JP2001150436A - 樹脂乾燥方法及び樹脂乾燥装置 - Google Patents

樹脂乾燥方法及び樹脂乾燥装置

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JP2001150436A
JP2001150436A JP33340099A JP33340099A JP2001150436A JP 2001150436 A JP2001150436 A JP 2001150436A JP 33340099 A JP33340099 A JP 33340099A JP 33340099 A JP33340099 A JP 33340099A JP 2001150436 A JP2001150436 A JP 2001150436A
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浩 今井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 樹脂の膠着を防止して樹脂成形機に乾燥樹脂
を安定供給できる樹脂乾燥方法及び樹脂乾燥装置を提供
する。 【解決手段】 成形材料であるペレット状又は粉状の樹
脂(樹脂ペレット2)の乾燥とともに、その樹脂に揺動
手段(循環管路83、ブロワ28、ポンプ222、攪拌
手段224、弾性機構228、シリンダ装置230、音
響振動発生源232)によって揺動を与えて樹脂の膠着
を防止し、樹脂成形機(射出成形機8)に対して乾燥樹
脂の安定供給を実現したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、樹脂成形機に供給
すべき樹脂の乾燥に用いられる樹脂乾燥方法及び樹脂乾
燥装置に関する。
【0002】
【従来の技術】射出成形等の樹脂成形においては、成形
材料であるペレット状の樹脂に水分が含まれていると、
成形品に色調変化等、成形不良が発生することから、製
品の品質を高め、歩留りを向上させる上で成形前の樹脂
乾燥が不可欠である。この樹脂乾燥には、減圧下で加熱
する低温乾燥が行われ、樹脂の劣化防止が図られてき
た。この樹脂乾燥に関する技術には、特願平11−25
1984号「樹脂乾燥装置」等がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、液晶ポ
リマー(LCP)等の樹脂では、ペレット状を成す粒体
が乾燥処理槽内で膠着して団粒状態を呈し、この団粒状
態の樹脂が乾燥処理終了後、乾燥処理槽から成形装置側
への搬送処理を妨げる。従来、故障、清掃、金型交換等
で樹脂成形機を停止させた場合、乾燥処理槽内に樹脂の
滞留時間が長くなると、樹脂の膠着状態の発生が著し
い。樹脂搬送が妨げられると、成形処理が困難となり、
成形装置に異常を発生させる原因になる。
【0004】そこで、本発明は、樹脂の膠着を防止して
樹脂成形機に乾燥樹脂を安定供給できる樹脂乾燥方法及
び樹脂乾燥装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の樹脂乾燥方法及
び樹脂乾燥装置は、成形材料であるペレット状又は粉状
の樹脂(樹脂ペレット2)の乾燥とともに、その樹脂に
揺動手段(循環管路83、ブロワ28、ポンプ222、
攪拌手段224、弾性機構228、シリンダ装置23
0、音響振動発生源232)によって揺動を与えて樹脂
の膠着を防止し、樹脂成形機(射出成形機8)に対して
乾燥樹脂の安定供給を実現したものである。
【0006】請求項1に係る本発明の樹脂乾燥方法は、
樹脂成形機(射出成形機8)に供給すべき樹脂(樹脂ペ
レット2)を乾燥する樹脂乾燥方法であって、前記樹脂
を減圧下で加熱して乾燥する処理とともに、乾燥処理
前、乾燥処理中又は乾燥処理後の樹脂を揺動させる処理
を行うことを特徴とする。即ち、樹脂成形機に供給すべ
き樹脂を減圧下で加熱すると、樹脂に付着している水分
が蒸発し、成形処理に必要な状態に樹脂を良好に乾燥さ
せることができる。そして、この樹脂の乾燥処理前、乾
燥処理中又は乾燥処理を経た後、その樹脂を揺動させる
ことにより、ペレット状又は粉状を成す樹脂の膠着を解
除することができ、搬送可能な流動性を得ることができ
る。即ち、従来の団粒状態の発生を防止することがで
き、樹脂成形機に対して乾燥樹脂を安定供給することが
できる。
【0007】請求項2に係る本発明の樹脂乾燥方法は、
前記樹脂を揺動させる処理は連続又は任意の時間間隔を
以て行うことを特徴とする。即ち、揺動処理は、連続処
理又は任意の時間間隔による間欠処理によって行えばよ
い。
【0008】請求項3に係る本発明の樹脂乾燥方法は、
前記樹脂を揺動させる処理が前記樹脂の流動、攪拌、機
械振動又は音響振動であることを特徴とする。即ち、揺
動処理は、樹脂の膠着を阻止又は解除すればよく、樹脂
の流動、攪拌の他、機械的振動又は音響振動を付与する
ことで樹脂の膠着を阻止又は解除することができ、その
手段は何れでもよい。
【0009】請求項4に係る本発明の樹脂乾燥装置は、
樹脂成形機に供給すべき樹脂を乾燥する樹脂乾燥装置で
あって、前記樹脂を減圧下で加熱して乾燥させる乾燥処
理槽(6)と、乾燥処理前、乾燥処理中又は乾燥処理後
の樹脂を揺動させる揺動手段(循環管路83、ブロワ2
8、ポンプ222、攪拌手段224、弾性機構228、
シリンダ装置230、音響振動発生源232)とを備え
たことを特徴とする。即ち、樹脂成形機に供給すべき樹
脂を乾燥処理槽に装填して減圧下で加熱すると、樹脂に
付着している水分が蒸発し、その樹脂を成形処理に必要
な良好な乾燥状態にすることができる。揺動手段は、乾
燥処理槽と一体又は別体に構成し、樹脂の乾燥処理前、
乾燥処理中又は乾燥処理を経た後、その樹脂に揺動を与
える。この結果、ペレット状又は粉状を成す樹脂の膠着
を解除することができ、搬送可能な流動性が得られる。
この結果、従来の団粒状態の発生を防止でき、樹脂成形
機に対して乾燥樹脂の安定供給を実現することができ
る。
【0010】請求項5に係る本発明の樹脂乾燥装置は、
前記揺動手段が、連続又は任意の時間間隔を以て前記樹
脂を揺動させることを特徴とする。即ち、揺動手段は、
連続処理又は任意の時間間隔による間欠処理を行うよう
に構成すればよく、樹脂の膠着を防止して樹脂成形機へ
の乾燥樹脂の安定供給を図ることができる。
【0011】請求項6に係る本発明の樹脂乾燥装置は、
前記揺動手段が、前記乾燥処理槽から取り出される樹脂
を前記乾燥処理槽に戻して循環させることにより前記樹
脂を揺動させる循環手段(循環管路83、ブロワ28、
ポンプ222)であることを特徴とする。即ち、乾燥処
理槽中の樹脂を循環手段によって循環させると、膠着の
恐れがある樹脂が揺動し、樹脂の膠着を防止できる。
【0012】請求項7に係る本発明の樹脂乾燥装置は、
前記揺動手段が、前記乾燥処理槽中の前記樹脂を攪拌さ
せて揺動させる攪拌手段(224)であることを特徴と
する。即ち、乾燥処理槽中の樹脂を攪拌手段によって攪
拌させると、膠着の恐れがある樹脂が揺動し、樹脂の膠
着を防止することができる。
【0013】請求項8に係る本発明の樹脂乾燥装置は、
前記揺動手段が、前記樹脂に機械振動を加えて前記樹脂
を揺動させる振動発生手段(弾性機構228、シリンダ
装置230)であることを特徴とする。即ち、樹脂の膠
着防止は、樹脂に機械振動を付与することで実現でき
る。
【0014】請求項9に係る本発明の樹脂乾燥装置は、
前記揺動手段が、前記樹脂に音響振動を加えて前記樹脂
を揺動させる音響発生手段(音響振動発生源232)で
あることを特徴とする。即ち、樹脂の膠着防止は、樹脂
に音響振動を付与することで実現できる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示した実施
の形態を参照して詳細に説明する。
【0016】図1及び図2は、本発明の樹脂乾燥方法及
び樹脂乾燥装置の実施の形態を示している。樹脂成形の
原料である樹脂には、ペレット状の樹脂ペレット2や粉
体が用いられる。この場合、樹脂ペレット2はペレット
タンク4から乾燥処理槽6に導かれて乾燥処理及び揺動
処理が施され、乾燥を終了したものが樹脂成形機として
例えば射出成形機8に供給される。これら樹脂の補給、
乾燥処理、揺動処理及び樹脂成形機への供給等の全ての
処理は制御装置10によって制御される。
【0017】ペレットタンク4は乾燥すべき樹脂ペレッ
ト2の貯留手段であって、このペレットタンク4に乾燥
処理槽6の補給ホッパ11が管路12を通して連結され
ている。この管路12には、外気を吸引する吸引器1
4、管路12を開閉する開閉手段である開閉弁16が設
けられているとともに、補給ホッパ11側に循環管路1
8が分岐されている。この循環管路18を開閉する手段
である開閉弁20が閉、開閉弁16が開のとき、ペレッ
トタンク4から樹脂ペレット2が補給ホッパ11に供給
可能である。
【0018】補給ホッパ11は、ペレットタンク4内の
樹脂ペレット2を乾燥処理槽6に補給する手段であっ
て、第1の開閉手段であるシャッタ装置22及び樹脂検
出筒24を介して乾燥処理槽6の上部に取り付けられて
いる。この補給ホッパ11は密閉容器であって、その上
部には管路26を介してブロワ28が連結されている。
管路26には開閉手段としての開閉弁30、樹脂ペレッ
ト2を遮断し空気のみを通過させるフィルタ32が設け
られている。シャッタ装置22が閉じられて補給ホッパ
11が乾燥処理槽6と分離状態に設定されるとき、開閉
弁16、30を開き、ブロワ28を動作させると、矢印
A、Bで示す方向に空気が流れて補給ホッパ11内が減
圧され、樹脂ペレット2が矢印Cに示す方向にペレット
タンク4から管路12を通して補給ホッパ11内に導か
れる。矢印Dは外気の吸引を示す。また、ブロワ28が
吸引した外気は、管路29及び開閉弁31を通して大気
に開放される。矢印Eは、その排気を示している。
【0019】シャッタ装置22は、補給ホッパ11の底
部側にシャッタ板34を備えており、駆動手段であるシ
リンダ36でシャッタ板34を矢印Fに示すように進退
させて補給ホッパ11と乾燥処理槽6との間を開閉す
る。シリンダ36には、制御装置10から駆動出力が加
えられる。
【0020】乾燥処理槽6の上部に設けられた樹脂検出
筒24には、樹脂ペレット2が所定の高さまで装填され
ていることを検出する手段として近接スイッチ38が設
置されている。この近接スイッチ38は、乾燥処理槽6
内に樹脂ペレット2が装填されていることを樹脂検出筒
24に樹脂ペレット2が存在していることを通じて電気
的に検出し、その検出出力は制御装置10に加えられ
る。
【0021】そして、乾燥処理槽6は、乾燥すべき樹脂
ペレット2を減圧状態に維持しながら加熱して水分を蒸
発させ、樹脂成形に適した乾燥状態にする乾燥処理手段
であって、樹脂ペレット2を下方に案内するため、底面
側を円錐状にした円筒体である。この乾燥処理槽6は、
外装体40の内部に内槽42を備えた二重構造体であっ
て、内槽42の内部中央には、上部側に第1の成層器4
4、その下部側に第2の成層器46が設置されている。
成層器44は、乾燥処理槽6に供給される樹脂ペレット
2を槽内に均一に分散させる手段であって、その上部は
樹脂ペレット2を放射状に案内するため、円錐状の案内
面が形成されている。また、成層器46は、乾燥中又は
乾燥後の樹脂ペレット2を排出するとき、その中央部分
のみが落下して周囲部分が残留してしまうような不都合
を防止し、樹脂ペレット2を乾燥処理槽6内に均一に保
持する手段であって、上部側を円錐状の案内面とすると
ともに、乾燥処理槽6の底面側のテーパ面と平行に形成
された案内面を備えている。これら成層器44、46
は、筒状の保持部48によって上下方向に一体に取り付
けられている。
【0022】保持部48には、その中央内部に樹脂ペレ
ット2の加熱手段としてヒータ50が設置され、その外
面部に加熱温度の検出手段として温度センサ52が設置
されている。ヒータ50は制御装置10によって制御さ
れ、温度センサ52の検出温度は制御装置10に温度制
御情報として加えられる。
【0023】また、内槽42には、その空間部に複数の
加熱手段として放熱器54が設置され、その内部にヒー
タ56が設置されている。放熱器54には、その下部側
から上方に屈曲させて配置した複数のヒートパイプ58
が放射状に配設されている。また、内槽42の外面に
は、加熱手段としてヒータ60が配設され、内槽42の
内面には、加熱温度を検出する手段として中間部側に温
度センサ62、底部側に温度センサ64が配設されてい
る。同様に、ヒータ56、60は、制御装置10によっ
て制御され、温度センサ62、64の検出温度は制御装
置10に温度制御情報として加えられる。
【0024】そして、この乾燥処理槽6の上部には、管
路66を介して減圧手段である真空ポンプ68が接続さ
れており、管路66には樹脂ペレット2を遮断して空気
のみ排出するためのフィルタ70、管路66を通じて乾
燥処理槽6の減圧状態を検出する圧力検出手段としての
圧力スイッチ72が設けられている。真空ポンプ68を
駆動すると、矢印Gで示す方向に排気が行われて乾燥処
理槽6が減圧状態になり、圧力スイッチ72が所定圧力
を検出するまで真空ポンプ68を駆動し、乾燥処理槽6
を所定の減圧状態に維持する。また、この乾燥処理槽6
の上部には、管路74を介して真空破壊弁76が設けら
れており、この真空破壊弁76は制御装置10によって
開閉制御される。即ち、真空破壊弁76が開となると、
管路74を通じて乾燥処理槽6を大気状態に復帰させる
ことができる。
【0025】また、この乾燥処理槽6の底部側には、樹
脂ペレット2の排出部78を開閉する第2の開閉手段と
してシャッタ装置80が設置され、その下部に貯留槽8
1が設けられている。シャッタ装置80は、上下に一定
の間隔を設けて配設した2枚のシャッタ板82、84を
備えており、これらシャッタ板82、84を独立して進
退させる駆動手段としてシリンダ86、88が設置され
ている。矢印H、Iはシャッタ板82、84の開閉方向
を示している。即ち、シャッタ板82、84の双方を開
くことにより、乾燥処理槽6の内部から樹脂ペレット2
を重力による落下で排出させ、貯留槽81側に樹脂ペレ
ット2を供給することができる。そして、排出する樹脂
ペレット2を遮断する場合には、シャッタ板82を閉
じ、所定時間後にシャッタ板84を閉じることで、樹脂
ペレット2がシャッタ板82側に挟まってもシャッタ板
84によって乾燥処理槽6を密封することができ、減圧
処理を妨げることがない。
【0026】シャッタ装置80のシャッタ板82、84
の間隔内の空間部90にはリーク管92が接続され、こ
のリーク管92はリークバルブ94によって開閉され
る。即ち、リークバルブ94を開くことによって、真空
ポンプ68を動作して乾燥処理槽6の減圧状態に移行さ
せる時、外気を乾燥処理槽6内にリークさせることがで
きる。矢印Jは、外気のリークを示している。
【0027】貯留槽81は、乾燥処理槽6から排出させ
た樹脂ペレット2を一時的に貯留する手段であって、そ
の底部側面部には、管路29を介してブロワ28が接続
されるとともに、管路96を介して射出成形機8側の供
給ホッパ98が連結されている。管路29には開閉手段
として開閉弁100が設けられ、管路96側には開閉手
段として開閉弁102が設けられている。また、管路9
6には管路18が分岐して補給ホッパ11が連結され、
管路18には開閉手段として開閉弁104が設けられて
いる。即ち、補給ホッパ11と乾燥処理槽6との間に
は、樹脂ペレット2の揺動手段として、貯留槽81を介
して管路96の一部、管路18及び管路12の一部から
なる循環管路83が形成されている。開閉弁100、1
02、104は、制御装置10の駆動出力によって開閉
される。したがって、開閉弁16、102を閉じ、開閉
弁20、30、100、104を開くとともに、シャッ
タ板82、84を開いてブロワ28を駆動すると、乾燥
処理槽6中の下層側からその上層側に樹脂ペレット2が
管路96の一部、管路18、管路12の一部からなる循
環管路83及び貯留槽81を介して循環する。
【0028】供給ホッパ98は射出成形機8に樹脂ペレ
ット2を供給する供給手段であり、その上部には管路1
06を介してブロワ28が接続され、管路106には開
閉弁108が設けられている。また、供給ホッパ98に
は、樹脂ペレット2の有無を検出する手段として近接ス
イッチ110が設けられている。近接スイッチ110の
検出出力は制御装置10に加えられ、樹脂ペレット2が
無いとき、ブロワ28の駆動により貯留槽81から乾燥
している樹脂ペレット2が補給される。
【0029】そして、制御装置10は、図2に示すよう
に、マイクロコンピュータで構成された演算制御部12
0を備え、この演算制御部120には、演算処理を行う
CPU122、記憶手段として各種検出出力等の制御情
報を記憶するRAM124、制御プログラムや固定デー
タ等を記憶するROM126、停電等による制御情報の
消失を防止するための記憶手段であるEEPROM12
8、時間設定のためのTIMER132が設けられてい
るとともに、検出入力や制御入力を取り込むための入力
ポート134、136、138、140、制御出力を取
り出すための出力ポート142、144、146、14
8、150、152、154、156が設けられてい
る。
【0030】温度センサ52、62、64の検出温度は
検出回路158を通して入力ポート134に加えられ、
近接スイッチ38、110の検出出力は検出回路160
を通して入力ポート136に加えられ、また、圧力スイ
ッチ72の検出出力は検出回路162を通して入力ポー
ト138に加えられる。そして、各出力ポート142〜
154の制御出力は、個別に設けられた駆動回路16
4、166、168、170、172、174を通して
取り出され、真空ポンプ68等の各種制御対象に加えら
れる。この場合、出力ポート154から得られた表示情
報としての音声出力は音声回路176を通してスピーカ
178に加えられ、音声として再生される。
【0031】そして、制御装置10には、その入力ポー
ト140、出力ポート156を通してタッチパネルスイ
ッチ200が連係されている。このタッチパネルスイッ
チ200は、マイクロコンピュータで構成され、演算処
理を行うCPU202、記憶手段として各種検出出力等
の制御情報を記憶するRAM204、制御プログラムや
固定データ等を記憶するROM206、画像メモリ20
8、検出入力や制御入力を取り込むための入力回路21
0、制御出力を取り出すための出力回路212、表示器
214を駆動するための液晶駆動回路216、スイッチ
218からのスイッチ入力を検出する検出回路220等
を備えている。
【0032】この制御装置10の処理及び制御は、乾燥
処理槽6の温度制御、樹脂ペレット2の補給、排出及び
供給、減圧処理制御、表示制御等の各種制御に及ぶ。例
えば、温度センサ52、62、64の検出温度を制御情
報としてヒータ50、56、60の駆動制御を行い、乾
燥処理槽6の内部を所定温度に制御する。近接スイッチ
38、110による樹脂ペレット2の検出に基づき、樹
脂ペレット2を補給ホッパ11へ補給、供給ホッパ98
へ供給等を行う。スイッチ218からの減圧指令入力に
基づき、真空ポンプ68を駆動し、圧力スイッチ72に
より乾燥処理槽6内が所定圧力に到達したかを検出する
ことができる。そして、スイッチ218による樹脂ペレ
ット2の揺動指令入力に基づき、循環管路83を通して
樹脂ペレット2の循環による乾燥処理槽6内の樹脂ペレ
ット2の揺動処理を行う。その他、ブロワ28、ヒータ
50、56、60、シリンダ36、86、88の選択的
な駆動、開閉弁16、20、30、31、100、10
2、104、108の選択的な開閉操作、真空破壊弁7
6の開閉、表示器214、スピーカ178からの告知出
力の発生等を行う。
【0033】また、タッチパネルスイッチ200は、ス
イッチ218からの各種の入力処理を行うとともに、そ
の保持、表示器214による表示処理等を行う。
【0034】次に、動作を図3に示す制御動作を示すフ
ローチャート、図4及び図5に示す動作経路を参照して
説明する。
【0035】図3のフローチャートにおいて、ステップ
S1では、スイッチ218からの樹脂揺動処理の指令に
よる揺動処理が選択済みであるか否かを確認する。揺動
処理を行う場合、ステップS2に移行して初期充填か否
かを判定し、初期充填の場合、ステップS3に移行して
初期樹脂補給モードを実行する。即ち、近接スイッチ3
8が樹脂ペレット2を検出していない場合、ステップS
3の初期樹脂補給モードに移行し、この初期樹脂補給モ
ードでは、開閉弁16、30、31を開くとともに、開
閉弁20を閉じ、ブロワ28を駆動することにより、ペ
レットタンク4から樹脂ペレット2を補給ホッパ11に
補給する。このとき、シリンダ36を駆動してシャッタ
装置22を開き、樹脂ペレット2を乾燥処理槽6に装填
し、近接スイッチ38が樹脂ペレット2の制止状態を検
出したとき、この補給モードを解除し、ブロワ28の駆
動を停止する。
【0036】この初期樹脂補給モードの停止の後、ステ
ップS4の初期樹脂揺動モードに移行する。この初期樹
脂揺動モードでは、開閉弁16、102を閉じ、開閉弁
100、104、20を開くとともに、シャッタ装置2
2のシャッタ板34を開く。続いて、シャッタ装置80
のシャッタ板82、84を所定時間開閉して所定量の樹
脂ペレット2を貯留槽81に落下させることにより、乾
燥処理槽6内の樹脂ペレット2が流動し、樹脂ペレット
2の揺動処理が行われる。貯留槽81内の樹脂ペレット
2がブロワ28の吸排気による圧力によって循環管路8
3を循環し、乾燥処理槽6内へ還流される。この初期樹
脂揺動モードは樹脂ペレット2の排出、循環移送の工程
を複数回繰り返すことにより、乾燥処理槽6内の樹脂ペ
レット2を流れやすくする。図4は、この揺動処理を示
している。即ち、乾燥処理槽6内で団粒化される樹脂ペ
レット2や団粒状態にある樹脂ペレット2がこの揺動処
理によって団粒化を阻止され粒単位での流動化が可能と
なる。
【0037】そして、ステップS5では減圧乾燥モード
に移行し、乾燥処理槽6内の樹脂ペレット2を減圧下に
保持して乾燥処理を行う。ステップS2で初期充填でな
い場合にもステップS5に移行して乾燥処理を行う。即
ち、シリンダ36、86、88を駆動してシャッタ板3
4、82、84を閉じ、真空ポンプ68を駆動して圧力
スイッチ72が所定の減圧を検出するまで減圧処理を行
い、ヒータ50、56、60を駆動して設定温度での加
熱処理を行う。この結果、乾燥処理槽6の樹脂ペレット
2に含まれる水分が蒸発し、樹脂ペレット2が乾燥す
る。
【0038】この減圧乾燥モードが終了するとステップ
S6に移行し、乾燥処理槽6に樹脂ペレット2が滞留
し、所定時間が経過したか否かを判定する。所定時間が
経過した場合、ステップS7に移行し、上述の樹脂揺動
モードを実行し、ステップS1に戻る。即ち、乾燥処理
と樹脂揺動処理を交互に実行することにより、樹脂ペレ
ット2の膠着を防止し、樹脂ペレット2の流動性を高め
ることができる。
【0039】また、ステップS1で樹脂揺動処理が選択
されていない場合、ステップS8に移行し、初期充填か
否かを判定し、初期充填の場合には、ステップS9に移
行し、上述の初期樹脂補給モードを実行した後、ステッ
プS10に移行して上述の減圧乾燥モードに移行する。
ステップS8で初期充填でない場合にも、この減圧乾燥
モードを実行する。
【0040】減圧乾燥モードが終了するとステップS1
1に移行し、樹脂供給指令が発せられたか否かを判定す
る。ステップS6で乾燥処理槽6に樹脂ペレット2の滞
留時間が所定時間経過していない場合にもステップS1
1に移行する。そして、樹脂供給指令が発せられている
場合には、ステップS12に移行して樹脂供給モードを
実行し、ステップS1に戻る。この樹脂供給モードで
は、図5に示すように、乾燥処理槽6を大気に復帰させ
た後、シャッタ装置80のシャッタ板82、84を開い
て樹脂ペレット2を乾燥処理槽6から貯留槽81に落と
し込む。そして、開閉弁31、104を閉じるととも
に、開閉弁100、102を開き、ブロワ28を駆動す
ると、管路96を通じて供給ホッパ98に流動化した樹
脂ペレット2を安定供給することができる。
【0041】ステップS11で樹脂供給指令が発せられ
ていない場合、ステップS13に移行して乾燥処理槽6
内の樹脂ペレット2が不足しているか否かを判定し、不
足していない場合にはステップS1に戻り、不足してい
る場合にはステップS14の樹脂補給モードを実行し、
ステップS1に戻る。この樹脂補給モードでは、開閉弁
20を閉じ、シャッタ装置22のシャッタ板34を閉じ
るとともに、開閉弁16、30、31を開き、ブロワ2
8を駆動することにより、樹脂ペレット2をペレットタ
ンク4から管路12を通して補給ホッパ11に補給す
る。
【0042】次に、本発明の樹脂乾燥方法又は樹脂乾燥
装置の他の実施の形態について説明する。
【0043】図6に示すように、乾燥処理槽6の側面部
と上部との間に樹脂ペレット2の揺動手段として循環管
路83を設け、ポンプ222等の圧送手段を設けること
により、ポンプ222を連続的又は間欠的に駆動して樹
脂ペレット2を循環させてもよい。このようにすれば、
樹脂ペレット2を揺動状態に置くことができ、その団粒
化を阻止して流動性を高めることができる。
【0044】また、図7に示すように、乾燥処理槽6に
樹脂ペレット2の揺動手段として単一又は複数の攪拌手
段224を設け、モータ226によって連続回転、間欠
回転、正逆円弧運動等を連続又は間欠的に行うようにし
てもよい。このようにすれば、樹脂ペレット2を揺動状
態に置くことができ、その団粒化を阻止して流動性を高
めることができる。
【0045】また、図8に示すように、スプリング等の
弾性機構228によって支持した乾燥処理槽6に機械振
動発生手段としてシリンダ装置230を備え、乾燥処理
槽6をピストン運動によって連続又は間欠的に揺動させ
れば、樹脂ペレット2を揺動状態に置くこと、即ち、樹
脂ペレット2に動的エネルギを付与して団粒化を阻止す
ることができ、その流動性を高めることができる。揺動
を与える手段としては、シリンダ装置以外にモータ、油
圧機器、内燃機関等の駆動源を利用してもよい
【0046】そして、図9に示すように、乾燥処理槽6
の外壁部に間接的又は直接的に単一又は複数のスピー
カ、超音波振動子等の音響振動発生源232を設置し、
音響振動によって樹脂ペレット2を揺動させるようにし
ても同様に樹脂ペレット2の粒単位の流動化を図ること
ができる。
【0047】なお、上記の実施の形態では、本発明は、
乾燥処理中又は乾燥処理後に樹脂ペレット2を揺動させ
る場合について説明したが、乾燥処理前に樹脂ペレット
2を揺動させることをも包含するものである。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の樹脂乾燥
方法又は樹脂乾燥装置によれば、次の効果が得られる。 a 樹脂成形機に供給すべき樹脂を乾燥できるととも
に、その乾燥処理前、乾燥処理中又は乾燥処理後の樹脂
に揺動を与えることで、乾燥処理に何らの影響を与える
ことなく、樹脂の膠着防止、膠着している樹脂のペレッ
ト単位又は粉粒子単位での流動性を高め、樹脂成形機へ
の乾燥樹脂の安定供給を実現することができる。 b 乾燥中の樹脂に循環等で揺動を与えると、乾燥処理
が良好になるとともにペレット単位又は粉粒子単位での
流動性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の樹脂乾燥方法及び樹脂乾燥装置の実施
の形態を示す図である。
【図2】樹脂乾燥装置の制御装置を示すブロック図であ
る。
【図3】樹脂の乾燥処理及び揺動処理を示すフローチャ
ートである。
【図4】樹脂の揺動処理モードを示す図である。
【図5】樹脂の供給処理モードを示す図である。
【図6】乾燥処理槽における樹脂の循環処理を示す図で
ある。
【図7】乾燥処理槽における樹脂の攪拌処理を示す図で
ある。
【図8】乾燥処理槽中の樹脂に対する機械振動による加
振処理を示す図である。
【図9】乾燥処理槽中の樹脂に対する音響振動による加
振処理を示す図である。
【符号の説明】
2 樹脂ペレット(樹脂) 6 乾燥処理槽 8 射出成形機(樹脂成形機) 28 ブロワ 83 循環管路(揺動手段) 222 ポンプ(揺動手段) 224 攪拌手段(揺動手段) 228 弾性機構(揺動手段) 230 シリンダ装置(揺動手段) 232 音響振動発生源(揺動手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高木 智 静岡県富士市西柏原新田201番地 高木産 業株式会社内 (72)発明者 今井 浩 静岡県富士市西柏原新田201番地 高木産 業株式会社内 (72)発明者 菊池 光洋 静岡県富士市西柏原新田201番地 高木産 業株式会社内 Fターム(参考) 3L113 AA07 AB05 AC08 AC16 AC19 AC23 AC58 BA04 DA05 4F201 AC01 BA04 BC01 BC02 BC07 BC12 BC17 BN23 BN27 BN50

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 樹脂成形機に供給すべき樹脂を乾燥する
    樹脂乾燥方法であって、 前記樹脂を減圧下で加熱して乾燥する処理とともに、乾
    燥処理前、乾燥処理中又は乾燥処理後の樹脂を揺動させ
    る処理を行うことを特徴とする樹脂乾燥方法。
  2. 【請求項2】 前記樹脂を揺動させる処理は連続又は任
    意の時間間隔を以て行うことを特徴とする請求項1記載
    の樹脂乾燥方法。
  3. 【請求項3】 前記樹脂を揺動させる処理は、前記樹脂
    の流動、攪拌、機械振動又は音響振動であることを特徴
    とする請求項1記載の樹脂乾燥方法。
  4. 【請求項4】 樹脂成形機に供給すべき樹脂を乾燥する
    樹脂乾燥装置であって、 前記樹脂を減圧下で加熱して乾燥させる乾燥処理槽と、 乾燥処理前、乾燥処理中又は乾燥処理後の樹脂を揺動さ
    せる揺動手段と、 を備えたことを特徴とする樹脂乾燥装置。
  5. 【請求項5】 前記揺動手段が、連続又は任意の時間間
    隔を以て前記樹脂を揺動させることを特徴とする請求項
    4記載の樹脂乾燥装置。
  6. 【請求項6】 前記揺動手段が、前記乾燥処理槽から取
    り出される樹脂を前記乾燥処理槽に戻して循環させるこ
    とにより前記樹脂を揺動させる循環手段であることを特
    徴とする請求項4記載の樹脂乾燥装置。
  7. 【請求項7】 前記揺動手段が、前記乾燥処理槽中の前
    記樹脂を攪拌させて揺動させる攪拌手段であることを特
    徴とする請求項4記載の樹脂乾燥装置。
  8. 【請求項8】 前記揺動手段が、前記樹脂に機械振動を
    加えて前記樹脂を揺動させる振動発生手段であることを
    特徴とする請求項4記載の樹脂乾燥装置。
  9. 【請求項9】 前記揺動手段が、前記樹脂に音響振動を
    加えて前記樹脂を揺動させる音響発生手段であることを
    特徴とする請求項4記載の樹脂乾燥装置。
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