JP2001155996A - 半導体製造装置 - Google Patents

半導体製造装置

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JP2001155996A JP33290899A JP33290899A JP2001155996A JP 2001155996 A JP2001155996 A JP 2001155996A JP 33290899 A JP33290899 A JP 33290899A JP 33290899 A JP33290899 A JP 33290899A JP 2001155996 A JP2001155996 A JP 2001155996A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ウエハ移載機に特殊機構の追加が必要でなく、
またウエハの処理プロセス性能への影響がなく、ウエハ
のボートでの落下または片落ちを防止できる半導体製造
装置を提供する。 【解決手段】ボート1のボート支柱4に設けられた溝部
5にウエハ飛び出し防止部(段差部6、突出板部7また
は突起部8)が設けられ、ウエハ飛び出し防止部は各ボ
ート支柱4の溝部5に外周部が支持されて載置されたウ
エハ21の外周部の外側の位置で、隣り合ったボート支
柱4に設けられたウエハ飛び出し防止部の間隔Da、D
bまたはDcが載置されたウエハ21の直径Dwより小
さくなる位置に設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体製造装置に
関し、特に半導体ウエハ(以下ウエハという)の熱処理
や成膜処理等の処理を行なう半導体製造装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ウエハの熱処理や成膜処理等の
処理を行なう半導体製造装置(従来例1)は、図1の基
本構造を示す模式図で説明される。図1に示すように、
半導体製造装置は、ウエハを収納したキャリア22の半
導体製造装置内外への供給・搬出部であるI/Oポート
11、半導体製造装置内にてウエハを収納したキャリア
22を保管するキャリアストッカ12、ウエハを収納し
たキャリア22のI/Oポート11、キャリアストッカ
12及びトランスファーステージ13間の搬送を行うキ
ャリア移載機14、キャリア22を載置しキャリア22
とウエハボート(以下ボートという)間のウエハ搬送時
のキャリア用ステージであるトランスファーステージ1
3、ウエハの熱処理や成膜処理等の処理を行なうためウ
エハを載置するボート1、トランスファーステージ13
に載置されたキャリア22とボート1間のウエハの搬送
を行うウエハ移載機15、ボート1に載置されたウエハ
21の熱処理や成膜処理等の処理を行う処理炉(図1で
は反応室となるプロセスチューブ16のみ図示)、ウエ
ハ21が載置されたボート1のウエハ移載位置とウエハ
処理位置(プロセスチューブ16内)間の移動搬送を行
うボートエレベーター17から構成されている。
【0003】ここで、ボート1はさらに構造を示す斜視
図である図2で説明される。図2に示すように、ボート
1は、縦型のウエハボートであり、2枚の並行な板であ
る底板2と頂板3と、これに垂直に接続された複数のボ
ート支柱4とから構成されている。また、各ボート支柱
4のボート内側面には所定間隔に複数の棚となる溝部5
が設けられている。そして、ウエハ21は各ボート支柱
4の同一高さの溝部5に外周部が支持されて載置され
る。それゆえ、ウエハ移載機15は上下方向にも移動し
てボート1へのウエハ21の搬送を行なう。なお、ボー
ト1の各構成部材は、ウエハの汚染防止のため石英ガラ
ス、SiC、シリコン等の材料で形成されている。
【0004】そして、キャリア22に収納されたウエハ
21は、本半導体製造装置内に供給された後、ウエハ移
載機15にてトランスファーステージ13に載置された
キャリア22から順次1枚ずつボート1に移載される。
ウエハ21が載置されたボート1はプロセスチューブ1
6内にボートエレベーター17により移動する。そし
て、プロセスチューブ16内にてボート1に載置された
ウエハ21の熱処理や成膜処理等の処理が行なわれる。
処理終了後、ウエハ21が載置されたボート1はウエハ
処理位置(プロセスチューブ16内)間からウエハ移載
位置にボートエレベーター17により戻る(移動す
る)。そして、ボート1に載置されているウエハ21
は、ウエハ移載機15にて順次1枚ずつトランスファー
ステージ13に載置されたキャリア22に戻される(移
載される)。そして、キャリア22に収納された処理済
のウエハ21は、本半導体製造装置外に(次処理工程
に)搬出される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した一般的な半導
体製造装置において、ウエハ21はキャリア22からボ
ート1に移載されて処理が行われる。このとき、図5の
ウエハ21のボート1での載置状態を示す断面図で示す
ように、ウエハ21はボート1の複数のボート支柱4に
設けられた棚となる同一高さの溝部5上に、外周部が支
持されて水平状態に載置されている。このため、本半導
体製造装置のボートエレベータ17、ウエハ移載機1
5、図示しないポンプ等の動作時の振動、及び周辺設置
装置、工場内自動搬送装置、工場用力装置等からの振動
により、ウエハ21が位置ずれを生じる。
【0006】このとき、図6のウエハ21のボート1で
の載置状態を示す上視図で示すように、図6(a)に示
すウエハ21が位置ずれを生じていない正常な位置での
載置状態に対し、図6(b)に示すようにウエハ21が
矢印の方向に位置ずれを生じこの位置ずれ量がボート支
柱4の溝部5の幅より大きくなるとA部の如くウエハ2
1の外周部がボート支柱4の溝部5上から外れてしま
い、ウエハ21が落下または片落ちしてしまう。そして
このため、ウエハ21の破損が生じたり、またはウエハ
移載機15でのウエハ21の搬送時に搬送ミスが生じる
という問題が有る。
【0007】そこでこの問題を解決するために、例えば
図7のウエハ21のボート1での載置状態を示す断面図
で示すボート1(従来例2)が示されている。この場
合、図面上の左側のボート支柱4に設けられた溝部5a
の位置より中央側のボート支柱4に設けられた溝部5a
の位置を高位置に設けることにより、ウエハ21を水平
より傾斜起立させて載置することが開示されている。
【0008】この従来例2は、ウエハ21をボート1に
水平より傾斜起立させて載置することによりウエハ21
の落下を防止する点において効果を奏している。
【0009】しかしながら、この従来例2ではボート1
に対してウエハ21を傾斜させて載置させるため、ウエ
ハ移載機15にウエハの姿勢変換機構、さらなるチャッ
ク機構等の特殊機構の追加が必要である。また、ボート
1のボート支柱4に設けられた溝部5aの上下のピッチ
の拡大等が必要である。そして、作業上もウエハ移載機
15での搬送マージンが少い、ウエハ移載機15のボー
ト1でのウエハ載置位置のティーチングおよびそのティ
ーチング位置の確認が難しい等の問題もある。そしてま
た、ウエハ21の処理プロセス性能面でも、ウエハ21
がプロセスチューブ16内で傾斜しているためプロセス
チューブ16内の温度分布のばらつきにより例えば成膜
処理の場合ウエハ面内の膜厚均一性が悪化する等の問題
が生じる。
【0010】従って、本発明の目的は、ウエハ移載機に
特殊機構の追加が必要でなく、またウエハの処理プロセ
ス性能への影響がなく、ウエハのボートでの落下または
片落ちを防止できる半導体製造装置を提供することにあ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体製造装置
は、半導体ウエハを収納したキャリアを搬送するキャリ
ア移載手段と、前記半導体ウエハを載置するウエハボー
トと、前記キャリアと前記ウエハボート間の前記半導体
ウエハの搬送を行なうウエハ移載手段と、前記ウエハボ
ートに載置された前記半導体ウエハを処理するウエハ処
理手段とを有する半導体製造装置において、前記ウエハ
ボートは、2枚の並行な板である底板と頂板と、前記底
板及び頂板に垂直に接続された複数のボート支柱とから
なり、前記各ボート支柱の内側面に所定間隔に前記半導
体ウエハが載置される棚となる複数の溝部が設けられ、
前記溝部にウエハ飛び出し防止部が設けられていること
を特徴とする。
【0012】また、前記ボート支柱に設けられた溝部に
設けられたウエハ飛び出し防止部は、前記各ボート支柱
の溝部に外周部が支持されて載置された前記半導体ウエ
ハの外周部の外側の位置で、隣り合った前記ボート支柱
に設けられたウエハ飛び出し防止部の間隔が載置された
前記半導体ウエハの直径より小さくなる位置に設けられ
ている。
【0013】また、前記溝部に設けられたウエハ飛び出
し防止部は、前記溝部上に設けられた段差部である。ま
たは、前記溝部上に設けられ載置された前記半導体ウエ
ハの外周に沿って突出して設けられた突出板部である。
そしてまたは、前記溝部上に設けられた突起部である。
【0014】また、前記溝部上に設けられたウエハ飛び
出し防止部の高さは、載置された前記半導体ウエハの厚
さと同程度である。
【0015】この様な本発明によれば、ウエハボートの
ボート支柱に設けられた溝部にウエハ飛び出し防止部が
設けられ、ウエハ飛び出し防止部は各ボート支柱の溝部
に外周部が支持されて載置された半導体ウエハの外周部
の外側の位置で、隣り合ったボート支柱に設けられたウ
エハ飛び出し防止部の間隔が載置された半導体ウエハの
直径より小さくなる位置に設けられている。
【0016】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明の一実
施形態の半導体製造装置の基本構造を示す模式図であ
る。
【0017】図1に示すように、本実施形態の半導体製
造装置は、ウエハを収納したキャリア22の半導体製造
装置内外への供給・搬出部であるI/Oポート11、半
導体製造装置内にてウエハを収納したキャリア22を保
管するキャリアストッカ12、ウエハを収納したキャリ
ア22のI/Oポート11、キャリアストッカ12及び
トランスファーステージ13間の搬送を行うキャリア移
載機14、キャリア22を載置しキャリア22とボート
間のウエハ搬送時のキャリア用ステージであるトランス
ファーステージ13、ウエハの熱処理や成膜処理等の処
理を行なうためウエハを載置するボート1、トランスフ
ァーステージ13に載置されたキャリア22とボート1
間のウエハの搬送を行うウエハ移載機15、ボート1に
載置されたウエハ21の熱処理や成膜処理等の処理を行
う処理炉(図1では反応室となるプロセスチューブ16
のみ図示)、ウエハ21が載置されたボート1のウエハ
移載位置とウエハ処理位置(プロセスチューブ16内)
間の移動搬送を行うボートエレベーター17から構成さ
れている。
【0018】ここで、ボート1はさらに構造を示す斜視
図である図2、図2の部分拡大図であるボート支柱4の
構造を示す斜視図である図3およびウエハ21のボート
1での載置状態を示す上視図である図4で説明される。
【0019】まず図2に示すように、ボート1は、縦型
のウエハボートであり、2枚の並行な板である底板2と
頂板3と、これに垂直に接続された複数のボート支柱4
とから構成されている。また、各ボート支柱4のボート
内側面には所定間隔に複数の棚となる溝部5が設けられ
ている。そして、ウエハ21は各ボート支柱4の同一高
さの溝部5に外周部が支持されて載置される。
【0020】そして、本発明の実施形態の半導体製造装
置は、図3に示すように、ボート支柱4に設けられた溝
部5にウエハ飛び出し防止部である、図3(a)に示す
ウエハ飛び出し防止用の段差部6、図3(b)に示すウ
エハ飛び出し防止用の突出板部7または図3(c)に示
すウエハ飛び出し防止用の突起部8が設けられている。
【0021】そして、ボート支柱4に設けられた溝部5
に設けられたウエハ飛び出し防止用の段差部6は、図4
(a)に示すように、各ボート支柱4の溝部5に外周部
が支持されて載置されたウエハ21の外周部の外側の位
置で、隣り合ったボート支柱4に設けられた段差部6の
間隔Daが載置されたウエハ21の直径Dwより小さく
なる位置に設けられている。そしてまた、溝部5に設け
られた段差部6の高さは載置されたウエハ21の厚さと
同程度が好ましい。
【0022】そして、ボート支柱4に設けられた溝部5
に設けられたウエハ飛び出し防止用の突出板部7は、図
4(b)に示すように、各ボート支柱4の溝部5に外周
部が支持されて載置されたウエハ21の外周部の外側の
位置で、隣り合ったボート支柱4に設けられた突出板部
7の間隔Dbが載置されたウエハ21の直径Dwより小
さくなる位置に設けられている。ここで、溝部5に設け
られた突出板部7の形状は特に問わないが、ウエハ21
の外周形状に沿った形状が好ましい。そしてまた、溝部
5に設けられた突出板部7の高さは載置されたウエハ2
1の厚さと同程度が好ましい。
【0023】そしてまた、ボート支柱4に設けられた溝
部5に設けられたウエハ飛び出し防止用の突起部8は、
図4(c)に示すように、各ボート支柱4の溝部5に外
周部が支持されて載置されたウエハ21の外周部の外側
の位置で、隣り合ったボート支柱4に設けられた突起部
8の間隔Dcが載置されたウエハ21の直径Dwより小
さくなる位置に設けられている。ここで、溝部5に設け
られた突起部8の形状は特に問わないが、半球状または
柱状の形状が好ましい。そしてまた、溝部5に設けられ
た突起部8の高さは載置されたウエハ21の厚さと同程
度が好ましい。
【0024】それゆえ、ウエハ移載機15は上下方向に
も移動してボート1へのウエハ21の搬送を行ない、ボ
ート支柱4に設けられた溝部5に設けられたウエハ飛び
出し防止用の段差部6、突出板部7または突起部8をウ
エハ21が接触せずに跨ぐように搬送する。
【0025】なお、ボート1の各構成部材は、ボート支
柱4に設けられた溝部5に設けられたウエハ飛び出し防
止用の段差部6、突出板部7または突起部8を含め、ウ
エハの汚染防止のため石英ガラス、SiC、シリコン等
の材料で形成されている。
【0026】そして、キャリア22に収納されたウエハ
21は、本半導体製造装置内に供給された後、ウエハ移
載機15にてトランスファーステージ13に載置された
キャリア22から順次1枚ずつボート1に移載される。
ウエハ21が載置されたボート1はプロセスチューブ1
6内にボートエレベーター17により移動する。そし
て、プロセスチューブ16内にてボート1に載置された
ウエハ21の熱処理や成膜処理等の処理が行なわれる。
処理終了後、ウエハ21が載置されたボート1はウエハ
処理位置(プロセスチューブ16内)間からウエハ移載
位置にボートエレベーター17により戻る(移動す
る)。そして、ボート1に載置されているウエハ21
は、ウエハ移載機15にて順次1枚ずつトランスファー
ステージ13に載置されたキャリア22に戻される(移
載される)。そして、キャリア22に収納された処理済
のウエハ21は、本半導体製造装置外に(次処理工程
に)搬出される。
【0027】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、ボ
ートのボート支柱に設けられた溝部にウエハ飛び出し防
止部(段差部、突出板部または突起部)が設けられ、ウ
エハ飛び出し防止部は各ボート支柱の溝部に外周部が支
持されて載置されたウエハの外周部の外側の位置で、隣
り合ったボート支柱に設けられたウエハ飛び出し防止部
の間隔が載置されたウエハの直径より小さくなる位置に
設けられているので、ウエハが位置ずれを生じてもウエ
ハ飛び出し防止部にウエハの外側面(外周)が接触しそ
れ以上ウエハの位置ずれは生じず、ウエハの外周部がボ
ート支柱の溝部上から外れることはなく、ウエハのボー
トでの落下または片落ちを防止できるという効果が得ら
れる。また、ウエハ移載機によるウエハのボートへの移
載方法に変更はないためウエハ移載機に特殊機構の追加
は必要でなく、そしてまたボートでのウエハの載置状態
に変更はないためウエハの処理プロセス性能への影響も
ないという効果も得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の半導体製造装置の基本構
造を示す模式図であり、従来技術を説明する模式図であ
る。
【図2】本発明の一実施形態の半導体製造装置のボート
の構造を示す斜視図であり、従来技術を説明する斜視図
である。
【図3】図2の部分拡大図である本発明の一実施形態の
半導体製造装置のボートのボート支柱の構造を示す斜視
図である。
【図4】図3と共に、本発明の一実施形態の半導体製造
装置のウエハのボートでの載置状態を示す上視図であ
る。
【図5】従来技術の半導体製造装置のウエハのボートで
の載置状態を示す断面図である。
【図6】図5と共に、従来技術の半導体製造装置のウエ
ハのボートでの載置状態を示す上視図である。
【図7】他の従来技術を説明する断面図である。
【符号の説明】
1 ボート 2 底板 3 頂板 4 ボート支柱 5,5a 溝部 6 段差部 7 突出板部 8 突起部 11 I/Oポート 12 キャリアストッカ 13 トランスファーステージ 14 キャリア移載機 15 ウエハ移載機 16 プロセスチューブ(処理炉) 17 ボートエレベータ 21 ウエハ 22 キャリア

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体ウエハを収納したキャリアを搬送
    するキャリア移載手段と、前記半導体ウエハを載置する
    ウエハボートと、前記キャリアと前記ウエハボート間の
    前記半導体ウエハの搬送を行なうウエハ移載手段と、前
    記ウエハボートに載置された前記半導体ウエハを処理す
    るウエハ処理手段とを有する半導体製造装置において、
    前記ウエハボートは、2枚の並行な板である底板と頂板
    と、前記底板及び頂板に垂直に接続された複数のボート
    支柱とからなり、前記各ボート支柱の内側面に所定間隔
    に前記半導体ウエハが載置される棚となる複数の溝部が
    設けられ、前記溝部にウエハ飛び出し防止部が設けられ
    ていることを特徴とする半導体製造装置。
  2. 【請求項2】 前記ボート支柱に設けられた溝部に設け
    られたウエハ飛び出し防止部は、前記各ボート支柱の溝
    部に外周部が支持されて載置された前記半導体ウエハの
    外周部の外側の位置で、隣り合った前記ボート支柱に設
    けられたウエハ飛び出し防止部の間隔が載置された前記
    半導体ウエハの直径より小さくなる位置に設けられてい
    る請求項1記載の半導体製造装置。
  3. 【請求項3】 前記溝部に設けられたウエハ飛び出し防
    止部は、前記溝部上に設けられた段差部である請求項1
    または2記載の半導体製造装置。
  4. 【請求項4】 前記溝部に設けられたウエハ飛び出し防
    止部は、前記溝部上に設けられ載置された前記半導体ウ
    エハの外周に沿って突出して設けられた突出板部である
    請求項1または2記載の半導体製造装置。
  5. 【請求項5】 前記溝部に設けられたウエハ飛び出し防
    止部は、前記溝部上に設けられた突起部である請求項1
    または2記載の半導体製造装置。
  6. 【請求項6】 前記溝部上に設けられたウエハ飛び出し
    防止部の高さは、載置された前記半導体ウエハの厚さと
    同程度である請求項3,4または5記載の半導体製造装
    置。
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JP4224192B2 (ja) 半導体装置の製造方法

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