JP2001153346A - 液体燃料燃焼装置 - Google Patents

液体燃料燃焼装置

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JP2001153346A
JP2001153346A JP33965999A JP33965999A JP2001153346A JP 2001153346 A JP2001153346 A JP 2001153346A JP 33965999 A JP33965999 A JP 33965999A JP 33965999 A JP33965999 A JP 33965999A JP 2001153346 A JP2001153346 A JP 2001153346A
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fuel
tank
refueling
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vaporizer
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Toyokazu Shirouchi
豊和 城内
Mamoru Morikawa
守 守川
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Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 燃料補給時に給油タンクを上下方向に反転さ
せる必要がなく、手に燃料が付着するのも阻止でき、気
化器の空焼きクリーニングの際に燃料を抜く必要のない
液体燃料燃焼装置を提供する。 【解決手段】 液体燃料燃焼装置の本体1内に、給油タ
ンク6と、気化器12と、給油タンク6と気化器12と
を接続する燃料通路と、バーナ14とが設置される。そ
して、燃料通路に、給油タンク6からの燃料を一時的に
貯溜する容器を設けないようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、石油ファンヒータ
等の暖房機器に代表される液体燃料燃焼装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、冬季の暖房機器として石油ファン
ヒータが一般家庭などに広く用いられている。図11は
従来の石油ファンヒータの一例の槻略的な一部省略正面
断面図である。図12はその側面断面図である。図13
は給油タンクの給油キャップと受け具の断面図である。
【0003】図11に示すように、石油ファンヒータ本
体101内部側方には、灯油などの液体燃料104を予
め注入して備蓄しておくための給油タンク102が配設
されており、該給油タンク102の下方に連結された燃
料タンク103に充分な量の液体燃料104が供給され
る。
【0004】燃料タンク103に収容された液体燃料1
04は、燃料圧送用電磁ポンプ105により送油パイプ
106を経由して気化器107に導かれる。ここで気化
器107に設けた気化器ヒータ(図示せず)により、送
られてきた液体燃料104を気化させる。109は燃焼
室であり、その底部には、バーナ108が固定されてい
る。
【0005】気化器107により気化された燃料ガス
は、ノズルから勢い良く噴射されて燃焼用の空気と共に
バーナ108に導入され炎口108aで燃焼し、燃焼室
109内の空気が加熱される。そして、図12において
矢印で示すように、本体101背面に設けられた単相誘
導モータなどからなるファンモータ110に取付けた送
風ファン111により、フィルター112を介して吸い
込んだ室内の空気を燃焼室109内の加熱された空気や
燃焼ガスととともに温風として吹出口113から室内に
吹き出す。
【0006】一方、炎口108aのやや上方に設けたフ
レームセンサ114は燃焼炎による炎電流を検知するも
ので、予め設定した値以上の炎電流を検知すると、ファ
ンモータ110に通電し、これに伴い送風ファン111
が回転して、室内から吸い込んだ空気を温風として吹出
口113を通して室内に吹き出す。
【0007】このとき、室温サーミスタ115で室温を
検知し、室温と設定温度との温度差に基づいて制御装置
(図示せず)が燃料圧送用電磁ポンプ105を駆動する
ことにより、液体燃料104の気化器107への供給量
を調節してバーナ108での燃焼炎の火力を調節する。
【0008】従って、例えば、室温の低い時に石油ファ
ンヒータの運転を開始すれば、気化器107への液体燃
料104の供給量を多くして室温を急速に設定温度まで
上昇させ、その後は液体燃料104の供給量を調節して
設定温度付近で室温を一定に維持する。
【0009】給油タンク102への燃料の補給は給油タ
ンク102を本体101より取り出し、上下方向に反転
し、給油タンク102の弁部を有する給油キャップ11
6を外し、図13に示す口金部117から燃料を注入す
る。そして、燃料が給油タンク102に充分に供給され
たことを確認した後、口金部117の螺子部に給油キャ
ップ116を締め付ける。その後、給油キャップ116
が下になるように給油タンク102をひっくり返して本
体101内に挿入し、燃料タンク104の上面に取り付
けられた受け具118に給油キャップ116を挿入し、
燃料タンク103の上に載置する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
石油ファンヒータでは、給油タンク102の燃料補給の
際に、給油タンク102を本体101より取り出し、給
油キャップ116を上方に向けるために給油タンク10
2を上下方向に反転させる必要がある。また燃料供給
後、給油キャップ116を締め、本体101に給油タン
ク102を挿入すべく再度給油タンク102を反転させ
る必要があり、取り扱いが煩わしい。
【0011】また、給油キャップ116は口金部117
に螺子締めされるが、給油キャップ116の締めつけが
不充分な場合、給油タンク102を反転させたときに給
油キャップ116が外れ、燃料が流出するという問題が
あった。特に高齢者の場合、握力低下により螺子を締め
つける力も低下する。したがって、高齢者の人口が増加
した、いわゆる高齢化社会の到来に際し改善が望まれて
いた。
【0012】また、燃料タンク102ヘ燃料を供給する
とき、油面が給油キャップ116の弁部まで上昇し、空
気の置換により定油面を保ちながら給油タンク102内
の燃料を供給するため、給油キャップ116の弁部は常
に燃料で濡れている状態にある。そのため、給油タンク
102に燃料を補給すべく給油キャップ116を外すと
きに、手に燃料が付着して螺子を締めつける際に滑って
しまうと同時に、手が臭くなる、汚れるという問題もあ
った。
【0013】また、気化器107内の不純物を空焼きク
リーニングするときには、給油タンク102を本体10
1より取出し、給油タンク102の下方に配設されてい
る燃料タンク103内の残油をポンプなどで抜く作業が
必要なことから不満があった。
【0014】そこで、本発明は給油タンクの燃料補給の
際に給油タンクを上下方向に反転させる必要がなく、手
に燃料が付着することをも阻止することができ、気化器
の空焼きクリーニングの際に燃料を抜かずにクリーニン
グすることができる液体燃料燃焼装置を提供することを
目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明に係る液体燃料燃
焼装置は、器体内に取り外し自在に設置される給油タン
クと、燃料を加熱して気化する気化器と、給油タンクか
ら気化器に燃料を送るための燃料通路と、気化器におい
て気化した燃料を燃焼させるバーナとを備える。そし
て、給油タンクから供給される燃料を一時的に貯溜する
容器を燃料通路中に設けないようにした。
【0016】上記のように給油タンクと気化器とを連絡
する燃料通路に、一時的に燃料を溜める容器を設けない
ようにしたので、給油タンクから容器に燃料を移すべく
給油口を下方に向けて給油タンクを器体内に設置する必
要がなくなる。それにより、燃料の補給時に給油タンク
を上下方向に反転させる必要がなくなる。また、給油タ
ンクを反転させる必要がなくなるので、給油タンクの給
油口を閉じる給油キャップが緩んだ場合における燃料漏
れをも抑制することができる。さらに、上記キャップに
燃料が付着して汚れることも抑制でき、燃料通路の構成
をも簡略化でき、気化器の空焼きクリーニングの際に容
器から燃料を抜く必要もなくなる。
【0017】上記のような容器を設けない燃料通路で、
給油タンクと気化器とを接続することが好ましい。
【0018】また、本発明に係る液体燃料燃焼装置は、
上記燃料通路中に燃料を送るためのポンプを備える。こ
のとき、給油タンクを器体内に装着したときに上記ポン
プへの燃料通路と給油タンクとを接続する接続手段を設
け、この接続手段によって、給油タンクと燃料通路とが
連通する。このような接続手段を設けることにより、給
油タンクから供給される燃料を一時的に貯溜する容器を
省略することができる。
【0019】また、上記の給油タンクの給油口を閉じる
給油キャップに、好ましくは、給油タンク中の空気を抜
くための弁機構を設ける。
【0020】それにより、燃料補給前後で給油タンクの
周囲の温度差が大きくなって給油タンク内における空気
が膨張した場合においても、その空気を給油タンク外へ
放出することができる。その結果、給油タンクの膨張や
収縮を抑制できることに加えて、燃料の漏れをも抑制す
ることができる。
【0021】給油タンクの給油口が上方あるいは側方を
向くように器体内に給油タンクを設置することが好まし
い。このことも、給油キャップへの燃料付着回避に寄与
し得る。
【0022】上記燃料通路に、燃料の流れを遮断する弁
機構を備える給油ジョイントを設けることが好ましい。
この給油ジョイントを着脱することにより、給油タンク
と燃料通路とを接続あるいは分離することができる。こ
のことも、燃料補給時における給油タンクの反転作業を
なくすことに効果的に寄与し得る。
【0023】上記給油ジョイントを給油タンク内の燃料
の液面より上方に配設することが好ましい。それによ
り、給油ジョイントあるいはその近傍から給油タンク内
の燃料が溢れ出るのを抑制することができる。
【0024】給油タンクの内側に給油ジョイントに連通
する通路を設け、該通路の先端に異物除去用のフィルタ
を設けることが好ましい。それにより、水や挨等の異物
の吸い込みを阻止することができる。
【0025】給油ジョイントと気化器とを結ぶ燃料通路
に、燃料を送るためのポンプを設け、該ポンプの吸込み
側を上方側に配置することが好ましい。それにより、燃
料通路における配管形状を簡略化することができる。
【0026】給油ジョイントとポンプとを結ぶ燃料通路
に空気抜き用弁を設けることが好ましい。それにより、
上記燃料通路に空気を送り、燃料を遮断する。
【0027】気化器に堆積した不純物を除去するために
行なう気化器の空焼きクリーニングの際に、空気抜き用
弁を開くように制御する制御部を備えることが好まし
い。それにより、運転停止中に空気抜き弁を開口して気
化器のクリーニングをすることができ、燃料を抜かずに
気化器のクリーニングが簡単にできる。
【0028】気化器から給油ジョイントに燃料を戻す戻
燃料通路を設け、この戻燃料通路に一時的に燃料を貯溜
する燃料容器を設けることが好ましい。それにより、気
化器より給油タンクヘの戻りの燃料ガスを一時的に溜め
ることができる。
【0029】気化器から燃料容器に至る戻燃料通路に、
該戻燃料通路内を通過する燃料を冷却する冷却手段を設
けることが好ましい。それにより、給油タンクヘの戻り
の燃料ガスの温度を低下させることができ、燃料ガスを
液化することができる。
【0030】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照して説明する。図1は本発明に係る液体燃料燃焼
機構を搭載した石油ファンヒータの概略正面図であり、
図2は液体燃料燃焼機構の概略構成図である。
【0031】石油ファンヒータ本体1は、着脱可能に設
けられた前板2と、側面と一体に形成した天板3と、運
転動作を操作する操作部4と、温風を吹出す吹出口5
と、天板3の上面右側に給油タンク6の出し入れをする
開閉自在の蓋7とを備え、万一、液体燃料が漏れたとき
にこれを受ける置台8上に載置固定されている。
【0032】本体1の内部には、図1に示すように、給
油タンク6と、給油ジョイント9と、給油ジョイント受
け10と、タンクガイド11と、気化器12と、バーナ
14と、燃焼室15と、仕切板16と、バーナボックス
17とが設置される。
【0033】給油タンク6は、燃料を一時的に貯え、本
体1から取り外し自在である。給油ジョイント9は、給
油タンク6内の燃料を吸い上げる吸上げ管と接続され、
燃料通路を開閉する弁を内蔵する。給油ジョイント受け
10は、給油ジョイント9の弁を受ける。タンクガイド
11には給油ジョイント受け10が取り付けられる。
【0034】気化器12は、給油タンク6からの燃料を
気化する。給油タンク6中の燃料は、図2に示す電磁ポ
ンプ13により気化器12に送られる。バーナ14は、
気化器12で気化した燃料ガスと一次燃焼空気とを混合
して燃焼する。燃焼室15は、燃焼するバーナ14を囲
むように設けられる。仕切板16は、バーナ14や燃焼
室15を区分けする。バーナボックス17は、バーナ1
4を収容する。
【0035】次に、図2を用いて本発明に係る液体燃料
燃焼機構について説明する。図2に示すように、液体燃
料燃焼機構は、給油タンク6と、給油ジョイント9と、
給油ジョイント受け10と、電磁ポンプ13と、気化器
12と、バーナ14と、ヒ一トパイプ18と、空気抜き
弁20とを備える。
【0036】給油ジョイント9は、給油タンク6の上面
に取り付けられる。給油ジョイント受け10と電磁ポン
プ13とは配管86を介して接続され、電磁ポンプ13
と気化器12とは配管87を介して接続される。
【0037】ヒ一トパイプ18は、配管88、89を介
して気化器12のソレノイドバルブと接続され、気化器
12からの未燃焼ガスを貯溜する。この配管88、89
間には、気化器12とヒ一トパイプ18との間で未燃焼
ガスを冷却する冷却フィン19が設置される。また、ヒ
一トパイプ18は、配管90を介して給油ジョイント受
け10と接続される。空気抜き弁20は、配管91を介
して給油ジョイント受け10と接続され、給油タンク6
の吸上げ管25から電磁ポンプ13間の送油経路に空気
を送り、燃料を遮断する。
【0038】次に、図3を用いて、給油タンク6の構造
について詳しく説明する。図3に示すように、給油タン
ク6は、燃料を入れて持ち運びをする把手21と、把手
21が設けられている面に圧力弁付給油キャップ22
と、圧力弁付給油キャップ22近傍の側面に燃料が給油
された状態を視認する油量計23とを備える。把手21
が設けてある面には、給油タンク6内の燃料を取り出す
ための給油ジョイント9が取り付けられる。
【0039】圧力弁付給油キャップ22は、図5に示す
ように、給油タンク6側に設けられ外側に螺子加工され
た給油口42に螺着されるキャップ43と、圧力弁機構
44とを有する。給油口42とキャップ43間には、こ
れらの間のシールを行なうためのゴム製パッキン45が
設置される。このゴム製パッキン45には、給油タンク
6中の空気を抜くための空気抜き穴49が設けられてい
る。
【0040】キャップ43にも給油タンク6中の空気を
抜くことにより減圧するための空気抜き穴46が設けら
れる。また、キャップ43の側面は螺子加工され、その
端末にはカール加工が施されている。圧力弁機構44
は、弁体47とスプリング48とを備える。
【0041】給油タンク6内に給油する際には、上記の
圧力弁付給油キャップ22を取り外し、給油口42から
燃料を給油する。
【0042】次に、図4を用いて、給油ジョイント9の
内部構造について説明する。給油ジョイント9は、給油
タンク6からの燃料の流れを停止可能なスピンドル方式
の弁機構24と、通路34,35とを備える。
【0043】弁機構24は、弁体スピンドル27と、環
状のOリングパッキン28と、スプリング29とを有す
る。給油ジョイント本体31における弁体スピンドル2
7の閉止面凹部に、Oリングパッキン28を設置する。
【0044】給油ジョイント本体31には、弁機構24
の設置空間を閉じる蓋ナット30が取付けられ、この蓋
ナット30と弁体スピンドル27間にスプリング29を
介装する。蓋ナット30は、スプリング29を取り付け
た状態で、シールパッキン32を介して給油ジョイント
本体31に螺着される。
【0045】弁機構24の弁体スピンドル27側に位置
する給油ジョイント本体31の外側には給油ジョイント
受け10との間のシールをするOリング33が配設され
ている。
【0046】給油タンク6内には、給油タンク6内の燃
料を吸い上げる吸上げ管25が配設される。吸上げ管2
5の一端は給油ジョイント本体31と接続され、他端は
給油タンク6の把手21と反対側の底面近くまで達する
(図3参照)。吸上げ管25の他端には、吸込口39
と、水や塵等の異物を通さないフィルター40とが設け
られている。この吸込口39は吸上げ管25の先端の底
面部以外の側面部に設けてもかまわない。
【0047】給油タンク6から燃料を吸い上げる経路と
して、弁機構24の上流側に燃料が流入する通路34が
設けられ、気化器12からの未燃焼ガスあるいは液体燃
料が給油タンク6に戻る経路として通路35が設けられ
る。
【0048】なお、給油ジョイント9を給油タンク6に
接続する面には、吸上げ管25の取付け用の挿入穴36
と、気化器12からの戻り燃料の戻り口の挿入穴37
と、給油ジョイント9を給油タンク6に取付けるための
取付け穴38が設けられている。
【0049】給油ジョイント9の弁機構24の上流側に
位置する通路34には吸上げ管25が接続され、また、
給油ジョイント9は、ゴム製のパッキン41を介して給
油タンク6に螺子で固定されている。
【0050】次に、図6および図10を用いて、給油ジ
ョイント受け10の内部構造について説明する。
【0051】給油ジョイント9の弁機構24の下方側に
設置される給油ジョイント受け10は、図6および図1
0に示すように、弁機構24の弁体27を受ける弁体受
け50と、給油ジョイント受け本体51を備える。
【0052】上記の弁体27を受ける弁体受け部52の
周囲には、燃料が流れる通路を格子状にした格子穴53
を設ける。給油ジョイント受け本体51は、給油ジョイ
ント9の弁機構24との間のシールをするシール面54
と、弁体27の先端を収納する収納部55と、格子穴5
3から電磁ポンプ13へ接続する通路56と、その通路
56からT字状に分岐し配管91を介して空気抜き弁2
0と接続される通路57と、これらの2つの通路の出口
58、59と、弁体受け部52の周囲に設けられた凹状
溝60と、その溝60とヒートパイプ18とを連通させ
るための通路61とを備える。
【0053】上記の通路61は、ヒートパイプ18から
の燃料の戻り通路となっている。各通路56,57,6
1の出口における配管固定用ナットの嵌合部分には、螺
子加工が施されている。
【0054】給油ジョイント受け10の凹状溝60の外
側に溝部62があり、溝部62には蛇腹状でかつ円筒形
状を有するパッキン63を装着している。
【0055】本体1に給油タンク6をセットすると、給
油ジョイント9の弁機構24が給油ジョイント受け10
の所定の位置に装着される。このとき、弁機構24の外
側のOリング33が給油ジョイント受け本体51のシー
ル面54に押付けられ、その部分でシールを行なう。ま
た、給油ジョイント受け10の蛇腹状パッキン63で給
油ジョイント本体31と給油ジョイント受け本体51間
がシールされて密閉状態になる。
【0056】空気抜き弁20は、給油タンク6から電磁
ポンプ13までの送油経路の空気を送り、燃料を遮断す
るために設けられており、図6に示す給油ジョイント受
け本体51に設けられた通路57と配管91を介して接
続される。
【0057】石油ファンヒータの運転中には空気抜き弁
20は閉口状態とされ、運転停止中は開放状態となるよ
うに制御部によって制御される。また、空気抜き弁20
は、気化器12の空焼きクリーニング時には開放状態と
され、電磁ポンプ13の駆動により空気を吸い込み、気
化器12に空気を送る。
【0058】次に、気化器12の構造について図7を用
いて説明する。図7に示すように、気化器12は、燃料
を加熱して気化する気化素子64と、気化素子64で気
体になった燃料ガスを噴出するノズル65と、ノズル6
5の穴を開閉するニードル66と、ニードル66を移動
させるソレノイドバルブ67と、気化素子64に燃料を
供給する燃料入口68と、運転停止のときに気化器12
内部の燃料ガスを送り出す戻り口69と、バーナ14の
燃焼熱を回収する熱回収部70とを備える。
【0059】気化素子64はセラミックの細かい粒子を
円筒状に焼結したもので、燃料を気化した際に発生する
タール分はこの気化素子64の表面から内部に向かって
堆積される。気化器12の燃料入り口68は二重構造に
なっており、外側にステンレスパイプ71を配し、内側
に銅パイプ72を配している。
【0060】上記のように二重構造とすることにより、
気化器12に入る燃料の温度上昇を抑えるべく気化器1
2からの熱伝導率を低下させることができる。また、ス
テンレスパイプ71からの熱伝導を更に抑制するため
に、ステンレスパイプ71の径を内側の銅パイプ72の
径より大きくし、銅パイプ72の先端を気化器12の外
側に配置している。
【0061】ソレノイドバルブ67は、電磁コイル82
と、可動片83と、吸着片84と、押圧用スプリング8
5とを有する。電磁コイル82に通電・非通電される
と、可動片83が吸着片84に吸着・離脱して、可動片
83に装着されているニードル66が移動して、気化器
12のノズル65の穴部を開閉する。
【0062】バーナ14は、気化器12で気化した燃焼
ガスと一次燃焼空気とを混合する混合管73と、混合さ
れた燃焼ガスを燃焼させる炎口74とを有する。
【0063】給油タンク6の燃料を気化器12に送る電
磁ポンプ13は、図2に示すように、吸込み側を上方
に、吐出側を下方にして配設されている。つまり、吸込
み側と吐出側との位置関係を従来と逆にしている。それ
により、送油経路となるパイプの形状を簡略化すること
ができるとともに、送油経路を短縮することもできる。
【0064】次に、図8を用いて、ヒ一トパイプ18の
構造について説明する。気化器12からの燃料ガスの戻
り分を一時的に溜めるヒ一トパイプ18は、容器75
と、燃料ガスの入口76と、燃料の出口77と、パイプ
78とを備える。
【0065】運転開始から停止までの間で、室温制御に
おける電磁ポンプ13の停止による気化器12のノズル
65の閉塞によって気化器12内に残留している未燃焼
ガスは給油タンク6に戻される。このとき、未燃焼ガス
が液化して液体燃料になり、この燃料の戻り分が0.3
〜0.5cc/回である。
【0066】1日石油ファンヒータを運転したときに、
室温制御で燃焼量が変わって電磁ポンプ13が停止する
回数を略10回とすると、約3〜5cc分の容量を溜め
ることができる約20cc以上の容量の容器75を使用
する。この容器75自体は密閉状態になっている。
【0067】気化器12からの燃料ガスの入口76は容
器75の側面に設けられ、容器75内に溜まった燃料の
出口77は容器75の上面にあり、上面の出口77には
容器75の底面近くまで達しているパイプ78が接続さ
れ、容器75内のパイプ78の先端は斜めにカットされ
たカット面79で構成されている。
【0068】気化器12とヒ一トパイプ18をつなぐ経
路に冷却フィン部19が設けられる。冷却フィン部19
は、図9に示すように、薄いフィン80とパイプ81か
ら構成され、冷却フィン80はパイプ81の外側に取付
られている。この冷却フィン部19により、気化器12
から戻ってくる未燃焼ガスの熱を放熱することができ
る。
【0069】なお、給油ジョイント受け10と電磁ポン
プ13、電磁ポンプ13と気化器12、気化器12と冷
却フィン部19、冷却フィン部19とヒートパイプ1
8、ヒートパイプ18と給油ジョイント受け10、空気
抜き弁20と給油ジョイント受け10を接続する配管8
6、87、88、89、90、91は銅管製である。
【0070】次に、以上の構成を有する本発明の石油フ
ァンヒータの動作について説明する。
【0071】空になった給油タンク6を本体1の蓋7を
開けて、給油タンク6の把手21を持って取り出し、把
手21を上側にした状態で圧力弁付給油キャップ22を
緩めて外し、給油タンク6の給油口42から燃料を給油
する。
【0072】給油を完了すると、本体1の蓋7を開け、
把手21を上側にした状態で燃料を入れた給油タンク6
を本体1の所定位置にセットする。このとき、給油ジョ
イント9は給油タンク6に付随している。
【0073】給油タンク6を本体1にセットすることに
より、給油ジョイント9の弁機構24の弁体スピンドル
27が給油ジョイント受け10の弁受け部52を押え
る。それにより、弁体スピンドル27が上方に移動し、
付勢していたスプリング29が圧縮状態になり、弁体ス
ピンドル27の閉止面に設置されたOリング28と、給
油ジョイント本体31の閉止面との間に隙間が生じ、こ
の隙間より燃料が電磁ポンプ13側に流れる経路が形成
される。
【0074】石油ファンヒータの運転スイッチ(図示せ
ず)を操作して電源をONにすると、気化器12に取り
付けられた気化器ヒ一夕(図示せず)により、気化器1
2が加熱される。このとき、気化器サーミスタ(図示せ
ず)により気化器12の温度を検出しており、所定温度
まで気化器12が加熱されると、電磁ポンプ13が駆動
して給油タンク6内の液体燃料を吸上げ管25を介して
汲み上げる。
【0075】このようにして汲み上げられた液体燃料
は、給油ジョイント9、給油ジョイント受け10を経由
して気化器12に送られる。加熱された気化器12によ
り上記液体燃料はガス化し、バーナ14の炎口74から
吹き出され、該炎口74において点火されて燃焼室15
内で燃焼する。
【0076】このとき、室温サーミスタにより検知した
室温と、操作部で設定した設定温度との差に基づき制御
装置が電磁ポンプ13の駆動を制御して気化器12へ送
る液体燃料の量を変化させる。それにより、燃焼による
発熱量を適切に調節することができる。
【0077】燃焼が開始し、フレームセンサが予め設定
した電流値以上の炎電流を検出すると、ファンモータに
通電されて送風ファンが回転し室内の空気を吸い込む。
なお、その回転速度は上記制御装置によって制御され
る。吸い込まれた室内の空気は、燃焼室15内で輻射熱
を奪い、燃焼ガスとともに温風として吹出し口5より本
体1の外部(室内)へ吹き出される。それにより、室内
温度が上昇していく。
【0078】本体1の運転を停止すると、電磁ポンプ1
3が停止され、気化器ヒータへの通電が停止される。ま
た、ソレノイドバルブ67への通電もOFFされ、ソレ
ノイドバルブ67の可動片83が吸着片84より開放さ
れ、吸着片84に挿着されているニ一ドル66が気化器
12のノズル65の穴部を塞ぐ。それにより、気化器1
2の内部に残留している未燃焼ガスは、ソレノイドバル
ブ67の本体とニードル66との閉止面の隙間を通過し
て、配管88を経由してヒートパイプ18に蓄えられ
る。
【0079】配管88,89間に設けられている冷却フ
ィン部19で配管88,89を通過する温度の高い未燃
焼ガスが放熱され、未燃焼ガスの温度が低下し、この状
態で未燃焼ガスがヒートパイプ18に送られる。
【0080】ヒートパイプ18内に送込まれた未燃焼ガ
スは、送られてきたときには気体で存在していて時間が
経過すると温度が下がり気体から液体に変わる。
【0081】点火時には、気化器12内で燃料の温度を
上げて液体から気体にして燃料ガスをノズル65から噴
出するまでの1〜2分間ニ一ドル66でノズル65を閉
塞状態にする。このように気化器12のノズル65の穴
部が塞がれたことにより気化器12の内圧が約0.2k
g/cmに上がり、その圧力が配管88,89を経由し
てヒートパイプ18の内部にかかり、ヒートパイプ18
の容器75内の液体になった燃料の表面に圧力が加わり
油面を押し下げる。
【0082】それにより、ヒートパイプ18の内部に設
けられているパイプ78の下端のカット面79から液体
になった燃料が送られ、配管90を経由して給油ジョイ
ント受け本体51の通路61に達する。このように通路
61に達した燃料は、凹状溝60を経由して給油ジョイ
ント9の戻り通路35を経由して給油タンク6に送り込
まれて溜められる。
【0083】気化器12内部で液体燃料を加熱して燃料
をガスにした際に不純物が発生し、長期間運転をしてい
ると気化器12内部に不純物が堆積して気化器12のノ
ズル65から噴出されるガス量が低下する場合がある。
この場合には、元のガス量に戻すために気化器12の内
部に堆積している不純物を除去する必要がある。
【0084】上記のような不純物を除去するために、気
化器12の空焼きクリーニング行なう。このクリーニン
グ方法としては次の2つの方法がある。
【0085】第1の方法では、給油タンク6を本体1よ
り抜き出し、空焼きクリーニングのスイッチをONする
と、制御部により自動的に気化器12の温度を空焼きク
リーニング温度まで上げる。そして、電磁ポンプ13を
駆動して給油ジョイント受け10の弁受け50の空間か
ら空気を吸い込み、電磁ポンプ13で気化器12に送
る。この状態の気化器12を一定時間空焼きすることに
より、気化器12内に送込まれた空気とともに気化器1
2内の不純物を排出する。それにより、気化器12内の
不純物を除去することができる。
【0086】第2の方法では、給油タンク6を本体1に
セットした状態で、空焼きクリーニングのスイッチをO
Nすると、制御部により自動的に気化器12の温度を空
焼きクリーニング温度まで上げ、空気抜き弁20が開放
状態で電磁ポンプ13を駆動する。このとき、給油タン
ク6内の圧力よりも空気抜き弁20から入る空気の圧力
(大気圧)の方が大きいので、空気抜き弁20からの空
気で送油経路の燃料を遮断して、空気抜き弁20から吸
込まれた空気を電磁ポンプ13で気化器12に送る。こ
の状態で気化器12を一定時間空焼きし、気化器12内
の不純物を除去する。
【0087】上記のいずれの方法でも、今までのように
電磁ポンプ13に空気を吸い込ませるために燃料を送油
経路より無くす必要がなくなり、燃料を抜くという煩わ
しい作業を回避することができ、簡単に気化器12のク
リーニングを行なうことができる。
【0088】給油タンク6に燃料を補給するときには、
本体1より給油タンク6を抜き出し、本体1外で別の容
器から燃料を補給する。そのとき、給油タンク6の把手
21を上側にして給油タンク6を平らな所に置き、把手
21がある面の圧力弁付給油キャップ22を緩めて外
し、給油タンク6の給油口42から給油ポンプを使って
燃料を補給する。
【0089】このように給油タンク6に燃料を補給する
ときに給油タンク6を上下方向に反転させる必要はな
い。また、従来のように給油タンク6の給油キャップに
燃料が付着することを回避できるので、給油キャップの
着脱の際に手を汚すことなく燃料の補給が行なえる。
【0090】補給する燃料は室外の温度の低い場所に保
管されていることが多く、この場合には燃料の温度は低
くなる。かかる低温の燃料を給油タンク6に補給した後
に室内の温度の高いところで使用すると、本体1内の給
油タンク6の周囲温度が高いので、給油タンク6内の燃
料が入った部分以外の空間での空気が温度差により膨張
し、給油タンク6内の圧力が上昇する。
【0091】このように給油タンク6内の空気圧が上昇
することにより、空気が圧力弁付給油キャップ22の弁
体47を押し上げ、キャップ43の空気抜き穴(逃がし
穴)46より空気を逃がす。それにより、給油タンク6
内の圧力を元の状態に戻すことができ、燃料が給油タン
ク6より溢れ出るのを阻止することができる。
【0092】以上のように本発明の実施の形態について
説明を行なったが、本発明は上述の実施の形態に限定さ
れるものではない。
【0093】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、給
油タンクの燃料補給の際に給油タンクを上下方向に反転
させる必要がなく、燃料補給時に手に燃料が付着するこ
とをも阻止することができ、気化器の空焼きクリーニン
グの際に燃料を抜く必要もなくなる。それにより、燃料
補給のみならず気化器の空焼きクリーニングをも容易に
行なえる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の1つの実施の形態に係る石油ファン
ヒータの正面部分断面図である。
【図2】 図1の石油ファンヒータにおける液体燃料燃
焼機構の概略構成図である。
【図3】 図2の給油タンクの拡大図である。
【図4】 図2の給油ジョイントと給油タンク内の吸上
げ管の構造図である。
【図5】 図3の給油タンクの圧力弁付給油キャップの
断面図である。
【図6】 図2の給油ジョイント受けの断面図である。
【図7】 図2のバーナと気化器の構造図である。
【図8】 図2のヒートパイプの断面図である。
【図9】 図2の冷却フィン部の断面図である。
【図10】 図2の給油タンクの給油ジョイントと給油
ジョイント受けの装着状態を示すための図である。
【図11】 従来の石油ファンヒータの一例の一部省略
正面断面図である。
【図12】 図11の石油ファンヒータの概略的な側面
断面図である。
【図13】 図11の給油キャップと受け具の拡大断面
図である。
【符号の説明】
1 石油ファンヒータ本体、2 前板、3 天板、4
操作部、5 吹出口、6 給油タンク、7 蓋、8 置
台、9 給油ジョイント、10 給油ジョイント受け、
11 タンクガイド、12 気化器、13 電磁ポン
プ、14 バーナ、15 燃焼室、16 仕切板、17
バーナボックス、18 ヒートパイプ、19 冷却フ
ィン部、20 空気抜き弁、21 把手、22 圧力弁
付給油キャップ、23 油量計、24 弁機構、25
吸上げ管。

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 器体内に取り外し自在に設置される給油
    タンクと、燃料を加熱して気化する気化器と、前記給油
    タンクから前記気化器に燃料を送るための燃料通路と、
    前記気化器において気化した燃料を燃焼させるバーナと
    を備え、 前記給油タンクから供給される燃料を一時的に貯溜する
    容器を前記燃料通路中に設けないようにした、液体燃料
    燃焼装置。
  2. 【請求項2】 前記容器を前記燃料通路中に設けること
    なく前記給油タンクと前記気化器とを前記燃料通路で接
    続した、請求項1に記載の液体燃料燃焼装置。
  3. 【請求項3】 前記燃料通路中に燃料を送るためのポン
    プを備え、 前記給油タンクを前記器体内に装着したときに前記ポン
    プへの前記燃料通路と前記給油タンクとを接続する接続
    手段を有し、 前記接続手段によって、前記給油タンクと前記燃料通路
    とが連通する、請求項1または請求項2に記載の液体燃
    料燃焼装置。
  4. 【請求項4】 前記給油タンクの給油口を閉じる給油キ
    ャップに、前記給油タンク中の空気を抜くための弁機構
    を設けた、請求項1から請求項3のいずれかに記載の液
    体燃料燃焼装置。
  5. 【請求項5】 前記給油タンクの給油口が上方あるいは
    側方を向くように前記器体内に前記給油タンクを設置し
    た、請求項1から請求項4のいずれかに記載の液体燃料
    燃焼装置。
  6. 【請求項6】 前記燃料通路に、燃料の流れを遮断する
    弁機構を備える給油ジョイントを設けた、請求項1また
    は請求項2に記載の液体燃料燃焼装置。
  7. 【請求項7】 前記給油ジョイントを前記給油タンク内
    の燃料の液面より上方に配設した、請求項6に記載の液
    体燃料燃焼装置。
  8. 【請求項8】 前記給油タンクの内側に前記給油ジョイ
    ントに連通する通路を設け、該通路の先端に異物除去用
    のフィルタを設けた、請求項6または請求項7に記載の
    液体燃料燃焼装置。
  9. 【請求項9】 前記給油ジョイントと前記気化器とを結
    ぶ前記燃料通路に、燃料を送るためのポンプを設け、該
    ポンプの吸込み側を上方側に配置した、請求項6から請
    求項8のいずれかに記載の液体燃料燃焼装置。
  10. 【請求項10】 前記給油ジョイントと前記ポンプとを
    結ぶ前記燃料通路に空気抜き用弁を設ける、請求項6か
    ら請求項9のいずれかに記載の液体燃料燃焼装置。
  11. 【請求項11】 前記気化器に堆積した不純物を除去す
    るために行なう気化器の空焼きクリーニングの際に、前
    記空気抜き用弁を開くように制御する制御部を備える、
    請求項1から請求項10のいずれかに記載の液体燃料燃
    焼装置。
  12. 【請求項12】 前記気化器から前記給油ジョイントに
    燃料を戻す戻燃料通路を設け、 前記戻燃料通路に一時的に燃料を貯溜する燃料容器を設
    けた、請求項6から請求項11のいずれかに記載の液体
    燃料燃焼装置。
  13. 【請求項13】 前記気化器から前記燃料容器に至る戻
    燃料通路に、該戻燃料通路内を通過する燃料を冷却する
    冷却手段を設けた、請求項12に記載の液体燃料燃焼装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006084053A (ja) * 2004-09-14 2006-03-30 Toyotomi Co Ltd 使用可能状態で保管できる暖房機装置
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