    基板の対角線上に存する下端縁の巾方向に上記ワイヤー
    フレームの両端部を横方向からの嵌入状態をもって支持
    する支持部を形成したことを特徴とする自動車用サンバ
    イザー。
  2. 【請求項2】 車体天井側に固定される取付シャフト
    と、サンバイザー本体に内設されて取付シャフトと回動
    可能に嵌合する軸受部材と、サンバイザー本体の内部周
    縁に配されてその両端部が軸受部材に支持されるワイヤ
    ーフレームとを備え、上記軸受部材は、金属ばね板材で
    逆U字状に成形されて、対向する一対の基板の上部に上
    記取付シャフトの先端部を嵌合する筒状部を形成し、各
    基板の対角線上に存する側端縁の高さ方向に上記ワイヤ
    ーフレームの両端部を縦方向からの嵌入状態をもって支
    持する支持部を形成したことを特徴とする自動車用サン
    バイザー。
  3. 【請求項3】 車体天井側に固定される取付シャフト
    と、サンバイザー本体に内設されて取付シャフトと回動
    可能に嵌合する軸受部材と、サンバイザー本体の内部周
    縁に配されてその両端部が軸受部材に支持されるワイヤ
    ーフレームとを備え、上記軸受部材は、金属ばね板材で
    逆U字状に成形されて、対向する一対の基板の上部に上
    記取付シャフトの先端部を嵌合する筒状部を形成し、各
    基板の対向する下部両側部に上記ワイヤーフレームの両
    端部を側方向からの挾持状態をもって支持する支持部を
    形成したことを特徴とする自動車用サンバイザー。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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