JP2001153396A - 浴室空調装置 - Google Patents

浴室空調装置

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JP2001153396A JP33127299A JP33127299A JP2001153396A JP 2001153396 A JP2001153396 A JP 2001153396A JP 33127299 A JP33127299 A JP 33127299A JP 33127299 A JP33127299 A JP 33127299A JP 2001153396 A JP2001153396 A JP 2001153396A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 室内機の内部に吸引した浴室内の空気を、排
気通路を通って浴室外に排気する浴室空調装置におい
て、浴室壁面に孔を設ける必要をなくし、浴室壁面に取
付ける際の浴室壁面の破損を防止する。 【解決手段】 室内機11は、浴室の換気口枠80に固
定された室内機取付板40に取付けられる。排気通路
(21,25,50)は、室内機取付板40に設けた開
口部を挿通して換気口内に配設する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、換気機能を備えた浴室
空調装置を浴室の壁に取付ける施工工事を容易にする技
術に関する。
【0002】
【従来の技術】換気機能を備えた浴室空調装置では、室
内機内に吸引した浴室内の空気を浴室外に排気するため
に、室内機内と浴室外とを連通する排気通路が必要とな
る。したがって、この種の浴室空調機を浴室の壁に取付
るには、浴室の壁に孔をあけてこの孔に排気通路を設け
る必要がある。しかしながら、浴室の壁にこのような孔
を設けることは施工工事に時間と手間がかかる。そのた
め、従来から浴室の換気口を利用することが考えられて
いる。従来の換気口を利用した施工技術では、図8に示
すように、換気口91の近傍の浴室壁に室内機取付板9
2を固定し、この固定した室内機取付板92に室内機9
0を取付ける。そして、室内機90内に取付けた換気用
ファン93の排気口95と換気口91内に配設した排気
ダクト94とを連結する。したがって、上述した施工技
術によれば、換気口91を利用することで浴室壁に排気
ダクト94のための貫通孔をあける必要がない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た施工技術では、室内機取付板92を浴室壁面に固定す
るときに、室内機取付板92を固定するためのねじ孔
(取付孔)を浴室壁面にあける必要がある。このため、
例えば浴室壁面がタイル貼りのような場合においては、
浴室壁面に取付孔をあける際に取付孔の部分のタイルが
破損してしまう場合があった。このように、従来の施工
技術では浴室壁面に室内機取付板92を固定するための
取付孔をあける必要があり、浴室壁面を破損しないよう
注意して施工する必要があった。
【0004】本発明は、上述した実情に鑑みてなされた
ものであり、浴室壁面に孔をあける必要をなくし、施工
工事の際の浴室壁面の破損を防止することができる浴室
空調装置及び浴室空調装置を取付けるための取付板を提
供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段及び効果】本発明は上述し
た課題を解決するためになされたものであり、下記に示
す種々の態様の浴室空調装置及びその取付板を提供す
る。
【0006】(1)本発明の一つの態様に係る浴室空調
装置は、室内機の内部に吸引した浴室内の空気を、排気
通路を通って浴室外に排気する浴室空調装置において、
前記室内機は、浴室の換気口の枠に固定された室内機取
付板に取付けられ、前記排気通路が、前記室内機取付板
に設けられた第1の開口部を挿通して前記換気口内に配
設される(請求項1)。上記浴室空調装置によれば、室
内機が取付けられる室内機取付板が浴室の換気口の枠に
固定されるため、浴室壁に取付孔を設ける必要が無い。
また、室内機取付板を換気口の枠に固定することにより
換気口が塞がれるが、室内機取付板には第1の開口部が
形成され、この開口部を挿通して換気口内に排気通路が
配設される。このため、排気通路用の貫通孔を浴室壁に
設ける必要も無い。よって、上記浴室空調装置によれ
ば、浴室壁に孔を設ける必要が無いため、施工時に浴室
壁が破損することを防止できる。
【0007】ここで、上記浴室空調装置は、浴室内の空
気を換気する機能を備えたものであればどのようなもの
でもよく、その他の構成・機能はどのようなものを備え
ていても良い。したがって、例えば、浴室内を暖房する
暖房機能を有するものであっても良いし、浴室内の暖房
だけでなく浴室内の乾燥を行う機能をも有するものであ
っても良い。
【0008】(2)上記(1)項に記載した浴室暖房装
置が浴室内を暖房する機能を有する場合には、室内機の
内部に熱交換器を備え、その熱交換器と浴室外に配置し
た外部熱源機との間で熱媒の循環を行う形式のものがあ
る。このような形式の浴室空調装置においては、次に示
す態様を採ることが好ましい。すなわち、本発明の他の
好ましい態様に係る浴室空調装置においては、上記
(1)項に記載の浴室空調装置において、前記室内機の
内部には、外部熱源機から供給された熱媒と熱交換をし
て浴室内に温風を供給する熱交換器が備えられ、その熱
交換器と前記外部熱源機との間で熱媒を循環させる配管
が、前記室内機取付板に設けられた第2の開口部を挿通
して前記換気口内に配設される(請求項2)。上記浴室
空調装置においては、熱交換器と外部熱源機との間で熱
媒を循環させる配管が、室内機取付板に設けた第2の開
口部を挿通して換気口内に配設されるため、この配管を
通すための孔を浴室壁に設ける必要がない。なお、上記
浴室空調装置においては、第1の開口部と第2の開口部を
共通化して、一つの開口部とすることも可能である。
【0009】(3)また、上記各態様の浴室空調装置に
おいては、室内機側の排気通路と換気口内の排気通路を
連結する必要がある。しかしながら、換気口の位置は浴
室毎に異なるため、換気口の位置によっては室内機側の
排気通路と換気口内の排気通路を連結しにくい場合があ
る。したがって、このような場合には次に記載する態様
を採ることが好ましい。すなわち、本発明の他の好まし
い態様は、上記(1)又は(2)項に記載した浴室空調
装置において、前記室内機取付板には、前記室内機側の
排気通路と、換気口内に設けられた排気通路とを連結す
る連結通路が形成されている(請求項3)。上記浴室空
調装置においては、室内機取付板に室内機側の排気通路
と換気口側の排気通路とを連結する連結通路が形成され
ることにより、室内機側の排気通路と換気口内の排気通
路を容易に連結することができる。なお、このような形
態を採る場合には、連結通路を設けることで換気口と室
内機の位置関係を調整でき、浴室内における室内機の位
置を調整することができる。したがって、浴室の中央よ
りに室内機をもってくることが可能となり、この場合に
は浴室内を均一に空調することができる。
【0010】また、上記各浴室空調装置においては、浴
室外の空気を浴室内に供給する空気供給通路を設けて、
浴室内に浴室外の空気を供給することにより浴室内の空
気を短時間で乾燥するような機能を備えても良い。この
ような場合においては、上記空気供給通路を、浴室外か
ら換気口内及び室内機取付板に設けられた開口部を通っ
て室内機側に設けることが好ましい。
【0011】(4)また、本発明は、既存の浴室空調装
置の室内機を既設の浴室に取付ける場合等においては、
次に示す態様を採ることもできる。すなわち、浴室の換
気口は一般に浴室壁の上端部(天井付近)に設けられて
いるのに対して、既存の浴室空調装置においては排気通
路が室内機の下部に設けられていた。したがって、既存
の浴室空調装置では、室内機の排気通路と換気口内の排
気通路とを接続するすることができない場合があった。
そこで、本発明の他の態様は、換気機能を備えた浴室空
調装置を浴室壁面に取付けるための室内機取付板であっ
て、換気口の枠の大きさにあわせて形成された取付孔
と、前記換気口内に設けられる排気通路に接続される開
口部と、その開口部と室内機側の排気通路とを連結する
連結通路とを有する(請求項4)。上記室内機取付板に
よれば、換気口内に設けられた排気通路と室内機取付板
の開口部が接続される。この開口部は、室内機取付板に
設けた連結通路により室内機側の排気通路と連結され
る。したがって、室内機側の排気通路の位置を変更する
ことなく、簡単に室内機側の排気通路と換気口内の排気
通路を連結することができる。これにより、浴室毎に換
気口の位置が異なっても、室内機取付板のみを浴室毎に
変えるだけで、既存の室内機を浴室の換気口を利用して
浴室に取付けることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明を浴室暖房乾燥装置
に適用した一実施の形態について、図面を用いて説明す
る。まず、本実施の形態に係る浴室暖房乾燥装置の室内
機11の構造について図1〜図3を用いて説明する。図
1は本発明の一実施の形態に係る浴室暖房乾燥装置の室
内機の正面図であり、図2はその内部構造図、図3はそ
の背面図である。室内機11は、図1、2に示すよう
に、その内部に各機器(14、15等)が配設される本
体ケース12と、この本体ケース12の前面に着脱自在
に取り付けられる正面カバー18とを備える。この本体
ケース12内には、図2に示すように、配管13内を循
環する熱媒(例えば、温水)と空気を熱交換させて空気
を加熱するための熱交換器14が配設される。この熱交
換器14の背後空間上部には、温風吹出用ファン15が
納められる。温風吹出用ファン15は、モータ16と、
モータ16により回転駆動されるファン17とを備え、
ファン17が回転することによって、熱交換器14で加
熱された空気を下方から吸引し、上方から温風として浴
室内へ吹き出す。なお、図1に示すように正面カバー1
8の上部には、温風吹出用ファン15の温風吹出し位置
に対応する部分に温風吹出口19が設けられている。ま
た、正面カバー18の熱交換器14と対向する部分に
は、空気吸込口20が設けられている。
【0013】また、図2に示すように、本体ケース12
の向かって左側の上部には、換気用送風機21が取付け
られる。この換気用送風機21も温風吹出用ファン15
と同様に、モータ22とモータ22により回転駆動され
るファン23を備え、ファン23が回転することで本体
ケース12内部の空気(浴室内の空気や湿気)をその内
部に吸引し、背面のダクト25を通して屋外へ排気す
る。この換気用送風機21が本体ケース12に取付けら
れた状態では、換気用送風機21のダクト25が本体ケ
ース12の左側上部に設けられた円形の開口24(図3
参照)から本体ケース12の背面側に突出している。な
お、本体ケース12に設けられた開口24は、図3に示
すように換気用送風機21のダクト25の外径よりも十
分に大きな開口径を有し、開口24の下側は換気用送風
機21によって塞がれることなく開放されている。この
開口24の下側には、図2に示されるように、熱交換器
14に配設された配管13の両端が導かれている。
【0014】また、本体ケース12内の換気用送風機2
1前方には、リモートコントローラ(図示せず)からの
赤外線信号を受信する受光部30が設けられており、受
光部30は正面カバー18の窓31から露出している。
【0015】次に、上述した室内機11が着脱自在に取
付けられる室内機取付板について、図4を用いて説明す
る。図4は室内機取付板の正面図である。室内機取付板
40は、図4に示すように、室内機11の背面の大きさ
にあわせて製作された長方形状の板であり、図の向かっ
て左側に開口41が形成されている。この開口41は、
本体ケース12に設けられた開口24と略同一の大きさ
を有し、室内機取付板40に室内機11を取付けた状態
で、開口24と同一の位置となるように設けられてい
る。また、この開口41を取囲む位置には、室内機取付
板40を換気口の木枠に固定するための木枠取付孔(4
2、44a、44b)が設けられている。この木枠取付
孔(42、44a、44b)の位置は、室内機取付板4
0を2種類の大きさの換気口に取付けられるよう決めら
れている。すなわち、換気口の枠が小さい場合(20×
15cm)には、木枠取付孔42、44bを使用して室
内機取付板40を換気口の木枠に固定し、換気口の枠が
大きい場合(20×20cm)には、木枠取付孔42、
44aを使用して室内機取付板40を換気口の木枠に固
定する。このように本実施の形態では、木枠取付孔42
を共通化する(木枠の3辺を重ね合わせる)ことによ
り、木枠取付孔を設ける総数を少なくしている。さら
に、室内機取付板40には、その4箇所に室内機11を
取付けるためのボルト45が配設されている。なお、上
述した木枠取付孔(42、44a、44b)を設ける位
置を決めるための換気口の大きさは、規格化されて一般
的に使用されている2種類の換気口を利用し決定した。
これにより、施工時に室内機取付板40に孔あけ加工を
施すことなく、殆どの換気口の枠に室内機取付板40を
取付けることができる。また、上述した木枠取付孔44
a、44bは、工場から出荷時においてはテープ等によ
り孔が塞がれ、取付施工時においてテープを突き破って
木ねじを差し込むようにすることが好ましい。このよう
にすることにより、使用されなかった木枠取付孔(44
a又は44b)はテープが貼られて塞がれているため、
施工時に使用されなかった木枠取付孔を塞ぐ必要がない
からである。
【0016】次に、上述した浴室暖房乾燥装置の施工方
法を図5により説明する。浴室壁51へ浴室暖房乾燥装
置を取付けるためには、まず室内機取付板40を浴室の
換気口の木枠80に固定する。すなわち、室内機取付板
40の木枠取付孔(42、44a又は44b)を通っ
て、換気口の木枠80にねじを差し込むことにより室内
機取付板40を換気口の木枠80に固定する。ついで、
換気口の木枠80に固定された室内機取付板40に室内
機11を取付ける。具体的には、室内機11の正面カバ
ー18を外し、その状態で室内機取付板40のボルト4
5が本体ケース12に設けた取付穴(図示省略)を通っ
て本体ケース12の正面側に突出するように室内機11
を室内機取付板40に位置決めする。しかる後、ボルト
45に本体ケース12の正面側からナットを締めること
により、室内機取付板40に本体ケース12を取付け
る。このとき、室内機11の背面に突出しているダクト
25は、室内機取付板40に設けられた開口41を通っ
て換気口内に突出する。ついで、屋外側から排気ダクト
50を換気口内に挿入し、排気ダクト50の端部を換気
用送風機21のダクト25に接続する。
【0017】また、同時に屋外に設置された外部熱源機
(図示省略)から熱媒供給用の配管60を家屋の外壁等
に沿って換気口内に導き、室内機取付板40に設けられ
た開口41の下側、及び、本体ケース12の開口24の
下側を通って室内機11の配管13に接続する。最後
に、外壁に露出している配管60等を適宜化粧モール6
2で覆い、また、排気ダクト50の出口部分に屋外フー
ド51を取り付ける。そして、本体ケース12に正面カ
バー18を取付けることにより、室内機11の施工が完
了する。
【0018】以上詳述したように、本実施の形態の浴室
暖房乾燥装置では、室内機取付板40に開口41を設
け、この開口41を通って換気口の木枠80内に排気通
路(換気用送風機21のダクト25、排気ダクト50)
及び配管60が配設される。したがって、これらの配管
用の孔を浴室壁に設ける必要がないため、取付施工を容
易に行うことができ、施工費用も安くできる。さらに、
室内機取付板40は、従来と異なり浴室の換気口の木枠
80に固定されるため、浴室の壁に室内機取付板を固定
するための孔があけられることがなく浴室壁面の損傷と
いうトラブルが発生しない。また、浴室壁に室内機の型
式にあった取付孔をあける必要がないため、室内機の買
い替え等での室内機の交換に支障がなくなる。
【0019】(他の実施の形態)次に、本発明の他の実
施の形態について説明する。ここで、次に説明する実施
の形態に係る浴室空調装置では、室内機取付板40以外
の構成については上述した実施の形態と同一であるの
で、以下の説明では室内機取付板40の構成について主
に説明する。図6に示すように、浴室の換気口は一般的
に浴室70の中央上部に設けられる。一方、室内機11
の換気用送風機21のダクト25は、図2に示すように
本体ケース12の側面よりの位置となる。したがって、
このダクト25を換気口の枠80内に突出させようとす
ると、室内機11を浴室の中央からずれた位置に取付け
ることとなる。しかしながら、室内機11が浴室の中央
からずれると、浴室内の温度が不均一となり好ましくな
い。そこで、図7に示す実施の形態においては、室内機
取付板40にガイド通路46を設けて、換気用送風機2
1のダクト25と換気口内に配設された排気ダクト50
を連結する。すなわち、ガイド通路46の室内機11側
の面にダクト25が接続される開口部47を設け、ま
た、室内機取付板40の換気口側の面に排気ダクト50
が接続される開口部48が設けられる。そして、換気用
送風機21のダクト25を上記開口部47に接続し、換
気口内の排気ダクト50を上記開口部48に接続すれ
ば、換気用送風機21のダクト25と換気口内の排気ダ
クト50とを接続することができる。
【0020】したがって、上述した実施においては、室
内機取付板40にガイド通路46を設けることにより、
浴室の中央よりに室内機を設置することができ、浴室内
の温度分布を均一とすることができる。また、上述した
実施の形態では、室内機取付板40の略中央が換気口の
木枠80に固定されることとなるため、換気口の木枠に
均一に荷重が作用し、比較的重量のある室内機でも換気
口の枠に取付けることができる。なお、このようなガイ
ド通路46を利用することで、換気用送風機のダクトが
室内機の下部にくる従来の浴室暖房機を施工するときで
も、換気口を排気ダクトのための貫通孔として利用する
ことができる。
【0021】なお、上述した各実施の形態においては、
室内機取付板に予め木枠取付孔を設けたが、予め木枠取
付孔を設けることなく、施工現場において換気口の木枠
にあわせて木枠取付穴を設けても良い。さらに、上述し
た各実施の形態においては、室内機11内に換気用送風
機21を設けたが、換気用送風機は排気通路の途中であ
ればどのような位置に設けてもよい。したがって、例え
ば換気口内の排気ダクト50の中や外壁の外側に別に設
けるようにしても良い。このような構成によれば、室内
機の大きさを小さくすることができるため浴室内のスペ
ースを損なうことがなく、また、室内機の重量を小さく
することができるので、換気口の木枠に作用する力を少
なくすることができる。また、上記各実施の形態では、
壁掛け式の浴室暖房乾燥装置を例に説明したが、本発明
は壁掛け式に限るものでなく、天井に換気口がある場合
には天井取付型のものであってもよい。
【0022】以上、本発明のいくつかの実施の形態に係
る浴室空調装置を詳細に説明したが、これらは例示に過
ぎず、本発明は当業者の知識に基づいて種々の変更、改
良を施した形態で実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る浴室暖房乾燥装置
の正面図
【図2】図1に示す浴室暖房乾燥装置の内部構造を示す
正面図
【図3】図1に示す浴室暖房乾燥装置の背面図
【図4】図1に示す浴室暖房乾燥装置を浴室壁に取付け
る際に使用する室内機取付板の正面図
【図5】図1に示す浴室暖房乾燥装置の浴室への施工状
態を示す概略図
【図6】浴室の換気口の木枠の位置を示す図面
【図7】本発明の他の実施の形態に係る浴室暖房乾燥装
置の概略構成を示す図面
【図8】従来の浴室暖房乾燥装置の浴室への施工状態を
示す概略図
【符号の説明】
11・・室内機 21・・換気用送風機 25・・ダクト 40・・室内機取付板 41・・開口 50・・排気ダクト

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 室内機の内部に吸引した浴室内の空気
    を、排気通路を通って浴室外に排気する浴室空調装置に
    おいて、 前記室内機は、浴室の換気口の枠に固定された室内機取
    付板に取付けられ、前記排気通路が、前記室内機取付板
    に設けられた第1の開口部を挿通して前記換気口内に配
    設される浴室空調装置。
  2. 【請求項2】 前記室内機の内部には、外部熱源機から
    供給された熱媒で熱交換をして浴室内に温風を供給する
    熱交換器が備えられ、その熱交換器と前記外部熱源機と
    の間で熱媒を循環させる配管が、前記室内機取付板に設
    けられた第2の開口部を挿通して前記換気口内に配設さ
    れる請求項1に記載の浴室空調装置。
  3. 【請求項3】 前記室内機取付板には、前記室内機側の
    排気通路と、換気口内に設けられた排気通路とを連結す
    る連結通路が形成されている請求項1又は2に記載の浴
    室空調装置。
  4. 【請求項4】 換気機能を備えた浴室空調装置の室内機
    を浴室壁面に取付けるための室内機取付板であって、 換気口の枠の大きさにあわせて形成された取付孔と、前
    記換気口内に設けられる排気通路に接続される開口部
    と、その開口部と室内機側の排気通路とを連結する連結
    通路とを有する室内機取付板。
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