JP2001156102A - ワイヤボンダ用ボール形成装置 - Google Patents
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Abstract
(57)【要約】
【課題】放電の安定化を更に向上させる。
【解決手段】キャピラリ3に挿通されたワイヤ2の先端
とトーチ電極4間に電気トーチ電源10より高電圧を印
加することにより放電を起こさせてワイヤ2の先端にボ
ールを形成するワイヤボンダ用ボール形成装置におい
て、トーチ電極4と電気トーチ電源10間に設けた放電
安定化のための固定抵抗器R1を、トーチ電極4に近接
して設けた。
とトーチ電極4間に電気トーチ電源10より高電圧を印
加することにより放電を起こさせてワイヤ2の先端にボ
ールを形成するワイヤボンダ用ボール形成装置におい
て、トーチ電極4と電気トーチ電源10間に設けた放電
安定化のための固定抵抗器R1を、トーチ電極4に近接
して設けた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はワイヤボンダ用ボー
ル形成装置に関する。
ル形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ワイヤボンダ用ボール形成装置は、キャ
ピラリに挿通されたワイヤの先端とトーチ電極間に電気
トーチ電源より高電圧を印加することにより放電を起こ
させてワイヤの先端にボールを形成するものである。
ピラリに挿通されたワイヤの先端とトーチ電極間に電気
トーチ電源より高電圧を印加することにより放電を起こ
させてワイヤの先端にボールを形成するものである。
【0003】ボール形成装置においては、電気トーチ電
源からトーチ電極までの配線に分布容量が存在するた
め、放電安定化のためにトーチ電極と電気トーチ電源間
に固定抵抗器を設けている。なお、この種のボール形成
装置として、例えば特許番号第2611899号公報、
特開平9−181112号公報が挙げられる。
源からトーチ電極までの配線に分布容量が存在するた
め、放電安定化のためにトーチ電極と電気トーチ電源間
に固定抵抗器を設けている。なお、この種のボール形成
装置として、例えば特許番号第2611899号公報、
特開平9−181112号公報が挙げられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、固定
抵抗器の配設位置については何ら考慮されていない。
抵抗器の配設位置については何ら考慮されていない。
【0005】また固定抵抗器の抵抗値は、電気トーチ電
源の出力電流に影響し、出力電流の大小によりボール径
も変化する。例えば、電気トーチ電源の出力電流が20
〜70mAの場合、実験の結果、20〜40mAの出力
電流を得るには10KΩの固定抵抗器を必要とし、40
〜70mAの出力電流を得るには5KΩの固定抵抗器を
必要とする。
源の出力電流に影響し、出力電流の大小によりボール径
も変化する。例えば、電気トーチ電源の出力電流が20
〜70mAの場合、実験の結果、20〜40mAの出力
電流を得るには10KΩの固定抵抗器を必要とし、40
〜70mAの出力電流を得るには5KΩの固定抵抗器を
必要とする。
【0006】従来、品種変更により設定出力電流を得る
には、その設定出力電流に最適な固定抵抗器に交換する
必要があり、作業性が悪いという問題があった。
には、その設定出力電流に最適な固定抵抗器に交換する
必要があり、作業性が悪いという問題があった。
【0007】本発明の第1の課題は、放電の安定化を更
に向上させることができるワイヤボンダ用ボール形成装
置を提供することにある。
に向上させることができるワイヤボンダ用ボール形成装
置を提供することにある。
【0008】本発明の第2の課題は、設定出力電流に最
適な固定抵抗器に即座に設定可能で、作業性の向上が図
れるワイヤボンダ用ボール形成装置を提供することにあ
る。
適な固定抵抗器に即座に設定可能で、作業性の向上が図
れるワイヤボンダ用ボール形成装置を提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の第1の手段は、キャピラリに挿通されたワイ
ヤの先端とトーチ電極間に電気トーチ電源より高電圧を
印加することにより放電を起こさせてワイヤの先端にボ
ールを形成するワイヤボンダ用ボール形成装置におい
て、前記トーチ電極と前記電気トーチ電源間に設けた放
電安定化のための固定抵抗器を、前記トーチ電極に近接
して設けたことを特徴とする。
の本発明の第1の手段は、キャピラリに挿通されたワイ
ヤの先端とトーチ電極間に電気トーチ電源より高電圧を
印加することにより放電を起こさせてワイヤの先端にボ
ールを形成するワイヤボンダ用ボール形成装置におい
て、前記トーチ電極と前記電気トーチ電源間に設けた放
電安定化のための固定抵抗器を、前記トーチ電極に近接
して設けたことを特徴とする。
【0010】上記課題を解決するための本発明の第2の
手段は、キャピラリに挿通されたワイヤの先端とトーチ
電極間に電気トーチ電源より高電圧を印加することによ
り放電を起こさせてワイヤの先端にボールを形成するワ
イヤボンダ用ボール形成装置において、前記トーチ電極
と前記電気トーチ電源間に設けた放電安定化のための固
定抵抗器を複数個直列に設け、これらの固定抵抗器の
内、前記トーチ電極に最も近い第1の固定抵抗器を前記
トーチ電極に近接して設け、また前記第1の固定抵抗器
以外の固定抵抗器には、スイッチを並列に接続したこと
を特徴とする。
手段は、キャピラリに挿通されたワイヤの先端とトーチ
電極間に電気トーチ電源より高電圧を印加することによ
り放電を起こさせてワイヤの先端にボールを形成するワ
イヤボンダ用ボール形成装置において、前記トーチ電極
と前記電気トーチ電源間に設けた放電安定化のための固
定抵抗器を複数個直列に設け、これらの固定抵抗器の
内、前記トーチ電極に最も近い第1の固定抵抗器を前記
トーチ電極に近接して設け、また前記第1の固定抵抗器
以外の固定抵抗器には、スイッチを並列に接続したこと
を特徴とする。
【0011】上記課題を解決するための本発明の第3の
手段は、上記第2の手段の手段において、前記各スイッ
チに対応してそれぞれ電気的接点切替え器を設け、これ
らの電気的接点切替え器が制御部から選択されて切替え
られるようになっていることを特徴とする。
手段は、上記第2の手段の手段において、前記各スイッ
チに対応してそれぞれ電気的接点切替え器を設け、これ
らの電気的接点切替え器が制御部から選択されて切替え
られるようになっていることを特徴とする。
【0012】上記課題を解決するための本発明の第4の
手段は、上記第1又は第2の手段の手段において、前記
トーチ電極に最も近い固定抵抗器は、キャピラリをXY
軸方向に駆動するXYテーブル上に搭載されたボンディ
ングヘッドに固定されていることを特徴とする。
手段は、上記第1又は第2の手段の手段において、前記
トーチ電極に最も近い固定抵抗器は、キャピラリをXY
軸方向に駆動するXYテーブル上に搭載されたボンディ
ングヘッドに固定されていることを特徴とする。
【0013】上記課題を解決するための本発明の第5の
手段は、上記第2の手段において、前記第1の固定抵抗
器は、キャピラリをXY軸方向に駆動するXYテーブル
上に搭載されたボンディングヘッドに固定され、前記第
1の固定抵抗器以外の固定抵抗器は、前記ボンディング
ヘッドを支持する架台部に固定されていることを特徴と
する。
手段は、上記第2の手段において、前記第1の固定抵抗
器は、キャピラリをXY軸方向に駆動するXYテーブル
上に搭載されたボンディングヘッドに固定され、前記第
1の固定抵抗器以外の固定抵抗器は、前記ボンディング
ヘッドを支持する架台部に固定されていることを特徴と
する。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態を図1によ
り説明する。ボール形成時には、クランパ1でワイヤ2
をクランプし、キャピラリ3に挿通されたワイヤ2の先
端と所定のギャップを保つようにワイヤ2の先端下方に
トーチ電極4が移動させられる。そして、ワイヤ2の先
端とトーチ電極4間にボール形成装置により高電圧が印
加され、ワイヤ2の先端にボールが形成される。
り説明する。ボール形成時には、クランパ1でワイヤ2
をクランプし、キャピラリ3に挿通されたワイヤ2の先
端と所定のギャップを保つようにワイヤ2の先端下方に
トーチ電極4が移動させられる。そして、ワイヤ2の先
端とトーチ電極4間にボール形成装置により高電圧が印
加され、ワイヤ2の先端にボールが形成される。
【0015】ボール形成装置は、電気トーチ電源10を
有しており、電気トーチ電源10の構成は周知であり、
また本発明の要旨とは直接関係ないので、簡単に説明す
る。AC100Vが入力される電源回路11と、この電
源回路11の入力により高電圧を発生する高電圧発生回
路12と、高電圧印加後に定電流を出力する定電流制御
回路13と、トーチ信号が入力されて電源回路11及び
定電流制御回路13を制御する出力制御回路14と、ワ
イヤ2に流れる定電流を検出する定電流検出抵抗器15
とを備えている。
有しており、電気トーチ電源10の構成は周知であり、
また本発明の要旨とは直接関係ないので、簡単に説明す
る。AC100Vが入力される電源回路11と、この電
源回路11の入力により高電圧を発生する高電圧発生回
路12と、高電圧印加後に定電流を出力する定電流制御
回路13と、トーチ信号が入力されて電源回路11及び
定電流制御回路13を制御する出力制御回路14と、ワ
イヤ2に流れる定電流を検出する定電流検出抵抗器15
とを備えている。
【0016】前記クランパ1は、アースされると共に定
電流検出抵抗器15に接続されている。前記トーチ電極
4は、直列に接続された第1の固定抵抗器R1と第2の
固定抵抗器R2を介して高電圧発生回路12に接続され
ている。また第2の固定抵抗器R2には、スイッチS2
が並列に接続されている。ここで、第1の固定抵抗器R
1は、トーチ電極4に近接して設けられている。
電流検出抵抗器15に接続されている。前記トーチ電極
4は、直列に接続された第1の固定抵抗器R1と第2の
固定抵抗器R2を介して高電圧発生回路12に接続され
ている。また第2の固定抵抗器R2には、スイッチS2
が並列に接続されている。ここで、第1の固定抵抗器R
1は、トーチ電極4に近接して設けられている。
【0017】そこで、スイッチS2をオフとした状態で
は、第1の固定抵抗器R1と第2の固定抵抗器R2の抵
抗値を加えた抵抗値となる。スイッチS2をオンとした
状態では、スイッチS2の経路は殆ど抵抗がなく、第2
の固定抵抗器R2の経路の抵抗に比べて著しく小さいの
で、第1の固定抵抗器R1のみの抵抗値となる。従っ
て、〔発明が解決しようとする課題〕の項で説明した、
例えば、電気トーチ電源の出力電流が20〜70mAの
場合で、20〜40mAの出力電流を得るには10KΩ
の固定抵抗器を必要とし、40〜70mAの出力電流を
得るには5KΩの固定抵抗器を必要とする。従って、こ
の場合においては、第1及び第2の固定抵抗器R1及び
R2として、それぞれ5KΩのものを使用する。
は、第1の固定抵抗器R1と第2の固定抵抗器R2の抵
抗値を加えた抵抗値となる。スイッチS2をオンとした
状態では、スイッチS2の経路は殆ど抵抗がなく、第2
の固定抵抗器R2の経路の抵抗に比べて著しく小さいの
で、第1の固定抵抗器R1のみの抵抗値となる。従っ
て、〔発明が解決しようとする課題〕の項で説明した、
例えば、電気トーチ電源の出力電流が20〜70mAの
場合で、20〜40mAの出力電流を得るには10KΩ
の固定抵抗器を必要とし、40〜70mAの出力電流を
得るには5KΩの固定抵抗器を必要とする。従って、こ
の場合においては、第1及び第2の固定抵抗器R1及び
R2として、それぞれ5KΩのものを使用する。
【0018】そこで、設定出力電流が20〜40mAの
場合には、抵抗値は10KΩであるので、スイッチS2
をオフとして使用する。この状態でボール形成後にワイ
ヤ2の先端とトーチ電極4間に電気トーチ電源10より
高電圧を印加すると、電気トーチ電源10の出力電流は
20〜40mAとなり、その出力電流に対応したボール
径が得られる。
場合には、抵抗値は10KΩであるので、スイッチS2
をオフとして使用する。この状態でボール形成後にワイ
ヤ2の先端とトーチ電極4間に電気トーチ電源10より
高電圧を印加すると、電気トーチ電源10の出力電流は
20〜40mAとなり、その出力電流に対応したボール
径が得られる。
【0019】品種変更により設定出力電流が40〜70
mAの場合には、抵抗値は5KΩであるので、スイッチ
S2をオンとして使用する。この状態でボール形成後に
ワイヤ2の先端とトーチ電極4間に電気トーチ電源10
より高電圧を印加すると、電気トーチ電源10の出力電
流は40〜70mAとなり、その出力電流に対応したボ
ール径が得られる。
mAの場合には、抵抗値は5KΩであるので、スイッチ
S2をオンとして使用する。この状態でボール形成後に
ワイヤ2の先端とトーチ電極4間に電気トーチ電源10
より高電圧を印加すると、電気トーチ電源10の出力電
流は40〜70mAとなり、その出力電流に対応したボ
ール径が得られる。
【0020】前記したように、トーチ電極4に最も近い
第1の固定抵抗器R1をトーチ電極4に近接して設ける
と、放電時に発生するノイズが大幅に低減し、放電の安
定性が更に向上した。また第1の固定抵抗器R1に第2
の固定抵抗器R2を直列に設け、第2の固定抵抗器R2
にスイッチS2を並列して設けると、品種変更により設
定出力電流が変わった場合には、スイッチS2をオン又
はオフにすることにより切替えられるので、作業性が向
上する。
第1の固定抵抗器R1をトーチ電極4に近接して設ける
と、放電時に発生するノイズが大幅に低減し、放電の安
定性が更に向上した。また第1の固定抵抗器R1に第2
の固定抵抗器R2を直列に設け、第2の固定抵抗器R2
にスイッチS2を並列して設けると、品種変更により設
定出力電流が変わった場合には、スイッチS2をオン又
はオフにすることにより切替えられるので、作業性が向
上する。
【0021】図2は本発明の他の実施の形態を示す。前
記実施の形態は、2個の第1及び第2の固定抵抗器R1
及びR2を設けたが、本実施の形態のように複数個の第
1、第2・・・第n−1、第nの固定抵抗器RI、R2
・・・Rn−1、Rnを直列に設けてもよい。そして、
第1の固定抵抗器R1以外の各固定抵抗器R2・・・R
n−1、Rnにそれぞれ対応してスイッチS2・・・S
n−1、Snが設けられている。また各スイッチS2・
・・Sn−1、Snに対応してそれぞれ電気的接点切替
え器T2・・・Tn−1、Tnが設けられ、これらの電
気的接点切替え器T2・・・Tn−1、Tnは、制御部
から選択できるようになっている。
記実施の形態は、2個の第1及び第2の固定抵抗器R1
及びR2を設けたが、本実施の形態のように複数個の第
1、第2・・・第n−1、第nの固定抵抗器RI、R2
・・・Rn−1、Rnを直列に設けてもよい。そして、
第1の固定抵抗器R1以外の各固定抵抗器R2・・・R
n−1、Rnにそれぞれ対応してスイッチS2・・・S
n−1、Snが設けられている。また各スイッチS2・
・・Sn−1、Snに対応してそれぞれ電気的接点切替
え器T2・・・Tn−1、Tnが設けられ、これらの電
気的接点切替え器T2・・・Tn−1、Tnは、制御部
から選択できるようになっている。
【0022】このように、複数個の第1、第2・・・第
n−1、第nの固定抵抗器RI、R2・・・Rn−1、
Rnを設け、第1の固定抵抗器R1以外の固定抵抗器R
2・・・Rn−1、Rnにそれぞれ対応してスイッチS
2・・・Sn−1、Snを設け、スイッチS2・・・S
n−1、Snを電気的接点切替え器T2・・・Tn−
1、Tnにより任意に切替えることにより、その品種に
最適な設定出力電流に対応する最適な抵抗値を用意に得
ることができる。
n−1、第nの固定抵抗器RI、R2・・・Rn−1、
Rnを設け、第1の固定抵抗器R1以外の固定抵抗器R
2・・・Rn−1、Rnにそれぞれ対応してスイッチS
2・・・Sn−1、Snを設け、スイッチS2・・・S
n−1、Snを電気的接点切替え器T2・・・Tn−
1、Tnにより任意に切替えることにより、その品種に
最適な設定出力電流に対応する最適な抵抗値を用意に得
ることができる。
【0023】ところで、トーチ電極4は、XY軸方向に
駆動されるXYテーブル上に搭載されたボンディングヘ
ッドの先端部に配置され、XYテーブルにより激しく動
作させられる。そこで、第1の固定抵抗器R1をボンデ
ィングヘッドにしっかり固定し、第2の固定抵抗器R2
等をボンディングヘッドを支持する架台部にしっかり固
定する。
駆動されるXYテーブル上に搭載されたボンディングヘ
ッドの先端部に配置され、XYテーブルにより激しく動
作させられる。そこで、第1の固定抵抗器R1をボンデ
ィングヘッドにしっかり固定し、第2の固定抵抗器R2
等をボンディングヘッドを支持する架台部にしっかり固
定する。
【0024】
【発明の効果】本発明は、トーチ電極と電気トーチ電源
間に設けた放電安定化のための固定抵抗器を、前記トー
チ電極に近接して設けたので、放電の安定化を更に向上
させることができる。
間に設けた放電安定化のための固定抵抗器を、前記トー
チ電極に近接して設けたので、放電の安定化を更に向上
させることができる。
【0025】また、トーチ電極と前記電気トーチ電源間
に設けた放電安定化のための固定抵抗器を複数個直列に
設け、これらの固定抵抗器の内、前記トーチ電極に最も
近い第1の固定抵抗器を前記トーチ電極に近接して設
け、また前記第1の固定抵抗器以外の固定抵抗器には、
スイッチを並列に接続したので、前記した効果の他に、
設定出力電流に最適な固定抵抗器に即座に設定可能で、
作業性の向上が図れる。
に設けた放電安定化のための固定抵抗器を複数個直列に
設け、これらの固定抵抗器の内、前記トーチ電極に最も
近い第1の固定抵抗器を前記トーチ電極に近接して設
け、また前記第1の固定抵抗器以外の固定抵抗器には、
スイッチを並列に接続したので、前記した効果の他に、
設定出力電流に最適な固定抵抗器に即座に設定可能で、
作業性の向上が図れる。
【図1】本発明のワイヤボンダ用ボール形成装置の一実
施の形態を示すブロック図である。
施の形態を示すブロック図である。
【図2】本発明のワイヤボンダ用ボール形成装置の他の
実施の形態を示す要部ブロック図である。
実施の形態を示す要部ブロック図である。
【符号の説明】 1 クランパ 2 ワイヤ 3 キャピラリ 4 トーチ電極 10 電気トーチ電源 11 電源回路 12 高電圧発生回路 13 定電流制御回路 14 出力制御回路 15 定電流検出抵抗器 RI、R2・・・Rn−1、Rn 固定抵抗器 S2・・・Sn−1、Sn スイッチ T2・・・Tn−1、Tn 電気的接点切替え器
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年12月2日(1999.12.
2)
2)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
Claims (5)
- 【請求項1】 キャピラリに挿通されたワイヤの先端と
トーチ電極間に電気トーチ電源より高電圧を印加するこ
とにより放電を起こさせてワイヤの先端にボールを形成
するワイヤボンダ用ボール形成装置において、前記トー
チ電極と前記電気トーチ電源間に設けた放電安定化のた
めの固定抵抗器を、前記トーチ電極に近接して設けたこ
とを特徴とするワイヤボンダ用ボール形成装置。 - 【請求項2】 キャピラリに挿通されたワイヤの先端と
トーチ電極間に電気トーチ電源より高電圧を印加するこ
とにより放電を起こさせてワイヤの先端にボールを形成
するワイヤボンダ用ボール形成装置において、前記トー
チ電極と前記電気トーチ電源間に設けた放電安定化のた
めの固定抵抗器を複数個直列に設け、これらの固定抵抗
器の内、前記トーチ電極に最も近い第1の固定抵抗器を
前記トーチ電極に近接して設け、また前記第1の固定抵
抗器以外の固定抵抗器には、スイッチを並列に接続した
ことを特徴とするワイヤボンダ用ボール形成装置。 - 【請求項3】 前記各スイッチに対応してそれぞれ電気
的接点切替え器を設け、これらの電気的接点切替え器が
制御部から選択されて切替えられるようになっているこ
とを特徴とする請求項2記載のワイヤボンダ用ボール形
成装置。 - 【請求項4】 前記トーチ電極に最も近い固定抵抗器
は、キャピラリをXY軸方向に駆動するXYテーブル上
に搭載されたボンディングヘッドに固定されていること
を特徴とする請求項1又は2記載のワイヤボンダ用ボー
ル形成装置。 - 【請求項5】 前記第1の固定抵抗器は、キャピラリを
XY軸方向に駆動するXYテーブル上に搭載されたボン
ディングヘッドに固定され、前記第1の固定抵抗器以外
の固定抵抗器は、前記ボンディングヘッドを支持する架
台部に固定されていることを特徴とする請求項2記載の
ワイヤボンダ用ボール形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33888599A JP2001156102A (ja) | 1999-11-30 | 1999-11-30 | ワイヤボンダ用ボール形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP33888599A JP2001156102A (ja) | 1999-11-30 | 1999-11-30 | ワイヤボンダ用ボール形成装置 |
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-
1999
- 1999-11-30 JP JP33888599A patent/JP2001156102A/ja active Pending
Cited By (2)
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US20170330854A1 (en) * | 2015-05-03 | 2017-11-16 | Kaijo Corporation | Ball forming device for wire bonder |
US10629563B2 (en) | 2015-05-03 | 2020-04-21 | Kaijo Corporation | Ball forming device for wire bonder |
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