JP2001156604A - ボリュームの誤動作防止装置 - Google Patents

ボリュームの誤動作防止装置

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JP2001156604A
JP2001156604A JP33741699A JP33741699A JP2001156604A JP 2001156604 A JP2001156604 A JP 2001156604A JP 33741699 A JP33741699 A JP 33741699A JP 33741699 A JP33741699 A JP 33741699A JP 2001156604 A JP2001156604 A JP 2001156604A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ロータリエンコーダの内部スイッチをON、
OFFすることによる発生するチャタリングや振動によ
る発生するチャタリングを除去することによりボリュー
ムの誤動作を防止するものを提供する。 【解決手段】 回転操作に応じて出力される、互いに位
相の異なる一対のパルスの出力パターンを検出し、この
パターンに基づいて前記操作の回転方向を検出するボリ
ュームの誤動作防止装置1において、一対のパルス
「E」「F」をシフトレジスタ21a,21bに入力
し、このシフトレジスタ21a,21bの各段の出力を
組み合わせた後、トリガ生成部30でエッジ信号「R」
「O」を生成し、このエッジ信号「R」「O」の出力パ
ターンに基づいてボリュームUP・DOWN検出部40
で回転方向を検出するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、チャタリングの影
響による誤動作を防止するボリュームの誤動作防止装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、回転操作に応じて位相の異なる
一対のパルスを出力するボリューム(以下、ロータリー
エンコーダという。)が知られている。このロータリー
エンコーダが、例えば車載用音響機器に搭載されている
場合、ユーザーが道路条件の悪い場所や振動の発生しや
すい条件下にある場所を運転中に、このロータリエンコ
ーダを操作した時、振動により長い間チャタリングの発
生する可能性がある。
【0003】このチャタリングの影響により、例えば音
量を変化させようとした時に、ユーザーの思惑と違う変
化が発生する可能性がある。そこで、このチャタリング
の影響を除去するため、従来では、以下の対策が講じら
れている。
【0004】図6は、従来のボリューム変更検知図であ
る。
【0005】図6aを参照して、ロータリーエンコーダ
の一対のパルス出力である「E」「F」の信号レベルを
1ms毎に確認して、2回連続で同じレベルが確認され
た時、そのレベルを確定する。例えば、「E」の信号レ
ベルでは、最初に2回連続でHレベルが確認されたため
に、このHレベルを確定し、ついで2回連続でLレベル
が確認されたために、このLレベルを確定し、さらに2
回連続でLレベルが確認されたために、このLレベルを
確定し、さらに2回連続でHレベルが確認されたため
に、このHレベルを確定し、最後に2回連続でHレベル
が確認されたために、このHレベルを確定する。「F」
の信号レベルでは、同様に、Hレベル、Hレベル、Lレ
ベル、Lレベル、Hレベルの順に確定する。
【0006】そして、これらの確定した信号レベルが予
め設定されている図6b、或いは図6cのパターンの時
(ボリュームの右回転時)、ボリュームを1STEP・
UPすると共に、図6d、或いは図6eのパターンの時
(ボリュームの左回転時)、ボリュームを1STEP・
DOWNする。
【0007】要するに、従来では、ロータリーエンコー
ダの出力レベルが2回連続で同じレベル(L、L或いは
H、H)で確認された時に、そのレベルを確定すること
によって、チャタリングによるノイズの影響を極力除去
するように対策が講じられている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記ロ
ータリエンコーダは、当該ロータリエンコーダを回転操
作することにより内部のスイッチをON、OFFして、
「E」「F」の信号を出力するが、同時にチャタリング
によるノイズが発生する。
【0009】特に、車載用の場合には、振動などにより
さらに長いチャタリングによるノイズが発生する可能性
がある。そのチャタリングによるノイズを除去せずにチ
ャタリングが発生している最中に、1ms毎に「E」
「F」の信号レベルを検知すると正確な信号レベルを検
知することができないという問題があった。
【0010】また、振動などによりチャタリングが発生
している最中に信号レベルが2回同じレベルで検知され
ることも起こり得る。よってユーザーがボリュームを1
STEP・UPしようとするが、実際には1STEP・
DOWNするなど誤動作を起こす可能性があるという問
題があった。
【0011】そこで、本発明の目的は、ロータリエンコ
ーダの内部スイッチをON、OFFすることによる発生
するチャタリングや振動による発生するチャタリングを
除去することによりボリュームの誤動作を防止する、ボ
リュームの誤動作防止装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
回転操作に応じて出力される、互いに位相の異なる一対
のパルスの出力パターンを検出し、このパターンに基づ
いて前記操作の回転方向を検出するボリュームの誤動作
防止装置において、一対のパルスをシフトレジスタに入
力し、このシフトレジスタの各段の出力を組み合わせて
エッジ信号を生成し、このエッジ信号の出力パターンに
基づいて回転方向を検出することを特徴とするものであ
る。
【0013】請求項2記載の発明は、回転操作に応じて
出力される、互いに位相の異なる一対のパルスの出力パ
ターンを検出し、このパターンに基づいて前記操作の回
転方向を検出するボリュームの誤動作防止装置におい
て、一対のパルスをシフトレジスタに入力し、このシフ
トレジスタの各段の出力を組み合わせて一方のパルスの
Hレベル及びLレベルのエッジ信号を生成し、このエッ
ジ信号及び他方のパルスの出力パターンに基づいて回転
方向を検出するものである。
【0014】請求項3記載の発明は、回転操作に応じて
出力される、互いに位相の異なる一対のパルスの出力パ
ターンを検出し、このパターンに基づいて前記操作の回
転方向を検出するボリュームの誤動作防止装置におい
て、一対のパルスをシフトレジスタに入力し、シフトレ
ジスタの各段の出力を組み合わせてチャタリングによる
ノイズを除去するエッジ検出部と、このエッジ検出部か
らの出力のうち、一方のパルスのHレベル及びLレベル
のエッジ信号を生成するエッジ信号のトリガ生成部と、
このトリガ生成部で生成された各エッジ信号及び前記チ
ャタリングによるノイズを除去した他方のパルスを入力
し、各エッジ信号及び他方のパルスの出力パターンに基
づいて回転方向を検出するボリュームUP・DOWN検
出部と、を備えたことを特徴とするものである。
【0015】請求項4記載の発明は、請求項3記載のも
のにおいて、前記エッジ信号のトリガ生成部は、一方の
パルスのHレベル及びLレベルのエッジ信号を生成する
ため、各レベルに対応して二つのDフリップフロップを
直列に備え、一つのDフリップフロップでラッチした信
号と、この信号を直列配置の別のDフリップフロップで
ラッチした反転信号とを、ANDゲートに入力すること
によって各レベルのエッジ信号を生成する、ことを特徴
とするものである。
【0016】請求項5記載の発明は、請求項3又は4に
記載のものにおいて、チャタリングの発生の時間に対応
するクロックパルスを生成するクロック生成部を備え
た、ことを特徴とするものである
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて説明する。
【0018】図1において、この実施形態によるボリュ
ームの誤動作防止装置1はクロック生成部10と、エッ
ジ信号検出部20と、エッジ信号のトリガ生成部30
と、ボリュームUP・DOWN検出部40とにより構成
されている。
【0019】エッジ信号検出部20には、ロータリーエ
ンコーダ(図示せず)の一対のパルス出力である「E」
「F」の信号が入力されるが、この入力信号には、一般
的にチャタリングによるノイズが含まれている。
【0020】このロータリエンコーダには種々の形式の
ものが使用されるが、使用するロータリエンコーダによ
っては、チャタリングの発生の時間が異なってくる。そ
のため、その仕様に合わせたクロックパルスを生成する
必要がある。このクロックパルスは、クロック生成部1
0で生成され、カウンタ11を使用して何種類かのクロ
ックを生成し、これらを選択部12で選択して、このク
ロック生成部10はクロック信号「D」を出力する。
【0021】エッジ信号検出部20は、「E」「F」の
信号が入力される一対の直列式シフトレジスタ21a,
21bを備えている。
【0022】シフトレジスタ21aは「E」の信号を6
段シフトして、2段目からシフトした各信号(「E2」
〜「E6」)を出力する。各信号(「E2」〜「E
6」)は、図2及び図3のタイムチャートに示すよう
に、それぞれ時間的にシフトして出力され、各信号
(「E2」〜「E6」)は、図1に示すANDゲート2
2、ORゲート23、NANDゲート24、NORゲー
ト25に挿入される。
【0023】そして、2〜6段目までの各々の信号が、
5回同じレベルが生成されているか否かが判定され、生
成されている場合、図2及び図3のタイムチャートに示
すように、ANDゲート22、ORゲート23、NAN
Dゲート24、及びNORゲート25が、「G」「H」
「J」「I」として各信号を出力する。
【0024】シフトレジスタ21bは「F」の信号を6
段シフトして、2段目からシフトした各信号(「F2」
〜「F6」)を出力する。
【0025】各信号(「F2」〜「F6」)は、図4の
タイムチャートに示すように、それぞれ時間的にシフト
して出力され、各信号(「F2」〜「F6」)は、図1
のANDゲート26、ORゲート27に挿入される。そ
して、2〜6段目までの各々の信号が、5回同じレベル
が生成されているか否かが判定され、生成されている場
合、図4のタイムチャートに示すように、ANDゲート
26、ORゲート27が、「S」「T」として信号を出
力する。
【0026】図2〜図4では、クロックを556us、
チャタリングの長さを最大2msに設定して示してい
る。仮に、上記のようにチャタリングが生成されると
「E」「F」の信号が、本来Hレベルの所をLレベルに
認識されたり、反対にLレベルの所をHレベルに認識さ
れたりする。これを防止するために、本実施形態では、
チャタリングが発生している期間の2msも、チャタリ
ングが発生していない期間も556us毎に「E」
「F」の信号レベルを確認して、5回同じレベルが生成
された場合、各ゲートの出力を確定しているので、チャ
タリングによるノイズを確実に除去することができる。
【0027】ANDゲート22の出力である「G」信号
は、「E」信号のチャタリングによるノイズを除いたH
レベルの信号を認識した信号である。
【0028】しかしながら、この「G」信号では、
「E」信号のチャタリングを除いた信号のレベルを認識
することはできるが、この「E」信号は、図2に示すよ
うに、それぞれHレベル、Lレベルの期間の途中でもチ
ャタリングを発生させるので、「G」信号からの認識で
は、2回Hレベルを認識する可能性がある。
【0029】すなわち、図2に示すように、2回Lレベ
ルからHレベルへの立ち上がりエッジ信号Geが生成さ
れる。
【0030】これを防止するために、ORゲート23の
出力である「H」信号を生成し、この「H」信号と、A
NDゲート22の出力である「G」信号とをレベル検出
器28aに入力する。このレベル検出器28aは、図2
に示すように、「G」信号がHレベルになったら、それ
をそのまま「H」信号がLレベルになるまで保持し、
「H」信号がLレベルになったら、Lレベルに設定して
「G」信号がHレベルになるまで、これをそのまま保持
して「L」信号を生成する。
【0031】この「L」信号は、トリガ生成部30にお
けるDフリップフロップ31に入力されてラッチされ、
このDフリップフロップ31から出力された「P」信号
は、これに直列に配置されたつぎのDフリップフロップ
32に入力されてラッチされ、このDフリップフロップ
31から出力された「Q」信号と、上記の「P」信号と
がANDゲート33に入力され、「R」信号が出力され
る。すなわち、「L」信号は「E」信号のチャタリング
によるノイズを除去した信号となり、「E」信号のチャ
タリングを除いたLレベルからHレベルに変化する所の
エッジ信号Heを有した「R」信号が生成される。
【0032】つぎに、図1に示すように、NANDゲー
ト24の出力である「J」信号を生成し、この「J」信
号と、NORゲート25の出力である「I」信号とをレ
ベル検出器28bに入力する。このレベル検出器28b
は、図3に示すように、「J」信号がLレベルになった
ら、それをそのまま「I」信号がHレベルになるまで保
持し、「I」信号がHレベルになったら、Hレベルに設
定して「J」信号がLレベルになるまで、これをそのま
ま保持して「K」信号を生成する。
【0033】この「K」信号は、トリガ生成部30のD
フリップフロップ34に入力され、このDフリップフロ
ップ34から出力された「M」信号は、つぎのDフリッ
プフロップ35に入力され、このDフリップフロップ3
5から出力された「N」信号と、上記の「M」信号とが
ANDゲート36に入力され、「O」信号が出力され
る。すなわち、「K」信号は「E」信号のチャタリング
によるノイズを除去した信号となり、「E」信号のチャ
タリングを除いたHレベルからLレベルに変化する所の
エッジ信号Leを有した「O」信号が生成される。
【0034】一方、シフトレジスタ21bに入力される
「F」信号はチャタリングを除去するだけで、エッジ信
号のトリガは生成しない。
【0035】ANDゲート26の出力の「S」信号と、
ORゲート27の出力の「T」信号とをレベル検出器2
8cに入力する。このレベル検出器28cは、図4に示
すように、「S」信号と「T」信号とが、Hレベルの時
(「F」信号が5クロック以上、Hレベルが生成されて
いる時)に「U」信号をHレベルに設定し、「S」信号
と「T」信号とが、Lレベルの時(「F」信号が5クロ
ック以上、Lレベルが生成されている時)に「U」信号
をLレベルにする。これによって、「F」信号のチャタ
リングを除去した「U」信号が生成される。
【0036】上記「R」「O」「U」の各信号は、ボリ
ュームUP・DOWN検出部40に入力され、このボリ
ュームUP・DOWN検出部40は、図5に示すよう
に、上記「R」「O」「U」の各信号に基づいて、ボリ
ュームが右回転或いは左回転のいずれに回転されたかを
検出する。
【0037】例えば、図5aにおいて、ラインL1上で
は「R」信号がHレベルで「U」信号がLレベルのた
め、図5bのパターンに該当し、ボリュームUP・DO
WN検出部40は、ボリュームが右回転されたと判定し
て、ボリュームを1STEP・UPする。同様に、図5
aにおいて、ラインL2上では「O」信号がHレベルで
「U」信号がHレベルのため、図5cのパターンに該当
し、ボリュームUP・DOWN検出部40は、ボリュー
ムが同じく右回転されたと判定して、ボリュームを1S
TEP・UPする。
【0038】図5aにおいて、ラインL3上では「R」
信号がHレベルで「U」信号がHレベルのため、図5d
のパターンに該当し、ボリュームUP・DOWN検出部
40は、ボリュームが左回転されたと判定して、ボリュ
ームを1STEP・DOWNする。同様に、図5aにお
いて、ラインL4上では「O」信号がHレベルで「U」
信号がLレベルのため、図5eのパターンに該当し、ボ
リュームUP・DOWN検出部40は、ボリュームが同
じく左回転されたと判定して、ボリュームを1STEP
・DOWNする。
【0039】以上の説明から明らかなように、ロータリ
ーエンコーダからの一対のパルス信号のうち、「E」信
号のチャタリングは、「E」信号に基づいて「L」信
号、「K」信号を生成する過程で除去され、「F」信号
のチャタリングは、「F」信号に基づいて「U」信号を
生成する過程で除去される。
【0040】そして、本実施形態では、「R」信号を生
成する過程で、「E」信号のチャタリングを除いた信号
から、LレベルからHレベルに変化する所のエッジ信号
Heを生成し、「O」信号を生成する過程で、同じく
「E」信号のチャタリングを除いた信号から、Hレベル
からLレベルに変化する所のエッジ信号Leを生成し、
各エッジ信号に基づいて、ボリュームの変更が実行され
るので、ユーザの思惑通りにボリュームを確実に変更す
ることができる。
【0041】
【発明の効果】本発明では、スイッチのばたつきや振動
などによりどのタイミングでチャタリングが発生して
も、最初にチャタリングを除去しHレベル及びLレベル
の変化するエッジ信号を作成し、各エッジ信号に基づい
てボリュームの変更を実行するので、ユーザの思惑通り
にボリュームを確実に変更することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるチャタリング除去とエッジ信号の
トリガ生成ブロック図である。
【図2】「E」信号のHレベル検出タイムチャートであ
る。
【図3】「E」信号のLレベル検出タイムチャートであ
る。
【図4】「F」信号のチャタリング除去タイムチャート
である。
【図5】本発明のボリューム変更検知図であり、aはタ
イムチャート、b、cは右回転時のパターン、d、eは
左回転時のパターンを示す図である。
【図6】従来のボリューム変更検知図であり、aはタイ
ムチャート、b、cは右回転時のパターン、d、eは左
回転時のパターンを示す図である。
【符号の説明】
1 誤動作防止装置 10 クロック生成部 11 カウンタ 12 選択部 20 エッジ信号検出部 21a,21b シフトレジスタ 22 ANDゲート 23 ORゲート 24 NANDゲート 25 NORゲート 26 ANDゲート 27 ORゲート 30 トリガ生成部 40 ボリュームUP・DOWN検出部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転操作に応じて出力される、互いに位
    相の異なる一対のパルスの出力パターンを検出し、この
    パターンに基づいて前記操作の回転方向を検出するボリ
    ュームの誤動作防止装置において、 一対のパルスをシフトレジスタに入力し、 このシフトレジスタの各段の出力を組み合わせてエッジ
    信号を生成し、 このエッジ信号の出力パターンに基づいて回転方向を検
    出することを特徴とするボリュームの誤動作防止装置。
  2. 【請求項2】 回転操作に応じて出力される、互いに位
    相の異なる一対のパルスの出力パターンを検出し、この
    パターンに基づいて前記操作の回転方向を検出するボリ
    ュームの誤動作防止装置において、 一対のパルスをシフトレジスタに入力し、 このシフトレジスタの各段の出力を組み合わせて一方の
    パルスのHレベル及びLレベルのエッジ信号を生成し、 このエッジ信号及び他方のパルスの出力パターンに基づ
    いて回転方向を検出することを特徴とするボリュームの
    誤動作防止装置。
  3. 【請求項3】 回転操作に応じて出力される、互いに位
    相の異なる一対のパルスの出力パターンを検出し、この
    パターンに基づいて前記操作の回転方向を検出するボリ
    ュームの誤動作防止装置において、 一対のパルスをシフトレジスタに入力し、 シフトレジスタの各段の出力を組み合わせてチャタリン
    グによるノイズを除去するエッジ検出部と、 このエッジ検出部からの出力のうち、一方のパルスのH
    レベル及びLレベルのエッジ信号を生成するエッジ信号
    のトリガ生成部と、 このトリガ生成部で生成された各エッジ信号及び前記チ
    ャタリングによるノイズを除去した他方のパルスを入力
    し、 各エッジ信号及び他方のパルスの出力パターンに基づい
    て回転方向を検出するボリュームUP・DOWN検出部
    と、 を備えたことを特徴とするボリュームの誤動作防止装
    置。
  4. 【請求項4】 前記エッジ信号のトリガ生成部は、一方
    のパルスのHレベル及びLレベルのエッジ信号を生成す
    るため、各レベルに対応して二つのDフリップフロップ
    を直列に備え、 一つのDフリップフロップでラッチした信号と、この信
    号を直列配置の別のDフリップフロップでラッチした反
    転信号とを、ANDゲートに入力することによって各レ
    ベルのエッジ信号を生成する、 ことを特徴とする請求項3記載のボリュームの誤動作防
    止装置。
  5. 【請求項5】 チャタリングの発生の時間に対応するク
    ロックパルスを生成するクロック生成部を備えた、 ことを特徴とする請求項3又は4に記載のボリュームの
    誤動作防止装置。
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