JP2002150366A - 自動販売機のカード入金システム - Google Patents
自動販売機のカード入金システムInfo
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- JP2002150366A JP2002150366A JP2000345527A JP2000345527A JP2002150366A JP 2002150366 A JP2002150366 A JP 2002150366A JP 2000345527 A JP2000345527 A JP 2000345527A JP 2000345527 A JP2000345527 A JP 2000345527A JP 2002150366 A JP2002150366 A JP 2002150366A
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- JP
- Japan
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- card
- vending machine
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- 238000000151 deposition Methods 0.000 claims description 3
- 230000001413 cellular effect Effects 0.000 abstract 5
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 12
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 12
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 携帯電話を使用してプリペイドカードに入金
することができ、しかも電話料金を低額に抑えることの
できる自動販売機のカード入金システムを提供する。 【解決手段】 自動販売機がカードリード&ライタ19
を備え、携帯電話14をネットワーク1を介して決済機
関2と接続し、携帯電話14に入金額データを記憶させ、
この携帯電話14と自動販売機3とを無線式に接続し、
携帯電話14に記憶された入金額データを自動販売機3
に転送し、自動販売機内のカードリード&ライタ19に
よりカードに入金額データを書き込む。
することができ、しかも電話料金を低額に抑えることの
できる自動販売機のカード入金システムを提供する。 【解決手段】 自動販売機がカードリード&ライタ19
を備え、携帯電話14をネットワーク1を介して決済機
関2と接続し、携帯電話14に入金額データを記憶させ、
この携帯電話14と自動販売機3とを無線式に接続し、
携帯電話14に記憶された入金額データを自動販売機3
に転送し、自動販売機内のカードリード&ライタ19に
よりカードに入金額データを書き込む。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カードを利用して
商品を購入することができる自動販売機のカード入金シ
ステムに関する。
商品を購入することができる自動販売機のカード入金シ
ステムに関する。
【0002】
【従来の技術】現金以外にカードを利用して商品を購入
することができるように構成された自動販売機は、現金
の持ち合わせがなくともカードさえ所持していれば商品
を入手でき、利用者にとって好都合であると共に、自動
販売機内に現金を貯蔵しておく必要がない点で盗難の危
険がなく自動販売機管理側にとっても有利である。現在
自動販売機で利用し得るカードの一つにプリペイドカー
ドがある。プリペイドカードは予め支払われた金額分が
記録されており、その含まれる金額分を消費すれば、そ
のカードは使い捨てか再度カードに入金しなければなら
ない。この再度の入金を自動販売機でなし得るように、
自動販売機の紙幣識別機にカードリード&ライタを組み
込み、現金を投入するすることによりカードリード&ラ
イタによりプリペイドカードに投入金額が書き込まれる
ようにすることが本出願人により提案されている(特願
2000−078045号)。
することができるように構成された自動販売機は、現金
の持ち合わせがなくともカードさえ所持していれば商品
を入手でき、利用者にとって好都合であると共に、自動
販売機内に現金を貯蔵しておく必要がない点で盗難の危
険がなく自動販売機管理側にとっても有利である。現在
自動販売機で利用し得るカードの一つにプリペイドカー
ドがある。プリペイドカードは予め支払われた金額分が
記録されており、その含まれる金額分を消費すれば、そ
のカードは使い捨てか再度カードに入金しなければなら
ない。この再度の入金を自動販売機でなし得るように、
自動販売機の紙幣識別機にカードリード&ライタを組み
込み、現金を投入するすることによりカードリード&ラ
イタによりプリペイドカードに投入金額が書き込まれる
ようにすることが本出願人により提案されている(特願
2000−078045号)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述の方法によれば、
プリペイドカードに新たに金額を書き込むためには現金
を持ち合わせていなくてはならないから、現金を持ち合
わせていなくても商品を購入できるというプリペイドカ
ード本来の利点を相殺するものである。自動販売機にお
いて、現金を所持していなくても商品を購入し得る手段
であるプリペイドカードに代わるものとして、近時急速
に普及してきた携帯電話を使用する方法がある。この方
法の一つは、自動販売機で商品を購入する際、商品購入
金額を電話使用料金に上乗せして支払い、その内商品購
入分を電話会社から自動販売機管理側に別途支払うとい
うものである。この方法は確かに現金の必要はないが、
商品を自動販売機で購入する度毎に電話料金を支払わな
ければならず、この電話料金も度重なると無視できない
額に上ることになり、利用は低迷している。本発明の課
題は、この携帯電話を使用してプリペイドカードに入金
することができ、しかも電話料金を低額に抑えることの
できる自動販売機のカード入金システムを提供すること
にある。
プリペイドカードに新たに金額を書き込むためには現金
を持ち合わせていなくてはならないから、現金を持ち合
わせていなくても商品を購入できるというプリペイドカ
ード本来の利点を相殺するものである。自動販売機にお
いて、現金を所持していなくても商品を購入し得る手段
であるプリペイドカードに代わるものとして、近時急速
に普及してきた携帯電話を使用する方法がある。この方
法の一つは、自動販売機で商品を購入する際、商品購入
金額を電話使用料金に上乗せして支払い、その内商品購
入分を電話会社から自動販売機管理側に別途支払うとい
うものである。この方法は確かに現金の必要はないが、
商品を自動販売機で購入する度毎に電話料金を支払わな
ければならず、この電話料金も度重なると無視できない
額に上ることになり、利用は低迷している。本発明の課
題は、この携帯電話を使用してプリペイドカードに入金
することができ、しかも電話料金を低額に抑えることの
できる自動販売機のカード入金システムを提供すること
にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
め、本発明においては、自動販売機がカードリード&ラ
イタを備え、携帯電話をネットワークを介して決済機関
と接続し、携帯電話に入金額データを記憶させ、この携
帯電話と自動販売機とを無線式に接続し、携帯電話に記
憶された入金額データを自動販売機に転送し、自動販売
機内のカードリード&ライタによりカードに入金額デー
タを書き込む。ここで決済機関とは銀行等の金融機関の
外、第三者の決済処理を代行する機関を含む。
め、本発明においては、自動販売機がカードリード&ラ
イタを備え、携帯電話をネットワークを介して決済機関
と接続し、携帯電話に入金額データを記憶させ、この携
帯電話と自動販売機とを無線式に接続し、携帯電話に記
憶された入金額データを自動販売機に転送し、自動販売
機内のカードリード&ライタによりカードに入金額デー
タを書き込む。ここで決済機関とは銀行等の金融機関の
外、第三者の決済処理を代行する機関を含む。
【0005】また本発明においては、自動販売機がカー
ドリード&ライタを備え、携帯電話をネットワークを介
して管理センターと接続し、携帯電話より管理センター
に利用される自動販売機の番号と入金額データとを伝送
し、管理センターより利用される自動販売機に入金額デ
ータを転送し、自動販売機内のカードリード&ライタに
よりカードに入金額データを書き込む。
ドリード&ライタを備え、携帯電話をネットワークを介
して管理センターと接続し、携帯電話より管理センター
に利用される自動販売機の番号と入金額データとを伝送
し、管理センターより利用される自動販売機に入金額デ
ータを転送し、自動販売機内のカードリード&ライタに
よりカードに入金額データを書き込む。
【0006】本発明において携帯電話とは、800MHz帯の
無線周波数を用いる通常の携帯電話に限らず、PHS、そ
の他種々の可搬式でデータを無線で送受信可能な電子機
器をいう。
無線周波数を用いる通常の携帯電話に限らず、PHS、そ
の他種々の可搬式でデータを無線で送受信可能な電子機
器をいう。
【0007】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態を図面に
示す実施例について説明する。
示す実施例について説明する。
【0008】図1aは本発明の全体構成図、図1bは自
動販売機の制御系統図で、同等部分には同符号を付して
ある。1はネットワーク、例えばインターネット、2は
金融機関例えば銀行の預金システム管理サーバー、3は
各地に置かれた自動販売機で、正面には電照部4、商品
選択ボタン5、硬貨投入口6、紙幣投入口7、カード挿
入口8、カード購入ボタン9、商品搬出口10、インタ
ーフェース部11、表示装置12を有する。カード購入
ボタン9は新規にカードを購入する場合に操作するため
ものである。インターフェース部11は自動販売機の利
用者の携帯電話と交信するために設けられ、表示装置1
2は種々の情報を利用者に案内ないし伝達するためのも
のである。インターフェース部11としては例えば短距
離無線通信に使用されるブルートゥース(Bluetooth:
登録商標)モジュールを用いることができる。表示装置
12には例えば液晶式のものが使用される。13はカー
ド利用者、14は利用者の携帯電話である。
動販売機の制御系統図で、同等部分には同符号を付して
ある。1はネットワーク、例えばインターネット、2は
金融機関例えば銀行の預金システム管理サーバー、3は
各地に置かれた自動販売機で、正面には電照部4、商品
選択ボタン5、硬貨投入口6、紙幣投入口7、カード挿
入口8、カード購入ボタン9、商品搬出口10、インタ
ーフェース部11、表示装置12を有する。カード購入
ボタン9は新規にカードを購入する場合に操作するため
ものである。インターフェース部11は自動販売機の利
用者の携帯電話と交信するために設けられ、表示装置1
2は種々の情報を利用者に案内ないし伝達するためのも
のである。インターフェース部11としては例えば短距
離無線通信に使用されるブルートゥース(Bluetooth:
登録商標)モジュールを用いることができる。表示装置
12には例えば液晶式のものが使用される。13はカー
ド利用者、14は利用者の携帯電話である。
【0009】15は自動販売機の主制御部、16は主制
御部の記憶部、17は硬貨投入口6に接続された硬貨識
別機、18は紙幣投入口7に接続された紙幣識別機で、
それぞれ硬貨、紙幣が正貨であるか否かを判別するもの
であり、共に主制御部15に接続されている。19はカ
ード挿入口8に接続されたカードリード&ライタで、挿
入されたカードのデータ書き込み、新規のカード発行を
行い、主制御部15に接続されている。20は商品選択
ボタン5にそれぞれ接続されたランプで、操作されたボ
タンの商品が販売可能な場合に点灯する。カードリード
&ライタ19は図1cの側面図に示すようにデータ書き
込み用磁気ヘッド21を内蔵し、カード挿入口8から挿
入されたカード22、又はカードリード&ライタ19の
下部に置かれたカード払出ユニット23に貯蔵されてい
るカード24に主制御部15から入力端25に入力され
るカード書き込み信号により入金額としての金額データ
を書き込んでカードをカード挿入口8から搬出する。
御部の記憶部、17は硬貨投入口6に接続された硬貨識
別機、18は紙幣投入口7に接続された紙幣識別機で、
それぞれ硬貨、紙幣が正貨であるか否かを判別するもの
であり、共に主制御部15に接続されている。19はカ
ード挿入口8に接続されたカードリード&ライタで、挿
入されたカードのデータ書き込み、新規のカード発行を
行い、主制御部15に接続されている。20は商品選択
ボタン5にそれぞれ接続されたランプで、操作されたボ
タンの商品が販売可能な場合に点灯する。カードリード
&ライタ19は図1cの側面図に示すようにデータ書き
込み用磁気ヘッド21を内蔵し、カード挿入口8から挿
入されたカード22、又はカードリード&ライタ19の
下部に置かれたカード払出ユニット23に貯蔵されてい
るカード24に主制御部15から入力端25に入力され
るカード書き込み信号により入金額としての金額データ
を書き込んでカードをカード挿入口8から搬出する。
【0010】次に図2のフロー図を用いてカード入金動
作を説明する。自動販売機利用者12が手持ちのカード
に残金がなく、携帯電話を利用してカードに入金しよう
とする場合には、カード22をカードリード&ライタ1
9のカード挿入口8に差し込み(ステップS1)、携帯
電話14を使用して自己の取引銀行の預金システムのサ
ーバー2のアドレスを打ち込み、サーバーに携帯電話を
接続させる(ステップS2)。接続が成立したら自己の
暗証番号及びカードに入金すべき金額を携帯電話14の
キーを使用して送り込む(ステップS3)。それらのデ
ータはサーバー2において利用者の預金口座からの払出
が正当か否か、又払出が可能か否かを判別され(ステッ
プS4)、可であればサーバー2からその金額データが
インターネット1を介して携帯電話14に転送され、携
帯電話14はその金額データを記憶する(ステップS
5)。利用者は取り扱いの対象となる自動販売機3のイ
ンターフェース部11に向け、記憶されている金額デー
タを自動販売機のインターフェース部11から主制御部
15に転送する(ステップS6)。主制御部15はその
金額データをカードリード&ライタ18に送り、カード
リード&ライタ18は差し込まれたカードにその金額デ
ータを書き込み(ステップS7)、カード挿入口8から
搬出させる(ステップS8)。主制御部15はその金額
データを記憶部16に記憶し、後の決済に備える。この
記憶された金額データはオンラインで自動販売機のセン
ターに伝送するようにしてもよい。
作を説明する。自動販売機利用者12が手持ちのカード
に残金がなく、携帯電話を利用してカードに入金しよう
とする場合には、カード22をカードリード&ライタ1
9のカード挿入口8に差し込み(ステップS1)、携帯
電話14を使用して自己の取引銀行の預金システムのサ
ーバー2のアドレスを打ち込み、サーバーに携帯電話を
接続させる(ステップS2)。接続が成立したら自己の
暗証番号及びカードに入金すべき金額を携帯電話14の
キーを使用して送り込む(ステップS3)。それらのデ
ータはサーバー2において利用者の預金口座からの払出
が正当か否か、又払出が可能か否かを判別され(ステッ
プS4)、可であればサーバー2からその金額データが
インターネット1を介して携帯電話14に転送され、携
帯電話14はその金額データを記憶する(ステップS
5)。利用者は取り扱いの対象となる自動販売機3のイ
ンターフェース部11に向け、記憶されている金額デー
タを自動販売機のインターフェース部11から主制御部
15に転送する(ステップS6)。主制御部15はその
金額データをカードリード&ライタ18に送り、カード
リード&ライタ18は差し込まれたカードにその金額デ
ータを書き込み(ステップS7)、カード挿入口8から
搬出させる(ステップS8)。主制御部15はその金額
データを記憶部16に記憶し、後の決済に備える。この
記憶された金額データはオンラインで自動販売機のセン
ターに伝送するようにしてもよい。
【0011】なお、上述のステップS3において入金が
不可と判断されたら表示装置11にその旨表示し(ステ
ップS9)、カードをカード挿入口8に返却し(ステッ
プS10)、待機状態に戻る。
不可と判断されたら表示装置11にその旨表示し(ステ
ップS9)、カードをカード挿入口8に返却し(ステッ
プS10)、待機状態に戻る。
【0012】カードを所持しておらず、新規にカードを
購入したい場合には、カード購入ボタン9を操作してか
ら上述の携帯電話の操作を行うことにより、カードリー
ド&ライター19のカード払出ユニット23から入金額
が書き込まれた新しいカード24がカード搬出口8から
搬出される。
購入したい場合には、カード購入ボタン9を操作してか
ら上述の携帯電話の操作を行うことにより、カードリー
ド&ライター19のカード払出ユニット23から入金額
が書き込まれた新しいカード24がカード搬出口8から
搬出される。
【0013】図1の例で携帯電話の接続する相手は、自
己の口座のある銀行に限らず、第三者の決済処理を行う
管理センターでもよく、その場合にはセンターは利用者
の所有する口座から引き落とすか、直接利用者に請求す
ることによって決済を行うことができる。
己の口座のある銀行に限らず、第三者の決済処理を行う
管理センターでもよく、その場合にはセンターは利用者
の所有する口座から引き落とすか、直接利用者に請求す
ることによって決済を行うことができる。
【0014】図3aは本発明の異なる実施例の全体構成
図、図3bは自動販売機の制御系統図で、図1と同等部
分には同符号を付してある。この場合にはネットワーク
1、例えばインターネットに管理センター31、各自動
販売機321、322、…32 nがそれぞれ接続可能であ
る。各自動販売機321、322、…32nにはネットワ
ークインターフェース部331、332、…33nが設け
られている。
図、図3bは自動販売機の制御系統図で、図1と同等部
分には同符号を付してある。この場合にはネットワーク
1、例えばインターネットに管理センター31、各自動
販売機321、322、…32 nがそれぞれ接続可能であ
る。各自動販売機321、322、…32nにはネットワ
ークインターフェース部331、332、…33nが設け
られている。
【0015】次に図4のフロー図を用いてカード入金動
作を説明する。自動販売機利用者13が手持ちのカード
に残金がなく、携帯電話を利用してカードに入金しよう
とする場合には、カードをカードリード&ライタ19の
カード挿入口8に差し込み(ステップS1)、携帯電話
14を使用して管理センター31のサーバーのアドレス
を打ち込み、サーバーに携帯電話を接続させる(ステッ
プS2)。接続が成立したら、利用しようとする自動販
売機321の番号、自己の暗証番号及びカードに入金す
べき金額を携帯電話14のキーを使用して送り込む(ス
テップS3)。管理センター31はその入力信号からカ
ードに入金可能か否かを判別し(ステップS4)、可で
あればネットワーク1を経由し、対象となる自動販売機
321のネットワークインターフェース部331より主制
御部15に入金額データを転送する(ステップS5)。
主制御部15はその入金額データをカードリード&ライ
タ19に送り込み、カードリード&ライタ19は挿入さ
れているカードにその入金額を書き込み(ステップS
6)、カード挿入口8に搬出する(ステップS7)。主
制御部15はその金額データを記憶部16に記憶し、後
の決済に備える。この記憶された金額データはオンライ
ンで自動販売機のセンターに伝送するようにしてもよ
い。
作を説明する。自動販売機利用者13が手持ちのカード
に残金がなく、携帯電話を利用してカードに入金しよう
とする場合には、カードをカードリード&ライタ19の
カード挿入口8に差し込み(ステップS1)、携帯電話
14を使用して管理センター31のサーバーのアドレス
を打ち込み、サーバーに携帯電話を接続させる(ステッ
プS2)。接続が成立したら、利用しようとする自動販
売機321の番号、自己の暗証番号及びカードに入金す
べき金額を携帯電話14のキーを使用して送り込む(ス
テップS3)。管理センター31はその入力信号からカ
ードに入金可能か否かを判別し(ステップS4)、可で
あればネットワーク1を経由し、対象となる自動販売機
321のネットワークインターフェース部331より主制
御部15に入金額データを転送する(ステップS5)。
主制御部15はその入金額データをカードリード&ライ
タ19に送り込み、カードリード&ライタ19は挿入さ
れているカードにその入金額を書き込み(ステップS
6)、カード挿入口8に搬出する(ステップS7)。主
制御部15はその金額データを記憶部16に記憶し、後
の決済に備える。この記憶された金額データはオンライ
ンで自動販売機のセンターに伝送するようにしてもよ
い。
【0016】なお、ステップS4において入金が不可と
判断されたら表示装置11にその旨表示し(ステップS
8)、カードをカード挿入口8に返却し(ステップS
9)、待機状態に戻る。
判断されたら表示装置11にその旨表示し(ステップS
8)、カードをカード挿入口8に返却し(ステップS
9)、待機状態に戻る。
【0017】新規にカードを購入したい場合には、カー
ド購入ボタン9を操作してから上述の操作を行えばよ
い。
ド購入ボタン9を操作してから上述の操作を行えばよ
い。
【0018】上述の例では新規のカードを購入する場合
には自動販売機内に設置したカードリード&ライタのユ
ニットに貯蔵されたカードを使用したが、特定の店舗に
おいて予めカードを入手するようにしてもよい。
には自動販売機内に設置したカードリード&ライタのユ
ニットに貯蔵されたカードを使用したが、特定の店舗に
おいて予めカードを入手するようにしてもよい。
【0019】自動販売機運営会社は、自動販売機の主制
御部に記憶された、又はオンラインで自動販売機のセン
ターに送られてきた利用者の金融機関、管理センターの
データと入金額データとに基づき、利用者がカードに入
金した金額を銀行その他の金融機関、管理センターに請
求する。
御部に記憶された、又はオンラインで自動販売機のセン
ターに送られてきた利用者の金融機関、管理センターの
データと入金額データとに基づき、利用者がカードに入
金した金額を銀行その他の金融機関、管理センターに請
求する。
【0020】カードへの入金額は偽造等の危険性を防止
するため、3000円程度を上限とすることが望ましく、そ
のためカードリード&ライタにおいて上限額を超える書
き込みは不可能とする機能を持たせるのがよい。
するため、3000円程度を上限とすることが望ましく、そ
のためカードリード&ライタにおいて上限額を超える書
き込みは不可能とする機能を持たせるのがよい。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、利用者の携帯電話を使
用して自動販売機のカードリード&ライタによりカード
に入金することができ、現金を所持していなくても携帯
電話さえ所持していれば、随時カードに入金可能とな
り、プリペイドカードの特徴を一層発揮させることがで
きる。また入金には携帯電話を使用するだけで、自動販
売機に対し現金は投入されないから、それだけ自動販売
機内に貯蔵される現金の額が減少し、盗難による損失を
それだけ低下させることもできる。
用して自動販売機のカードリード&ライタによりカード
に入金することができ、現金を所持していなくても携帯
電話さえ所持していれば、随時カードに入金可能とな
り、プリペイドカードの特徴を一層発揮させることがで
きる。また入金には携帯電話を使用するだけで、自動販
売機に対し現金は投入されないから、それだけ自動販売
機内に貯蔵される現金の額が減少し、盗難による損失を
それだけ低下させることもできる。
【図1】本発明の実施例の、aは全体構成図、bは自動
販売機の制御系統図である。
販売機の制御系統図である。
【図2】図1の実施例の入金操作を説明するためのフロ
ー図である。
ー図である。
【図3】本発明の異なる実施例の、aは全体構成図、b
は自動販売機の制御系統図である。
は自動販売機の制御系統図である。
【図4】図3の実施例の入金操作を説明するためのフロ
ー図である。
ー図である。
1 ネットワーク 2 銀行の預金システム管理サーバー 3 自動販売機 4 電照部 5 商品選択ボタン 6 硬貨投入口 7 紙幣投入口 8 カード挿入口 9 カード購入ボタン 10 商品搬出口 11 インターフェース部 12 表示装置 13 カード利用者 14 携帯電話 15 自動販売機の主制御部 16 主制御部の記憶部 17 硬貨識別機 18 紙幣識別機 19 カードリード&ライタ 20 ランプ 21 データ書き込み用磁気ヘッド 22 カード 23 カード払出ユニット 24 カード 25 カードリード&ライタの入力端
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 332 G06F 17/60 406 406 410E 410 506 506 G07F 7/02 Z G07F 7/02 7/08 L Fターム(参考) 3E044 AA01 BA01 BA02 BA06 BA10 CA02 DA06 DC05 DE01 DE07 EA02 EB01 5B049 AA02 AA05 CC09 CC36 DD00 FF08 GG02 GG03 GG06 5B055 CB08 CB09 EE03 EE13
Claims (2)
- 【請求項1】 自動販売機がカードリード&ライタを備
え、携帯電話をネットワークを介して決済機関と接続
し、携帯電話に入金額データを記憶させ、この携帯電話
と自動販売機とを無線式に接続し、携帯電話に記憶され
た入金額データを自動販売機に転送し、自動販売機内の
カードリード&ライタによりカードに入金額データを書
き込むことを特徴とする自動販売機のカード入金システ
ム。 - 【請求項2】 自動販売機がカードリード&ライタを備
え、携帯電話をネットワークを介して管理センターと接
続し、携帯電話より利用される自動販売機の番号と入金
額データとを伝送し、管理センターより利用される自動
販売機に入金額データを転送し、自動販売機内のカード
リード&ライタによりカードに入金額データを書き込む
ことを特徴とする自動販売機のカード入金システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000345527A JP2002150366A (ja) | 2000-11-13 | 2000-11-13 | 自動販売機のカード入金システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000345527A JP2002150366A (ja) | 2000-11-13 | 2000-11-13 | 自動販売機のカード入金システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002150366A true JP2002150366A (ja) | 2002-05-24 |
Family
ID=18819549
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000345527A Withdrawn JP2002150366A (ja) | 2000-11-13 | 2000-11-13 | 自動販売機のカード入金システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002150366A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004006194A1 (ja) * | 2002-07-04 | 2004-01-15 | Fujitsu Limited | 取引システムおよび取引端末装置 |
KR100730409B1 (ko) | 2005-10-12 | 2007-06-19 | 구승엽 | Sim 카드 자동충전장치 및 충전 방법 |
US7475045B2 (en) | 2002-07-04 | 2009-01-06 | Fujitsu Limited | Transaction system and transaction terminal equipment |
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2000
- 2000-11-13 JP JP2000345527A patent/JP2002150366A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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