JP2001151670A - W/o/w型複合エマルション - Google Patents

W/o/w型複合エマルション

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JP2001151670A
JP2001151670A JP33734999A JP33734999A JP2001151670A JP 2001151670 A JP2001151670 A JP 2001151670A JP 33734999 A JP33734999 A JP 33734999A JP 33734999 A JP33734999 A JP 33734999A JP 2001151670 A JP2001151670 A JP 2001151670A
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emulsion
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Kenji Matsuda
賢治 松田
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 経皮吸収性に優れた、油相に油溶性薬物を含
有するW/O/W型複合エマルションの提供。 【解決手段】 内水相と油溶性薬物を含む油相とを親油
性界面活性剤で乳化することにより、2次乳化で破壊さ
れにくい安定な高含水W/O型エマルジョンを調整す
る。前記W/O型エマルジョンを分散質とすることによ
り、油溶性薬物の経皮吸収性に優れたW/O/W型複合
エマルジョンを高い生成率で得る。また、該エマルジョ
ンを含有する医薬・化粧品溶組成物を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、医薬用や化粧料製
剤等として有用なW/O/W型複合エマルションに関す
る。
【従来の技術】消炎鎮痛剤や抗炎症剤、角質溶解剤等の
皮膚疾患治療に有効な成分の多くは、分子内にカルボキ
シル基を有する酸性薬物であるが、これらの薬物は水に
難溶性であることから、多くの場合油相に溶かし乳化物
として製剤化されている。しかし、これらの薬物は分子
骨格が大きくかつカルボキシル基が界面活性剤の極性基
と相互作用しやすいため、乳化系を破壊しやすい。その
ため、従来のO/W型エマルションやW/O型エマルショ
ンの場合、薬物の有効性が十分に発揮されないという問
題があり、これらを改善するために多くの場合経皮吸収
促進剤が用いられていた。しかしながら、W/O/W型複
合エマルションが、内水相に配合した水溶性薬物の経皮
吸収を促進することは公知であるものの、油相に配合し
た油溶性薬物の経皮吸収促進効果はこれまで知られてい
なかった。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、経皮吸収性
に優れた、油相に油溶性薬物を含有するW/O/W型複合エ
マルションを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】本発明は、内水相と油溶
性薬物を含む油相とを親油性界面活性剤で乳化すること
により、2次乳化で破壊されにくい安定な高含水W/O型エ
マルションの調製が可能であることを見出し、前記W/O
型エマルションを分散質とすることにより、油溶性薬物
の経皮吸収性に優れたW/O/W型複合エマルションが高い
生成率で得られることを見出したものである。すなわ
ち、本発明は、油相に親油性界面活性剤及び油溶性薬物
を含有することを特徴とするW/O/W型複合エマルショ
ンを提供する。また、本発明は、その医薬及び化粧料と
しての使用、及び該エマルションを含有する医薬及び化
粧料用組成物を提供する。
【0003】
【発明の実施の形態】本発明の親油性界面活性剤として
好ましいのは、グリフィンによるHLBが10以下、よ
り好ましくは7以下、さらに好ましくは6以下の親油性
界面活性剤である。一般外用剤、化粧品に配合され、W
/O型エマルションを形成する親油性界面活性剤を使用
することができる。具体的には、不飽和炭化水素を疎水
基とする親油性界面活性剤、飽和炭化水素を疎水基とす
る親油性界面活性剤、環状炭化水素を疎水基とする親油
性界面活性剤等が挙げられるが、特にこれらに限定され
ない。疎水基鎖が1つのものでも2つ以上あるもののい
ずれでもよい。このうち、不飽和炭化水素を疎水基とす
る親油性界面活性剤が好ましい。不飽和炭化水素を疎水
基とする親油性界面活性剤は、好ましくは炭素数12〜
34、より好ましくは18〜22の直鎖又は分岐アルケ
ニル基を疎水基とするものである。このような親油性界
面活性剤としては、例えば、モノオレイン酸ソルビタ
ン、セスキオレイン酸ソルビタン、トリオレイン酸ソル
ビタン、モノオレイン酸プロピレングリコール、ジオレ
イン酸プロピレングリコール、モノオレイン酸グリセリ
ル、ジオレイン酸グリセリル、モノオリーブ油脂肪酸グ
リセリル、モノオレイン酸ジグリセリル、ジオレイン酸
ジグリセリル、ジオレイン酸エチレングリコール等、具
体的には、モノオレイン酸ポリエチレングリコール(2
EO)、モノオレイン酸ポリエチレングリコール(6E
O)、ポリオキシエチレン(2)オレイルエーテル、ポ
リオキシエチレン(7)オレイルエーテル、グリセリン
モノオレイルエーテル、ポリオキシエチレン(3)ヒマ
シ油、ポリオキシエチレン(10)ヒマシ油、ポリオキシ
エチレン(5)硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレン(1
0)硬化ヒマシ油、オレイン酸ショ糖エステル等を挙げ
ることができるがこれらに限定されない。このうち、モ
ノオレイン酸ソルビタン、セスキオレイン酸ソルビタ
ン、ポリオキシエチレン(5)硬化ヒマシ油、ポリオキ
シエチレン(10)硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレン
(2)オレイルエーテル、モノオレイン酸ポリエチレン
グリコール(2EO)、グリセリンモノオレイルエーテ
ルが好ましい。本発明の親油性界面活性剤は単独で使用
しても良いし、2種以上を併用してもよい。本発明の親
油性界面活性剤の配合量は、その種類や油相成分によっ
て異なるが、油相に対して好ましくは3〜70%、より
好ましくは20〜40%、エマルション全体に対して
は、好ましくは1〜10%、より好ましくは2〜8%が
望ましい。なお、他に特に記載しない限り、本明細書に
おいて“%”は質量%を意味する。
【0004】本発明の油溶性薬物としては、カルボキシ
ル基を有する油溶性薬物、環状炭化水素を有する油溶性
薬物、含窒素環状炭化水素を有する油溶性薬物があげら
れるが、このうちカルボキシル基を有する油溶性薬物が
好ましい。このような薬物としては、消炎鎮痛剤、抗炎
症剤、角質溶解剤等の皮膚疾患治療成分を挙げることが
できる。具体的には、ブフェキサマク、トルフェナム
酸、メフェナム酸、フルフェナム酸、サリチル酸、アス
ピリン、サザピリン、アルクロフェナク、スプロフェ
ン、イブプロフェン、ナプロキセン、フルルビプロフェ
ン、ケトプロフェン、フェンブフェン、グリチルレチン
酸、インドメタシン、アセメタシン、メチアジン酸、プ
ロチジン酸、スリンダク、プラノプロフェン、フェンチ
アザク、ジフルニサル、チアプロフェン酸、オキサプロ
ジン等を挙げることができるが、特にこれらに限定され
ない。このうち、ブフェキサマク、フルルビプロフェ
ン、グリチルレチン酸、スプロフェン、ケトプロフェ
ン、ピロキシカム、フェルビナク、ジクロフェナク、ク
ロタミトン、サリチル酸、メフェナム酸が好ましい。本
発明の油溶性薬物の配合量は、その種類によって異なる
が、通常エマルション全体に対して好ましくは0.01〜10
%、より好ましくは0.1〜5%、さらに好ましくは0.2〜
1.0%である。上記範囲内で薬効が十分発揮され、安全
性の面でも好ましい。
【0005】分散質となるW/O型エマルションの内水相
と油相の混合重量比は、内水相/油相=好ましくは50/
50〜90/10、より好ましくは55/45〜75/25、さらに好
ましくは60/40〜70/30が望ましい。このW/O型エマル
ションと分散媒である外水相の重量比は、W/O型エマル
ション/外水相=好ましくは30/70〜80/20、より好ま
しくは35/65〜60/40、さらに好ましくは40/60〜50/
50が望ましい。この範囲で、好ましい経皮吸収性が得ら
れる。内水相の割合は、エマルション全体に対して15〜
75%が好ましく、より好ましくは25〜60%、さらに好ま
しくは30〜50%が望ましい。内水相と外水相の総量は好
ましくは70〜95%、より好ましくは75〜93%、さらに好
ましくは80〜90%が望ましい。油相の割合は、エマルシ
ョン全体に対して5〜30%が好ましく、より好ましくは12
〜25%、さらに好ましくは14〜20%である。。上記範囲内
で製剤化が良好となるので好ましい。
【0006】本発明のW/O/W型複合エマルションを含
有する組成物には、上記の他、通常W/O/W型複合エマ
ルションに用いられる以下の成分を含有することが好ま
しい。本発明の油相成分としては、流動パラフィン、ワ
セリン、マイクロクリスタリンワックス、スクワラン等
の炭化水素類、オリーブ油、サフラワー油、大豆油、ア
ルモンド油、ヒマシ油等の植物油、ミツロウ、鯨ロウ、
ラノリン等の動物性固体ロウ、ミリスチン酸イソプロピ
ル、パルミチン酸イソプロピル、ミリスチン酸オクチル
ドデシル、トリ(カプリル・カプリン酸)グリセリン等
の脂肪酸エステル等、一般外用剤、化粧品に使用されて
いるものであれば特に限定されることなく使用すること
ができる。
【0007】親水性界面活性剤(2次乳化で用いる乳化
剤)としては、一般外用剤、化粧品に配合され、O/W型
エマルションを形成する親水性界面活性剤を使用するこ
とができる。例えば、ポリオキシエチレンソルビタン脂
肪酸エステル、ポリオキシエチレングリセリン脂肪酸エ
ステル、親水性ポリグリセリン脂肪酸エステル、ポリオ
キシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、親水性ポリオ
キシエチレンヒマシ油、親水性ポリオキシエチレン硬化
ヒマシ油、ポリオキシエチレンステロール、親水性ポリ
エチレングリコール脂肪酸エステル、親水性ポリオキシ
エチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキ
ルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンポリオキシプ
ロピレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンポリオ
キシプロピレン重合体、ショ糖脂肪酸エステル等があげ
られるが、特にこれらに限定されない。このうち、親水
性ポリエチレングリコール脂肪酸エステル、親水性ポリ
オキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレン
ソルビタン脂肪酸エステルが好ましい。これらの親水性
界面活性剤は、単独で使用しても良いし2種以上を併用
してもよい。親水性界面活性剤の配合量は、その種類や
油相成分および親油性界面活性剤の配合量によって異な
るが、外水相に対して好ましくは0.3〜10%、より好ま
しくは0.5〜8%、さらに好ましくは1〜6%、製剤全体に
対しては、好ましくは0.3〜5%、より好ましくは0.5〜3
%が望ましい。このときW/O型エマルションの生成に用
いた親油性界面活性剤を可溶化させない範囲内の配合量
が必要であり、両者の配合比は、親油性界面活性剤/親
水性界面活性剤=好ましくは0.5/1〜20/1、より好ま
しくは0.8/1〜15/1、さらに好ましくは1/1〜10/1が
望ましい。
【0008】本発明は、尿素、グリセリン等の保湿成
分、アスコルビン酸、パントテン酸等のビタミン類、塩
酸ジブカイン等の局所麻酔剤、塩酸ジフェンヒドラミン
等の抗ヒスタミン剤、グアイアズレン等の抗炎症成分を
有効成分として内水相にさらに配合することができる。
有効成分の種類は上記に限定されるものではなく適宜選
択される。本発明の効果を損なわない範囲で、通常外用
剤に配合される基剤成分を必要に応じて適宜配合でき
る。例えばパラベン類、安息香酸類、塩化ベンザルコニ
ウム、塩化ベンゼトニウム、塩化セチルピリジニウム、
塩化アルキルトリメチルアンモニウム、クロロブタノー
ル、フェノキシエタノール等の防腐剤、トコフェロー
ル、エリソルビン酸、没食子酸プロピル、BHT、BH
A、NDGA等の抗酸化剤、香料を挙げることができ
る。
【0009】本発明のW/O/W型複合エマルションは、
好ましくは以下の方法により製造することができる。 1次乳化 分子内にスルホン基及び/又はカルボキシル基を有する
多糖類を含有する内水相成分溶液(好ましくは有効成分
を含有する)と油相成分溶液(好ましくは親油性界面活
性剤を含有する)を、65〜85℃、特に好ましくは7
0〜80℃に加温しそれぞれを均一溶解させる。溶解
後、同温度条件下で油相成分をホモミキサー等で撹拌し
ながら、内水相/油相=50/50〜90/10、好ま
しくは60/40〜85/15、さらに好ましくは65
/35〜80/20の質量比となるように内水相をゆっ
くり添加していきW/O型エマルションを調製する。攪
拌条件は、攪拌羽根の大きさや乳化組成によって適宜選
定されるが、概ね3000〜6000rpmの回転数で
5〜20分間乳化することが好ましい。乳化物の電気伝
導度がほとんどゼロ(外相が油)であることによってW
/O型エマルションの生成を確認する。
【0010】2次乳化 45〜70℃、特に好ましくは50〜65℃の温度条件
下で外水相溶液(好ましくは親水性界面活性剤を含有す
る)をホモミキサー等で撹拌しながら、で得られたW
/O型エマルションを、W/O型エマルション/外水相
=30/70〜80/20、好ましくは40/60〜7
0/30、さらに好ましくは45/55〜60/40の
質量比となるように外水相に添加していき、W/O/W
型複合エマルションを調製する。乳化条件は、一度生成
した複合粒子が破壊されないよう適宜選定することが好
ましいが、概ね500〜3000rpmの回転数で20
〜90分間乳化することが好ましい。
【0011】
【実施例】下記の実施例の組成でW/O/W型複合エマル
ションを、比較例の組成でO/W型およびW/O型エマル
ションを調製し、各エマルションの油相に配合した油溶
性薬物の経皮吸収性を透過度の算出によって評価した。 (調製法)内水相、油相、外水相を個別に調製し、それ
ぞれを70℃〜80℃に加温攪拌し、均一に溶解させ
た。70℃〜80℃の温度下でホモミキサーを用いて40
00 rpm〜5000 rpmで油相を攪拌しながら、内水相をゆっ
くり添加していき、5〜10分間乳化し、W/O型エマルシ
ョンを得た。続いて外水相を500〜1000 rpmで攪拌しな
がら、該W/O型エマルションをゆっくり添加していき
30〜60分間乳化し、W/O/W型複合エマルションを
得た。水相と油相を個別に調製し、それぞれを70℃〜
80℃に加温攪拌し、均一に溶解させた。70℃〜80
℃の温度下でホモミキサーを用いて4000 rpm〜5000 rpm
で油相を攪拌しながら、水相をゆっくり添加していき、
5〜10分間乳化し、O/W型およびW/O型エマルショ
ンを得た。
【0012】(経皮吸収性)経皮吸収性は、レシーバー側
をプロピレングリコール(PG)で満たしたフランツ型
セルにヘアレスマウスの腹部皮膚を貼り付け、検体を0.
5mL塗布し、10時間後にレシーバー側に透過してき
た薬物量をHLPCで定量して測定した。経皮吸収性の
評価は、検体中の薬物配合量[g]に対する透過量[g]の
割合を算出し下記の5段階で行い、◎○△を高い経皮吸
収性とした。(透過度(%)50%以上:◎、40〜50%:
○、30〜40%:△、20〜30%:▲、20%以下:×) (W/O/W複合エマルション生成率)W/O/W生成率
(%)は、マーカー物質として塩化カリウムを内水相に
配合してW/O/W型複合エマルションを調製後、透析に
より外水相に存在する塩素イオン濃度をイオンメーター
で測定し求めた。生成率100%とは、マーカー物質がす
べて内水相中に封入された状態であり、生成率0%と
は、マーカー物質がすべて外水相に移行しO/W型の転
相した状態である。生成率の評価は、下記の5段階で評
価し、◎○△を高い生成率と判断した。 85%以上:◎、70〜85%:○、60〜70%:△、50〜60
%:▲、50%未満:×、エマルション化不可:−
【0013】
【表1】
【0014】
【表2】
【0015】実施例1において、本発明名の必須成分で
ある親油性界面活性剤を、セスキオレイン酸ソルビタン
からポリオキシエチレン(5)硬化ヒマシ油、ポリオキ
シエチレン(10)硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレン
(2)オレイルエーテル、モノオレイン酸ポリエチレン
グリコール(2EO)に替えた場合、また油溶性薬物を
ケトプロフェン、ピロキシカム、インドメタシン、フェ
ルビナク、ジクロフェナク、クロタミトンに替えた場
合、実施例1と同様のW/O/W型生成率と薬物透過度が
認められた。
【0016】
【表3】
【0017】
【表4】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61K 31/167 A61K 31/167 31/19 31/19 31/192 31/192 31/235 31/235 31/381 31/381 31/405 31/405 31/421 31/421 31/426 31/426 31/4741 31/4741 31/5415 31/5415 31/60 31/60 31/616 31/616 47/14 47/14 47/34 47/34 47/44 47/44 A61P 17/12 A61P 17/12 25/04 25/04 29/00 29/00 // B01J 13/00 B01J 13/00 A Fターム(参考) 4C076 AA18 BB31 CC01 CC04 CC18 4C083 AA121 AC022 AC072 AC122 AC171 AC242 AC351 AC352 AC391 AC392 AC401 AC402 AC421 AC482 AC642 AC812 AC862 AD532 BB04 CC02 DD34 EE03 EE11 4C086 AA01 AA02 BB02 BC14 BC15 BC69 BC82 BC89 BC90 CB22 DA17 MA02 MA05 MA07 MA08 MA09 MA22 MA63 NA11 ZA08 ZA89 ZB11 4C206 AA01 AA02 DA14 DA22 DA23 DA24 DA25 DB18 FA33 GA09 GA31 MA02 MA05 MA11 MA42 MA83 NA11 ZA08 ZA89 ZB11 4G065 AB07X AB10X AB11X AB12X AB32X AB33X BA01 BB01 CA06 DA02

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 油相に親油性界面活性剤及び油溶性薬物
    を含有することを特徴とするW/O/W型複合エマルショ
    ン。
  2. 【請求項2】 内水相/油相=50/50〜90/10(重量比)
    であることを特徴とする請求項1記載のW/O/W型複合
    エマルション。
  3. 【請求項3】 前記親油性界面活性剤の疎水基が不飽和
    結合を有する炭化水素基であることを特徴とする請求項
    1又は2記載のW/O/W型複合エマルション。
  4. 【請求項4】 前記油溶性薬物が分子内にカルボキシル
    基を有する物質であるとを特徴とする請求項1〜3いず
    れか1項記載のW/O/W型複合エマルション。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4いずれか1項記載のW/O/
    W型複合エマルションの皮膚外用剤としての使用。
  6. 【請求項6】 請求項1〜4いずれか1項記載のW/O/
    W型複合エマルションを含有する医薬組成物。
  7. 【請求項7】 請求項1〜4いずれか1項記載のW/O/
    W型複合エマルションを含有する化粧料組成物。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006069950A (ja) * 2004-09-01 2006-03-16 Tsubaki:Kk 皮膚化粧料

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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