JP2001187201A5 - - Google Patents
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Description
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の本発明は、複数種類の識別情報を順番に更新表示することが可能であって前記識別情報の更新表示の表示結果を導出表示する可変表示装置を含み、前記識別情報の更新表示の表示結果が予め定められた特定の表示態様となったことを条件に遊技者にとって有利な状態に制御可能となる遊技機であって、
遊技の進行を制御する遊技制御手段と、
前記可変表示装置の表示制御を行なう表示制御手段とを含み、
前記遊技制御手段は、前記識別情報の変動時間と前記識別情報の更新表示の表示結果とをそれぞれランダムカウンタの抽出値に基づいて決定し、前記表示制御手段が前記可変表示装置の表示制御を行なうための表示制御コマンドとして、前記識別情報の変動時間および前記識別情報の更新表示の表示結果が前記特定の表示態様となるか否かを示す変動時間コマンドと前記識別情報の更新表示の表示結果を示す表示結果コマンドとを前記識別情報の更新表示を開始するときに前記表示制御手段に送信するとともに、前記変動時間コマンドにより前記表示制御手段に通知した前記識別情報の変動時間が経過したときに、前記識別情報の確定時期であることを示す確定時期コマンドを、前記変動時間コマンドとは別に前記表示制御手段に送信し、
前記遊技制御手段と前記表示制御手段との間では、前記遊技制御手段から前記表示制御手段への一方向にのみ情報を伝送可能であり、
前記表示制御手段は、前記遊技制御手段から前記表示制御コマンドの送信に同期して送信される表示制御信号を受信したときに、割込処理を行なって前記表示制御コマンドを受信し、また、
前記表示制御手段は、受信した前記表示制御コマンドの前記変動時間コマンドと前記表示結果コマンドとの両方が前記識別情報の更新表示の表示結果が前記特定の表示態様になることを示すものであるときに、前記識別情報の更新表示の表示結果が前記特定の表示態様になることを予告する予告表示を行なうか否かと、前記予告表示を行なうときは複数種類の画像態様のうちから前記予告表示に用いる画像態様とを独自に決定する一方、前記変動時間コマンドと前記表示結果コマンドとの両方が前記識別情報の更新表示の表示結果が前記特定の表示態様にならないことを示すものであるときに、前記画像態様を前記識別情報の表示結果が表示される前に表示するか否かを独自に決定する予告実行決定手段を含み、
前記予告実行決定手段は、ランダムカウンタから特定の表示態様予告用乱数を抽出する抽出手段を有し、さらに、
前記表示制御手段は、
前記抽出手段による前記特定の表示態様予告用乱数の抽出値と、前記識別情報の更新表示の表示結果が前記特定の表示態様になるときに用いる画像態様との関係を示した特定の表示態様時用のテーブルデータと、
前記抽出手段による前記特定の表示態様予告用乱数の抽出値と、前記識別情報の更新表示の表示結果が前記特定の表示態様にならないときの前記画像態様の表示の有無との関係を示した非特定の表示態様時用のテーブルデータとを有し、
前記予告実行決定手段は、前記変動時間コマンドと前記表示結果コマンドとの両方が前記識別情報の更新表示の表示結果が前記特定の表示態様になることを示すものであるときに、前記特定の表示態様時用のテーブルデータを用いて、前記特定の表示態様予告用乱数から、前記予告表示を行なうか否かと、前記予告表示を行なうときの前記予告表示に用いる画像態様とを決定する一方、前記変動時間コマンドと前記表示結果コマンドとの両方が前記識別情報の更新表示の表示結果が前記特定の表示態様にならないことを示すものであるときに、前記非特定の表示態様時用のテーブルデータを用いて、前記特定の表示態様予告用乱数から、前記画像態様を表示するか否かを決定し、
前記表示制御手段は、受信した前記変動時間コマンドにより示された変動時間に応じて、前記識別情報の更新表示の変動速度を構成として含む前記識別情報の更新表示の変動パ ターンを決定するとともに、前記決定された変動パターンを用いて、前記識別情報を順番に更新表示する前記可変表示装置の表示制御を行ない、
前記表示制御手段は、前記識別情報の更新表示の表示結果を導出表示する以前の段階で、更新表示する前記順番に関係無く、差替え先の識別情報に差替えて表示する差替え表示制御を行なう差替えタイミングを前記変動時間コマンドに基づいて決定するとともに、前記差替えタイミングにおいて、前記表示結果コマンドにより示された前記識別情報の更新表示の表示結果に対応して前記差替え先の識別情報を決定する決定手段を含み、
前記表示制御手段は、前記確定時期コマンドを受信したときに前記表示結果コマンドにより示される前記識別情報の更新表示の表示結果を前記可変表示装置に表示させ、
前記表示制御手段は、前記変動時間を監視するための監視タイマを設定し、該監視タイマがタイムアウトする前に前記確定時期コマンドを受信できなかったとき、前記可変表示装置にエラー画面を表示することを特徴とする。
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の本発明は、複数種類の識別情報を順番に更新表示することが可能であって前記識別情報の更新表示の表示結果を導出表示する可変表示装置を含み、前記識別情報の更新表示の表示結果が予め定められた特定の表示態様となったことを条件に遊技者にとって有利な状態に制御可能となる遊技機であって、
遊技の進行を制御する遊技制御手段と、
前記可変表示装置の表示制御を行なう表示制御手段とを含み、
前記遊技制御手段は、前記識別情報の変動時間と前記識別情報の更新表示の表示結果とをそれぞれランダムカウンタの抽出値に基づいて決定し、前記表示制御手段が前記可変表示装置の表示制御を行なうための表示制御コマンドとして、前記識別情報の変動時間および前記識別情報の更新表示の表示結果が前記特定の表示態様となるか否かを示す変動時間コマンドと前記識別情報の更新表示の表示結果を示す表示結果コマンドとを前記識別情報の更新表示を開始するときに前記表示制御手段に送信するとともに、前記変動時間コマンドにより前記表示制御手段に通知した前記識別情報の変動時間が経過したときに、前記識別情報の確定時期であることを示す確定時期コマンドを、前記変動時間コマンドとは別に前記表示制御手段に送信し、
前記遊技制御手段と前記表示制御手段との間では、前記遊技制御手段から前記表示制御手段への一方向にのみ情報を伝送可能であり、
前記表示制御手段は、前記遊技制御手段から前記表示制御コマンドの送信に同期して送信される表示制御信号を受信したときに、割込処理を行なって前記表示制御コマンドを受信し、また、
前記表示制御手段は、受信した前記表示制御コマンドの前記変動時間コマンドと前記表示結果コマンドとの両方が前記識別情報の更新表示の表示結果が前記特定の表示態様になることを示すものであるときに、前記識別情報の更新表示の表示結果が前記特定の表示態様になることを予告する予告表示を行なうか否かと、前記予告表示を行なうときは複数種類の画像態様のうちから前記予告表示に用いる画像態様とを独自に決定する一方、前記変動時間コマンドと前記表示結果コマンドとの両方が前記識別情報の更新表示の表示結果が前記特定の表示態様にならないことを示すものであるときに、前記画像態様を前記識別情報の表示結果が表示される前に表示するか否かを独自に決定する予告実行決定手段を含み、
前記予告実行決定手段は、ランダムカウンタから特定の表示態様予告用乱数を抽出する抽出手段を有し、さらに、
前記表示制御手段は、
前記抽出手段による前記特定の表示態様予告用乱数の抽出値と、前記識別情報の更新表示の表示結果が前記特定の表示態様になるときに用いる画像態様との関係を示した特定の表示態様時用のテーブルデータと、
前記抽出手段による前記特定の表示態様予告用乱数の抽出値と、前記識別情報の更新表示の表示結果が前記特定の表示態様にならないときの前記画像態様の表示の有無との関係を示した非特定の表示態様時用のテーブルデータとを有し、
前記予告実行決定手段は、前記変動時間コマンドと前記表示結果コマンドとの両方が前記識別情報の更新表示の表示結果が前記特定の表示態様になることを示すものであるときに、前記特定の表示態様時用のテーブルデータを用いて、前記特定の表示態様予告用乱数から、前記予告表示を行なうか否かと、前記予告表示を行なうときの前記予告表示に用いる画像態様とを決定する一方、前記変動時間コマンドと前記表示結果コマンドとの両方が前記識別情報の更新表示の表示結果が前記特定の表示態様にならないことを示すものであるときに、前記非特定の表示態様時用のテーブルデータを用いて、前記特定の表示態様予告用乱数から、前記画像態様を表示するか否かを決定し、
前記表示制御手段は、受信した前記変動時間コマンドにより示された変動時間に応じて、前記識別情報の更新表示の変動速度を構成として含む前記識別情報の更新表示の変動パ ターンを決定するとともに、前記決定された変動パターンを用いて、前記識別情報を順番に更新表示する前記可変表示装置の表示制御を行ない、
前記表示制御手段は、前記識別情報の更新表示の表示結果を導出表示する以前の段階で、更新表示する前記順番に関係無く、差替え先の識別情報に差替えて表示する差替え表示制御を行なう差替えタイミングを前記変動時間コマンドに基づいて決定するとともに、前記差替えタイミングにおいて、前記表示結果コマンドにより示された前記識別情報の更新表示の表示結果に対応して前記差替え先の識別情報を決定する決定手段を含み、
前記表示制御手段は、前記確定時期コマンドを受信したときに前記表示結果コマンドにより示される前記識別情報の更新表示の表示結果を前記可変表示装置に表示させ、
前記表示制御手段は、前記変動時間を監視するための監視タイマを設定し、該監視タイマがタイムアウトする前に前記確定時期コマンドを受信できなかったとき、前記可変表示装置にエラー画面を表示することを特徴とする。
【0007】
請求項2に記載の本発明は、複数種類の識別情報を順番に更新表示することが可能であって前記識別情報の更新表示の表示結果を導出表示する可変表示装置を含み、前記識別情報の更新表示の表示結果が予め定められた特定の表示態様となったことを条件に遊技者にとって有利な状態に制御可能となる遊技機であって、
遊技の進行を制御する遊技制御手段と、
前記可変表示装置の表示制御を行なう表示制御手段とを含み、
前記遊技制御手段は、前記識別情報の変動時間と前記識別情報の更新表示の表示結果とをそれぞれランダムカウンタの抽出値に基づいて決定し、前記表示制御手段が前記可変表示装置の表示制御を行なうための表示制御コマンドとして、前記識別情報の変動時間および前記識別情報の更新表示の表示状態がリーチ表示態様となるか否かを示す変動時間コマンドと前記識別情報の更新表示の表示結果を示す表示結果コマンドとを前記識別情報の更新表示を開始するときに前記表示制御手段に送信するとともに、前記変動時間コマンドにより前記表示制御手段に通知した前記識別情報の変動時間が経過したときに、前記識別情報の確定時期であることを示す確定時期コマンドを、前記変動時間コマンドとは別に前記表示制御手段に送信し、
前記遊技制御手段と前記表示制御手段との間では、前記遊技制御手段から前記表示制御手段への一方向にのみ情報を伝送可能であり、
前記表示制御手段は、前記遊技制御手段から前記表示制御コマンドの送信に同期して送信される表示制御信号を受信したときに、割込処理を行なって前記表示制御コマンドを受信し、また、
前記表示制御手段は、受信した前記表示制御コマンドの前記変動時間コマンドと前記表示結果コマンドとの両方が前記識別情報の更新表示の表示状態がリーチ表示態様になることを示すものであるときに、前記識別情報の更新表示の表示状態がリーチ表示態様になることを予告する予告表示を行なうか否かと、前記予告表示を行なうときは複数種類の画像態様のうちから前記予告表示に用いる画像態様とを独自に決定する一方、前記変動時間コマンドと前記表示結果コマンドとの両方が前記識別情報の更新表示の表示状態がリーチ表示態様にならないことを示すものであるときに、前記画像態様をリーチ表示態様にならないことが確定して表示される前に表示するか否かを独自に決定する予告実行決定手段を含み、
前記予告実行決定手段は、ランダムカウンタからリーチ予告用乱数を抽出する抽出手段を有し、さらに、
前記表示制御手段は、
前記抽出手段による前記リーチ予告用乱数の抽出値と、前記識別情報の更新表示の表示状態がリーチ表示態様になるときに用いる画像態様との関係を示したリーチ時用のテーブルデータと、
前記抽出手段による前記リーチ予告用乱数の抽出値と、前記識別情報の更新表示の表示状態がリーチ表示態様にならないときの前記画像態様の表示の有無との関係を示したリーチ時以外用のテーブルデータとを有し、
前記予告実行決定手段は、前記変動時間コマンドと前記表示結果コマンドとの両方が前記識別情報の更新表示の表示状態がリーチ表示態様になることを示すものであるときに、前記リーチ時用のテーブルデータを用いて、前記リーチ予告用乱数から、前記予告表示を行なうか否かと、前記予告表示を行なうときの前記予告表示に用いる画像態様とを決定する一方、前記変動時間コマンドと前記表示結果コマンドとの両方が前記識別情報の更新表示の表示状態がリーチ表示態様にならないことを示すものであるときに、前記リーチ時以外用のテーブルデータを用いて、前記リーチ予告用乱数から、前記画像態様を表示するか否かを決定し、
前記表示制御手段は、受信した前記変動時間コマンドにより示された変動時間に応じて、前記識別情報の更新表示の変動速度を構成として含む前記識別情報の更新表示の変動パターンを決定するとともに、前記決定された変動パターンを用いて、前記識別情報を順番 に更新表示する前記可変表示装置の表示制御を行ない、
前記表示制御手段は、前記識別情報の更新表示の表示結果を導出表示する以前の段階で、更新表示する前記順番に関係無く、差替え先の識別情報に差替えて表示する差替え表示制御を行なう差替えタイミングを前記変動時間コマンドに基づいて決定するとともに、前記差替えタイミングにおいて、前記表示結果コマンドにより示された前記識別情報の更新表示の表示結果に対応して前記差替え先の識別情報を決定する決定手段を含み、
前記表示制御手段は、前記確定時期コマンドを受信したときに前記表示結果コマンドにより示される前記識別情報の更新表示の表示結果を前記可変表示装置に表示させ、
前記表示制御手段は、前記変動時間を監視するための監視タイマを設定し、該監視タイマがタイムアウトする前に前記確定時期コマンドを受信できなかったとき、前記可変表示装置にエラー画面を表示することを特徴とする。
請求項2に記載の本発明は、複数種類の識別情報を順番に更新表示することが可能であって前記識別情報の更新表示の表示結果を導出表示する可変表示装置を含み、前記識別情報の更新表示の表示結果が予め定められた特定の表示態様となったことを条件に遊技者にとって有利な状態に制御可能となる遊技機であって、
遊技の進行を制御する遊技制御手段と、
前記可変表示装置の表示制御を行なう表示制御手段とを含み、
前記遊技制御手段は、前記識別情報の変動時間と前記識別情報の更新表示の表示結果とをそれぞれランダムカウンタの抽出値に基づいて決定し、前記表示制御手段が前記可変表示装置の表示制御を行なうための表示制御コマンドとして、前記識別情報の変動時間および前記識別情報の更新表示の表示状態がリーチ表示態様となるか否かを示す変動時間コマンドと前記識別情報の更新表示の表示結果を示す表示結果コマンドとを前記識別情報の更新表示を開始するときに前記表示制御手段に送信するとともに、前記変動時間コマンドにより前記表示制御手段に通知した前記識別情報の変動時間が経過したときに、前記識別情報の確定時期であることを示す確定時期コマンドを、前記変動時間コマンドとは別に前記表示制御手段に送信し、
前記遊技制御手段と前記表示制御手段との間では、前記遊技制御手段から前記表示制御手段への一方向にのみ情報を伝送可能であり、
前記表示制御手段は、前記遊技制御手段から前記表示制御コマンドの送信に同期して送信される表示制御信号を受信したときに、割込処理を行なって前記表示制御コマンドを受信し、また、
前記表示制御手段は、受信した前記表示制御コマンドの前記変動時間コマンドと前記表示結果コマンドとの両方が前記識別情報の更新表示の表示状態がリーチ表示態様になることを示すものであるときに、前記識別情報の更新表示の表示状態がリーチ表示態様になることを予告する予告表示を行なうか否かと、前記予告表示を行なうときは複数種類の画像態様のうちから前記予告表示に用いる画像態様とを独自に決定する一方、前記変動時間コマンドと前記表示結果コマンドとの両方が前記識別情報の更新表示の表示状態がリーチ表示態様にならないことを示すものであるときに、前記画像態様をリーチ表示態様にならないことが確定して表示される前に表示するか否かを独自に決定する予告実行決定手段を含み、
前記予告実行決定手段は、ランダムカウンタからリーチ予告用乱数を抽出する抽出手段を有し、さらに、
前記表示制御手段は、
前記抽出手段による前記リーチ予告用乱数の抽出値と、前記識別情報の更新表示の表示状態がリーチ表示態様になるときに用いる画像態様との関係を示したリーチ時用のテーブルデータと、
前記抽出手段による前記リーチ予告用乱数の抽出値と、前記識別情報の更新表示の表示状態がリーチ表示態様にならないときの前記画像態様の表示の有無との関係を示したリーチ時以外用のテーブルデータとを有し、
前記予告実行決定手段は、前記変動時間コマンドと前記表示結果コマンドとの両方が前記識別情報の更新表示の表示状態がリーチ表示態様になることを示すものであるときに、前記リーチ時用のテーブルデータを用いて、前記リーチ予告用乱数から、前記予告表示を行なうか否かと、前記予告表示を行なうときの前記予告表示に用いる画像態様とを決定する一方、前記変動時間コマンドと前記表示結果コマンドとの両方が前記識別情報の更新表示の表示状態がリーチ表示態様にならないことを示すものであるときに、前記リーチ時以外用のテーブルデータを用いて、前記リーチ予告用乱数から、前記画像態様を表示するか否かを決定し、
前記表示制御手段は、受信した前記変動時間コマンドにより示された変動時間に応じて、前記識別情報の更新表示の変動速度を構成として含む前記識別情報の更新表示の変動パターンを決定するとともに、前記決定された変動パターンを用いて、前記識別情報を順番 に更新表示する前記可変表示装置の表示制御を行ない、
前記表示制御手段は、前記識別情報の更新表示の表示結果を導出表示する以前の段階で、更新表示する前記順番に関係無く、差替え先の識別情報に差替えて表示する差替え表示制御を行なう差替えタイミングを前記変動時間コマンドに基づいて決定するとともに、前記差替えタイミングにおいて、前記表示結果コマンドにより示された前記識別情報の更新表示の表示結果に対応して前記差替え先の識別情報を決定する決定手段を含み、
前記表示制御手段は、前記確定時期コマンドを受信したときに前記表示結果コマンドにより示される前記識別情報の更新表示の表示結果を前記可変表示装置に表示させ、
前記表示制御手段は、前記変動時間を監視するための監視タイマを設定し、該監視タイマがタイムアウトする前に前記確定時期コマンドを受信できなかったとき、前記可変表示装置にエラー画面を表示することを特徴とする。
【0009】
請求項3に記載の本発明は、請求項1または2に記載の発明の構成に加えて、前記表示制御手段は、可変表示装置に表示される前記識別情報を除く部分となる背景画像によって前記予告表示を行なうことを特徴とする。
請求項3に記載の本発明は、請求項1または2に記載の発明の構成に加えて、前記表示制御手段は、可変表示装置に表示される前記識別情報を除く部分となる背景画像によって前記予告表示を行なうことを特徴とする。
【0015】
請求項4に記載の本発明は、請求項1から3のいずれかに記載の発明の構成に加えて、前記遊技制御手段は、前記遊技制御手段から前記表示制御手段への前記表示制御コマンドの出力を許容し、前記表示制御手段から前記遊技制御手段への信号の入力を阻止する不可逆性出力手段を含むことを特徴とする。
請求項4に記載の本発明は、請求項1から3のいずれかに記載の発明の構成に加えて、前記遊技制御手段は、前記遊技制御手段から前記表示制御手段への前記表示制御コマンドの出力を許容し、前記表示制御手段から前記遊技制御手段への信号の入力を阻止する不可逆性出力手段を含むことを特徴とする。
【0016】
請求項5に記載の本発明は、請求項1から4のいずれかに記載の発明の構成に加えて、前記表示制御手段は、前記遊技制御手段から前記表示制御手段への前記表示制御コマンドの入力を許容し、前記表示制御手段から前記遊技制御手段への信号の出力を阻止する不可逆性入力手段を含むことを特徴とする。
請求項5に記載の本発明は、請求項1から4のいずれかに記載の発明の構成に加えて、前記表示制御手段は、前記遊技制御手段から前記表示制御手段への前記表示制御コマンドの入力を許容し、前記表示制御手段から前記遊技制御手段への信号の出力を阻止する不可逆性入力手段を含むことを特徴とする。
【0018】
【作用】
請求項1に記載の本発明によれば、次のように作用する。複数種類の識別情報を順番に更新表示することが可能であって識別情報の更新表示の表示結果を導出表示する可変表示装置の識別情報の更新表示の表示結果が予め定められた特定の表示態様となったことを条件に遊技者にとって有利な状態に制御可能となる。遊技制御手段の働きにより、遊技の進行が制御される。表示制御手段の働きにより、可変表示装置の表示制御が行なわれる。遊技制御手段のさらなる働きにより、識別情報の変動時間と識別情報の更新表示の表示結果とがそれぞれランダムカウンタの抽出値に基づいて決定され、表示制御手段が可変表示装置の表示制御を行なうための表示制御コマンドとして、識別情報の変動時間および識別情報の更新表示の表示結果が特定の表示態様となるか否かを示す変動時間コマンドと識別情報の更新表示の表示結果を示す表示結果コマンドとが識別情報の更新表示を開始するときに表示制御手段に送信されるとともに、変動時間コマンドにより表示制御手段に通知した識別情報の変動時間が経過したときに、識別情報の確定時期であることを示す確定時期コマンドが、変動時間コマンドとは別に表示制御手段に送信される。遊技制御手段と表示制御手段との間では、遊技制御手段から表示制御手段への一方向にのみ情報を伝送可能である。表示制御手段の働きにより、遊技制御手段から表示制御コマンドの送信に同期して送信される表示制御信号を受信したときに、割込処理が行なわれて表示制御コマンドが受信される。また、表示制御手段に含まれる予告実行決定手段の働きにより、受信した表示制御コマンドの変動時間コマンドと表示結果コマンドとの両方が識別情報の更新表示の表示結果が特定の表示態様になることを示すものであるときに、識別情報の更新表示の表示結果が特定の表示態様になることを予告する予告表示を行なうか否かと、予告表示を行なうときは複数種類の画像態様のうちから予告表示に用いる画像態様とが独自に決定される一方、変動時間コマンドと表示結果コマンドとの両方が識別情報の更新表示の表示結果が特定の表示態様にならないことを示すものであるときに、画像態様を識別情報の表示結果が表示される前に表示するか否かが独自に決定される。予告実行決定手段は、ランダムカウンタから特定の表示態様予告用乱数を抽出する抽出手段を有し、さらに、表示制御手段は、抽出手段による特定の表示態様予告用乱数の抽出値と、識別情報の更新表示の表示結果が特定の表示態様になるときに用いる画像態様との関係を示した特定の表示態様時用のテーブルデータと、抽出手段による特定の表示態様予告用乱数の抽出値と、識別情報の更新表示の表示結果が特定の表示態様にならないときの画像態様の表示の有無との関係を示した非特定の表示態様時用のテーブルデータとを有している。予告実行決定手段のさらなる働きにより、変動時間コマンドと表示結果コマンドとの両方が識別情報の更新表示の表示結果が特定の表示態様になることを示すものであるときに、特定の表示態様時用のテーブルデータを用いて、特定の表示態様予告用乱数から、予告表示を行なうか否かと、予告表示を行なうときの予告表示に用いる画像態様とが決定される一方、変動時間コマンドと表示結果コマンドとの両方が識別情報の更新表示の表示結果が特定の表示態様にならないことを示すものであるときに、非特定の表示態様時用のテーブルデータを用いて、特定の表示態様予告用乱数から、画像態様を表示するか否かが決定される。表示制御手段の働きにより、受信された変動時間コマンドにより示された変動時間に応じて、識別情報の更新表示の変動速度が構成として含まれる識別情報の更新表示の変動パターンが決定されるとともに、決定された変動パターンが用いられて、識別情報が順番に更新表示される可変表示装置の表示制御が行なわれる。表示制御手段に含まれる決定手段の働きにより、識別情報の更新表示の表示結果が導出表示される以前の段階で、更新表示される順番に関係無く、差替え先の識別情報に差替えて表示される差替え表示制御が行なわれる差替えタイミングが変動時間コマンドに基づいて決定されるとともに、差替えタイミングにおいて、表示結果コマンドにより示された識別情報の更新表示の表示結果に対応して差替え先の識別情報が決定される。表示制御手段の働きにより、確定時期コマンドが受信されたときに表示結果コマンドにより示される識別情報の更新表示の表示結果が可変表示装置に表示される。表示制御手段の働きにより、変動時間を監視するための監視タイマが設定され、監視タイ マがタイムアウトする前に確定時期コマンドを受信できなかったとき、可変表示装置にエラー画面が表示される。
【作用】
請求項1に記載の本発明によれば、次のように作用する。複数種類の識別情報を順番に更新表示することが可能であって識別情報の更新表示の表示結果を導出表示する可変表示装置の識別情報の更新表示の表示結果が予め定められた特定の表示態様となったことを条件に遊技者にとって有利な状態に制御可能となる。遊技制御手段の働きにより、遊技の進行が制御される。表示制御手段の働きにより、可変表示装置の表示制御が行なわれる。遊技制御手段のさらなる働きにより、識別情報の変動時間と識別情報の更新表示の表示結果とがそれぞれランダムカウンタの抽出値に基づいて決定され、表示制御手段が可変表示装置の表示制御を行なうための表示制御コマンドとして、識別情報の変動時間および識別情報の更新表示の表示結果が特定の表示態様となるか否かを示す変動時間コマンドと識別情報の更新表示の表示結果を示す表示結果コマンドとが識別情報の更新表示を開始するときに表示制御手段に送信されるとともに、変動時間コマンドにより表示制御手段に通知した識別情報の変動時間が経過したときに、識別情報の確定時期であることを示す確定時期コマンドが、変動時間コマンドとは別に表示制御手段に送信される。遊技制御手段と表示制御手段との間では、遊技制御手段から表示制御手段への一方向にのみ情報を伝送可能である。表示制御手段の働きにより、遊技制御手段から表示制御コマンドの送信に同期して送信される表示制御信号を受信したときに、割込処理が行なわれて表示制御コマンドが受信される。また、表示制御手段に含まれる予告実行決定手段の働きにより、受信した表示制御コマンドの変動時間コマンドと表示結果コマンドとの両方が識別情報の更新表示の表示結果が特定の表示態様になることを示すものであるときに、識別情報の更新表示の表示結果が特定の表示態様になることを予告する予告表示を行なうか否かと、予告表示を行なうときは複数種類の画像態様のうちから予告表示に用いる画像態様とが独自に決定される一方、変動時間コマンドと表示結果コマンドとの両方が識別情報の更新表示の表示結果が特定の表示態様にならないことを示すものであるときに、画像態様を識別情報の表示結果が表示される前に表示するか否かが独自に決定される。予告実行決定手段は、ランダムカウンタから特定の表示態様予告用乱数を抽出する抽出手段を有し、さらに、表示制御手段は、抽出手段による特定の表示態様予告用乱数の抽出値と、識別情報の更新表示の表示結果が特定の表示態様になるときに用いる画像態様との関係を示した特定の表示態様時用のテーブルデータと、抽出手段による特定の表示態様予告用乱数の抽出値と、識別情報の更新表示の表示結果が特定の表示態様にならないときの画像態様の表示の有無との関係を示した非特定の表示態様時用のテーブルデータとを有している。予告実行決定手段のさらなる働きにより、変動時間コマンドと表示結果コマンドとの両方が識別情報の更新表示の表示結果が特定の表示態様になることを示すものであるときに、特定の表示態様時用のテーブルデータを用いて、特定の表示態様予告用乱数から、予告表示を行なうか否かと、予告表示を行なうときの予告表示に用いる画像態様とが決定される一方、変動時間コマンドと表示結果コマンドとの両方が識別情報の更新表示の表示結果が特定の表示態様にならないことを示すものであるときに、非特定の表示態様時用のテーブルデータを用いて、特定の表示態様予告用乱数から、画像態様を表示するか否かが決定される。表示制御手段の働きにより、受信された変動時間コマンドにより示された変動時間に応じて、識別情報の更新表示の変動速度が構成として含まれる識別情報の更新表示の変動パターンが決定されるとともに、決定された変動パターンが用いられて、識別情報が順番に更新表示される可変表示装置の表示制御が行なわれる。表示制御手段に含まれる決定手段の働きにより、識別情報の更新表示の表示結果が導出表示される以前の段階で、更新表示される順番に関係無く、差替え先の識別情報に差替えて表示される差替え表示制御が行なわれる差替えタイミングが変動時間コマンドに基づいて決定されるとともに、差替えタイミングにおいて、表示結果コマンドにより示された識別情報の更新表示の表示結果に対応して差替え先の識別情報が決定される。表示制御手段の働きにより、確定時期コマンドが受信されたときに表示結果コマンドにより示される識別情報の更新表示の表示結果が可変表示装置に表示される。表示制御手段の働きにより、変動時間を監視するための監視タイマが設定され、監視タイ マがタイムアウトする前に確定時期コマンドを受信できなかったとき、可変表示装置にエラー画面が表示される。
【0019】
請求項2に記載の本発明によれば、次のように作用する。複数種類の識別情報を順番に更新表示することが可能であって識別情報の更新表示の表示結果を導出表示する可変表示装置の識別情報の更新表示の表示結果が予め定められた特定の表示態様となったことを条件に遊技者にとって有利な状態に制御可能となる。遊技制御手段の働きにより、遊技の進行が制御される。表示制御手段の働きにより、可変表示装置の表示制御が行なわれる。遊技制御手段のさらなる働きにより、識別情報の変動時間と識別情報の更新表示の表示結果とがそれぞれランダムカウンタの抽出値に基づいて決定され、表示制御手段が可変表示装置の表示制御を行なうための表示制御コマンドとして、識別情報の変動時間および識別情報の更新表示の表示状態がリーチ表示態様となるか否かを示す変動時間コマンドと識別情報の更新表示の表示結果を示す表示結果コマンドとが識別情報の更新表示を開始するときに表示制御手段に送信されるとともに、変動時間コマンドにより表示制御手段に通知した識別情報の変動時間が経過したときに、識別情報の確定時期であることを示す確定時期コマンドが、変動時間コマンドとは別に表示制御手段に送信される。遊技制御手段と表示制御手段との間では、遊技制御手段から表示制御手段への一方向にのみ情報を伝送可能である。表示制御手段の働きにより、遊技制御手段から表示制御コマンドの送信に同期して送信される表示制御信号が受信されたときに、割込処理が行なわれて表示制御コマンドが受信される。また、表示制御手段に含まれる予告実行決定手段の働きにより、受信した表示制御コマンドの変動時間コマンドと表示結果コマンドとの両方が識別情報の更新表示の表示状態がリーチ表示態様になることを示すものであるときに、識別情報の更新表示の表示状態がリーチ表示態様になることを予告する予告表示を行なうか否かと、予告表示を行なうときは複数種類の画像態様のうちから予告表示に用いる画像態様とが独自に決定される一方、変動時間コマンドと表示結果コマンドとの両方が識別情報の更新表示の表示状態がリーチ表示態様にならないことを示すものであるときに、画像態様をリーチ表示態様にならないことが確定して表示される前に表示するか否かが独自に決定される。予告実行決定手段は、ランダムカウンタからリーチ予告用乱数を抽出する抽出手段を有し、さらに、表示制御手段は、抽出手段によるリーチ予告用乱数の抽出値と、識別情報の更新表示の表示状態がリーチ表示態様になるときに用いる画像態様との関係を示したリーチ時用のテーブルデータと、抽出手段によるリーチ予告用乱数の抽出値と、識別情報の更新表示の表示状態がリーチ表示態様にならないときの画像態様の表示の有無との関係を示したリーチ時以外用のテーブルデータとを有している。予告実行決定手段のさらなる働きにより、変動時間コマンドと表示結果コマンドとの両方が識別情報の更新表示の表示状態がリーチ表示態様になることを示すものであるときに、リーチ時用のテーブルデータを用いて、リーチ予告用乱数から、予告表示を行なうか否かと、予告表示を行なうときの予告表示に用いる画像態様とが決定される一方、変動時間コマンドと表示結果コマンドとの両方が識別情報の更新表示の表示状態がリーチ表示態様にならないことを示すものであるときに、リーチ時以外用のテーブルデータを用いて、リーチ予告用乱数から、画像態様を表示するか否かが決定される。表示制御手段の働きにより、受信した変動時間コマンドにより示された変動時間に応じて、識別情報の更新表示の変動速度を構成として含む識別情報の更新表示の変動パターンが決定されるとともに、決定された変動パターンが用いられて、識別情報が順番に更新表示される可変表示装置の表示制御が行なわれる。表示制御手段に含まれる決定手段の働きにより、識別情報の更新表示の表示結果が導出表示される以前の段階で、更新表示される順番に関係無く、差替え先の識別情報に差替えて表示される差替え表示制御が行なわれる差替えタイミングが変動時間コマンドに基づいて決定されるとともに、差替えタイミングにおいて、表示結果コマンドにより示された識別情報の更新表示の表示結果に対応して差替え先の識別情報が決定される。表示制御手段の働きにより、確定時期コマンドが受信されたときに表示結果コマンドにより示される識別情報の更新表示の表示結果が可変表示装置に表示される。表示制御手段の働きにより、変動時間を監視するための監視タイマが設定され、監視タイマがタイムアウトする前に確定時期コマンドが受信できなかったとき、可変表示装置にエラー画面が表示される。
請求項2に記載の本発明によれば、次のように作用する。複数種類の識別情報を順番に更新表示することが可能であって識別情報の更新表示の表示結果を導出表示する可変表示装置の識別情報の更新表示の表示結果が予め定められた特定の表示態様となったことを条件に遊技者にとって有利な状態に制御可能となる。遊技制御手段の働きにより、遊技の進行が制御される。表示制御手段の働きにより、可変表示装置の表示制御が行なわれる。遊技制御手段のさらなる働きにより、識別情報の変動時間と識別情報の更新表示の表示結果とがそれぞれランダムカウンタの抽出値に基づいて決定され、表示制御手段が可変表示装置の表示制御を行なうための表示制御コマンドとして、識別情報の変動時間および識別情報の更新表示の表示状態がリーチ表示態様となるか否かを示す変動時間コマンドと識別情報の更新表示の表示結果を示す表示結果コマンドとが識別情報の更新表示を開始するときに表示制御手段に送信されるとともに、変動時間コマンドにより表示制御手段に通知した識別情報の変動時間が経過したときに、識別情報の確定時期であることを示す確定時期コマンドが、変動時間コマンドとは別に表示制御手段に送信される。遊技制御手段と表示制御手段との間では、遊技制御手段から表示制御手段への一方向にのみ情報を伝送可能である。表示制御手段の働きにより、遊技制御手段から表示制御コマンドの送信に同期して送信される表示制御信号が受信されたときに、割込処理が行なわれて表示制御コマンドが受信される。また、表示制御手段に含まれる予告実行決定手段の働きにより、受信した表示制御コマンドの変動時間コマンドと表示結果コマンドとの両方が識別情報の更新表示の表示状態がリーチ表示態様になることを示すものであるときに、識別情報の更新表示の表示状態がリーチ表示態様になることを予告する予告表示を行なうか否かと、予告表示を行なうときは複数種類の画像態様のうちから予告表示に用いる画像態様とが独自に決定される一方、変動時間コマンドと表示結果コマンドとの両方が識別情報の更新表示の表示状態がリーチ表示態様にならないことを示すものであるときに、画像態様をリーチ表示態様にならないことが確定して表示される前に表示するか否かが独自に決定される。予告実行決定手段は、ランダムカウンタからリーチ予告用乱数を抽出する抽出手段を有し、さらに、表示制御手段は、抽出手段によるリーチ予告用乱数の抽出値と、識別情報の更新表示の表示状態がリーチ表示態様になるときに用いる画像態様との関係を示したリーチ時用のテーブルデータと、抽出手段によるリーチ予告用乱数の抽出値と、識別情報の更新表示の表示状態がリーチ表示態様にならないときの画像態様の表示の有無との関係を示したリーチ時以外用のテーブルデータとを有している。予告実行決定手段のさらなる働きにより、変動時間コマンドと表示結果コマンドとの両方が識別情報の更新表示の表示状態がリーチ表示態様になることを示すものであるときに、リーチ時用のテーブルデータを用いて、リーチ予告用乱数から、予告表示を行なうか否かと、予告表示を行なうときの予告表示に用いる画像態様とが決定される一方、変動時間コマンドと表示結果コマンドとの両方が識別情報の更新表示の表示状態がリーチ表示態様にならないことを示すものであるときに、リーチ時以外用のテーブルデータを用いて、リーチ予告用乱数から、画像態様を表示するか否かが決定される。表示制御手段の働きにより、受信した変動時間コマンドにより示された変動時間に応じて、識別情報の更新表示の変動速度を構成として含む識別情報の更新表示の変動パターンが決定されるとともに、決定された変動パターンが用いられて、識別情報が順番に更新表示される可変表示装置の表示制御が行なわれる。表示制御手段に含まれる決定手段の働きにより、識別情報の更新表示の表示結果が導出表示される以前の段階で、更新表示される順番に関係無く、差替え先の識別情報に差替えて表示される差替え表示制御が行なわれる差替えタイミングが変動時間コマンドに基づいて決定されるとともに、差替えタイミングにおいて、表示結果コマンドにより示された識別情報の更新表示の表示結果に対応して差替え先の識別情報が決定される。表示制御手段の働きにより、確定時期コマンドが受信されたときに表示結果コマンドにより示される識別情報の更新表示の表示結果が可変表示装置に表示される。表示制御手段の働きにより、変動時間を監視するための監視タイマが設定され、監視タイマがタイムアウトする前に確定時期コマンドが受信できなかったとき、可変表示装置にエラー画面が表示される。
【0021】
請求項3に記載の本発明によれば、請求項1または2に記載の発明の作用に加えて、次のように作用する。表示制御手段の働きにより、可変表示装置に表示される識別情報を除く部分となる背景画像によって予告表示が行なわれる。
請求項3に記載の本発明によれば、請求項1または2に記載の発明の作用に加えて、次のように作用する。表示制御手段の働きにより、可変表示装置に表示される識別情報を除く部分となる背景画像によって予告表示が行なわれる。
【0027】
請求項4に記載の本発明によれば、請求項1から3のいずれかに記載の発明の作用に加えて、次のように作用する。遊技制御手段に含まれる不可逆性出力手段の働きにより、遊技制御手段から表示制御手段への表示制御コマンドの出力が許容され、表示制御手段から遊技制御手段への信号の入力が阻止される。
請求項4に記載の本発明によれば、請求項1から3のいずれかに記載の発明の作用に加えて、次のように作用する。遊技制御手段に含まれる不可逆性出力手段の働きにより、遊技制御手段から表示制御手段への表示制御コマンドの出力が許容され、表示制御手段から遊技制御手段への信号の入力が阻止される。
【0028】
請求項5に記載の本発明によれば、請求項1から4のいずれかに記載の発明の作用に加えて、次のように作用する。表示制御手段に含まれる不可逆性入力手段の働きにより、遊技制御手段から表示制御手段への表示制御コマンドの入力が許容され、表示制御手段から遊技制御手段への信号の出力が阻止される。
請求項5に記載の本発明によれば、請求項1から4のいずれかに記載の発明の作用に加えて、次のように作用する。表示制御手段に含まれる不可逆性入力手段の働きにより、遊技制御手段から表示制御手段への表示制御コマンドの入力が許容され、表示制御手段から遊技制御手段への信号の出力が阻止される。
【0382】
【課題を解決するための手段の具体例の効果】
請求項1に関しては、次のような効果を得ることができる。表示制御手段においては、予告実行決定手段により、遊技制御手段から受信した変動時間コマンドと表示結果コマンドとの両方が識別情報の更新表示の表示結果が特定の表示態様になることを示すものであるときに、特定の表示態様時用のテーブルデータを用いて、特定の表示態様予告用乱数から、予告表示を行なうか否かと、予告表示を行なうときの予告表示に用いる画像態様とが決定される一方、変動時間コマンドと表示結果コマンドとの両方が識別情報の更新表示の表示結果が特定の表示態様にならないことを示すものであるときに、非特定の表示態様時用のテーブルデータを用いて、特定の表示態様予告用乱数から、画像態様を表示するか否かが決定される。このため、遊技制御手段側では、表示制御手段で行なう予告表示に関する制御を行なわなくてよいので、遊技制御手段における表示制御に関する処理負担を軽減することができる。さらに、表示制御手段においては、決定手段の働きにより、識別情報の更新表示の表示結果が導出表示される以前の段階で、更新表示される順番に関係無く、差替え先の識別情報に差替えて表示させる差替え表示制御が行なわれる差替えタイミングが変動時間コマンドに基づいて決定されるとともに、差替えタイミングにおいて、表示結果コマンドにより示された識別情報の更新表示の表示結果に対応して差替え先の識別情報が決定される。このため、遊技制御手段側では、表示制御手段で行なう差替え表示における差替え先の識別情報の決定を行なわなくてよいので、遊技制御手段における表示制御に関する処理負担をより一層軽減することができる。その結果、遊技制御手段が本来の遊技制御にかけられる時間を増やすことが可能となる遊技機を提供することができる。また、識別情報の変動時間という識別情報の可変表示内容に密接に関わる事項を特定可能なコマンドである変動時間コマンドに応じて予告表示を行なうか否かが決定されるため、可変表示内容に応じた予告を行なうことができる。さらに、識別情報の確定時期であることを示す確定時期コマンドが変動時間コマンドとは別に遊技制御手段から表示制御手段に与えられるため、その確定時期コマンドにより、遊技制御手段が管理するタイミングで確実に識別情報を確定させることができる。またさらに、遊技制御手段と表示制御手段との間では、遊技制御手段から表示制御手段への一方向にのみ情報を伝送可能であるため、表示制御手段から遊技制御手段に不正な信号が入力されて不正な制御動作が行なわれることを防ぐことができる。また、変動時間を監視するための監視タイマがタイムアウトする前に確定時期コマンドを受信できなかったとき、可変表示装置にエラー画面が表示されるため、コマンドの通信に異常が生じたことを遊技者および係員等が直ちに認識することができる。
【課題を解決するための手段の具体例の効果】
請求項1に関しては、次のような効果を得ることができる。表示制御手段においては、予告実行決定手段により、遊技制御手段から受信した変動時間コマンドと表示結果コマンドとの両方が識別情報の更新表示の表示結果が特定の表示態様になることを示すものであるときに、特定の表示態様時用のテーブルデータを用いて、特定の表示態様予告用乱数から、予告表示を行なうか否かと、予告表示を行なうときの予告表示に用いる画像態様とが決定される一方、変動時間コマンドと表示結果コマンドとの両方が識別情報の更新表示の表示結果が特定の表示態様にならないことを示すものであるときに、非特定の表示態様時用のテーブルデータを用いて、特定の表示態様予告用乱数から、画像態様を表示するか否かが決定される。このため、遊技制御手段側では、表示制御手段で行なう予告表示に関する制御を行なわなくてよいので、遊技制御手段における表示制御に関する処理負担を軽減することができる。さらに、表示制御手段においては、決定手段の働きにより、識別情報の更新表示の表示結果が導出表示される以前の段階で、更新表示される順番に関係無く、差替え先の識別情報に差替えて表示させる差替え表示制御が行なわれる差替えタイミングが変動時間コマンドに基づいて決定されるとともに、差替えタイミングにおいて、表示結果コマンドにより示された識別情報の更新表示の表示結果に対応して差替え先の識別情報が決定される。このため、遊技制御手段側では、表示制御手段で行なう差替え表示における差替え先の識別情報の決定を行なわなくてよいので、遊技制御手段における表示制御に関する処理負担をより一層軽減することができる。その結果、遊技制御手段が本来の遊技制御にかけられる時間を増やすことが可能となる遊技機を提供することができる。また、識別情報の変動時間という識別情報の可変表示内容に密接に関わる事項を特定可能なコマンドである変動時間コマンドに応じて予告表示を行なうか否かが決定されるため、可変表示内容に応じた予告を行なうことができる。さらに、識別情報の確定時期であることを示す確定時期コマンドが変動時間コマンドとは別に遊技制御手段から表示制御手段に与えられるため、その確定時期コマンドにより、遊技制御手段が管理するタイミングで確実に識別情報を確定させることができる。またさらに、遊技制御手段と表示制御手段との間では、遊技制御手段から表示制御手段への一方向にのみ情報を伝送可能であるため、表示制御手段から遊技制御手段に不正な信号が入力されて不正な制御動作が行なわれることを防ぐことができる。また、変動時間を監視するための監視タイマがタイムアウトする前に確定時期コマンドを受信できなかったとき、可変表示装置にエラー画面が表示されるため、コマンドの通信に異常が生じたことを遊技者および係員等が直ちに認識することができる。
【0383】
請求項2に関しては、次のような効果を得ることができる。表示制御手段においては、予告実行決定手段により、遊技制御手段から受信した変動時間コマンドと表示結果コマンドとの両方が識別情報の更新表示の表示状態がリーチ表示態様になることを示すものであるときに、識別情報の更新表示の表示状態がリーチ表示態様になることを予告する予告表示を行なうか否かと、予告表示を行なうときは複数種類の画像態様のうちから予告表示に用いる画像態様とが独自に決定される一方、変動時間コマンドと表示結果コマンドとの両方が識別情報の更新表示の表示状態がリーチ表示態様にならないことを示すものであるときに、画像態様をリーチ表示態様にならないことが確定して表示される前に表示するか否かが独自に決定される。このため、遊技制御手段側では、表示制御手段で行なう予告表示に関する制御を行なわなくてよいので、遊技制御手段における表示制御に関する処理負担を軽減することができる。さらに、表示制御手段においては、決定手段の働きにより、識別情報の更新表示の表示結果が導出表示される以前の段階で、更新表示される順番に関係無く、差替え先の識別情報に差替えて表示させる差替え表示制御が行なわれる差替えタイミングが変動時間コマンドに基づいて決定されるとともに、差替えタイミングにおいて、表示結果コマンドにより示された識別情報の更新表示の表示結果に対応して差替え先の識別情報が決定される。このため、遊技制御手段側では、表示制御手段で行なう差替え表示における差替え先の識別情報の決定を行なわなくてよいので、遊技制御手段における表示制御に関する処理負担をより一層軽減することができる。その結果、遊技制御手段が本来の遊技制御にかけられる時間を増やすことが可能となる遊技機を提供することができる。また、識別情報の変動時間という識別情報の可変表示内容に密接に関わる事項を特定可能なコマンドである変動時間コマンドに応じて予告表示を行なうか否かが決定されるため、可変表示内容に応じた予告を行なうことができる。さらに、識別情報の確定時期であることを示す確定時期コマンドが変動時間コマンドとは別に遊技制御手段から表示制御手段に与えられるため、その確定時期コマンドにより、遊技制御手段が管理するタイミングで確実に識別情報を確定させることができる。またさらに、遊技制御手段と表示制御手段との間では、遊技制御手段から表示制御手段への一方向にのみ情報を伝送可能であるため、表示制御手段から遊技制御手段に不正な信号が入力されて不正な制御動作が行なわれることを防ぐことができる。 また、変動時間を監視するための監視タイマがタイムアウトする前に確定時期コマンドを受信できなかったとき、可変表示装置にエラー画面が表示されるため、コマンドの通信に異常が生じたことを遊技者および係員等が直ちに認識することができる。
請求項2に関しては、次のような効果を得ることができる。表示制御手段においては、予告実行決定手段により、遊技制御手段から受信した変動時間コマンドと表示結果コマンドとの両方が識別情報の更新表示の表示状態がリーチ表示態様になることを示すものであるときに、識別情報の更新表示の表示状態がリーチ表示態様になることを予告する予告表示を行なうか否かと、予告表示を行なうときは複数種類の画像態様のうちから予告表示に用いる画像態様とが独自に決定される一方、変動時間コマンドと表示結果コマンドとの両方が識別情報の更新表示の表示状態がリーチ表示態様にならないことを示すものであるときに、画像態様をリーチ表示態様にならないことが確定して表示される前に表示するか否かが独自に決定される。このため、遊技制御手段側では、表示制御手段で行なう予告表示に関する制御を行なわなくてよいので、遊技制御手段における表示制御に関する処理負担を軽減することができる。さらに、表示制御手段においては、決定手段の働きにより、識別情報の更新表示の表示結果が導出表示される以前の段階で、更新表示される順番に関係無く、差替え先の識別情報に差替えて表示させる差替え表示制御が行なわれる差替えタイミングが変動時間コマンドに基づいて決定されるとともに、差替えタイミングにおいて、表示結果コマンドにより示された識別情報の更新表示の表示結果に対応して差替え先の識別情報が決定される。このため、遊技制御手段側では、表示制御手段で行なう差替え表示における差替え先の識別情報の決定を行なわなくてよいので、遊技制御手段における表示制御に関する処理負担をより一層軽減することができる。その結果、遊技制御手段が本来の遊技制御にかけられる時間を増やすことが可能となる遊技機を提供することができる。また、識別情報の変動時間という識別情報の可変表示内容に密接に関わる事項を特定可能なコマンドである変動時間コマンドに応じて予告表示を行なうか否かが決定されるため、可変表示内容に応じた予告を行なうことができる。さらに、識別情報の確定時期であることを示す確定時期コマンドが変動時間コマンドとは別に遊技制御手段から表示制御手段に与えられるため、その確定時期コマンドにより、遊技制御手段が管理するタイミングで確実に識別情報を確定させることができる。またさらに、遊技制御手段と表示制御手段との間では、遊技制御手段から表示制御手段への一方向にのみ情報を伝送可能であるため、表示制御手段から遊技制御手段に不正な信号が入力されて不正な制御動作が行なわれることを防ぐことができる。 また、変動時間を監視するための監視タイマがタイムアウトする前に確定時期コマンドを受信できなかったとき、可変表示装置にエラー画面が表示されるため、コマンドの通信に異常が生じたことを遊技者および係員等が直ちに認識することができる。
【0385】
請求項3に関しては、請求項1または2に関する効果に加えて、次のような効果を得ることができる。表示制御手段の働きにより、可変表示装置に表示される識別情報を除く部分となる背景画像によって予告表示が行なわれるため、識別情報とは異なる背景画像を用いた予告表示を行なうことにより、遊技者の注意を引くことができ、予告がされていることを遊技者に印象的に知らせることができ、また、遊技の興趣を向上させることができる。
請求項3に関しては、請求項1または2に関する効果に加えて、次のような効果を得ることができる。表示制御手段の働きにより、可変表示装置に表示される識別情報を除く部分となる背景画像によって予告表示が行なわれるため、識別情報とは異なる背景画像を用いた予告表示を行なうことにより、遊技者の注意を引くことができ、予告がされていることを遊技者に印象的に知らせることができ、また、遊技の興趣を向上させることができる。
【0390】
請求項4に関しては、請求項1から3のいずれかに関する効果に加えて、次のような効果を得ることができる。遊技制御手段に含まれる不可逆性出力手段の働きにより、遊技制御手段から表示制御手段への表示制御コマンドの出力が許容され、表示制御手段から遊技制御手段への信号の入力が阻止されるため、遊技制御手段と表示制御手段との通信部分を利用し、遊技制御手段に対して不正な信号が入力されて不正な制御動作が行なわれることを遊技制御手段自体で防ぐことができる。
請求項4に関しては、請求項1から3のいずれかに関する効果に加えて、次のような効果を得ることができる。遊技制御手段に含まれる不可逆性出力手段の働きにより、遊技制御手段から表示制御手段への表示制御コマンドの出力が許容され、表示制御手段から遊技制御手段への信号の入力が阻止されるため、遊技制御手段と表示制御手段との通信部分を利用し、遊技制御手段に対して不正な信号が入力されて不正な制御動作が行なわれることを遊技制御手段自体で防ぐことができる。
【0391】
請求項5に関しては、請求項1から4のいずれかに関する効果に加えて、次のような効果を得ることができる。表示制御手段に含まれる不可逆性入力手段の働きにより、遊技制御手段から表示制御手段への表示制御コマンドの入力が許容され、表示制御手段から遊技制御手段への信号の出力が阻止されるため、遊技制御手段と表示制御手段との通信部分を利用し、遊技制御手段に対して不正な信号が入力されて不正な制御動作が行なわれることを表示制御手段側において防ぐことができる。
請求項5に関しては、請求項1から4のいずれかに関する効果に加えて、次のような効果を得ることができる。表示制御手段に含まれる不可逆性入力手段の働きにより、遊技制御手段から表示制御手段への表示制御コマンドの入力が許容され、表示制御手段から遊技制御手段への信号の出力が阻止されるため、遊技制御手段と表示制御手段との通信部分を利用し、遊技制御手段に対して不正な信号が入力されて不正な制御動作が行なわれることを表示制御手段側において防ぐことができる。
Claims (5)
- 複数種類の識別情報を順番に更新表示することが可能であって前記識別情報の更新表示の表示結果を導出表示する可変表示装置を含み、前記識別情報の更新表示の表示結果が予め定められた特定の表示態様となったことを条件に遊技者にとって有利な状態に制御可能となる遊技機であって、
遊技の進行を制御する遊技制御手段と、
前記可変表示装置の表示制御を行なう表示制御手段とを含み、
前記遊技制御手段は、前記識別情報の変動時間と前記識別情報の更新表示の表示結果とをそれぞれランダムカウンタの抽出値に基づいて決定し、前記表示制御手段が前記可変表示装置の表示制御を行なうための表示制御コマンドとして、前記識別情報の変動時間および前記識別情報の更新表示の表示結果が前記特定の表示態様となるか否かを示す変動時間コマンドと前記識別情報の更新表示の表示結果を示す表示結果コマンドとを前記識別情報の更新表示を開始するときに前記表示制御手段に送信するとともに、前記変動時間コマンドにより前記表示制御手段に通知した前記識別情報の変動時間が経過したときに、前記識別情報の確定時期であることを示す確定時期コマンドを、前記変動時間コマンドとは別に前記表示制御手段に送信し、
前記遊技制御手段と前記表示制御手段との間では、前記遊技制御手段から前記表示制御手段への一方向にのみ情報を伝送可能であり、
前記表示制御手段は、前記遊技制御手段から前記表示制御コマンドの送信に同期して送信される表示制御信号を受信したときに、割込処理を行なって前記表示制御コマンドを受信し、また、
前記表示制御手段は、受信した前記表示制御コマンドの前記変動時間コマンドと前記表示結果コマンドとの両方が前記識別情報の更新表示の表示結果が前記特定の表示態様になることを示すものであるときに、前記識別情報の更新表示の表示結果が前記特定の表示態様になることを予告する予告表示を行なうか否かと、前記予告表示を行なうときは複数種類の画像態様のうちから前記予告表示に用いる画像態様とを独自に決定する一方、前記変動時間コマンドと前記表示結果コマンドとの両方が前記識別情報の更新表示の表示結果が前記特定の表示態様にならないことを示すものであるときに、前記画像態様を前記識別情報の表示結果が表示される前に表示するか否かを独自に決定する予告実行決定手段を含み、
前記予告実行決定手段は、ランダムカウンタから特定の表示態様予告用乱数を抽出する抽出手段を有し、さらに、
前記表示制御手段は、
前記抽出手段による前記特定の表示態様予告用乱数の抽出値と、前記識別情報の更新表示の表示結果が前記特定の表示態様になるときに用いる画像態様との関係を示した特定の表示態様時用のテーブルデータと、
前記抽出手段による前記特定の表示態様予告用乱数の抽出値と、前記識別情報の更新表示の表示結果が前記特定の表示態様にならないときの前記画像態様の表示の有無との関係を示した非特定の表示態様時用のテーブルデータとを有し、
前記予告実行決定手段は、前記変動時間コマンドと前記表示結果コマンドとの両方が前記識別情報の更新表示の表示結果が前記特定の表示態様になることを示すものであるときに、前記特定の表示態様時用のテーブルデータを用いて、前記特定の表示態様予告用乱数から、前記予告表示を行なうか否かと、前記予告表示を行なうときの前記予告表示に用いる画像態様とを決定する一方、前記変動時間コマンドと前記表示結果コマンドとの両方が前記識別情報の更新表示の表示結果が前記特定の表示態様にならないことを示すものであるときに、前記非特定の表示態様時用のテーブルデータを用いて、前記特定の表示態様予告用乱数から、前記画像態様を表示するか否かを決定し、
前記表示制御手段は、受信した前記変動時間コマンドにより示された変動時間に応じて、前記識別情報の更新表示の変動速度を構成として含む前記識別情報の更新表示の変動パターンを決定するとともに、前記決定された変動パターンを用いて、前記識別情報を順番 に更新表示する前記可変表示装置の表示制御を行ない、
前記表示制御手段は、前記識別情報の更新表示の表示結果を導出表示する以前の段階で、更新表示する前記順番に関係無く、差替え先の識別情報に差替えて表示する差替え表示制御を行なう差替えタイミングを前記変動時間コマンドに基づいて決定するとともに、前記差替えタイミングにおいて、前記表示結果コマンドにより示された前記識別情報の更新表示の表示結果に対応して前記差替え先の識別情報を決定する決定手段を含み、
前記表示制御手段は、前記確定時期コマンドを受信したときに前記表示結果コマンドにより示される前記識別情報の更新表示の表示結果を前記可変表示装置に表示させ、
前記表示制御手段は、前記変動時間を監視するための監視タイマを設定し、該監視タイマがタイムアウトする前に前記確定時期コマンドを受信できなかったとき、前記可変表示装置にエラー画面を表示することを特徴とする、遊技機。 - 複数種類の識別情報を順番に更新表示することが可能であって前記識別情報の更新表示の表示結果を導出表示する可変表示装置を含み、前記識別情報の更新表示の表示結果が予め定められた特定の表示態様となったことを条件に遊技者にとって有利な状態に制御可能となる遊技機であって、
遊技の進行を制御する遊技制御手段と、
前記可変表示装置の表示制御を行なう表示制御手段とを含み、
前記遊技制御手段は、前記識別情報の変動時間と前記識別情報の更新表示の表示結果とをそれぞれランダムカウンタの抽出値に基づいて決定し、前記表示制御手段が前記可変表示装置の表示制御を行なうための表示制御コマンドとして、前記識別情報の変動時間および前記識別情報の更新表示の表示状態がリーチ表示態様となるか否かを示す変動時間コマンドと前記識別情報の更新表示の表示結果を示す表示結果コマンドとを前記識別情報の更新表示を開始するときに前記表示制御手段に送信するとともに、前記変動時間コマンドにより前記表示制御手段に通知した前記識別情報の変動時間が経過したときに、前記識別情報の確定時期であることを示す確定時期コマンドを、前記変動時間コマンドとは別に前記表示制御手段に送信し、
前記遊技制御手段と前記表示制御手段との間では、前記遊技制御手段から前記表示制御手段への一方向にのみ情報を伝送可能であり、
前記表示制御手段は、前記遊技制御手段から前記表示制御コマンドの送信に同期して送信される表示制御信号を受信したときに、割込処理を行なって前記表示制御コマンドを受信し、また、
前記表示制御手段は、受信した前記表示制御コマンドの前記変動時間コマンドと前記表示結果コマンドとの両方が前記識別情報の更新表示の表示状態がリーチ表示態様になることを示すものであるときに、前記識別情報の更新表示の表示状態がリーチ表示態様になることを予告する予告表示を行なうか否かと、前記予告表示を行なうときは複数種類の画像態様のうちから前記予告表示に用いる画像態様とを独自に決定する一方、前記変動時間コマンドと前記表示結果コマンドとの両方が前記識別情報の更新表示の表示状態がリーチ表示態様にならないことを示すものであるときに、前記画像態様をリーチ表示態様にならないことが確定して表示される前に表示するか否かを独自に決定する予告実行決定手段を含み、
前記予告実行決定手段は、ランダムカウンタからリーチ予告用乱数を抽出する抽出手段を有し、さらに、
前記表示制御手段は、
前記抽出手段による前記リーチ予告用乱数の抽出値と、前記識別情報の更新表示の表示状態がリーチ表示態様になるときに用いる画像態様との関係を示したリーチ時用のテーブルデータと、
前記抽出手段による前記リーチ予告用乱数の抽出値と、前記識別情報の更新表示の表示状態がリーチ表示態様にならないときの前記画像態様の表示の有無との関係を示したリーチ時以外用のテーブルデータとを有し、
前記予告実行決定手段は、前記変動時間コマンドと前記表示結果コマンドとの両方が前 記識別情報の更新表示の表示状態がリーチ表示態様になることを示すものであるときに、前記リーチ時用のテーブルデータを用いて、前記リーチ予告用乱数から、前記予告表示を行なうか否かと、前記予告表示を行なうときの前記予告表示に用いる画像態様とを決定する一方、前記変動時間コマンドと前記表示結果コマンドとの両方が前記識別情報の更新表示の表示状態がリーチ表示態様にならないことを示すものであるときに、前記リーチ時以外用のテーブルデータを用いて、前記リーチ予告用乱数から、前記画像態様を表示するか否かを決定し、
前記表示制御手段は、受信した前記変動時間コマンドにより示された変動時間に応じて、前記識別情報の更新表示の変動速度を構成として含む前記識別情報の更新表示の変動パターンを決定するとともに、前記決定された変動パターンを用いて、前記識別情報を順番に更新表示する前記可変表示装置の表示制御を行ない、
前記表示制御手段は、前記識別情報の更新表示の表示結果を導出表示する以前の段階で、更新表示する前記順番に関係無く、差替え先の識別情報に差替えて表示する差替え表示制御を行なう差替えタイミングを前記変動時間コマンドに基づいて決定するとともに、前記差替えタイミングにおいて、前記表示結果コマンドにより示された前記識別情報の更新表示の表示結果に対応して前記差替え先の識別情報を決定する決定手段を含み、
前記表示制御手段は、前記確定時期コマンドを受信したときに前記表示結果コマンドにより示される前記識別情報の更新表示の表示結果を前記可変表示装置に表示させ、
前記表示制御手段は、前記変動時間を監視するための監視タイマを設定し、該監視タイマがタイムアウトする前に前記確定時期コマンドを受信できなかったとき、前記可変表示装置にエラー画面を表示することを特徴とする、遊技機。 - 前記表示制御手段は、可変表示装置に表示される前記識別情報を除く部分となる背景画像によって前記予告表示を行なうことを特徴とする、請求項1または2に記載の遊技機。
- 前記遊技制御手段は、前記遊技制御手段から前記表示制御手段への前記表示制御コマンドの出力を許容し、前記表示制御手段から前記遊技制御手段への信号の入力を阻止する不可逆性出力手段を含むことを特徴とする、請求項1から3のいずれかに記載の遊技機。
- 前記表示制御手段は、前記遊技制御手段から前記表示制御手段への前記表示制御コマンドの入力を許容し、前記表示制御手段から前記遊技制御手段への信号の出力を阻止する不可逆性入力手段を含むことを特徴とする、請求項1から4のいずれかに記載の遊技機。
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