JP2001147732A - 接続されたマウス又はキーボード又はスキャナによるパソコンの再起動方法、並びに、そのための手段 - Google Patents

接続されたマウス又はキーボード又はスキャナによるパソコンの再起動方法、並びに、そのための手段

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JP2001147732A
JP2001147732A JP33129499A JP33129499A JP2001147732A JP 2001147732 A JP2001147732 A JP 2001147732A JP 33129499 A JP33129499 A JP 33129499A JP 33129499 A JP33129499 A JP 33129499A JP 2001147732 A JP2001147732 A JP 2001147732A
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keyboard
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port
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Sadasuke Hoshino
禎介 星野
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Solvex Co
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Abstract

(57)【要約】 【課 題】 パソコンにおいてキーボードを操作して
再起動の指令を出せない使用状況にあって、例えば上記
のようにマウス又はキーボードの接続ポートにスキャナ
が接続されて使用されているとき、当該パソコンがフリ
ーズド状態に陥っても、従来手法のようにプラグを抜き
差しする必要のない再起動の方法、並びに、そのための
手段を提供すること。 【解決手段】 パソコン1のマウスポート1b又はキーボ
ードポート1aに接続されるスキャナ2又はマウス4若し
くはキーボード3の接続コード21,31,41の中間に、当
該コードの少なくとも電源ラインを断接するスイッチ体
5〜7を挿入しておき、前記スキャナ2,マウス4,キ
ーボード3のいずれかを使用中に前記パソコン1がフリ
ーズド状態になったとき、前記スイッチ体5〜7を断接
操作することにより、前記フリーズド状態を解除するこ
と。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パーソナル・コン
ピュータ(以下、パソコンという)に接続されるマウ
ス,キーボード,スキャナなどを使用しているとき、突
然パソコン本体の動作が停止してしまう、いわゆるフリ
ーズド状態を簡単な操作で解除する方法とそのための手
段に関するものである。
【0002】
【従来の技術】パソコンでは、本体を起動させキーボー
ドやマウスを操作して使用しているとき、突然パソコン
本体が電源オン状態であり乍らそのときの状態で一切の
動作が操作不能に陥ることがあり、一般にはフリーズド
状態と呼ばれている。
【0003】キーボードやマウスの操作中にパソコン本
体がフリーズド状態になる原因は様々であるが、その解
除方法は、通常、キーボードの操作、又は、パソコン本
体の電源を直接操作することにより再起動指令を作り、
この指令によってパソコン本体内に格納されたオペレー
ションソフトにフリーズド状態の解除作用をさせてい
る。
【0004】しかし、キーボードやマウス用の接続ポー
ト(PS/2ポート)に、例えば、バーコードを読取る
スキャナを接続し、該スキャナからパソコン本体内にバ
ーコードデータを読込んでいる最中に上記のフリーズド
状態に陥ると、キーボードが接続されていないとスキャ
ナを接続したままでの再起動の方法はなかった。
【0005】従来、かかる事態が発生すると、スキャナ
の接続プラグをその接続ポート(前記のキーボードポー
ト又はマウスポート)から引き抜くことにより、フリー
ズド状態を解除できることが、経験的に知られている。
【0006】しかし、フリーズド状態になる都度に接続
ポートからスキャナのプラグを引き抜いたり、再差込み
したりすると、接続ポート又はプラグの接続ピンを損壊
してしまうおそれが高く、実際そのような操作に付随し
た損壊事故が発生すると、その修理に時間を要するのみ
ならず、その修理の間、当該パソコンを使用した他の作
業もできないなど、思わぬダメージを受けてしまうこと
が多い。
【0007】その理由は、そもそもマウスやキーボード
用の接続ポートは、一旦、当該マウスやキーボードの接
続プラグを差込んで接続してしまうと、引越しなどの余
程のことがない限りその接続を解くことはないため、何
かある都度に何回も差込んだり引き抜いたりすることに
耐えられるような機械的強度が与えられていない点にあ
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明では、パ
ソコンにおいてキーボードを操作して再起動の指令を出
せない使用状況にあって、例えば上記のようにマウス又
はキーボードの接続ポートにスキャナが接続されて使用
されているとき、当該パソコンがフリーズド状態に陥っ
ても、従来手法のようにプラグを抜き差しする必要のな
い再起動の方法、並びに、そのための手段を提供するこ
とを、課題とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すること
を目的としてなされた本発明の第一の方法の構成は、パ
ソコンのマウスポート又はキーボードポートに接続され
るスキャナ又はマウス若しくはキーボードの接続コード
の中間に、当該コードの少なくとも電源ラインを断接す
るスイッチ体を挿入しておき、前記スキャナ,マウス,
キーボードのいずれかを使用中に前記パソコンがフリー
ズド状態になったとき、前記スイッチ体を断接操作する
ことにより、前記フリーズド状態を解除することを特徴
とするものである。
【0010】前記フリーズド状態の解除方法の別の構成
としては、スキャナの読取りデータを処理するアプリケ
ーションソフトのプログラム中に、前記スキャナによる
データ読取り中にオペレーションソフトによる処理系又
は他のソフトのプログラムによる処理系にその制御を渡
し、その後前記スキャナによる読取りデータ処理系へ戻
るプログラムを挿入しておくことにより、スキャナによ
るデータ読取り中に生じていたフリーズド状態の発生を
予防するようにしてもよい。
【0011】従って、上記の接続コードの中間にスイッ
チ体を挿入して当該スイッチ体を断接操作することによ
るフリーズド状態の解除方法では、接続コードの中間
に、そのコードの少なくとも電源ラインを断接できるス
イッチ体を挿入したスキャナ、又は、キーボード、若し
くは、マウスを使用することにより、この方法を実行す
ることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】次に本発明方法に使用する再起動
手段の例について図に拠り説明する。図1において、1
はパソコン本体で、この図では裏面を示している。2は
当該パソコン本体1のキーボードポート1aに接続される
スキャナ、3は前記ポート1aに接続されるキーボード、
4は前記本体1のマウスポート1bに接続されるマウス
で、いずれの機器の接続コード21,31,41も多芯コード
で、その先端に前記ポート1a又は1bに接続される多ピン
の接続プラグ22,32,42を具備している。
【0013】前記の各プラグ22,32,42は、4〜6本の
ピン端子を具備しており、そのうち少なくとも1本は電
源ラインとして前記コード21,31,41の中を通っている
ので、本発明では、前記各コード21,31,41の中間に、
それぞれスイッチ体5,6,7を挿入し、各コード中の
多芯線のすべて、或は、少なくとも電源ラインの芯線を
断接できるようにした。図中、5a,6a,7aは断,接操作
用のターン動作タイプの操作ツマミであるが、スイッチ
体5〜7の構造は、電気的にラインを断,接できるもの
であれば、どのような型式,構造のスイッチ体であって
もよい。
【0014】本発明では、上記のスイッチ体5〜7を、
夫々、スキャナ2,キーボード3,マウス4における接
続コード21,31,41の中間に挿入したので、例えば、ス
キャナ2の接続プラグ22をキーボードポート1aに接続し
てコードデータを読取りパソコン本体1内に取込んでい
るとき、該本体1がフリーズド状態になる(この状態
は、図示しないCRT,液晶などによるディスプレイの
表示状態で直ちに判る)と、前記スイッチ5のツマミ5a
を、一回、断側に入れて直ちに接側に戻すことにより、
フリーズド状態を解除できる。
【0015】この点は、キーボード3,マウス4をそれ
ぞれのポート1a,1bに接続して操作中にフリーズド状態
になった場合、前記スイッチ体6,7のツマミ6a,7aを
断,接操作することにより解除できることで共通してい
る。従って、キーボード3やマウス4の操作中にフリー
ズド状態になったとき、キーボード操作による再起動操
作を知らなかったり、或は、その操作をしなくても、本
発明によればワンタッチ操作で再起動可能であるから、
きわめて合理的である。
【0016】なお、キーボード3やマウス4をそのポー
ト1a,1bに接続した状態では、スキャナ2の接続が不能
であるが、その場合のために、例えば、ポートの接続口
を2口に分岐した接続用コード(図示せず)を使用する
が、このような二口接続コードの場合には、分岐部より
手前(プラグ側)に位置したコードに上記と同様のスイ
ッチ体を挿入すれば足りる。
【0017】上記の例は、パソコン本体のフリーズド状
態の解除を、スキャナなどの機器への付加構造とその操
作により行うようにした例であるが、本発明では、例え
ばスキャナ使用中に生じるフリーズド状態をいわゆるソ
フト的に解除できるようにすることもある。
【0018】即ち、例えばスキャナによりバーコードデ
ータを読取ってそれをパソコン本体に取込む処理を、そ
のためのアプリケーションソフトを立上げて実行すると
き、当該ソフトのプログラムの中に、ランダムなタイミ
ングで、そのプログラムによる制御を一瞬だけ他の処理
系に渡して、すぐ元の処理系に戻すことを内容とするプ
ログラムを挿入しておくことにより、前記スキャナによ
る読取りデータの、そのためのプログラムによる処理制
御を、ランダムなタイミングにおいて一瞬の間抜き取っ
て元に戻すことを行い、これによって先の例におけるス
キャナのプラグとその接続ポートの電気的接続を一瞬の
間で断,接することと、等価といえる環境を形成するの
である。
【0019】
【発明の効果】本発明は以上の通であって、従来はパソ
コンがフリーズド状態に陥ると、キーボード、又は、パ
ソコン本体の電源を直接に操作して再起動指令を形成す
るようにしていたが、バーコードリーダ等のスキャナの
ように再起動指令が形成できない機器を接続して使用中
にフリーズド状態になると、そのプラグを抜いてポート
に再差込みする手法しかなく、このため接続部が損傷し
易すかったという従来の問題を全面的に解決することが
できる。また、そのための構成はいたって簡潔であるか
ら容易かつ低コストで実施でき、しかも、既存のパソコ
ンにもそのまま適用できるという利点がある。
【0020】更に、本発明方法を、予めソフト的に取込
んでおけば、中間スイッチ体による操作も不要となるの
で、更に利便性が高まり、このソフト的対応と中間スイ
ッチ体によるハード的対応を併用すれば、いわゆるフリ
ーズド状態の発生が著しく少なくなり、仮に発生しても
迅速に対応することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したパソコン本体とスキャナなど
の周辺機器の斜視図。
【符号の説明】
1 パソコン本体 2 スキャナ 3 キーボード 4 マウス 21,31,41 接続コード 5〜7 スイッチ体

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パソコンのマウスポート又はキーボード
    ポートに接続されるスキャナ又はマウス若しくはキーボ
    ードの接続コードの中間に、当該コードの少なくとも電
    源ラインを断接するスイッチ体を挿入しておき、前記ス
    キャナ,マウス,キーボードのいずれかを使用中に前記
    パソコンがフリーズド状態になったとき、前記スイッチ
    体を断接操作することにより、前記フリーズド状態を解
    除することを特徴とする接続されたマウス又はキーボー
    ド又はスキャナによるパソコンの再起動方法。
  2. 【請求項2】 スキャナの読取りデータを処理するアプ
    リケーションソフトのプログラム中に、前記スキャナに
    よるデータ読取り中にオペレーションソフトによる処理
    系又は他のソフトのプログラムによる処理系にその制御
    を渡し、その後前記スキャナによる読取りデータ処理系
    へ戻るプログラムを挿入しておくことにより、スキャナ
    によるデータ読取り中に生じていたフリーズド状態の発
    生を予防することを特徴とする接続されたマウス又はキ
    ーボード又はスキャナによるパソコンの再起動方法。
  3. 【請求項3】 スキャナ,キーボード,マウスとパソコ
    ン本体を繋ぐ接続コードの中間に、そのコードの少なく
    とも電源ラインを断接できるスイッチ体を挿入したこと
    を特徴とするスキャナ,キーボード,マウスのいずれか
    によるパソコンの再起動手段。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009075883A (ja) * 2007-09-20 2009-04-09 Fujitsu Component Ltd Kvmスイッチ、kvmシステム及びプログラム
CN110046033A (zh) * 2018-01-12 2019-07-23 广东欧珀移动通信有限公司 应用程序处理方法和装置、电子设备、计算机可读存储介质

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