JP2001153462A - 元止め式湯沸器 - Google Patents

元止め式湯沸器

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JP2001153462A
JP2001153462A JP33801399A JP33801399A JP2001153462A JP 2001153462 A JP2001153462 A JP 2001153462A JP 33801399 A JP33801399 A JP 33801399A JP 33801399 A JP33801399 A JP 33801399A JP 2001153462 A JP2001153462 A JP 2001153462A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 元止め式湯沸器にキッチンシャワーの水抜き
操作をしないでも、凍結時においてキッチンシャワーか
ら即給湯できる元止め式湯沸器を提供する。 【解決手段】 キッチンシャワー40内の空間部44を
隔壁53によって隔離したバイパス経路54を設け、経
路につながる湯出口壁43にバイパス湯出口55を設け
た。隔壁には逃がし弁60を設け、キッチンシャワーの
空間部が通常圧力のときは経路を閉鎖し、空間部が高圧
になったときに経路を開放するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、元止め式湯沸器に
関する。
【0002】
【従来の技術】冬期、寒冷地などでは、凍結による元止
め式湯沸器の破損を防止するために、就寝前などに水抜
栓を開いて器体内の水抜き操作が行なわれる。しかし、
水抜き操作を忘れたり、水抜き操作を怠って外出中ある
いは就寝中に予想しない低温にみまわれたりすると、凍
結破損してしまう場合がある。そのため、就寝前に凍結
を予測して水抜き操作を行なう必要があり、不意の寒波
には、水抜き操作を予め出来ないという問題があった。
そこで、所定温度によって0N/OFFするバイメタル
SWと、通電して発熱する複数の電熱ヒータとを通水路
の外面に密着させ、通水路を所定温度に保温して凍結破
損を防止することが行なわれている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、元止め式湯沸
器では、電熱ヒータを設けても図1に示すように可動自
在に出湯方向を変えるフレキシブル出湯管5と、その端
部で出湯形状をストレートとシャワーとに切り替えるキ
ッチンシャワー40とが凍結し易く、これらが凍結して
しまうと凍結破損しないまでも解凍するまで湯沸器をす
ぐに使用できない問題があった。
【0004】これに対して、フレキシブル出湯管5とキ
ッチンシャワー40にも電熱ヒータを設けて凍結しない
ように保温することもできるが、フレキシブル出湯管5
が自在に曲げられ、使用中に水をかぶったりキッチンシ
ャワー40を水没させてしまうこともあるため、防水や
漏電対策を確実に行なう必要があって湯沸器が高価なも
のとなってしまう問題があった。
【0005】さらに、元止め式湯沸器について水抜き操
作を行ったとしても、キッチンシャワーの切替がシャワ
ー湯出口側に切り替えられており、かつキッチンシャワ
ーを振ってこの部分の水を除く操作が行われていない
と、シャワー湯出口が凍結して、これにより給湯開始時
に、シャワー湯出口から即給湯することができないとい
う問題がある。そこで、本発明は、上記課題を解決しよ
うとするもので、キッチンシャワーの水抜き操作をしな
いでも、凍結時においてキッチンシャワーから即給湯で
きる元止め式湯沸器を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に上記請求項1に係る発明の構成上の特徴は、バーナの
燃焼熱により通水を加熱する熱交換器と、熱交換器に給
水する給水路と、熱交換器で加熱された湯を送り出す出
湯路と、出湯の開始・停止操作により給水路を開閉する
水栓と、出湯路に接続されるフレキシブル出湯管と、フ
レキシブル出湯管の先端に取り付けられて、切替手段に
よりシャワー湯出口側とストレート湯出口側のいずれか
一方に切り替えられるキッチンシャワーとを備えた元止
め式湯沸器において、キッチンシャワーにバイパス湯出
口を設けると共に、キッチンシャワー内のバイパス出湯
口に至る経路を、キッチンシャワー内の空間部分が通常
圧力のときは閉鎖し、空間部分が高圧になったときに開
放する逃がし弁を備えたことにある。
【0007】上記のように請求項1に係る発明を構成し
たことにより、切替手段によってシャワー湯出口側に切
り替えられている場合において、シャワー湯出口が凍結
により詰まっていない通常時には、給水路から熱交換器
に給水されると、出湯路の通水が可能であり、出湯路は
熱交換器で加熱された湯をフレキシブル出湯管に導いて
出湯する。出湯路から湯が供給されると、キッチンシャ
ワーの空間部分の圧力は通常圧力であるため逃がし弁は
閉鎖されており、従って、出湯路からの湯はシャワー湯
出口からスムーズに供給される。一方、キッチンシャワ
ーの水抜きを忘れてシャワー湯出口が凍結したような場
合、出湯路側から湯が供給されると、シャワー湯出口で
湯が止められてキッチンシャワーから出湯されなくな
る。これにより、キッチンシャワー内の空間部分の圧力
が上昇するが、この圧力上昇により、閉鎖状態にある逃
がし弁が開放される。そのため、出湯路からの湯は経路
を通ってパイパス湯出口から出湯される。そして、この
キッチンシャワー内を通過する温湯によって徐々にシャ
ワー湯出口の凍結状態が解除され、シャワー湯出口から
出湯されるようになる。これにより、キッチンシャワー
内の空間部分の圧力が低下して通常圧力になると、逃が
し弁に加わる押圧力も低下することにより元の位置に戻
るため逃がし弁により経路が閉鎖される。
【0008】また、上記請求項2に係る発明の構成上の
特徴は、請求項1に記載の元止め式湯沸器において、逃
がし弁を筒状の本体と、本体の一端側に設けたシール部
と、本体の外周に巻装したコイルバネとにより構成し、
バイパス湯出口に至る経路をキッチンシャワー内の空間
部分から隔離した隔壁に逃がし弁を介装し、空間部分側
にコイルバネを配設すると共に経路側にシール部を配設
することとし、逃がし弁は、空間部分側に配設したコイ
ルバネにより本体を空間部分側に付勢することにより、
経路側に配設したシール部により経路を閉鎖するように
したことにある。
【0009】上記のように請求項2に係る発明を構成し
たことにより、キッチンシャワー内の空間部分が通常圧
力のときは、隔壁の空間部分側に配設された逃がし弁の
コイルバネの付勢力により本体が空間部分側に付勢され
ているため、隔壁の経路側に配設したシール部により経
路側が閉鎖される。一方、シャワー湯出口が凍結により
詰まった状態で出湯路から湯が供給されて、キッチンシ
ャワー内の空間部分に湯が溜まって内部が高圧状態にな
ったときは、逃がし弁の本体がコイルバネの付勢力に対
抗する押圧力によって押されるため、隔壁の経路側に配
設したシール部も押されることにより経路側が開放され
る。従って、湯は経路に流れ込みバイパス出湯口から即
給湯される。
【0010】また、上記請求項3に係る発明の構成上の
特徴は、前記請求項2に記載の元止め式湯沸器におい
て、コイルバネの隔壁側端部に、キッチンシャワーの出
湯方向に延出する延出部と、延出部の先端側で折り返し
て本体近傍位置まで戻された折返し部とからなる水切り
部を設けたことにある。
【0011】上記のように請求項3に係る発明を構成し
たことにより、キッチンシャワー内の空間部分の水抜き
をしたとき、逃がし弁の本体を介装した隔壁とコイルバ
ネとの狭い隙間部分に残りの湯が溜まり易いが、隔壁側
端部に水切り部を設けたことにより、隔壁とコイルバネ
との狭い隙間部分に溜まった残り湯は、表面張力により
水切り部を伝ってこの部分に溜まり、その後、自重によ
り落下する。そのため、隔壁とコイルバネとの狭い隙間
部分に溜まった湯を効果的に排除でき、この部分での水
の凍結を防止できる。
【0012】また、上記請求項4に係る発明の構成上の
特徴は、バーナの燃焼熱により通水を加熱する熱交換器
と、熱交換器に給水する給水路と、熱交換器で加熱され
た湯を送り出す出湯路と、出湯の開始・停止操作により
給水路を開閉する水栓と、出湯路に接続されるフレキシ
ブル出湯管と、フレキシブル出湯管の先端に取り付けら
れて、切替手段によりシャワー湯出口側とストレート湯
出口側のいずれか一方に切り替えられるキッチンシャワ
ーとを備えた元止め式湯沸器において、複数のシャワー
湯出口の少なくとも1つについてその外表面側開口部分
に、外方に向けた広がった傾斜部を設けたことにある。
【0013】上記のように請求項4に係る発明を構成し
たことにより、水抜きを忘れた場合においても、シャワ
ー湯出口側に溜まった残り湯については、複数のシャワ
ー湯出口の少なくとも1つについてその外表面側開口部
分に設けた外方に向けて広がった傾斜部において、その
表面張力により引張られて広い部分に湯が集められて溜
まる。そのため、溜められた多量の湯の自重により湯が
落下し、それに伴いシャワー湯出口の湯も引張られて落
下する。その結果、傾斜部を設けたシャワー湯出口には
水が溜まらず、従ってその部分で凍結が生じることもな
い。
【0014】また、上記請求項5に係る発明の構成上の
特徴は、請求項4に記載の元止め式湯沸器において、傾
斜部を、切替手段によりシャワー湯出口側に切り替えら
れた状態で湯がストレートに流入する位置のシャワー湯
出口に設けたことにある。
【0015】上記のように請求項5に係る発明を構成し
たことにより、傾斜部が、切替手段によりシャワー湯出
口側に切り替えられた状態で湯がストレートに流入する
位置のシャワー湯出口に設けられているため、湯がスム
ーズにシャワー湯出口に流れ込み易く、そのため通常の
シャワー出湯時の流線の乱れを少なくでき、シャワー湯
出口での残り湯の排出を確実に行うことができる。
【0016】
【発明の実施の形態】つぎに、本発明の一実施形態を図
面により説明すると、図1は、第1の実施形態に係る元
止め式湯沸器を正面図により示したものであり、図2は
元止め式湯沸器の概略構成を構成図により示したもので
ある。この元止め式湯沸器は、図2に示すように、水入
り口からの給水経路3には、流路を開閉する水栓24が
設けられ、その下流には水圧応動装置10が設けられ
る。水圧応動装置10には、前後に移動可能なダイアフ
ラム12が設けられ、このダイアフラム12で仕切って
一次室16と二次室21とが形成される。また、水圧応
動装置10の一次室16への入路には、ダイアフラム1
2と同軸上に、給水圧の変動が生じても流量を一定に保
つ水ガバナ14が設けられる。
【0017】また、一次室16から続く流路には、湯温
調節部11が設けられ、湯温調節部11で流路は、ベン
チュリー2を経由し熱交換器1へ通じたミキシング部2
8に至る加熱経路7aと、ミキシング部28へ直接通じ
るバイパス通路7bとに分岐され、ミキシング部28下
流には、後述する自動排水ユニット15が設けられる。
自動排水ユニット15の下流には、湯出口の位置を可動
自在に曲げて移動できるフレキシブル出湯管5が設けら
れ、さらにフレキシブル出湯管5の端部には、出湯形状
をストレートとシャワーとに切り替えるキッチンシャワ
ー40が設けられる。
【0018】自動排水ユニット15は、出湯路7下流側
に設けられ、後述するゲート弁9が接離して流路を開閉
するシート部29と、その下流流路を大気側に開口する
開放孔30とを同軸上に備え、このシート部29及び孔
30の中心を挿通し、両端が本体に可動自在に保持され
るスピンドル17と、スピンドル17の一端に固定され
シート部29に下流側から離接して流路を開閉するゲー
ト弁9と、スピンドル17の他端に固定され、開放孔3
0の周囲に接離して流路を大気に開閉する大気開放弁8
と、ゲート弁9を下流側から閉弁方向に付勢するバネ1
3と、大気開放弁8の出口に閉弁タイミングで洩れた水
を溜める凹部38とを備える。なお、自動排水ユニット
については、詳述しないが種々の構造のものを適用する
ことが可能である。
【0019】また、加熱経路7aに設けられるベンチュ
リー2は、流路を絞ると共に、流路と直角方向に横孔2
aが設けられる。そして、この横孔2aから水圧応動装
置10の二次室21に通じる導通路2bが設けられる。
また、ダイアフラム12には、変位を伝える押軸22及
び突棒37が同一軸線上に当接して設けられ、この突棒
37の他端に給水自動ガス弁23が設けられる。
【0020】給水自動ガス弁23より上流のバーナ27
へのガス供給経路4には、ガス通路を開閉する器具栓2
6及びメイン弁25が設けられる。また、給水自動ガス
弁23の下流に、燃料ガスを燃焼するバーナ27が設け
られ、バーナ27に放電することにより燃料ガスへ着火
する電極(図示省略する)が設けられる。さらに、この
ガス供給経路4上流には、ガス配管(図示省略する)が接
続され、このガス配管途中には、手動で流路を開閉する
ガス元栓35が設けられる。
【0021】ダイアフラム12の一次室16と二次室2
1の下部には、手動で元止め式湯沸器内の水抜きができ
る水抜栓19が設けられ、水抜栓19は器体外へ排水を
導く水抜路18に通じている。給水経路3上流には、給
水配管が接続され、この給水配管途中には、元止め式湯
沸器への給水路を開閉する給水元栓31と、その下流の
水を抜く排水栓32とが設けられる。
【0022】また、室温を検出し、所定温度まで低下し
た場合にONし、所定温度まで上昇した場合にOFFす
るバイメタルSW33が器体内に設けられ、給水経路
3、出湯路7、水圧応動装置10等を含めた通水路にお
ける複数の箇所に、バイメタルSW33が0Nすること
により100Vの電力が供給されて発熱する電熱ヒータ
34が設けられる。従って、通水路は、この電熱ヒータ
34により所定温度に保持され、凍結が防止される。
【0023】キッチンシャワー40は、図3,図4に示
すように、筒状の中空のケース41を有しており、ケー
ス41の一端側41aにはフレキシブル出湯管5に連結
される筒状の連結部42を設けており、またケース41
の他端側は平坦な湯出口壁43になっており、内部が空
間部44になっている。湯出口壁43は、中心に大径の
貫通孔45aを設けており、さらにこの貫通孔45aを
同心円状及び放射状に配置された多数の仕切り板により
仕切られてストレート湯出口45として形成されてい
る。また、ストレート湯出口45の周囲には半径の異な
る2つの同心円上に所定間隔で配列された多数の貫通小
孔の集まりであるシャワー湯出口46が形成されてい
る。
【0024】空間部44には、湯出口壁43上に垂直に
延びた円筒形の垂直仕切壁47が立設されており、垂直
仕切壁47の一端側(図示上端)には、湯出口壁43に
平行な水平仕切壁48が設けられている。水平仕切壁4
8は、空間部44を湯出口壁43側と連結部42側とに
仕切っている。これにより湯出口壁43と水平仕切壁4
8の間の空間は、垂直仕切壁47に囲まれた中央側のス
トレート湯出口空間47aと、その周囲のシャワー湯出
口空間47bに分けられている。また、水平仕切壁48
のストレート湯出口空間47aに対応する部分にはスト
レート部開口48aが設けられており、またシャワー湯
出口空間47bに対応する個所にはシャワー部開口48
bが設けられている。さらに、水平仕切壁48のストレ
ート部開口48a及びシャワー部開口48bの間には切
替板49が揺動可能に取り付けられており、一方側への
傾動によりストレート部開口48aを閉鎖し、他方側へ
の傾動によりシャワー部開口48bを閉鎖するようにな
っている。ケース41外側壁には切替レバー51が設け
られており、ケース41内に延びて切替板49の両側へ
の傾動を行わせる切替部材52に連結されている。
【0025】ケース41の両突出部41bでは、空間部
44は、隔壁53によって仕切られている。隔壁53は
湯出口壁43側から軸方向に連結部42近傍まで延びた
垂直壁部53aと、垂直壁部53aで水平に曲げられて
連結部42に近接する位置まで延びた水平壁部53b
と、水平壁部53bから上方に延びてケース41内壁に
連結された上垂直壁部53cとにより構成されている。
この隔壁53の外面とケース41に挟まれた部分は、軸
方向に延びた細長いバイパス経路54として形成され、
隔壁53によって空間部44から隔離されている。バイ
パス経路54に通じる湯出口壁43には一対のバイパス
湯出口55が貫通形成されている。そして、隔壁53の
上垂直壁部53cには、壁面の開口53dを貫通して逃
がし弁60が配設されている。
【0026】逃がし弁60は、図5に示すように、プラ
スチック製の円棒状であって、軸方向に延びた十字部6
2と、十字部62よりわずかに小径の中央部64とを有
する本体61と、中央部64先端に装着されるOリング
67と、本体61外周に巻装されるコイルバネ68とに
より構成される。十字部62は、一端側から軸方向に軸
方向厚みの薄い大径部63と、それに続く大径部63よ
りわずかに径の小さい中央部64とになっている。円柱
部65は、中央部64よりわずかに径が小さく、一端側
が中央部64とわずかに重なり合っており、他端側近傍
位置に同軸状に断面円弧形の装着溝66を設けている。
装着溝66には、シール部であるOリング67が装着さ
れる。また、中央部64と円柱部65の外周側には、コ
イルバネ68が巻装されており、十字部62の大径部6
3の軸方向中央側端部63aが、コイルバネ68を止め
るストッパとして機能している。
【0027】逃がし弁60は、図3に示すように、本体
61がケース41の一端面41aに接近し、かつ上垂直
壁部53cの開口53dを貫通して、円柱部65側がバ
イパス経路54側に突出した状態で配置されている。本
体61に巻装されたコイルバネ68が十字部62を壁面
から離れるように付勢しており、この付勢力により円柱
部65に装着されたOリング67が上垂直壁部53cに
当接して、バイパス経路54を閉鎖している。
【0028】つぎに、上記実施形態の元止め式湯沸器の
動作について説明する。ガス元栓35と給水元栓31と
を開いた後、点火操作が行われると、器具栓26及びメ
イン弁25と共に水栓24が開かれる。そして、水が水
圧応動装置10を経てベンチュリー2を通過すると、ベ
ンチュリー効果による横孔2aの水圧低下に応じて二次
室21の圧力が低下する。続いて一次室16と二次室2
1間に差圧が生じると、前後に変位自在なダイアフラム
12に移動力を(図の左方向へ)発生させ、移動力が押棒
22及び突棒37に伝達されて給水自動ガス弁23を開
き、ガス流路が開かれる。
【0029】この通水により出湯路7においては、図6
(a)に示すように、自動排水ユニット15内のゲート
弁9に働く通水水圧がバネ13力に打ち勝ってゲート弁
9を開くと共に、一体に移動するスピンドル17上の大
気開放弁8が開放孔30を閉じる。この際に、開放孔3
0が閉る直前に大気開放弁8から通水が僅かに洩れる場
合があるが外部に洩れることなく凹部38に溜まる。そ
して、自動排水ユニット15内を通過した通水は、フレ
キシブル出湯管5を経由してキッチンシャワー40から
出湯する。
【0030】また、この状態から水栓24を閉じて出湯
を停止すると、給水経路3を熱交換器1に向けて流れて
いた水が止り、水圧応動装置10は、ダイアフラム12
の一次室16と二次室21間の差圧がなくなり、突棒3
7を停止位置(図右方向)に後退させ、給水自動ガス弁2
3を閉弁してガス供給経路4を閉じる。
【0031】すると、出湯路7内の通水水圧が無くな
り、図6(b)に示すように、自動排水ユニット15内の
バネ13がゲート弁9を閉弁し、同時に大気開放弁8を
開弁する。このため、ゲート弁9の上流の水は通水路内
に閉じ込められると共に、ゲート弁9下流のフレキシブ
ル出湯管5及びキッチンシャワー40内の水は、大気開
放弁8から空気が流入することにより、下方のキッチン
シャワー40から排水される。同様に、凹部38に溜ま
っていた水は、大気開放弁8から再び通水路内に流入し
て同様に排水される。
【0032】そして、室温が所定の温度以下になると、
バイメタルSW33がONし、通電された電熱ヒータ3
4が発熱し、給水経路3、出湯路7、水圧応動装置10
等を含めた通水路が保温される。つまり、自動排水ユニ
ット15のゲート弁9より上流の水は保温され、下流の
水は排水されて凍結が防止される。このため、従来のよ
うに器体内の水を完全に水抜きして凍結防止する場合に
比べて、加熱経路7a内に水を閉じ込めた状態にするた
め、再使用の場合に出湯開始を早くできる。
【0033】次に、機器を長期間使用しなかったり、あ
るいは機器の修理を行う場合には、器体内の水抜きを行
う必要があるが、その手順を説明する。まず、水抜栓1
9を開栓し、加熱経路7aと導通路2bの水をダイアフラ
ム12の一次室16と二次室21内の水と共に器体外へ
排水する。また、上流の給水元栓31を閉じて排水栓3
2および水栓24を開け、水圧応動装置10上流の水を
排水栓32から排水する。そして、自動排水ユニット1
5内から突き出ているスピンドル17を一杯に引っ張っ
てゲート弁9を開くことにより、上流の水をキッチンシ
ャワー40および排水栓32から排水する。従って、必
要な場合には、器体内のほぼ全ての水を排水することが
できる。
【0034】また、上記操作により器体内の水を排水す
ることができるが、キッチンシャワー40においてシャ
ワー湯出口46は小孔であるため、湯の流れのみではこ
の部分に溜まった湯を完全に排出することは困難であ
る。従って、さらにキッチンシャワー40を振って水を
排出し、さらに切替レバー51をストレート湯出口側に
切り替えておく必要があるが、この手順は煩雑であり、
忘れられることも多い。しかし、本元止め式湯沸器で
は、キッチンシャワー内に逃がし弁60によって開閉さ
れるバイパス経路54及びバイパス湯出口55を設けて
いるため、シャワー湯出口46の凍結による詰まりに対
しても、通水開始時に直ちに給湯が可能にされている。
【0035】すなわち、切替レバー51によって切替板
49がストレート湯出口45側に切り替えられている場
合において、キッチンシャワー40の水抜きを忘れてシ
ャワー湯出口46が凍結したような場合、出湯路7側か
ら湯が供給されると、凍結したシャワー湯出口46で湯
が止められてキッチンシャワー40から出湯されなくな
る。これにより、キッチンシャワー40内の空間部44
の圧力が上昇するが、この圧力上昇により、閉鎖状態に
ある逃がし弁60の本体61が押圧力を受けてコイルバ
ネ68の付勢力に対抗してバイパス経路54側に押さ
れ、Oリング67が上垂直壁部53dから離れることに
よりバイパス経路54が開放される。そのため、出湯路
7からの湯はバイパス経路54を通ってパイパス湯出口
55から直ちに出湯される。
【0036】そして、このキッチンシャワー40内を通
過する温湯によって徐々にシャワー湯出口46の凍結状
態が解除され、シャワー湯出口46から出湯されるよう
になる。これにより、キッチンシャワー40内の空間部
44の圧力が低下して通常圧力になると、逃がし弁60
に加わる押し圧力も低下し、本体61がコイルバネ68
の付勢力により元の位置に戻るため逃がし弁60により
経路が閉鎖される。なお、シャワー湯出口46が凍結に
より詰まっていない通常時には、キッチンシャワー40
の空間部44の圧力は通常圧力であるため逃がし弁60
は閉鎖されており、従って、出湯路7からの湯は通常通
りシャワー湯出口46からスムーズに供給される。
【0037】以上に説明した実施形態に係る元止め式湯
沸器によれば、安価な構成で、水抜き操作をしないでも
凍結破損を防止することができ、いつでもすぐに使用で
きる状態で待機させることができる。しかも、ゲート弁
9より上流の水を閉じ込めたまま、ゲート弁9より下流
の水だけを排水するため、止水毎の排水量を少なくでき
ると共に、次回の出湯時における待ち時間を少なくする
ことができる。さらに、キッチンシャワー40を振り忘
れて、シャワー湯出口46が凍結したような場合でも、
逃がし弁60によってバイパス経路54を開放すること
により、バイパス湯出口55から直ちに給湯を行うこと
ができるので便利である。
【0038】つぎに、第2の実施形態について説明す
る。本実施形態においては、上記逃がし弁60に巻装し
たコイルバネ68の代わりに、図7に示すように、コイ
ルバネ70のコイル部71の一端側に、その接線方向延
出した水切り部72を設けたものである。水切り部72
は、コイルバネの一端から接線方向に伸ばした延出部7
3と、延出部73の先端で曲線状に折り返して延出部7
3に平行に延出しコイルバネに接触する程度まで戻した
折返し部74とを設けている。コイルバネ70は、図8
に示すように、水切り部72を上垂直壁部53cに接触
させると共に壁面に沿って、キッチンシャワー40の出
湯方向に垂下するように配設した。
【0039】上記のように構成した第2の実施形態にお
いては、キッチンシャワー40内の空間部44の水抜き
をしたとき、逃がし弁60の本体61に巻装したコイル
バネ70とケース一端面41aとの狭い隙間部分に残り
湯が溜まり易く、これを放置することにより、外気温の
低下によりこの部分が凍結しやすくなる。しかし、コイ
ルバネ70に水切り部72を設けて、上垂直壁部53c
に接近させかつ、キッチンシャワーの出湯方向(図示下
方)に延出させたことにより、ケース一端面41aとコ
イルバネ68との狭い隙間部分に溜まった湯は、表面張
力によりU字状の水切り部72を伝ってこの部分に溜ま
り、その後、自重により落下する。そのため、ケース一
端面41aとコイルバネ70との狭い隙間部分に溜まっ
た水を効果的に排除でき、この部分での水の凍結を防止
でき、シャワー湯出口46の凍結時における逃がし弁6
0の正常な切替機能を確保でき、通水時に直ちに給湯を
開始できる。
【0040】つぎに、第3の実施形態について説明す
る。本実施形態においては、図9、図10に示すよう
に、キッチンシャワー40の複数のシャワー湯出口46
の内の中心を挟んで互いに対向する1対についてその外
表面側開口部分に、外方に向けた広がった傾斜部46a
を形成したことにある。傾斜部46aの傾斜角θについ
ては90°以上であることが好ましい。
【0041】上記のように構成した第3の実施形態にお
いては、シャワー湯出口46部分の水抜きを忘れた場合
でも、シャワー湯出口46側に溜まった残り湯について
は、外方に向けて広がった漏斗状の傾斜部46aにおい
て、その表面張力により引張られて広がり部分に湯が集
められて溜まる。このように溜められた湯が、その自重
により自然に落下し、それに伴い湯出口内の湯も引張ら
れて落下する。そのため、傾斜部46aを設けたシャワ
ー湯出口46には湯が溜まらず、従って、その部分で凍
結が生じることもない。その結果、シャワー湯出口46
部分の水抜きを忘れて他のシャワー湯出口46が凍結し
たような場合でも、通水時に傾斜部46aを設けたシャ
ワー湯出口46から直ちに給湯が可能である。
【0042】なお、上記傾斜部46aを設けるシャワー
湯出口46の位置及び数については、任意に選択しても
よいが、特に設置位置については空間部44から湯がス
トレートに流入するシャワー部開口48bの直下に位置
するシャワー湯出口46に傾斜部46aを設けることに
より、通常のシャワー出湯時の流線の乱れを少なく湯の
排出を行うことができる。また、傾斜部46aの平面形
状については、円形に限らず楕円形、図11に示すよう
な十字形、星形その他任意の形状でよい。その他、上記
各実施形態に示したものについては一例であり、本発明
の趣旨を逸脱しない範囲において、種々変更して実施す
ることが可能である。
【0043】
【発明の効果】上記請求項1の発明によれば、シャワー
湯出口の水抜き操作をしなくても、シャワー湯出口が凍
結したときに、キッチンシャワー空間部分が高圧になる
ことにより、逃がし弁によって自動的に直ちにバイパス
出湯口に至る経路に切り替えられるため、バイパス出湯
口から直ちに給湯できる。
【0044】また、請求項2の発明によれば、キッチン
シャワーの水抜き操作をしないでも、シャワー湯出口が
凍結により詰まったとき、出湯路から湯が供給される
と、キッチンシャワー内の空間部分に湯が溜まって内部
が高圧状態になり、逃がし弁により経路側が開放される
ため、湯をバイパス出湯口から即給湯できると共に、出
湯する湯がキッチンシャワー自身を加熱するため、速や
かにキッチンシャワー内の凍結を解除することができ
る。また、請求項3記載の発明によれば、逃がし弁のコ
イルバネとの狭い隙間部分に溜まった水を効果的に排水
でき、水の凍結を防止でき、シャワー湯出口の凍結時に
おける逃がし弁の正常な機能を確保できる。
【0045】また、請求項4記載の発明によれば、傾斜
部を設けたシャワー湯出口には湯が溜まらず、従って、
その部分で凍結が生じることもないので、他のシャワー
湯出口が凍結により閉鎖されても、給湯開始により直ち
に湯を供給できる。また、請求項5の発明によれば、傾
斜部を設けたシャワー湯出口を湯がストレートに流入す
る位置に設けたことにより、通常のシャワー出湯時の流
線の乱れを少なくシャワー湯出口からの残り湯の排出を
行うことができ、シャワー湯出口の凍結を一層確実に防
止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る元止め式湯沸器を概
略的に示す正面図である。
【図2】同元止め式湯沸器の概略構成を示す構成図であ
る。
【図3】元止め式湯沸器のキッチンシャワーを概略的に
示す図4のIII−III線方向の断面図である。
【図4】同キッチンシャワーを示す底面図である。
【図5】逃がし弁を示す一部破断面図、E方向矢視図及
びV−V線方向断面図である。
【図6】自動排水ユニットを示す拡大図である。
【図7】第2の実施形態に係るコイルバネを示す正面図
及び側面図である。
【図8】第2の実施形態のコイルバネの使用状態を示す
説明図及びVIII−VIII線方向の矢視図である。
【図9】第3の実施形態に係るキッチンシャワーを示す
底面図である。
【図10】同実施形態に係るキッチンシャワーのシャワ
ー湯出口を示す拡大断面図である。
【図11】シャワー湯出口の変形例を示す拡大平面図で
ある。
【符号の説明】
1…熱交換器、3…給水経路、5…フレキシブル出湯
管、8…大気開放弁、9…ゲート弁、10…水圧応動装
置、15…自動排水ユニット、19…水抜栓、31…給
水元栓、32…排水栓、33…バイメタルSW、34…
電熱ヒータ、40…キッチンシャワー、44…空間部、
45…ストレート湯出口、46…シャワー湯出口、46
a…傾斜部、51…切替レバー、53…隔壁、54…バ
イパス経路、55…バイパス湯出口、60…逃がし弁、
61…本体、67…Oリング、68,70…コイルバ
ネ、72…水切り部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 成田 広久 名古屋市瑞穂区桃園町6番23号 パロマ工 業株式会社内 Fターム(参考) 3L034 EA06 3L036 AC24 AC26 AC28

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バーナの燃焼熱により通水を加熱する熱
    交換器と、 前記熱交換器に給水する給水路と、 前記熱交換器で加熱された湯を送り出す出湯路と、 出湯の開始・停止操作により前記給水路を開閉する水栓
    と、 前記出湯路に接続されるフレキシブル出湯管と、 該フレキシブル出湯管の先端に取り付けられて、切替手
    段によりシャワー湯出口側とストレート湯出口側のいず
    れか一方に切り替えられるキッチンシャワーとを備えた
    元止め式湯沸器において、 前記キッチンシャワーにバイパス湯出口を設けると共
    に、該キッチンシャワー内の該バイパス出湯口に至る経
    路を、該キッチンシャワー内の空間部分が通常圧力のと
    きは閉鎖し、該空間部分が高圧になったときに開放する
    逃がし弁を備えたことを特徴とする元止め式湯沸器。
  2. 【請求項2】 前記逃がし弁を、筒状の本体と、該本体
    の一端側に設けたシール部と、該本体の外周に巻装した
    コイルバネとにより構成し、前記バイパス湯出口に至る
    経路を前記キッチンシャワー内の空間部分から隔離した
    隔壁に前記逃がし弁を介装し、前記空間部分側に前記コ
    イルバネを配設すると共に前記経路側に前記シール部を
    配設することとし、 該逃がし弁は、前記空間部分側に配設した前記コイルバ
    ネにより前記本体を該空間部分側に付勢することによ
    り、前記経路側に配設したシール部により該経路を閉鎖
    するようにしたことを特徴とする前記請求項1に記載の
    元止め式湯沸器。
  3. 【請求項3】 前記コイルバネの前記隔壁側端部に、前
    記キッチンシャワーの出湯方向に延出する延出部と、該
    延出部の先端側で折り返して前記本体近傍位置まで戻さ
    れた折返し部とからなる水切り部を設けたことを特徴と
    する前記請求項2に記載の元止め式湯沸器。
  4. 【請求項4】 バーナの燃焼熱により通水を加熱する熱
    交換器と、 前記熱交換器に給水する給水路と、 前記熱交換器で加熱された湯を送り出す出湯路と、 出湯の開始・停止操作により前記給水路を開閉する水栓
    と、 前記出湯路に接続されるフレキシブル出湯管と、 該フレキシブル出湯管の先端に取り付けられて、切替手
    段によりシャワー湯出口側とストレート湯出口側のいず
    れか一方に切り替えられるキッチンシャワーとを備えた
    元止め式湯沸器において、 複数の前記シャワー湯出口の少なくとも1つについてそ
    の外表面側開口部分に、外方に向けた広がった傾斜部を
    設けたことを特徴とする元止め式湯沸器。
  5. 【請求項5】 前記傾斜部を、前記切替手段により前記
    シャワー湯出口側に切り替えられた状態で湯がストレー
    トに流入する位置の前記シャワー湯出口に設けたことを
    特徴とする前記請求項4に記載の元止め式湯沸器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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