JP2001156437A - リフロー方法およびその装置 - Google Patents
リフロー方法およびその装置Info
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Abstract
付けができるリフロー方法およびその装置を提供する。 【解決手段】 搬送用コンベア7によりソルダーペース
トを塗布したワークwを搬送する。炉体8aでは約50秒
間で室温のワークwを温度上昇させ、炉体8b,8cで約7
5秒±15秒程度の間ワークwの温度を約150℃にプ
リヒートし、炉体8d,8eで約30秒ないし40秒程度の
間ワークwの温度を230℃程度にしてソルダーペース
トをリフローして溶融させ、冷却ファン9で急冷させて
はんだ付けする。はんだの温度を30秒ないし40秒程
度はんだの液相線温度より5℃ないし10℃高い領域に
保持することにより、半導体に高温による悪影響を与え
にくく、溶融時間を長くして合金層の成長を促して接合
強度が大きく向上し、リフトオフ発生率を抑制できる。
Description
リフロー方法およびその装置に関する。
特開平8−293666号公報に記載の構成が知られて
いる。この特開平8−293666号公報には、炉体内
に加熱対象のワークを搬送する搬送用コンベアを配設
し、この搬送用コンベアで搬送されたワークを加熱する
ヒータとを配設し、ワークを加熱している。
リヒートにより徐々にワークを暖め、このプリヒートの
後にワークをはんだの溶融温度より高い溶融温度にし、
溶融温度に達した後はすぐに温度を低下させてはんだを
固体にしてはんだ付けしている。
37Pb系はんだの場合、融点は183℃であるため、
この融点を越えた後すぐに温度を低下させても十分には
んだ付けをすることができる。ところが、近年普及しつ
つある鉛フリーはんだといわれるSn−Ag−Bi系は
んだを用いると、はんだがすべて固体になる固相線温度
と、はんだがすべて液体になる液相線温度との間にはん
だがシャーベット状の固液状態になる温度範囲があり、
十分に溶融時間を取ることができずに合金層の成長を促
しにくく、上記特開平8−293666号公報に記載の
リフロー装置のように、所定温度を維持せずに瞬時に温
度低下させてしまうと、はんだ付け後にはんだ強度を維
持しにくくなる。
温度を上昇させると、電気部品、特に半導体を用いた部
品の電気的特性に悪影響を与えることがある問題を有し
ている。
で、電気部品に悪影響を与えにくく確実にはんだ付けが
できるリフロー方法およびその装置を提供することを目
的とする。
方法は、はんだを介して電気部品が取り付けられるワー
クをプリヒートするプリヒート工程と、このプリヒート
工程の後前記はんだの液相線温度より5℃ないし10℃
高い温度範囲で前記ワークを30秒以上加熱するリフロ
ー工程とを具備したもので、リフロー工程ではんだの温
度を液相線温度より5℃ないし10℃高い温度にして3
0秒以上加熱することにより、はんだの溶融時間を長く
して合金層の成長を促して接合状態を向上させてはんだ
付けができるとともに、はんだの温度を液相線温度より
5℃ないし10℃高い温度にすることにより、はんだが
溶融する程度の温度に抑えて電気部品に悪影響を与える
必要以上高い温度にすることを防止する。
記載のリフロー方法において、リフロー工程は、40秒
以内であるもので、必要以上に長い時間高い温度にする
ことを防止して電気部品が高温になる時間を短くし電気
部品に悪影響を与えることを防止する。
または2記載のリフロー方法において、リフロー工程の
後ワークを冷却する冷却工程とを具備したもので、リフ
ロー工程の後に冷却することにより、はんだ付けの強度
を増加させる。
介して電気部品が取り付けられるワークをプリヒートす
るプリヒート手段と、このプリヒート手段でプリヒート
した後前記はんだの液相線温度より5℃ないし10℃高
い温度範囲で前記ワークを30秒以上加熱するリフロー
手段とを具備したもので、リフロー手段ではんだの温度
を液相線温度より5℃ないし10℃高い温度にして30
秒以上リフローすることにより、はんだを確実に溶融さ
せてはんだ付けができるとともに、はんだの温度を液相
線温度より5℃ないし10℃高い温度にすることによ
り、はんだが溶融する程度の温度に抑えて電気部品に悪
影響を与える必要以上高い温度にすることを防止する。
記載のリフロー装置において、リフロー手段は、リフロ
ーする時間が40秒以内であるもので、リフロー手段で
は必要以上に長い時間高い温度にすることを防止して電
気部品が高温になる時間を短くし電気部品に悪影響を与
えることを防止する。
または5記載のリフロー装置において、ワークを搬送し
ながらプリヒート手段およびリフロー手段で処理する搬
送手段を具備したもので、搬送手段の搬送速度によりプ
リヒート手段およびリフロー手段での加熱時間を容易に
設定可能である。
ないし6いずれか記載のリフロー装置において、リフロ
ー手段でリフローした後ワークを冷却する冷却手段とを
具備したもので、リフロー手段でリフローした後ワーク
を冷却手段で冷却することにより、はんだ付けの強度を
増加させる。
実施の形態を図面を参照して説明する。
ー装置で、このリフロー装置1は、半導体部品その他の
チップなどの電気部品が搭載された基板などのワークw
を搬入する搬入口2および搬出する搬出口3が形成さ
れ、たとえば内部に不活性雰囲気である窒素N2 あるい
は空気が充填されたほぼ気密の筐体4を有し、この筐体
4の下部には設置用の脚5および移動用のキャスタ6が
取り付けられている。また、筐体4の搬入口2および搬
出口3間には、一定速度で搬送する搬送手段としての搬
送用コンベア7が配設され、この搬送用コンベア7は図
示しない無端状のチェーンを有し、このチェーンに取り
付けられた搬送爪の間にワークwを挟持して搬入口2か
ら搬出口3に向けて水平搬送する。
つのプリヒート手段としての炉体8a,8b,8cおよびリフ
ロー手段としての炉体8d,8eが順次配設され、最下流側
には冷却ファン9が配設されている。
それぞれほぼ同一の構造で、たとえば炉体8aは、図1に
示すように、搬送用コンベア7の上下に対称に、それぞ
れ角筒状で上下方向に軸方向を有する上部炉体部11およ
び下部炉体部12を有している。そして、上部炉体部11は
上部が閉塞され、上部に径が小さい径小部15が形成さ
れ、この径小部15から段差部16を介して下部に径小部15
より径大の径大部17が形成されている。さらに、上部炉
体部11の内側には上方から下方に向けて送風する送風路
21が形成され、上部炉体部11の周囲には下方から上方に
向けて雰囲気が流れる戻り風路22が形成され、送風路21
と戻り風路22とは径小部15で連結風路23にて連結され、
循環経路としての循環風路24が形成され、隣り合う戻り
風路22間には隔壁25が形成され、この隔壁25の下端には
ワークwの搬送方向に沿った水平の整流板26がT字状に
設けられ、送風路21から戻り風路22に流れる雰囲気が混
合することを防止している。
に軸方向を有し、連結風路23からの雰囲気を送風路21に
送風する循環用の送風手段としてのシロッコファン30が
取り付けられ、このシロッコファン30は上部炉体部11の
上方に設けられた回転モータ31にて回転駆動される。
置するシロッコファン30の下部には、遠赤外線を放射す
る加熱手段としての一対のヒータ32,33が配設され、こ
れらヒータ32,33は図4に示すようにほぼW字状に折り
曲げて形成された棒状のシーズヒータ体34に径方向に沿
った円環状の放熱フィン35が取り付けられて形成され、
これらヒータ32,33の表面には黒色耐熱塗装がなされて
赤外線放射表面処理がなされており、ヒータ32,33の曲
部の位置を反対側に位置させて平面方向に均一に加熱す
るように配置されている。
17を閉塞するように金属板で形成された整流板41が取り
付けられ、この整流板41にはパンチングメタルなどで熱
風透過用の透孔42が多数形成されている。
の最下端部を閉塞するように遠赤外線を拡散して輻射す
るたとえばアルミニウム製の輻射パネル43が取り付けら
れ、この輻射パネル43にもパンチングメタルなどで熱風
透過用の透孔44が多数形成されている。
対称面として上部炉体部11と上下対称に形成され、下部
が閉塞され、下部に径が小さい径小部51が形成され、こ
の径小部51から段差部52を介して上部に径小部51より径
大の径大部53が形成されている。さらに、下部炉体部12
の内側には下方から上方に向けて送風する送風路56が形
成され、下部炉体部12の周囲には上方から下方に向けて
雰囲気が流れる戻り風路57が形成され、送風路56と戻り
風路57とは径小部51で連結風路58にて連結され、循環経
路としての循環風路59が形成され、隣り合う戻り風路57
間には隔壁61が形成され、この隔壁61の下端にはワーク
wの搬送方向に沿った水平の整流板62がT字状に設けら
れ、送風路56から戻り風路57に流れる雰囲気が混合する
ことを防止している。
に軸方向を有し、連結風路58からの雰囲気を送風路56に
送風する循環用の送風手段としてのシロッコファン63が
取り付けられ、このシロッコファン63は下部炉体部12の
下方に設けられた回転モータ64にて回転駆動される。
置するシロッコファン63の上部には、遠赤外線を放射す
る加熱手段としての一対のヒータ65,66が配設され、こ
れらヒータ65,66も図3に示すようにほぼW字状に折り
曲げて形成された棒状のシーズヒータ体34に径方向に沿
った円環状の放熱フィン35が取り付けられて形成され、
これらヒータ65,66の表面には黒色耐熱塗装がなされて
赤外線放射表面処理がなされており、ヒータ65,66の曲
部の位置を反対側に位置させて平面方向に均一に加熱す
るように配置されている。
53を閉塞するように金属板で形成された整流板71が取り
付けられ、この整流板71にはパンチングメタルなどで熱
風透過用の透孔72が多数形成されている。
の最上端部を閉塞するように遠赤外線を拡散して輻射す
るたとえばアルミニウム製の輻射パネル73が取り付けら
れ、この輻射パネル73にもパンチングメタルなどで熱風
透過用の透孔74が多数形成されている。
する。
内、上部炉体部11では、シロッコファン30を動作させて
送風路21からヒータ32,33方向に送風し、ヒータ32,33
で雰囲気を加熱して熱風とし、整流板41の透孔42で整流
された後、輻射パネル43の透孔44を介してワークwの上
面に熱風が供給される。
は、整流板26で隣の戻り風路22には流れないように整流
されて自己の戻り風路22に流れ、連結風炉23を介してシ
ロッコファン30に戻り雰囲気は循環される。したがっ
て、隣り合う炉体8a,8b,8c,8d,8eの設定温度が異な
っても、雰囲気が混合することを防止できるため、温度
管理を適切にできる。
遠赤外線を照射しやすくしておりこの遠赤外線を照射し
て輻射パネル43を加熱し、この輻射パネル43の輻射熱に
よりワークwの上面を均一に加熱する。
の雰囲気を加熱するとともに、輻射パネル43を加熱して
輻射パネル43の輻射熱によりワークwの上面を加熱する
ので、雰囲気用のヒータと遠赤外線用のヒータを別個に
する必要がなくなり、構成が簡単になる。
63を動作させて送風路56からヒータ65,66方向に送風
し、ヒータ65,66で雰囲気を加熱して熱風とし、整流板
71の透孔72で整流された後、輻射パネル73の透孔74を介
してワークwの下面に熱風が供給される。
は、整流板71で隣の戻り風路72には流れないように整流
されて自己の戻り風路57に流れ、連結風炉58を介してシ
ロッコファン63に戻り雰囲気は循環される。したがっ
て、隣り合う炉体8a,8b,8c,8d,8eの設定温度が異な
っても、雰囲気が混合することを防止できるため、温度
管理を適切にできる。
遠赤外線を照射しやすくしておりこの遠赤外線を照射し
て輻射パネル73を加熱し、この輻射パネル73の輻射熱に
よりワークwの下面を均一に加熱する。
内の雰囲気を加熱するとともに、輻射パネル73を加熱し
て輻射パネル73の輻射熱によりワークwの上面を加熱す
るので、雰囲気用のヒータと遠赤外線用のヒータを別個
にする必要がなくなり、構成が簡単になる。
は、それぞれ上部炉体部11および下部炉体部12を有して
いるため、炉体8a,8b,8c,8d,8e内に搬送用コンベア
7を対称面としたほぼ上下対象の対流が生じ、ワークw
の上面および下面のいずれも加熱できるので、近年増加
の傾向にあるワークwの両面に実装部品が装着されてい
る場合にも容易に対応できる。
する。
リヒート用の170℃、炉体8d,8eの温度をリフロー用
の240℃に設定する。すなわち、近年環境などの問題
から鉛フリーはんだが用いられるようになり、鉛フリー
はんだとしてたとえば表1に示すようなSn−Ag−B
i系はんだ、たとえばSn−3Ag−0.5Cuが用い
られているが、従来のSn−37Pb系はんだの融点1
83℃に比べて、表1に示すように固相線温度が216
℃、液相線温度が220℃と高いため、ワークwの温度
が従来より高めの温度たとえば使用するはんだの液相線
温度より5℃ないし10℃高い温度に設定している。な
お、ワークwの温度を液相線温度の5℃ないし10℃程
度高い温度にしたのは、ワークwに半導体部品などが装
着されている場合には、半導体を必要以上に高温にさら
すことは好ましくないためである。なお、リフローに用
いる炉体8d,8eの温度は使用するはんだに従いそれぞれ
対応するはんだの液相線温度の5℃ないし10℃程度高
く設定すれば良く、ワークwの温度が235℃以下であ
ればワークwに装着する半導体にも悪影響を与えにく
い。
て、搬送用コンベア7によりはんだであるソルダーペー
ストが塗布されたワークwを搬送してはんだ付けをする
際には、搬送コンベア7により一定の速度で搬送し、た
とえば図1に示すように、炉体8aでは約50秒間で室温
のワークwを温度上昇させ、炉体8b,8cで約75秒±1
5秒程度の間ワークwの温度を約150℃にプリヒート
し、炉体8d,8eで約30秒ないし40秒程度の間ワーク
wの温度を230℃程度にしてソルダーペーストをリフ
ローして溶融させ、冷却ファン9で急冷させてはんだ付
けする。このように、リフローした後ワークwを急冷さ
せることにより、固化したはんだを硬くすることがで
き、リフトオフ発生率を抑制できる。また、液相線温度
より5℃ないし10℃高い領域に保持する時間が40秒
以下であれば、半導体に対する悪影響も十分に小さくで
きる。
b系はんだに比べて長くとることにより、はんだのリフ
トオフ発生率を小さくする。すなわち、図5に示すよう
に、はんだの温度を30秒ないし40秒程度はんだの液
相線温度より5℃ないし10℃高い領域に保持すること
により、液相線温度より5℃ないし10℃高い領域に保
持する時間が30秒未満の場合に比べて、溶融時間を長
くして合金層の成長が促されて接合強度が大きく向上
し、リフトオフ発生率を抑制できる。
場合、プリヒート用の炉体8a,8b,8c、リフロー用の炉
体8d,8eおよび冷却装置9の長さを任意の長さに設定す
ることにより、搬送コンベア7の速度を一定にした場
合、プリヒート用の炉体8a,8b,8c、リフロー用の炉体
8d,8eおよび冷却装置9内での処理時間が定まり、プリ
ヒートの時間、リフローの時間および冷却の時間を容易
に設定できる。
22,57の雰囲気が混ざらないように整流板26,62で整流
しているが、戻り風炉22,57に隣の雰囲気を混ぜないた
めには図6に示すように閉塞板81を整流板26,62に取り
付けて戻り風炉22,57の開口を閉塞するようにしても良
い。
リフロー工程ではんだの温度を液相線温度より5℃ない
し10℃高い温度にして30秒以上加熱することによ
り、はんだの溶融時間を長くして合金層の成長を促して
接合状態を向上させてはんだ付けができるとともに、は
んだの温度を液相線温度より5℃ないし10℃高い温度
にすることにより、はんだが溶融する程度の温度に抑え
て電気部品に悪影響を与える必要以上高い温度にするこ
とを防止できる。
求項1記載のリフロー方法に加え、リフロー工程は40
秒以内であるので、必要以上に長い時間高い温度にする
ことを防止して電気部品が高温になる時間を短くし電気
部品に悪影響を与えることを防止できる。
求項1または2記載のリフロー方法に加え、リフロー工
程の後ワークを冷却することにより、はんだ付けの強度
を増加できる。
フロー手段ではんだの温度を液相線温度より5℃ないし
10℃高い温度にして30秒以上リフローすることによ
り、はんだを確実に溶融させてはんだ付けができるとと
もに、はんだの温度を液相線温度より5℃ないし10℃
高い温度にすることにより、はんだが溶融する程度の温
度に抑えて電気部品に悪影響を与える必要以上高い温度
にすることを防止できる。
求項4記載のリフロー装置に加え、リフロー手段はリフ
ローする時間が40秒以内であるので、リフロー手段で
は必要以上に長い時間高い温度にすることを防止して電
気部品が高温になる時間を短くし電気部品に悪影響を与
えることを防止できる。
求項4または5記載のリフロー装置に加え、ワークを搬
送しながらプリヒート手段およびリフロー手段で処理す
る搬送手段を具備したので、搬送手段の搬送速度により
プリヒート手段およびリフロー手段での加熱時間を容易
に設定できる。
求項4ないし6いずれか記載のリフロー装置に加え、リ
フロー手段でリフローした後ワークを冷却手段で冷却す
ることにより、はんだ付けの強度を増加できる。
付けの際の時間と温度の関係を示すグラフである。
ある。
の関係を示すグラフである。
を示す断面図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 はんだを介して電気部品が取り付けられ
るワークをプリヒートするプリヒート工程と、 このプリヒート工程の後前記はんだの液相線温度より5
℃ないし10℃高い温度範囲で前記ワークを30秒以上
加熱するリフロー工程とを具備したことを特徴とするリ
フロー方法。 - 【請求項2】 リフロー工程は、40秒以内であること
を特徴とする請求項1記載のリフロー方法。 - 【請求項3】 リフロー工程の後ワークを冷却する冷却
工程とを具備したことを特徴とする請求項1または2記
載のリフロー方法。 - 【請求項4】 はんだを介して電気部品が取り付けられ
るワークをプリヒートするプリヒート手段と、 このプリヒート手段でプリヒートした後前記はんだの液
相線温度より5℃ないし10℃高い温度範囲で前記ワー
クを30秒以上加熱するリフロー手段とを具備したこと
を特徴とするリフロー装置。 - 【請求項5】 リフロー手段は、リフローする時間が4
0秒以内であることを特徴とする請求項4記載のリフロ
ー装置。 - 【請求項6】 ワークを搬送しながらプリヒート手段お
よびリフロー手段で処理する搬送手段を具備したことを
特徴とする請求項4または5記載のリフロー装置。 - 【請求項7】 リフロー手段でリフローした後ワークを
冷却する冷却手段とを具備したことを特徴とする請求項
4ないし6いずれか記載のリフロー装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33510099A JP2001156437A (ja) | 1999-11-25 | 1999-11-25 | リフロー方法およびその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33510099A JP2001156437A (ja) | 1999-11-25 | 1999-11-25 | リフロー方法およびその装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001156437A true JP2001156437A (ja) | 2001-06-08 |
Family
ID=18284781
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33510099A Pending JP2001156437A (ja) | 1999-11-25 | 1999-11-25 | リフロー方法およびその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001156437A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003086933A (ja) * | 2001-09-07 | 2003-03-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | リフロー装置及びリフロー方法 |
JP2007319924A (ja) * | 2006-06-05 | 2007-12-13 | Kanto Yakin Kogyo Co Ltd | アルミニウム製品のろう付け用連続炉及びろう付け方法 |
-
1999
- 1999-11-25 JP JP33510099A patent/JP2001156437A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003086933A (ja) * | 2001-09-07 | 2003-03-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | リフロー装置及びリフロー方法 |
JP4499963B2 (ja) * | 2001-09-07 | 2010-07-14 | パナソニック株式会社 | リフロー装置 |
JP2007319924A (ja) * | 2006-06-05 | 2007-12-13 | Kanto Yakin Kogyo Co Ltd | アルミニウム製品のろう付け用連続炉及びろう付け方法 |
JP4592645B2 (ja) * | 2006-06-05 | 2010-12-01 | 関東冶金工業株式会社 | アルミニウム製品のろう付け用連続炉及びろう付け方法 |
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