JP2001152117A - 接着剤組成物およびそれを用いて生じさせた表面保護用フィルム - Google Patents

接着剤組成物およびそれを用いて生じさせた表面保護用フィルム

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JP2001152117A JP2000338957A JP2000338957A JP2001152117A JP 2001152117 A JP2001152117 A JP 2001152117A JP 2000338957 A JP2000338957 A JP 2000338957A JP 2000338957 A JP2000338957 A JP 2000338957A JP 2001152117 A JP2001152117 A JP 2001152117A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 接着剤組成物およびそれを用いて生じさせた
表面保護用フィルム。 【解決手段】 自己接着剤組成物に、酢酸ビニル分率が
40から80重量%でISO 1133(A/4)に従
うメルトインデックスMFIが190℃で2.16kg
において0.5から25g/10分のポリエチレン−酢
酸ビニル(EVA)のベースポリマーを含めて、それ
を、1から35重量%の分率の200から100,00
0g/モルの重量平均分子量Mwを有する形態 【化1】 [ここで、XおよびYは、H−、(Cn2n+1)−(こ
こで、nは1から20である)、CH2=CHCO−、
CH3CH(NH2)CH2−、2,3−エポキシプロピ
ル、C65−CO−、およびCH2=C(CH3)−CO
−から成る群から選択される]のポリエーテルと一緒に
ブレンドする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、光沢のある表面、例えばプラス
チック、金属、ガラスおよびコーティング材料(coa
ting materials)など用の保護フィルム
(protective films)で用いるに特に
適した接着剤組成物(adheseive compo
sition)に関する。この組成物を用いて、ロール
からの巻き戻しが容易でありかつ信頼できる様式で接着
するがそれにも拘らず残留物を残すことなく容易に剥が
すことができる長寿命の(long−lived)表面
保護用フィルムを製造することができる。
【0002】ある製品が商業的に成功するか否かは、そ
れの機能ばかりでなく、今日ではまたそれの外観に傷が
ないことでも決まる。そのような製品の重要な設計要因
は表面であり、その表面をしばしば装飾的に磨くか或は
それに光沢のある被膜を持たせることが行われており、
或は特にガラスの表面などの場合には光学的な理由で表
面に傷があってはならない。従って、そのような製品を
傷のない状態で消費者に売ることができるように表面を
保護するのが有利であり、特に自己接着性フィルムの形
態で表面を保護するのが有利である。このような方法は
特に自動車の分野で数年に渡って充分に確立されてきて
おり、自動車の分野では自己接着性フィルムを用いて露
出している塗装表面、例えばルーフ、エンジンフードお
よびトランクリッド(trunk lid)などを広い
面積に渡って環境の影響および機械的損傷から保護する
ことが行われている。
【0003】広い面積に渡って用いられる自己接着剤製
品に課せられる要求は厳格である。このように、フィル
ムウエブ(film web)は引き伸ばされることな
くロールから容易に巻き戻すことができなければならな
い。このような要求は、初期の接着強度と数日後に達成
すべき最終的な接着強度が充分であると言った要求であ
る。もしフィルムが屋外の気候にさらされる場合には高
い大気湿度下でも雨でも充分な接着強度を維持しなけれ
ばならない。最終的な接着強度は、風によるフィルムの
剥がれも後流によるフィルムの剥がれも起こらないがま
たそれを剥がす時に過度の努力を必要としないような均
衡を有するべきである。それは付着物も残渣もなしに剥
がれ得る必要がありそしてそれの光安定性が近い将来に
骨の折れる困難な仕事になるにちがいない。更に、この
ような接着剤組成物は保護すべき接着用基質(adhe
sion substrate)の品質に悪影響を与え
てはならず、そのような悪影響は、特に、コーティング
材料の場合に不可逆的な変形が起こることで明らかにな
る。
【0004】このような表面保護用製品は、表面が湾曲
している場合でもそれにひだなしに理想的に粘着し得る
ような伸縮性を有する必要がある。特に、透明な表面保
護用製品の場合、このような製品は表面に気泡なしに付
着し得る必要がある。このような厳格な要求の重要な要
素は、当該接着剤組成物が有する特性の影響を決定的に
受ける。
【0005】ポリイソブチレン(PIB)またはアクリ
レート重合体を基とする自己接着剤組成物が頻繁に使用
される。PIBが示す初期接着強度は非常に劣ってお
り、その結果として、あまりにも早期に自己誘発剥離が
起こる可能性があり、かつまた、それが示す最終的な接
着強度も非常に限られた度合のみである。PIBを用い
ると特に「フレーキング(flaking)効果」、即
ち剥がし速度(removal speeds)が高い
時に接着強度の突然の低下が起こることが観察され、そ
の結果として、風の中ではためくことでも完全な剥離が
起こる可能性がある。
【0006】PIBによる処理を受けさせた製品は、完
全に剥がれたフィルムが流されて後続車の風よけに付着
することが原因で交通妨害状況の原因になる可能性があ
る。
【0007】アクリレート重合体は特に高光沢表面の光
沢をなくすことで塗装表面を悪化させる傾向がある。
【0008】DE 196 35 704 A1に、酢
酸ビニル含有量が40モル%から80モル%、特に70
モル%のポリエチレン酢酸ビニル(EVA)を含んで成
る接着剤を用いた表面保護用自己接着性フィルムが記述
されていて、前記フィルムはポリオレフィンから作られ
ており、60℃の温度において10-2Hzの振動数で測
定した時の損失角tan δは0.6から1.0であり
そして60℃の温度において10Hzの振動数で測定し
た時の損失角tan δは0.4から0.7である。請
求されている形態のEVAは塗装に対して良好な初期接
着強度を示しかつ良好な塗装適合性を示す。そのように
塗装およびガラス表面に対する最終的な接着強度が高い
ことで高度に信頼できる接着を得ることができるが、し
かしながら、そのフィルムを剥がす時に要する努力は不
均衡に大きく、それによって、剥がすこと(demas
king)が日々の仕事である人の健康に悪影響が生じ
る可能性がある。更に、接着強度が高いことが理由で、
剥がし作業中に裂けが頻繁に起こり、このことは、フィ
ルムをワンピース(one piece)で剥がすこと
ができないことを意味する。
【0009】接着強度を低くする公知技術は、充填材ま
たは可塑剤を接着剤組成物に添加する技術である。適切
な充填材の例はチョーク、酸化亜鉛またはケイ酸塩であ
る。それらは接着強度を有効に低下させはするが、それ
らは敏感な基質表面を悪化させる原因になり、例えば光
沢のある塗装表面に艶消し領域が生じる原因になる。可
塑剤、例えばワックス、油または低分子質量のゴムなど
も接着特性を変えはするが、それらにも同じことが当て
はまる。しかしながら、そのような可塑剤は、特に温度
が高い時、染み出して付着物を生じる可能性があるか或
は当該組成物の凝集力(cohesiveness)を
低下させる可能性があり、その結果として、主に縁およ
び折り畳み部分に組成物の残渣が残る可能性がある。低
分子質量の物質を用いると、それによって特別な危険が
生じ、そのような物質は表面の中に拡散してそれを膨潤
させるか或は太陽放射(UV光暴露)後に変色を起こす
可能性さえある。
【0010】本発明の目的は、表面保護フィルム用の自
己接着剤組成物を提供しそしてフィルムを本発明の自己
接着剤組成物で覆うことで上述した従来技術の欠点を示
さないか或は同じ度合では示さないフィルムを提供する
ことにある。この接着剤組成物は、特に、卓越した初期
接着強度を有するばかりでなくまた均衡の取れた最終接
着強度(フィルムが例えば風などの結果として剥がれる
ことはないが過度の努力なしにフィルムを剥がすことが
できる)も示すべきである。
【0011】主請求項に記載する如き接着剤組成物を用
いて本目的を達成する。副請求項は本接着剤組成物の有
利な進展および本接着剤組成物を表面保護用フィルムで
用いることに関する。
【0012】従って、本発明は、表面保護用自己接着剤
組成物の配合を提供し、ここでは、この組成物に、酢酸
ビニル分率(fraction)が40から80重量%
でISO 1133(A/4)に従うメルトインデック
ス(melt index)MFIが190℃で2.1
6kgにおいて0.5から25g/10分のポリエチレ
ン−酢酸ビニル(EVA)のベースポリマー(base
polymer)を含め、これを、1から35重量%
の分率の、200から100,000g/モルの重量平
均分子量Mwを有する形態
【0013】
【化2】
【0014】[ここで、XおよびYは、H−、(Cn
2n+1)−(ここで、nは1から20である)、CH2
CHCO−、CH3CH(NH2)CH2−、2,3−エポ
キシプロピル、C65−CO−、およびCH2=C(C
3)−CO−から成る群から選択される]のポリエー
テルと一緒にブレンドする。
【0015】1つの好適な態様における本接着剤組成物
の構成は下記の如くである: ● EVA[このEVAは、特に、40から80重量
%、好適には50から65重量%のVA分率を有してい
てもよくかつこれが示すメルトインデックスMFIは1
90℃で2.16kgにおいて0.5から25g/10
分、好適には190℃で2.16kgにおいて1から5
g/10分であってもよい]またはこのような範囲内の
異なるEVAグレードの混合物が65から98重量%、
好適には75から95重量%、および ● 200から100,000g/モル、好適には10
00から20,000g/モルの重量平均分子量Mw
有するタイプ(1)または(2)のポリエーテルが2か
ら35重量%、好適には5から20重量%。
【0016】この記述した形態のEVAが本接着剤組成
物の高分子骨組(polymerframework)
を形成し、その結果として、研磨されそして/または光
沢のある金属、プラスチック、ガラスおよび塗装表面に
対して中程度に顕著な(moderately pro
nounced)粘着性を与えかつそれとの接着強度を
迅速に高くする(この接着強度は数日以内に最終値に到
達するが、この値に到達する時間は、熱を作用させると
短くなる)。
【0017】当該高分子骨組は化学的に未架橋でありか
つそれの単量体比率を基にすると結晶性は非常に僅かの
みであることから、本接着剤組成物の凝集力に関しては
分子量(これはMFIと直接的な相互関係を示す)が決
定的である。1から5のMFIが好ましい値であること
を確認した。しかしながら、本接着剤組成物を溶融状態
で塗布すべきであるか或は支持体(backing)と
一緒に共押出し加工すべき場合には、25に及ぶMFI
を示すEVAをある分率で添加すると、これは流動特性
の向上に寄与するであろう。
【0018】記述するポリエーテルの添加は、要求され
る初期粘着性、老化安定性、健康および環境受け入れ
性、基質が白色の時でも変色が起こらないこと、そして
粘着が過度なことが原因で剥がした後の表面に付着物が
残ることがないことを維持すると同時に接着強度を下げ
る効果を示す。内側に向かう移行が起こらずかつそれに
関連した膨潤(特にプラスチックおよび塗装表面の)が
起こらないに適切な分子質量(molecular m
asses)は保護すべき表面の感受性に応じて変わる
ことは分かっている。
【0019】また、本接着剤組成物を用いて生じさせる
保護フィルムをロールに巻き取りそして巻き戻す時の挙
動も無添加(straight)EVA組成物に比較し
て顕著に低下している。添加するポリエーテルの分率に
応じて無段階で接着強度低下効果を調節することができ
る。
【0020】本発明の自己接着剤組成物を特に有利には
支持体材料、例えばフィルムなどに支持させて用いても
よく、その結果として、卓越した表面保護用フィルムを
得ることができる。
【0021】本接着剤組成物は溶液または溶融状態で加
工可能である、即ちホットメルト(hot−melt)
としてか或は共押出し加工で加工可能である。12から
30g/m2が有利な塗布率(application
rate)である。それによって、組成物を流し込ん
だ時の前記組成物の面と表面が同一表面になるに充分な
クッション(cushion)が確保されかつ敏感な表
面との適合性が最良になることで組成物の残渣が注目す
べきほど残らなくなる。
【0022】表面保護では湾曲した表面にでも実質的に
ひだなしに接着し得るに充分な柔軟性を有する未配向フ
ィルムを用いるのが非常に特に適切である。特に適切な
重合体はポリエチレン、ポリプロピレン、プロピレン−
エチレン共重合体またはそれらの混合物である。
【0023】前記フィルムが屋外の気候にさらされる時
でも長い寿命を確保する目的で、前記重合体にUV安定
化を当該用途に適合する様式で受けさせる必要がある。
このような目的で用いるに特に適した光安定剤は、HA
LS、例えば4−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラ
メチル−1−ピペリジノエタノールとこはく酸ジメチル
から作られた重合体(CAS No.65447−77
−0)、セバシン酸ビス(2,2,6,6−テトラメチ
ル−4−ピペリジニル)(CAS No.52829−
07−9)またはポリ[[6−[(1,1,3,3−テ
トラメチルブチル)アミノ]−1,3,5−トリアジン
−2,4−ジイル][[(2,2,6,6−テトラメチ
ル−4−ピペリジル)イミノ]ヘキサメチレン[(2,
2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジル)イミ
ノ]](CAS No.70624−18−9)などで
ある。このような光安定剤の量を支持体フィルムを基準
にして少なくとも0.15重量%、好適には少なくとも
0.30重量%にすべきである。
【0024】二酸化チタンなどの如き充填材を用いて追
加的光保護を達成し、このようにして、表面が不透明な
場合にしばしば望まれる白色をフィルムに追加的に与え
る。それとは対照的に、透明な表面、例えば自動車の窓
などを保護すべき場合には、前記窓を保護した場合でも
それを通して見ることができるように、前記フィルムは
ガラスのように透明でなければならない。この場合に
は、顔料も充填材も含めない。
【0025】適切な下塗り剤を用いて本発明の接着剤組
成物をPOフィルムにつなぎ止めるべきであり、特にV
A分率が20から30重量%の種類のEVAを用いる時
には下塗り剤を用いるのが適切である。また、溶液を用
いて被覆を行う場合にはコロナによる前処理も有効であ
る。
【0026】本発明の接着剤組成物の後面が示す接着強
度は無添加EVA接着剤組成物のそれに比較して低いこ
とで巻き戻しはずっと容易であり、特に非常に幅広い表
面を保護するための幅が2mに及ぶロール形態の製品の
場合、無添加EVA接着剤組成物のそれに比較して巻き
戻しがずっと容易であるが、追加的剥離コーティング
(release coating)の使用が有利であ
り、それの有効な成分は例えばシリコンまたはワックス
であり得る。そのようにしないと、フィルムを引き伸ば
すことができるように故意に設計しておいた場合、その
フィルムを巻き戻している間に不可逆的な引き伸ばしさ
え起こる可能性がある。
【0027】本発明の接着剤組成物を数多くの表面保護
用フィルム使用実施例を基にした好適な態様で以下に説
明するが、決して本発明をそれに限定することを望むも
のでない。また、適切でない接着剤組成物そしてそれか
ら生じさせた表面保護用フィルムが適切でないことを表
す2つの比較実施例も示す。
【0028】
【実施例】実施例1 55重量部のポリエチレン[この中の40重量部は高衝
撃(high−impact)ポリエチレンである]と
35重量部のポリプロピレンと10重量部のTiO2
ッチ(batch)と0.5重量部のHALS光安定剤
を含んで成る厚みが50μmの層と酢酸ビニル分率が2
8重量%のポリエチレン−酢酸ビニルを70重量部とポ
リエチレンを30重量部含んで成る下塗り剤から作られ
た厚みが15μmの層を含んで成る厚みが65μmのフ
ィルムを、酢酸ビニル分率が50重量%のポリエチレン
−酢酸ビニルが90重量部とポリTHF 2900[B
ASF(Ludwigshafen、ドイツ)]が10
重量部の溶液で、乾燥の結果として全厚が85μmの表
面保護用白色フィルムがもたらされるように被覆した。
そのフィルムをロールに巻き取った。
【0029】接着特性を以下に挙げる: パラメーター* 測定値 N/cm 鋼に対する接着強度 0.1 塗装に対する接着強度**(30分後) 0.2 塗装に対する接着強度**(RTで3日後) 0.3 塗装に対する接着強度**(90℃で3日後) 2.0 40℃で背面から1m剥がした後の剥がし力 0.8 (Peel force from the reverse after 1 m at 40℃) * 300mm/分において180°の角度(90°で引き剥がした力)、23 ℃±1℃、相対湿度50%±5% ** 1K−PUクリアコート(cleacoat)Duraclear II [BASF(Muenster、ドイツ)]。
【0030】前記ロールからフィルムを多大な努力も注
目すべき引き伸ばしもなしに巻き戻すことができかつ塗
装された湾曲表面の例として明確な溶球を伴う(wit
hpronounced beads)エンジンフード
を用いた時に最小限度のひだでそれに密着させることが
できた。
【0031】初期の接着強度は充分であった、即ちフィ
ルムの縁がはためくことは全く観察されなかった。前記
エンジンフードを90℃で3日間貯蔵した後、前記フィ
ルムを多大な努力も裂けもなしに剥がすことができた。
鋭角に引っ張った時でもフレーキング効果が誘発される
ことは全く起こり得なかった。フィルムが収縮すること
が原因で組成物の残渣が縁の所に残ることが観察された
が、それの幅は約1mmであった。
【0032】速度が160km/時に及ぶ試験運転で前
記フィルムは試験車のエンジンフードに信頼できる様式
で接着したままであった。
【0033】実施例2 55重量部のポリエチレン[この中の40重量部は高衝
撃ポリエチレンである]と35重量部のポリプロピレン
と10重量部のTiO2バッチと0.5重量部のHAL
S光安定剤を含んで成る厚みが50μmの層と酢酸ビニ
ル分率が28重量%のポリエチレン−酢酸ビニルを70
重量部とポリエチレンを30重量部含んで成る下塗り剤
から作られた厚みが15μmの層を含んで成る厚みが6
5μmのフィルムを、酢酸ビニル分率が50重量%のポ
リエチレン−酢酸ビニルが92重量部とポリエーテルA
rcol Polyol 1042[Arco(Ghe
nt、ベルギー)]が8重量部の溶液で、乾燥の結果と
して全厚が85μmの表面保護用白色フィルムがもたら
されるように被覆した。そのフィルムをロールに巻き取
った。
【0034】接着特性を以下に挙げる: パラメーター* 測定値 N/cm 鋼に対する接着強度 0.1 塗装に対する接着強度**(30分後) 0.3 塗装に対する接着強度**(RTで3日後) 0.5 塗装に対する接着強度**(90℃で3日後) 1.6 40℃で背面から1m剥がした後の剥がし力 0.7 * 300mm/分において180°の角度(90°で引き剥がした力)、23 ℃±1℃、相対湿度50%±5% ** 1K−PUクリアコートDuraclear II[BASF(Muen ster、ドイツ)]。
【0035】前記ロールからフィルムを多大な努力も注
目すべき引き伸ばしもなしに巻き戻すことができかつ塗
装された湾曲表面の例として明確な溶球を伴うエンジン
フードを用いた時に最小限度のひだでそれに密着させる
ことができた。
【0036】初期の接着強度は充分であった、即ちフィ
ルムの縁がはためくことは全く観察されなかった。前記
エンジンフードを90℃で3日間貯蔵した後、前記フィ
ルムを多大な努力も裂けもなしに剥がすことができた。
鋭角に引っ張った時でもフレーキング効果が誘発される
ことは全く起こり得なかった。フィルムが収縮すること
が原因で組成物の残渣が縁の所に残ることが観察された
が、それの幅は約1mmであった。
【0037】速度が160km/時に及ぶ試験運転で前
記フィルムは試験車のエンジンフードに信頼できる様式
で接着したままであった。
【0038】実施例3 プロピレン−エチレンのランダム共重合体を100重量
部とHALS光安定剤を1重量部含んで成る厚みが45
μmの層と酢酸ビニル分率が26重量%のポリエチレン
−酢酸ビニルを100重量部含んで成る下塗り剤から作
られた厚みが10μmの層を含んで成る厚みが55μm
のフィルムを、酢酸ビニル分率が60重量%のポリエチ
レン−酢酸ビニルが85重量部とポリTHF 1000
[BASF(Ludwigshafen、ドイツ)]が
15重量部の溶液で、乾燥の結果として全厚が70μm
の表面保護用透明フィルムがもたらされるように被覆し
た。そのフィルムをロールに巻き取ったが、これはひだ
も気泡もなくぴんと張った状態で巻き取られた。
【0039】接着特性を以下に挙げる: パラメーター* 測定値 N/cm 鋼に対する接着強度 0.1 塗装に対する接着強度(30分後) 0.2 塗装に対する接着強度(RTで3日後) 0.6 塗装に対する接着強度(90℃で3日後) 1.3 40℃で背面から1m剥がした後の剥がし力 0.7 * 300mm/分において180°の角度(90°で引き剥がした力)、23 ℃±1℃、相対湿度50%±5%。
【0040】前記ロールからフィルムを多大な努力も注
目すべき引き伸ばしもなしに滑らか、即ちしわなしに巻
き戻すことができかつ湾曲したガラス表面の例としてV
olkswagen Golf IVの風よけを用いた
時にひだなしにそれに密着させることができた。この接
着剤組成物は前記ガラスをこのガラスを通して見るのを
邪魔する含まれる気泡の数が非常に僅かのみであるよう
な様式で湿らせた。前記気泡の数は24時間経過した後
に更に少なくなった。前記過度に密着した窓を目で見た
全体的印象は非常に満足されるものであった。初期の接
着強度は充分であった、即ちフィルムの縁がはためくこ
とは全く観察されなかった。前記風よけを90℃で3日
間貯蔵した後、前記フィルムを多大な努力も裂けもなし
に剥がすことができた。鋭角に引っ張った時でもフレー
キング効果が誘発されることは全く起こり得なかった。
フィルムが収縮することが原因で組成物の残渣が縁の所
に残ることが観察されたが、それの幅は約1mmであっ
た。
【0041】速度が160km/時に及ぶ試験運転で前
記フィルムは試験車の風よけに信頼できる様式で接着し
たままであった。
【0042】比較実施例4 55重量部のポリエチレン[この中の40重量部は高衝
撃ポリエチレンである]と35重量部のポリプロピレン
と10重量部のTiO2バッチと0.5重量部のHAL
S光安定剤を含んで成る厚みが50μmの層と酢酸ビニ
ル分率が28重量%のポリエチレン−酢酸ビニルを70
重量部とポリエチレンを30重量部含んで成る下塗り剤
から作られた厚みが15μmの層を含んで成る厚みが6
5μmのフィルムを、酢酸ビニル分率が70重量%のポ
リエチレン−酢酸ビニルが70重量部と酢酸ビニル分率
が45重量%のポリエチレン−酢酸ビニルが30重量部
の溶液で、乾燥の結果として全厚が85μmの表面保護
用白色フィルムがもたらされるように被覆した。そのフ
ィルムをロールに巻き取った。
【0043】接着特性を以下に挙げる: パラメーター* 測定値 N/cm 鋼に対する接着強度 1.1 塗装に対する接着強度**(30分後) 0.4 塗装に対する接着強度**(RTで3日後) 0.9 塗装に対する接着強度**(90℃で3日後) 3.0 40℃で背面から1m剥がした後の剥がし力 1.2 * 300mm/分において180°の角度(90°で引き剥がした力)、23 ℃±1℃、相対湿度50%±5% ** 1K−PUクリアコートDuraclear II[BASF(Muen ster、ドイツ)]。
【0044】前記ロールからフィルムを巻き戻すことは
可能であったが、多大な力をかける必要があり、そして
塗装された湾曲表面の例として明確な溶球を伴うエンジ
ンフードを用いた時に最小限度のひだでそれに密着させ
ることができたが、それを行うには、つかんだ場所がか
なり引き伸ばされた。
【0045】初期の接着強度は充分であった、即ちフィ
ルムの縁がはためくことは全く観察されなかった。前記
エンジンフードを90℃で3日間貯蔵した後に前記フィ
ルムを剥がそうとした時、剥がすことは可能であったが
多大な努力を伴い、ある場合には裂けが生じた。鋭角に
引っ張った時でもフレーキング効果が誘発されることは
全く起こり得なかった。フィルムが収縮することが原因
で組成物の残渣が縁の所に残ることが観察されたが、そ
れの幅は約1mmであった。
【0046】速度が160km/時に及ぶ試験運転で前
記フィルムは試験車のエンジンフードに信頼できる様式
で接着したままであった。
【0047】比較実施例5 55重量部のポリエチレン[この中の40重量部は高衝
撃ポリエチレンである]と35重量部のポリプロピレン
と10重量部のTiO2バッチと0.5重量部のHAL
S光安定剤を含んで成る厚みが55μmのフィルムを、
ポリイソブチレン混合物(これの12重量部は40,0
00g/モルの重量平均分子量Mwを有し、48重量部
は900,000g/モルの重量平均分子量Mwを有し
そして40重量部は4,700,000g/モルの重量
平均分子量Mwを有する)のトルエン溶液で、乾燥の結
果として全厚が85μmの白色表面がもたらされるよう
に被覆した。裏面をポリビニルステアリルカルバメート
である剥離コーティングで被覆した。その製品をロール
に巻き取った。
【0048】接着特性を以下に挙げる: パラメーター* 測定値 N/cm 鋼に対する接着強度 0.8 塗装に対する接着強度**(30分後) 0.05 塗装に対する接着強度**(RTで3日後) 0.1 塗装に対する接着強度**(90℃で3日後) 0.8 40℃で背面から1m剥がした後の剥がし力*** 0.4 * 300mm/分において180°の角度(90°で引き剥がした力)、23 ℃±1℃、相対湿度50%±5% ** 1K−PUクリアコートDuraclear II[BASF(Muen ster、ドイツ)] *** 剥離コーティングで被覆。
【0049】前記ロールからフィルムを非常に容易に巻
き戻すことができたが、つかんだ場所が引き伸ばされる
ことなく巻き戻すのは不可能であり、そして塗装された
湾曲表面の例として明確な溝を伴うエンジンフードを用
いた時に最小限度のひだでそれに密着させることができ
た。
【0050】初期の接着強度は充分でなかった、即ちあ
る場合にはフィルムの縁がはためくことが観察されかつ
フィルムが溝から引き離されることも観察された。前記
エンジンフードを90℃で3日間貯蔵した後に前記フィ
ルムを剥がそうとした時、剥がす速度が中程度の時でも
フレーキングが起こることから、非常に容易に剥がれ
た。フィルムが収縮することが原因で組成物の残渣が縁
の所に残ることが観察されたが、それの幅は約1mmで
あった。
【0051】速度が160km/時に及ぶ試験運転で前
記フィルムは大きな面積に渡って剥がれ、この剥がれは
後流に面する領域に存在する小さなひだから起こり始め
た。
【0052】本発明の特徴および態様は以下のとうりで
ある。
【0053】1. 自己接着剤組成物であって、酢酸ビ
ニル分率が40から80重量%でISO 1133(A
/4)に従うメルトインデックスMFIが190℃で
2.16kgにおいて0.5から25g/10分のポリ
エチレン−酢酸ビニル(EVA)のベースポリマーを含
んで成っていてそれが1から35重量%の分率の200
から100,000g/モルの重量平均分子量Mwを有
する形態
【0054】
【化3】
【0055】[ここで、XおよびYは、H−、(Cn
2n+1)−(ここで、nは1から20である)、CH2
CHCO−、CH3CH(NH2)CH2−、2,3−エポ
キシプロピル、C65−CO−、およびCH2=C(C
3)−CO−から成る群から選択される]のポリエー
テルと一緒にブレンドされている自己接着剤組成物。
【0056】2. 下記:VA分率が特に40から80
重量%、好適には50から65重量%であってもよくて
メルトインデックスMFIが190℃で2.16kgに
おいて0.5から25g/10分、好適には190℃で
2.16kgにおいて1から5g/10分であってもよ
いEVAまたはこのような範囲内の異なるEVAグレー
ドの混合物が65から98重量%、好適には75から9
5重量%、および200から100,000g/モル、
好適には1000から20,000g/モルの重量平均
分子量Mwを有するタイプ(1)または(2)のポリエ
ーテルが2から35重量%、好適には5から20重量
%、の組成を有する第1項記載の自己接着剤組成物。
【0057】3. 第1および2項記載の自己接着剤組
成物の使用であって、前記自己接着剤組成物を支持体材
料、特にフィルムに好適には12から30g/m2の塗
布率で塗布する使用。
【0058】4. 前記フィルムが特にポリエチレン、
ポリプロピレン、プロピレン−エチレン共重合体または
それらの混合物を含んで成る未配向フィルムである第3
項記載の使用。
【0059】5. 前記フィルムに光安定剤が前記フィ
ルムを基準にして好適には少なくとも0.15重量%、
特に好適には少なくとも0.30重量%の量で添加され
ている第3および4項記載の使用。
【0060】6. 前記フィルムにさらなる添加剤、例
えば二酸化チタンなどがブレンドされている第3から5
項のいずれか記載の使用。
【0061】7. フィルムと自己接着剤組成物の間に
下塗り剤を存在させる第3から6項のいずれか記載の使
用。
【0062】8. 前記フィルムに剥離コーティングを
持たせる第3から7項のいずれか記載の使用。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C09J 7/02 C09J 7/02 Z 123/08 123/08 171/02 171/02

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自己接着剤組成物であって、酢酸ビニル
    分率が40から80重量%でISO 1133(A/
    4)に従うメルトインデックスMFIが190℃で2.
    16kgにおいて0.5から25g/10分のポリエチ
    レン−酢酸ビニル(EVA)のベースポリマーを含んで
    成っていてそれが1から35重量%の分率の200から
    100,000g/モルの重量平均分子量Mwを有する
    形態 【化1】 [ここで、XおよびYは、H−、(Cn2n+1)−(こ
    こで、nは1から20である)、CH2=CHCO−、
    CH3CH(NH2)CH2−、2,3−エポキシプロピ
    ル、C65−CO−、およびCH2=C(CH3)−CO
    −から成る群から選択される]のポリエーテルと一緒に
    ブレンドされている自己接着剤組成物。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の自己接着剤組成物の使用
    であって、前記自己接着剤組成物を支持体材料、特にフ
    ィルムに好適には12から30g/m2の塗布率で塗布
    する使用。
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