JP2001151697A - 新規ワクチン組成物及び界面活性剤の免疫用アジュバントとしての使用 - Google Patents
新規ワクチン組成物及び界面活性剤の免疫用アジュバントとしての使用Info
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Abstract
けるアジュバンドとしての界面活性剤の提供。 【解決手段】 少なくとも一つの抗原、又は少なくとも
一つの、アミノ酸配列を含有する化合物のインビボジェ
ネレーター及び免疫用アジュバントとしての全体のHLB
数が5〜15を有する界面活性剤又は界面活性剤の混合
物、医薬品としてのその使用、及び前記界面活性剤の免
疫用アジュバントとしての使用である。
Description
の新規アジュバント、及び少なくとも一つの抗原、特
に、ウイルス、細菌、又は寄生生物由来の抗原と、少な
くとも一つのアジュバントを含む組成物に関する。
含有するワクチンは、有害な副作用を避けることができ
るので、その開発は、益々重要となっている。しかしな
がら、抗原の特質を改良すると、それらの免疫原性が損
われる。このために、それらは、免疫用アジュバントと
組み合わされる。
物、又は合成物由来の抗原の存在下で投与したときに、
免疫系の反応を増大する生産物である。それらは、投与
部位に、続いて、リンパ節に多量のマクロファージを出
現させ、特定の免疫グロブリン、抗体の産生を増加さ
せ、免疫防御機構に関与する多くの細胞を刺激する。
る。それらは、例えば、リポソーム又はエマルジョンか
らなり得る。
ト:それらは、ミネラルオイルとマニトールエステルの
混合物から得られ、死滅したミコバクテリウムを含有し
得る。等しい割合でフロイントのアジュバントと水性抗
原性溶媒を混合することによって調製したワクチンは、
実験室の研究用に、世界中で標準として現在も使用され
ている。それらは、油中水(W/O)エマルジョン、す
なわち、連続相が油であるエマルジョンの形態である。
これらのエマルジョンは、極めて粘性が高い。このた
め、それらは、注射しにくい;また、それらの調製から
わずか2〜3日後に相移動が観察されるので、それら
は、比較的不安定でもある。
ミニウム、硝酸セリウム、硫酸亜鉛、コロイド水酸化
鉄、又は塩化カルシウムのような金属塩もある。これら
のうち、水酸化アルミニウムが最もよく用いられてい
る。これらのアジュバントは、Rajesh K.Gu
ptaらの論文、“Adjuvants, balan
ce between toxicity and a
djuvanticity” ワクチン、第11巻、第
3号、1993、993−306頁に記載されている。
しかしながら、それらは、弱い免疫刺激効果を示し、こ
れらの治療用組成物を注射すると、時には、注射部位
に、肉芽腫のような病変及びその他の局所的反応の形成
を引き起こす。
水溶性の塩、とくに、グルコン酸マンガン、グルコン酸
カルシウム、グリセロリン酸マンガン、可溶性酢酸アル
ミニウム、及びサリチル酸アルミニウムは、優れた免疫
のアジュバントであることが発見された。このようなア
ジュバントは、WO 96/32964号、及びWO9
8/17311号として公開されている国際特許出願に
記載されている。
ュバントとして、WO 98/15288号として公開
されている国際特許出願に記載されている交感神経作動
性化合物を挙げることができる。
程で、出願人は、幾つかの界面活性剤自体が、免疫刺激
効果を示すこと、及び、このため、一以上のこれらの物
質を免疫刺激物質として含む、実質的に油相が存在しな
い水性ワクチン組成物を調製できることを発見した。
組成物であって、(1)少なくとも一つの抗原、又は少
なくとも一つのアミノ酸配列含有化合物のインビボジェ
ネレーター、及び(2)免疫用アジュバントとしての、
全体のHLB数が5〜15である界面活性剤又は界面活
性剤の混合物を含む組成物。
のアミノ酸配列含有化合物のインビボジェネレーター
(at least one in vivo gen
erator of a compound comp
rising an amino acid sequ
ence)」という用語は、死滅した、ウイルス、細
菌、若しくは寄生生物等の微生物、又はこれらの微生物
の精製された部分、あるいはその病原能が減弱した生き
た微生物の何れかを指す。本発明における抗原を構成し
得るウイルスとしては、狂犬病ウイルス、アウエスキー
病ウイルスのようなヘルペスウイルス、インフルエンザ
のようなオルソミクソウイルス、口蹄病ウイルスのよう
なピコルナウイルス、又はHIVのようなレトロウイル
スを挙げることができる。本発明における抗原を構成し
得る細菌型の微生物としては、大腸菌、パスツレラ、フ
ロンキュローシス(Furonculosis)、ビブ
リオ症、ブドウ球菌、及び連鎖球菌属のものを挙げるこ
とができる。寄生生物としては、トリパノソーマ、プラ
スモジウム、及びレイシュマニア属を挙げることができ
る。組換えウイルス、特に、アデノウイルス、ワクシニ
アウイルス、カナリア痘ウイルス、ヘルペスウイルス、
又はバキュロウイルスのようなエンペロープのないウイ
ルスも挙げることができる。エンベロープに覆われてい
ない生きたウイルス性組換えベクターであって、そのゲ
ノムが、好ましくは、対応するエンベロープに覆われて
いるウイルスの複製に不可欠でない部分に、上記エンベ
ロープに覆われている病原性ウイルス又は微生物に対す
る抗体の合成及び/又は防御的な効果を誘導する抗原性
サブユニットをコードする配列を含有する組換えベクタ
ーも挙げることができる;これらの抗原性サブユニット
は、例えば、タンパク質、糖タンパク質、ペプチド、又
はペプチドであり、及び/又はエンベロープに覆われた
ウイルス、細菌、又は寄生生物のような生きた微生物に
よる感染に対して防御的である部分であり得る。微生物
中に挿入される外来遺伝子は、例えば、HIV又はアウ
エスキーウイルスに由来し得る。
来する外来ヌクレオチド配列が挿入されたヌクレオチド
配列からなる組換えプラスミドを挙げることができる。
後者のヌクレオチド配列の目的は、アミノ酸配列含有化
合物を発現させることであり、該化合物自体の目的は、
宿主生物内で免疫反応を引き起こすことである。
ネレーター」の表記は、前記インビボジェネレーターが
導入された宿主生物中で前記化合物を発現することがで
きる全ての生物的産物を指す。前記アミノ酸配列含有化
合物は、タンパク質、ペプチド、糖タンパク質であり得
る。これらのインビボジェネレーターは、一般的には、
遺伝子工学に由来する方法によって得られる。より具体
的には、それらは、ヌクレオチド配列、特に外来遺伝子
が挿入された組換えベクターの役割を果たしている生き
た微生物、一般的にはウイルスからなり得る。これらの
化合物は、それ自体公知であり、特に組換えサブユニッ
トワクチンとして使用される。この点で、M.Eloi
t等の論文、Journal of Virology
(1990) 71,2925−2431、及びWO
−A−91/00107号及びWO−A−94/166
81号として公開された国際特許出願を参照することが
できる。本発明におけるインビボジェネレーターは、外
来ヌクレオチド配列を含み、アミノ酸配列含有化合物
を、宿主生物内で発現できる組換えプラスミドからもな
り得る。このような組換えプラスミド及びそれらを宿主
生物に投与する方法は、1990年に、Linらの、C
irculation 82:2217,2221;C
ox etal.,J. of Virol,Sep
t.1993,67,9,5664−5667に、及び
WO 95/25542号として公開された国際出願に
記載されている。インビボジェネレーター中に含まれる
ヌクレオチド配列の性質に応じて、前記宿主生物中で発
現されるアミノ酸配列含有化合物は、(1)免疫反応を
引き起こすことができる抗原であり、(2)前記宿主生
物中で引き起こされる、疾病、本質的に機能的な性質の
疾病に対して治療的な作用(curative act
ion)を有し得る。この場合には、前記インビボジェ
ネレーターは、宿主の遺伝子治療型治療を可能とする。
インターロイキン、特にインターロイキン−2のような
サイトカインのインビボジェネレーターによる合成から
なり得る。これらのインターロイキンは、癌細胞の選択
的除去に対して誘導された免疫反応を惹起又は強化す
る。
される個体の性質に応じた抗原濃度を含み得る。しかし
ながら、本発明のアジュバントは、必要とされる従来の
抗原用量を顕著に減少させることができることに注目す
べきである。適切な抗原濃度は、当業者によって、慣用
的に決定することができる。一般的には、該用量は、約
0.1μg/cm3〜1g/cm3、より一般的には、
1μg/cm3〜100mg/cm3である。
ーターの濃度は、ここでも、特に前記ジェネレーターの
性質、及びそれが投与される宿主の性質に依存する。該
濃度は、一般的な実験に基づいて当業者によって容易に
決定することができる。しかしながら、表記すれば、イ
ンビボジェネレーターが組換え微生物であるときには、
本発明の組成物中でのその濃度は、102〜105微生
物/cm3、好ましくは、105から1012微生物/
cm3であり得るといえる。前記インビボジェネレータ
ーが組換えプラスミドであるときには、本発明の組成物
中でのその濃度は、0.01〜100g/dm3であり
得る。
=20(1−Is/Ia)(ここで、Isは、前記界面
活性剤又は前記界面活性剤の混合物のけん化価を表し、
Iaは、酸価を表す)を用いて算出される。これら二つ
の価、けん化価と酸価は、欧州薬局方に記載されている
方法によって決定される。
が、修飾された脂肪物質から、好ましくは、前記界面活
性剤が、全体のHLB数が6〜14である修飾された脂
肪物質から選択される上記組成物である。
物質は、無機物、植物又は動物由来であり得る。無機物
由来の修飾された脂肪物質としては、石油由来の油があ
る。植物由来の修飾された脂肪物質としては、修飾され
た植物油、例えば、修飾されたピーナッツ、オリーブ、
ゴマ、大豆、麦芽、ブドウの種子、ヒマワリ、ヒマ、ア
マ、コーン、コプラ、ヤシ、クルミ、ハシバミの実、又
はセイヨウアブラナの種子の油がある。動物由来の修飾
された脂肪物質としては、例えば、修飾されたスクアラ
ン、修飾されたスクアレン、修飾された鯨蝋油、又は修
飾された獣脂油がある。
に、脂肪物質のアルコキシル化誘導体、より具体的に
は、油のアルコキシル化誘導体又は油のアルキルエステ
ルのアルコキシル化誘導体、さらに具体的には、油のエ
トキシル化及び/又はプロポキシル化誘導体、又は前記
油のメチル、エチル、直鎖若しくは分枝プロピル、又は
直鎖若しくは分枝ブチルエステルのエトキシル化及び/
又はプロポキシル化誘導体を指す。より具体的には、本
発明の目的は、前記修飾された脂肪物質が、1〜60の
EOs数を有する油のエトキシル化誘導体から選択され
る上記組成物である。
た脂肪物質が、全体のHLB数が10〜14であるコー
ンオイルのアルコキシル化誘導体、若しくはコーンオイ
ルのアルコキシル化誘導体の混合物である上記の組成
物、又は前記修飾された脂肪物質が、全体のHLB数が
7〜10であるヒマシ油のエトキシル化誘導体、若しく
はヒマシ油のアルコキシル化誘導体の混合物である上記
の組成物である。このような組成物の例としては、前記
修飾された脂肪物質が、20〜40のEO数を有するコ
ーンオイルのエトキシル化誘導体から選択される組成
物、又は前記修飾された脂肪物質が、7に等しいEO数
を有するヒマシ油のエトキシル化誘導体と60に等しい
EO数を有するヒマシ油のエトキシル化誘導体との混合
物である組成物がある。
/cm3〜500mg/cm3のアジュバント、より具
体的には、2mg/cm3〜500mg/cm3のアジ
ュバント、好ましくは、50mg/cm3〜200mg
/cm3のアジュバントを含有する。
明の目的は、前記界面活性剤が、脂肪酸とポリオールと
のエステルのアルコキシル化誘導体、又は脂肪アルコー
ルとポリオールとのエーテルのアルコキシル化誘導体、
より具体的には、アルコキシル化された脂肪酸トリグリ
セリド、脂肪酸のアルコキシル化されたポリグリセロー
ルエステル(polyglycerol alkoxy
lated esters of fatty aci
ds)、例えば、ソルビトール若しくはマニトールのよ
うなアルコキシル化された、脂肪酸のヘキソールエステ
ル、又はソルビタン若しくはマンニタンのような、アル
コキシル化された、脂肪酸のヘキソール無水物エステル
から選択される上記組成物である。
に適した脂肪酸としては、より具体的には、12〜22
の炭素原子を含み、有利には、20℃で液体である脂肪
酸、例えば、16〜18個の炭素原子を含むようなも
の、例えば、オレイン酸、リシノール酸、又はイソステ
アリン酸がある。
ステル及びポリオールのエステルのエトキシル化誘導
体、又は1〜60のEO数を有する、脂肪アルコールの
エーテル及びポリオールのエーテルのエトキシル化誘導
体を含有する。上記該組成物の界面活性剤、又は界面活
性剤の混合物は、より具体的には、全体のHLB数が1
0〜14、好ましくは12〜13.5である。このよう
な組成物の例としては、前記界面活性剤が、5〜15、
好ましくは7〜11のEO数を有するマンニタンオレイ
ン酸のエトキシル化誘導体であるものが存在する。
は、粘膜に対して薬学的に許容される;特に、重金属が
なく、且つ極めて低い酸又は過酸化物価を有していなけ
ればならない。S.S.Berllin,Annals
of Allergy,1962,20,473に記
載されているもののような無毒性試験、又は欧州薬局方
に記載されている異常毒性試験の基準を満たすことも望
ましい。
標)、N,N−ジオクタデシル−N’,N’−ビス−
(2−ヒドロキシ−エチル)プロパンジアミン、MDP
(ムラミルジペプチド)誘導体、特にトレオニル−MD
P、ミコール酸誘導体、又はリピドA誘導体のような慣
用の免疫刺激物質を含み得る。
ルシウム、グルコン酸マンガン、サリチル酸アルミニウ
ム、又は可溶性酢酸アルミニウムのような一以上の水溶
性金属陽イオン有機塩を含み得る。本発明のアジュバン
ト組成物が、薬学的に許容される塩を含むときには、該
塩は、0.02〜3000mg/cm3、好ましくは
0.1〜1000mg/cm3、より好ましくは0.1
〜150mg/cm3の濃度である。
含み得る。「交感神経作動化合物」という用語は、特
に、アンフェタミン類、カテコールアミン類、フェニル
イソプロピルアミン類、及びチラミンを指す。このよう
な化合物の例としては、特に、イソプロテレノール、L
−アドレナリン、レバルテレノール、エフェドリン、フ
ェニルエフェドリン、及びサルブタモールを挙げること
ができる。本発明のアジュバント組成物が交感神経作動
化合物を含むときには、該化合物は、10−10〜10
−2M、好ましくは10−7〜10−5Mの濃度であ
る。
体的には油相を有しないワクチン組成物におけるアジュ
バントとしての使用は、本発明の別の側面を成す。
品として使用できる。抗原又はインビボジェネレーター
の性質に応じて、本発明の組成物は、魚、エビのような
甲殻類、家禽、特にガチョウ、七面鳥、鳩、及び鶏、イ
ヌのようなイヌ類、ネコのようなネコ類、ブタ、類人
猿、ウシ類、ヒツジ類(Ovidae)、及びウマに投
与することができる。本発明の組成物は、ヒトにも投与
できる。組成物の投与は、非経口経路を介して、特に、
皮下、筋肉内、若しくは腹腔内投与によって、又は粘膜
経路を介して、特に、経口、直腸、鼻、又は膣に、慣用
的な態様で実施し得る。本発明の別の側面は、感染性疾
患、特に、上述したようなウイルス又は微生物によって
引き起こされた感染性疾患の予防又は治療用のワクチン
を調製するための上記アジュバントの使用からなる。
は嚢胞性繊維症のような機能的な性質の疾病の治療用組
成物を調製するための該アジュバントの使用からなる。例1 界面活性剤、リン酸緩衝液(PBS)、及び10mg/
cm3のオボアルブミンを含有する様々な組成物100
μLを、平均体重が18〜20gである5匹のOF1系
統の様々な雌マウスの群に、t=0において皮下注射
し、t=28日において皮下に強化投与した。
0日に、血液サンプルを採取する。
ついて、細胞免疫応答を決定するためにIgG2aにつ
いて、前記血液に対してELISAアッセイを行う。局
所反応は、7日目、及び35日目に評価した。
Claims (20)
- 【請求項1】 水溶液の形態の組成物であって、 (1)少なくとも一つの抗原又は少なくとも一つの、ア
ミノ酸配列含有化合物のインビボジェネレーター、及び (2)免疫用アジュバントとしての、全体のHLB数が
5〜15である界面活性剤又は界面活性剤の混合物を含
む組成物。 - 【請求項2】 請求項1に記載の組成物であって、前記
界面活性剤が、修飾された脂肪物質から選択される組成
物。 - 【請求項3】 請求項2に記載の組成物であって、前記
界面活性剤が、全体のHLB数が6〜14である修飾さ
れた脂肪物質から選択される組成物。 - 【請求項4】 請求項2又は3の何れかに記載された組
成物であって、前記修飾された脂肪物質が、油のアルコ
キシル化誘導体、又は油のアルキルエステルのアルコキ
シル化誘導体から選択される組成物。 - 【請求項5】 請求項4に記載の組成物であって、前記
修飾された脂肪物質が、1〜60のEOs数を有する油
のエトキシル化誘導体から選択される組成物。 - 【請求項6】 請求項3又は4の何れか1項に記載の組
成物であって、前記修飾された脂肪物質が、全体のHL
B数が10〜14であるコーン油のアルコキシル化誘導
体、又はコーン油のアルコキシル化誘導体の混合物であ
る組成物。 - 【請求項7】 請求項3又は4に記載の組成物であっ
て、前記修飾された脂肪物質が、全体のHLB数が7〜
10であるヒマシ油のエトキシル化誘導体、又はヒマシ
油のアルコキシ化誘導体の混合物である組成物。 - 【請求項8】 請求項6に記載の組成物であって、前記
修飾された脂肪物質が、20〜40のEOs数を有する
コーン油のエトキシル化誘導体から選択される組成物。 - 【請求項9】 請求項7に記載の組成物であって、前記
修飾された脂肪物質が、7に等しいE0s数を有するヒ
マシ油のエトキシル化誘導体と60に等しいEOs数を
有するヒマシ油のエトキシル化誘導体との混合物である
組成物。 - 【請求項10】 請求項1に記載の組成物であって、前
記界面活性剤が、脂肪酸のエステルとポリオールのエス
テルのアルコキシル化誘導体、又は脂肪アルコールのエ
ーテルとポリオールのエーテルのアルコキシル化誘導体
から、より具体的には、アルコキシル化脂肪酸トリグリ
セリド、脂肪酸のポリグリセロールアルコキシ化エステ
ル、脂肪酸とヘキソール、例えばソルビトール又はマニ
トールのアルコキシル化エステル、又は脂肪酸とソルビ
タン若しくはマンニタンのようなヘキソール無水物のア
ルコキシル化エステルから選択される組成物。 - 【請求項11】 請求項1及び10に記載の組成物であ
って、前記界面活性剤が、EOs数が1〜60である、
脂肪酸とポリオールとのエステルのエトキシル化誘導
体、又は脂肪アルコールとポリオールとのエーテルのエ
トキシル化誘導体から選択される組成物。 - 【請求項12】 請求項10又は11の何れか1項に記
載の組成物であって、前記界面活性剤、又は界面活性剤
の混合物が、10〜14、より好ましくは12〜13.
5の全体のHLB数を有する組成物。 - 【請求項13】 前記界面活性剤が、5〜15、好まし
くは7〜11のEOs数を有するオレイン酸マンニタン
エステルのエトキシル化誘導体である請求項11及び1
2に記載の組成物。 - 【請求項14】 請求項1〜13の何れか1項に記載の
組成物であって、アブリジン(登録商標)、MDP誘導
体、ミコール酸誘導体、又はリパーゼA誘導体のような
免疫刺激物質も含む組成物。 - 【請求項15】 請求項1〜14の何れか1項に記載の
組成物であって、グルコン酸カルシウム、グルコン酸マ
ンガン、サリチル酸アルミニウム、又は可溶性酢酸アル
ミニウムのような、一以上の水溶性金属陽イオン有機塩
も含む組成物。 - 【請求項16】 請求項1〜15の何れか1項に記載の
組成物であって、カテコールアミン類、アンフェタミン
類、フェニルイソプロピルアミン類、及びチラミンから
選択される、好ましくは、エフェドリン又はイソプロテ
レノール、L−エピネフリン、レバルテレノール、フェ
ニルエフェドリン、及びサルブタモールから選択される
交感神経作動化合物も含む組成物。 - 【請求項17】 ヒト又は動物の身体を治療するための
方法を実施するための請求項1〜16の何れか1項に記
載の組成物。 - 【請求項18】 感染性及び/又は機能性疾病、特にウ
イルス、微生物、又は寄生生物によって引き起こされる
疾病を治療又は予防することを意図された請求項17に
記載の医薬品。 - 【請求項19】 請求項1〜13の何れか1項に記載の
界面活性剤、又は界面活性剤の混合物の、ワクチン組成
物、より具体的には、粘膜ワクチン接種、特に、経口、
鼻、直腸、又は膣からの接種を意図されたワクチン組成
物におけるアジュバントとしての使用。 - 【請求項20】 請求項1〜13の何れか1項に記載の
界面活性剤、又は界面活性剤の混合物の、ワクチン組成
物における、より具体的には、油相を持たないワクチン
組成物におけるアジュバントとしての使用。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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