JP2001153239A - ダイヤフラムバルブ - Google Patents

ダイヤフラムバルブ

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JP2001153239A
JP2001153239A JP33549099A JP33549099A JP2001153239A JP 2001153239 A JP2001153239 A JP 2001153239A JP 33549099 A JP33549099 A JP 33549099A JP 33549099 A JP33549099 A JP 33549099A JP 2001153239 A JP2001153239 A JP 2001153239A
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inner peripheral
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Kenro Yoshino
研郎 吉野
Toshihiro Hanada
敏広 花田
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Asahi Organic Chemicals Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】流体の圧力損失が小さく、スラリーを含む薬液
にも使用可能な優れた流量特性と、半導体産業における
超純水ラインや各種化学薬液ラインでも使用可能で、常
に確実なシール性能が得られるダイヤフラムバルブを提
供する。 【解決手段】直線状の流路13を横断して設けられ、傾
斜した側面が弁座17となったすり鉢状の弁座室14を
有する本体1と、弁座室17に対応する大きさと形状を
なし、外周部の外縁が対応する弁座室17の周囲に取り
付けられ、内周部が弁座室14に対して進退して弁座1
7と密着・離間されるフッ素樹脂製のダイヤフラム3と
を有し、ダイヤフラム3の外周部が内周部の後退に伴っ
て屈曲可能で、しかもこのダイヤフラム3の外周部が対
応する弁座17上部の傾斜が緩められていることによ
り、ダイヤフラム3の内周部を後退させるときに外周部
が優先的に撓んで屈曲するダイヤフラムバルブとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【本発明の属する技術分野】本発明は、全開時に流路が
直線状になるダイヤフラムバルブに関するものであり、
さらに詳しくは、主として半導体産業における超純水ラ
インや各種化学薬液ラインに使用可能な常に確実なシー
ル性を有し、且つ流量特性の優れたダイヤフラムバルブ
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、半導体産業における超純水ライン
や各種化学薬液ラインでは図6に示すようなダイヤフラ
ムバルブが多数使用されている。図6のダイヤフラムバ
ルブは、ストップ弁構造により開閉される流路61を有
する本体50と、一端がシリンダ蓋60で塞がれたシリ
ンダ51と、シリンダ51内を摺動するピストン52
と、ピストン52から本体50側に突出したロッド53
と、ダイヤフラム62とを主要素とする。ダイヤフラム
62は、ロッド53に取り付けられた中央のディスク部
54と、その外側の膜部55と、さらにその外縁の環状
突部56とを有しており、環状突部56が本体50とシ
リンダ51によって挟持されている。このダイヤフラム
バルブの開閉は、作動流体給排口58,59からシリン
ダ51に圧縮空気又は不活性ガス等を注入・排出するこ
とでピストン52を上下に動作させ、ロッド53の下端
に接合されたディスク部54を弁座57に対して密着・
離間することにより行われる。ダイヤフラム62等の接
液部分はPTFE、PFA等のフッ素樹脂が主として用
いられており、これによって不純物の溶出や発塵による
流体の汚染を嫌う半導体産業における超純水ラインや各
種化学薬液ラインでも使用可能となっている。尚、63
〜64はOリングである。
【0003】しかしながら、上記のような構造を有する
従来のダイヤフラムバルブは、流路61の形状が複雑
で、流体の流れ方向の変化が激しく、圧力損失が大きい
ため、大流量を得たい場合には適当な構造であるとは言
えず、スラリーを含む流体用として使用する場合では、
弁座57が摩耗し易くシール性能が低下するという問題
があった。
【0004】これらの問題を解決するものとして、大流
量が得られ、スラリーを含む流体にも適しているダイヤ
フラムバルブとして、図7及び図8に示すようなダイヤ
フラムバルブが知られている。この図7及び図8に示さ
れるダイヤフラムバルブは、直線状の流路77を有する
本体70と、外縁が本体70とボンネット71とによっ
て挟持されたダイヤフラム72と、スリーブ75と螺合
したステム74をハンドル76を介して回すことで進退
する、ダイヤフラム72を押圧するためのコンプレッサ
73とを有する。ダイヤフラム72はコンプレッサ73
に取り付けられており、コンプレッサ73と共に進退さ
れる。このダイヤフラムバルブは、コンプレッサ73を
前進させるとダイヤフラム72が引き伸ばされつつ流路
77が閉鎖され、コンプレッサ73を後退させるとダイ
ヤフラム72が収縮しつつ引き上げられて流路77が開
放され、全開時に流路77が直線状に開放されるもの
で、ダイヤフラム72の伸縮変形を伴って開閉されるも
のとなっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなダイヤフラムバルブにおいては、開閉時のダイヤフ
ラムの伸縮変形に対応するためにダイヤフラムの素材に
は主としてゴム等の弾性体が使用されていた。しかし、
半導体産業における超純水ラインや各種化学薬液ライン
では不純物の溶出や発塵等の問題からゴム製のダイヤフ
ラムを用いることはできないため、このようなダイヤフ
ラムバルブは使用されていなかった。また、不純物の溶
出や発塵等を防止するためにダイヤフラムの素材をPT
FE等のフッ素樹脂とした場合、ダイヤフラムを伸縮変
形させることが困難となり、全閉時に本体の弁座に密着
させることができず、十分なシール性能が得られないだ
けでなく、ダイヤフラムが破損するといった問題もあっ
た。
【0006】本発明は、上記従来技術の問題点に鑑みな
されたもので、流体の圧力損失が小さく、スラリーを含
む薬液にも使用可能な優れた流量特性と、半導体産業に
おける超純水ラインや各種化学薬液ラインでも使用可能
で、常に確実なシール性能が得られるダイヤフラムバル
ブを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、直線状の流路
を横断して設けられ、傾斜した側面が弁座となったすり
鉢状の弁座室を有する本体と、弁座室に対応する大きさ
と形状をなし、外周部の外縁が対応する弁座室の周囲に
取り付けられ、内周部が弁座室に対して進退して弁座と
密着・離間されるフッ素樹脂製のダイヤフラムとを有
し、ダイヤフラムの外周部が内周部の後退に伴って屈曲
可能で、しかもこのダイヤフラムの外周部が対応する弁
座上部の傾斜が緩められていることを特徴とするダイヤ
フラムバルブを提供するものである。
【0008】上記本発明においては、弁座室を介して直
線状に連なる流路を、弁座室に対してダイヤフラムの内
周部を進退させて開閉するので、全開時に流路を直線状
に開放することができる。また、本発明におけるダイヤ
フラムは、弁座室に対応する大きさと形状で、外周部の
外縁が対応する弁座室の周囲に取り付けられていること
から、閉鎖時に大きな張力を加えることなく、内周部を
弁座に密着すさせることができる。さらに、弁座上部に
対応するダイヤフラムの外周部は、内周部の弁座からの
後退に伴って屈曲可能であると共に、弁座上部の形状に
対応して、ダイヤフラムの内周部に比してより水平に近
い角度で開いているため、コンプレッサを後退させてダ
イヤフラムを引き上げるときに撓んで反転しやすい状態
となっている。従って、流路の開放時に生じるダイヤフ
ラムの撓みや屈曲をダイヤフラムの外周部に集中させる
ことができ、撓みや屈曲がダイヤフラムの内周部にも及
ぶことによる閉鎖不全や損傷を防止することができる。
【0009】上記本発明は、ダイヤフラムの内周部背面
側にクッションゴムを介してコンプレッサが設けられて
いることと、ダイヤフラムを構成するフッ素樹脂がPT
FE又はPFAであることをその好ましい態様として包
含するものである。
【0010】
【発明の実施形態】以下、本発明の実施態様について図
面を参照して説明するが、本発明が本実施態様に限定さ
れないことは言うまでもない。
【0011】まず、図1〜図3に基づいて本発明の第1
の例を説明する。図1は第1の例に係るダイヤフラムバ
ルブの閉状態を示す縦断面図である。図2は図1のダイ
ヤフラムバルブの開状態を示す縦断面図である。図3は
図1及び図2に示される本体の平面図である。
【0012】1はフッ素樹脂製の本体で、直線状の流路
13と、この流路13を横断して設けられたすり鉢状の
弁座室14(図2及び図3参照)を有するものとなって
いる。弁座室14の傾斜した側面は弁座17となってお
り、後述するダイヤフラム3の外周部が対応する弁座1
4の上部の傾斜角は外周に向けて徐々に緩められてい
る。本体1を構成するフッ素樹脂としては、耐薬品性に
優れ、不純物の溶出も少ないことから、PTFE又はP
FAが最適である。
【0013】2はシリンダであり、上部が本体1の上面
に開口した上記弁座室14を覆って本体1と接続されて
いる。シリンダ2は側面に一対の作動流体給排口8,9
を有している。また、シリンダ2の上端はシリンダ蓋1
2で塞がれていると共に、シリンダ2の下端部と前記本
体1の上面は後述するダイヤフラム3の外周部の外縁を
挟持している。
【0014】6はロッド、7はピストンである。ピスト
ン7は、上記シリンダ2の作動流体給排口8,9から交
互に作動流体(圧縮空気や不活性ガス等)を給排するこ
とでシリンダ2内を軸方向に移動できるよう、上記シリ
ンダ2の内部に軸方向に移動可能にO−リング15を介
して嵌挿されている。ロッド6はこのピストン7の底部
中央に一体成形にて設けられており、ピストン7の移動
と共に本体1の弁座室14に対して進退可能にO−リン
グ16を介してシリンダ2から本体1側に突出してい
る。ロッド6の先端部には、後述するコンプレッサ5を
係止する段差部11が設けられている。尚、ピストン7
とロッド6とは接着あるいは螺合などにより接合したも
のでもよい。
【0015】5はコンプレッサ、4はクッションゴムで
ある。このコンプレッサ5とクッションゴム4は、後述
するダイヤフラム3と共に前記ロッド6の先端部に取り
付けられ、ロッド6の移動に伴って弁座室14に対して
進退されるものである。コンプレッサ5はクッションゴ
ム4の背面側(シリンダ2側)に位置し、前進時にクッ
ションゴム4を均一に押圧するものとなっている。クッ
ションゴム4はダイヤフラム3の内周部背面側にフィッ
トされているもので、ダイヤフラム3の内周部の弁座1
7に対する密着力を高めるためのものである。コンプレ
ッサ5をダイヤフラム3の内周部背面側にフィットする
形状としてクッションゴム4を省略することもできる
が、ダイヤフラム3の内周部全体を強く弁座17密着さ
せやすくする上ではクッションゴム4を介在させること
が好ましい。また、このクッションゴム4はダイヤフラ
ム3の背面側に位置しており、接液することがないの
で、接液による不純物の溶出や発塵等を防止することが
できる。クッション4を用いる場合、クッション4を加
硫接着等によりダイヤフラム3と一体化してしまうこと
もできる。
【0016】3はフッ素樹脂製のダイヤフラムである。
フッ素樹脂としては、耐薬品性に優れ、不純物の溶出も
少ないことから、PTFE又はPFAが好ましい。
【0017】ダイヤフラム3は、中央部のボス部10
と、ボス部10の周囲に形成された膜部18と、膜部1
8の外縁に形成された環状突部19とから構成されてい
る。ダイヤフラム3は、前記本体1のすり鉢状の弁座室
14に嵌まり合う、弁座室14に対応した大きさと形状
をなしている。このダイヤフラム3は、その外周部の外
縁が対応する弁座室14の周囲に取り付けられ、弁座室
14に嵌まり合うことができるように位置されている。
このダイヤフラム3の取り付けは、本体1とシリンダ2
の間に環状突部19を挟持させることによって行われて
いる。
【0018】ダイヤフラム3は、ボス部10をロッド6
の先端にねじ込むことで、前記コンプレッサ5とクッシ
ョンゴム4を前記ロッド6の段差部11との間に挟むよ
うにして、これらと共にロッド6に取り付けられてい
る。従って、ダイヤフラム3は、ロッド6の移動と共に
内周部が弁座室14に対して進退し、前進時にクッショ
ンゴム4を介してコンプレッサ5で弁座17に押し付け
られて流路13を閉鎖する一方、後退時に弁座17から
離間して流路13を開放する。特に大きく後退した全開
時には直線状の流路13がそのまま直線状につながって
開放されることになる。
【0019】ダイヤフラム3の外周部はその上方に空間
が存在した状態でクッションゴム4の外方に延出してい
て、ダイヤフラム3の内周部を後退させたときに撓んで
屈曲可能となっている。加えて、このダイヤフラム3の
外周部は、前記弁座17の上部に対応して、傾斜が外周
に向かって徐々に緩くなっていて、内周部に比して水平
に近い角度で開いている。従って、ダイヤフラム3の内
周部を後退させたときに、傾斜角がきつい内周部に比し
て、外周部は撓んで反転しやすくなっている。つまり、
内周部が前進した図1の閉鎖状態においては外周部は上
向きに凸に湾曲しているが、内周部が後退した図2の開
放状態においては、傾斜がきつい内周部に変形が生じる
前に外周部が反転して下向きに凸に湾曲し、内周部の後
退に伴うダイヤフラム3の変形を吸収する。
【0020】次に第1の例に係るダイヤフラムバルブの
作動について説明する。
【0021】図1は閉鎖状態を示しているが、この状態
で作動流体給排口9に外部より作動流体が注入される
と、該作動流体の圧力でピストン7が押し上げられるた
めロッド6も上方へ引き上げられ、ロッド6の下端部に
接合されたダイヤフラム3も上方へ引き上げられる。こ
の時、ダイヤフラム3の外周部は外周に向かって傾斜が
徐々に緩くなるように形成されているため、前述のよう
にダイヤフラム3の内周部ではほとんど変形せずに主に
外周部が変形して全開状態となる。(図2の状態)。
【0022】一方、図2の状態で作動流体給排口8に作
動流体が注入されると、ピストン7が押し下げられ、そ
れにともなって、ロッド6とダイヤフラム3も下方へ押
し下げられて閉鎖状態となる。このとき、開放時に屈曲
したダイヤフラム3の外周部は元の状態に戻り、無理な
張力が加わることなく内周部が弁座17に押し付けられ
る。特にダイヤフラム3は裏打ちされたクッションゴム
4を介して押圧されるため、弁座17にむらなく密着し
て優れたシール性能が得られる。
【0023】次に、本発明の第2の例を図4に基づいて
説明する。
【0024】図4は第2の例に係るダイヤフラムバルブ
の閉状態を示す縦断面図である。この図から明らかなよ
うに、前記第1の例と異なる点は開閉駆動を手動式とし
た点である。この第2の例においては、第1の例におけ
るシリンダ2(図1及び図2参照)に代えて、スリーブ
40が取り付けられたボンネット41を用い、ピストン
7とロッド6(図1及び図2参照)に代えて、スリーブ
41と螺合してハンドル42で回転することで上下に移
動されるステム43を用いている。この手動駆動のため
の構造は図7及び図8で説明した従来のダイヤフラムバ
ルブと同様である。また、第2の例のその他の構造は第
1の例と同様であり、その作動状態も手動駆動である点
以外は第1の例と同様である。尚、第2の例を示す図4
において、第1の例と共通する部材については第1の例
を示す図1〜図3と同じ符号で示されている。
【0025】次に、本発明のダイヤフラムバルブの流量
特性について図5に基づき説明する。
【0026】図5において横軸はダイヤフラムバルブの
流入側と流出側の差圧、縦軸は流量を表しており、実線
は本発明のダイヤフラムバルブ(口径12mm)の全開
状態での流量特性を示している。また、破線は図6に示
した従来のダイヤフラムバルブ(口径12mm)の全開
状態での流量特性をしめしている。これによれば、Cv
値はそれぞれ4.75と2.85であり、本発明のダイ
ヤフラムバルブの流量特性が非常に優れていることがわ
かる。
【0027】
【発明の効果】本発明は以上説明したような構造をして
おり、これを使用することにより以下の優れた効果が得
られる。
【0028】(1)全開時には流路が直線状になる為、
圧力損失が小さく、また、弁座の磨耗も少ない。従っ
て、大流量の流体や、スラリーを含む薬液にも使用可能
である。
【0029】(2)ダイヤフラムの外周部が撓んだり屈
曲して内周部の進退を許容するので、ダイヤフラムに無
理な張力が加わって破損させることがない。また、この
撓みや屈曲はダイヤフラムの外周部に集中して生じ、内
周部に生じる撓みや屈曲を抑制できるので、内周部が撓
んだり屈曲することによる閉鎖不良や損傷を防止するこ
とができる。
【0030】(3)ダイヤフラムの内周部背面側にクッ
ションゴムを介在させておくと、このクッションゴムの
接液による不純物の溶出を防止しつつ、クッションゴム
によって内周部の弁座に対する密着性を向上させること
ができる。
【0031】(4)ダイヤフラムの素材としてフッ素樹
脂、好ましくはPTFE、PFAを使用しているため、
耐薬品性が高く、また、流体への不純物の溶出も少な
い。したがって、半導体産業における超純水ラインや各
種化学薬液ラインでも使用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の例に係るダイヤフラムバルブの
閉鎖状態を示す縦断面図である。
【図2】図1のダイヤフラムバルブの開放状態を示す縦
断面図である。
【図3】図1のダイヤフラムバルブの本体の平面図であ
る。
【図4】本発明の第2の例に係るダイヤフラムバルブの
閉鎖状態を示す縦断面図である。
【図5】本発明のダイヤフラムバルブの流量特性を示す
グラフである。
【図6】従来のダイヤフラムバルブの一例を示す開放状
態の縦断面図である。
【図7】従来のダイヤフラムバルブの他の例を示す閉鎖
状態の縦断面図である。
【図8】図7のダイヤフラムバルブの開放状態を示す縦
断面図である。
【符号の説明】
1 本体 2 シリンダ 3 ダイヤフラム 4 クッションゴム 5 コンプレッサ 6 ロッド 7 ピストン 8 作動流体給排口 9 作動流体給排口 10 ボス部 11 段差部 12 シリンダ蓋 13 流路 14 弁座室 15 O−リング 16 O−リング 17 弁座 18 膜部 19 環状突部 40 スリーブ 41 ボンネット 42 ハンドル 43 ステム

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】直線状の流路を横断して設けられ、傾斜し
    た側面が弁座となったすり鉢状の弁座室を有する本体
    と、弁座室に対応する大きさと形状をなし、外周部の外
    縁が対応する弁座室の周囲に取り付けられ、内周部が弁
    座室に対して進退して弁座と密着・離間されるフッ素樹
    脂製のダイヤフラムとを有し、ダイヤフラムの外周部が
    内周部の後退に伴って屈曲可能で、しかもこのダイヤフ
    ラムの外周部が対応する弁座上部の傾斜が緩められてい
    ることを特徴とするダイヤフラムバルブ。
  2. 【請求項2】ダイヤフラムの内周部背面側にクッション
    ゴムを介してコンプレッサが設けられていることを特徴
    とする請求項1のダイヤフラムバルブ。
  3. 【請求項3】ダイヤフラムを構成するフッ素樹脂がPT
    FE又はPFAであることを特徴とする請求項1又は2
    のダイヤフラムバルブ。
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