JP2001154892A - ドライブ文字書き換え装置およびドライブ文字書き換え方法 - Google Patents

ドライブ文字書き換え装置およびドライブ文字書き換え方法

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JP2001154892A
JP2001154892A JP33453899A JP33453899A JP2001154892A JP 2001154892 A JP2001154892 A JP 2001154892A JP 33453899 A JP33453899 A JP 33453899A JP 33453899 A JP33453899 A JP 33453899A JP 2001154892 A JP2001154892 A JP 2001154892A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、ドライブ文字を書き換える対象の
周辺機器の装置情報を正確に把握する必要がなく、誤っ
て対象の周辺機器以外のドライブ文字を書き換えてしま
うことがないドライブ文字書き換え装置およびドライブ
文字書き換え方法を提供することを課題とする。 【解決手段】 情報エリア10からドライブ文字を指定
する周辺機器に関する情報のみを取得する情報取得部2
と、情報取得部2により取得された情報を蓄積する接続
情報履歴テーブル11と、接続情報履歴テーブル11に
蓄積された現在接続されている周辺機器に割り当てられ
たドライブ文字を指定するドライブ文字を書き換えるド
ライブ文字書き換え部5とからなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータに接
続された周辺機器のドライブ文字の書き換えを行うドラ
イブ文字書き換え装置およびドライブ文字書き換え方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、コンピュータに接続されたフロッ
ピーディスクドライブ、CD−ROMドライブ等の周辺
機器に対し、それぞれにドライブ文字を割り当てて各周
辺機器を管理することが一般的に行われている。各周辺
機器に対するドライブ文字の割り当ては、コンピュータ
のOSが決められた順番に割り当てを行い、各周辺機器
のベンダー,ファームウェア,ドライバ情報とともに書
き換えたドライブ文字をOSが保有している情報エリア
に蓄積している。
【0003】割り当てられたドライブ文字は、CD−R
OM装置の交換、ファームウェアの書き換え、ドライバ
の更新、ハードディスクの論理ドライブ数の変更等の理
由により、新たに割り当てられ、コンピュータに接続さ
れている周辺機器の状況によっては、ドライブ文字が以
前に割り当てられたドライブ文字とは異なってくる場合
がある。このような場合には、インストールしたときの
CD−ROMドライブを記憶し、アンインストール時、
そのアプリケーションのCD−ROMをインストールし
たときのドライブに挿入するよう要求するアプリケーシ
ョンに対応することができないため、特開平10−33
81号公報に開示されているように周辺機器に割り当て
られたドライブ文字を入力装置からの入力コマンドによ
り、OSが保有している情報エリアを書き換え、ドライ
ブ文字を以前割り当てられたドライブ文字に変更するこ
とが考えられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術では、ドライブ文字を変更するに際し、OSが保有し
ている情報エリアを直接書き換えるため、OSが保有し
ている情報エリアに蓄積されている過去に接続されたこ
とのある周辺機器を含む装置情報の中からドライブ文字
を書き換える対象の周辺機器の装置情報を正確に把握す
る必要があり、誤って対象の周辺機器以外のドライブ文
字を書き換えてしまう可能性があるという問題点があっ
た。
【0005】本発明は斯かる問題点を鑑みてなされたも
のであり、その目的とするところは、ドライブ文字を書
き換える対象の周辺機器の装置情報を正確に把握する必
要がなく、誤って対象の周辺機器以外のドライブ文字を
書き換えてしまうことがないドライブ文字書き換え装置
およびドライブ文字書き換え方法を提供する点にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
すべく、以下に掲げる構成とした。請求項1記載の発明
の要旨は、コンピュータに接続されている周辺機器に割
り当てられたドライブ文字を書き換えるドライブ文字書
き換え装置であって、前記周辺機器の装置情報および前
記ドライブ文字が記憶されている情報エリアから前記ド
ライブ文字を書き換える対象の前記周辺機器の種別の前
記装置情報および前記ドライブ文字を取得する情報取得
手段と、前記ドライブ文字を書き換える対象の前記周辺
機器の種別の前記コンピュータに現在接続されている前
記周辺機器の前記装置情報を取得する接続情報取得手段
と、前記情報取得手段により取得された前記装置情報の
中に前記接続情報取得手段により取得された前記装置情
報があるか否かを検索する検索手段と、該検索手段によ
り前記情報取得手段により取得された前記装置情報の中
に前記接続情報取得手段により取得された前記装置情報
があるとされた場合には、前記情報取得手段により取得
された前記ドライブ文字のうちの前記コンピュータに現
在接続されている前記周辺機器の前記ドライブ文字のみ
を書き換えて前記情報エリアにコピーするドライブ文字
書き換え手段とを具備することを特徴とするドライブ文
字書き換え装置に存する。また請求項2記載の発明の要
旨は、前記ドライブ文字を記憶するドライブ文字記憶手
段を具備し、前記ドライブ文字書き換え手段は、前記ド
ライブ文字記憶手段に記憶されている前記ドライブ文字
に基づいて前記情報取得手段により取得された前記ドラ
イブ文字のうちの前記コンピュータに現在接続されてい
る前記周辺機器の前記ドライブ文字のみを書き換えるこ
とを特徴とする請求項1記載のドライブ文字書き換え装
置に存する。また請求項3記載の発明の要旨は、前記ド
ライブ文字記憶手段は、前記ドライブ文字を書き換える
対象の前記周辺機器の種別毎に設けられ、前記接続情報
取得手段は、前記ドライブ文字が記憶されている前記ド
ライブ文字記憶手段の前記周辺機器の種別の前記装置情
報および前記ドライブ文字を前記情報エリアから取得さ
せることを特徴とする請求項1又は2記載のドライブ文
字書き換え装置に存する。また請求項4記載の発明の要
旨は、前記接続情報取得手段は、前記ドライブ文字記憶
手段に前記ドライブ文字が記憶されていることで起動さ
れることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載
のドライブ文字書き換え装置に存する。また請求項5記
載の発明の要旨は、前記情報取得手段により取得された
前記ドライブ文字の中に前記ドライブ文字記憶手段に記
憶された前記ドライブ文字が含まれていない場合に警告
を発する警告手段を具備することを特徴とする請求項1
乃至4のいずれかに記載のドライブ文字書き換え装置に
存する。また請求項6記載の発明の要旨は、コンピュー
タに接続されている周辺機器に割り当てられたドライブ
文字を書き換えるドライブ文字書き換え方法であって、
前記周辺機器の装置情報および前記ドライブ文字が記憶
されている情報エリアから前記ドライブ文字を書き換え
る対象の前記周辺機器の種別の前記装置情報と前記ドラ
イブ文字とを取得し、前記ドライブ文字を書き換える対
象の前記周辺機器の種別の前記コンピュータに現在接続
されている前記周辺機器の前記装置情報を取得し、前記
情報エリアから取得した前記装置情報の中に前記取得し
た前記コンピュータに現在接続されている前記周辺機器
の前記装置情報があるか否かを検索し、前記OSが管理
している前記情報エリアから取得した前記装置情報の中
に前記取得した前記コンピュータに現在接続されている
前記周辺機器の前記装置情報がある場合には、前記情報
エリアから取得した前記ドライブ文字のうちの前記コン
ピュータに現在接続されている前記周辺機器の前記ドラ
イブ文字のみを書き換えて前記情報エリアにコピーする
ことを特徴とするドライブ文字書き換え方法に存する。
また請求項7記載の発明の要旨は、前記ドライブ文字を
記憶し、該記憶した前記ドライブ文字に基づいて前記O
Sが管理している前記情報エリアから取得した前記ドラ
イブ文字のうちの前記コンピュータに現在接続されてい
る前記周辺機器の前記ドライブ文字のみを書き換えるこ
とを特徴とする請求項6記載のドライブ文字書き換え方
法に存する。また請求項8記載の発明の要旨は、前記ド
ライブ文字を書き換える対象の前記周辺機器の種別毎に
前記ドライブ文字を記憶し、該ドライブ文字を記憶した
前記周辺機器の種別の前記装置情報および前記ドライブ
文字を前記情報エリアから取得することを特徴とする請
求項6又は7記載のドライブ文字書き換え方法に存す
る。また請求項9記載の発明の要旨は、前記ドライブ文
字を記憶することにより前記情報エリアから前記ドライ
ブ文字を書き換える対象の前記周辺機器の種別の前記装
置情報および前記ドライブ文字を取得することを特徴と
する請求項6乃至8のいずれかに記載のドライブ文字書
き換え方法に存する。また請求項10記載の発明の要旨
は、前記情報エリアから取得した前記ドライブ文字との
中に前記記憶した前記ドライブ文字が含まれていない場
合に警告を発することを特徴とする請求項6乃至9のい
ずれかに記載のドライブ文字書き換え方法に存する。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。
【0008】図1は、本発明に係るドライブ文字書き換
え装置の実施の形態の構成を示すブロック図である。
【0009】本実施の形態は、コンピュータのキーボー
ド等の入力部6から入力された希望するドライブ文字が
登録されるドライブ文字テーブル13と、コンピュータ
のOS1が管理している情報エリア10からドライブ文
字を指定する周辺機器に関する情報のみを取得する情報
取得部2と、情報取得部2により取得された情報を蓄積
する接続情報履歴テーブル11と、コンピュータのOS
1から現在接続されているドライブ文字を指定する周辺
機器の情報を取得する接続情報取得部3と、接続情報取
得部3により取得された装置情報を記憶する接続情報テ
ーブル12と、接続情報履歴テーブル11の内容と接続
情報テーブル12の内容とを検索する検索部4と、接続
情報履歴テーブル11に蓄積されているドライブ文字を
ドライブ文字テーブル13に登録されているドライブ文
字に書き換えるドライブ文字書き換え部5とからなる。
【0010】ドライブ文字テーブル13は、ドライブ文
字を書き換える可能性のある例えばCD−ROM装置、
フロッピーディスク装置等の周辺機器の種別毎に設けら
れており、入力部6から入力された操作者が書き換えを
希望するドライブ文字を登録する。
【0011】情報取得部2は、ドライブ文字テーブル1
3にドライブ文字が登録されている場合に起動され、O
S1の情報エリア10に蓄積されている書き換え対象の
周辺機器の種別の装置情報および割り当てられたドライ
ブ文字情報を取得して、接続情報履歴テーブル11に蓄
積する。なお、書き換え対象の周辺機器の種別の装置情
報は、現在接続されている周辺機器の装置情報と過去に
接続されたことのある周辺機器の装置情報とからなる。
【0012】接続情報取得部3は、OS1から現在接続
されている周辺機器の装置情報を取得して、接続情報テ
ーブル12に蓄積する。
【0013】検索部4は、接続情報テーブル12に蓄積
された現在接続されている周辺機器の装置情報と一致す
る装置情報が接続情報履歴テーブル11に蓄積されてい
るか否かを検索する。
【0014】ドライブ文字書き換え部5は、接続情報履
歴テーブル11に蓄積されている現在接続されている周
辺機器のドライブ文字情報をドライブ文字テーブル13
に基づいて書き換えるとともに、書き換えた接続情報履
歴テーブル11に蓄積されている内容をOS1の情報エ
リア10にコピーする。
【0015】次に本発明の実施の形態の動作を図2に基
づいて詳細に説明する。図2は、本発明に係るドライブ
文字書き換え装置の実施の形態の動作を説明するための
フローチャートである。
【0016】以下、CD−ROM装置の交換によって新
たに割り当てられたドライブ文字を変更する動作を例に
とって説明する。
【0017】まず、入力部6からCD−ROM装置用の
ドライブ文字テーブル13に希望のドライブ文字を登録
し(ステップ1)、CD−ROM装置を交換すると(ス
テップ2)、OS1の起動時に新たに接続されたCD−
ROM装置に関する装置情報が取得されるとともに、ハ
ードディスクから順番にドライブ文字が割り当てられ
(ステップ3)、取得されたCD−ROM装置の装置情
報と割り当てられたドライブ文字とがセットにされてO
S1の情報エリア10に蓄積される(ステップ4)。取
得する装置情報は、CD−ROM装置のベンダー名、フ
ァームウェア(Rev)およびドライバ(Rev)の情
報である。
【0018】次にCD−ROM装置用のドライブ文字テ
ーブル13にドライブ文字の登録がされているので、情
報取得部2により情報エリア10からCD−ROM装置
に係る装置情報を取得し(ステップ5)、取得した装置
情報は、接続情報履歴テーブル11に蓄積する(ステッ
プ6)。なお、情報エリア10には、過去に本体接続し
たCD−ROM装置の情報がすべて蓄積されているた
め、それらの過去情報も取得することになる。
【0019】次に接続情報取得部3によりOS1から接
続されたCD−ROM装置の装置情報を取得し(ステッ
プ7)、取得した装置情報を接続情報テーブル12に蓄
積する(ステップ8)。なお、接続情報取得部3により
取得する装置情報は、CD−ROM装置のベンダー名、
ファームウェア(Rev)およびドライバ(Rev)の
情報である。
【0020】次に検索部4により接続情報履歴テーブル
11内に接続情報テーブル12に蓄積された装置情報と
一致する装置情報を検索し(ステップ9、ステップ1
0)、一致する情報があった場合は次の処理へ進み、一
致する項目がない場合は、正しくCD−ROM装置が接
続されていない場合も考えられるため、全処理を終了す
る(ステップ11)。なお、一致する項目がない場合
は、OSがステップ3で割り当てたドライブ文字をその
まま活かすことになる。
【0021】一致する情報があった場合は、接続情報履
歴テーブル11内で一致した装置情報に対応して蓄積さ
れているドライブ文字を確認し、ドライブ文字テーブル
13に登録した希望のドライブ文字か否かを確認し(ス
テップ12)、希望したドライブ文字ではない場合、接
続情報履歴テーブル11に一致した装置情報に対応して
蓄積されているドライブ文字をドライブ文字テーブル1
3に登録されている希望のドライブ文字に変更し(ステ
ップ13、ステップ14)、既に希望したドライブ文字
である場合は、全処理を終了する。
【0022】次に修正された接続情報履歴テーブル11
の内容を情報エリア10にコピーし(ステップ15)、
OS1を再起動する(ステップ16)。この一連の作業
により、CD−ROM装置のドライブ文字は、ドライブ
文字テーブル13に登録した希望のドライブ文字に設定
される。
【0023】次に本発明の実施の形態の具体的な動作を
図3乃至図8に基づいて詳細に説明する。図3は、図2
に示すステップ3でCD−ROM装置に割り当てられた
ドライブ文字の状態を示す説明図であり、図4は、図2
に示すステップ4が終了した時点での情報エリア、接続
情報履歴テーブル、接続情報テーブルおよびドライブ文
字テーブルの内容を示す図であり、図5は、図2に示す
ステップ6が終了した時点での情報エリア、接続情報履
歴テーブル、接続情報テーブルおよびドライブ文字テー
ブルの内容を示す図であり、図6は、図2に示すステッ
プ8が終了した時点での情報エリア、接続情報履歴テー
ブル、接続情報テーブルおよびドライブ文字テーブルの
内容を示す図であり、図7は、図2に示すステップ14
が終了した時点での情報エリア、接続情報履歴テーブ
ル、接続情報テーブルおよびドライブ文字テーブルの内
容を示す図であり、図8は、図2に示すステップ15が
終了した時点での情報エリア、接続情報履歴テーブル、
接続情報テーブルおよびドライブ文字テーブルの内容を
示す図である。
【0024】具体例として、論理ドライブが3つ設定さ
れている内蔵HD(1台)とCD−ROM装置(1台)
とが接続されている本体があり、従来接続していたA社
製のCD−ROM装置をB社製(新製品)に交換したと
きに、本体に内蔵されているCD−ROM装置のドライ
ブ文字を”Q”に指定する場合を説明する。なお、交換
する前のA社製のCD−ROM装置のドライブ文字は”
Q”である。
【0025】まず、入力部6からドライブ文字テーブル
13に希望のドライブ文字である「Q」を登録し(ステ
ップ1)、CD−ROM装置をA社製からB社製に交換
すると(ステップ2)、OS1の起動時に新たに接続さ
れたB社製のCD−ROM装置に関する装置情報が取得
されるとともに、図3に示すようにハードディスクから
順番にドライブ文字が割り当てられてB社製のCD−R
OM装置には、ドライブ文字として「F」が割り当てら
れる(ステップ3)。取得されたB社製のCD−ROM
装置の装置情報と割り当てられたドライブ文字「F」と
がセットにされてOS1の情報エリア10に蓄積され
(ステップ4)、図4に示すように情報エリア10に
は、A社製のCD−ROM装置のベンダー名:A社、フ
ァームウェア(Rev):Ver1.0、ドライバ(R
ev):Ver2.0およびドライブ文字:QとB社製
のCD−ROM装置のベンダー名:B社、ファームウェ
ア(Rev):Ver2.0、ドライバ(Rev):V
er2.0およびドライブ文字:Fとが蓄積され、ドラ
イブ文字テーブル13には、希望のドライブ文字である
「Q」が登録されている状態になる。
【0026】次にドライブ文字テーブル13にドライブ
文字「Q」が登録されているので、情報取得部2により
情報エリア10からCD−ROM装置に関する装置情報
を取得し(ステップ5)、取得した装置情報は、接続情
報履歴テーブル11に蓄積し(ステップ6)、図5に示
すように情報エリア10のCD−ROM装置に関する内
容が接続情報履歴テーブル11に蓄積される。
【0027】次に接続情報取得部3によりOS1から接
続されたB社製のCD−ROM装置の装置情報を取得し
(ステップ7)、図6に示すように取得したB社製のC
D−ROM装置の装置情報を接続情報テーブル12に蓄
積する(ステップ8)。
【0028】次に検索部4により接続情報履歴テーブル
11内に接続情報テーブル12に蓄積されたB社製のC
D−ROM装置の装置情報と一致する装置情報を検索し
(ステップ9、ステップ10)、一致する装置情報があ
るため、B社製のCD−ROM装置に割り当てられてい
るドライブ文字を確認し、ドライブ文字テーブル13に
登録した希望のドライブ文字「Q」か否かを確認し(ス
テップ12)、希望したドライブ文字「Q」ではないた
め、図7に示すように接続情報履歴テーブル11に蓄積
されているB社製のCD−ROM装置のドライブ文字を
ドライブ文字テーブル13に登録されている希望のドラ
イブ文字「Q」に変更する(ステップ13、ステップ1
4)。
【0029】次に図8に示すように修正された接続情報
履歴テーブル11の内容を情報エリア10にコピーし
(ステップ15)、OS1を再起動する(ステップ1
6)。この一連の作業により、B社製のCD−ROM装
置のドライブ文字は、ドライブ文字テーブル13に登録
した希望のドライブ文字「Q」に設定される。
【0030】説明した具体的な例では、ドライブ文字テ
ーブル13に登録されているドライブ文字「Q」は、A
社製のCD−ROM装置に割り当てられていたドライブ
文字「Q」と同じであり、問題はないが、ドライブ文字
テーブル13に登録されているドライブ文字が過去に接
続されていたCD−ROM装置のいずれにも割り当てら
れていなかった場合には、ドライブ文字テーブル13へ
のドライブ文字の登録ミスである可能性がある。そこで
ドライブ文字テーブル13に登録されているドライブ文
字が、過去に接続されていたCD−ROM装置のいずれ
にも割り当てられていなかった場合、すなわち接続情報
履歴テーブル11に蓄積されているドライブ文字情報の
中に存在しない場合に、図示しないコンピュータの表示
部等に警告を発する警告部を設けるとよい。
【0031】以上説明したように、本実施の形態によれ
ば、書き換え対象の周辺機器種別の装置情報および割り
当てられたドライブ文字情報のみを取得し、取得した書
き換え対象の周辺機器種別の装置情報および割り当てら
れたドライブ文字情報のうちの現在接続されている周辺
機器のドライブ文字情報を書き換えるように構成したた
め、ドライブ文字を書き換える対象の周辺機器の装置情
報を正確に把握する必要がなく、誤って対象の周辺機器
以外のドライブ文字を書き換えてしまうことがないとい
う効果を奏する。
【0032】なお、本発明が上記各実施形態に限定され
ず、本発明の技術思想の範囲内において、各実施形態は
適宜変更され得ることは明らかである。また、上記構成
部材の数、位置、形状等は上記実施の形態に限定され
ず、本発明を実施する上で好適な数、位置、形状等にす
ることができる。なお、各図において、同一構成要素に
は同一符号を付している。
【0033】
【発明の効果】本発明のドライブ文字書き換え装置およ
びドライブ文字書き換え方法は、書き換え対象の周辺機
器種別の装置情報および割り当てられたドライブ文字情
報のみを取得し、取得した書き換え対象の周辺機器種別
の装置情報および割り当てられたドライブ文字情報のう
ちの現在接続されている周辺機器のドライブ文字情報を
書き換えるように構成したため、ドライブ文字を書き換
える対象の周辺機器の装置情報を正確に把握する必要が
なく、誤って対象の周辺機器以外のドライブ文字を書き
換えてしまうことがないという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るドライブ文字書き換え装置の実施
の形態の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明に係るドライブ文字書き換え装置の実施
の形態の動作を説明するためのフローチャートである。
【図3】図2に示すステップ3でCD−ROM装置に割
り当てられたドライブ文字の状態を示す説明図である。
【図4】図2に示すステップ4が終了した時点での情報
エリア、接続情報履歴テーブル、接続情報テーブルおよ
びドライブ文字テーブルの内容を示す図である。
【図5】図2に示すステップ6が終了した時点での情報
エリア、接続情報履歴テーブル、接続情報テーブルおよ
びドライブ文字テーブルの内容を示す図である。
【図6】図2に示すステップ8が終了した時点での情報
エリア、接続情報履歴テーブル、接続情報テーブルおよ
びドライブ文字テーブルの内容を示す図である。
【図7】図2に示すステップ14が終了した時点での情
報エリア、接続情報履歴テーブル、接続情報テーブルお
よびドライブ文字テーブルの内容を示す図である。
【図8】図2に示すステップ15が終了した時点での情
報エリア、接続情報履歴テーブル、接続情報テーブルお
よびドライブ文字テーブルの内容を示す図である。
【符号の説明】
1 OS 2 情報取得部 3 接続情報取得部 4 検索部 5 ドライブ文字書き換え部 6 入力部 10 情報エリア 11 接続情報履歴テーブル 12 接続情報テーブル 13 ドライブ文字テーブル

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータに接続されている周辺機器
    に割り当てられたドライブ文字を書き換えるドライブ文
    字書き換え装置であって、 前記周辺機器の装置情報および前記ドライブ文字が記憶
    されている情報エリアから前記ドライブ文字を書き換え
    る対象の前記周辺機器の種別の前記装置情報および前記
    ドライブ文字を取得する情報取得手段と、 前記ドライブ文字を書き換える対象の前記周辺機器の種
    別の前記コンピュータに現在接続されている前記周辺機
    器の前記装置情報を取得する接続情報取得手段と、 前記情報取得手段により取得された前記装置情報の中に
    前記接続情報取得手段により取得された前記装置情報が
    あるか否かを検索する検索手段と、 該検索手段により前記情報取得手段により取得された前
    記装置情報の中に前記接続情報取得手段により取得され
    た前記装置情報があるとされた場合には、前記情報取得
    手段により取得された前記ドライブ文字のうちの前記コ
    ンピュータに現在接続されている前記周辺機器の前記ド
    ライブ文字のみを書き換えて前記情報エリアにコピーす
    るドライブ文字書き換え手段とを具備することを特徴と
    するドライブ文字書き換え装置。
  2. 【請求項2】 前記ドライブ文字を記憶するドライブ文
    字記憶手段を具備し、 前記ドライブ文字書き換え手段は、前記ドライブ文字記
    憶手段に記憶されている前記ドライブ文字に基づいて前
    記情報取得手段により取得された前記ドライブ文字のう
    ちの前記コンピュータに現在接続されている前記周辺機
    器の前記ドライブ文字のみを書き換えることを特徴とす
    る請求項1記載のドライブ文字書き換え装置。
  3. 【請求項3】 前記ドライブ文字記憶手段は、前記ドラ
    イブ文字を書き換える対象の前記周辺機器の種別毎に設
    けられ、 前記接続情報取得手段は、前記ドライブ文字が記憶され
    ている前記ドライブ文字記憶手段の前記周辺機器の種別
    の前記装置情報および前記ドライブ文字を前記情報エリ
    アから取得させることを特徴とする請求項1又は2記載
    のドライブ文字書き換え装置。
  4. 【請求項4】 前記接続情報取得手段は、前記ドライブ
    文字記憶手段に前記ドライブ文字が記憶されていること
    で起動されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれ
    かに記載のドライブ文字書き換え装置。
  5. 【請求項5】 前記情報取得手段により取得された前記
    ドライブ文字の中に前記ドライブ文字記憶手段に記憶さ
    れた前記ドライブ文字が含まれていない場合に警告を発
    する警告手段を具備することを特徴とする請求項1乃至
    4のいずれかに記載のドライブ文字書き換え装置。
  6. 【請求項6】 コンピュータに接続されている周辺機器
    に割り当てられたドライブ文字を書き換えるドライブ文
    字書き換え方法であって、 前記周辺機器の装置情報および前記ドライブ文字が記憶
    されている情報エリアから前記ドライブ文字を書き換え
    る対象の前記周辺機器の種別の前記装置情報と前記ドラ
    イブ文字とを取得し、 前記ドライブ文字を書き換える対象の前記周辺機器の種
    別の前記コンピュータに現在接続されている前記周辺機
    器の前記装置情報を取得し、 前記情報エリアから取得した前記装置情報の中に前記取
    得した前記コンピュータに現在接続されている前記周辺
    機器の前記装置情報があるか否かを検索し、 前記OSが管理している前記情報エリアから取得した前
    記装置情報の中に前記取得した前記コンピュータに現在
    接続されている前記周辺機器の前記装置情報がある場合
    には、前記情報エリアから取得した前記ドライブ文字の
    うちの前記コンピュータに現在接続されている前記周辺
    機器の前記ドライブ文字のみを書き換えて前記情報エリ
    アにコピーすることを特徴とするドライブ文字書き換え
    方法。
  7. 【請求項7】 前記ドライブ文字を記憶し、 該記憶した前記ドライブ文字に基づいて前記OSが管理
    している前記情報エリアから取得した前記ドライブ文字
    のうちの前記コンピュータに現在接続されている前記周
    辺機器の前記ドライブ文字のみを書き換えることを特徴
    とする請求項6記載のドライブ文字書き換え方法。
  8. 【請求項8】 前記ドライブ文字を書き換える対象の前
    記周辺機器の種別毎に前記ドライブ文字を記憶し、 該ドライブ文字を記憶した前記周辺機器の種別の前記装
    置情報および前記ドライブ文字を前記情報エリアから取
    得することを特徴とする請求項6又は7記載のドライブ
    文字書き換え方法。
  9. 【請求項9】 前記ドライブ文字を記憶することにより
    前記情報エリアから前記ドライブ文字を書き換える対象
    の前記周辺機器の種別の前記装置情報および前記ドライ
    ブ文字を取得することを特徴とする請求項6乃至8のい
    ずれかに記載のドライブ文字書き換え方法。
  10. 【請求項10】 前記情報エリアから取得した前記ドラ
    イブ文字との中に前記記憶した前記ドライブ文字が含ま
    れていない場合に警告を発することを特徴とする請求項
    6乃至9のいずれかに記載のドライブ文字書き換え方
    法。
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