JP2001157113A - 画像補正装置および画像補正装置付き追尾システム - Google Patents

画像補正装置および画像補正装置付き追尾システム

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JP2001157113A
JP2001157113A JP33453999A JP33453999A JP2001157113A JP 2001157113 A JP2001157113 A JP 2001157113A JP 33453999 A JP33453999 A JP 33453999A JP 33453999 A JP33453999 A JP 33453999A JP 2001157113 A JP2001157113 A JP 2001157113A
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infrared sensor
circuit
image
pixels
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Kazushi Ogiwara
一志 荻原
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NEC Network and Sensor Systems Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、従来に比べてより正確に目標を探
し出すことができる画像補正装置および画像補正装置付
き追尾システムを提供することを課題とする。 【解決手段】 本来動作していない赤外線センサ画素に
画素レベルを代入する際に、当該本来動作していない赤
外線センサ画素の周辺で正常に動作する画素レベルを参
照してその値を当該本来動作していない赤外線センサ画
素に代入する構成を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、撮像素子の画素補
正技術に係り、特に本来動作していない赤外線センサ画
素に画素レベルを代入する際に、当該本来動作していな
い赤外線センサ画素の周辺で正常に動作する画素レベル
を参照してその値を当該本来動作していない赤外線セン
サ画素に代入することで、従来に比べてより正確に目標
を探し出すことができる画像補正装置および画像補正装
置付き追尾システムに関する。
【0002】
【従来の技術】セルの白色または黒色欠陥を内部で補償
する欠陥補償器を備えた固体撮像デバイス(CCD)の
従来技術としては、例えば、特開平9−46601号公
報(第1従来技術)に記載のものがある。すなわち、第
1従来技術は、欠陥補償をCCD内部で行ってシステム
の規模を小さくし、かつより精密な欠陥補償を実現して
ウェーハの収率を増加させることを目的とするものであ
って、光の映像信号を検出して信号電荷を生成する複数
個の光検出器から信号電荷を垂直方向に転送するVCC
D領域と、VCCD領域の画素情報を複数個の走査線単
位で順次に格納するバッファ部と、バッファ部の画素情
報から中心画素を除外した周辺画素の合算値を算出する
マトリックス形態の複数個のサブウィンドウと、そのサ
ブウィンドウにより算出された合算値を再び複数個にブ
ロック化して平均値を算出する複数個のサムウィンドウ
と、その平均値と中心画素値を比較してその結果に基づ
いて欠陥の可否を判断する欠陥判断部と、サブウィンド
ウから任意の周辺画素値を入力して該当サムウィンドウ
により算出された平均値と比較して欠陥補償値を決定す
る補償画素値決定部とを有する欠陥検出および補償部
と、欠陥検出および補償部の出力信号に基づいて欠陥が
補償された画素情報または補償前の画素情報のいずれか
1つを選択出力するマルチプレクサを備えた固体撮像デ
バイスの欠陥補償器である。このような固体撮像デバイ
スの欠陥補償器によれば、従来の欠陥補正過程がCCD
素子外部で行われていたことに比べてCCD内部で欠陥
補償による信号処理過程を行うので全体システムの規模
を最小化することができ、ピクセルウィンドウを使用す
ることにより欠陥検出を効果的にしてウェーハの収率を
向上できるといった効果が開示されている。
【0003】また、画像内の不良画像を補間する従来の
画像処理装置としては、例えば、特開平9−21894
0号公報(第2従来技術)に記載のものがある。すなわ
ち、第2従来技術は、欠損が存在する光ファイバを用い
た内視鏡装置において、不良画像を補間し、良好な出力
画像を得ることを目的とするものであって、複数の画素
からなる有効画像領域が複数散在する画像を入力する画
像入力手段と、不良画像が存在する有効画像領域を特定
する領域特定手段と、不良画像が存在する有効画像領域
の周辺にある少なくとも1つの有効画像領域を含む周辺
領域から得られる画像をもって不良画像を補間する補間
手段を備えた画像処理装置である。画像入力手段は、複
数の有効画像領域が配列構造をなした画像を入力する。
周辺領域は不良画像が存在する有効画像領域に隣接して
配列された複数の有効画像領域を含んでいる。補間手段
は、周辺領域に含まれる有効画像領域を抽出する抽出手
段を有し、抽出した有効画像領域の画像に基づいて補間
画像を生成する。補間手段は、抽出手段により抽出した
有効画像領域の画像の平均画素値を算出する平均値算出
手段をさらに有し、算出した平均画素値に基づいて補間
画像を生成する。補間手段は、周辺領域の画像の平均画
素値を算出する平均値算出手段を有し、その平均画素値
に基づいて補間画像を生成する。補間手段は、周辺領域
に含まれる有効画像領域の画像に相応する画素値を有す
る補間画像を生成すべく、平均画素値を補正する補正手
段をさらに有する。領域特定手段は、不良画像が存在す
る領域を示す領域情報を保持するメモリ手段を有し、該
領域情報に基づいて不良画像が存在する有効画像領域を
特定する。領域特定手段は、領域情報を更新する更新手
段をさらに有する。画像入力手段は、束状の光ファイバ
の先端部と後端部とにレンズを有する映像伝達手段と、
後端部において映像信号を光信号から電気信号に変換す
る信号変換手段とを有する。映像伝達手段は、先端部を
体腔または血管内に挿入可能である画像処理装置であ
る。このような画像処理装置によれば、不良画像が複数
の画素に跨って存在する画像における当該不良画像を補
間することにより、良好な出力画像を得ることができる
といった効果が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術を赤外線センサに適用した場合、赤外線センサ内
に反応しない、もしくは反応が過敏な不良画素が存在し
たときにおいては、その近傍の1画素のみの情報だけに
頼って当該1画素をそのままコピーしていたため不良画
素が多いセンサには適さないという問題点があった。
【0005】本発明は斯かる問題点を鑑みてなされたも
のであり、その目的とするところは、本来動作していな
い赤外線センサ画素に画素レベルを代入する際に、当該
本来動作していない赤外線センサ画素の周辺で正常に動
作する画素レベルを参照してその値を当該本来動作して
いない赤外線センサ画素に代入することで、従来に比べ
てより正確に目標を探し出すことができる画像補正装置
および画像補正装置付き追尾システムを提供する点にあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明の
要旨は、赤外線センサ内に反応しない不良画素もしくは
反応が過敏な不良画素が存在する場合に、前記赤外線セ
ンサとしての出力に適さない画素に周辺画素の平均値を
入力して前記赤外線センサの全ての画素を活かすことに
より、画素情報を補正する構成を有することを特徴とす
る画像補正装置に存する。また、請求項2に記載の発明
の要旨は、赤外線センサ内の反応しない不良画素もしく
は反応が過敏な不良画素を特定する手段と、前記赤外線
センサ内に反応しない不良画素もしくは反応が過敏な不
良画素が存在する場合に、前記赤外線センサとしての出
力に適さない画素に周辺画素の平均値を入力して前記赤
外線センサの全ての画素を活かす処理を実行して画素情
報を補正する手段を有することを特徴とする画像補正装
置に存する。また、請求項3に記載の発明の要旨は、前
記赤外線センサは、センサ基板上に赤外線センサ画素が
2次元に配置されている抵抗変化型赤外線アレイセンサ
であることを特徴とする請求項1または2に記載の画像
補正装置に存する。また、請求項4に記載の発明の要旨
は、赤外線センサ内に反応しない不良画素もしくは反応
が過敏な不良画素が存在する場合に、前記赤外線センサ
としての出力に適さない画素に周辺画素の平均値を入力
して前記赤外線センサの全ての画素を活かすことによ
り、画素情報を補正する構成を有することを特徴とする
画像補正装置付き追尾システムに存する。また、請求項
5に記載の発明の要旨は、赤外線センサ内の反応しない
不良画素もしくは反応が過敏な不良画素を特定する手段
と、前記赤外線センサ内に反応しない不良画素もしくは
反応が過敏な不良画素が存在する場合に、前記赤外線セ
ンサとしての出力に適さない画素に周辺画素の平均値を
入力して前記赤外線センサの全ての画素を活かす処理を
実行して画素情報を補正する画像補正装置を有すること
を特徴とする画像補正装置付き追尾システムに存する。
また、請求項6に記載の発明の要旨は、前記画像補正装
置は、処理前のデータをメモリする第1記憶回路と、前
記第1記憶回路からのデータを処理するための演算回路
と、前記演算回路での処理後のデータをメモリする第2
記憶回路と、周辺画素の平均値を算出するための計算式
を記憶するための第4記憶回路を有することを特徴とす
る請求項5に記載の画像補正装置付き追尾システムに存
する。また、請求項7に記載の発明の要旨は、固定パタ
ーンノイズを除去するためのFPN補正回路と、あらか
じめ設定されたしきい値を境に白と黒に画像処理する二
値化回路と、前記二値化回路で用いるしきい値を決定す
るスレッシュホルド設定回路と、前記スレッシュホルド
設定回路で設定されたしきい値を境に前記二値化回路で
白と黒に画像処理されて生成された白色部分の面積重心
アドレスを算出する追尾計算を実行するための面積重心
追尾処理回路と、前記面積重心追尾処理回路で算出した
白色部分の面積重心アドレスを参照して本来の目標と不
良画素を正確に捕らえる確率を向上させるジンバル指令
回路と、画素毎の固定パターンノイズをあらかじめ書き
込んでおく第3記憶回路と、前記赤外線センサが所有す
る不良画素のアドレスと全画素の固定パターンノイズを
取得するための画素特性検出回路を有することを特徴と
する請求項4乃至6のいずれか一項に記載の画像補正装
置付き追尾システムに存する。また、請求項8に記載の
発明の要旨は、前記赤外線センサは、センサ基板上に赤
外線センサ画素が2次元に配置されている抵抗変化型赤
外線アレイセンサであることを特徴とする請求項4乃至
7のいずれか一項に記載の画像補正装置付き追尾システ
ムに存する。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の特徴は、赤外線センサ内
に反応しない不良画素もしくは反応が過敏な不良画素が
存在する場合に、赤外線センサとしての出力に適さない
画素に周辺画素の平均値を入力して赤外線センサの全て
の画素を活かすことにより、画素情報を補正する構成を
有する点にある。これにより、従来に比べてより正確に
目標を探し出すことができる画像補正装置および画像補
正装置付き追尾システムを実現できるようになるといっ
た効果を奏する。以下、本発明の実施の形態を図面に基
づいて詳細に説明する。
【0008】図1は本発明の一実施の形態に係る画像補
正装置付き追尾システム30を説明するためのブロック
図である。図1において、1は赤外線センサ、2はセン
サ・バイアス回路、3はFPN補正回路、4はRAM
(第1記憶回路)、5はCPU(演算回路)、6はRA
M(第2記憶回路)、7は二値化回路、8はスレッシュ
ホルド設定回路、9は面積重心追尾処理回路、10はジ
ンバル指令回路、11はROM(第3記憶回路)、12
はROM(第4記憶回路)、13は画素特性検出回路、
14は面光源、20は画像補正装置、30は画像補正装
置付き追尾システムを示している。
【0009】図1を参照すると、本実施の形態の画像補
正装置付き追尾システム30は、センサ基板上に赤外線
センサ画素が2次元に配置されている抵抗変化型赤外線
アレイセンサである赤外線センサ1と、センサ・バイア
ス回路2と、FPN(Flat Pattern No
ise:固定パターンノイズ)を除去するためのFPN
補正回路3と、あらかじめ設定されたしきい値を境に白
と黒に画像処理する二値化回路7と、二値化回路7で用
いるしきい値を決定するスレッシュホルド設定回路8
と、スレッシュホルド設定回路8で設定されたしきい値
を境に二値化回路7で白と黒に画像処理されて生成され
た白色部分の面積重心アドレスを算出する追尾計算を実
行するための面積重心追尾処理回路9と、ジンバル指令
回路10と、画素毎の固定パターンノイズ(FPN)を
あらかじめ書き込んでおくROM11(第3記憶回路)
と、赤外線センサ1が所有する不良画素のアドレスと全
画素の固定パターンノイズ(FPN)を取得するための
画素特性検出回路13と、面光源14と、画像補正装置
20を備えている。画像補正装置20は、処理前のデー
タをメモリするRAM4(第1記憶回路)と、RAM4
(第1記憶回路)からのデータを処理するためのCPU
5(演算回路)と、CPU5(演算回路)での処理後の
データをメモリするRAM6(第2記憶回路)と、RO
M12(第4記憶回路)を備えている。
【0010】次に画像補正装置付き追尾システム30の
動作について説明する。赤外線センサ1は、抵抗変化型
赤外線アレイセンサであって、センサ基板上に赤外線セ
ンサ画素が2次元に配置されている。赤外線センサ1の
各画素は、照射される赤外線の強度に応じて温度変化を
生成することで、その温度変化に対応した抵抗値の変化
を生成・出力する。このような赤外線センサ1は、製造
ばらつき等により固定パターンノイズ(FPN)が各画
素によって異なることがあり、また、赤外線センサ1と
して適さない不良画素が含まれることがある。
【0011】画素特性検出回路13は、システム作動前
にあらかじめ一様な赤外線を放出する面光源14の温度
を+25℃と+35℃に設定し、固定パターンノイズデ
ータ(FPNデータ)を取得し、ROM11(第3記憶
回路)に不良画素アドレスとして書き込み、計算式をR
OM12(第4記憶回路)に書き込む。
【0012】ROM11(第3記憶回路)に書き込まれ
た固定パターンノイズデータ(FPNデータ)を赤外線
センサ1で取り込んだデータからFPN補正回路3で減
算し、当該減算結果を補正データとしてRAM4(第1
記憶回路)に書き込む。
【0013】このRAM4(第1記憶回路)に書き込ま
れた補正データを、CPU5(演算回路)とROM12
(第4記憶回路)を使用して、RAM4(第1記憶回
路)に書き込まれたデータの中で不良画素と判断された
画素アドレスを基にRAM6(第2記憶回路)へ書き込
む。
【0014】図2は本発明による不良画素(図2中の
a)に対する計算例を示している。本発明による不良画
素に対する計算は図2に示す通り、3つのパターンが考
えられる。aは不良な赤外線センサ画素(不良画素)を
示し、b,c,d,e,f,g,h,iは正常な赤外線
センサ画素(正常画素)を示している。
【0015】計算式は、以下のようになる。
【0016】 パターン1:a=(b+c+d+e+f+g+h+i)/8・・・(図2(a )参照) パターン2:a=(b+c+d)/3・・・・・・・・・・・・・(図2(b )参照) パターン3:a=(b+c+d+e+f)/5・・・・・・・・・(図2(c )参照)
【0017】RAM6(第2記憶回路)に書き込まれた
データは、スレッシュホルド設定回路8で設定されたし
きい値を境に二値化回路7で白と黒に画像処理される。
その処理画像の白色部分の面積重心アドレスを面積重心
追尾処理回路9で算出する。
【0018】ジンバル指令回路10は、本来動作してい
ない赤外線センサ画素に画素レベルを代入する際に、こ
の面積重心追尾処理回路9で算出した白色部分の面積重
心アドレスを参照することにより、当該本来動作してい
ない赤外線センサ画素の周辺で正常に動作する画素レベ
ルを参照してその値を当該本来動作していない赤外線セ
ンサ画素に代入する。これにより、本来の目標と不良画
素を正確に捕らえる確率を向上させることができる。
【0019】以上説明したように本実施の形態によれ
ば、本来動作していない赤外線センサ1画素に画素レベ
ルを代入する際に、当該本来動作していない赤外線セン
サ1画素の周辺で正常に動作する画素レベルを参照して
その値を当該本来動作していない赤外線センサ1画素に
代入することで、従来に比べてより正確に目標を探し出
すことができる画像補正装置付き追尾システム30を実
現できるようになるといった効果を奏する。
【0020】なお、本発明が上記実施の形態に限定され
ず、本発明の技術思想の範囲内において、各実施の形態
は適宜変更され得ることは明らかである。また上記構成
部材の数、位置、形状等は上記実施の形態に限定され
ず、本発明を実施する上で好適な数、位置、形状等にす
ることができる。また、各図において、同一構成要素に
は同一符号を付している。
【0021】
【発明の効果】本発明は、本来動作していない赤外線セ
ンサ画素に画素レベルを代入する際に、当該本来動作し
ていない赤外線センサ画素の周辺で正常に動作する画素
レベルを参照してその値を当該本来動作していない赤外
線センサ画素に代入することで、従来に比べてより正確
に目標を探し出すことができる画像補正装置および画像
補正装置付き追尾システムを実現できるようになるとい
った効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る画像補正装置付き
追尾システムを説明するためのブロック図である。
【図2】本発明による不良画素に対する計算例を示して
いる。
【符号の説明】
1…赤外線センサ 2…センサ・バイアス回路 3…FPN補正回路 4…RAM(第1記憶回路) 5…CPU(演算回路) 6…RAM(第2記憶回路) 7…二値化回路 8…スレッシュホルド設定回路 9…面積重心追尾処理回路 10…ジンバル指令回路 11…ROM(第3記憶回路) 12…ROM(第4記憶回路) 13…画素特性検出回路 14…面光源 20…画像補正装置 30…画像補正装置付き追尾システム

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 赤外線センサ内に反応しない不良画素も
    しくは反応が過敏な不良画素が存在する場合に、前記赤
    外線センサとしての出力に適さない画素に周辺画素の平
    均値を入力して前記赤外線センサの全ての画素を活かす
    ことにより、画素情報を補正する構成を有することを特
    徴とする画像補正装置。
  2. 【請求項2】 赤外線センサ内の反応しない不良画素も
    しくは反応が過敏な不良画素を特定する手段と、 前記赤外線センサ内に反応しない不良画素もしくは反応
    が過敏な不良画素が存在する場合に、前記赤外線センサ
    としての出力に適さない画素に周辺画素の平均値を入力
    して前記赤外線センサの全ての画素を活かす処理を実行
    して画素情報を補正する手段を有することを特徴とする
    画像補正装置。
  3. 【請求項3】 前記赤外線センサは、センサ基板上に赤
    外線センサ画素が2次元に配置されている抵抗変化型赤
    外線アレイセンサであることを特徴とする請求項1また
    は2に記載の画像補正装置。
  4. 【請求項4】 赤外線センサ内に反応しない不良画素も
    しくは反応が過敏な不良画素が存在する場合に、前記赤
    外線センサとしての出力に適さない画素に周辺画素の平
    均値を入力して前記赤外線センサの全ての画素を活かす
    ことにより、画素情報を補正する構成を有することを特
    徴とする画像補正装置付き追尾システム。
  5. 【請求項5】 赤外線センサ内の反応しない不良画素も
    しくは反応が過敏な不良画素を特定する手段と、 前記赤外線センサ内に反応しない不良画素もしくは反応
    が過敏な不良画素が存在する場合に、前記赤外線センサ
    としての出力に適さない画素に周辺画素の平均値を入力
    して前記赤外線センサの全ての画素を活かす処理を実行
    して画素情報を補正する画像補正装置を有することを特
    徴とする画像補正装置付き追尾システム。
  6. 【請求項6】 前記画像補正装置は、 処理前のデータをメモリする第1記憶回路と、 前記第1記憶回路からのデータを処理するための演算回
    路と、 前記演算回路での処理後のデータをメモリする第2記憶
    回路と、 周辺画素の平均値を算出するための計算式を記憶するた
    めの第4記憶回路を有することを特徴とする請求項5に
    記載の画像補正装置付き追尾システム。
  7. 【請求項7】 固定パターンノイズを除去するためのF
    PN補正回路と、 あらかじめ設定されたしきい値を境に白と黒に画像処理
    する二値化回路と、 前記二値化回路で用いるしきい値を決定するスレッシュ
    ホルド設定回路と、 前記スレッシュホルド設定回路で設定されたしきい値を
    境に前記二値化回路で白と黒に画像処理されて生成され
    た白色部分の面積重心アドレスを算出する追尾計算を実
    行するための面積重心追尾処理回路と、 前記面積重心追尾処理回路で算出した白色部分の面積重
    心アドレスを参照して本来の目標と不良画素を正確に捕
    らえる確率を向上させるジンバル指令回路と、 画素毎の固定パターンノイズをあらかじめ書き込んでお
    く第3記憶回路と、 前記赤外線センサが所有する不良画素のアドレスと全画
    素の固定パターンノイズを取得するための画素特性検出
    回路を有することを特徴とする請求項4乃至6のいずれ
    か一項に記載の画像補正装置付き追尾システム。
  8. 【請求項8】 前記赤外線センサは、センサ基板上に赤
    外線センサ画素が2次元に配置されている抵抗変化型赤
    外線アレイセンサであることを特徴とする請求項4乃至
    7のいずれか一項に記載の画像補正装置付き追尾システ
    ム。
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CN112465707A (zh) * 2019-09-06 2021-03-09 浙江宇视科技有限公司 红外图像条纹噪声的处理方法、装置、介质及电子设备

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112465707A (zh) * 2019-09-06 2021-03-09 浙江宇视科技有限公司 红外图像条纹噪声的处理方法、装置、介质及电子设备
CN112465707B (zh) * 2019-09-06 2024-03-26 浙江宇视科技有限公司 红外图像条纹噪声的处理方法、装置、介质及电子设备

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