JP2001158013A - セラミック基板の製造方法および製造装置 - Google Patents
セラミック基板の製造方法および製造装置Info
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- JP2001158013A JP2001158013A JP34340799A JP34340799A JP2001158013A JP 2001158013 A JP2001158013 A JP 2001158013A JP 34340799 A JP34340799 A JP 34340799A JP 34340799 A JP34340799 A JP 34340799A JP 2001158013 A JP2001158013 A JP 2001158013A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 容易、かつ正確に分割可能なスナップライン
を形成するセラミック基板の製造方法および製造装置を
提供する。 【解決手段】 スナップライン成形金型14および15
は、加圧時にグリーンシート積層体10の両方の面に当
接する当接面141および151がそれぞれ設けられて
いる。スナップライン成形金型14の当接面141に、
加圧時にグリーンシート積層体10の一方の面101に
スナップライン13を加工するスナップ刃2が突出して
設けられ、スナップ刃2の先端部に、加圧時にグリーン
シート積層体10を圧する押圧面23が設けられてい
る。押圧面23はグリーンシート積層体10に面接触し
てスナップライン13を加工するので、加圧時に押圧面
23がグリーンシート積層体10を圧する応力を分散さ
せることができる。
を形成するセラミック基板の製造方法および製造装置を
提供する。 【解決手段】 スナップライン成形金型14および15
は、加圧時にグリーンシート積層体10の両方の面に当
接する当接面141および151がそれぞれ設けられて
いる。スナップライン成形金型14の当接面141に、
加圧時にグリーンシート積層体10の一方の面101に
スナップライン13を加工するスナップ刃2が突出して
設けられ、スナップ刃2の先端部に、加圧時にグリーン
シート積層体10を圧する押圧面23が設けられてい
る。押圧面23はグリーンシート積層体10に面接触し
てスナップライン13を加工するので、加圧時に押圧面
23がグリーンシート積層体10を圧する応力を分散さ
せることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、セラミック基板の
製造方法および製造装置に関するものであり、特に焼成
後のセラミック基板を複数個に分割するための溝(以
下、焼成後のセラミック基板を複数個に分割するための
溝を「スナップライン」という)をグリーンシートに形
成する方法および装置に関する。
製造方法および製造装置に関するものであり、特に焼成
後のセラミック基板を複数個に分割するための溝(以
下、焼成後のセラミック基板を複数個に分割するための
溝を「スナップライン」という)をグリーンシートに形
成する方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体装置において、ICチップやLS
Iチップ等の半導体素子は、基板に設けられた半導体素
子搭載部に収納されて実用に供されている。アルミナ等
のセラミックスは耐熱性、耐久性、熱伝導性等に優れる
ため、この基板の材料として適しており、セラミック製
の半導体基板は現在盛んに使用されている。
Iチップ等の半導体素子は、基板に設けられた半導体素
子搭載部に収納されて実用に供されている。アルミナ等
のセラミックスは耐熱性、耐久性、熱伝導性等に優れる
ため、この基板の材料として適しており、セラミック製
の半導体基板は現在盛んに使用されている。
【0003】このセラミック製の半導体基板は、基板サ
イズを縮小し、搭載ボードへの搭載密度を向上させ、ま
た電気特性を向上させるため、一般に複数枚のグリーン
シートを積層および焼成してセラミック多層基板が製造
される。
イズを縮小し、搭載ボードへの搭載密度を向上させ、ま
た電気特性を向上させるため、一般に複数枚のグリーン
シートを積層および焼成してセラミック多層基板が製造
される。
【0004】上記のセラミック多層基板においては、基
板表面あるいは内部の導体パターンなどをグリーンシー
ト積層体と同時に焼成する同時焼成タイプと、グリーン
シート積層体の焼成後の後過程で基板表面に導体などを
印刷および焼成を行う後付けタイプとがある。
板表面あるいは内部の導体パターンなどをグリーンシー
ト積層体と同時に焼成する同時焼成タイプと、グリーン
シート積層体の焼成後の後過程で基板表面に導体などを
印刷および焼成を行う後付けタイプとがある。
【0005】従来より、小型で反り精度の厳しいセラミ
ック多層基板は同時焼成タイプであり、焼成前に生切断
を行わず、グリーンシートを積層した後、スナップライ
ン成形金型によりグリーンシート積層体を加圧し、スナ
ップラインを形成する。その後、スナップラインを形成
した積層体を焼成し、この積層体をスナップラインに沿
って分割することにより、焼成後の積層体から複数個の
セラミック多層基板を切断している。スナップラインが
形成されている積層体は、通常の取扱い時には一体とな
って分割されることなく取り扱うことができ、また分割
時には容易、かつ正確に複数個に分割される必要があ
る。
ック多層基板は同時焼成タイプであり、焼成前に生切断
を行わず、グリーンシートを積層した後、スナップライ
ン成形金型によりグリーンシート積層体を加圧し、スナ
ップラインを形成する。その後、スナップラインを形成
した積層体を焼成し、この積層体をスナップラインに沿
って分割することにより、焼成後の積層体から複数個の
セラミック多層基板を切断している。スナップラインが
形成されている積層体は、通常の取扱い時には一体とな
って分割されることなく取り扱うことができ、また分割
時には容易、かつ正確に複数個に分割される必要があ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図6(A)
に示すように、グリーンシート積層体10の下面101
にスナップラインを形成する場合、スナップ刃200が
設けられたスナップライン成形金型24を下型に用い、
平型のスナップライン成形金型25を上型に用い、スナ
ップライン成形金型24とスナップライン成形金型25
との間にグリーンシート積層体10を載置し、グリーン
シート積層体10の下面101にスナップ刃200の刃
先が当たるようにグリーンシート積層体10を加圧す
る。下型に用いられるスナップライン成形金型24は、
スナップ刃200と、当接面241と、スナップ刃20
0を嵌挿・固定するための下型ブロック242とからな
る。上型に用いられるスナップライン成形金型25は、
セラミック基板凹圧面251と、上型ブロック252と
からなる。
に示すように、グリーンシート積層体10の下面101
にスナップラインを形成する場合、スナップ刃200が
設けられたスナップライン成形金型24を下型に用い、
平型のスナップライン成形金型25を上型に用い、スナ
ップライン成形金型24とスナップライン成形金型25
との間にグリーンシート積層体10を載置し、グリーン
シート積層体10の下面101にスナップ刃200の刃
先が当たるようにグリーンシート積層体10を加圧す
る。下型に用いられるスナップライン成形金型24は、
スナップ刃200と、当接面241と、スナップ刃20
0を嵌挿・固定するための下型ブロック242とからな
る。上型に用いられるスナップライン成形金型25は、
セラミック基板凹圧面251と、上型ブロック252と
からなる。
【0007】しかしながら図6(B)に示すように、ス
ナップライン成形金型24および25によりグリーンシ
ート積層体10を加圧しスナップラインを形成すると
き、グリーンシート積層体10のスナップ刃200の刃
先が圧する部分に応力が集中するため、このとき形成さ
れるスナップラインの底部を起点として2次き裂がグリ
ーンシート積層体10の内部に進展することがある。こ
のため、実際に形成されるスナップラインの深さは2次
き裂の深さを含んだものであり、その深さは2次き裂の
進展具合に依存してばらつきがあり、結果として分割不
具合が生じる。また、スナップラインが形成されている
セラミック多層基板を運搬するとき、振動により2次き
裂が進展し、セラミック多層基板が割れてしまうことも
ある。
ナップライン成形金型24および25によりグリーンシ
ート積層体10を加圧しスナップラインを形成すると
き、グリーンシート積層体10のスナップ刃200の刃
先が圧する部分に応力が集中するため、このとき形成さ
れるスナップラインの底部を起点として2次き裂がグリ
ーンシート積層体10の内部に進展することがある。こ
のため、実際に形成されるスナップラインの深さは2次
き裂の深さを含んだものであり、その深さは2次き裂の
進展具合に依存してばらつきがあり、結果として分割不
具合が生じる。また、スナップラインが形成されている
セラミック多層基板を運搬するとき、振動により2次き
裂が進展し、セラミック多層基板が割れてしまうことも
ある。
【0008】本発明は、このような問題を解決するため
になされたものであり、容易、かつ正確に分割可能なス
ナップラインを形成するセラミック基板の製造方法およ
び製造装置を提供することを目的とする。本発明の他の
目的は、2次き裂が進展し難いセラミック基板の製造方
法および製造装置を提供することにある。
になされたものであり、容易、かつ正確に分割可能なス
ナップラインを形成するセラミック基板の製造方法およ
び製造装置を提供することを目的とする。本発明の他の
目的は、2次き裂が進展し難いセラミック基板の製造方
法および製造装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めの本発明の請求項1記載のセラミック基板の製造方法
によると、焼成後のセラミック基板を複数個に分割する
ために、焼成前のグリーンシートの両方の面を第1の型
と第2の型とで加圧してグリーンシートの一方の面に溝
を形成し、溝が形成されたグリーンシートを焼成する。
焼成前のグリーンシートに形成される溝の横断面形状は
台形状であり、運搬時の振動などによりセラミック基板
に形成されている溝の底部に応力が集中しても、溝の底
部からセラミック基板の内部にき裂が進展し難い。
めの本発明の請求項1記載のセラミック基板の製造方法
によると、焼成後のセラミック基板を複数個に分割する
ために、焼成前のグリーンシートの両方の面を第1の型
と第2の型とで加圧してグリーンシートの一方の面に溝
を形成し、溝が形成されたグリーンシートを焼成する。
焼成前のグリーンシートに形成される溝の横断面形状は
台形状であり、運搬時の振動などによりセラミック基板
に形成されている溝の底部に応力が集中しても、溝の底
部からセラミック基板の内部にき裂が進展し難い。
【0010】上述の目的を達成するための本発明の請求
項2記載のセラミック基板の製造方法によると、グリー
ンシートは、CaO−Al2O3−SiO2−B2O3系ガ
ラス粉末とAl2O3粉末との混合物よりなる。低温焼成
が可能であり、Ag、Cuなどの低抵抗配線材料と同時
焼成を行うことができる。さらに、比誘電率が小さいの
で伝送損失が小さい。
項2記載のセラミック基板の製造方法によると、グリー
ンシートは、CaO−Al2O3−SiO2−B2O3系ガ
ラス粉末とAl2O3粉末との混合物よりなる。低温焼成
が可能であり、Ag、Cuなどの低抵抗配線材料と同時
焼成を行うことができる。さらに、比誘電率が小さいの
で伝送損失が小さい。
【0011】上述の目的を達成するための本発明の請求
項3記載のセラミック基板の製造装置によると、第1お
よび第2の型は、加圧時にグリーンシートの両方の面に
当接する第1および第2の当接面がそれぞれ設けられて
いる。第1の型の当接面に、加圧時にグリーンシートの
一方の面の被溝加工部に溝を加工する溝加工部が突出し
て設けられ、溝加工部の先端部に、加圧時にグリーンシ
ートの被溝加工部を圧する押圧面が設けられている。押
圧面はグリーンシートに面接触して溝を加工するので、
加圧時に押圧面が圧するグリーンシートの被溝加工部に
応力が集中することを防ぐことができる。
項3記載のセラミック基板の製造装置によると、第1お
よび第2の型は、加圧時にグリーンシートの両方の面に
当接する第1および第2の当接面がそれぞれ設けられて
いる。第1の型の当接面に、加圧時にグリーンシートの
一方の面の被溝加工部に溝を加工する溝加工部が突出し
て設けられ、溝加工部の先端部に、加圧時にグリーンシ
ートの被溝加工部を圧する押圧面が設けられている。押
圧面はグリーンシートに面接触して溝を加工するので、
加圧時に押圧面が圧するグリーンシートの被溝加工部に
応力が集中することを防ぐことができる。
【0012】上述の目的を達成するための本発明の請求
項4記載のセラミック基板の製造装置によると、押圧面
は、研磨により形成されている。研磨により、容易に好
ましい形状とすることができる。
項4記載のセラミック基板の製造装置によると、押圧面
は、研磨により形成されている。研磨により、容易に好
ましい形状とすることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図面に
基づいて説明する。本発明をCaO−Al2O3−SiO
2−B2O3系ガラスを用いた低温焼成ガラスセラミック
ス多層基板の製造方法に適用した一実施例について、図
1から図4を用いて説明する。
基づいて説明する。本発明をCaO−Al2O3−SiO
2−B2O3系ガラスを用いた低温焼成ガラスセラミック
ス多層基板の製造方法に適用した一実施例について、図
1から図4を用いて説明する。
【0014】まず、ガラスセラミックスのグリーンシー
ト積層体の作製方法について述べる。ここで、ガラスセ
ラミックスの原料粉末は、CaO−Al2O3−SiO2
−B2O3系のガラス粉末60wt%とアルミナ粉末40
wt%とを混合した粉体状のセラミックスである。
ト積層体の作製方法について述べる。ここで、ガラスセ
ラミックスの原料粉末は、CaO−Al2O3−SiO2
−B2O3系のガラス粉末60wt%とアルミナ粉末40
wt%とを混合した粉体状のセラミックスである。
【0015】(1)ガラスセラミックス粉体にジオキシ
ルフタレートの可塑剤と、アクリル樹脂のバインダと、
例えばトルエン、キシレン、アルコール類等の溶剤とを
加え、十分に混練して粘度2000〜40000cps
のスラリーを作製し、ドクターブレード法によって例え
ば0.1〜0.4mm厚の複数枚の低温焼成用のグリー
ンシートを形成する。
ルフタレートの可塑剤と、アクリル樹脂のバインダと、
例えばトルエン、キシレン、アルコール類等の溶剤とを
加え、十分に混練して粘度2000〜40000cps
のスラリーを作製し、ドクターブレード法によって例え
ば0.1〜0.4mm厚の複数枚の低温焼成用のグリー
ンシートを形成する。
【0016】(2)打ち抜き型やパンチングマシーン等
を用いて、各グリーンシートの複数の所定位置に例えば
0.3mmφのビアホールや積層時の位置決めのための
位置決め孔を打ち抜き形成する。層間の導体パターンを
電気的に接続できるよう、各ビアホールにAg系の導体
材料を充填する。各グリーンシートの表面あるいは裏面
にはAg、Ag−Pd、Ag−Pt、Ag−Pd−P
t、Cu等の導体ペーストを用いて配線用の導体パター
ンをスクリーン印刷する。
を用いて、各グリーンシートの複数の所定位置に例えば
0.3mmφのビアホールや積層時の位置決めのための
位置決め孔を打ち抜き形成する。層間の導体パターンを
電気的に接続できるよう、各ビアホールにAg系の導体
材料を充填する。各グリーンシートの表面あるいは裏面
にはAg、Ag−Pd、Ag−Pt、Ag−Pd−P
t、Cu等の導体ペーストを用いて配線用の導体パター
ンをスクリーン印刷する。
【0017】(3)図3に示すように、図示しないビア
および内層パターンを形成した内層に相当するグリーン
シート100と、図示しない配線パターンおよび電極部
をスクリーン印刷した表面層および裏面層に相当するグ
リーンシート100とを積層し、このグリーンシート積
層体10を例えば110℃、100kg/cm2の条件
で熱圧着して一体化する。
および内層パターンを形成した内層に相当するグリーン
シート100と、図示しない配線パターンおよび電極部
をスクリーン印刷した表面層および裏面層に相当するグ
リーンシート100とを積層し、このグリーンシート積
層体10を例えば110℃、100kg/cm2の条件
で熱圧着して一体化する。
【0018】(4)図4に示すように、熱圧着されたグ
リーンシート積層体10の下面にスナップライン13を
加圧形成する。ここで、グリーンシート積層体10の下
面にスナップライン13を形成する工程について説明す
る。
リーンシート積層体10の下面にスナップライン13を
加圧形成する。ここで、グリーンシート積層体10の下
面にスナップライン13を形成する工程について説明す
る。
【0019】図1(A)に示すように、グリーンシート
積層体10の下面にスナップラインを形成するとき、第
1の金型としてのスナップライン成形金型14を下型に
用い、第2の金型としてのスナップライン成形金型15
を上型に用いる。スナップライン成形金型14は、スナ
ップ刃2と、加圧時にグリーンシート積層体10の下面
101に当接する当接面141と、スナップ刃2を嵌挿
・固定する下型ブロック142とからなる。スナップラ
イン成形金型15は、加圧時にグリーンシート積層体1
0の上面102に当接する当接面151と、上型ブロッ
ク152とからなる。
積層体10の下面にスナップラインを形成するとき、第
1の金型としてのスナップライン成形金型14を下型に
用い、第2の金型としてのスナップライン成形金型15
を上型に用いる。スナップライン成形金型14は、スナ
ップ刃2と、加圧時にグリーンシート積層体10の下面
101に当接する当接面141と、スナップ刃2を嵌挿
・固定する下型ブロック142とからなる。スナップラ
イン成形金型15は、加圧時にグリーンシート積層体1
0の上面102に当接する当接面151と、上型ブロッ
ク152とからなる。
【0020】図1(A)および図2に示すように、スナ
ップ刃2は、当接面141から突出するように下型ブロ
ック142に固定される基礎部21、スナップ刃2の刃
先となる溝加工部としての刃部22、ならびにグリーン
シート積層体10を圧してスナップラインを形成する押
圧面23からなる。基礎部21の横断面形状は、幅w 1
が0.8mm、高さh1が7.72mmの長方形状であ
る。刃部22の横断面形状は、頂点の角度30度、底辺
w1が0.08mm、高さ1.5mmの二等辺三角形の
頂点から底辺に平行に0.02mm研磨されて刃先の鋭
角部が削られ、高さh2が1.48mmの台形状となっ
ている。押圧面23は、刃部22の反基礎部側に形成さ
れ、加圧時にグリーンシート積層体10の下面101と
対向し、下面101と平行を保ちながらグリーンシート
積層体10を圧してスナップラインを形成する。加圧
時、スナップ刃2は、押圧面23から30%程度がグリ
ーンシート積層体10に入り込み、スナップラインを形
成するのが好ましい。
ップ刃2は、当接面141から突出するように下型ブロ
ック142に固定される基礎部21、スナップ刃2の刃
先となる溝加工部としての刃部22、ならびにグリーン
シート積層体10を圧してスナップラインを形成する押
圧面23からなる。基礎部21の横断面形状は、幅w 1
が0.8mm、高さh1が7.72mmの長方形状であ
る。刃部22の横断面形状は、頂点の角度30度、底辺
w1が0.08mm、高さ1.5mmの二等辺三角形の
頂点から底辺に平行に0.02mm研磨されて刃先の鋭
角部が削られ、高さh2が1.48mmの台形状となっ
ている。押圧面23は、刃部22の反基礎部側に形成さ
れ、加圧時にグリーンシート積層体10の下面101と
対向し、下面101と平行を保ちながらグリーンシート
積層体10を圧してスナップラインを形成する。加圧
時、スナップ刃2は、押圧面23から30%程度がグリ
ーンシート積層体10に入り込み、スナップラインを形
成するのが好ましい。
【0021】図1(A)に示すように、加圧前、グリー
ンシート積層体10の上面102に当接面151が対向
し、グリーンシート積層体10の下面101にスナップ
刃2の先端の押圧面23および当接面141が対向する
ように、グリーンシート積層体10がスナップライン成
形金型14とスナップライン成形金型15との間に載置
される。
ンシート積層体10の上面102に当接面151が対向
し、グリーンシート積層体10の下面101にスナップ
刃2の先端の押圧面23および当接面141が対向する
ように、グリーンシート積層体10がスナップライン成
形金型14とスナップライン成形金型15との間に載置
される。
【0022】図1(B)に示すように、スナップライン
成形金型14とスナップライン成形金型15とがグリー
ンシート積層体10を加圧し、グリーンシート積層体1
0の下面101に所定の深さのスナップラインが形成さ
れる。図1(C)に示すように、このとき形成されるス
ナップラインの横断面形状は、スナップ刃2の刃部22
の形状に対応する台形状である。このグリーンシート積
層体10を電気式連続ベルト炉を使用し、空気中で90
0℃、20分の保持条件で焼成する。なお、導体ペース
トがCuの場合は還元または中性雰囲気で焼成する。焼
成後の積層体をスナップライン13に沿って分割し、複
数個のセラミック多層基板が得られる。
成形金型14とスナップライン成形金型15とがグリー
ンシート積層体10を加圧し、グリーンシート積層体1
0の下面101に所定の深さのスナップラインが形成さ
れる。図1(C)に示すように、このとき形成されるス
ナップラインの横断面形状は、スナップ刃2の刃部22
の形状に対応する台形状である。このグリーンシート積
層体10を電気式連続ベルト炉を使用し、空気中で90
0℃、20分の保持条件で焼成する。なお、導体ペース
トがCuの場合は還元または中性雰囲気で焼成する。焼
成後の積層体をスナップライン13に沿って分割し、複
数個のセラミック多層基板が得られる。
【0023】本実施例において、スナップ刃2は、形成
されるスナップラインの横断面形状が台形状になるよう
刃部22の先端が研磨され、グリーンシート積層体10
を圧する押圧面23が形成されている。押圧面23の面
積は、従来のスナップ刃のグリーンシート積層体を圧し
てスナップラインを形成する部分の面積に比べて大き
い。すなわち、本実施例においてグリーンシート積層体
10の下面101にスナップライン13を形成するとき
にスナップ刃2の押圧面23がグリーンシート積層体1
0を圧する圧力は、従来例の場合の圧力に比べて小さ
い。このため、スナップライン13の底部131からグ
リーンシート積層体10の内部に2次き裂が大きく進展
することを防ぐことができる。
されるスナップラインの横断面形状が台形状になるよう
刃部22の先端が研磨され、グリーンシート積層体10
を圧する押圧面23が形成されている。押圧面23の面
積は、従来のスナップ刃のグリーンシート積層体を圧し
てスナップラインを形成する部分の面積に比べて大き
い。すなわち、本実施例においてグリーンシート積層体
10の下面101にスナップライン13を形成するとき
にスナップ刃2の押圧面23がグリーンシート積層体1
0を圧する圧力は、従来例の場合の圧力に比べて小さ
い。このため、スナップライン13の底部131からグ
リーンシート積層体10の内部に2次き裂が大きく進展
することを防ぐことができる。
【0024】一般に、グリーンシート積層体10にスナ
ップライン13を形成するとき、スナップライン13の
底部131からグリーンシート積層体10の内部に2次
き裂が進展する。本実施例によるスナップ刃2を用いて
グリーンシート積層体10にスナップラインを形成した
場合、実際に形成されるスナップ深さについて実験を行
った。また、比較のため、刃先が鋭利なスナップ刃を用
いてグリーンシート積層体10にスナップラインを形成
し、実際に形成されるスナップ深さについて実験を行っ
た。
ップライン13を形成するとき、スナップライン13の
底部131からグリーンシート積層体10の内部に2次
き裂が進展する。本実施例によるスナップ刃2を用いて
グリーンシート積層体10にスナップラインを形成した
場合、実際に形成されるスナップ深さについて実験を行
った。また、比較のため、刃先が鋭利なスナップ刃を用
いてグリーンシート積層体10にスナップラインを形成
し、実際に形成されるスナップ深さについて実験を行っ
た。
【0025】実験条件は以下のとおりである。図2に示
すように、スナップ刃2は、基礎部21と、スナップ刃
2の刃先となる刃部22と、グリーンシート積層体を圧
する押圧面23とからなる。基礎部21の横断面形状
は、幅w1が0.8mm、高さh1が7.72mmの長方
形状である。刃部22の横断面形状は、頂点の角度30
度、底辺w1が0.08mm、高さ1.5mmの二等辺
三角形が頂点から底辺に平行に0.02mm研磨されて
刃先の鋭角部が削られ、高さh2が1.48mmの台形
状となっている。このスナップ刃2を用い、スナップラ
インを備えたガラスセラミックス多層基板を作製する。
焼成前のガラスセラミックス多層基板のグリーンシート
積層体に170μm、250μmのスナップ深さを目標
としてスナップラインを形成し、スナップラインが形成
されたグリーンシート積層体を焼成し、焼成後のガラス
セラミックス多層基板のスナップ深さを計測した。20
個のガラスセラミックス多層基板について計測を行っ
た。目標としたスナップ深さに対する標準偏差を求めた
結果を表1に示す。
すように、スナップ刃2は、基礎部21と、スナップ刃
2の刃先となる刃部22と、グリーンシート積層体を圧
する押圧面23とからなる。基礎部21の横断面形状
は、幅w1が0.8mm、高さh1が7.72mmの長方
形状である。刃部22の横断面形状は、頂点の角度30
度、底辺w1が0.08mm、高さ1.5mmの二等辺
三角形が頂点から底辺に平行に0.02mm研磨されて
刃先の鋭角部が削られ、高さh2が1.48mmの台形
状となっている。このスナップ刃2を用い、スナップラ
インを備えたガラスセラミックス多層基板を作製する。
焼成前のガラスセラミックス多層基板のグリーンシート
積層体に170μm、250μmのスナップ深さを目標
としてスナップラインを形成し、スナップラインが形成
されたグリーンシート積層体を焼成し、焼成後のガラス
セラミックス多層基板のスナップ深さを計測した。20
個のガラスセラミックス多層基板について計測を行っ
た。目標としたスナップ深さに対する標準偏差を求めた
結果を表1に示す。
【0026】比較例として、従来より用いられている刃
先が鋭利なスナップ刃を用いた場合に形成されるスナッ
プ深さを計測した。実験条件は以下のとおりである。
先が鋭利なスナップ刃を用いた場合に形成されるスナッ
プ深さを計測した。実験条件は以下のとおりである。
【0027】図5に示すように、スナップ刃300は、
基礎部301と、スナップ刃300の刃先となる刃部3
02と、グリーンシート積層体を圧してスナップライン
を形成する押圧部303とからなる。基礎部301の横
断面形状は、幅W2が0.8mm、高さh3が7.72m
mの長方形状である。刃部302の横断面形状は、押圧
部303を頂点とし、頂点の角度30度、高さh4が
1.5mmの二等辺三角形である。このスナップ刃30
0を用いてスナップラインを備えたガラスセラミックス
多層基板を作製する。焼成前のガラスセラミックス多層
基板のグリーンシート積層体に170μm、250μm
のスナップ深さを目標としてスナップラインを形成し、
スナップラインが形成されたグリーンシート積層体を焼
成し、焼成後のガラスセラミックス多層基板のスナップ
深さを計測した。20個のガラスセラミックス多層基板
について計測を行った。目標としたスナップ深さに対す
る標準偏差を求めた結果を表1に示す。
基礎部301と、スナップ刃300の刃先となる刃部3
02と、グリーンシート積層体を圧してスナップライン
を形成する押圧部303とからなる。基礎部301の横
断面形状は、幅W2が0.8mm、高さh3が7.72m
mの長方形状である。刃部302の横断面形状は、押圧
部303を頂点とし、頂点の角度30度、高さh4が
1.5mmの二等辺三角形である。このスナップ刃30
0を用いてスナップラインを備えたガラスセラミックス
多層基板を作製する。焼成前のガラスセラミックス多層
基板のグリーンシート積層体に170μm、250μm
のスナップ深さを目標としてスナップラインを形成し、
スナップラインが形成されたグリーンシート積層体を焼
成し、焼成後のガラスセラミックス多層基板のスナップ
深さを計測した。20個のガラスセラミックス多層基板
について計測を行った。目標としたスナップ深さに対す
る標準偏差を求めた結果を表1に示す。
【0028】
【表1】
【0029】表1に示すように、本実施例によるスナッ
プ刃2を用いて焼成前のガラスセラミックス多層基板の
グリーンシート積層体に170μm、250μmのスナ
ップ深さを目標としてスナップラインを形成したとき、
焼成後のガラスセラミックス多層基板のスナップ深さの
標準偏差σはそれぞれ9μm、12μmであった。これ
に比べて比較例によるスナップ刃300を用いてガラス
セラミックス多層基板のグリーンシート積層体にスナッ
プ深さが170μm、250μmスナップラインを形成
したとき、焼成後のガラスセラミックス多層基板のスナ
ップ深さの標準偏差σはそれぞれ13μm、20μmで
あった。
プ刃2を用いて焼成前のガラスセラミックス多層基板の
グリーンシート積層体に170μm、250μmのスナ
ップ深さを目標としてスナップラインを形成したとき、
焼成後のガラスセラミックス多層基板のスナップ深さの
標準偏差σはそれぞれ9μm、12μmであった。これ
に比べて比較例によるスナップ刃300を用いてガラス
セラミックス多層基板のグリーンシート積層体にスナッ
プ深さが170μm、250μmスナップラインを形成
したとき、焼成後のガラスセラミックス多層基板のスナ
ップ深さの標準偏差σはそれぞれ13μm、20μmで
あった。
【0030】本実施例では、横断面形状が台形状のスナ
ップラインをグリーンシート積層体に形成するようスナ
ップ刃2の刃先が研磨され、グリーンシート積層体を圧
する押圧面23が形成されている。押圧面23の面積
は、比較例によりスナップ刃300のグリーンシート積
層体を圧する押圧部303に比べて大きい。すなわち、
グリーンシート積層体の下面にスナップラインを形成す
るときにスナップ刃2の押圧面23がグリーンシート積
層体の下面を圧する圧力は、比較例の場合の圧力に比べ
て小さい。このため、形成されるスナップラインの底部
からグリーンシート積層体の内部に2次き裂が大きく進
展するのを防ぐことができ、目標とするスナップ深さに
近い深さのスナップラインを得ることができる。
ップラインをグリーンシート積層体に形成するようスナ
ップ刃2の刃先が研磨され、グリーンシート積層体を圧
する押圧面23が形成されている。押圧面23の面積
は、比較例によりスナップ刃300のグリーンシート積
層体を圧する押圧部303に比べて大きい。すなわち、
グリーンシート積層体の下面にスナップラインを形成す
るときにスナップ刃2の押圧面23がグリーンシート積
層体の下面を圧する圧力は、比較例の場合の圧力に比べ
て小さい。このため、形成されるスナップラインの底部
からグリーンシート積層体の内部に2次き裂が大きく進
展するのを防ぐことができ、目標とするスナップ深さに
近い深さのスナップラインを得ることができる。
【0031】本実施例では、セラミック多層基板の下面
にのみスナップラインを形成する方法について説明した
が、本発明はこれに限らず、セラミック多層基板の上
面、または両面にスナップラインを形成してもよい。
にのみスナップラインを形成する方法について説明した
が、本発明はこれに限らず、セラミック多層基板の上
面、または両面にスナップラインを形成してもよい。
【0032】また、本実施例では複数枚のグリーンシー
トを積層したグリーンシート積層体について説明した
が、本発明はこれに限らず、1枚のグリーンシートに適
用することもできる。本発明においては、低温焼成セラ
ミック多層基板に限らず、アルミナ基板、窒化アルミ基
板、ムライト基板等どのようなセラミック基板に適用し
てもよい。
トを積層したグリーンシート積層体について説明した
が、本発明はこれに限らず、1枚のグリーンシートに適
用することもできる。本発明においては、低温焼成セラ
ミック多層基板に限らず、アルミナ基板、窒化アルミ基
板、ムライト基板等どのようなセラミック基板に適用し
てもよい。
【図1】(A)、(B)、および(C)は、本発明の一
実施例によるセラミック多層基板の製造方法を示す模式
的断面図である。
実施例によるセラミック多層基板の製造方法を示す模式
的断面図である。
【図2】本発明の一実施例によるスナップ刃を示す模式
的断面図である。
的断面図である。
【図3】本発明の一実施例を説明するためのグリーンシ
ート積層体を示す模式的平面図である。
ート積層体を示す模式的平面図である。
【図4】本発明の一実施例を説明するためのグリーンシ
ート積層体を示す模式的平面図である。
ート積層体を示す模式的平面図である。
【図5】比較例によるスナップ刃を示す模式的断面図で
ある。
ある。
【図6】(A)および(B)は、従来例によるセラミッ
ク多層基板の製造方法を示す模式的断面図である。
ク多層基板の製造方法を示す模式的断面図である。
2 スナップ刃 10 グリーンシート積層体 13 スナップライン(溝) 14 スナップライン成形金型(第1の金型) 15 スナップライン成形金型(第2の金型) 21 基礎部 22 刃部(溝加工部) 23 押圧面 101 グリーンシート積層体の下面 102 グリーンシート積層体の上面 141 当接面(第1の当接面) 151 当接面(第2の当接面) 142 下型ブロック 152 上型ブロック
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3C069 AA02 CA03 EA02 4G030 AA08 AA35 AA36 AA37 BA12 GA19 4G055 AA08 AC01 BA44
Claims (4)
- 【請求項1】 焼成後のセラミック基板を複数個に分割
するための溝を有するセラミック基板を製造する方法で
あって、 焼成前のグリーンシートを第1の型と第2の型との間に
載置する工程と、 前記グリーンシートを前記第1の型と前記第2の型とで
加圧し、前記グリーンシートの一方の面に横断面形状が
台形状となる溝を形成する工程と、 前記横断面形状が台形状となる溝を形成したグリーンシ
ートを焼成する工程と、 を含むことを特徴とするセラミック基板の製造方法。 - 【請求項2】 前記グリーンシートは、CaO−Al2
O3−SiO2−B2O 3系ガラス粉末とAl2O3粉末との
混合物よりなることを特徴とする請求項1記載のセラミ
ック基板の製造方法。 - 【請求項3】 請求項1または2記載の製造方法を実施
するための装置であって、 前記第1の型と前記第2の型とにそれぞれ設けられ、加
圧時に前記グリーンシートの両方の面にそれぞれ当接す
る第1および第2の当接面と、 前記第1の当接面に突出して設けられ、加圧時に前記グ
リーンシートの一方の面の被溝加工部に溝を加工する溝
加工部と、 前記溝加工部の先端部に設けられ、加圧時に前記被溝加
工部を圧する押圧面と、 を備えることを特徴とするセラミック基板の製造装置。 - 【請求項4】 前記押圧面は、研磨により形成されてい
ることを特徴とする請求項3記載のセラミック基板の製
造装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34340799A JP2001158013A (ja) | 1999-12-02 | 1999-12-02 | セラミック基板の製造方法および製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34340799A JP2001158013A (ja) | 1999-12-02 | 1999-12-02 | セラミック基板の製造方法および製造装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001158013A true JP2001158013A (ja) | 2001-06-12 |
Family
ID=18361284
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34340799A Pending JP2001158013A (ja) | 1999-12-02 | 1999-12-02 | セラミック基板の製造方法および製造装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001158013A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006278760A (ja) * | 2005-03-29 | 2006-10-12 | Tdk Corp | ガラスセラミック集合基板の製造方法及び装置 |
WO2014050884A1 (ja) * | 2012-09-28 | 2014-04-03 | 株式会社アライドマテリアル | 平刃状切断刃およびグリーンシート切断刃 |
JPWO2014050883A1 (ja) * | 2012-09-28 | 2016-08-22 | 株式会社アライドマテリアル | 平刃状切断刃およびグリーンシート切断刃 |
-
1999
- 1999-12-02 JP JP34340799A patent/JP2001158013A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006278760A (ja) * | 2005-03-29 | 2006-10-12 | Tdk Corp | ガラスセラミック集合基板の製造方法及び装置 |
WO2014050884A1 (ja) * | 2012-09-28 | 2014-04-03 | 株式会社アライドマテリアル | 平刃状切断刃およびグリーンシート切断刃 |
KR20150052302A (ko) * | 2012-09-28 | 2015-05-13 | 가부시끼가이샤 아라이도 마테리아루 | 평날 형상 절단날 및 그린 시트 절단날 |
KR101599201B1 (ko) | 2012-09-28 | 2016-03-02 | 가부시끼가이샤 아라이도 마테리아루 | 평날 형상 절단날 및 그린 시트 절단날 |
JPWO2014050883A1 (ja) * | 2012-09-28 | 2016-08-22 | 株式会社アライドマテリアル | 平刃状切断刃およびグリーンシート切断刃 |
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