JP2001157747A5 - - Google Patents
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Description
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の本発明は、複数種類の識別情報の更新表示が可能な可変表示装置を含み、前記識別情報の更新表示の表示結果が予め定められた特定の表示態様となったことを条件に遊技者にとって有利な状態に制御可能となる遊技機であって、
遊技の進行を制御する遊技制御手段と、
前記可変表示装置の表示制御を行なう表示制御手段とを含み、
前記遊技制御手段は、前記識別情報の変動時間および前記識別情報の更新表示の表示結果が前記特定の表示態様となるか否かを示す変動時間コマンドと前記識別情報の更新表示の表示結果を示す表示結果コマンドとからなり前記可変表示装置を表示制御するために用いられる表示制御コマンドを前記表示制御手段に送信し、
前記表示制御手段は、前記変動時間コマンドにより示される変動時間が経過したときに、前記表示結果コマンドにより示される前記識別情報の更新表示の表示結果を前記可変表示装置に表示し、
前記表示制御手段は、受信した前記変動時間コマンドが前記識別情報の更新表示の表示結果が前記特定の表示態様になることを示すものであるときに、前記識別情報の更新表示の表示結果が前記特定の表示態様になることを予告する予告表示を行なうか否かと、前記予告表示を行なうときは複数種類の画像態様のうちから前記予告表示に用いる画像態様とを独自に決定する一方、前記変動時間コマンドが前記識別情報の更新表示の表示結果が前記特定の表示態様にならないことを示すものであるときに、前記画像態様を前記識別情報の表示結果が表示される前に表示するか否かを独自に決定する予告実行決定手段を含み、
前記予告実行決定手段は、ランダムカウンタから特定の表示態様予告用乱数を抽出する抽出手段を有し、さらに、
前記表示制御手段は、
前記抽出手段による前記特定の表示態様予告用乱数の抽出値と、前記識別情報の更新表示の表示結果が前記特定の表示態様になるときに用いる画像態様との関係を示した特定の表示態様時用のテーブルデータと、
前記抽出手段による前記特定の表示態様予告用乱数の抽出値と、前記識別情報の更新表示の表示結果が前記特定の表示態様にならないときの前記画像態様の表示の有無との関係を示した非特定の表示態様時用のテーブルデータとを有し、
前記予告実行決定手段は、前記変動時間コマンドが前記識別情報の更新表示の表示結果が前記特定の表示態様になることを示すものであるときに、前記特定の表示態様時用のテーブルデータを用いて、前記特定の表示態様予告用乱数から、前記予告表示を行なうか否かと、前記予告表示を行なうときの前記予告表示に用いる画像態様とを決定する一方、前記変動時間コマンドが前記識別情報の更新表示の表示結果が前記特定の表示態様にならないことを示すものであるときに、前記非特定の表示態様時用のテーブルデータを用いて、前記特定の表示態様予告用乱数から、前記画像態様を表示するか否かを決定することを特徴とする。
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の本発明は、複数種類の識別情報の更新表示が可能な可変表示装置を含み、前記識別情報の更新表示の表示結果が予め定められた特定の表示態様となったことを条件に遊技者にとって有利な状態に制御可能となる遊技機であって、
遊技の進行を制御する遊技制御手段と、
前記可変表示装置の表示制御を行なう表示制御手段とを含み、
前記遊技制御手段は、前記識別情報の変動時間および前記識別情報の更新表示の表示結果が前記特定の表示態様となるか否かを示す変動時間コマンドと前記識別情報の更新表示の表示結果を示す表示結果コマンドとからなり前記可変表示装置を表示制御するために用いられる表示制御コマンドを前記表示制御手段に送信し、
前記表示制御手段は、前記変動時間コマンドにより示される変動時間が経過したときに、前記表示結果コマンドにより示される前記識別情報の更新表示の表示結果を前記可変表示装置に表示し、
前記表示制御手段は、受信した前記変動時間コマンドが前記識別情報の更新表示の表示結果が前記特定の表示態様になることを示すものであるときに、前記識別情報の更新表示の表示結果が前記特定の表示態様になることを予告する予告表示を行なうか否かと、前記予告表示を行なうときは複数種類の画像態様のうちから前記予告表示に用いる画像態様とを独自に決定する一方、前記変動時間コマンドが前記識別情報の更新表示の表示結果が前記特定の表示態様にならないことを示すものであるときに、前記画像態様を前記識別情報の表示結果が表示される前に表示するか否かを独自に決定する予告実行決定手段を含み、
前記予告実行決定手段は、ランダムカウンタから特定の表示態様予告用乱数を抽出する抽出手段を有し、さらに、
前記表示制御手段は、
前記抽出手段による前記特定の表示態様予告用乱数の抽出値と、前記識別情報の更新表示の表示結果が前記特定の表示態様になるときに用いる画像態様との関係を示した特定の表示態様時用のテーブルデータと、
前記抽出手段による前記特定の表示態様予告用乱数の抽出値と、前記識別情報の更新表示の表示結果が前記特定の表示態様にならないときの前記画像態様の表示の有無との関係を示した非特定の表示態様時用のテーブルデータとを有し、
前記予告実行決定手段は、前記変動時間コマンドが前記識別情報の更新表示の表示結果が前記特定の表示態様になることを示すものであるときに、前記特定の表示態様時用のテーブルデータを用いて、前記特定の表示態様予告用乱数から、前記予告表示を行なうか否かと、前記予告表示を行なうときの前記予告表示に用いる画像態様とを決定する一方、前記変動時間コマンドが前記識別情報の更新表示の表示結果が前記特定の表示態様にならないことを示すものであるときに、前記非特定の表示態様時用のテーブルデータを用いて、前記特定の表示態様予告用乱数から、前記画像態様を表示するか否かを決定することを特徴とする。
【0007】
請求項2に記載の本発明は、複数種類の識別情報の更新表示が可能な可変表示装置を含み、前記識別情報の更新表示の表示結果が予め定められた特定の表示態様となったことを条件に遊技者にとって有利な状態に制御可能となる遊技機であって、
遊技の進行を制御する遊技制御手段と、
前記可変表示装置の表示制御を行なう表示制御手段とを含み、
前記遊技制御手段は、前記識別情報の変動時間および前記可変表示装置の表示状態がリーチ表示態様となるか否かを示す変動時間コマンドと前記識別情報の更新表示の表示結果を示す表示結果コマンドとからなり前記可変表示装置を表示制御するために用いられる表示制御コマンドを前記表示制御手段に送信し、
前記表示制御手段は、前記変動時間コマンドにより示される変動時間が経過したときに、前記表示結果コマンドにより示される前記識別情報の更新表示の表示結果を前記可変表示装置に表示し、
前記表示制御手段は、受信した前記変動時間コマンドが前記識別情報の更新表示の表示状態がリーチ表示態様になることを示すものであるときに、前記可変表示装置の表示状態がリーチ表示態様になることを予告する予告表示を行なうか否かと、前記予告表示を行なうときは複数種類の画像態様のうちから前記予告表示に用いる画像態様とを独自に決定する一方、前記変動時間コマンドが前記識別情報の更新表示の表示状態がリーチ表示態様にならないことを示すものであるときに、前記画像態様をリーチ表示態様にならないことが確定して表示される前に表示するか否かを独自に決定する予告実行決定手段を含み、
前記予告実行決定手段は、ランダムカウンタからリーチ予告用乱数を抽出する抽出手段を有し、さらに、
前記表示制御手段は、
前記抽出手段による前記リーチ予告用乱数の抽出値と、前記可変表示装置の表示状態がリーチ表示態様になるときに用いる画像態様との関係を示したリーチ時用のテーブルデータと、
前記抽出手段による前記リーチ予告用乱数の抽出値と、前記可変表示装置の表示状態がリーチ表示態様にならないときの前記画像態様の表示の有無との関係を示したリーチ時以外用のテーブルデータとを有し、
前記予告実行決定手段は、前記変動時間コマンドが前記識別情報の更新表示の表示状態がリーチ表示態様になることを示すものであるときに、前記リーチ時用のテーブルデータを用いて、前記リーチ予告用乱数から、前記予告表示を行なうか否かと、前記予告表示を行なうときの前記予告表示に用いる画像態様とを決定する一方、前記変動時間コマンドが前記識別情報の更新表示の表示状態がリーチ表示態様にならないことを示すものであるときに、前記リーチ時以外用のテーブルデータを用いて、前記リーチ予告用乱数から、前記画像態様を表示するか否かを決定することを特徴とする。
請求項2に記載の本発明は、複数種類の識別情報の更新表示が可能な可変表示装置を含み、前記識別情報の更新表示の表示結果が予め定められた特定の表示態様となったことを条件に遊技者にとって有利な状態に制御可能となる遊技機であって、
遊技の進行を制御する遊技制御手段と、
前記可変表示装置の表示制御を行なう表示制御手段とを含み、
前記遊技制御手段は、前記識別情報の変動時間および前記可変表示装置の表示状態がリーチ表示態様となるか否かを示す変動時間コマンドと前記識別情報の更新表示の表示結果を示す表示結果コマンドとからなり前記可変表示装置を表示制御するために用いられる表示制御コマンドを前記表示制御手段に送信し、
前記表示制御手段は、前記変動時間コマンドにより示される変動時間が経過したときに、前記表示結果コマンドにより示される前記識別情報の更新表示の表示結果を前記可変表示装置に表示し、
前記表示制御手段は、受信した前記変動時間コマンドが前記識別情報の更新表示の表示状態がリーチ表示態様になることを示すものであるときに、前記可変表示装置の表示状態がリーチ表示態様になることを予告する予告表示を行なうか否かと、前記予告表示を行なうときは複数種類の画像態様のうちから前記予告表示に用いる画像態様とを独自に決定する一方、前記変動時間コマンドが前記識別情報の更新表示の表示状態がリーチ表示態様にならないことを示すものであるときに、前記画像態様をリーチ表示態様にならないことが確定して表示される前に表示するか否かを独自に決定する予告実行決定手段を含み、
前記予告実行決定手段は、ランダムカウンタからリーチ予告用乱数を抽出する抽出手段を有し、さらに、
前記表示制御手段は、
前記抽出手段による前記リーチ予告用乱数の抽出値と、前記可変表示装置の表示状態がリーチ表示態様になるときに用いる画像態様との関係を示したリーチ時用のテーブルデータと、
前記抽出手段による前記リーチ予告用乱数の抽出値と、前記可変表示装置の表示状態がリーチ表示態様にならないときの前記画像態様の表示の有無との関係を示したリーチ時以外用のテーブルデータとを有し、
前記予告実行決定手段は、前記変動時間コマンドが前記識別情報の更新表示の表示状態がリーチ表示態様になることを示すものであるときに、前記リーチ時用のテーブルデータを用いて、前記リーチ予告用乱数から、前記予告表示を行なうか否かと、前記予告表示を行なうときの前記予告表示に用いる画像態様とを決定する一方、前記変動時間コマンドが前記識別情報の更新表示の表示状態がリーチ表示態様にならないことを示すものであるときに、前記リーチ時以外用のテーブルデータを用いて、前記リーチ予告用乱数から、前記画像態様を表示するか否かを決定することを特徴とする。
【0009】
請求項3に記載の本発明は、請求項1または2に記載の発明の構成に加えて、前記表示制御手段は、可変表示装置に表示される前記識別情報を除く部分となる背景画像によって前記予告表示を行なうことを特徴とする。
請求項3に記載の本発明は、請求項1または2に記載の発明の構成に加えて、前記表示制御手段は、可変表示装置に表示される前記識別情報を除く部分となる背景画像によって前記予告表示を行なうことを特徴とする。
【0015】
請求項4に記載の本発明は、請求項1から3のいずれかに記載の発明の構成に加えて、前記遊技制御手段は、前記遊技制御手段から前記表示制御手段への前記表示制御コマンドの出力を許容し、前記表示制御手段から前記遊技制御手段への信号の入力を阻止する不可逆性出力手段を含むことを特徴とする。
請求項4に記載の本発明は、請求項1から3のいずれかに記載の発明の構成に加えて、前記遊技制御手段は、前記遊技制御手段から前記表示制御手段への前記表示制御コマンドの出力を許容し、前記表示制御手段から前記遊技制御手段への信号の入力を阻止する不可逆性出力手段を含むことを特徴とする。
【0016】
請求項5に記載の本発明は、請求項1から4のいずれかに記載の発明の構成に加えて、前記表示制御手段は、前記遊技制御手段から前記表示制御手段への前記表示制御コマンドの入力を許容し、前記表示制御手段から前記遊技制御手段への信号の出力を阻止する不可逆性入力手段を含むことを特徴とする。
請求項6に記載の本発明は、請求項1から5のいずれかに記載の発明の構成に加えて、前記表示制御手段は、前記遊技制御手段から前記表示制御コマンドの送信に同期して送信される表示制御信号を受信したときに、割込処理を行なって前記表示制御コマンドを受信することを特徴とする。
請求項5に記載の本発明は、請求項1から4のいずれかに記載の発明の構成に加えて、前記表示制御手段は、前記遊技制御手段から前記表示制御手段への前記表示制御コマンドの入力を許容し、前記表示制御手段から前記遊技制御手段への信号の出力を阻止する不可逆性入力手段を含むことを特徴とする。
請求項6に記載の本発明は、請求項1から5のいずれかに記載の発明の構成に加えて、前記表示制御手段は、前記遊技制御手段から前記表示制御コマンドの送信に同期して送信される表示制御信号を受信したときに、割込処理を行なって前記表示制御コマンドを受信することを特徴とする。
【0017】
【作用】
請求項1に記載の本発明によれば、次のように作用する。遊技制御手段の働きにより、遊技の進行が制御される。表示制御手段の働きにより、可変表示装置の表示制御が行われる。遊技制御手段のさらなる働きにより、識別情報の変動時間および識別情報の更新表示の表示結果が特定の表示態様となるか否かを示す変動時間コマンドと識別情報の更新表示の表示結果を示す表示結果コマンドとからなり可変表示装置を表示制御するために用いられる表示制御コマンドが表示制御手段に送信される。表示制御手段の働きにより、変動時間コマンドにより示される変動時間が経過したときに、表示結果コマンドにより示される識別情報の更新表示の表示結果が前記可変表示装置に表示される。表示制御手段に含まれる予告実行決定手段の働きにより、受信した変動時間コマンドが識別情報の更新表示の表示結果が特定の表示態様になることを示すものであるときに、識別情報の更新表示の表示結果が特定の表示態様になることを予告する予告表示を行なうか否かと、予告表示を行なうときは複数種類の画像態様のうちから予告表示に用いる画像態様とが独自に決定される一方、変動時間コマンドが識別情報の更新表示の表示結果が特定の表示態様にならないことを示すものであるときに、画像態様を識別情報の表示結果が表示される前に表示するか否かが独自に決定される。予告実行決定手段のさらなる働きにより、変動時間コマンドが識別情報の更新表示の表示結果が特定の表示態様になることを示すものであるときに、特定の表示態様時用のテーブルデータを用いて、特定の表示態様予告用乱数から、予告表示を行なうか否かと、予告表示を行なうときの予告表示に用いる画像態様とが決定される一方、変動時間コマンドが識別情報の更新表示の表示結果が特定の表示態様にならないことを示すものであるときに、非特定の表示態様時用のテーブルデータを用いて、特定の表示態様予告用乱数から、画像態様を表示するか否かが決定される。
【作用】
請求項1に記載の本発明によれば、次のように作用する。遊技制御手段の働きにより、遊技の進行が制御される。表示制御手段の働きにより、可変表示装置の表示制御が行われる。遊技制御手段のさらなる働きにより、識別情報の変動時間および識別情報の更新表示の表示結果が特定の表示態様となるか否かを示す変動時間コマンドと識別情報の更新表示の表示結果を示す表示結果コマンドとからなり可変表示装置を表示制御するために用いられる表示制御コマンドが表示制御手段に送信される。表示制御手段の働きにより、変動時間コマンドにより示される変動時間が経過したときに、表示結果コマンドにより示される識別情報の更新表示の表示結果が前記可変表示装置に表示される。表示制御手段に含まれる予告実行決定手段の働きにより、受信した変動時間コマンドが識別情報の更新表示の表示結果が特定の表示態様になることを示すものであるときに、識別情報の更新表示の表示結果が特定の表示態様になることを予告する予告表示を行なうか否かと、予告表示を行なうときは複数種類の画像態様のうちから予告表示に用いる画像態様とが独自に決定される一方、変動時間コマンドが識別情報の更新表示の表示結果が特定の表示態様にならないことを示すものであるときに、画像態様を識別情報の表示結果が表示される前に表示するか否かが独自に決定される。予告実行決定手段のさらなる働きにより、変動時間コマンドが識別情報の更新表示の表示結果が特定の表示態様になることを示すものであるときに、特定の表示態様時用のテーブルデータを用いて、特定の表示態様予告用乱数から、予告表示を行なうか否かと、予告表示を行なうときの予告表示に用いる画像態様とが決定される一方、変動時間コマンドが識別情報の更新表示の表示結果が特定の表示態様にならないことを示すものであるときに、非特定の表示態様時用のテーブルデータを用いて、特定の表示態様予告用乱数から、画像態様を表示するか否かが決定される。
【0018】
請求項2に記載の本発明によれば、次のように作用する。複数種類の識別情報の更新表示の表示結果が予め定められた特定の表示態様となったことを条件に遊技者にとって有利な状態に制御可能となる。遊技制御手段の働きにより、遊技の進行が制御される。表示制御手段の働きにより、可変表示装置の表示制御が行なわれる。遊技制御手段のさらなる働きにより、識別情報の変動時間および前記可変表示装置の表示状態がリーチ表示態様となるか否かを示す変動時間コマンドと識別情報の更新表示の表示結果を示す表示結果コマンドとからなり可変表示装置を表示制御するために用いられる表示制御コマンドが表示制御手段に送信される。表示制御手段の働きにより、変動時間コマンドにより示される変動時間が経過したときに、表示結果コマンドにより示される識別情報の更新表示の表示結果が可変表示装置に表示される。表示制御手段に含まれる予告実行決定手段の働きにより、受信した変動時間コマンドが識別情報の更新表示の表示状態がリーチ表示態様になることを示すものであるときに、可変表示装置の表示状態がリーチ表示態様になることを予告する予告表示を行なうか否かと、予告表示を行なうときは複数種類の画像態様のうちから予告表示に用いる画像態様とが独自に決定される一方、変動時間コマンドが識別情報の更新表示の表示状態がリーチ表示態様にならないことを示すものであるときに、画像態様をリーチ表示態様にならないことが確定して表示される前に表示するか否かが独自に決定される。予告実行決定手段のさらなる働きにより、変動時間コマンドが識別情報の更新表示の表示状態がリーチ表示態様になることを示すものであるときに、リーチ時用のテーブルデータを用いて、リーチ予告用乱数から、予告表示を行なうか否かと、予告表示を行なうときの予告表示に用いる画像態様とが決定される一方、変動時間コマンドが識別情報の更新表示の表示状態がリーチ表示態様にならないことを示すものであるときに、リーチ時以外用のテーブルデータを用いて、リーチ予告用乱数から、画像態様を表示するか否かが決定される。
請求項2に記載の本発明によれば、次のように作用する。複数種類の識別情報の更新表示の表示結果が予め定められた特定の表示態様となったことを条件に遊技者にとって有利な状態に制御可能となる。遊技制御手段の働きにより、遊技の進行が制御される。表示制御手段の働きにより、可変表示装置の表示制御が行なわれる。遊技制御手段のさらなる働きにより、識別情報の変動時間および前記可変表示装置の表示状態がリーチ表示態様となるか否かを示す変動時間コマンドと識別情報の更新表示の表示結果を示す表示結果コマンドとからなり可変表示装置を表示制御するために用いられる表示制御コマンドが表示制御手段に送信される。表示制御手段の働きにより、変動時間コマンドにより示される変動時間が経過したときに、表示結果コマンドにより示される識別情報の更新表示の表示結果が可変表示装置に表示される。表示制御手段に含まれる予告実行決定手段の働きにより、受信した変動時間コマンドが識別情報の更新表示の表示状態がリーチ表示態様になることを示すものであるときに、可変表示装置の表示状態がリーチ表示態様になることを予告する予告表示を行なうか否かと、予告表示を行なうときは複数種類の画像態様のうちから予告表示に用いる画像態様とが独自に決定される一方、変動時間コマンドが識別情報の更新表示の表示状態がリーチ表示態様にならないことを示すものであるときに、画像態様をリーチ表示態様にならないことが確定して表示される前に表示するか否かが独自に決定される。予告実行決定手段のさらなる働きにより、変動時間コマンドが識別情報の更新表示の表示状態がリーチ表示態様になることを示すものであるときに、リーチ時用のテーブルデータを用いて、リーチ予告用乱数から、予告表示を行なうか否かと、予告表示を行なうときの予告表示に用いる画像態様とが決定される一方、変動時間コマンドが識別情報の更新表示の表示状態がリーチ表示態様にならないことを示すものであるときに、リーチ時以外用のテーブルデータを用いて、リーチ予告用乱数から、画像態様を表示するか否かが決定される。
【0020】
請求項3に記載の本発明によれば、請求項1または2に記載の発明の作用に加えて、次のように作用する。表示制御手段の働きにより、可変表示装置に表示される識別情報を除く部分となる背景画像によって予告表示が行なわれる。
請求項3に記載の本発明によれば、請求項1または2に記載の発明の作用に加えて、次のように作用する。表示制御手段の働きにより、可変表示装置に表示される識別情報を除く部分となる背景画像によって予告表示が行なわれる。
【0026】
請求項4に記載の本発明によれば、請求項1から3のいずれかに記載の発明の作用に加えて、次のように作用する。遊技制御手段に含まれる不可逆性出力手段の働きにより、遊技制御手段から表示制御手段への表示制御コマンドの出力が許容され、表示制御手段から遊技制御手段への信号の入力が阻止される。
請求項4に記載の本発明によれば、請求項1から3のいずれかに記載の発明の作用に加えて、次のように作用する。遊技制御手段に含まれる不可逆性出力手段の働きにより、遊技制御手段から表示制御手段への表示制御コマンドの出力が許容され、表示制御手段から遊技制御手段への信号の入力が阻止される。
【0027】
請求項5に記載の本発明によれば、請求項1から4のいずれかに記載の発明の作用に加えて、次のように作用する。表示制御手段に含まれる不可逆性入力手段の働きにより、遊技制御手段から表示制御手段への表示制御コマンドの入力が許容され、表示制御手段から遊技制御手段への信号の出力が阻止される。
請求項6に記載の本発明によれば、請求項1から5のいずれかに記載の発明の作用に加えて、次のように作用する。表示制御手段の働きにより、遊技制御手段から表示制御コマンドの送信に同期して送信される表示制御信号が受信されたときに、割込処理を行なって表示制御コマンドが受信される。
請求項5に記載の本発明によれば、請求項1から4のいずれかに記載の発明の作用に加えて、次のように作用する。表示制御手段に含まれる不可逆性入力手段の働きにより、遊技制御手段から表示制御手段への表示制御コマンドの入力が許容され、表示制御手段から遊技制御手段への信号の出力が阻止される。
請求項6に記載の本発明によれば、請求項1から5のいずれかに記載の発明の作用に加えて、次のように作用する。表示制御手段の働きにより、遊技制御手段から表示制御コマンドの送信に同期して送信される表示制御信号が受信されたときに、割込処理を行なって表示制御コマンドが受信される。
【0377】
【課題を解決するための手段の具体例の効果】
請求項1に関しては、次のような効果を得ることができる。表示制御手段においては、予告実行決定手段により、遊技制御手段から受信した変動時間コマンドが識別情報の更新表示の表示結果が特定の表示態様になることを示すものであるときに、識別情報の更新表示の表示結果が特定の表示態様になることを予告する予告表示を行なうか否かと、予告表示を行なうときは複数種類の画像態様のうちから予告表示に用いる画像態様とが独自に決定される一方、変動時間コマンドが識別情報の更新表示の表示結果が特定の表示態様にならないことを示すものであるときに、画像態様を識別情報の表示結果が表示される前に表示するか否かが独自に決定される。また、予告実行決定手段のさらなる働きにより、変動時間コマンドが識別情報の更新表示の表示結果が特定の表示態様になることを示すものであるときに、特定の表示態様時用のテーブルデータを用いて、特定の表示態様予告用乱数から、予告表示を行なうか否かと、予告表示を行なうときの予告表示に用いる画像態様とが決定される一方、変動時間コマンドが識別情報の更新表示の表示結果が特定の表示態様にならないことを示すものであるときに、非特定の表示態様時用のテーブルデータを用いて、特定の表示態様予告用乱数から、画像態様を表示するか否かが決定される。このため、遊技制御手段側では、表示制御手段で行なう予告表示に関する制御を行なわなくてよいので、遊技制御手段における表示制御に関する処理負担をより一層軽減することができる。その結果、遊技制御手段が本来の遊技制御にかけられる時間を増やすことが可能となる遊技機を提供することができる。
【課題を解決するための手段の具体例の効果】
請求項1に関しては、次のような効果を得ることができる。表示制御手段においては、予告実行決定手段により、遊技制御手段から受信した変動時間コマンドが識別情報の更新表示の表示結果が特定の表示態様になることを示すものであるときに、識別情報の更新表示の表示結果が特定の表示態様になることを予告する予告表示を行なうか否かと、予告表示を行なうときは複数種類の画像態様のうちから予告表示に用いる画像態様とが独自に決定される一方、変動時間コマンドが識別情報の更新表示の表示結果が特定の表示態様にならないことを示すものであるときに、画像態様を識別情報の表示結果が表示される前に表示するか否かが独自に決定される。また、予告実行決定手段のさらなる働きにより、変動時間コマンドが識別情報の更新表示の表示結果が特定の表示態様になることを示すものであるときに、特定の表示態様時用のテーブルデータを用いて、特定の表示態様予告用乱数から、予告表示を行なうか否かと、予告表示を行なうときの予告表示に用いる画像態様とが決定される一方、変動時間コマンドが識別情報の更新表示の表示結果が特定の表示態様にならないことを示すものであるときに、非特定の表示態様時用のテーブルデータを用いて、特定の表示態様予告用乱数から、画像態様を表示するか否かが決定される。このため、遊技制御手段側では、表示制御手段で行なう予告表示に関する制御を行なわなくてよいので、遊技制御手段における表示制御に関する処理負担をより一層軽減することができる。その結果、遊技制御手段が本来の遊技制御にかけられる時間を増やすことが可能となる遊技機を提供することができる。
【0378】
請求項2に関しては、次のような効果を得ることができる。表示制御手段においては、予告実行決定手段により、遊技制御手段から受信した変動時間コマンドが識別情報の更新表示の表示状態がリーチ表示態様になることを示すものであるときに、可変表示装置の表示状態がリーチ表示態様になることを予告する予告表示を行なうか否かと、予告表示を行なうときは複数種類の画像態様のうちから予告表示に用いる画像態様とが独自に決定される一方、変動時間コマンドが識別情報の更新表示の表示状態がリーチ表示態様にならないことを示すものであるときに、画像態様をリーチ表示態様にならないことが確定して表示される前に表示するか否かが独自に決定される。予告実行決定手段のさらなる働きにより、変動時間コマンドが識別情報の更新表示の表示状態がリーチ表示態様になることを示すものであるときに、リーチ時用のテーブルデータを用いて、リーチ予告用乱数から、予告表示を行なうか否かと、予告表示を行なうときの前記予告表示に用いる画像態様とが決定される一方、変動時間コマンドが識別情報の更新表示の表示状態がリーチ表示態様にならないことを示すものであるときに、リーチ時以外用のテーブルデータを用いて、リーチ予告用乱数から、画像態様を表示するか否かが決定される。このため、遊技制御手段側では、表示制御手段側で行なう予告表示に関する制御を行なわなくてよいので、識別情報の更新表示の表示結果が予め定められた特定の表示態様となったことを条件に遊技者にとって有利な状態に制御可能となる遊技機において、遊技制御手段における表示制御に関する処理負担をより一層軽減することができる。その結果、遊技制御手段が本来の遊技制御にかけられる時間を増やすことが可能となる遊技機を提供することができる。
請求項2に関しては、次のような効果を得ることができる。表示制御手段においては、予告実行決定手段により、遊技制御手段から受信した変動時間コマンドが識別情報の更新表示の表示状態がリーチ表示態様になることを示すものであるときに、可変表示装置の表示状態がリーチ表示態様になることを予告する予告表示を行なうか否かと、予告表示を行なうときは複数種類の画像態様のうちから予告表示に用いる画像態様とが独自に決定される一方、変動時間コマンドが識別情報の更新表示の表示状態がリーチ表示態様にならないことを示すものであるときに、画像態様をリーチ表示態様にならないことが確定して表示される前に表示するか否かが独自に決定される。予告実行決定手段のさらなる働きにより、変動時間コマンドが識別情報の更新表示の表示状態がリーチ表示態様になることを示すものであるときに、リーチ時用のテーブルデータを用いて、リーチ予告用乱数から、予告表示を行なうか否かと、予告表示を行なうときの前記予告表示に用いる画像態様とが決定される一方、変動時間コマンドが識別情報の更新表示の表示状態がリーチ表示態様にならないことを示すものであるときに、リーチ時以外用のテーブルデータを用いて、リーチ予告用乱数から、画像態様を表示するか否かが決定される。このため、遊技制御手段側では、表示制御手段側で行なう予告表示に関する制御を行なわなくてよいので、識別情報の更新表示の表示結果が予め定められた特定の表示態様となったことを条件に遊技者にとって有利な状態に制御可能となる遊技機において、遊技制御手段における表示制御に関する処理負担をより一層軽減することができる。その結果、遊技制御手段が本来の遊技制御にかけられる時間を増やすことが可能となる遊技機を提供することができる。
【0380】
請求項3に関しては、請求項1または2に関する効果に加えて、次のような効果を得ることができる。表示制御手段の働きにより、可変表示装置に表示される識別情報を除く部分となる背景画像によって予告表示が行なわれるため、識別情報とは異なる背景画像を用いた予告表示を行なうことにより、遊技者の注意を引くことができ、予告がされていることを遊技者に印象的に知らせることができ、また、遊技の興趣を向上させることができる。
請求項3に関しては、請求項1または2に関する効果に加えて、次のような効果を得ることができる。表示制御手段の働きにより、可変表示装置に表示される識別情報を除く部分となる背景画像によって予告表示が行なわれるため、識別情報とは異なる背景画像を用いた予告表示を行なうことにより、遊技者の注意を引くことができ、予告がされていることを遊技者に印象的に知らせることができ、また、遊技の興趣を向上させることができる。
【0385】
請求項4に関しては、請求項1から3のいずれかに関する効果に加えて、次のような効果を得ることができる。遊技制御手段に含まれる不可逆性出力手段の働きにより、遊技制御手段から表示制御手段への表示制御コマンドの出力が許容され、表示制御手段から遊技制御手段への信号の入力が阻止されるため、遊技制御手段と表示制御手段との通信部分を利用し、遊技制御手段に対して不正な信号が入力されて不正な制御動作が行なわれることを遊技制御手段自体で防ぐことができる。
請求項4に関しては、請求項1から3のいずれかに関する効果に加えて、次のような効果を得ることができる。遊技制御手段に含まれる不可逆性出力手段の働きにより、遊技制御手段から表示制御手段への表示制御コマンドの出力が許容され、表示制御手段から遊技制御手段への信号の入力が阻止されるため、遊技制御手段と表示制御手段との通信部分を利用し、遊技制御手段に対して不正な信号が入力されて不正な制御動作が行なわれることを遊技制御手段自体で防ぐことができる。
【0386】
請求項5に関しては、請求項1から4のいずれかに関する効果に加えて、次のような効果を得ることができる。表示制御手段に含まれる不可逆性入力手段の働きにより、遊技制御手段から表示制御手段への表示制御コマンドの入力が許容され、表示制御手段から遊技制御手段への信号の出力が阻止されるため、遊技制御手段と表示制御手段との通信部分を利用し、遊技制御手段に対して不正な信号が入力されて不正な制御動作が行なわれることを表示制御手段側において防ぐことができる。
請求項6に関しては、請求項1から5のいずれかに関する効果に加えて、次のような効果を得ることができる。表示制御手段の働きにより、遊技制御手段から表示制御コマンドの送信に同期して送信される表示制御信号が受信されたときに、割込処理を行なって表示制御コマンドが受信される。
請求項5に関しては、請求項1から4のいずれかに関する効果に加えて、次のような効果を得ることができる。表示制御手段に含まれる不可逆性入力手段の働きにより、遊技制御手段から表示制御手段への表示制御コマンドの入力が許容され、表示制御手段から遊技制御手段への信号の出力が阻止されるため、遊技制御手段と表示制御手段との通信部分を利用し、遊技制御手段に対して不正な信号が入力されて不正な制御動作が行なわれることを表示制御手段側において防ぐことができる。
請求項6に関しては、請求項1から5のいずれかに関する効果に加えて、次のような効果を得ることができる。表示制御手段の働きにより、遊技制御手段から表示制御コマンドの送信に同期して送信される表示制御信号が受信されたときに、割込処理を行なって表示制御コマンドが受信される。
Claims (6)
- 複数種類の識別情報の更新表示が可能な可変表示装置を含み、前記識別情報の更新表示の表示結果が予め定められた特定の表示態様となったことを条件に遊技者にとって有利な状態に制御可能となる遊技機であって、
遊技の進行を制御する遊技制御手段と、
前記可変表示装置の表示制御を行なう表示制御手段とを含み、
前記遊技制御手段は、前記識別情報の変動時間および前記識別情報の更新表示の表示結果が前記特定の表示態様となるか否かを示す変動時間コマンドと前記識別情報の更新表示の表示結果を示す表示結果コマンドとからなり前記可変表示装置を表示制御するために用いられる表示制御コマンドを前記表示制御手段に送信し、
前記表示制御手段は、前記変動時間コマンドにより示される変動時間が経過したときに、前記表示結果コマンドにより示される前記識別情報の更新表示の表示結果を前記可変表示装置に表示し、
前記表示制御手段は、受信した前記変動時間コマンドが前記識別情報の更新表示の表示結果が前記特定の表示態様になることを示すものであるときに、前記識別情報の更新表示の表示結果が前記特定の表示態様になることを予告する予告表示を行なうか否かと、前記予告表示を行なうときは複数種類の画像態様のうちから前記予告表示に用いる画像態様とを独自に決定する一方、前記変動時間コマンドが前記識別情報の更新表示の表示結果が前記特定の表示態様にならないことを示すものであるときに、前記画像態様を前記識別情報の表示結果が表示される前に表示するか否かを独自に決定する予告実行決定手段を含み、
前記予告実行決定手段は、ランダムカウンタから特定の表示態様予告用乱数を抽出する抽出手段を有し、さらに、
前記表示制御手段は、
前記抽出手段による前記特定の表示態様予告用乱数の抽出値と、前記識別情報の更新表示の表示結果が前記特定の表示態様になるときに用いる画像態様との関係を示した特定の表示態様時用のテーブルデータと、
前記抽出手段による前記特定の表示態様予告用乱数の抽出値と、前記識別情報の更新表示の表示結果が前記特定の表示態様にならないときの前記画像態様の表示の有無との関係を示した非特定の表示態様時用のテーブルデータとを有し、
前記予告実行決定手段は、前記変動時間コマンドが前記識別情報の更新表示の表示結果が前記特定の表示態様になることを示すものであるときに、前記特定の表示態様時用のテーブルデータを用いて、前記特定の表示態様予告用乱数から、前記予告表示を行なうか否かと、前記予告表示を行なうときの前記予告表示に用いる画像態様とを決定する一方、前記変動時間コマンドが前記識別情報の更新表示の表示結果が前記特定の表示態様にならないことを示すものであるときに、前記非特定の表示態様時用のテーブルデータを用いて、前記特定の表示態様予告用乱数から、前記画像態様を表示するか否かを決定することを特徴とする、遊技機。 - 複数種類の識別情報の更新表示が可能な可変表示装置を含み、前記識別情報の更新表示の表示結果が予め定められた特定の表示態様となったことを条件に遊技者にとって有利な状態に制御可能となる遊技機であって、
遊技の進行を制御する遊技制御手段と、
前記可変表示装置の表示制御を行なう表示制御手段とを含み、
前記遊技制御手段は、前記識別情報の変動時間および前記可変表示装置の表示状態がリーチ表示態様となるか否かを示す変動時間コマンドと前記識別情報の更新表示の表示結果を示す表示結果コマンドとからなり前記可変表示装置を表示制御するために用いられる表示制御コマンドを前記表示制御手段に送信し、
前記表示制御手段は、前記変動時間コマンドにより示される変動時間が経過したときに、前記表示結果コマンドにより示される前記識別情報の更新表示の表示結果を前記可変表示装置に表示し、
前記表示制御手段は、受信した前記変動時間コマンドが前記識別情報の更新表示の表示 状態がリーチ表示態様になることを示すものであるときに、前記可変表示装置の表示状態がリーチ表示態様になることを予告する予告表示を行なうか否かと、前記予告表示を行なうときは複数種類の画像態様のうちから前記予告表示に用いる画像態様とを独自に決定する一方、前記変動時間コマンドが前記識別情報の更新表示の表示状態がリーチ表示態様にならないことを示すものであるときに、前記画像態様をリーチ表示態様にならないことが確定して表示される前に表示するか否かを独自に決定する予告実行決定手段を含み、
前記予告実行決定手段は、ランダムカウンタからリーチ予告用乱数を抽出する抽出手段を有し、さらに、
前記表示制御手段は、
前記抽出手段による前記リーチ予告用乱数の抽出値と、前記可変表示装置の表示状態がリーチ表示態様になるときに用いる画像態様との関係を示したリーチ時用のテーブルデータと、
前記抽出手段による前記リーチ予告用乱数の抽出値と、前記可変表示装置の表示状態がリーチ表示態様にならないときの前記画像態様の表示の有無との関係を示したリーチ時以外用のテーブルデータとを有し、
前記予告実行決定手段は、前記変動時間コマンドが前記識別情報の更新表示の表示状態がリーチ表示態様になることを示すものであるときに、前記リーチ時用のテーブルデータを用いて、前記リーチ予告用乱数から、前記予告表示を行なうか否かと、前記予告表示を行なうときの前記予告表示に用いる画像態様とを決定する一方、前記変動時間コマンドが前記識別情報の更新表示の表示状態がリーチ表示態様にならないことを示すものであるときに、前記リーチ時以外用のテーブルデータを用いて、前記リーチ予告用乱数から、前記画像態様を表示するか否かを決定することを特徴とする、遊技機。 - 前記表示制御手段は、可変表示装置に表示される前記識別情報を除く部分となる背景画像によって前記予告表示を行なうことを特徴とする、請求項1または2に記載の遊技機。
- 前記遊技制御手段は、前記遊技制御手段から前記表示制御手段への前記表示制御コマンドの出力を許容し、前記表示制御手段から前記遊技制御手段への信号の入力を阻止する不可逆性出力手段を含むことを特徴とする、請求項1から3のいずれかに記載の遊技機。
- 前記表示制御手段は、前記遊技制御手段から前記表示制御手段への前記表示制御コマンドの入力を許容し、前記表示制御手段から前記遊技制御手段への信号の出力を阻止する不可逆性入力手段を含むことを特徴とする、請求項1から4のいずれかに記載の遊技機。
- 前記表示制御手段は、前記遊技制御手段から前記表示制御コマンドの送信に同期して送信される表示制御信号を受信したときに、割込処理を行なって前記表示制御コマンドを受信することを特徴とする、請求項1から5のいずれかに記載の遊技機。
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-
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