JP2001148048A - 自動販売機用制御装置及び同制御装置を備えた自動販売機代金決済システム - Google Patents

自動販売機用制御装置及び同制御装置を備えた自動販売機代金決済システム

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JP2001148048A
JP2001148048A JP36521399A JP36521399A JP2001148048A JP 2001148048 A JP2001148048 A JP 2001148048A JP 36521399 A JP36521399 A JP 36521399A JP 36521399 A JP36521399 A JP 36521399A JP 2001148048 A JP2001148048 A JP 2001148048A
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弘幸 犬飼
Itsuki Masuoka
厳 増岡
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PRO-TECT CO Ltd
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PRO TECT CO Ltd
PRO-TECT CO Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯電話機等を使用して自動販売機より商品
の購入を可能にする。 【解決手段】 自動販売機1には内蔵電話機11、制御
手段12及びパケット送信部13からなる自動販売機用
制御装置が設けられている。自動販売機1より商品を購
入する場合、購入者は携帯電話機等2より内蔵電話機1
1に対し発呼する。制御手段12は内蔵電話機11で受
信した信号をもとに、携帯電話機等2のIDを読み込
み、この電話機IDと同自動販売機1のID及び購入し
た商品、その金額のデータをパケット送信部13よりパ
ケット信号により通信網3へ送信する。通信網3は受信
した信号を自動販売機1の所有者の管理用端末4へ送信
し、記録される。通信網3の所有者は携帯電話機等2よ
り送信された信号内容に基づき後日電話機所有者に対し
商品購入代金を請求し、自動販売機1の所有者はパケッ
ト通信網3の所有者に対し管理用端末4のデータに基づ
き商品購入代金を回収する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動販売機用制御装
置及び同制御装置を備えた自動販売機代金決済システム
に係り、より詳細には、携帯電話機又はPHS(Per
sonal Handyphone System)等
の移動電話機を使用した自動販売機における商品購入及
びその代金決済に関する。
【0002】
【従来の技術】コーヒーやジュース又はタバコ等の自動
販売機は駅構内や街頭等に多数設置され、多くの人が利
用し、日常生活において欠かせない存在になっている。
この自動販売機で商品を購入する場合、通常はコイン又
は紙幣を使用するが、この他にICカード又はデビット
カードを使用できる自動販売機もある。後者のICカー
ド等使用の場合、自動販売機所有者(ベンダー企業等)
はこれらカードを管理しているカード会社等へ相応の金
額を請求し支払いを受ける。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、現金で
商品を購入する場合、あいにくと小銭の持ち合わせが無
く、例えば千円札等の紙幣を使用せざるをえないときに
自動販売機側が釣り銭切れのために希望する商品の購入
を諦めなけばならない場合がある。また、ICカードや
デビットカード等の場合には、常にそのカードを所持
し、且つその残高についても確認しておく必要があり、
煩雑さを否定できない。このように、現金使用又はカー
ド使用においては希望の商品を購入できなかっり、又は
煩雑という欠点が存在していた。一方、我が国における
携帯電話機又はPHS(Personal Handy
phone System)等の移動電話機の普及は目
覚ましく、いまや数千万人が所有しているといわれる。
これら携帯電話機又はPHSはその機能の便利性から外
出時には持ち忘れることがないと云っても過言ではな
い。従って、常に持ち歩くこれら携帯電話機又はPHS
を自動販売機で商品購入の際にも使用できれば非常に便
利となる。本発明はこのような観点からなされたもので
あり、携帯電話機又はPHS等の移動電話機を使用して
自動販売機での商品購入とその代金の後払い方式による
決済を可能にした自動販売機用制御装置及び同制御装置
を用いた自動販売機代金決済システムを提供することを
目的としたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、携帯電話機又
はPHS(Personal HandyphoneS
ystem)等の移動電話機より送信された信号を受信
する内蔵電話機と、通信網を介し自動販売機を管理する
管理用端末へデータ送信する送信部と、自動販売機に備
えてなる商品搬出手段における商品取り出し口への選択
商品の搬出を制御するとともに、前記内蔵電話機で受信
した信号から前記移動電話機の識別情報を読み込み、同
読み込んだ移動電話機の識別情報と、前記商品搬出手段
より読み込んだ自動販売機の識別情報及び前記搬出商品
の対価に相当する課金情報とを前記送信部より送信させ
るように制御する制御手段とを備えてなる自動販売機用
制御装置を提供するものである。
【0005】また、前記制御手段として、前記内蔵電話
機で受信した信号をもとに前記送信した移動電話機の識
別情報を読み込み、同読み込みデータを内蔵の記憶部に
記憶する電話機データ読込・記憶部と、前記商品搬出手
段より自動販売機の識別情報及び前記搬出商品の対価に
相当する課金情報とを読み込み、同読み込みデータを内
蔵の記憶部に記憶する自動販売機データ読込・記憶部
と、前記電話機データ読込・記憶部よりの識別情報に係
るデータと自動販売機データ読込・記憶部よりの自動販
売機の識別情報及び前記搬出商品の対価に相当する課金
情報に係るデータとを合成し、コード変換するデータ処
理部と、前記内蔵電話機、商品搬出手段、電話機データ
読込・記憶部、自動販売機データ読込・記憶部、データ
処理部及び送信部とを制御するCPUとを備える。
【0006】また、前記移動電話機と前記内蔵電話機と
の通信を、公衆電話回線による一般通信又はパケット通
信とし、前記送信部と前記通信網との通信を、公衆回線
によるパケット通信とする。
【0007】また、前記CPUの下に警告部を設け、前
記電話機データ読込・記憶部において移動電話機の識別
情報を読み込めず又は前記通信網と回線接続できずと前
記CPUが判定したときには前記警告部により所定の警
告を発する。
【0008】また、前記自動販売機用制御装置を自動販
売機に設け、前記移動電話機を使用した商品購入があっ
たときには、通信網を介して前記送信部より前記管理用
端末へ前記送信をする自動販売機代金決済システムを提
供するものである。
【0009】また、前記通信網と管理用端末との通信
を、専用回線による通信とする。
【0010】また、前記受信した移動電話機の識別情
報、自動販売機の識別情報及び課金情報とに基づいて前
記通信網の管理者及び電話機の管理者側が同移動電話機
の所有者から代行して商品購入代金を電話代金とともに
徴収する一方、前記管理用端末に記録されてなる移動電
話機の識別情報、自動販売機の識別情報、課金情報及び
日時の情報とに基づいて自動販売機管理者側が前記通信
網の管理者側より商品購入代金を回収する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、発明の実施の形態を実施例
にもとづき図面を参照して説明する。図1は本発明によ
る自動販売機用制御装置を設けた自動販売機における自
動販売機代金決済システムの実施例を示すシステム構成
図、図2は代金決済スキーム[モバイル・マネー・スキ
ーム(MMS)]としての自動販売機用制御装置の一実
施例を設けた自動販売機及び携帯電話機等とで表した要
部ブロック図、図3は図1及び図2を説明するための動
作フローチャートである。最初に、図1に示すシステム
構成をもとに商品購入から代金決済までの手順について
説明する。図1において、1はコーヒ、ジュース又はタ
バコ等の自動販売機であり、同販売機には後述の図2に
示す自動販売機用制御装置1a(以下、「制御装置1
a」と記す)が設置されている。
【0012】2は移動電話機としての携帯電話機又はP
HS(以下、「携帯電話機等」と記す)、3は通信網、
4は自動販売機1の所有者(ベンダー企業等)が管理す
る管理用端末である。ここで、通信網3につき説明す
る。この通信網3は電話回線を意味し、携帯電話機等
2から自動販売機1に備えてなる内蔵電話機11への送
信、自動販売機1に備えてなるパケット送信部13か
ら基地局3aへの送信、管理用端末4への送信、に供
する3種類であり、また、その通信形態としては、上記
は一般通信又はパケット通信の双方を含み、同はパ
ケット通信、同は専用回線による通信である。
【0013】以下、商品購入から代金決済までの手順の
要約を記す。 (1)自動販売機1より商品を購入する場合、携帯電話
機等2の所有者(商品購入者)はその携帯電話機等2よ
り自動販売機1内に設置された内蔵電話機11に向けて
発呼する。この発呼とは、各自動販売機に割り当てられ
ている所定の電話番号で呼び出すことを意味する。 (2)内蔵電話機11が上記発呼信号を受信し、回線接
続された場合、制御手段12により、受信した信号から
携帯電話機等2の電話番号(携帯等ID)のデータ(以
下、データ1)が読み込まれ、記憶される。 (3)回線接続の認識、及び前記データ1の読み込みを
完了した制御手段12は、自動販売機が従来から持つ現
金識別装置及び販売機能を有効にして自動販売機1をス
タンバイ状態(商品選択ボタンの点灯)に設定する。こ
の段階で携帯電話機等2との回線をオフする。 (4)商品購入者が上記点灯している商品選択ボタンの
中から希望のものを押す。
【0014】(5)制御手段12においては、前記デー
タ1と自動販売機1のID、選択された商品の品種及び
その品種の金額のデータとを合成する(以下、データ
2)。 (6)前記(4)で選択された商品が取り出し口へ搬出
される。 (7)上記搬出確認後、前記合成したデータ(データ
2)を内蔵のパケット送信部13より電話会社の通信網
3に向けてパケット送信する。 (8)パケット送信されたデータ2は、通信網3を形成
する基地局3a及び交換機3bを経由し、電話会社内に
設置した専用接続装置(ルータ3c)とベンダー企業側
に設置したルータ4aとを結ぶ専用回線(又はISD
N)を介して、同データ2に日時を付加したデータ(以
下、データ3)にしてベンダー企業側へ送られ、管理用
端末4で販売時点管理される。 (9)電話会社は携帯電話機等2から伝送されたデータ
2(格納されている)をもとに同携帯電話機等2の所有
者(商品購入者)に請求し、電話代金ととともに商品購
入代金を代行回収する。 (10)ベンダー企業は電話会社から伝送されたデータ
3をもとに電話会社に請求し、代行回収手数料を差し引
いた金額を受領し商品購入代金を回収する。 以上が商品購入から代金決済までの手順の要約である。
【0015】次に、制御装置1a等の具体的動作につき
図2及び図3をもとに説明する。なお、下記説明中のカ
ッコ内ST番号は図3の各ステップを示す。図2におい
て、図1と同じものについては同一符号を付してあり
(説明省略)、1aは制御装置であり、携帯電話機等2
より送信された信号を受信する内蔵電話機11、制御手
段12(後述)及びパケット信号で送信するパケット送
信部13とを備えている。また、1bは販売商品を保管
する商品保管部、1cは現金識別装置及び所要数の商品
選択ボタンを備え、これら商品選択ボタンを点灯すると
ともに、選択された商品の品種及びその代金(商品複数
の場合含む)のデータ(課金情報)を出力し、また、自
己自動販売機のIDを内蔵の記憶部に記憶している商品
選択表示部、1dは選択された商品を取り出し口へ搬出
する商品搬出部である。
【0016】また、制御手段12において、12aは電
話機データ(ID等の電話機識別情報)を読み込み、同
読み込みデータを内蔵の記憶部に記憶する電話機データ
読込・記憶部、12bは商品選択表示部1cより選択さ
れた商品の品種及びその代金のデータ及び自動販売機1
のID(自動販売機識別情報)を読み込み、同読み込み
データを内蔵の記憶部に記憶する自動販売機データ読込
・記憶部、12cは電話機データ読込・記憶部12aよ
りの電話機データと自動販売機データ読込・記憶部12
bよりのデータとを合成し、送信用信号化のためのコー
ド変換をするデータ処理部、12dは電話機データ読込
・記憶部12aにおいて前記電話機データ(ID等)を
読み込めないとき又は通信網と回線接続できないときに
所定の警告を発する警告部、12eは商品保管部1b、
商品選択表示部1c、商品搬出部1d、電話機データ読
込・記憶部12a、自動販売機データ読込・記憶部12
b、データ処理部12c、警告部12d、内蔵電話機1
1及びパケット送信部13を制御するCPUである。な
お、CPU12eの制御の下での商品保管部1b、商品
選択表示部1c及び商品搬出部1dが商品搬出手段を形
成する。
【0017】商品購入者は自己が所有する携帯電話機等
2より発呼する(ST1)。この発呼信号を内蔵電話機
11が受信する(ST2)。なお、前述のように、携帯
電話機等2から内蔵電話機11への通信は一般通信又は
パケット通信のいずれでもよい。制御手段12のCPU
12eは内蔵電話機11が受信した信号をもとに、携帯
電話機等2と回線接続されたか否かを判定する一方、電
話機データ読込・記憶部12aに対し、携帯電話機等2
のID(電話番号)データを読み込ませ、同読み込みの
可否につき判定する(ST3)。回線が接続されない場
合又は電話機IDが読み込めない場合(ST3−N)、
CPU12eはその旨を警告部12dにより警告する
(ST4)。この警告部12dによる警告法として、L
ED又はランプ等による警告表示、又は警告音を発す
る、更にはこれら双方の併用による警告のいずれでもよ
い。ここで、回線が接続されない場合とは、携帯電話機
等2の所有者が所定の契約電話使用料を電話会社に指定
期限までに支払っておらず滞納しており、同電話会社が
回線接続を拒否している場合、又は使用不可の扱い処理
をされた電話機である場合等が該当し、また、電話機I
Dが読み込めない場合とは、発呼元が電話機IDを非送
信の処理をした電話機である場合等が該当する。
【0018】上記に対し、回線が正常に接続され、ま
た、電話機IDも読み込め、それを内蔵記憶部に記憶し
た場合(ST3−Y)、CPU12eは内蔵電話機11
に対し携帯電話機等2との回線をオフさせる(ST
5)。また、上記ステップ(ST3−Y)の場合、CP
U12eは商品選択表示部1cに含まれてなるものであ
って自動販売機として従来から持つ現金識別装置及び販
売機能を有効にして商品選択ボタンを表示(点灯)さ
せ、自動販売をスタンバイさせる一方(ST6)、以下
に述べるデータ合成の処理を行う。上記商品選択ボタン
の表示(ST6)に従い、商品購入者により希望の商品
ボタンが押され、購入商品が選択される(ST7)。同
選択に従い、該当商品が取り出し口へ搬出される(ST
8)。上記商品搬出後、自動販売機データ読込・記憶部
12bは商品選択表示部1cより、選択された商品の品
種及びその代金のデータ及び自動販売機1のIDを読み
込み、同読み込みデータを内蔵の記憶部に一旦記憶し、
同記憶したデータをデータ処理部12cへ送出する(S
T9)。同データ処理部12cは、電話機データ読込・
記憶部12aよりの前記電話機IDのデータと自動販売
機データ読込・記憶部12bよりの前記商品品種、その
価格のデータ及び自動販売機IDの各データとを合成
し、同合成したデータをコード変換して送信用信号化す
る(ST10)。
【0019】また、CPU12eは、商品搬出部1dが
商品を正常に搬出した際に出力する信号をもって商品搬
出を確認する(ST11)。この商品搬出が確認された
場合(ST11−Y)、CPU12eは前記データ処理
部12cで処理したデータをパケット送信部13へ送出
させる。なお、このパケット送信部13と制御手段12
との接続については、例えばシリアルインタフェース規
格として知られるRS232Cを用いる。データ処理部
12cよりデータ伝送を受けるパケット送信部13の構
成自体は従来技術のものでよく(例えば完成品)、以
下、データ処理のフローのみについて記す。先ず、デー
タ処理部12cより伝送されたデータを読み込み(ST
12)、通信網3(パケット通信網)に対し発呼する
(ST13)。この発呼により通信網3と回線接続され
た場合(ST14−Y)、データを送信する(ST1
5)。このデータ送信は前述のようにパッケット通信に
よる。同データ送信を終了したときには回線を遮断する
(ST16)。これにより、商品購入が終了する。な
お、通信網3へ送信した以降のフロー(代金回収等)に
ついては図1で説明した前記(8)(9)(10)項と
なる。また、以上説明の自動販売機1に従来同様にして
商品購入に現金が使用された場合には、商品選択表示部
1cに備えられてなる前記現金識別装置の作用で従来通
りの代金決済が行われることとなる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、自
動販売機に自動販売機用制御装置を内蔵することにより
携帯電話機又はPHS等の移動電話機により自動販売機
より希望の商品を購入することが可能となる。しかも、
本発明に係る自動販売機用制御装置は既存の自動販売機
に容易に設置することが出来る。従来、自動販売機より
商品を購入する場合、現金又はカード等を使用するが、
現金の場合には小銭を用意しておく必要があったり、紙
幣を使用せざるを得ない場合に釣り銭切れで商品購入が
出来ない場合があり、不都合な面があった。また、カー
ドの場合においても新たにカードを持ち、その残高を常
に把握しておかなければならず、煩雑であった。これに
対し、携帯電話機又はPHSはその機能の便利さから多
くの人が所有し、外出時には必ずといってよいほど持ち
歩き、いつでも使用できる。また、代金決済が後払いで
あり、商品購入時に現金等が不要である。以上説明のよ
うに、本発明は多数の人々に利便性を提供する効果を奏
するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による自動販売機代金決済システムの一
実施例を示すシステム構成図である。
【図2】図1の自動販売機に設ける本発明による自動販
売機用制御装置の一実施例を設けた自動販売機及び携帯
電話機等とで表した要部ブロック図である。
【図3】図1及び図2を説明するための動作フローチャ
ートである。
【符号の説明】
1 自動販売機 1a 自動販売機用制御装置 1b 商品保管部 1c 商品選択表示部 1d 商品搬出部 2 携帯電話機(又はPHS) 3 通信網 3a 基地局 3b 交換機 3c ルータ 4 管理用端末 11 内蔵電話機 12 制御手段 12a 電話機データ読込・記憶部 12b 自動販売機データ読込・記憶部 12c データ処理部 12d 警告部 12e CPU 13 パケット送信部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 15/00 H04B 7/26 Z Fターム(参考) 3E044 AA01 BA10 CA09 DA06 DB05 DD01 DE01 EA07 EB01 EB08 EB09 5B049 AA01 BB11 CC09 CC36 GG03 GG06 5K025 BB10 CC01 DD06 FF15 5K067 AA21 BB04 BB21 CC08 DD17 DD29 EE02 FF02 HH11 HH22 5K101 LL12 NN02 NN03 NN18 NN48 SS07

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 携帯電話機又はPHS(Persona
    l Handyphone System)等の移動電
    話機より送信された信号を受信する内蔵電話機と、通信
    網を介し自動販売機を管理する管理用端末へデータ送信
    する送信部と、自動販売機に備えてなる商品搬出手段に
    おける商品取り出し口への選択商品の搬出を制御すると
    ともに、前記内蔵電話機で受信した信号から前記移動電
    話機の識別情報を読み込み、同読み込んだ移動電話機の
    識別情報と、前記商品搬出手段より読み込んだ自動販売
    機の識別情報及び前記搬出商品の対価に相当する課金情
    報とを前記送信部より送信させるように制御する制御手
    段とを備えてなることを特徴とする自動販売機用制御装
    置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段が、前記内蔵電話機で受信
    した信号をもとに前記送信した移動電話機の識別情報を
    読み込み、同読み込みデータを内蔵の記憶部に記憶する
    電話機データ読込・記憶部と、前記商品搬出手段より自
    動販売機の識別情報及び前記搬出商品の対価に相当する
    課金情報とを読み込み、同読み込みデータを内蔵の記憶
    部に記憶する自動販売機データ読込・記憶部と、前記電
    話機データ読込・記憶部よりの識別情報に係るデータと
    自動販売機データ読込・記憶部よりの自動販売機の識別
    情報及び前記搬出商品の対価に相当する課金情報に係る
    データとを合成し、コード変換するデータ処理部と、前
    記内蔵電話機、商品搬出手段、電話機データ読込・記憶
    部、自動販売機データ読込・記憶部、データ処理部及び
    送信部とを制御するCPUとを備えてなることを特徴と
    する請求項1記載の自動販売機用制御装置。
  3. 【請求項3】 前記移動電話機と前記内蔵電話機との通
    信を、公衆電話回線による一般通信又はパケット通信と
    し、前記送信部と前記通信網との通信を、公衆回線によ
    るパケット通信としたことを特徴とする請求項1記載の
    自動販売機用制御装置。
  4. 【請求項4】 前記CPUの下に警告部を設け、前記電
    話機データ読込・記憶部において移動電話機の識別情報
    を読み込めず又は前記通信網と回線接続できずと前記C
    PUが判定したときには前記警告部により所定の警告を
    発することを特徴とする請求項2記載の自動販売機用制
    御装置。
  5. 【請求項5】 前記自動販売機用制御装置を自動販売機
    に設け、前記移動電話機を使用した商品購入があったと
    きには、通信網を介して前記送信部より前記管理用端末
    へ前記送信をすることを特徴とする自動販売機代金決済
    システム。
  6. 【請求項6】 前記通信網と管理用端末との通信を、専
    用回線による通信としたことを特徴とする請求項1記載
    の自動販売機用制御装置又は請求項5記載の自動販売機
    代金決済システム。
  7. 【請求項7】 前記受信した移動電話機の識別情報、自
    動販売機の識別情報及び課金情報とに基づいて前記通信
    網の管理者及び電話機の管理者側が同移動電話機の所有
    者から代行して商品購入代金を電話代金とともに徴収す
    る一方、前記管理用端末に記録されてなる移動電話機の
    識別情報、自動販売機の識別情報、課金情報及び日時の
    情報とに基づいて自動販売機管理者側が前記通信網の管
    理者側より商品購入代金を回収することを特徴とする請
    求項5記載の自動販売機代金決済システム。
JP36521399A 1999-11-18 1999-11-18 自動販売機用制御装置及び同制御装置を備えた自動販売機代金決済システム Pending JP2001148048A (ja)

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