JP2001153692A - 指示計器の表示板製造方法 - Google Patents

指示計器の表示板製造方法

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JP2001153692A
JP2001153692A JP33570599A JP33570599A JP2001153692A JP 2001153692 A JP2001153692 A JP 2001153692A JP 33570599 A JP33570599 A JP 33570599A JP 33570599 A JP33570599 A JP 33570599A JP 2001153692 A JP2001153692 A JP 2001153692A
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arithmetic
illumination adjustment
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Tetsuto Miyanishi
哲人 宮西
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 短時間で且つ低コストで表示板を得ることが
でき、しかも、照明調整膜については広い照明調整可能
範囲を得ることができるようにする。 【解決手段】 透光性表示板基材14の表面に文字板表
示部2を有し、透光性表示板基材14の裏面に照明時に
文字板表示部14の輝度が不均一になるのを防止するた
めの照明調整膜4を有する表示板1を製造する指示計器
の表示板製造方法であって、表示板1の裏面の照明調整
膜4を、演算制御装置11によって得られたデータから
直接、デジタル印刷機15で透光性表示板基材14上へ
印刷させるようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、自動車などの車
両に用いられる指示計器の表示板製造方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】自動車などの車両には、インストルメン
トパネルの部分にスピードメータや回転計(タコメー
タ)や燃料計や油温計などを備えた指示計器が取付けら
れている。この指示計器は、透明樹脂などの透光性基板
の表面に文字板表示部を印刷すると共に、透明性基板の
裏面に照明調整膜を印刷してなる表示板を備えている。
【0003】上記文字板表示部は、例えば、指針の回動
領域に、目盛や数字や指標などを表わしたものである。
この文字板表示部は、通常、スクリーン印刷などによっ
て形成されている。
【0004】また、上記照明調整膜は、表示板の裏面側
に光源が部分的に配置されるので、この光源によって照
明時に文字板表示部の輝度が不均一になるのを防止する
ために透明性基板の裏面に形成される濃淡膜であり、通
常、スクリーン印刷などによって形成されている。
【0005】上記照明調整膜は、従来、以下のように製
造されている。即ち、照明調整膜が形成される前の文字
板表示部のみを有する表示板を取付けた指示計器を、光
源で照明した状態にして、表示板の表面側からコンタク
トスクリーンを介してアナログ式のカメラで撮影し、ト
ライアンドエラーにより、所要の網点%を有する印刷原
版を作製する。こうして得られた印刷原版を基にシルク
スクリーンなどの版を作製し、この版を用いてスクリー
ン印刷を行う。
【0006】しかし、上記方法では、トライアンドエラ
ーによって印刷原版を作製する工程が非効率的であると
共に、ネガフィルムとコンタクトスクリーンの特性によ
って印刷濃度が影響されやすいため文字板表示部の輝度
の均一化が難しかった。
【0007】そこで、上記問題を解消するために、特公
平6−25679号公報等に記載されたような方法が開
発されている。即ち、照明調整膜が形成される前の文字
板表示部のみを有する表示板を取付けた指示計器を、光
源で照明した状態にして表示板の表面側からデジタル式
のカメラで撮影する。撮影によって得られたデジタル信
号をコンピュータなどの演算処理装置へ送り、演算処理
装置で後述する処理を行う。そして、演算処理装置によ
りレーザフォトプロッタなどの描画装置を制御して版下
フィルムなどの印刷原版を出力させるようにする。こう
して得られた印刷原版を基にシルクスクリーンなどの版
を作製し、この版を用いてスクリーン印刷を行う。
【0008】上記演算処理装置では、先ず、デジタル式
のカメラからのデジタル信号の大きさを例えば0〜25
5までの8ビットデータに対応変換させて濃度階調とす
る濃度階調読み出し処理を行う。次に、この濃度階調を
基に、予め求めておいた濃度階調と遮光率との関係から
遮光率を求める遮光率算出処理を行う。更に、この遮光
率を基に、予め求めておいた遮光率とドットパターンと
の関係からドットパターンを割当てるドットパターン割
当て処理を行う。例えば、遮光率が小さい場合には透明
地と小さいまたは少ないドット(黒点)とを割り当て、
遮光率が大きい場合には黒地と小さいまたは少ないドッ
ト(透明点)を割り当てるようにするなど、照明調整膜
をドット(網点)で表現するようにする。この際、印刷
機械の能力に応じて最小ドット径が決められてしまうた
め、求めたドット径が最小ドット径を下回った時には、
ドット数を減らしてその分ドット径を大きくする補正処
理を行う。最後に、上記ドットパターンデータを描画装
置の数値制御データに変換する数値制御データ生成処理
を行う。
【0009】一方、携帯用電子機器の表示板の分野で
は、CADで作製した文字板表示部の原画である文字板
原画をカラープロッタなどの複写機で紙やフィルムにフ
ルカラー複写し、得られた紙やフィルムなどの複写物を
金属(例えば、銅合金)や合成樹脂などの表示板基材に
接着する文字板製造方法が、特開平5−288872号
公報に開示されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の表示板製造手段では、以下のような問題があ
った。
【0011】即ち、従来、表示板表面の文字板表示部
も、表示板裏面の照明調整膜も、共にスクリーン印刷な
どの印刷手段で行うようにしていたため、印刷原版と版
が必要になり、印刷原版を作製し、更に版を作製した後
でなければ印刷を開始することができず、工程に多くの
時間を要していた。しかも、印刷原版と版とを作製する
必要があるので、間接材料費を要しコスト的にも割高と
なっていた。
【0012】また、スクリーン印刷は、網点で表現され
るが、印刷できる網点の大きさには印刷機械の能力に応
じた物理的な制限があるため、特に、照明調整膜につい
ては照明調整可能範囲が狭くなっていた。そのため、印
刷後に別の手段による補正を行っていた。
【0013】そして、特公平6−25679号公報のも
のは、トライアンドエラーをなくして効率的に照明調整
膜の印刷原版を作製できるようにはしているものの、印
刷原版と版とを作製する必要がある点では、従来のもの
と同様であり、同様の問題を残している。
【0014】一方、特開平5−288872号公報のも
のは、CADで作製した文字板表示部の原画である文字
板原画をカラープロッタなどの複写機で紙やフィルムに
フルカラー複写し、得られた紙やフィルムなどの複写物
を銅合金などの表示板基材に接着するようにしているた
め、印刷原版と版とをなくすことができるが、表示板を
透過照明する場合の文字板表示部の輝度が不均一になる
のを防止するものではない。
【0015】そこで、本発明の目的は、上記の問題点を
解消し、短時間で且つ低コストで表示板を得ることがで
き、しかも、照明調整膜については広い照明調整可能範
囲を得ることのできる指示計器の表示板製造方法を提供
することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に記載された発明では、透光性表示板基材
の表面に文字板表示部を有し、前記透光性表示板基材の
裏面に照明時に前記文字板表示部の輝度が不均一になる
のを防止するための照明調整膜を有する表示板を製造す
る指示計器の表示板製造方法において、前記表示板裏面
の前記照明調整膜を、演算制御装置によって得られたデ
ータから直接、デジタル印刷機で透光性表示板基材上へ
印刷することを特徴としている。
【0017】このように構成された請求項1にかかる発
明によれば、従来のスクリーン印刷に対しては印刷原版
や版が不要となり、特開平5−288872号公報のも
のに対しては紙やフィルムに出力した後にこの複写物を
表示板基材に接着するなどの手間が不要となり、表示板
を透過照明する場合の文字板表示部の輝度が不均一にな
るのを防止することができる。
【0018】しかも、デジタル印刷機の場合、静電力に
よって感光体17へインクを付着させたり、インクをゲ
ル状にして透光性表示板基材へ転写させたりする機構
上、微細な点でも大きな点でも自由に表現することが可
能なので、従来のスクリーン印刷に比べて、より広い照
明調整可能範囲を持つ照明調整膜を製造することがで
き、デジタル印刷機の潜在的な機能を有効に発揮して優
れた照明調整膜を得ることが可能となる。
【0019】請求項2に記載された発明では、前記デジ
タル印刷機で、前記透光性表示板基材に直接、前記文字
板表示部および前記照明調整膜を、両面印刷することを
特徴としている。
【0020】このように構成された請求項2にかかる発
明によれば、表示板の両面を効率良く印刷することが可
能となる。
【0021】
【発明の実施の形態1】以下、本発明の具体的な実施の
形態1について、図示例と共に説明する。
【0022】図1、図2は、この発明の実施の形態1を
示すものである。
【0023】この実施の形態1のものでは、図1に示す
ように、表示板1の表面の文字板表示部2を設計するC
ADなどの演算制御装置3が設けられる。
【0024】一方、照明調整膜4が形成される前の光拡
散膜100を有する透光性表示板基材14を取付けた指
示計器5が設けられる。ここで、図1中、符号6は指示
計器5のケース、符号7はケース6内に設置された光
源、符号8は表示板1の裏面に取付けられた、図示しな
い指針を駆動するためのムーブメントである。そして、
光源7で照明した状態の表示板1を表面側から撮影可能
なデジタル式のカメラ9が設けられ、撮影によって得ら
れたデジタル信号10を基に、照明時に文字板表示部2
の輝度を均一化するために必要な表示板1裏面の照明調
整膜4の濃淡膜を求めるコンピュータなどの演算制御装
置11が設けられる。
【0025】そして、演算制御装置3からの文字板表示
部2のデータ2’と、演算制御装置11からの照明調整
膜4のデータ4’とを、ネットワークを介して、あるい
は、フロッピーその他の記録媒体などを介して入力可能
な演算制御装置12が設けられ、演算制御装置12から
の制御信号13により、表示板1の表面の文字板表示部
2および裏面の照明調整膜4を、透明樹脂などの透光性
表示板基材14へ、デジタル印刷により直接印刷可能な
デジタル印刷機15が設けられる。
【0026】このデジタル印刷機15は、図2に示すよ
うに、帯電装置16によって帯電される円筒状の感光体
17と、演算制御装置12からの制御信号13に基づき
感光体17へレーザー光18を照射して感光体17の帯
電状態を変化させるレーザーヘッド19と、感光体17
へインクを供給するインクヘッド20〜23(図ではC
MYKの4色分のインクヘッド20〜23を備えてい
る)と、感光体17からインクを転写され更に透光性表
示板基材14へインクを転写させる円筒状のブランケッ
ト24(ブランケット24上のインクを加熱してゲル状
にする図示しない加熱装置が組込まれている)とを備え
ている。
【0027】なお、上記透光性表示板基材14の両面に
は、インクの定着性が良くなるように、予めポリアミド
系コーティング剤の被膜26を施しておくのが好まし
い。
【0028】そして、表示板1の表面の文字板表示部2
は以下のようにして印刷する。即ち、図1に示すよう
に、CADなどの演算制御装置3で表示板1の表面の文
字板表示部2を設計し、演算制御装置3からの文字板表
示部2のデータ2’を、ネットワークを介して、あるい
は、フロッピーその他の記録媒体などを介して演算制御
装置12へ送る。すると、演算制御装置12は演算制御
装置3からのデータを基にデジタル印刷機15へ制御信
号13を送って、デジタル印刷機15に、透明樹脂など
の透光性表示板基材14の表面へ、直接、文字板表示部
2を印刷させる。この際、演算制御装置3で文字板表示
部2の外形を設計し、演算制御装置12で文字板表示部
2に色情報を与えるなどのように演算制御装置3と演算
制御装置12との機能を分ける構成としても良い。
【0029】同様に、表示板1の裏面の照明調整膜4は
以下のようにして印刷する。即ち、先ず、照明調整膜4
が形成される前の文字板表示部2のみを有する表示板1
を取付けた指示計器5を光源7で照明した状態にして表
示板1の表面側からデジタル式のカメラ9で撮影する。
撮影によって得られたデジタル信号10をコンピュータ
などの演算制御装置11へ送り、コンピュータなどの演
算制御装置11で、デジタル信号10を基に、照明時に
文字板表示部2の輝度を均一化するために必要な表示板
1裏面の照明調整膜4の濃淡膜を求める。そして、演算
制御装置11からの照明調整膜4のデータ4’を、ネッ
トワークを介して、あるいは、フロッピーその他の記録
媒体などを介して演算制御装置12へ送る。演算制御装
置12は演算制御装置11からのデータを基にデジタル
印刷機15へ制御信号13を送って、デジタル印刷機1
5に、透明樹脂などの透光性表示板基材14の裏面へ、
直接、照明調整膜4を印刷させる。この際、照明調整膜
4は、従来と同様に網点からなるドットパターンとして
も、或いは、銀塩写真と同様な連続階調画像としても良
い。照明調整膜4をドットパターンとする場合には、演
算制御装置11に、特公平6−25679号公報と同様
の処理を行わせる。照明調整膜4を連続階調画像とする
場合には、ドットパターン化する処理を省略することが
でき、その分、演算制御装置11の負担を軽くして、処
理を高速化することができる。
【0030】このデジタル印刷機15では、図2に示す
ように、帯電装置16によって円筒状の感光体17を帯
電させ、前記演算制御装置12からの制御信号13に基
づきレーザーヘッド19から感光体17へ向けレーザー
光18を照射して感光体17の帯電状態を変化させる。
そして、インクヘッド20〜23から感光体17へイン
クを供給すると、感光体17のレーザー光18で帯電状
態が変化された部分にのみインクが乗る。この感光体1
7上のインクを円筒状のブランケット24へ転写させ
る。そして、上記を、4色の各色ごとに順番に行わせ
る。そして、4色分のインクがブランケット24へ転写
されたら、ブランケット24に組込まれた図示しない加
熱装置によりブランケット24上のインクを加熱してゲ
ル状にし、透光性表示板基材14へ転写させる。加熱に
よりゲル状とされたインクは、透光性表示板基材14へ
転写された後に、速乾するため、形状変化が少ない精密
な印刷物となる。この際、上記透光性表示板基材14の
両面に対し、予めポリアミド系コーティング剤の被膜2
6を施しておくことにより、インクの定着性を良くする
ことができる。
【0031】このように、この実施の形態1によれば、
表示板1の表面の文字板表示部2、および、表示板1の
裏面の照明調整膜4の少なくとも一方を、データ2’,
4’から直接、デジタル印刷機15で、透光性表示板基
材14へ印刷させるようにしたので、従来のスクリーン
印刷に対しては印刷原版や版が不要となり、特開平5−
288872号公報のものに対しては紙やフィルムに出
力した後にこの複写物を表示板基材に接着するなどの手
間が不要となり、表示板1を透過照明する場合の文字板
表示部2の輝度が不均一になるのを防止することができ
る。
【0032】しかも、デジタル印刷機15の場合、静電
力によって感光体17へインクを付着させたり、インク
をゲル状にして透光性表示板基材14へ転写させたりす
る機構上、微細な点でも大きな点でも自由に表現するこ
とが可能なので、従来のスクリーン印刷に比べて、より
広い照明調整可能範囲を持つ照明調整膜4を製造するこ
とができ、デジタル印刷機15の潜在的な機能を有効に
発揮してこれまでになかったような優れた照明調整膜4
を得ることが可能となる。更に、デジタル印刷機15を
用いることにより、上記と同様の理由で、照明調整膜4
をドットパターンで表わす必要をなくして連続階調画像
で表わすことが可能となる。
【0033】また、デジタル印刷機15で、透光性表示
板基材14に直接、文字板表示部2および照明調整膜4
を、両面印刷することにより、表示板1の両面を効率良
く印刷することが可能となる。
【0034】特に、例えば、積層された多数枚の透光性
表示板基材14を、図示しないフィーダーで順番にデジ
タル印刷機15へ通して、表面に文字板表示部2を印刷
させた後に、表面が印刷された透光性表示板基材14を
裏返し状態で積層させ、図示しないフィーダーで順番に
デジタル印刷機15へ通して、裏面に照明調整膜4を印
刷させるようにすることにより、同一のデジタル印刷機
15で、透光性表示板基材14の両面を連続的に印刷さ
せることが可能であり、表示板1を一層効率良く印刷す
ることが可能となる。
【0035】なお、デジタル印刷機15から離れた場所
で文字板表示部2や照明調整膜4を設計などしている場
合には、図1のように演算制御装置12を介在させた構
成とするのが良いが、デジタル印刷機15が近くに設置
されている場合などには、デジタル印刷機15は、演算
制御装置3や演算制御装置11から直接制御し得るよう
にしても良い。
【0036】
【発明の効果】以上説明してきたように、請求項1の発
明によれば、表示板裏面の照明調整膜を、演算制御装置
によって得られたデータから直接、デジタル印刷機で透
光性表示板基材上へ印刷することにより、従来のスクリ
ーン印刷に対しては印刷原版や版が不要となり、特開平
5−288872号公報のものに対しては紙やフィルム
に出力した後にこの複写物を表示板基材に接着するなど
の手間が不要となり、表示板を透過照明する場合の文字
板表示部の輝度が不均一になるのを防止することができ
る。
【0037】しかも、デジタル印刷機の場合、静電力に
よって感光体17へインクを付着させたり、インクをゲ
ル状にして透光性表示板基材へ転写させたりする機構
上、微細な点でも大きな点でも自由に表現することが可
能なので、従来のスクリーン印刷に比べて、より広い照
明調整可能範囲を持つ照明調整膜を製造することがで
き、デジタル印刷機の潜在的な機能を有効に発揮して優
れた照明調整膜を得ることが可能となる。
【0038】請求項2の発明によれば、デジタル印刷機
で、透光性表示板基材に直接、文字板表示部および照明
調整膜を、両面印刷することにより、表示板の両面を効
率良く印刷することが可能となる、という実用上有益な
効果を発揮し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1の系統図である。
【図2】図1のデジタル印刷機の内部構成図である。
【符号の説明】
1 表示板 2 文字板表示部 2’ 文字板表示部のデータ 3 演算制御装置 4 照明調整膜 4’ 照明調整膜のデータ 11 演算制御装置 12 演算制御装置 14 透光性表示板基材 15 デジタル印刷機 100 光拡散膜
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年12月3日(1999.12.
3)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】透光性表示板基材の表面に文字板表示部を
    有し、前記透光性表示板基材の裏面に照明時に前記文字
    板表示部の輝度が不均一になるのを防止するための照明
    調整膜を有する表示板を製造する指示計器の表示板製造
    方法において、 前記表示板裏面の前記照明調整膜を、演算制御装置によ
    って得られたデータから直接、デジタル印刷機で透光性
    表示板基材上へ印刷することを特徴とする指示計器の表
    示板製造方法。
  2. 【請求項2】前記デジタル印刷機で、前記透光性表示板
    基材に直接、前記文字板表示部および前記照明調整膜
    を、両面印刷することを特徴とする請求項1記載の指示
    計器の表示板製造方法。
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