JP2001154678A - カラオケ装置と歌唱エネルギーに関連した情報処理方法およびシステム - Google Patents

カラオケ装置と歌唱エネルギーに関連した情報処理方法およびシステム

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JP2001154678A JP34209199A JP34209199A JP2001154678A JP 2001154678 A JP2001154678 A JP 2001154678A JP 34209199 A JP34209199 A JP 34209199A JP 34209199 A JP34209199 A JP 34209199A JP 2001154678 A JP2001154678 A JP 2001154678A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 歌唱者のダイエット計画をより確実に支援す
ることのできる、カラオケ装置と歌唱エネルギーに関連
した情報処理方法およびシステムを提供する。 【解決手段】 カラオケ装置11で歌唱した歌唱者の発
声音量などに基づいて歌唱によるカロリー消費量を推定
し、一人の歌唱者による複数曲の歌唱によるカロリー消
費量を個人ID別に積算して記録し、摂取しようとする
飲食物の注文データを個人IDに対応づけして入力し、
飲食物別の摂取予定カロリーを記録したカロリーテーブ
ルと入力された飲食物注文データとに基づいてその飲食
物の摂取予定カロリー合計値Aを求めるとともに前記飲
食物注文データに対応づけられている個人IDに基づい
て該当する歌唱者のカロリー消費量積算値Bを読み出
し、AとBとを比較して比較結果に応じて前記飲食物注
文データの取り扱い処理を切り替えるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、カラオケ装置と
歌唱による歌唱エネルギーに関連した情報処理方法およ
びシステムに関し、特に歌唱者のダイエット計画をより
確実に支援するための技術に関する。
【0002】
【従来の技術】歌唱時の発声音量に基づいて歌唱による
カロリー消費量を推定表示するカラオケシステムが知ら
れている。また最近では、カラオケルームに床敷きを敷
いてこの床敷きに組み込んだ感圧センサにより歌唱者の
歌唱中の運動量を測定しその測定値から算出したカロリ
ー消費量を推定表示するカラオケシステムも登場してい
る。またカロリー消費量の表示方法にも各種の工夫が凝
らされ、演奏曲ごとの消費カロリー値を曲間などに一覧
表示したりするもの、個人別の消費カロリー値を集計表
示するといったもの、さらには歌唱者が摂取した飲食物
の種類や量を事前に申告登録させ、歌唱により消費した
消費カロリー量に相当する分だけ飲食物を画面から順に
消去していくといったようなものも登場している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように歌唱者のダ
イエット計画を有効に支援できるよう、カラオケ事業者
は各種の工夫を凝らしているが、最近のカラオケ店舗に
おいてはカラオケルームから電話一本で簡単に飲食物を
注文できるようになっているため、ついつい消費したカ
ロリー量以上の飲食物を注文してしまいダイエット計画
を台無しにしてしまうことも多い。またお酒が入るなど
すれば、ダイエットのことなどすっかり忘れて暴飲・暴
食してしまうのが人間の性というものである。
【0004】本発明はこのような観点からなされたもの
であり、歌唱者のダイエット計画をより確実に支援する
ことのできる、カラオケ装置と歌唱エネルギーに関連し
た情報処理方法およびシステムを提供することを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
の本発明の請求項1に記載の発明は、カラオケ装置と歌
唱エネルギーに関連した情報処理方法であって、カラオ
ケ装置で歌唱したときの歌唱者の発声音量などに基づい
て歌唱によるカロリー消費量を推定するプロセスと、一
人の歌唱者による複数曲の歌唱によるカロリー消費量を
個人ID別に集計して記録するプロセスと、摂取しよう
とする飲食物の注文データを個人IDに対応づけして入
力するプロセスと、入力された飲食物注文データとに基
づいてその飲食物の摂取予定カロリーAをカロリーテー
ブルから求めるプロセスと前記飲食物注文データに対応
づけられている個人IDに基づいて該当する歌唱者のカ
ロリー消費量積算値Bを読み出すプロセスと、前記Aと
前記Bとを比較して、比較結果に応じて前記飲食物注文
データの取り扱い処理を決定するプロセスとを備えるこ
ととする。
【0006】また、本発明の請求項2に記載の発明は、
カラオケ伴奏音楽と歌詞映像を生成するカラオケ装置
と、カラオケ装置と歌唱エネルギーに関連したシステム
であって、カラオケ伴奏音楽と歌詞映像を生成するカラ
オケ装置と、歌唱者の発声音量などに基づいて歌唱によ
るカロリー消費量を推定する手段と、一人の歌唱者によ
る複数曲の歌唱によるカロリー消費量を個人ID別に積
算して記録する手段と、摂取しようとする飲食物の注文
データを個人IDに対応づけして入力する手段と、飲食
物別の摂取カロリーを記録したカロリーテーブルと、入
力された飲食物注文データに基づいてその飲食物の摂取
予定カロリーAを求める手段と、前記飲食物注文データ
に対応づけられている個人IDに基づいて該当する歌唱
者のカロリー消費量積算値Bを読み出す手段と、AとB
とを比較して、比較結果に応じて前記飲食物注文データ
の取り扱い処理を決定する手段とを備えることとする。
【0007】また、本発明の請求項3に記載の発明は請
求項2に記載のシステムにおいて、前記飲食物注文デー
タの取り扱い処理を切り替える手段が、前記カロリー消
費量積算値Bと前記摂取予定カロリーAを比較した結
果、BがA以上となった場合に前記飲食物注文データに
記載されている飲食物の配達指示するデータ信号を所定
のインタフェースに対して出力する手段であることとす
る。
【0008】また、本発明の請求項4に記載の発明は、
請求項2または3のいずれかに記載のシステムであっ
て、前記摂取予定カロリーAと前記カロリー消費量積算
値Bに関連したデータを表示出力して歌唱者に知らせる
手段を備えることとする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、カラオケ店舗におけるカラ
オケシステムを本発明の一実施例として説明する。図1
はカラオケシステムの概略構成である。カラオケ店舗
は、多数のカラオケルーム3、フロント5、事務室7、
カラオケルーム3の利用客に提供する飲食物の調理を行
う厨房9などを備えたごく一般的な店構えを呈してい
る。
【0010】各カラオケルーム3にはカラオケ装置とし
て動作する客室端末11が設置されている。また事務室
7の一角にはカラオケサーバ13が設置されている。フ
ロント5には受注管理サーバ15が設置され、厨房9に
は調理配達指示装置17が設置されている。各客室端末
11、カラオケサーバ13、受注管理サーバ15、調理
配達指示装置17はそれぞれ100BASE−Tなどの
LANで接続されている。
【0011】===カラオケ演奏に関する構成および動
作=== 図2にカラオケサーバ13の構成を示している。カラオ
ケサーバ13はメインコンピュータ21と、背景映像用
のDVD−ROMが多数格納されたDVD装置23を備
えて構成される。メインコンピュータ21にはモニタ2
5やハードディスク装置27が接続している。ハードデ
ィスク装置27にはMIDI符号化された伴奏音楽デー
タや歌詞映像データなどのカラオケデータが蓄積されて
いる。メインコンピュータ21はターミナルアダプタ2
9を介してISDN網に接続し、カラオケサーバ13は
ISDN網を通じてカラオケ事業者などによって運営さ
れる外部のホストコンピュータとの間でデータ通信を行
う。
【0012】図3に客室端末11の詳細構成を示してい
る。客室端末11にはユーザインタフェース用の操作パ
ネル41と、カラオケルーム3に常設されるカラオケ楽
曲予約用のリモコン装置43や後述するパーソナルリモ
コン45に対応したリモコン受信部47が設けられてい
る。操作パネル41やリモコン受信部47は操作制御部
49を介してCPU・RAM・ROM・ハードディスク
装置などからなる中央処理装置51に結合する。中央処
理装置51には各客室端末11が設置されるカラオケル
ーム3に対応する客室IDが登録されている。
【0013】カラオケサーバ13は前記ホストコンピュ
ータからISDN網を経由して送られてくる多数のカラ
オケデータを受信してこれをハードディスク装置27に
蓄積している。カラオケサーバ13は客室端末11から
LANを通じてリクエスト信号が送られてきた際などの
適時に、ハードディスク装置27に格納されている該当
のカラオケデータを読み出して客室端末11に向けて送
出する。またカラオケサーバ13と各客室端末11とは
同軸ケーブルで結合されており、カラオケサーバ13は
同軸ケーブルを通じて各客室端末11にDVD装置23
が生成する背景映像信号を適宜配信する。
【0014】カラオケサーバ13から送られてくるカラ
オケデータは、客室端末11において中央処理装置51
に読み込まれる。カラオケ演奏中はカラオケデータ中の
MIDI信号からなる伴奏音楽データが順次シンセサイ
ザ53に入力されてオーディオ信号に変換され、ミキシ
ングアンプ55でマイクロホン57からの音声と合成さ
れ、合成後のオーディオ信号がスピーカ59から出力さ
れる。一方、中央処理装置51はこのオーディオ信号に
同期させてカラオケデータ中の歌詞データを順次文字列
に変換し、これをビデオRAM61に書き込んでいく。
このビデオRAM61の内容は表示制御部63によりデ
ィスプレイ65に表示される。またこの時、表示制御部
63はチューナ67で復調された背景映像のビデオ信号
にビデオRAM61上の歌詞文字列画像を合成してディ
スプレイ65に出力する。
【0015】===パーソナルリモコン=== 前述したパーソナルリモコン45は、利用客がカラオケ
店舗のフロント5で購入したりカラオケ事業者のキャン
ペーンのような無料配布サービスなどで入手することが
できるものであり、カラオケルーム3に常備されるリモ
コン装置43とほぼ同様のカラオケ楽曲予約機能を備え
た個人用の操作入力器である。パーソナルリモコン45
はリチウム電池などのバッテリーによって駆動され、持
ち運びができる程度に小型で10桁表示程度の液晶ディ
スプレイとテンキーなどの入力装置を備え、リモコン装
置43と同様にIrDA信号などによる遠隔入力操作が
可能である。パーソナルリモコン45内部の不揮発性メ
モリにはパーソナルリモコン45ごとに固有の個人ID
が登録されており、この点で通常のリモコン装置43と
異なる。カラオケ楽曲の予約操作の際などにはこの個人
IDがパーソナルリモコン45から送出されるIrDA
信号のデータに付帯して送出され、利用客の個人認証な
どに応用される。
【0016】===カロリー消費量計算モード=== この実施例における客室端末11は歌唱者がカラオケ楽
曲を歌唱した際に消費したカロリーを推定する「カロリ
ー消費量計算モード」で動作する機能を備えている。こ
の機能を備えたカラオケ装置については本出願人らも特
願平10−199174号や特願平11−182154
号において既に記載している。
【0017】「カロリー消費量計算モード」はカラオケ
ルーム3の利用客がリモコン装置43やパーソナルリモ
コン45などを操作して当該モードの利用開始操作を行
った場合に作動を開始する。この実施例における客室端
末11はカロリー消費量の推定機能として2つの機能を
備えている。その一つはマイクロホン57からの歌唱音
声信号の音量レベルを抽出する機能である。この機能は
主としてローパスフィルタとこのフィルタの出力をディ
ジタル変換して中央処理装置51に供給する図3におけ
るA/D変換器71により提供される。カラオケ楽曲の
演奏期間において中央処理装置51は、A/D変換器7
1から歌唱音声の音量レベル情報を逐次サンプリングし
て積算処理し、歌唱の発声運動によるカロリー消費量に
相関したデータを計算する。なお、ここでいう相関した
データとは例えばマイクロホン57の出力レベルの積算
値である。
【0018】一方、カロリー消費量の推定手段の2つめ
は、歌唱中に歌唱者が躍動した際の躍動エネルギーを計
測する機能である。この機能は主としてその計測値をも
とに躍動エネルギーを推定する装置である図3に示した
足場センサ73によって提供される。足場センサ73は
カラオケ店舗内の床面に設置してその上に歌唱者が立つ
ステージ板とステージ板に感応する感圧センサ75と、
感圧センサ75の出力信号を処理するセンサ信号処理回
路77とによって構成される。足場センサ73は中央処
理装置51に接続しており、中央処理装置51はセンサ
信号処理回路77により足場センサ73が検出した運動
検出信号を逐次サンプリングして積算処理し、歌唱に伴
う躍動によるカロリー消費量に相関したデータを計算す
る。歌唱者がステージ板の上で激しく躍動するとその荷
重変化が感圧センサ75に検出され、歌唱中における感
圧センサ75の出力レベルを積算することで歌唱者の躍
動の激しさに相関するデータを求められる。
【0019】「カロリー消費量計算モード」の作動時に
おいて、客室端末11はカラオケ楽曲が一曲演奏される
たびに歌唱中に歌唱者が消費したカロリー量を算出し、
その値をカラオケ楽曲の演奏終了後などに適宜ディスプ
レイ65に表示する。
【0020】===飲食物の注文受付機能=== このカラオケシステムでは、カラオケルーム3の利用客
がパーソナルリモコン45を用いて飲食物を注文できる
ようになっている。このような仕組みは、例えば特開平
10−161670号公報などに開示されている。カラ
オケルーム3の利用客がパーソナルリモコン45により
飲食物の注文のための所定の開始操作を行うと、客室端
末11はディスプレイ65に飲食物一覧を表示する。こ
の飲食物一覧はカラオケ店舗の担当者などによって作成
され、カラオケデータなどと同じようにカラオケサーバ
13から各客室端末11に適宜な機会に配信される。飲
食物一覧には図4に示すように、飲食物名、飲食物I
D、価格などが記載されている。
【0021】利用客が飲食物一覧を眺めてパーソナルリ
モコン45を操作し、注文したい飲食物の飲食物IDお
よびその数量を決定すると、客室端末11はその飲食物
IDと数量が記載されたデータパケット(以下、注文デ
ータと記載)を作成し、これをLANを通じて受注管理
サーバ15に送出する。注文データの構造を図5に示
す。この図に示すように注文データには飲食物IDと数
量の他、個人ID、客室IDおよびこのデータパケット
が注文データであることを示すヘッダ情報などが付帯し
ている。
【0022】===受注管理サーバ=== 受注管理サーバ15は充分な処理能力を持つ一般的なパ
ーソナルコンピュータで構成される。受注管理サーバ1
5ではカラオケルーム3の利用状況管理(入室している
人数や入退室時間など)、カラオケルーム3ごとに飲食
物の注文管理や配達管理などを行うとともにその内容な
どに基づいて利用料金精算などの会計処理を行う総合管
理システムが稼働している。
【0023】受注管理サーバ15のハードディスク装置
などの記憶部には個人別注文管理表が格納されている。
この表には利用客が注文した各飲食物の一覧が客室ID
および個人ID別に登録されている。受注管理サーバ1
5は、客室端末11からLANを通じて送られてくる注
文データを受信するとこれに付帯する客室IDおよび個
人IDに対応づけして当該注文データ中に記載されてい
る飲食物IDおよびその数量を個人別注文管理表に追記
する。
【0024】受注管理サーバ15は個人別注文管理表に
飲食物IDが登録されると、その飲食物IDに対応する
飲食物が記載された調理配達指示伝票を調理配達指示装
置17に出力する。なお、調理配達指示装置17はLA
Nを介して受注管理サーバ15に接続するプリンタ装置
である。調理配達指示伝票には飲食物名、個数、客室I
Dなどが印刷されており、厨房9にいる調理人はこれを
みて飲食物を調理し、飲食物が出来上がると店員が該当
のカラオケルーム3に配達する。
【0025】===飲食物配達制限モード=== ところで、この実施例のカラオケシステムには前述した
「カロリー消費量計算モード」に加えて、カロリー消費
量に応じて注文した飲食物の配達を制限する「飲食物配
達制限モード」で動作する機能がある。「飲食物配達制
限モード」は、「カロリー消費量計算モード」の動作時
において、カラオケルーム3の利用客がリモコン装置4
3やパーソナルリモコン45などを操作して当該モード
の利用開始操作が行なわれると客室端末11から受注管
理サーバ15に「飲食物配達制限モード」が開始された
旨を通知するデータおよびその開始操作をおこなったパ
ーソナルリモコン45の個人IDが送出される。受注管
理サーバ15はある客室端末11から「飲食物配達制限
モード」が開始された旨を通知するデータを受け取る
と、この通知とともに送られてくる個人IDに対応する
管理テーブルを生成する。管理テーブルのデータ構成を
図6に示す。この図に示すように管理テーブルには後述
する摂取予定カロリーの合計値Aとカロリー消費量の積
算値Bが登録管理される。
【0026】ところで、受注管理サーバ15には各飲食
物を摂取した場合に体内に吸収されるカロリー量を飲食
物ID別に記載した図7に示すカロリーテーブルが格納
されており、受注管理サーバ15は「飲食物配達制限モ
ード」の動作中において前記カロリーテーブルに基づい
て現在注文されている飲食物全ての摂取カロリーを個人
別に集計した個人別摂取予定カロリーの合計値Aを計算
する。受注管理サーバは計算した合計値Aを個人IDに
対応づけして管理テーブルに登録する。なお、この計算
において一種類の飲食物について数量が2以上指定され
ていた場合には、その数量分が加算される。
【0027】一方、「飲食物配達制限モード」での動作
中においては、カラオケ演奏が一曲終了するたびごとに
LANを通じて客室端末から受注管理サーバ15に「カ
ロリー消費量計算モード」において計算される歌唱者の
カロリー消費量を載せたデータパケット(以下、カロリ
ー消費量データと記載)が送られてくる。カロリー消費
量データのデータ構成を図8に示す。この図に示すよう
にカロリー消費量データには、そのカラオケ楽曲を予約
するのに用いたパーソナルリモコン45の個人ID、客
室IDおよびこのデータパケットがカロリー消費量デー
タであることを示すヘッダ情報が付帯する。受注管理サ
ーバ15は前述した客室端末11からLANを通じて送
られてくるカロリー消費量データを受信するとこれに記
載されているカロリー消費量をこのカロリー消費量デー
タに付帯する個人IDに対応する管理テーブルのカロリ
ー消費量の積算値Bに加算する。
【0028】ここでこの加算に際し、受注管理サーバ1
5は個人別注文管理表における加算後のカロリー消費量
の積算値Bと当該個人IDに対応する摂取予定カロリー
の合計値Aの比較を行う。そしてこの比較の結果、積算
値Bが合計値A以上の値であった場合には調理配達指示
装置17に現在注文されている全ての飲食物IDに対応
する飲食物の調理配達指示伝票を出力する。一方、積算
値Bが合計値Aに満たない場合には調理配達指示伝票の
出力を行わない。ここでカロリー消費量の積算値Bが摂
取予定カロリーの合計値A以上となり、飲食物の配達指
示伝票を出力すると、受注管理サーバ15は当該個人が
注文していた全ての飲食物IDおよびその数量を前記個
人別管理表から消去される。他方、カロリー消費量の積
算値Bについては配達指示伝票を出力した飲食物の摂取
予定カロリーの合計値Aに相当する分だけ減算する。
【0029】つまりカロリー消費量の積算値Bが摂取予
定カロリーの合計値Aに満たないうちは、注文した飲食
物が利用客に配達されないことになる。そのため注文し
た飲食物を届けてもらいたい利用客は、自分のカロリー
消費量の積算値Bが自分が注文した全飲食物の摂取予定
カロリーの合計値A分に達するまで努力して歌唱しなけ
ればならず、利用客は注文した飲食物相当の曲数分歌唱
するまでは食べ物を口にすることができず、ダイエット
計画が確実に遂行されることになる。以上の処理が「飲
食物配達制限モード」の作動中は何度も繰り返し行われ
る。
【0030】===その他の応用=== 前述の実施例において、飲食物が一つも注文されていな
い間、受注管理サーバ15はカロリー消費量の積算値B
への加算を行うようにしてもよいし、行わないようにし
てもよい。なお、加算を行うようにした場合には歌唱に
より消費した分のカロリー消費量もストックされること
になり、まだ何も飲食物を注文していない利用客を「歌
い損」などという気持ちにさせないようにすることがで
きる。加算を行うかどうかを「飲食物配達制限モード」
の開始時などにおいて利用客がパーソナルリモコン45
などであらかじめ設定できるようにしてもよい。
【0031】合計値Aと積算値Bを比較するタイミング
は前述したカロリー消費量の積算値Bへの加算の際でな
く、例えば、飲食物注文データが客室端末11から送ら
れてきた際に合計値Aと積算値Bの比較を行って前述と
同様の処理により飲食物を配達するかどうかの判断を行
うようにしてもよい。このようにすれば既にストックさ
れているカロリー消費量の積算値に相当する分の飲食物
は直ちに配達されることとなり、利用客を納得させるサ
ービスを提供することができる。
【0032】カラオケルーム単位でカロリー消費量の積
算値を求め、これとそのカラオケルームで注文した飲食
物の摂取予定カロリーの合計値と比較するという構成も
考えられ、このようにすればダイエット中の同志がカラ
オケルームに集って一丸となってダイエットに取り組む
ことができ、カラオケの楽しみが倍増する。
【0033】また、配達時に配達者がカラオケルーム3
に飲食物を配達したことを受注管理サーバ15に報告す
るような仕組みを設けることも考えられる。例えば配達
者に専用のリモコン装置などを持たせ、配達者がこのリ
モコン装置により配達先のカラオケルーム3に設置され
ている客室端末11対して所定の配達完了操作を行う
と、客室端末11から受注管理サーバ15に飲食物名や
個数などの必要情報を付帯させた配達完了通知が送出さ
れるようにする。また調理配達指示装置17に操作部を
設け、配達者がこれに所定の操作を行うことで配達完了
通知が受注管理サーバ15に送出されるようにしてもよ
い。
【0034】また前述した実施例のように飲食物の配達
を制限するのではなく、例えば「現在ストックされてい
るカロリー消費量は○○カロリー、また現在あなたが注
文しているラーメンと肉じゃがに相当する摂取カロリー
は××カロリーです。△△カロリーだけ余分にカロリー
を摂取しました。」という具合に合計値Aと積算値Bに
関連するメッセージを作成して客室端末11のディスプ
レイ65に表示するようにしてもよい。このようにすれ
ば場を盛り上げることができる上、配達制限によりカラ
オケ店舗の売り上げや配達管理に影響を与えることもな
い。また飲食物の配達制限をするとともに「現在ストッ
クされているカロリー消費量は○○カロリー、現在あな
たが注文しているラーメンと肉じゃがに相当する摂取予
定カロリーは××カロリーです。あと□□カロリー相当
分だけ歌唱しないと配達されません。」というメッセー
ジを表示するといった構成も考えられる。
【0035】また、利用客がパーソナルリモコン45を
操作して既に注文している飲食物の変更指示や削除指示
などを行った場合に受注管理サーバ15の当該利用客の
該当部分がその指示に応じて更新されるといった構成も
容易に実現できる。
【0036】また調理配達指示装置17はプリンタに限
られるわけではなく、ディスプレイや音声によるものな
ど他のインタフェースで代替してもよい。また受注管理
サーバ15の機能をカラオケサーバ13が行うように構
成することもできる。また受注管理サーバ15が担って
いる「飲食物配達制限モード」に関する機能を客室端末
11に担わせるように構成してもよい。
【0037】
【発明の効果】本発明によれば、歌唱によるカロリー消
費量を表示させながらカラオケを楽しむ利用客は、自分
が注文した飲食物の摂取予定カロリーの合計値に相当す
る分のカロリー量を歌唱により消費しない限り注文した
飲食物を配達してもらえない。そのため、歌唱による消
費カロリー量以上に飲食してしまうようなことがなくな
る。また早く注文した飲食物を配達してもらいたいと思
う利用客は必死になってカラオケ楽曲の歌唱に精を出す
ようになり、利用客のダイエット計画をより効果的に支
援することができる。さらに利用客をこのように必死に
させることで場が盛り上がり、カラオケの娯楽性を向上
させることができる。
【0038】またこのようにしてカラオケ店舗に通うこ
とによるダイエットの効果がより顕著となればダイエッ
トを希望する利用客は足繁くカラオケ店舗に通うように
なり、そのことが評判になればカラオケ店舗の利用客の
増員も期待するこができ、ひいてはカラオケ業界の活性
化に貢献することとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例によるカラオケシステムの
概略構成を示す図である。
【図2】この発明の一実施例によるカラオケサーバの概
略構成を示す図である。
【図3】この発明の一実施例による客室端末の概略構成
を示す図である。
【図4】この発明の一実施例による個人別注文管理表の
データ構成を示す図である。
【図5】この発明の一実施例による注文データのデータ
構成を示す図である。
【図6】この発明の一実施例による管理テーブルのデー
タ構成を示す図である。
【図7】この発明の一実施例によるカロリーテーブルを
データ構成示す図である。
【図8】この発明の一実施例によるカロリー消費量デー
タのデータ構成を示す図である。
【符号の説明】
11 客室端末 13 カラオケサーバ 15 受注管理サーバ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カラオケ装置で歌唱したときの歌唱者の
    発声音量などに基づいて歌唱によるカロリー消費量を推
    定するプロセスと、 一人の歌唱者による複数曲の歌唱によるカロリー消費量
    を個人ID別に集計して記録するプロセスと、 摂取しようとする飲食物の注文データを個人IDに対応
    づけして入力するプロセスと、 入力された飲食物注文データとに基づいてその飲食物の
    摂取予定カロリーAをカロリーテーブルから求めるプロ
    セスと前記飲食物注文データに対応づけられている個人
    IDに基づいて該当する歌唱者のカロリー消費量積算値
    Bを読み出すプロセスと、 前記Aと前記Bとを比較して、比較結果に応じて前記飲
    食物注文データの取り扱い処理を決定するプロセスとを
    備えることを特徴とする情報処理方法。
  2. 【請求項2】 カラオケ伴奏音楽と歌詞映像を生成する
    カラオケ装置と、歌唱者の発声音量などに基づいて歌唱
    によるカロリー消費量を推定する手段と、 一人の歌唱者による複数曲の歌唱によるカロリー消費量
    を個人ID別に積算して記録する手段と、 摂取しようとする飲食物の注文データを個人IDに対応
    づけして入力する手段と、 飲食物別の摂取カロリーを記録したカロリーテーブル
    と、 入力された飲食物注文データに基づいてその飲食物の摂
    取予定カロリーAを求める手段と、 前記飲食物注文データに対応づけられている個人IDに
    基づいて該当する歌唱者のカロリー消費量積算値Bを読
    み出す手段と、 AとBとを比較して、比較結果に応じて前記飲食物注文
    データの取り扱い処理を決定する手段とを備えたシステ
    ム。
  3. 【請求項3】 請求項2において、前記飲食物注文デー
    タの取り扱い処理を決定する手段が、前記カロリー消費
    量積算値Bと前記摂取予定カロリーAを比較した結果、
    BがA以上となった場合に前記飲食物注文データに記載
    されている飲食物の配達指示するデータ信号を所定のイ
    ンタフェースに対して出力する手段であることを特徴と
    する請求項1に記載のシステム。
  4. 【請求項4】 請求項2または3のいずれかに記載のシ
    ステムであって、前記摂取予定カロリーAと前記カロリ
    ー消費量積算値Bに関連した情報を表示出力して歌唱者
    に知らせる手段を備えることを特徴とする。
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