JP2001157373A - 携帯型情報機器 - Google Patents
携帯型情報機器Info
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- JP2001157373A JP2001157373A JP33546399A JP33546399A JP2001157373A JP 2001157373 A JP2001157373 A JP 2001157373A JP 33546399 A JP33546399 A JP 33546399A JP 33546399 A JP33546399 A JP 33546399A JP 2001157373 A JP2001157373 A JP 2001157373A
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 6
- 230000033001 locomotion Effects 0.000 claims description 10
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 3
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 3
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 3
- 230000009471 action Effects 0.000 description 1
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 1
- 230000007480 spreading Effects 0.000 description 1
Classifications
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02D—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
- Y02D30/00—Reducing energy consumption in communication networks
- Y02D30/70—Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks
Landscapes
- Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
- Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)
- Telephone Set Structure (AREA)
- Telephone Function (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 携帯電話機など充電可能な電池を使用する情
報機器において電池の消耗をできるだけ少なくする。 【解決手段】 電源として充電式の電池を用い、かつ、
たとえばバイブレーション動作を行うためのモータ4を
内蔵した携帯電話機などにおいて、モータ4の出力軸5
に回転力伝達機構14を介して連結されたラチェット歯
車11と、このラチェット歯車11に対し一方向の回転
駆動力を与えるラチェット歯車駆動部材10と、ラチェ
ット歯車11の回転によりバネの復帰力を蓄え、蓄えら
れた復帰力によってラチェット歯車11を一方向とは反
対方向に回転させるゼンマイバネ13を有する。そし
て、ゼンマイバネ13の復帰力によりラチェット歯車1
1を回転させ、モータ4の出力軸5を回転させてロータ
を回転させることによりステータ側に起電力を発生させ
る。そして、その起電力を起電力出力端子v1,v2を
介して充電端子t1,t2に供給し、電池を充電させる
ようにする。
報機器において電池の消耗をできるだけ少なくする。 【解決手段】 電源として充電式の電池を用い、かつ、
たとえばバイブレーション動作を行うためのモータ4を
内蔵した携帯電話機などにおいて、モータ4の出力軸5
に回転力伝達機構14を介して連結されたラチェット歯
車11と、このラチェット歯車11に対し一方向の回転
駆動力を与えるラチェット歯車駆動部材10と、ラチェ
ット歯車11の回転によりバネの復帰力を蓄え、蓄えら
れた復帰力によってラチェット歯車11を一方向とは反
対方向に回転させるゼンマイバネ13を有する。そし
て、ゼンマイバネ13の復帰力によりラチェット歯車1
1を回転させ、モータ4の出力軸5を回転させてロータ
を回転させることによりステータ側に起電力を発生させ
る。そして、その起電力を起電力出力端子v1,v2を
介して充電端子t1,t2に供給し、電池を充電させる
ようにする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、様々な機能をなす
ための動作電源として充電式の電池を用い、かつ、その
機能の一つとして何らかの動作を行うためのモータを内
蔵した携帯電話機やPHS(Personal handy Phone Sys
tem)などの携帯型情報機器の改良に関し、充電式の電
池に対する充電機能を機器本体側にも有した携帯型情報
機器に関する。
ための動作電源として充電式の電池を用い、かつ、その
機能の一つとして何らかの動作を行うためのモータを内
蔵した携帯電話機やPHS(Personal handy Phone Sys
tem)などの携帯型情報機器の改良に関し、充電式の電
池に対する充電機能を機器本体側にも有した携帯型情報
機器に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、携帯電話機やPHSなど携帯型の
情報機器が急速に普及してきている。これらの情報機器
はその動作電源として充電式の電池が用いられるのが一
般的である。これらの情報機器は小型軽量化が要求され
るが、その大きさを決める要素の一つとして電池があ
る。すなわち、電池はこれらの情報機器の容積の多くを
占めるので、電池はなるべく小型で軽量のものを使用す
ることが望まれる。
情報機器が急速に普及してきている。これらの情報機器
はその動作電源として充電式の電池が用いられるのが一
般的である。これらの情報機器は小型軽量化が要求され
るが、その大きさを決める要素の一つとして電池があ
る。すなわち、電池はこれらの情報機器の容積の多くを
占めるので、電池はなるべく小型で軽量のものを使用す
ることが望まれる。
【0003】しかし、一方では、最近の情報機器は機能
が充実し小型でありながら多種多様な使い方ができるも
のも多い。たとえば、携帯電話機を例にとれば、従来よ
り一般的に用いられている機能としての着信時のバイブ
レーション機能や、様々な情報を表示する機能などは勿
論、その他、メール交換や銀行との間でデータ交換機能
も可能となるなどその機能はきわめて豊富なものとなっ
てきている。このように、機能が豊富となれば、その
分、電池の消耗度も高くなるのが普通であり、容量の大
きな電池を使用する方が有利であるが、前述したよう
に、スペースの面や重量の面で問題があり、電池もでき
るだけ小型で軽量なものが要求される。
が充実し小型でありながら多種多様な使い方ができるも
のも多い。たとえば、携帯電話機を例にとれば、従来よ
り一般的に用いられている機能としての着信時のバイブ
レーション機能や、様々な情報を表示する機能などは勿
論、その他、メール交換や銀行との間でデータ交換機能
も可能となるなどその機能はきわめて豊富なものとなっ
てきている。このように、機能が豊富となれば、その
分、電池の消耗度も高くなるのが普通であり、容量の大
きな電池を使用する方が有利であるが、前述したよう
に、スペースの面や重量の面で問題があり、電池もでき
るだけ小型で軽量なものが要求される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】電池が小型軽量であれ
ばそれに比例して電池容量も小さくなるのが一般的であ
る。これに対処するため、様々な機能を可能としながら
如何に省電力化を図るかが重要な課題であり、それに対
応すべく省電力化技術もこれまで多種提案され実用化さ
れてきているが、それも限度がある。
ばそれに比例して電池容量も小さくなるのが一般的であ
る。これに対処するため、様々な機能を可能としながら
如何に省電力化を図るかが重要な課題であり、それに対
応すべく省電力化技術もこれまで多種提案され実用化さ
れてきているが、それも限度がある。
【0005】ところで、これらの携帯型の情報機器は充
電式であるため、在宅時などにおいては、できるだけ専
用の充電器にセットしておき、常に最適な充電状態とし
ておくことが望ましい。また、旅行や出張など長時間、
外出する際は、充電器も必ず携行するのが望ましく、充
電可能な環境であればできるだけ充電状態としておくこ
とが必要となる。
電式であるため、在宅時などにおいては、できるだけ専
用の充電器にセットしておき、常に最適な充電状態とし
ておくことが望ましい。また、旅行や出張など長時間、
外出する際は、充電器も必ず携行するのが望ましく、充
電可能な環境であればできるだけ充電状態としておくこ
とが必要となる。
【0006】しかしながら、多忙な生活のなかでの充電
は忘れがちで、使用中にいわゆる電池切れとなることも
多々ある。特に、上述したように、旅行や出張時に充電
器を忘れた場合などは電池の残量を気にしながら使用し
なければならないという事態になる。
は忘れがちで、使用中にいわゆる電池切れとなることも
多々ある。特に、上述したように、旅行や出張時に充電
器を忘れた場合などは電池の残量を気にしながら使用し
なければならないという事態になる。
【0007】そこで本発明は、情報機器本体内に充電機
能を持たせることにより、携帯中においても補助的な充
電を可能とし、使用中に電池切れとなるなどの不都合を
解消できる携帯型情報機器を提供することを目的とす
る。
能を持たせることにより、携帯中においても補助的な充
電を可能とし、使用中に電池切れとなるなどの不都合を
解消できる携帯型情報機器を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
め、本発明の携帯型情報機器は、所定の機能をなすため
の動作電源として充電式の電池を用い、かつ、その機能
の一つとして何らかの動作を行うためのモータを内蔵し
た携帯型情報機器において、外部からモータの出力軸に
回転駆動力を与えてロータを回転させることにより、当
該モータのステータ側に起電力を発生させ、その起電力
を充電式の電池に対して充電電力として与えるようにし
ている。
め、本発明の携帯型情報機器は、所定の機能をなすため
の動作電源として充電式の電池を用い、かつ、その機能
の一つとして何らかの動作を行うためのモータを内蔵し
た携帯型情報機器において、外部からモータの出力軸に
回転駆動力を与えてロータを回転させることにより、当
該モータのステータ側に起電力を発生させ、その起電力
を充電式の電池に対して充電電力として与えるようにし
ている。
【0009】また、他の発明は、上述の発明の携帯型情
報機器に加え、モータをその出力軸に偏心した部材が取
り付けられた振動発生用モータとしている。
報機器に加え、モータをその出力軸に偏心した部材が取
り付けられた振動発生用モータとしている。
【0010】そして、他の発明では、上述の各発明に加
え、外部からモータの出力軸に回転駆動力を与える手段
として、モータの出力軸に回転伝達機構を介して連結さ
れたラチェット歯車と、このラチェット歯車に対し一方
向の回転駆動力を与えるラチェット歯車駆動手段と、こ
のラチェット歯車の一方向回転状態を保持する保持機構
と、ラチェット歯車の回転によりバネの復帰力を蓄え、
保持機構の保持状態が解除されると、蓄えられた復帰力
によってラチェット歯車を上述の一方向とは反対方向に
回転させるバネ体とを有するようにしている。
え、外部からモータの出力軸に回転駆動力を与える手段
として、モータの出力軸に回転伝達機構を介して連結さ
れたラチェット歯車と、このラチェット歯車に対し一方
向の回転駆動力を与えるラチェット歯車駆動手段と、こ
のラチェット歯車の一方向回転状態を保持する保持機構
と、ラチェット歯車の回転によりバネの復帰力を蓄え、
保持機構の保持状態が解除されると、蓄えられた復帰力
によってラチェット歯車を上述の一方向とは反対方向に
回転させるバネ体とを有するようにしている。
【0011】さらに、他の発明は、上述の発明に加え、
このラチェット歯車に対し一方向の回転駆動力を与える
ラチェット歯車駆動手段は、機器本体が往復運動的に振
られるとその動作に伴ってピストン運動を行うラチェッ
ト歯車駆動部材を有し、このラチェット歯車駆動部材が
ピストン運動を行うことによって当該ラチェット歯車駆
動部材の先端部がラチェット歯車に対し一方向に回転さ
せる駆動力を与える機構としている。
このラチェット歯車に対し一方向の回転駆動力を与える
ラチェット歯車駆動手段は、機器本体が往復運動的に振
られるとその動作に伴ってピストン運動を行うラチェッ
ト歯車駆動部材を有し、このラチェット歯車駆動部材が
ピストン運動を行うことによって当該ラチェット歯車駆
動部材の先端部がラチェット歯車に対し一方向に回転さ
せる駆動力を与える機構としている。
【0012】また、他の発明は、上述の発明に加え、ラ
チェット歯車駆動部材は、アンテナが設けられる携帯型
情報機器である場合には、その機器本体内部に設けられ
たアンテナ収納部をガイドとしてアンテナ収納部に沿っ
てピストン運動するように設けられるようにしている。
チェット歯車駆動部材は、アンテナが設けられる携帯型
情報機器である場合には、その機器本体内部に設けられ
たアンテナ収納部をガイドとしてアンテナ収納部に沿っ
てピストン運動するように設けられるようにしている。
【0013】また、他の発明は、上述の各発明の携帯型
情報機器に加え、モータの出力軸側にマグネットとその
マグネットを囲むように設けられた外部ステータを設
け、当該モータの出力軸が回転することによって、その
外部ステータ側からも起電力を発生させてその起電力を
充電式の電池に対し充電電力として与えるようにしてい
る。
情報機器に加え、モータの出力軸側にマグネットとその
マグネットを囲むように設けられた外部ステータを設
け、当該モータの出力軸が回転することによって、その
外部ステータ側からも起電力を発生させてその起電力を
充電式の電池に対し充電電力として与えるようにしてい
る。
【0014】また、他の発明は、上述の各発明の携帯型
情報機器に加え、外部からモータの出力軸に回転駆動力
を与える手段として、モータの出力軸に回転伝達機構を
介して連結される操作部材を設け、その操作部材の操作
つまみ部がケース外部に露出するようにし、その操作つ
まみ部を回転操作することでモータの出力軸を回転駆動
させるような機構としている。
情報機器に加え、外部からモータの出力軸に回転駆動力
を与える手段として、モータの出力軸に回転伝達機構を
介して連結される操作部材を設け、その操作部材の操作
つまみ部がケース外部に露出するようにし、その操作つ
まみ部を回転操作することでモータの出力軸を回転駆動
させるような機構としている。
【0015】本発明は、所定の機能をなすための動作電
源として充電式の電池を用い、かつ、その機能の一つと
して何らかの動作を行うためのモータを内蔵した携帯型
情報機器(特に、携帯電話機やPHSなど)に適用され
ることでその効果を発揮するものである。
源として充電式の電池を用い、かつ、その機能の一つと
して何らかの動作を行うためのモータを内蔵した携帯型
情報機器(特に、携帯電話機やPHSなど)に適用され
ることでその効果を発揮するものである。
【0016】すなわち、内蔵されたモータの出力軸に対
し外部から回転駆動力を与えることでモータのステータ
側に発生する起電力を充電式の電池の充電電力として用
いるようにしている。これにより、外出中など携帯型情
報機器を携帯している最中であっても充電可能となる。
従来では、情報機器を携帯している最中は電池の容量は
減る一方であったものが、本発明によれば、携帯中であ
っても補助的な充電が可能となり、使用中に電池切れと
なるなどの不都合を解消できる。
し外部から回転駆動力を与えることでモータのステータ
側に発生する起電力を充電式の電池の充電電力として用
いるようにしている。これにより、外出中など携帯型情
報機器を携帯している最中であっても充電可能となる。
従来では、情報機器を携帯している最中は電池の容量は
減る一方であったものが、本発明によれば、携帯中であ
っても補助的な充電が可能となり、使用中に電池切れと
なるなどの不都合を解消できる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。なお、この実施の形態では、携帯電話機を
例にとって説明するものとし、しかも、その携帯電話機
は、受信したことをユーザに報知するためのバイブレー
ション機能を有しているものとする。
て説明する。なお、この実施の形態では、携帯電話機を
例にとって説明するものとし、しかも、その携帯電話機
は、受信したことをユーザに報知するためのバイブレー
ション機能を有しているものとする。
【0018】図1は、携帯電話機本体1の内部を平面的
に示す図であり、携帯電話機本体1の背面側(プッシュ
ボタンや液晶表示が設けられた表面とは反対側の面)か
ら見た内部構成を示すものである。図1において、ケー
ス2の内部には、プリント基板3が設けられ、そのプリ
ント基板3には集積回路(IC)などの様々な部品が装
着されている。なお、実際には、ケース2は、表面側の
ケースと背面側のケースの2つに分かれていて、両者を
合致させることでケース2が構成される。この図1に示
されているのは表面側のケースであり、この状態で背面
側から背面側のケース(図示せず)がかぶせられるよう
になっている。
に示す図であり、携帯電話機本体1の背面側(プッシュ
ボタンや液晶表示が設けられた表面とは反対側の面)か
ら見た内部構成を示すものである。図1において、ケー
ス2の内部には、プリント基板3が設けられ、そのプリ
ント基板3には集積回路(IC)などの様々な部品が装
着されている。なお、実際には、ケース2は、表面側の
ケースと背面側のケースの2つに分かれていて、両者を
合致させることでケース2が構成される。この図1に示
されているのは表面側のケースであり、この状態で背面
側から背面側のケース(図示せず)がかぶせられるよう
になっている。
【0019】また、プリント基板3には様々な部品が取
り付けられるが、それらの部品の一つとして、電波を受
信したことをユーザに報知するためのバイブレーション
機能を果たすモータ4が取り付けられる。このモータ4
の出力軸5には、バイブレーション動作を行うための重
り6が偏心した状態で取り付けられ、出力軸5が回転す
ると重り6が偏心した状態で回転し、それによって、モ
ータ4が振動し、プリント基板3上に固定されたモータ
取付台座7も振動してその振動がケース2に伝わるよう
になっている。
り付けられるが、それらの部品の一つとして、電波を受
信したことをユーザに報知するためのバイブレーション
機能を果たすモータ4が取り付けられる。このモータ4
の出力軸5には、バイブレーション動作を行うための重
り6が偏心した状態で取り付けられ、出力軸5が回転す
ると重り6が偏心した状態で回転し、それによって、モ
ータ4が振動し、プリント基板3上に固定されたモータ
取付台座7も振動してその振動がケース2に伝わるよう
になっている。
【0020】また、ケース2内の側面側に近い端部には
アンテナ8が設けられている。このアンテナは8は、伸
縮可能に保持されているのが普通であり、通常は、ケー
ス2内にその殆どの部分が収納され、先端部がケース2
外に突出している状態となっている。そして、電波の状
態の悪いような場合は、外方に引き伸ばすことができる
ようになっている。このアンテナ8は、この実施の形態
の場合には、ケース2内においては、細長い筒状のアン
テナ収納部材9内に収納されていて、そのアンテナ収納
部材9内を矢印x−x’方向に摺動できるようになって
いる。
アンテナ8が設けられている。このアンテナは8は、伸
縮可能に保持されているのが普通であり、通常は、ケー
ス2内にその殆どの部分が収納され、先端部がケース2
外に突出している状態となっている。そして、電波の状
態の悪いような場合は、外方に引き伸ばすことができる
ようになっている。このアンテナ8は、この実施の形態
の場合には、ケース2内においては、細長い筒状のアン
テナ収納部材9内に収納されていて、そのアンテナ収納
部材9内を矢印x−x’方向に摺動できるようになって
いる。
【0021】ところで、モータ4やここでは説明されて
いないその他の回路部品は充電式電池(図示せず)を電
源として動作するものであり、たとえば、モータ4の場
合には、この携帯電話機本体1が受信状態となると、モ
ータ4に充電式電池(以下、単に電池という)からの電
力が図示されないモータ制御回路などを介して供給さ
れ、モータ4が回転動作し、それによって、重り6が偏
心した状態で回転し、バイブレーション動作を行うよう
になっている。なお、電池を充電させる場合には、携帯
電話機本体1とは別に用意された充電器(図示せず)を
用いて充電することができるようになっていて、充電器
にこの携帯電話本体1をセットすることによって充電端
子t1,t2から供給される充電電力により充電が可能
となる。
いないその他の回路部品は充電式電池(図示せず)を電
源として動作するものであり、たとえば、モータ4の場
合には、この携帯電話機本体1が受信状態となると、モ
ータ4に充電式電池(以下、単に電池という)からの電
力が図示されないモータ制御回路などを介して供給さ
れ、モータ4が回転動作し、それによって、重り6が偏
心した状態で回転し、バイブレーション動作を行うよう
になっている。なお、電池を充電させる場合には、携帯
電話機本体1とは別に用意された充電器(図示せず)を
用いて充電することができるようになっていて、充電器
にこの携帯電話本体1をセットすることによって充電端
子t1,t2から供給される充電電力により充電が可能
となる。
【0022】また、アンテナ収納部材9には、その外周
にラチェット歯車駆動手段としての細長い円筒状のラチ
ェット歯車駆動部材10が環装されている。このラチェ
ット歯車駆動部材10は、アンテナ収納部材9の外周上
を矢印x−x’方向に滑動可能となっている。そして、
このラチェット歯車駆動部材10の一端にはその移動方
向に突出したラチェット歯車駆動突起10aを有し、こ
のラチェット歯車駆動突起10aがラチェット歯車11
の歯に当接してラチェット歯車11に対し一方向への回
転駆動力を与えるようになっている。
にラチェット歯車駆動手段としての細長い円筒状のラチ
ェット歯車駆動部材10が環装されている。このラチェ
ット歯車駆動部材10は、アンテナ収納部材9の外周上
を矢印x−x’方向に滑動可能となっている。そして、
このラチェット歯車駆動部材10の一端にはその移動方
向に突出したラチェット歯車駆動突起10aを有し、こ
のラチェット歯車駆動突起10aがラチェット歯車11
の歯に当接してラチェット歯車11に対し一方向への回
転駆動力を与えるようになっている。
【0023】このラチェット歯車11は、その回転軸1
2にゼンマイバネ13の一端が固定され、ラチェット歯
車駆動突起10aによる回転駆動力を受けて一方向に回
転することによってゼンマイバネ13を巻き取って行く
動作を行う。そして、ゼンマイバネ13を十分巻き取っ
た状態で、ラチェット動作が解除されると、ゼンマイバ
ネ13に蓄えられた復帰力によって、ラチェット歯車駆
動突起10aによる回転方向とは逆方向に回転し、その
回転力を回転力伝達機構14を介してモータ4の回転軸
5に伝達するようになっている。なお、この回転力伝達
機構14の構成については特に限定されるものではない
ので、ここではその構成についての説明は省略する。
2にゼンマイバネ13の一端が固定され、ラチェット歯
車駆動突起10aによる回転駆動力を受けて一方向に回
転することによってゼンマイバネ13を巻き取って行く
動作を行う。そして、ゼンマイバネ13を十分巻き取っ
た状態で、ラチェット動作が解除されると、ゼンマイバ
ネ13に蓄えられた復帰力によって、ラチェット歯車駆
動突起10aによる回転方向とは逆方向に回転し、その
回転力を回転力伝達機構14を介してモータ4の回転軸
5に伝達するようになっている。なお、この回転力伝達
機構14の構成については特に限定されるものではない
ので、ここではその構成についての説明は省略する。
【0024】このラチェット歯車駆動部材10とラチェ
ット歯車11の詳細な構成と両者の動作を図1および図
2を参照しながら説明する。
ット歯車11の詳細な構成と両者の動作を図1および図
2を参照しながら説明する。
【0025】ラチェット歯車11は、上述したように、
ラチェット歯車駆動部材10のラチェット歯車駆動突起
10aによって1つ1つの歯が押されることによって一
方向に回転するもので、これによって、その回転軸12
に一端が固定されたゼンマイバネ13を巻き取って行く
動作を行う。そして、ラチェット動作が解除されると、
ゼンマイバネ13に蓄えられた復帰力によって、ゼンマ
イバネ13の巻取り方向とは逆方向に回転し、その回転
力をモータ4の出力軸5に伝達するものである。ここ
で、その構成と動作についてさらに説明する。
ラチェット歯車駆動部材10のラチェット歯車駆動突起
10aによって1つ1つの歯が押されることによって一
方向に回転するもので、これによって、その回転軸12
に一端が固定されたゼンマイバネ13を巻き取って行く
動作を行う。そして、ラチェット動作が解除されると、
ゼンマイバネ13に蓄えられた復帰力によって、ゼンマ
イバネ13の巻取り方向とは逆方向に回転し、その回転
力をモータ4の出力軸5に伝達するものである。ここ
で、その構成と動作についてさらに説明する。
【0026】まず、ラチェット歯車駆動部材10は、引
っ張りバネ15によって矢印x’方向への引っ張り力が
加えられた状態となっている。ただし、その引っ張り力
はそれほど強いものではない。したがって、携帯電話本
体1を上下(アンテナ8の伸縮方向)に振るような動作
が行われると、それに伴って、ラチェット歯車駆動部材
10はアンテナ収納部材9上を矢印x−x’方向に容易
にピストン運動を行うことができるようになっている。
っ張りバネ15によって矢印x’方向への引っ張り力が
加えられた状態となっている。ただし、その引っ張り力
はそれほど強いものではない。したがって、携帯電話本
体1を上下(アンテナ8の伸縮方向)に振るような動作
が行われると、それに伴って、ラチェット歯車駆動部材
10はアンテナ収納部材9上を矢印x−x’方向に容易
にピストン運動を行うことができるようになっている。
【0027】ラチェット歯車駆動部材10がこのような
ピストン運動を繰り返し行うと、そのラチェット歯車駆
動突起10aがラチェット歯車11の歯を次々と押す動
作を行い、これによってラチェット歯車11は、矢印y
方向へ回転して行く。ラチェット歯車11が矢印y方向
へ回転すると、その回転軸12に一端が固定されたゼン
マイバネ13が回転軸12に巻き取られて行く動作を行
う。なお、ゼンマイバネ13の巻き取り動作時に、ゼン
マイバネ13の復帰力によるラチェット歯車11の逆回
転(矢印y’方向の回転)を阻止するためのラチェット
歯車保持機構16が設けられている。
ピストン運動を繰り返し行うと、そのラチェット歯車駆
動突起10aがラチェット歯車11の歯を次々と押す動
作を行い、これによってラチェット歯車11は、矢印y
方向へ回転して行く。ラチェット歯車11が矢印y方向
へ回転すると、その回転軸12に一端が固定されたゼン
マイバネ13が回転軸12に巻き取られて行く動作を行
う。なお、ゼンマイバネ13の巻き取り動作時に、ゼン
マイバネ13の復帰力によるラチェット歯車11の逆回
転(矢印y’方向の回転)を阻止するためのラチェット
歯車保持機構16が設けられている。
【0028】このラチェット歯車保持機構16は、つま
み部16aとレバー部16bとからなり、レバー部16
bの先端部がラチェット歯車11の歯に係合し、ラチェ
ット歯車11の逆回転を防止するようになっていて、必
要に応じて、ユーザがケース2の外側に露出しているつ
まみ部16bを操作することによってラチェット歯車1
1の保持状態を簡単に解除できるようになっている。
み部16aとレバー部16bとからなり、レバー部16
bの先端部がラチェット歯車11の歯に係合し、ラチェ
ット歯車11の逆回転を防止するようになっていて、必
要に応じて、ユーザがケース2の外側に露出しているつ
まみ部16bを操作することによってラチェット歯車1
1の保持状態を簡単に解除できるようになっている。
【0029】そして、このラチェット歯車11は、上述
したように、その回転力が回転力伝達機構14を介して
モータ4の出力軸5に伝達されるようになっている。し
たがって、ラチェット歯車11がラチェット歯車駆動部
材10の駆動によって十分回転し、ゼンマイバネ13が
その復帰力を十分蓄えた状態で、ラチェット歯車11の
保持状態を解除すると、(このとき、ラチェット歯車駆
動部材10は引っ張りバネ15によって矢印x’方向に
引っ張られているので、ラチェット歯車11の逆回転を
邪魔しない位置にある)、ラチェット歯車11は勢いよ
く逆回転(矢印y’方向回転)し、その回転力はモータ
4の出力軸5に伝達され、モータ4の出力軸5が回転す
るようになっている。
したように、その回転力が回転力伝達機構14を介して
モータ4の出力軸5に伝達されるようになっている。し
たがって、ラチェット歯車11がラチェット歯車駆動部
材10の駆動によって十分回転し、ゼンマイバネ13が
その復帰力を十分蓄えた状態で、ラチェット歯車11の
保持状態を解除すると、(このとき、ラチェット歯車駆
動部材10は引っ張りバネ15によって矢印x’方向に
引っ張られているので、ラチェット歯車11の逆回転を
邪魔しない位置にある)、ラチェット歯車11は勢いよ
く逆回転(矢印y’方向回転)し、その回転力はモータ
4の出力軸5に伝達され、モータ4の出力軸5が回転す
るようになっている。
【0030】このようにモータ4の出力軸5が回転する
と、モータ4のロータ部(図示せず)が回転しそれによ
ってステータ部(図示せず)に起電力が発生する。本発
明は、その起電力を利用するものである。すなわち、モ
ータ4の出力軸5をラチェット歯車11の回転によって
回転させ、それによって発生するステータ部分の起電力
を起電力出力端子v1,v2を介して充電端子t1,t
2に供給して電池を充電させようとするものである。
と、モータ4のロータ部(図示せず)が回転しそれによ
ってステータ部(図示せず)に起電力が発生する。本発
明は、その起電力を利用するものである。すなわち、モ
ータ4の出力軸5をラチェット歯車11の回転によって
回転させ、それによって発生するステータ部分の起電力
を起電力出力端子v1,v2を介して充電端子t1,t
2に供給して電池を充電させようとするものである。
【0031】このような構成において、具体的な動作に
ついて説明する。携帯電話は電源スイッチがオンとなっ
て受信待機状態となっていれば、それだけで電池は消耗
して行く。勿論、通話やその他の機能を用いれば使用状
況に応じて電池が消耗して行く。このように消耗した電
池の容量を少しでも補うための充電機能について説明す
る。その充電機能を働かせる一つの方法として、意識的
に携帯電話機本体1を縦方向(アンテナ8の伸縮方向)
に振る動作を行う。
ついて説明する。携帯電話は電源スイッチがオンとなっ
て受信待機状態となっていれば、それだけで電池は消耗
して行く。勿論、通話やその他の機能を用いれば使用状
況に応じて電池が消耗して行く。このように消耗した電
池の容量を少しでも補うための充電機能について説明す
る。その充電機能を働かせる一つの方法として、意識的
に携帯電話機本体1を縦方向(アンテナ8の伸縮方向)
に振る動作を行う。
【0032】このように携帯電話機本体1が縦方向(ア
ンテナ8の伸縮方向)に振られることによって、ラチェ
ット歯車駆動部材10はアンテナ収納部材9上を矢印x
−x’方向にピストン運動を行う。これにより、ラチェ
ット歯車駆動部材10のラチェット歯車駆動突起10a
がラチェット歯車11の歯を次々と押す動作を行い、ラ
チェット歯車11は、矢印y方向へ回転して行く。この
ように、ラチェット歯車11が矢印y方向へ回転する
と、その回転軸12に設けられたゼンマイバネ13が回
転軸12に巻き取られて行く。
ンテナ8の伸縮方向)に振られることによって、ラチェ
ット歯車駆動部材10はアンテナ収納部材9上を矢印x
−x’方向にピストン運動を行う。これにより、ラチェ
ット歯車駆動部材10のラチェット歯車駆動突起10a
がラチェット歯車11の歯を次々と押す動作を行い、ラ
チェット歯車11は、矢印y方向へ回転して行く。この
ように、ラチェット歯車11が矢印y方向へ回転する
と、その回転軸12に設けられたゼンマイバネ13が回
転軸12に巻き取られて行く。
【0033】そして、ユーザが適当なタイミングを見計
らって、ラチェット歯車保持機構16のつまみ部16a
を操作すると、レバー部16bのラチェット歯車11に
対する係合状態が解除され、ラチェット歯車11は勢い
よく矢印y’方向への逆回転を行い、その回転力はモー
タ4の出力軸5に回転力伝達機構14を介して伝達さ
れ、モータ4の出力軸5を回転させる。モータ4の出力
軸5が回転すると、それに伴ってモータ4のロータ部も
回転しステータ部に起電力が発生する。このステータ部
に発生する起電力は、起電力出力端子v1,v2を介し
て充電端子t1,t2に送られ、これによって電池が充
電される。このような動作を繰り返し行うことにより、
電池にはその都度、モータ4からの起電力が与えられて
充電動作がなされるため、電池の消耗を補うことができ
る。
らって、ラチェット歯車保持機構16のつまみ部16a
を操作すると、レバー部16bのラチェット歯車11に
対する係合状態が解除され、ラチェット歯車11は勢い
よく矢印y’方向への逆回転を行い、その回転力はモー
タ4の出力軸5に回転力伝達機構14を介して伝達さ
れ、モータ4の出力軸5を回転させる。モータ4の出力
軸5が回転すると、それに伴ってモータ4のロータ部も
回転しステータ部に起電力が発生する。このステータ部
に発生する起電力は、起電力出力端子v1,v2を介し
て充電端子t1,t2に送られ、これによって電池が充
電される。このような動作を繰り返し行うことにより、
電池にはその都度、モータ4からの起電力が与えられて
充電動作がなされるため、電池の消耗を補うことができ
る。
【0034】なお、ラチェット歯車11を回転駆動させ
る操作は、ユーザが意識的に携帯電話機本体1を振る動
作をしなくても、携帯電話機本体1を身につけて行動し
ている間に携帯電話機本体1が揺れ動くことによって自
動的に行われる。たとえば、ユーザの着用している服の
ポケットなどに携帯電話機本体1を入れておいたとすれ
ば、ユーザが歩いたり走ったりする動作を行うことによ
って、ユーザの身体が上下動し、それに伴って携帯電話
機本体1が上下動してその動きによって、ラチェット歯
車駆動部材10がアンテナ収納部材9上を矢印x−x’
方向にピストン運動を行い、ラチェット歯車駆動部材1
0のラチェット歯車駆動突起10aがラチェット歯車1
1の歯を次々と押す動作を行うといった動作がなされ
る。
る操作は、ユーザが意識的に携帯電話機本体1を振る動
作をしなくても、携帯電話機本体1を身につけて行動し
ている間に携帯電話機本体1が揺れ動くことによって自
動的に行われる。たとえば、ユーザの着用している服の
ポケットなどに携帯電話機本体1を入れておいたとすれ
ば、ユーザが歩いたり走ったりする動作を行うことによ
って、ユーザの身体が上下動し、それに伴って携帯電話
機本体1が上下動してその動きによって、ラチェット歯
車駆動部材10がアンテナ収納部材9上を矢印x−x’
方向にピストン運動を行い、ラチェット歯車駆動部材1
0のラチェット歯車駆動突起10aがラチェット歯車1
1の歯を次々と押す動作を行うといった動作がなされ
る。
【0035】したがって、意識的にラチェット歯車11
を回転駆動させようと思わなくても自然にラチェット歯
車11は回転し、これによりゼンマイバネ13が巻き取
られてその復帰力が十分に蓄えられた状態となる場合も
ある。このときは、適当な時期につまみ部16aを操作
し、係合状態を解除して充電動作を行うこととなる。
を回転駆動させようと思わなくても自然にラチェット歯
車11は回転し、これによりゼンマイバネ13が巻き取
られてその復帰力が十分に蓄えられた状態となる場合も
ある。このときは、適当な時期につまみ部16aを操作
し、係合状態を解除して充電動作を行うこととなる。
【0036】以上説明したように、この実施の形態によ
れば、携帯電話機本体1が振られることによる振動をラ
チェット歯車11に対して回転駆動力として与え、それ
によりゼンマイバネ13を巻き取らせ、十分に巻き取ら
れた状態となったゼンマイバネ13の復帰力によってラ
チェット歯車11を逆回転させて、その逆回転力をモー
タ4の出力軸5に伝達させるうにしている。そして、モ
ータ4の出力軸5を回転させることによりロータ部を回
転させ、それによって、ステータ部に起電力を発生させ
るようにしている。そして、この起電力を電池の充電電
力として与えることによって、電池の消耗を補填するよ
うにしている。
れば、携帯電話機本体1が振られることによる振動をラ
チェット歯車11に対して回転駆動力として与え、それ
によりゼンマイバネ13を巻き取らせ、十分に巻き取ら
れた状態となったゼンマイバネ13の復帰力によってラ
チェット歯車11を逆回転させて、その逆回転力をモー
タ4の出力軸5に伝達させるうにしている。そして、モ
ータ4の出力軸5を回転させることによりロータ部を回
転させ、それによって、ステータ部に起電力を発生させ
るようにしている。そして、この起電力を電池の充電電
力として与えることによって、電池の消耗を補填するよ
うにしている。
【0037】これによって、従来では、携帯電話の使用
時には電池は消耗する一方であったが、本発明によれ
ば、携行中に充電動作も可能となり、使用中に充電切れ
で使えなくなることを防止でき、特に、長時間外出する
際に便利なものとなる。
時には電池は消耗する一方であったが、本発明によれ
ば、携行中に充電動作も可能となり、使用中に充電切れ
で使えなくなることを防止でき、特に、長時間外出する
際に便利なものとなる。
【0038】なお、上述の実施の形態は、本発明の好適
な実施の形態の例であるが、これに限定されるものでは
なく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々変
形実施可能である。たとえば、図3に示すように、モー
タ4の出力軸5に取り付けられたバイブレーション機能
を行わせるための重り6をマグネットとし、その周囲に
ステータ(モータ4にもともと存在するステータと区別
をするために外部ステータと呼ぶ)20を配置すること
によって、前述の実施の形態で説明したゼンマイバネ1
3の復帰力によるラチェット歯車11の逆回転時におい
て、その外部ステータ20からも起電力を発生させるよ
うにすることができ、その起電力を起電力出力端子v
3,v4を介して充電端子t1,t2に供給することが
できる。
な実施の形態の例であるが、これに限定されるものでは
なく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々変
形実施可能である。たとえば、図3に示すように、モー
タ4の出力軸5に取り付けられたバイブレーション機能
を行わせるための重り6をマグネットとし、その周囲に
ステータ(モータ4にもともと存在するステータと区別
をするために外部ステータと呼ぶ)20を配置すること
によって、前述の実施の形態で説明したゼンマイバネ1
3の復帰力によるラチェット歯車11の逆回転時におい
て、その外部ステータ20からも起電力を発生させるよ
うにすることができ、その起電力を起電力出力端子v
3,v4を介して充電端子t1,t2に供給することが
できる。
【0039】このような構造とすることによって、ゼン
マイバネ13の復帰力によるラチェット歯車11の逆回
転時には、モータ4にもともと存在するステータ部から
の起電力と、外部ステータ20からの起電力の両方を充
電用電力として、それぞれの起電力出力端子v1,v2
とv3,v4を介して充電端子t1,t2に供給するこ
とができ、電池の充電をより効率的に行うことができ
る。
マイバネ13の復帰力によるラチェット歯車11の逆回
転時には、モータ4にもともと存在するステータ部から
の起電力と、外部ステータ20からの起電力の両方を充
電用電力として、それぞれの起電力出力端子v1,v2
とv3,v4を介して充電端子t1,t2に供給するこ
とができ、電池の充電をより効率的に行うことができ
る。
【0040】また、このような構造とした場合、モータ
4がバイブレーション動作を行う際にも、外部ステータ
20から起電力を発生させることが可能となり、充電用
の電力をより高い効率で発生させることが可能となる。
このような構造とした場合、モータ4内のステータ部か
らは起電力を発生させないようにして外部ステータ20
のみから起電力を発生させるようにしても良い。なお、
図3において図1と同一部分には同一符号が付されてい
る。
4がバイブレーション動作を行う際にも、外部ステータ
20から起電力を発生させることが可能となり、充電用
の電力をより高い効率で発生させることが可能となる。
このような構造とした場合、モータ4内のステータ部か
らは起電力を発生させないようにして外部ステータ20
のみから起電力を発生させるようにしても良い。なお、
図3において図1と同一部分には同一符号が付されてい
る。
【0041】また、前述の実施の形態では、アンテナ収
納部材9の外周上を滑動するラチェット歯車駆動部材1
0がピストン動作することによってラチェット歯車11
を回転させるようにしたが、このラチェット歯車駆動部
材10はアンテナ収納部9に設けられることに限られる
ものではなく、たとえば、ここでは図示しないが専用の
ガイドを設けそのガイドに沿ってピストン運動するよう
な構造としてもよい。
納部材9の外周上を滑動するラチェット歯車駆動部材1
0がピストン動作することによってラチェット歯車11
を回転させるようにしたが、このラチェット歯車駆動部
材10はアンテナ収納部9に設けられることに限られる
ものではなく、たとえば、ここでは図示しないが専用の
ガイドを設けそのガイドに沿ってピストン運動するよう
な構造としてもよい。
【0042】また、モータ4の出力軸5を外部からの駆
動力によって回転させる手段としては、たとえば、図4
に示すように、モータ4の出力軸5に回転力伝達機構2
1を介して連結される操作部材22を設け、その操作部
材22の操作つまみ部22aがケース2の外部に露出す
るようにし、その操作つまみ部22aを操作する(たと
えば、腕時計の竜渦を巻くような操作)ことで、モータ
4の出力軸5を回転駆動させることができるような機構
としてもよい。なお、操作部材22は携帯電話機本体1
に対し着脱自在としてもよい。
動力によって回転させる手段としては、たとえば、図4
に示すように、モータ4の出力軸5に回転力伝達機構2
1を介して連結される操作部材22を設け、その操作部
材22の操作つまみ部22aがケース2の外部に露出す
るようにし、その操作つまみ部22aを操作する(たと
えば、腕時計の竜渦を巻くような操作)ことで、モータ
4の出力軸5を回転駆動させることができるような機構
としてもよい。なお、操作部材22は携帯電話機本体1
に対し着脱自在としてもよい。
【0043】また、この操作つまみ部22aを床面等に
当て本体を前後動させ、前方向のときまたは後方向のと
きに床面等と接触させて操作つまみ部22aを一定方向
に回転させることもできる。このとき、操作つまみ部2
2aと出力軸5との間に一方向クラッチや増幅輪列を設
けるのが好ましい。このようにすると、おもちゃのゼン
マイ式の車のように、バネに付勢力を蓄える場合、単に
操作つまみ部22aを床面等につけて前後動すればバネ
に復帰力が蓄勢されることとなる。
当て本体を前後動させ、前方向のときまたは後方向のと
きに床面等と接触させて操作つまみ部22aを一定方向
に回転させることもできる。このとき、操作つまみ部2
2aと出力軸5との間に一方向クラッチや増幅輪列を設
けるのが好ましい。このようにすると、おもちゃのゼン
マイ式の車のように、バネに付勢力を蓄える場合、単に
操作つまみ部22aを床面等につけて前後動すればバネ
に復帰力が蓄勢されることとなる。
【0044】この図4に示すような機構としても、前述
の実施の形態と同様、モータ4のステータ部から起電力
を発生させることができ、しかも、前述したラチェット
歯車11やそれを駆動する駆動機構(ラチェット歯車駆
動部材10など)は不必要になるので、構造が単純化さ
れる。なお、この図4で示した機構と前述の実施の形態
で説明した機構(図1、図2)とを併用することも勿論
可能である。この場合、機構はやや複雑になるが、ラチ
ェット歯車駆動部材10による充電動作と操作部材22
による充電動作の両方が可能となるので、より一層、効
率的な充電動作が可能となる。さらに、図3の機構も加
え、図1から図4に示した機構を全て組み合わせること
も可能である。
の実施の形態と同様、モータ4のステータ部から起電力
を発生させることができ、しかも、前述したラチェット
歯車11やそれを駆動する駆動機構(ラチェット歯車駆
動部材10など)は不必要になるので、構造が単純化さ
れる。なお、この図4で示した機構と前述の実施の形態
で説明した機構(図1、図2)とを併用することも勿論
可能である。この場合、機構はやや複雑になるが、ラチ
ェット歯車駆動部材10による充電動作と操作部材22
による充電動作の両方が可能となるので、より一層、効
率的な充電動作が可能となる。さらに、図3の機構も加
え、図1から図4に示した機構を全て組み合わせること
も可能である。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の携
帯型情報機器では、外部からモータの出力軸に回転駆動
力を与えてロータを回転させることにより、ステータ側
に起電力を発生させ、その起電力を上記充電式の電池に
対して充電電力として与えるようにしているので、外出
中など携帯型情報機器を携帯している最中であっても充
電が可能となり、使用中に電池切れとなるなどの不都合
を解消できる。
帯型情報機器では、外部からモータの出力軸に回転駆動
力を与えてロータを回転させることにより、ステータ側
に起電力を発生させ、その起電力を上記充電式の電池に
対して充電電力として与えるようにしているので、外出
中など携帯型情報機器を携帯している最中であっても充
電が可能となり、使用中に電池切れとなるなどの不都合
を解消できる。
【0046】また、請求項2記載の発明は、モータが振
動発生用モータとされているので、小型とは言いながら
もある程度の大きさとなり、十分な起電力を発生させる
ことができる。さらに、携帯電話機のような携帯通信機
の場合、振動発生用モータは必須なものとなっており、
モータを入れ込んだ特別仕様のものとする必要がない。
動発生用モータとされているので、小型とは言いながら
もある程度の大きさとなり、十分な起電力を発生させる
ことができる。さらに、携帯電話機のような携帯通信機
の場合、振動発生用モータは必須なものとなっており、
モータを入れ込んだ特別仕様のものとする必要がない。
【0047】また、請求項3記載の発明は、ラチェット
歯車の回転によりバネの復帰力を蓄え、保持機構の保持
状態が解除されると、蓄えられた復帰力によってラチェ
ット歯車を逆方向に回転させるバネ体とを有した構造と
しているので、単純な構造で効率よくモータの出力軸に
大きな回転力を与えることができ、それによって、ステ
ータ側に効率よく起電力を発生させることができる。
歯車の回転によりバネの復帰力を蓄え、保持機構の保持
状態が解除されると、蓄えられた復帰力によってラチェ
ット歯車を逆方向に回転させるバネ体とを有した構造と
しているので、単純な構造で効率よくモータの出力軸に
大きな回転力を与えることができ、それによって、ステ
ータ側に効率よく起電力を発生させることができる。
【0048】また、請求項4記載の発明は、機器本体が
往復運動的に振られることによってピストン運動を行う
ラチェット歯車駆動部材によってラチェット歯車に対し
一方向に回転させる駆動力を与えるようにしているの
で、機器がユーザによって振られたり、あるいは、ユー
ザが機器を携帯して歩行することによる揺れを受けるだ
けで、ラチェット歯車を回転駆動させることができ、充
電を行うに必要な動作をきわめて簡単なものとすること
ができ、充電を行うに当たってユーザに負担をかけるこ
とはない。
往復運動的に振られることによってピストン運動を行う
ラチェット歯車駆動部材によってラチェット歯車に対し
一方向に回転させる駆動力を与えるようにしているの
で、機器がユーザによって振られたり、あるいは、ユー
ザが機器を携帯して歩行することによる揺れを受けるだ
けで、ラチェット歯車を回転駆動させることができ、充
電を行うに必要な動作をきわめて簡単なものとすること
ができ、充電を行うに当たってユーザに負担をかけるこ
とはない。
【0049】また、請求項5記載の発明は、ラチェット
歯車駆動部材は、機器本体内部に設けられたアンテナ収
納部をガイドとしてピストン運動するようにしているの
で、既存の部品を利用することで、新たな部品の追加を
最小限にとどめることができ、限られたスペースの有効
利用が図れるとともに部品コストの抑えることができ
る。
歯車駆動部材は、機器本体内部に設けられたアンテナ収
納部をガイドとしてピストン運動するようにしているの
で、既存の部品を利用することで、新たな部品の追加を
最小限にとどめることができ、限られたスペースの有効
利用が図れるとともに部品コストの抑えることができ
る。
【0050】また、請求項6記載の発明は、モータ出力
軸側にマグネットとそのマグネットを囲むように設けら
れた外部ステータを設け、当該モータの出力軸が回転す
ることによって、その外部ステータ側からも起電力を発
生させてその起電力を充電式の電池に対し充電電力とし
て与えるようにしているので、モータがもともと持って
いるステータ側での起電力と外部ステータ側での起電力
の両方を得ることができ、効率の良い充電が可能とな
る。また、モータが本来の動作(たとえば、バイブレー
ション動作)を行う際にも、外部ステータから起電力を
発生させることが可能となり、充電用の電力をより高い
効率で発生させることが可能となる。
軸側にマグネットとそのマグネットを囲むように設けら
れた外部ステータを設け、当該モータの出力軸が回転す
ることによって、その外部ステータ側からも起電力を発
生させてその起電力を充電式の電池に対し充電電力とし
て与えるようにしているので、モータがもともと持って
いるステータ側での起電力と外部ステータ側での起電力
の両方を得ることができ、効率の良い充電が可能とな
る。また、モータが本来の動作(たとえば、バイブレー
ション動作)を行う際にも、外部ステータから起電力を
発生させることが可能となり、充電用の電力をより高い
効率で発生させることが可能となる。
【0051】さらに、請求項7記載の発明は、外部から
モータの出力軸に回転駆動力を与えてロータを回転させ
る手段としては、ケース外部に操作つまみを設け、その
操作つまみを操作することで前記モータの出力軸を回転
駆動させることも可能としている。これによれば、モー
タの出力軸に回転駆動力を与える機構をきわめて単純な
ものとすることができる。また、操作つまみ部を床面等
に当て本体を前後動させることで、おもちゃのゼンマイ
式車のようにバネに付勢力を蓄えるようにすることもで
き、強い復帰力を容易に蓄えることが可能となる。
モータの出力軸に回転駆動力を与えてロータを回転させ
る手段としては、ケース外部に操作つまみを設け、その
操作つまみを操作することで前記モータの出力軸を回転
駆動させることも可能としている。これによれば、モー
タの出力軸に回転駆動力を与える機構をきわめて単純な
ものとすることができる。また、操作つまみ部を床面等
に当て本体を前後動させることで、おもちゃのゼンマイ
式車のようにバネに付勢力を蓄えるようにすることもで
き、強い復帰力を容易に蓄えることが可能となる。
【図1】本発明の実施の形態である携帯電話機の内部構
造を概略的に示す平面図である。
造を概略的に示す平面図である。
【図2】図1における要部であるラチェット歯車及びラ
チェット歯車駆動手段部分の機構を説明する側面図であ
る。
チェット歯車駆動手段部分の機構を説明する側面図であ
る。
【図3】図1で示される実施の形態の変形例を示す図
で、モータの出力軸側からも起電力を取り出す例を示す
平面図である。
で、モータの出力軸側からも起電力を取り出す例を示す
平面図である。
【図4】図1で示される実施の形態の変形例を示す図
で、ケースの外側に設けられた操作つまみを回すことに
よってモータの出力軸を回転させる機構を説明する平面
図である。
で、ケースの外側に設けられた操作つまみを回すことに
よってモータの出力軸を回転させる機構を説明する平面
図である。
1 携帯電話機本体 2 ケース 3 プリント基板 4 モータ 5 出力軸 6 重り 7 モータ取付台座 8 アンテナ 9 アンテナ収納部材 10 ラチェット歯車駆動部材 10a ラチェット歯車駆動突起 11 ラチェット歯車 12 ラチェット歯車の回転軸 13 ゼンマイバネ 14 回転力伝達機構 15 引っ張りバネ 16 ラチェット歯車保持機構 20 外部ステータ 22 操作部材 22a 操作つまみ v1,v2,v3,v4 起電力出力端子 t1,t2 充電端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 1/02 H04M 1/02 C 1/73 1/73 Fターム(参考) 5G003 AA07 DA06 DA13 FA01 5H607 AA11 BB01 BB02 CC05 EE31 EE54 EE57 FF36 5H621 BB02 JK13 5K023 AA07 BB02 BB21 DD06 LL04 LL05 MM25 5K027 AA11 BB04 BB17 EE15 GG04
Claims (7)
- 【請求項1】 所定の機能をなすための動作電源として
充電式の電池を用い、かつ、その機能の一つとして何ら
かの動作を行うためのモータを内蔵した携帯型情報機器
において、 外部から上記モータの出力軸に回転駆動力を与えてロー
タを回転させることにより、当該モータのステータ側に
起電力を発生させ、その起電力を上記充電式の電池に対
して充電電力として与えることを特徴とする携帯型情報
機器。 - 【請求項2】 前記モータをその出力軸に偏心した部材
が取り付けられた振動発生用モータとしていることを特
徴とする携帯型情報機器。 - 【請求項3】 前記外部からモータの出力軸に回転駆動
力を与える手段として、前記モータの出力軸に回転伝達
機構を介して連結されたラチェット歯車と、このラチェ
ット歯車に対し一方向の回転駆動力を与えるラチェット
歯車駆動手段と、このラチェット歯車の一方向回転状態
を保持する保持機構と、上記ラチェット歯車の回転によ
りバネの復帰力を蓄え、上記保持機構の保持状態が解除
されると、蓄えられた復帰力によって前記ラチェット歯
車を上記一方向とは反対方向に回転させるバネ体とを有
したことを特徴とする請求項1または2記載の携帯型情
報機器。 - 【請求項4】 前記ラチェット歯車に対し一方向の回転
駆動力を与えるラチェット歯車駆動手段は、機器本体が
往復運動的に振られるとその動作に伴ってピストン運動
を行うラチェット歯車駆動部材を有し、このラチェット
歯車駆動部材がピストン運動を行うことによって当該ラ
チェット歯車駆動部材の先端部が前記ラチェット歯車に
対し一方向に回転させる駆動力を与える機構であること
を特徴とする請求項3記載の携帯型情報機器。 - 【請求項5】 前記ラチェット歯車駆動部材は、アンテ
ナが設けられる携帯型情報機器である場合には、その機
器本体内部に設けられたアンテナ収納部をガイドとして
アンテナ収納部に沿ってピストン運動するように設けら
れることを特徴とする請求項4記載の携帯型情報機器。 - 【請求項6】 前記モータの出力軸側にマグネットとそ
のマグネットを囲むように設けられた外部ステータを設
け、当該モータの出力軸が回転することによって、その
外部ステータ側からも起電力を発生させてその起電力を
前記充電式の電池に対し充電電力として与えることを特
徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の携帯型情
報機器。 - 【請求項7】 前記外部からモータの出力軸に回転駆動
力を与える手段として、前記モータの出力軸に回転伝達
機構を介して連結される操作部材を設け、その操作部材
の操作つまみ部がケース外部に露出するようにし、その
操作つまみ部を回転操作することで前記モータの出力軸
を回転駆動させるようにしたことを特徴とする請求項1
〜6のいずれか1項に記載の携帯型情報機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33546399A JP2001157373A (ja) | 1999-11-26 | 1999-11-26 | 携帯型情報機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33546399A JP2001157373A (ja) | 1999-11-26 | 1999-11-26 | 携帯型情報機器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001157373A true JP2001157373A (ja) | 2001-06-08 |
Family
ID=18288853
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33546399A Withdrawn JP2001157373A (ja) | 1999-11-26 | 1999-11-26 | 携帯型情報機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001157373A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100787041B1 (ko) | 2005-11-29 | 2007-12-21 | 방한기 | 휴대기기의 긴급충전용 수동 발전장치 |
CN102738838A (zh) * | 2011-04-02 | 2012-10-17 | 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 | 可旋转角度的充电座 |
-
1999
- 1999-11-26 JP JP33546399A patent/JP2001157373A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100787041B1 (ko) | 2005-11-29 | 2007-12-21 | 방한기 | 휴대기기의 긴급충전용 수동 발전장치 |
CN102738838A (zh) * | 2011-04-02 | 2012-10-17 | 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 | 可旋转角度的充电座 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20070206 |